皆さんが一度は見たことがあるであろう人気アニメの数々。 実はあまり知られていない衝撃的な事実が隠されている作品があるのをご存知でしょうか? 今回は、人気アニメに隠された衝撃的な事実ご紹介いたします。 皆さんが好きなアニメは入っているでしょうか?
トムとジェリー
切ない最終回
猫の「トム」といたずら好きの「ジェリー」が繰り広げるドタバタ劇を描いたアニメとして人気が高い『トムとジェリー』。
正式な最終回というものは存在しませんが、おそらく最終回ではないかというストーリーが存在します。
その内容は、「トムは寿命が近づいて、猫の習性で最期の姿を見られたくないため、どこかへいなくなる」というところから始まります。
トムがいなくなった時、ジェリーもトムとはもう一緒に遊べないのだと悟りました。
しかし、ジェリーの心中になにか引っかかるものを感じます。
それは、悲しみや寂しさではない不思議な感情です。
その後、ジェリーの前に1匹の猫が現れます。
トムより小さくて鈍感な猫だと気づき、トムと遊んでいた時のように罠を仕掛けます。
その猫は罠を見抜き、ジェリーを見つけると襲いかかって致命傷を与えます。
死期を悟ったジェリーは、「トムは今までワザとやられたふりをして、自分を逃がしてくれていた」ということに気付きます。
ジェリーの中の胸の引っ掛かりは「悲しみ」へと変わって、ついには息を引き取るという内容です。
アニメにしては珍しい悲しみに満ち溢れた最後になっています。
ウルトラセブン
封印された幻の怪獣
ウルトラマンシリーズの中でも特に人気の高い作品『ウルトラセブン』。
この作品の第12話というのが「欠番」扱いになっていて、ビデオ化やDVD化がされていません。
それは、第12話「遊星より愛をこめて」が、原爆症に苦しむ患者たちの心身を害するとされているからです。
この回に登場する怪獣「スペル星人」が、別名「ひばく星人」と呼ばれていました。
この事実を知った女の子が、被爆協会会長である父に伝え、円谷プロに抗議しました。
この抗議を受けて円谷プロ側は、この回に関する資料やグッズをすべて処分する対応を取りました。
そのため、第12話は今でも欠番扱いになっています。
ひょっこりひょうたん島
登場人物は皆死んでいた
1960年代にNHKで放送されていた人形劇で、かつては子供から大人まで幅広い世代で大人気でした。
そんな人気の作品ですが、実は「死後の世界」を描いた作品だとされています。
これは、長らく都市伝説として扱われていましたが、作者の井上ひさし先生によって、この都市伝説は事実であると明らかになりました。
井上先生によると、登場する子供たちは第1話で、ひょうたん島へ遠足に行った際に火山の噴火によって死亡しています。
さらに、この作品には子供たちは多く出演していますが、子供たちの親は一人も出演していません。
このことから、『ひょっこりひょうたん島』は死後の世界を描いた作品だということになりました。
ジョジョの奇妙な冒険
あのテロ事件を予言していた
荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」。
その作中に登場する1シーンが、「あのテロ事件を予言していたのでは?」とされています。
そのシーンは、男が電柱に突き刺さって死んでいるというシーンです。
死んでいる男の服をよく見ると、「911」という文字が書かれています。
さらに、男の後ろには飛行機と月が書かれています。
「月」はイスラムのシンボルとされています。
付け加えると、そのシーンは朝なので、月がのぼっていること自体不自然です。
旅客機が世界貿易センタービルに突っ込んだ、あの「9.11テロ」を予言していたのではないかとされています。
ポケットモンスター
「あの注意テロップ」が表示されるきっかけ
「あの注意テロップ」とは何なのでしょうか?
それは「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください」というテロップです。
今ではアニメだけでなく、様々な番組で表示されます。
このテロップが表示されるきっかけが『ポケットモンスター』にあります。
「ポリゴンショック」または「ポケモンショック」と呼ばれ、ポケモンの放送が休止される事態にまで発展しました。
事の発端は、1997年12月16日放送のポケットモンスター第38話「でんのうせんしポリゴン」の作中にて、ピカチュウが「10まんボルト」を繰り出すシーンで激しい点滅が多用されたことです。
このシーンを見ていた視聴者が、放送直後に体調不良を訴えて入院者まで出るという大騒動になりました。
原因は、激しい点滅を断続的に見たことによる「光過敏性発作」とされています。
この件を受けて、ポケモンは4カ月間放送を休止します。
これを受けて放送局各社は、アニメを放送する際に冒頭で「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください」というテロップを表示するようになりました。
ピーターパン
ネバーランドに子供しかいない理由
主人公・ピーターパンは、年を取らないためずっと少年のままです。
彼が住むネバーランドには、年を取らない子供が多く住んでいます。
ネバーランドは、現実の世界とはかけ離れていて、年を取らないとされています。
しかし、ネバーランドに子供しかいない理由はピーターパンにあるとされています。
ピーターパンのモデルとなった小説『ピーターパンとウェディング』の原文には、「ピーターは因縁深くできるだけ大人を殺そうとした」と書かれています。
つまり、実はピーターパンは殺人鬼で、ネバーランドで成人になった人たちを殺している。
そのため、子供しかいないのではないかとされています。
美少女戦士セーラームーン
最終回で急遽内容を変更!?
元祖「美少女戦士モノ」「戦闘少女モノ」として女性からの人気が高い作品です。
実は、当初予定していた最終回とは違う内容が放送されていたんです。
最終回の1話前、第45話は「セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦」というタイトルでした。
タイトル通り、主人公以外の4人のセーラー戦士は死んでしまいます。
当初予定していた最終回は「仲間が殺された怒りでパワーアップした主人公がラスボスを倒す」という内容で終了するはずでした。
しかし、45話を見終わった視聴者からは「セーラームーンが死んじゃうなんて悲しい」、「セーラー戦士は本当に死んじゃったの!?」といった声が上がりました。
あまりのショックから不登校になる子供も出るなど、当時大問題に発展してしまいました。
この事態を受けて、制作者サイドは急遽内容を変更します。
そして、「実は全員生きていましたよ!」という不自然なストーリーを放送することになりました。
参考元
- ・参照リンク:荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com] モバイル
- ・参照リンク:美少女戦士セーラームーン 25周年プロジェクト公式サイト
- ・マンガ・アニメ都市伝説ベスト新書
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