ソーシャルゲームとして長く絶大な人気を誇る『神撃のバハムート』。その世界感を下地とし、2014年に『神撃のバハムート GENESIS』、そして2017年には『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』がアニメ化されました。こちらではアニメ作品を中心に、簡単ではありますが「バハムート」の世界をご紹介します。
『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』
ニーナを主人公としたTVアニメ第2期
2017年4月よりMBS系列より放映中のTVアニメ『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』(公式通称:バハソウル)。
前作『神撃のバハムート GENESIS』から10年後を舞台に、賞金稼ぎの少女・ニーナを主人公とした物語です。
TBS及びMBS系列の「アニメイズム」枠にて現在放送中。
放送終了後のインターネット配信は、Amazonプライム・ビデオにて独占配信となります。
アニメ製作は人気アニメ『ユーリ!!! on ICE』なども手掛けたMAPPA(マッパ)。
監督を務めたのが、『TIGER & BUNNY』や劇場映画『GANTZ:O』など多くのアニメ作品を手掛けたさとうけいいちさん。
キャラクターデザイン及び総作画監督は、『岩窟王』や『PSYCHO-PASS』の恩田尚之さんらがそれぞれ担当しています。
重厚な音楽が彩る物語
前作に引き続き今作も5.1chサラウンドで製作されており、オーケストラとコーラスによる壮大な音楽を堪能することができます。
また主音声が5.1chで「サラウンド」、副音声が2ch「ステレオ」となっているので、視聴者のTV事情に合わせ楽しめるようです。
その音楽を担当したのが、ドラマ『相棒』シリーズや『家政婦のミタなど多くのドラマやアニメ音楽を手掛けて来た池瀬広さん。
池瀬さんは自身が担当した『TIGER & BUNNY』コンサートに引き続き、『GENESIS』のコンサートでもアニメ映像をバックにタクト(指揮)を振りファンを湧かせました。
“進撃”ではなく“神撃”
本作の原案となったのは、2011年よりDeNAのソーシャルゲーム(Mobage)としてサービスが開始された『神撃のバハムート』です。
こちらは携帯電話およびAndroid向けゲームですが、PCではGoogle chrome機能などを利用しプレイ可能(一部制限有り)。
開発・販売元となったCygames(サイゲームス)は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』や『グランブルーファンタジー』なども手掛け、Mobage内では常にこの3作品がゲームランキングの上位を占めてもいるのです。
ところで『神撃のバハムート』が配信される2年前、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』が連載されると、またたくまに世間の人気と話題をさらいました。
そのため現在では両方共に知名度の高い作品ゆえ、「神撃」と「進撃」が混同する方も多くご注意下さい。
2013年より「響 Radio Station」にて毎週水曜日にインターネットラジオ「バハラジ」が配信中。
番組内ではアニメ作品も取り上げており、声優の方によるゲスト出演で本作の裏話なども紹介されています。
物語のあらすじ
物語の舞台となるミスタルシアには、「人」「神」「悪(魔)」など、あらゆる種族が入り混じり暮らす世界。
バハムートの復活により崩壊の危機に陥りますが、ファバロやカイザルらの活躍により回避するのでした。
その前作『GENESIS』から10年後――。
苦くも世界崩壊から逃れられたミスタルシアでしたが、人の世の王都はバハムートにより壊滅状態となっていました。
しかしこの時代、新たな王となったシャリオス17世は、大軍を率いて神々の神殿を襲い“禁忌の力”を強奪すると、その力を用いて悪魔の国を攻め落としてしまいます。
こうして王都は魔族を隷属化したことで目覚しい復興と発展を遂げ、人々へと多くの富をもたらすのでした。
ですが人々の神への信仰心の喪失や魔物の隷属化により、今までミスタルシアを支えてきた「人」「神」「悪(魔)」の均衡が崩れ去ってしまいます。
魔族を虐げる人間へと激しい憎しみを抱くアザゼル、10年前の功績が認められ騎士団長となったカイザル、そして若き国王シャリオス17世。
そんな三者三様の“正義”が渦巻く王都へ、賞金稼ぎとして田舎からやってきたのが、本作の主人公となる少女ニーナ。
彼女はその屈託のない明るさと元気さで、王都の人々に愛される“怪力自慢”でもありました。
ところが、彼女には誰にも言えない“秘密”があったのですが……。
前作のキャラも多数登場し、本作のキャッチコピーでもある「恋と破壊の物語。」通りに、ニーナを巡り様々な男性たちが物語を彩ります。
前作同様に今作での予告も本編に関係なく、キャラたちによるかなり勝手気ままで自由な内容となっていますが、監督いわく“アレ”にもちゃんと台本があるとのこと。
気になる方は番組後に是非ともチェックをしてみて下さい。
神撃のバハムート VIRGIN SOULの公式サイトです。最新情報をご覧いただけます。
オカルト雑誌「月刊ムー」との異色コラボ
ところで本作は「月刊ムー」との異色コラボを果たしています。
「月刊ムー」といえば1979年から現在も刊行され続けるオカラト情報誌で、本作のようなアニメ作品を取り上げるのはかなり異色中の異色。
「月刊ムー」の表紙が『VIRGIN SOUL』仕様に、そして本編でも『VIRGIN SOUL』の記事が特集されています。
因みにアザゼルを担当する声優の森田さんは「月刊ムー」のファンでもあるそうです。
『神撃のバハムート GENESIS』
『VIRGIN SOUL』の前作となる『GENESIS』は、2014年10月~12月の1クール期間にTOKYO MXなどで放映されていました。
ちなみに第1期はUHFアニメとして放映されましたが、第2期はMBSなどで放映されており、シリーズ作品ですが放送局が違います。
『GENESIS』も「人」「神」「魔」などあらゆる種族が混在する神秘の世界ミスタルシアが舞台。
3つの種族がその垣根を越えて共闘し、強大な力を持つバハムートを封印。
封印の“鍵”は、「神」と「魔」それぞれに託されました。
こうして世界は安寧に包まれます。
ところが二千年後のある日のこと、「神」が持つ鍵が1人の少女により奪われてしまいます。
少女の名はアーミラ。
実は彼女こそが魔と神、その両方の属性を持つ存在でした。
アーミラを巡り賞金稼ぎの主人公ファバロや、彼を父の仇と追い求める元貴族カイザルらが、人と神と魔との戦いに巻き込まれる壮大な物語。
第1期となる『GENESIS』は、2016年8月よりサイコミにて漫画連載がされています。
漫画製作はRyota-Hさん、脚本担当は蝉川タカマルさん。
TVアニメ後のファバロとカイザルの活躍が描かれた、完全オリジナルストーリーです。
『神撃のバハムート マナリアフレンズ』
突然のアニメ放映延期、その後……。
『マナリアフレンズ』とは、2016年4月1日よりTOKYOMXなどで放映予定だったTVアニメです。
本作は「神撃のバハムート」内で行われるゲームイベントをモチーフに製作されるはずでした。
1話約8分程度のショートアニメ枠でしたが、放映わずか3週間前に突然の放送延期。
と同時に3月20日に予定されていた選考特別上映会も中止となってしまいます。
日笠陽子さんや羽多野渉さんなど声優陣も既に決まっていましたが、公式サイトからは「原作・Cygames」以外のスタッフ名は消えてしまいます。
(※キャラと担当声優は公開中)
いまだ詳しい公式アナウンスはされていませんが、人気イベントのアニメ化でファンの期待も多く、これからの動向に注目したいと思います。
いかがだったでしょうか。
美麗な映像と荘厳な音楽、そして上質な物語を堪能できる『VIRGIN SOUL』。
是非とも本作を視聴し、その世界感に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
参考元
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