魅力的なキャラクターやメカが話題となり、熱烈なファンを生んだ「コードギアス」シリーズの最新作『コードギアス 復活のルルーシュ』。この記事では前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」についてや、ギアスと呼ばれる特殊能力が存在する独創的な世界観を踏まえてあらすじをネタバレとともに徹底解説します。
- 前作コードギアス 反逆のルルーシュのあらすじ【ネタバレ無し】
- 「コードギアス」の世界に共通する設定【ネタバレ無し】
- 『復活のルルーシュ』の前作は観ておく必要あり【ネタバレ無し】
- 『コードギアス 復活のルルーシュ』のあらすじ【ネタバレ無し】
- 『復活のルルーシュ』のストーリー展開を解説【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』スザクとナナリー誘拐事件【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』ルルーシュは生きていた!【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』ルルーシュ復活の真実【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』ルルーシュが完全復活!【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』ナナリー救出作戦の開始【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』シャムナのギアスが発動【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』ルルーシュの反撃が開始!【ネタバレあり】
- 『復活のルルーシュ』ルルーシュとC.C.の旅【ネタバレあり】
- 『コードギアス 復活のルルーシュ』は当時のファンも納得の続編
主人公ルルーシュの壮絶な戦いと結末を描き、完結した「コードギアス 反逆のルルーシュ」。
その続編『コードギアス 復活のルルーシュ』ではルルーシュがもたらした平和な世界で起こる新たなストーリーが語られます。
前作から引きつづき監督は谷口悟朗、主人公ルルーシュの声を福山潤、ギアスをルルーシュに与えた少女C.C.(シーツー)の声をゆかなが担当。
この記事では映画『コードギアス 復活のルルーシュ』のあらすじを踏まえて詳しくネタバレ解説します。
「コードギアス」シリーズがはじめてのかたにも、前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」についてやギアスと呼ばれる特殊能力がある独特な世界観に触れながら紹介します。
※ネタバレを見たくないかたは【ネタバレ無し】の記事だけチェックしてください!
前作コードギアス 反逆のルルーシュのあらすじ【ネタバレ無し】
出典:amazon皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本へ侵攻を開始。
ナイトメアフレームと呼ばれる人型兵器の力で日本を占領、エリア11と呼ばれるようになります。
ブリタニアの侵攻から7年後、エリア11に住むブリタニアの皇子ルルーシュ・ランペルージは謎の少女C.C.(シーツー)と出会う。
不思議な力をもつC.C.と契約したルルーシュは他人にどんな命令もくだせる絶対遵守の力「ギアス」を授けられます。
「ギアス」の能力を得たルルーシュはかつて暗殺された母の仇をとり、妹ナナリーが安心して暮らせる場所をつくるため行動を開始する。
仮面で素性を隠し「ゼロ」と名乗ったルルーシュはブリタニアに抵抗するレジスタンスを仲間にし、「黒の騎士団」を結成してブリタニア帝国に対して戦いを挑んでいきます。
「コードギアス」の世界に共通する設定【ネタバレ無し】
出典:amazonコードギアスは2006年にTVアニメとして第1期が放送。
先の読めないストーリー展開と登場するキャラクターやメカが話題になり、さまざまな作品がつくられた人気シリーズ作品です。
コードギアスでは超大国の神聖ブリタニア帝国を中心に中華連邦、ユーロピア共和国連合といった国々が存在し、互いに牽制しあっている世界が舞台となります。
この世界では科学技術も発展しており、ナイトメアフレームと呼ばれる人型機動兵器を使った戦争がおこなわれています。
ナイトメアフレームは戦車や戦闘機にはない、人型であるメリットを最大限に活かして小回りのきく戦闘ができるため圧倒的な戦力をもっています。
使用する国によってナイトメアフレームにも特色があることや、ストーリーが進むにつれて進化したナイトメアフレームが登場することも魅力のひとつです。
また、コードギアスという作品の重要なポイントでもある「ギアス」という特殊能力。
「ギアス」は不老不死の力をもつ少女C.C.(シーツー)から授けられた特殊能力で、ルルーシュの場合は他人に対して自由に命令をくだせるという能力が発現。
“絶対遵守のギアス”と呼ばる力にかかった者は必ずその命令を実行するという強制力があります。
超大国であるブリタニアに対して、ルルーシュがこのギアスを使ってどのように戦いを挑んでいくのかはストーリーの見どころのひとつです。
そして、ストーリーが進むなかで明らかになるギアスの秘密、さらにルルーシュ以外にも「ギアス」をもつ者の存在が明らかになっていきます。
先が見えないストーリー展開にコードギアスは観ている人にこれ以上ないほどの驚きを与えてくれます。
『復活のルルーシュ』の前作は観ておく必要あり【ネタバレ無し】
『コードギアス 復活のルルーシュ』は前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」のその後の世界を描いた物語です。
そのため、世界観や登場するキャラクターについての説明はシリーズを観ている前提で話がすすみますので、最低限前作は観ている必要があります。
視聴する作品についてですが、「コードギアス 反逆のルルーシュ(続編R2も含む)」は大きく分けて2つの作品形態に別れています。
TVアニメとして放送された全50話の作品。
・コードギアス 反逆のルルーシュ (TVアニメ第1期)全25話
・コードギアス 反逆のルルーシュR2 (TVアニメ第2期)全25話
そして全50話のTVアニメを再編集し、新規カットの追加や一部設定を変更した劇場版3部作。
・コードギアス 反逆のルルーシュI 興道(こうどう)
・コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)
・コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)
『コードギアス 復活のルルーシュ』はこの劇場版3部作の設定を引き継いだ作品となっています。
そのため、これから観たい!というかたは劇場版の3作を観てからの視聴がおすすめです。
もちろん、劇場版とTVアニメ版でストーリーの流れや結末に変更はありませんので、TVアニメシリーズから観ていただいても大丈夫です。
『コードギアス 復活のルルーシュ』のあらすじ【ネタバレ無し】
仮面の男・ゼロが神聖ブリタニア帝国の悪逆皇帝を倒した「ゼロ・レクイエム」から1年。
世界は超合集国を中心に再編され、争いのない平和な日々が続いていました。
しかし、人道支援のため難民キャンプを訪れたナナリーと仮面の男・ゼロとして同行したスザクの前に突如テロリストが現れます。
謎のナイトメアフレームを操るテロリストにスザクもナイトメアフレームに搭乗して応戦しますが敵の罠によって敗れ、ナナリーとともに連れ去られてしまいます。
2人を捜索するため、シュナイゼルから秘密裏に依頼を受けて戦士の国・ジルクスタンに潜入したカレン、咲世子、ロイドたち。
そこで一行はギアスを使う謎の敵に襲われますが、その場にはかつてともに戦ったC.C.
の姿がありました。
C.C.の協力もあり、なんとか敵を退けたカレンたちですが一連の事件の背後にジルクスタン王国が関与していることを察知します。
果たして、ナナリーとスザクを連れ去ったジルクスタン王国の目的とC.C.の思惑とは…。
『復活のルルーシュ』のストーリー展開を解説【ネタバレあり】
『コードギアス 復活のルルーシュ』は前作の最後で世界に平和をもたらすため、ゼロとなったスザクに殺されたルルーシュが復活し、新たな人生を歩みだすまでを描いています。
2006年に放送されたTVアニメを観て、衝撃の結末に驚いたかたも今回描かれる新しいストーリーは当時の気持ちそのままに楽しめること間違いなしです。
『復活のルルーシュ』スザクとナナリー誘拐事件【ネタバレあり】
神聖ブリタニア帝国の悪逆皇帝ルルーシュが仮面の男・ゼロによって倒された「ゼロ・レクイエム」から1年。
世界は超合集国を中心に再編され、人々は「奇蹟の明日」と呼ばれる争いのない平和な日々を送っています。
ルルーシュの妹ナナリーは現在は世界人道支援機関の名誉顧問として人道支援に尽力。
“ゼロ”となったスザクとともにハシュベスの難民キャンプの視察に訪れていました。
視察をおこなっているなか、ナナリーたちの前に突如謎のナイトメアフレームの集団が現れて襲いかかります。
混乱するキャンプでスザクはなんとか動かせる式典用のナイトメアフレームで応戦、敵を次々と倒していきます。
しかし、「予言の力」を操る敵のリーダーであるジルクスタン王国の王子、シャリオが操るナイトメアフレームの攻撃に押されていくスザク。
善戦も虚しくスザクは仕掛けられた罠に捕まってしまいます。
その後ナナリーも捕まり、スザクとともに連れ去られてしまい2人は消息不明となります。
この拉致事件は「ハシュベスの戸惑い」と呼ばれ、平和な世界で起きた事件として世界に報道されていました。
『復活のルルーシュ』ルルーシュは生きていた!【ネタバレあり】
かつてルルーシュにギアスを授けた不老不死の魔女C.C.(シーツー)はさまざまな国を旅していました。
C.C.のそばには殺されたはずのルルーシュがいます。
しかし、目は虚ろで常に何かに怯えており、かつてのルルーシュとはまるで別人。
そんなルルーシュを連れて、C.C.は戦士の国ジルクスタンを訪れます。
深夜、不穏な気配を感じたC.C.が窓の外を確認すると、ジルクスタンの暗殺部隊が建物を取り囲んでいました。
兵士たちの様子から自身の素性が知られたわけではないとC.C.は安堵しますが、銃を構えて臨戦体制をとります。
そのとき部屋の扉が爆破されて、銃を構えるC.C.の前にかつて一緒に戦ったカレンが現れます。
カレンはSPの咲世子と技術者のロイドらとともに、シュナイゼルからの密命で誘拐されたナナリーとスザクを捜索するためジルクスタンへ来ていました。
突然の再会に驚く2人でしたが、そこへ暗殺部隊長のクジャパットが現れて攻撃を開始します。
クジャパットの放った銃弾に撃たれて倒れるC.C.。
カレンも応戦しますが、クジャパットがギアスを発動してギアスにかけられてしまいます。
クジャパットのギアスはかけた相手の人物認識を入れ替えるというもので、味方の咲世子やロイドの姿が敵であるクジャパットの姿に見えていました。
ギアスの能力によって咲世子やロイドを攻撃してしまうカレン。
しかし絶対絶命のなか、クジャパットの前にさきほど殺したはずのC.C.が現れて攻撃を止めます。
驚きながらもC.C.へ向けてギアスを発動するクジャパットですが、C.C.には効果がありません。
そんなC.C.を見てクジャパットは「元嚮主(もときょうしゅ)様」と口にし、このままでは分が悪いと判断して撤退します。
『復活のルルーシュ』ルルーシュ復活の真実【ネタバレあり】
暗殺部隊が去ったあと、カレンたちは再びC.C.(シーツー)との再会を喜びますが、そこで死んだはずのルルーシュを見つけて驚きます。
以前とはまったく別人のようなルルーシュの姿に戸惑いを隠せない一行。
そして、C.C.の口から現在のルルーシュの姿について語られます。
「ゼロ・レクイエム」によって悪逆皇帝として殺されたルルーシュ。
しかし、かつてギアスの根源であり精神集合世界「Cの世界」で父シャルルを倒してコードを奪ったことで、シャルルが持つ不死身の肉体をルルーシュは継承していました。
ルルーシュの遺体は学友シャーリーの手引きによって腹心の部下であるジェレミアの元へ運ばれてC.C.の手引きにより、復活したのでした。
しかし、復活したのはルルーシュの肉体のみで、心はいまだに「Cの世界」に取り残されている状態だとC.C.は説明します。
C.C.は「Cの世界」へ自由にアクセスすることができます。
だが、シャルルを倒した際に「Cの世界」をルルーシュが破壊してしまったことから、C.C.は自分から「Cの世界」へアクセスできなくなっていました。
そのため、C.C.はルルーシュの心を連れ戻すため世界中に存在していた「Cの世界」へと繋がる門を探していたのです。
事情を聞いたカレンたち一行はルルーシュの心を戻すためC.C.に協力することを決め、ジルスタンにあるアラムの門へと向かいます。
『復活のルルーシュ』ルルーシュが完全復活!【ネタバレあり】
神殿として使われていたアラムの門は現在、山賊や思想犯を収容している大監獄の最下層にありました。
最下層へ向かうため囚人と看守に変装して監獄へ潜入したC.C.(シーツー)たちは門を見つけ、「Cの世界」へのアクセスをはじめます。
しかし、監獄を警備する獄長のビトゥルとその部下たちに囲まれてしまい、絶対絶命の状況に陥るC.C.。
そのとき、「Cの世界」で心を取り戻したルルーシュが現れ、絶対遵守のギアスを使いC.C.を救います。
完全復活を果たしたルルーシュは看守や囚人にギアスをかけて脱出に向けて行動を開始します。
また、監獄の内部を調べていたロイドにより捕まっていたスザクを救出。
ルルーシュは親友であるスザクと再会します。
再会したスザクは生きていたルルーシュに驚きますが、同時に自分に対して死を偽装して嘘をついたことへの怒りからルルーシュを殴ります。
そこへ仲裁に現れたC.C.の説得もあり、スザクはルルーシュとともに再び戦う決意をします。
一方、監獄の外では国を支配する聖神官シャムナの親衛隊長シェスタールたちの部隊によって包囲が進められています。
シェスタールはルルーシュたちに対して降伏を呼びかけますが、ルルーシュは逆に相手を挑発して攻撃を仕掛けさせます。
挑発によって攻撃を開始したシェスタールの部隊ですが、すべてはルルーシュの策略でした。
監獄の中心部へとおびき出したシェスタールに対してルルーシュは引火性の高い鉱石であるサクラダイトを爆破して、部隊を全滅させます。
そして、ルルーシュはナナリーを救出するため“ルルーシュ・ランペルージ”として再び“仮面の男・ゼロ”に戻る決意をします。
『復活のルルーシュ』ナナリー救出作戦の開始【ネタバレあり】
出典:amazonルルーシュはナナリーを救出するため、国境にある村を訪れて同じくナナリーを捜索してた腹違いの姉コーネリアと会います。
眼の前に現れたルルーシュに対して、かつて妹のユーフェミアがルルーシュによって殺されたことを恨むコーネリアは殺そうとします。
ルルーシュはコーネリアに対して、自分だけではナナリーを救出できないため、力を貸してほしいとゼロの仮面を外して頼み込みます。
ナナリーを救いたいと願うルルーシュの嘘のない態度にコーネリアも考えをあらためます。
コーネリアは「母は違えど、ナナリーは私の妹である」といい、協力を申し出ます。
その後、ジェレミアとアーニャも救出部隊に合流し、一行はナナリーが囚われているジルクスタンの首都グラルバードへと向かいます。
『復活のルルーシュ』シャムナのギアスが発動【ネタバレあり】
出典:amazonグラルバードの王宮ではシャムナがナナリーの身体を使い、「Cの世界」へのアクセスを試みます。
ジルクスタンの聖神官シャムナとその弟である国王シャリオ、一連の事件の発端であるナナリーの誘拐はシャムナが計画してシャリオが実行したものでした。
シャルルがいない今、その血筋であるナナリーを使えば「Cの世界」へアクセスできると考えるシャムナは世界を正すという目的のため実験を繰り返します。
首都グランバートへと到着したルルーシュたちは攻撃を開始します。
ルルーシュは事前にギアスをかけた兵士たちに命令し、警備システムを撹乱。
コーネリア率いるナイトメアフレームの部隊は地上から攻撃を開始。
そしてスザクとカレンはそれぞれ愛機であるランスロットsiN<シン>、紅蓮特式に乗り込み空中からの攻撃をおこない、敵を殲滅していきます。
奇襲が成功し、ルルーシュはナナリーが囚われている王宮にナイトメアフレームで突入し、降伏を受け入れないシャムナを殺してしまいます。
すると、シャムナのギアスが発動。彼女は6時間前の世界に戻っていました。
シャムナのギアスは自身が死ぬことで直前の記憶を持ったまま6時間前の世界に戻れるという能力です。
数々の予言やナナリーを誘拐した際にスザクを捕まえた罠もこの力を使っていたものでした。
6時間後にルルーシュによって攻撃されることを知ったシャムナは王宮の警備の強化を指示します。
そして、6時間後にルルーシュたちは攻撃を開始しますが、コーネリアやスザクたちの部隊は敵の待ち伏せにあい、劣勢へと追いこまれてしまいます。
『復活のルルーシュ』ルルーシュの反撃が開始!【ネタバレあり】
作戦が看破され、敵に四方を包囲されて絶望するルルーシュ。
そんなルルーシュに対してC.C.(シーツー)はどんな状況でも私は諦めないと激を飛ばします。
C.C.の言葉にルルーシュは気持ちを落ち着かせ、再び作戦を考えはじめます。
状況から敵にギアスユーザーがいると考えるルルーシュは敵の裏をかく作戦を実行します。
ルルーシュはC.C.に敵の通信システムのハッキングを指示し、仲間に伝えます。
「作戦をファイナルに移行する」
その言葉には意味はなく、敵を撹乱するためだと気づいた仲間たちはそれぞれ行動を開始します。
看破されてもそれ以上の作戦を立案するルルーシュに対して、シャムナも時間を遡り対抗しますが、想像以上のルルーシュの策に徐々に追い詰められていきます。
やがて以前と同じく王宮へ突入してきたルルーシュとシャムナは対峙します。
シャムナが時間を遡れるギアスユーザーであると推測したルルーシュはシャムナに嘘をつき、動揺したシャムナを捕らえることに成功。
死ぬことで時間を遡れるシャムナに対して、ルルーシュはギアスで永遠に眠らせる命令をくだして、無力化します。
ようやくナナリーを救出したルルーシュでしたが、実験の影響でナナリーの心は「Cの世界」に囚われていました。
ナナリーの心を連れ戻すためルルーシュはシャムナが使っていた装置を使い、「Cの世界」へとアクセスします。
ルルーシュは「Cの世界」でなんとかナナリーを見けだし、連れ戻すことに成功します。
その後、王宮は爆破されて指揮官であるシャムナを失ったジルクスタンの兵士たちは
超合集国が派遣した黒の騎士団によって鎮圧されます。
『復活のルルーシュ』ルルーシュとC.C.の旅【ネタバレあり】
「Cの世界」から戻ったルルーシュはナナリーと再会します。
ナナリーはルルーシュが生きていたことに喜び、今まで伝えられなかった想いを伝えます。
そしてC.C.(シーツー)は人知れずその場を立ち去ろうとしますが、ルルーシュが呼び止めます。
ナナリーと一緒に暮らしていくと思っていたC.C.に対して、ルルーシュは「ナナリーはもう1人でも大丈夫」といい、一緒に旅にでると伝えます。
すでに世間からは死んだ存在であるルルーシュに対して、名前はどうするのかと問うC.C.。
それに対して、ルルーシュ・ランペルージからとってL.L.(エルツー)と名乗ることを伝えます。
長いときのなかを1人で生きてきたC.C.はルルーシュのその言葉に笑顔を見せ、2人は世界に残ったギアスの欠片を探して旅にでます。
『コードギアス 復活のルルーシュ』は当時のファンも納得の続編
TVアニメの第1期から約12年のときを経てついに続編が公開。
前作でルルーシュが心にわだかまりを残したまま別れた妹ナナリー、親友スザク、そして人生を変えるきっかけを与えてくれたC.C.。
この続編では彼らに対してルルーシュが再び向き合い、過去との決着をつけるポイントが見どころです。
前作の最後の展開に驚き、悲しみを感じていたファンのかたにもルルーシュの新しい物語として楽しんでもらえるストーリーとなっています。
ルルーシュの当時と変わらないビジュアルや、立ちふるまいはたまらなく最高です。
そして、このルルーシュの物語が今後新たな「コードギアス」へと紡がれていくことを期待させてくれる作品です。
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