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2019/10/23
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NHK朝ドラ歴代作品一覧! 1961年『娘と私』から2019年『スカーレット』までの各作品をご紹介!

本記事では「朝ドラ」ことNHK連続テレビ小説の歴代作品を、年代別にご紹介します。初回に放送された1961年の『娘と私』から、2019年の最新作・戸田恵梨香主演の『スカーレット』までの101作品と盛りだくさんの内容です。ほかにも、歴代ヒロインの出演したおすすめ作品や、朝ドラ注目作のあらすじもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

朝ドラ最新作『スカーレット』で101作目に到達! 歴代作品で振り返る連続テレビ小説

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今をときめく若手女優(男優)の登竜門的存在となる「朝ドラ」こと、NHK連続テレビ小説。2019年4月からスタートした『なつぞら』で記念すべき100作目に到達し、現在放送中の『スカーレット』で101作目に突入しました。

そんな時代を超えて長年愛されている朝ドラの歴代作品をご紹介します。1961年の第1作『娘と私』から、2019年最新作『スカーレット』まで放送された朝ドラを一覧形式でご紹介いたします。

なお、本記事に記載されている「視聴率」についてはビデオリサーチ社が調べた、関東地区の平均視聴率です。

朝ドラ歴代作品「1961年~1965年」

NHK連続テレビ小説の第1作目となる『娘と私』。長い朝ドラの歴史は1961年からはじまりました

テレビのカラー放送が開始されて間もない時代、朝の時間帯はテレビではなくラジオドラマが人気だったことから、新聞小説のような「連続テレビ小説」を開始。徐々に「朝ドラ」という愛称で親しまれる番組になりました。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『娘と私』 北林早苗
(旧・村田貞枝)
小林美七子
北沢彪

不明
2 『あしたの風』 渡辺富美子 不明
3 『あかつき』 佐分利信 不明
4 『うず潮』 林美智子 30.2%
5 『たまゆら』 笠智衆 33.6%

1961年4月~1962年3月『娘と私』主演・北林早苗(旧・村田貞枝)・小林美七子・北沢彪

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原作は、獅子文六の同名小説。半世紀以上にわたって放送されるNHK連続テレビ小説の第1作となりました。主人公は「私」と表記され、朝ドラ史上唯一特定の名前を持たない作品です。また、数少ない男性主演作品のひとつでもあります。

本作は登場人物のセリフよりも、情景描写の語りがメインであり、原作小説の文章が多用されていました。

『娘と私』は20分一発撮りだった⁉ 主演・北林早苗が語る体験談

2019年4月に放送された『なつぞら』で、58年ぶりに出演した初代ヒロイン・北林早苗(旧・村田貞枝)。出演のシーンは短かったものの、朝ドラ女優である存在感を発揮し、大きな話題を呼びました。

そんな北林早苗が『娘と私』で苦労していたのは、カメラ3台長回しの20分一発撮り。当時はほかの作品とちがい、放送時間が20分でした。そのため、1回でもNGを出せば、またはじめから撮り直しという緊張感のなかで挑んでいたようです。

朝ドラ歴代作品「1966年~1970年」

ビートルズが来日した1966年から、大阪でアジア初の万国博覧会を開催した1970年に放送された朝ドラを一挙にご紹介します。主婦層を中心に朝ドラが定着し、『おはなはん』をはじめ平均視聴率が40%を超える作品が続出しました。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『おはなはん』 樫山文枝 45.8%
2 『旅路』 日色ともゑ
横内正
45.8%
3 『あしたこそ』 藤田弓子 44.9%
4 『信子とおばあちゃん』 大谷直子 37.8%
5 『虹』 南田洋子 37.9%

1966年4月~1967年4月『おはなはん』主演・樫山文枝

原作は、林謙一の同名小説『随筆・おはなはん一代記』。これまでの文芸スタイルではなく、女性の一代記路線としてその後の朝ドラに大きな影響を与えた国民的ドラマです。

明治中期から昭和にかけて、たくましく生き抜く女性の一生を追ったストーリーとなっています。主人公・浅尾はなは、夫が病で他界したあとも懸命に子どもたちを育て、男尊女卑が色濃い時代に、女手ひとつで生き抜いたのです。主演の樫山文枝は、当時新人ながらも演技力が高く評価され、放送時間になると主婦の手が止まり水道使用量が半減したという逸話を残しました。

朝ドラ歴代作品「1971年~1975年」

朝ドラ第11作目となる『繭子ひとり』が放送された1971年から、大竹しのぶ主演の『水色の時』までの全6作をご紹介します。1972年にアジア初の冬季オリンピックが札幌で開催され、翌年にはオイルショックが起こるなど波乱な時代に放送された朝ドラをチェックしてみましょう。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『繭子ひとり』 山口果林 47.4%
2 『藍より青く』 真木洋子 47.3%
3 『北の家族』 高橋洋子 46.1%
4 『鳩子の海』 斉藤こず恵
藤田美保子
47.2%
5 『水色の時』 大竹しのぶ 40.1%
6 『おはようさん』 秋野暢子 39.6%

1971年4月~1972年4月『繭子ひとり』主演・山口果林

原作は、三浦哲郎の同名小説。青森県八戸市・三戸町や宮城県の鳴子温泉などを舞台に、主人公・繭子が母を尋ね、人々との交流を通して成長していくストーリーです。

「おケイさん」こと田口ケイ役として出演していたのは、「徹子の部屋」でおなじみの黒柳徹子。東北のなまりと、老けメイクで挑んだ演技が当時話題になりました。

黒柳徹子出演の話題作『繭子ひとり』のあらすじ

舞台は青森県三戸町。農業を営む父のひとり娘として生まれた主人公・繭子は、伯父の久作の家に引き取られて育ち、21歳を迎えました。そんな繭子は、弟だけを連れて突然姿を消した母親を想い、消息した理由を突きとめたいと思うようになります

いても立ってもいられない繭子は、ついに故郷の三戸町を離れて母と弟を捜しに上京。しかし、やっとの思いで再会できた母親は、再婚して裕福な暮らしを送っていました…。

1972年4月~1973年3月『藍より青く』主演・真木洋子

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原作は、山田太一の同名小説を本人が脚色したもの。夫を亡くした18歳のヒロイン・田宮真紀が、戦後に中華料理店を営むストーリーが描かれています。本作のブレイクをきっかけに、ドラマの放送中にもかかわらず松坂慶子主演で映画化が決定しました。

1975年4月~1975年10月『水色の時』主演・大竹しのぶ

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大竹しのぶの出世作となったNHK連続テレビ小説第15作『水色の時』。これまで1年間という放送期間でしたが、本作から半年間になります。北アルプスの大自然に囲まれた信州・松本を舞台に、医学の道へ進む女子高生・知子と看護師の母との心の交流が描かれています

朝ドラ歴代作品「1976年~1980年」

ロッキード事件やおよげ! たいやきくんが流行した1976年から、巨人・王貞治が引退した1980年までの朝ドラをご紹介します。『なつぞら』に出演した浅茅陽子主演の『雲のじゅうたん』をはじめ、たくましく生きるヒロインが魅力です。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『雲のじゅうたん』 浅茅陽子 40.1%
2 『火の国に』 鈴鹿景子 35.0%
3 『いちばん星』 高瀬春奈
五大路子
37.2%
4 『風見鶏』 新井春美 38.3%
5 『おていちゃん』 友里千賀子 43.0%
6 『わたしは海』 相原友子 35.9%
7 『マー姉ちゃん』 熊谷真実 42.8%
8 『鮎のうた』 山咲千里 42.7%
9 『なっちゃんの写真館』 星野知子 39.6%
10 『虹を織る』 紺野美沙子 38.5%

1976年4月~1976年10月『雲のじゅうたん』主演・浅茅陽子

2000年に紫綬褒章を受章した田向正健脚本のドラマ『雲のじゅうたん』。全話現存する最古の連続テレビ小説作品のひとつであり、民法で再放送された最初のNHKドラマでもあります。

「自由に飛びたい」という夢を追い求め、パイロットになった主人公・小野間真琴が大正から昭和の時代にかけて奮闘するストーリーが描かれています。1970年代に流行った「翔んでる女」がそのままヒロインに反映され、常識にとらわれない自由に生きる女性がモデルになりました。

1980年10月~1981年4月『虹を織る』主演・紺野美沙子

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原作は、秋田佐知子による単独脚本。これまで数多くの維新志士を輩出した城下町・荻に生まれた主人公・島崎佳代。彼女は宝塚歌劇団に青春を捧げ、退団後も慢心することなく新しい道を求め続けるストーリーが描かれています。

本作はユーモアを交えた明るい演出が評価され、平均視聴率は38.5%、瞬間最高視聴率は関東地区で45.7%を記録。主演を務めた紺野美沙子は、本作から女優として本格的に活動しました。

朝ドラ歴代作品「1981年~1985年」

ローマ法王が初来日した1981年から、阪神タイガースが初の日本一に輝いた1985年まで放送された全9作品の朝ドラをご紹介します。朝ドラ歴代最高視聴率を記録した『おしん』をはじめ、『科捜研の女』でおなじみの沢口靖子の出世作『澪つくし』も登場するので必見ですよ。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『まんさくの花』 中村明美 37.1%
2 『本日も晴天なり』 原日出子 36.6%
3 『ハイカラさん』 手塚理美 36.2%
4 『よーいドン』 藤吉久美子 38.8%
5 『おしん』 小林綾子
田中裕子
乙羽信子
52.6%
6 『ロマンス』 榎木孝明 39.0%
7 『心はいつもラムネ色』 新藤栄作 40.2%
8 『澪つくし』 沢口靖子 44.3%
9 『いちばん太鼓』 岡野進一郎 33.4%

1983年4月~1984年3月『おしん』主演・小林綾子・田中裕子・乙羽信子

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NHK連続テレビ小説で最高視聴率を記録した『おしん』。この記録は、視聴率調査を開始して以来、36年経った2019年現在でもテレビドラマ歴代最高視聴率を保持しています。原作・脚本を担当したのは『渡る世間は鬼ばかり』で有名な橋田壽賀子です。

主人公・おしんの貧しい子ども時代や、奉公先での辛い生活が当時話題になり、「おしんドローム」という流行語が生まれました。また、国内だけにとどまらず、世界各国でも放送されるほどの人気作品です。

朝ドラ作品歴代最高視聴率! 『おしん』のあらすじ

三重県志摩半島各地で「スーパー田倉」を構える経営者・田倉しんが新店舗の開店と同時に突然行方不明に。一族が騒然とするなか、青年・八代圭はおしんが語った思い出話を頼りに山形県にある銀山温泉へと探す旅にでます。

おしんを見つけた圭は、三重へ帰るよう説得。しかし、おしんはなかなか帰ろうとせず、圭の話にまったく耳を傾けてくれません。そんななかふたりは、かつておしんが生まれた廃屋にたどり着きます。

おしんは生まれ故郷をまえに、「80年以上の人生で、何を得て何を失ってしまったのかを振り返りたかった」と圭に打ち明けました。

1985年4月~1985年10月『澪つくし』主演・沢口靖子

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1986年本作より日本文芸大賞脚本賞を受賞したジェームス三木脚本の『澪つくし』。2019年現在でも放送されている『科捜研の女』シリーズで活躍中の沢口靖子がヒロインを務めた作品です。

ヒロインの純愛をメインに描かれたストーリーが人気になり、瞬間最高視聴率は55%を記録。放送当時の1985年では「純愛ブーム」が巻き起こりました。

朝ドラ歴代作品「1986年~1990年」

チャールズ皇太子ダイアナ妃が来日した1986年から、スーパーファミコンが大ヒットした1990年まで放送された全10作の朝ドラをご紹介します。

80年代にブレイクした人気アイドル・斉藤由貴を起用した『はね駒』や、「高視聴率の女王」の異名を持つ山口智子主演の『純ちゃんの応援歌』など、見応えのある朝ドラばかりです。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『はね駒』 斉藤由貴 41.7%
2 『都の風』 加納みゆき 39.3%
3 『チョッちゃん』 古村比呂 38.0%
4 『はっさい先生』 若村麻由美 38.1%
5 『ノンちゃんの夢』 藤田朋子 39.1%
6 『純ちゃんの応援歌』 山口智子 38.6%
7 『青春家族』 清水美砂
いしだあゆみ
37.8%
8 『和っこの金メダル』 渡辺梓 33.8%
9 『凛凛と』 田中実 33.9%
10 『京、ふたり』 畠田理恵
山本陽子
35.6%

1986年4月~1986年10月『はね駒』主演・斉藤由貴

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放送批評懇談会が創設した優秀番組を顕彰するギャラクシー賞受賞作品のひとつになった朝ドラ『はね駒』。寺内小春脚本のドラマであり、80年代アイドルとしてブレイクした斉藤由貴が主演したことで一躍注目されました。

明治から大正時代を駆け抜けた女性記者・磯村春子の半生をもとに、家族の死や日露戦争といったテーマが織り込まれた壮絶なストーリーです。

1988年10月~1989年4月『純ちゃんの応援歌』主演・山口智子

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1990年代に同世代の女性から支持を集め、当時「高視聴率の女王」と呼ばれた山口智子のデビュー作『純ちゃんの応援歌』。本作に出演した唐沢寿明とは1995年に結婚し、夫婦初の共演作としても有名です。

兄弟思いで心優しい小野純子は、大阪に渡って食堂を経営します。その後、阪神甲子園球場に近い旅館の女将になるまでの奮闘記を描いたストーリーです。

朝ドラ歴代作品「1991年~1995年」

横綱・千代の富士が引退した1991年から、Windows95が発売された1995年までに放送された全8作の朝ドラをご紹介します。2019年10月からスタートする『グランメゾン東京』に出演する鈴木京香や、『あすなろ白書』でブレイクした石田ひかりなど、豪華なキャストがせいぞろいです。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『君の名は』 鈴木京香
倉田てつを
29.1%
2 『おんなは度胸』 桜井幸子
泉ピン子
38.5%
3 『ひらり』 石田ひかり 36.9%
4 『ええにょぼ』 戸田菜穂 35.2%
5 『かりん』 細川直美 31.4%
6 『ぴあの』 純名里沙 25.5%
7 『春よ、来い』 安田成美
中田喜子
24.7%
8 『走らんか』 三国一夫 20.5%

1991年4月~1992年4月『君の名は』主演・鈴木京香

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1952年にラジオ放送された同名ドラマ『君の名は』。脚本家・菊田一夫の代表作のひとつであり、ラジオやテレビドラマだけにとどまらず、映画化や舞台化もされ、多大な人気を獲得しました。

鈴木京香演じる主人公・氏家真知子の特徴的なストール巻き方から「真知子巻き」と呼ばれ、昭和30年代の若い女性を中心にそのスタイルが流行します。

1992年10月~1993年4月『ひらり』主演・石田ひかり

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好角家とした知られ、後に横綱審議委員会審議委員を務めた内館牧子原作・脚本の『ひらり』。東京・両国を舞台に相撲好きの主人公・藪沢ひらりと相撲部屋にいる力士たちとの交流や、嘱託医との恋愛を描いたストーリーです。

多くのトレンディドラマとタイアップしたDREAMS COME TRUEの『晴れたらいいね』が大ヒットし、本作の瞬間最高視聴率は42.9%を記録しました。

朝ドラ歴代作品「1996年~2000年」

羽生善治が史上初将棋7冠を独占した1996年から、シドニー五輪が開催された2000年までに放送された全10作の朝ドラをご紹介します。松嶋菜々子竹内結子が主演を務めた貴重な作品や、茉奈佳奈コンビのブレイクのきっかけになった『ふたりっ子』など、豪華な作品ばかりです。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『ひまわり』 松嶋菜々子 25.5%
2 『ふたりっ子』 三倉茉奈
三倉佳奈
岩崎ひろみ
菊池麻衣子
29.0%
3 『あぐり』 田中美里 28.4%
4 『甘辛しゃん』 佐藤夕美子 26.6%
5 『天うらら』 須藤理彩 27.7%
6 『やんちゃくれ』 小西美帆 22.5%
7 『すずらん』 遠野凪子

倍賞千恵子
26.2%
8 『あすか』 竹内結子 24.4%
9 『私の青空』 田畑智子 24.1%
10 『オードリー』 岡本綾 20.5%

1996年4月~1996年10月『ひまわり』主演・松嶋菜々子

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井上由美子脚本、松嶋菜々子の出世作となった『ひまわり』。バブル崩壊後に会社をリストラされた主人公・南田のぞみは、弟の窃盗事件をきっかけに弁護士を目指し、一人前になっていくまでを描いたストーリーです。

本作はヒロインだけでなく、脇役も豪華。南田家のペットであり、ナレーターを担当したのは萩本欽一。そのほか泉谷しげる浅野ゆう子夏木マリなどそうそうたる面々です。

1996年10月~1997年4月『ふたりっ子』主演・三倉茉奈・ 三倉佳奈・ 菊池麻衣子・岩崎ひろみ

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第15回向田邦子賞を受賞した大石静原作・脚本の『ふたりっ子』。大阪市の下町・天下茶屋と新世界を舞台に、性格がまったくちがう双子を主人公にしたほのぼの系ドラマです。

主人公の幼少期時代を演じた三倉茉奈・三倉佳奈のデビュー作であり、本作からブレイクしたことをきっかけに、1997年では紅白歌合戦にも出場しました。

1999年10月~2000年4月『あすか』主演・竹内結子・榎園実穂

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劇団主催者兼演出家・鈴木聡脚本の『あすか』。京都市と奈良県明日香村を舞台に、竹内結子扮する主人公・宮本あすかが父の背中を追うように和菓子職人の道に入り、幼なじみとの結婚を経て約40年間の半生を描いたストーリーです。

朝ドラ史上はじめて「インターネット」というセリフが登場し、世相を反映した作品となりました。

朝ドラ歴代作品「2001年~2005年」

小泉内閣が発足した2001年から、郵政民営化が成立した2005年までに放送された全11作の朝ドラをご紹介します。朝ドラ史上はじめて沖縄を舞台にした『ちゅらさん』や、朝ドラだけでなく、大河ドラマ『篤姫』の主演を務めた宮崎あおいの『純情きらり』など、もう一度観たい朝ドラばかりです。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『ちゅらさん』 国仲涼子 22.2%
2 『ほんまもん』 池脇千鶴 22.6%
3 『さくら』 高野志穂 23.3%
4 『まんてん』 宮地真緒 20.7%
5 『こころ』 中越典子 21.3%
6 『てるてる家族』 石原さとみ
小林ゆか
田嶋有魅香
18.9%
7 『天花』 藤澤恵麻 16.2%
8 『わかば』 原田夏希 17.0%
9 『ファイト』 本仮屋ユイカ 16.7%
10 『風のハルカ』 村川絵梨 17.5%
11 『純情きらり』 宮崎あおい 19.4%

2001年4月~2001年9月『ちゅらさん』主演・国仲涼子・浦野未来

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NHK放送40周年記念作となった『ちゅらさん』岡田惠和が脚本を務めた本作は、朝ドラ史上初の沖縄県が舞台。放送終了後、第1作から半年後の設定として続編が制作され、NHK総合月曜ドラマシリーズで放送されました。

美しい沖縄県小浜島で育った国仲涼子扮する主人公・古波蔵恵里が、看護師になることを夢見て上京し、家族との強い絆や職場での成長を描いた群像劇です。

2003年9月~2004年3月『てるてる家族』主演・小林ゆか・田嶋有魅香・石原さとみ

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なかにし礼同名小説『てるてる坊主の照子さん』をもとにドラマ化した『てるてる家族』。朝ドラ史上初となる地上デジタルで放送されました。戦後の大阪府池田市・サカエ町商店街を舞台に、岩田製パン店を営む岩田夫婦と4人娘がそれぞれ成長する物語です。

語り部と、ヒロインを兼任した石原さとみのモデルとなったのは、原作者・なかにし礼の妻・石田ゆり。そのほか、姉妹役として上野樹里上原多香子紺野まひるなどの豪華キャストで制作されました。

2005年3月~2005年10月『ファイト』主演・本仮屋ユイカ

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『青天の霹靂』『幕末高校生』などを手がけた橋部敦子脚本による『ファイト』。舞台は四万温泉と群馬県高崎市。父の会社が倒産して一家離散になり、不登校になった主人公・木戸優。そんな彼女が四万温泉の人々や、競走馬との出会いをきっかけに家族の幸せを取り戻し、牧場経営に奮闘するまでを描いたストーリーです。

主人公・木戸優を演じたのは『民王』『ピーチガール』にも出演した本仮屋ユイカ。彼女は、1154人が応募したオーディションで見事ヒロインに抜てきされています。

2006年4月~2006年9月『純情きらり』主演・美山加恋・宮崎あおい

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NHK放送開始80周年記念番組として2006年4月から放映された『純情きらり』。『八日目の蝉』『NANA』を手がけた浅野妙子が脚本を務め、原案は津島佑子の『火の山一山猿記』をもとに制作されました。

太平洋戦争中の東京と愛知県岡崎市を舞台に、東光音楽学校(現・東京藝術大学)を受験し、ジャズピアニストになることを夢見る主人公・有森桜子の姿を描いたストーリーです。

本作ではヒロインオーディションを行わず、NHKによる異例のキャスティングで宮崎あおいを直々に選定していました。

朝ドラ歴代作品「2006年~2010年」

甲子園でハンカチ王子が話題になった2006年から、東北新幹線が全線開業した2010年までに放送された全9作の朝ドラをご紹介します。女性落語家の姿を描いた『ちりとてちん』や、視聴率が右肩上がりに回復した『ゲゲゲの女房』など、わくわくする朝ドラ作品が満載です。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『芋たこなんきん』 藤山直美
山崎奈々
尾高杏奈
16.8%
2 『どんど晴れ』 比嘉愛未 19.4%
3 『ちりとてちん』 貫地谷しほり 15.9%
4 『瞳』 榮倉奈々 15.2%
5 だんだん 三倉茉奈
三倉佳奈
16.2%
6 つばさ 多部未華子 13.8%
7 ウェルかめ 倉科カナ 13.5%
8 『ゲゲゲの女房』 松下奈緒 18.6%
9 『てっぱん』 瀧本美織 17.2%

2007年4月~2007年9月『どんど晴れ』主演・比嘉愛未

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大河ドラマ『花燃ゆ』『天地人』を手がけた小松江里子脚本の『どんど晴れ』。舞台は岩手県盛岡市と神奈川県横浜市。本作のタイトルは岩手県の方言「どんどはれ」に由来し、「めでたし、めでたし」の意味を示しています。

ヒロインは、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ『TWO WEEKS』に出演した比嘉愛未です。

2007年10月~2008年3月『ちりとてちん』主演・桑島真里乃・貫地谷しほり

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本作は「伝統継承」をテーマに、塗箸家業と落語を扱った喜劇テイストのストーリーです。舞台は大阪と福井県小浜市。主人公・和田喜代美は、これまでのヒロイン像とは180度ちがうマイナス思考で心配性なタイプ。後に徒然亭若狭(つれづれてい・わかさ)として、女性落語家の道を歩みます

視聴率は制作者たちが期待していたほどでもなかったものの、DVDの売り上げは歴代朝ドラのなかでも過去最高記録です。緻密な伏線が張り巡らされているため、1話たりとも見逃せないおもしろさが魅力。落語を知らないひとでも楽しめる作品ですよ。動画配信サービスで一気見することをおすすめします。

2009年3月~2009年9月『つばさ』主演・多部未華子

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『相棒-劇場版3-序章』『科捜研の女』シリーズを手がけた戸田山雅司脚本の『つばさ』。蔵の町・埼玉県川越市を舞台に、老舗の和菓子屋「甘玉堂」の跡継ぎとして働く多部未華子扮する主人公・つばさ。そんなつばさのところに、多額の借金を背負った母が戻って来ました。つばさは、貸し出し先である地元のコミュニティラジオ局に否応なしに関わることになります。

本作のヒロインを演じた多部未華子から、歴代朝ドラヒロインで初の平成生まれとなりました。

2010年3月~2010年9月『ゲゲゲの女房』主演・菊池和澄・佐藤未来・松下奈緒

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本作は、武良布枝による自伝エッセイ『ゲゲゲの女房』をもとに制作され、朝ドラ放送後も映画化や舞台化が決まるなど大きな反響がありました。副題は「人生は…終わり良ければ、すべてよし!!」。舞台は東京都調布市。漫画家・水木しげるの妻である村井布美枝が、貧しい暮らしのなかでひた向きに夫を支える姿を描いたストーリーです。

歴代朝ドラのなかでも、親の事情や戦争に翻弄されて生きることもない特異なキャラクターを松下奈緒が見事に演じています。また、『ちりとてちん』から低迷していた視聴率も、本作から右肩上がりに推移。最終回では最高視聴率の23.6%にまで昇りました。

朝ドラ歴代作品「2011年~2015年」

サッカー女子W杯で「なでしこジャパン」が優勝した2011年から、北陸新幹線が開業した2015までに放送された全10作の朝ドラをご紹介します。21世紀で高視聴率を記録した波瑠主演の『あさが来た』や、「じぇじぇじぇ」で流行語大賞を獲得した『あまちゃん』などの話題作ばかりです。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『おひさま』 井上真央 18.8%
2 『カーネーション』 尾野真千子
夏木マリ
二宮星
19.1%
3 『梅ちゃん先生』 堀北真希 20.7%
4 『純と愛』 夏菜 17.1%
5 『あまちゃん』 能年玲奈(のん) 20.6%
6 『ごちそうさん』 22.3%
7 『花子とアン』 吉高由里子 22.6%
8 『マッサン』 玉山鉄二
シャーロット・ケイト・フォックス
21.1%
9 『まれ』 土屋太鳳 19.4%
10 『あさが来た』 波瑠 23.5%

2011年4月~2011年10月『おひさま』主演・八木優・井上真央・若尾文子

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『ちゅらさん』『ひよっこ』などの朝ドラも手がけた岡田惠和脚本による『おひさま』。舞台は長野県信州の安曇野市と松本市。激動の昭和時代を生き抜いた主人公・須藤陽子の半生を描いたストーリーです。

1993年放送の『かりん』から、17年ぶりとなる長野県が本作の舞台となりました。生命力と郷愁にあふれた大自然とともに生きる主人公・須藤陽子を井上真央が演じています。

2011年10月~2012年3月『カーネーション』主演・二宮星・尾野真千子・夏木マリ

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『天然コケッコー』を手がけた渡辺あや脚本による『カーネーション』。ファッションデザイナーとして活躍する「コシノ3姉妹」を育てた小篠綾子の生涯を、実話をもとに描いたストーリーです。本作は、国内放送界最高峰とされるギャラクシー賞にノミネートされるほど

岸和田呉服商の主人公・小原糸子の10代から50代までを尾野真千子が演じています。

2012年4月~2012年9月『梅ちゃん先生』主演・堀北真希

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尾崎将也書き下ろしによる『梅ちゃん先生』東日本大震災の復興支援プロジェクトとして位置づけられたストーリーです。時代は太平洋戦争の末期。空襲により焼け野原となった東京都蒲田区を舞台に、主人公・下村梅子が地域の人々と支え合いながら高度経済成長期を生きていきます

ヒロインに起用された堀北真希は、NHK直々のキャスティングで選定されました。

2013年4月~2013年9月『あまちゃん』主演・能年玲奈(のん)

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宮藤官九郎が脚本を務めたコメディーホームドラマ『あまちゃん』。岩手県三陸海岸にある架空の町・北三陸市を舞台に、主人公・天野アキが祖母の後を追って海女の道へ。ひょんなことから地元のアイドルとして活動し、震災後の復興に携わる姿が描かれています。

東日本大震災を扱いながらも、主人公がアイドルを目指すという斬新な設定と、潮騒のメモリーをはじめとするさまざまな要素が話題となりました。本作が放送された同年2013年では『じぇじぇじぇ』が流行語大賞にノミネートされました。

『じぇじぇじぇ』が流行語大賞にノミネート! 『あまちゃん』のあらすじ

東京育ちの主人公・天野アキは、祖母である天野夏の危篤を知り、母の春子ともに岩手県三陸市を訪れました。しかし、危篤状態だというのは北三陸駅の駅長・大吉がでっち上げたものであり、当の夏は海女として元気に働いています。

海女の活躍と、深刻な過疎化に悩む北三陸を目の当たりにしたアキは感化し、母・春子に代わって海女になることを決意。これがきっかけで東京から北三陸に移住し、アキは充実した高校生活を送ります。そして、赤字経営である北三陸鉄道を救うべく「初代ミス北鉄」に選ばれたユイとともに「潮騒のメモリーズ」を結成し、ローカルアイドルとして活動することになりました。

2014年3月~2014年9月『花子とアン』主演・吉高由里子・山田望叶

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村岡恵理の同名小説『アンのゆりかご-村岡花子の生涯-』をもとに、中園ミホが脚本を務めた『花子とアン』。世界的に有名な児童文学『赤毛のアン』の日本語翻訳者・村岡花子の生涯をモデルにしたストーリーです。

平均視聴率は22.6%を記録。『あまちゃん』『梅ちゃん先生』を抑え、朝ドラ過去10年で最高視聴率になりました。

2014年9月~2015年3月『マッサン』主演・玉山鉄二/シャーロット・ケイト・フォックス

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『フラガール』を手がけた羽原大介脚本の『マッサン』。朝ドラで男優が主演を務めるのは19年ぶりとなる、1995年放送の『走らんか』主演の三国一夫以来です。ジャパニーズ・ウイスキーに情熱を注ぐ酒屋の跡取り息子・亀山政春と、スコットランド人の妻・エリーと二人三脚で異文化を学びながら成長するストーリーです。

事実にもとづいたフィクションとして構成され、竹鶴夫妻をモデルにしています。

2015年3月~2015年9月『まれ』主演・土屋太鳳・松本来夢

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テレビドラマ『いま、会いにゆきます』を手がけた篠﨑絵里子脚本の『まれ』。舞台は石川県輪島市と神奈川県横浜市。能登地方に移住した主人公・津村希は、憧れのパティシエを目指し奮闘するストーリーです。

ヒロインに抜てきされた土屋太鳳は、本作の演技で第40回エランドール賞新人賞を獲得しました。

2015年9月~2016年4月『あさが来た』主演・波瑠(鈴木梨央)・ディーン・フジオカ・玉木宏

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古川智映子同名小説『小説 土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯
』をもとに制作した『あさが来た』。主人公・白岡あさは、大阪を拠点に活動した実業家兼教育者の広岡浅子がモデルになっています。朝ドラ史上最も古い江戸時代から始まるストーリーです。

本作のタイトルには「あさが来ると新しい世界がはじまるような社会を明るくするドラマにしたい」という思いが込められています。

21世紀作品で高視聴率を記録! 『あさが来た』のあらすじ

時は幕末から明治、そして大正へと移り変わり、激動の時代を生き抜いた主人公・あさ。当時は女性参政権がなかった時代です。あさは珠算の能力を発揮し、銀行をはじめ生命保険事業の経営者として携わります。そして、日本初の女子大学を創設し、その後の日本に大きく貢献しました。

それまで日本人女性があまり社会に出ることがなかった時代に、起業家として活躍したパイオニア的存在です。

朝ドラ歴代作品「2016年~2019年」

ポケモンGOが国内で配信された2016年から、2019年現在にいたるまで放送される全8作をご紹介します。高畑充希有村架純など、今をときめく実力派人気女優のキャスティングが目立ちますね。最新作『スカーレット』の概要や、あらすじもまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

No 作品名 主演 平均視聴率
1 『とと姉ちゃん』 高畑充希 22.8%
2 『べっぴんさん』 芳根京子 20.3%
3 『ひよっこ』 有村架純 20.4%
4 『わろてんか』 葵わかな 20.1%
5 『半分、青い。』 永野芽郁 21.1%
6 『まんぷく』 安藤サクラ 21.4%
7 『なつぞら』 広瀬すず 21.0%
8 『スカーレット』 戸田恵梨香 19.8%

2016年4月~2016年10月『とと姉ちゃん』主演・高畑充希・内田未来・坂口健太郎

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『信長協奏曲』を手がけた西田征史オリジナル脚本の『とと姉ちゃん』。舞台は静岡県・遠州と東京都・深川。暮しの手帖社の創業者である大橋鎭子花森安治の軌跡をモデルに、戦後を生きる女性の暮らしに、希望が湧くストーリーとなっています。

ヒロインを演じた高畑充希は、坂口健太郎とともに本作で2017年度エランドール賞新人賞を受賞しています。

2017年4月~2017年9月『ひよっこ』主演・有村架純

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『ちゅらさん』『おひさま』を手がけた岡田惠和オリジナル脚本の『ひよっこ』。実在の人物をモチーフにした作品が注目されたなか、高度成長期を支えた名もなきひとたちのストーリーを作るというコンセプトで、NHK直々に有村架純をヒロインに選定しました。

2018年4月~2018年9月『半分、青い。』主演・永野芽郁・矢崎由紗

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『オレンジデイズ』を手がけた北川悦吏子のオリジナル書き下ろしドラマ。東京と岐阜県を舞台に、左耳の失聴に恐れず高度成長期の終わりから現代までをたくましく生き、世紀の大発明を遂げた主人公・楡野鈴愛(にれの すずめ)のストーリーです。

平均視聴率は20%を超え、90年代前半に流行ったトレンディドラマを彷彿とさせる展開の早さが特徴の作品となっています。

2018年10月~2019年3月『まんぷく』主演・安藤サクラ・長谷川博己

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『容疑者Xの献身』を手がけた福田靖脚本の『まんぷく』。ヒロインは、NHK直々で安藤サクラをキャスティング。朝ドラ史上初の「ママさんヒロイン」として主演を務めました。

日清食品創業者の安藤百福と妻の仁子の生涯をモデルにし、二人三脚で懸命に生き抜く夫婦のストーリーです。

2019年4月~2019年9月『なつぞら』主演・広瀬すず・藤木直人・粟野咲莉

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連続テレビ小説第100作目となった記念すべき作品『なつぞら』。「困難に負けない」ヒロインをコンセプトに、大森寿美男がオリジナル脚本を担当しました。舞台は北海道・十勝。「十勝晴れ」といわれる清々しい青空のような主人公・奥原なつが日本のアニメーション界に大きく貢献する姿を描いたストーリーです。

2019年9月~2020年3月『スカーレット』主演・戸田恵梨香・川島夕空

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『ホタルノヒカリ』を手がけた水橋文美江のオリジナル書き下ろしドラマ『スカーレット』。舞台は滋賀県甲賀市信楽町。女性陶芸家の草分けで実在する神山清子の半生をモチーフに制作され、戸田恵梨香が主演を務めています。

脚本家としてこれまでさまざまなヒロインを描いた水橋文美江は、制作統括である内田ゆきに「観てるひとが明るく楽しい気持ちになれるドラマをやりたい」と明言。制作者陣の作品に対する熱意が伝わります。

戸田恵梨香が女陶芸家役に挑戦! 『スカーレット』のあらすじ

時は昭和22年。10歳になる主人公・川原喜美子は、父親・常治の仕事のトラブルにより大阪から滋賀県・信楽へ転居することに。貧しい暮らしのなかで喜美子は、大野家の信作や「丸熊陶業」の娘である熊谷照子と出会い、友情を築きます。

5年後。中学3年生になった喜美子は、丸熊陶業に就職する予定でしたが、男社会を理由に内定を取り消される始末。その後、常治が大阪の「荒木商事」への就職を勧めるも、信楽から離れる寂しさから宿屋「荒木荘」の女中として働くことを決めます。しかし、喜美子に待ち受けているのは過酷な試練の連続でした…。

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