【名探偵コナン】赤井秀一とは何者!? 黒の組織も警戒するその正体とは!?

組織の天敵：赤井秀一

赤井秀一はFBIの捜査官であり、かつては黒の組織にも潜入していた(コードネーム:ライ)こともあります。

射撃の腕は、黒の組織の凄腕のスナイパーであるコルンやキャンディ達をも凌ぎます。

640m離れていたジンが手にしていた盗聴機を正確に撃ち抜き、毛利小五郎を窮地から救ったこともありました。

頭のキレもピカイチで、黒の組織からは「シルバーブレット(Silver Bullet)」として、その存在を脅威であると認識されています。

そんな赤井秀一の人物像や経歴について迫ります。

組織への潜入

赤井秀一とシェリーこと灰原とは面識がありました。

幼児化したシェリーを見かけた際に、宮野志保の面影を感じているところも描かれていました。

実は、赤井秀一がライとして組織に潜入するきっかけとなったのは宮野志保の姉である宮野明美との交際にありました(当時、諸星大という偽名を使って、宮野明美の車との衝突を画策し接近しました)。

幼児化したシェリーについては、当初はシェリーと同一人物であるとは半信半疑であったものの、ベルモットとのやりとりから灰原がシェリーであることを知りました。

赤井秀一の偽装死

黒の組織からは、赤井秀一はシルバーブレット(silver bullet)として脅威として認識されてきました。

その圧倒的なスナイパーとしての腕前と、あらゆる状況でも瞬時に対応してしまう頭のキレのためです。

黒の組織は、何度か赤井秀一の暗殺を試みました。

まずは、組織の一員である水無怜奈を使っての暗殺です。

組織を抜けたくて相談するよう、ジンが仕向けました。

一人で来るよう赤井秀一に声をかけ、呼び出したところで肺と頭を撃ち抜き、愛車のポルシェを焼きました。

この一連の暗殺は、ジンが水無怜奈がスパイかどうか白黒つけるためのものでもあり、これにより水無はスパイとしての疑いを晴らすことになりました。

赤井秀一が暗殺されたことは黒の組織だけではなく、FBIにも衝撃をもたらしました。

かつて恋仲にもあったジョディ・スターリングは、赤井秀一の死後、赤井秀一らしき人物が現れたとの噂を聞き、その真偽を追いました。

緑色の瞳に右頬のしわなど、赤井秀一そのもののビジュアルですが、実はバーボンこと安室透の変装でした。

また、死んだと思われていた本物の赤井秀一も実は生きており、沖矢昴として変装して生きていたのでした。

今回の暗殺の一件は、赤井秀一とコナンの画策であり、CIAの捜査官である水無怜奈の組織からの信頼を得ることが狙いでした。

赤井秀一の変装

沖矢昴に変装した赤井秀一は、自宅としていたアパートが全焼して事件をきっかけに、コナンの実家に居候するようになります。

コナンは、沖矢昴が赤井秀一であることを早々に見抜き自宅への居候を許すなどの行動を見せます。

それに対して、灰原は沖矢昴の常人離れした観察力などから直感的に組織の人間と思い、警戒していました。

また、安室透が沖矢昴の正体を赤井秀一と見抜き、コナンの実家に訪れたこともありました。

その際は、コナンの策略もあり、赤井秀一であると発覚することはありませんでした。

またその際に、安室透は公安の刑事であることが発覚しますが、組織に潜入していた同僚の死に赤井秀一が絡んでいると思い(後に誤解は解けるが、見殺しにしたという認識は変わらなかった)、敵意を抱いていることが描かれています。