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2019/04/12
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西島秀俊の言葉が神過ぎた…『ダンボ』舞台挨拶で心をつかまれた3つのコメント

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ディズニーとティム・バートン監督の強力タッグでこの春話題の実写映画『ダンボ』。ただいま絶賛公開中ですが、4月3日に公開御礼舞台挨拶が開催されました。日本語吹き替え版で声優を務めた西島秀俊さん、遠藤璃菜さん、岡部息吹さんが登壇。イベントでは西島さんが神コメントを連発! 編集部員の心を激しく揺さぶった3つのコメントをご紹介しながらレポートします!

目次
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

1941年に公開され、アカデミー賞を受賞したディズニー長編作のアニメ『ダンボ』。奇才ティム・バートン監督によって実写映画化され、日本では3月29日に公開されました。

大きな耳を持つ子ゾウのダンボがサーカス団たちのサポートを受けながら、母親救出にチャレンジする愛と勇気と感動のファンタジーです。

4月3日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで、日米大ヒット公開御礼舞台挨拶が行われました。

登壇したのは、ダンボの運命を握るキーマン、サーカス団のホルトの日本語吹き替えを担当した西島秀俊さん。ホルトの娘のミリー役の遠藤璃菜さん、息子役の岡部息吹さん。

このイベントの模様を西島さんのコメントを紹介しながらレポートします。

西島秀俊の神コメントベスト3!~実写版『ダンボ』と同じくらい愛と勇気をくれた言葉たち~

西島さんが心を揺さぶる神コメントを連発このイベント。その中から編集部員の心をわしづかみにした3つをご紹介します。


西島秀俊の神コメント①「個性はすぐに発揮できるものではない」

子ゾウのダンボの大きな耳は「コンプレックス」であり「個性」。実写版『ダンボ』では、その個性をダンボが大きく伸ばして、奇跡を起こすストーリー。

「個性」についてのインタビューで飛び出した神コメントをご紹介します。

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西島:かなり不器用な人間で、俳優として目が出ない時期が長い期間ありました。

でも、人よりも時間がかかって、時間をかけてやってきたことは全部決してマイナスになりませんでした。

個性をすぐに発揮できることがいいということでもなく、すぐに発揮できるものでもありません。

時間をかけて自分を信じて、ゆっくりゆっくり遠回りでもやっていくこと。一歩一歩進んでいくことが大事だと思います。

編集部的解説:苦労人・西島秀俊が語るからこそ刺さる

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今でこそ、大河ドラマや朝の連続テレビ小説にも出演し、国民的俳優として認知されている西島さん。

自ら、不器用だという発言をしていますが、不器用ながらも一生懸命適切な言葉を探しながらインタビューに答える姿も印象的でした。

大学在学中に俳優デビューするも、鳴かず飛ばず。今の認知度を得るまでに約20年かかった苦労人・西島さんの人生が凝縮されたような神コメントです。

西島秀俊の神コメント②「作ってくれたの?作れるわけないよね(笑)」

西島さん演じるサーカス団の元看板スターのホルトの娘・ミリーの吹き替えを担当した遠藤璃菜さん、息子・ジョーの声を演じた岡部息吹さんが登場。

公開以来大ヒットを記念して、西島さんにプレゼントされたのがかわいいダンボの形をしたブーケ。

そこで飛び出したのが、この神コメントでした。

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編集部的解説 イケメンで優しくてサービス精神旺盛

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こどもがダンボのブーケなど作れるはずがないじゃないですか! 西島さん!

約350人が見守る会場で、イケメン俳優が見事にかわいくボケてくれました。この一言でふたりの緊張が解け、会場もひとつに。

西島さんの優しい人柄、旺盛なサービス精神が伝わる貴重なシーンでした。
イケメンで、優しくて、サービス精神も旺盛…3拍子揃った西島さん。

この神コメントで、会場のファンの心をさらにがっちりつかんでいたようでした。

西島秀俊の神コメント③「実際口に出して言うようになって、運命が転がり出した」

イベントのラスト。この春、新たなことに挑戦する方々へのエールを求められたときに、きょう一番の神コメントが生まれました。

声に出すだけでなく、紙に書いて目のつくところに貼っておきたいそんな言葉のオンパレード。ぜひ、胸に刻んで下さい。

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西島:自分がやりたいことを言うのが恥ずかしくて、ずっと言えない子でした。

大きくなってからも、これがやりたい、このようになりたいというのがどうしてもはずかしくて言えなくて。

ある時、どうしても俳優になりたい。映画の仕事に関わりたいと思ったんです。

実際、口に出して言うようになって、運命が転がりだしました。

やりたいことが、ぱっと言える子はたくさんいると思うんですけど、言えない子もたくさんいると思うんです。

ダンボも自分を信じて勇気を出して空を飛ぶんですけど、自分の中の本当の夢や可能性を信じて口に出して、こういう風になりたい、これがやりたいと実際に声に出していうことは、大きな何かにつながっていく。

自分の中の可能性を信じて、新しいことにチャレンジしてもらいたいです。

編集部解説 実体験からのコメントだから説得力がハンパない

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デビュー前の苦悩を吐露した西島さん。「思ったことをいえなかった」という自分のコンプレックスを克服した経験、大きな耳というコンプレックスを強みに変えて活躍するダンボの作品のテーマを見事にミックス。

さらに新生活が始まるシーズンにぴったりの言葉に昇華した西島さんの秀逸過ぎる神コメント。

自らの努力によって運命を転がした西島さんの言葉には、説得力と底知れないパワーが宿っているような気がしました。

『ダンボ』は日本語吹き替え版がおすすめ!

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ディズニー×ティム・バートン監督の強力タッグで制作された『ダンボ』の実写映画版。

ダンボ愛感じるティム・バートン監督のファンタジーでどこかダークな世界は、子どもたちにはもちろん、大人でも楽しめる内容です。

コンプレックスに悩み、克服して運命を転がし、大きな舞台で活躍している西島さんが日本語吹き替え版のホルトを担当する『ダンボ』

今回紹介した神コメントを思い出しながら、ぜひ映画館でご覧ください!

▼公開情報
┃タイトル:『ダンボ』
┃公開表記:3月29日(金) 全国公開
┃配給表記:ウォルト・ディズニー・ジャパン
┃著作表記:(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
┃公式サイト:http://disney.jp/dumbo/

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