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目次
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『クロスゲーム』は2009年4月から2010年3月にかけて放送された青春学園アニメで、高校野球をテーマにスポーツと青春を爽やかかつほろ苦く描いている。原作はあだち充の漫画であり、2005年から2010年にかけて「週刊少年サンデー」で連載された。
アニメ版の制作は、『ハヤテのごとく!』『絶対可憐チルドレン』などを手掛けたSynergySP。コブクロが歌うオープニングテーマが作品の爽やかさを、絢香が歌うエンディングテーマがほろ苦さをうまく演出している。
スポーツ用品店・キタムラスポーツのひとり息子・小学5年生の樹多村光(入野自由)は、近所でバッティングセンターを営む月島家の次女・同い年の若葉(神田朱未)と親しくしていたが、その若葉が川の事故で帰らぬ人に。
悲しみに暮れる光、そして月島家の三女・青葉(戸松遥)。そしてときが経ち、星秀学園高等部へ進んだ光は幼なじみの赤石修(乃村健次)、中西大気(園部好徳)とともに野球部へ入部。
はじめは野球に興味のなかった光だったが、小学生のころから青葉の投球フォームに密かに憧れて練習していたのだった。しかしその野球部は、甲子園優勝監督・大門秀悟(古澤融)によるワンマン采配の状態だった…。
第1話 「四つ葉のクローバー」
樹多村光と月島四姉妹は幼なじみ。しっかりものの長女、一葉。明るく素直な次女、若葉。ちょっぴり無愛想な三女、青葉。元気な四女、紅葉。そんな夏のある日…!?
第2話 「大っ嫌い!」
中学3年生になった光。中西や赤石、青葉も同じ中学に入っていた。野球部には、女子ながら男子顔負けの実力でエースとして活躍する青葉と、キャプテンとなりチームを引っ張る赤石がいた。
第3話 「ちゃんと?」
季節は秋。野球部では引退が近い、赤石、千田たち3年生が高等部の野球部を気にし始めていた。高等部は、巻原たちが牛耳っており、悪い噂ばかりが流れている。千田は、ゴマすりに奔走する。
第4話 「秘密兵器」
通学の電車で鉢合わせになる光と青葉。光の姿を見つけたとたん、青葉は他の車両に移ってしまう。車中、友人とお喋りをしていた青葉は、何気なく眺めていた窓外に強盗らしき姿を見つける。
第5話 「ナベ貸してくれる?」
年末、両親が旅行に出てしまい、光はひとり家で過ごすことに。月島家では、病気の紅葉と看病をする青葉を残し、清次と一葉は田舎に帰る。大晦日でも光、赤石、中西はトレーニングを続けていた。
第6話 「誰だ?おまえ」
4月、星秀学園高等部に入学した光、赤石、中西。高等部の野球部では、新監督大門の方針で、野球留学生とテストに合格した者のみが1軍、それ以外を2軍として分けられていた。
第7話 「面食いなんです」
大門が選手の将来よりもチームの成績を優先することを聞き、追い出そう、と言い放つ赤石。そんな中、大門は青葉のピッチングに目を付け、バッティングピッチャーとして1軍の練習に参加させる。
第8話 「似てるんだ」
1軍との練習試合のスターティングメンバーが発表された。前野監督、赤石は光に期待する。その他のメンバーも光に期待を寄せていく。1軍の実力、周りからの期待にプレッシャーを感じる光は…!?
第9話 「しまって行こー」
1軍とプレハブ組との試合。1軍の先発は千田。プレハブ組の3年生は力んで三者凡退に倒れる。1回裏、光は青葉のメモを参考に1、2番を打ち取る。2回表、プレハブ組の打線が爆発する。
第10話 「冗談はよせ」
光は神川のストレートを打ち返し3塁打を放つが、疲労の色が濃くなる。4回表は東の打順から。2打席連続でホームランを浴び、1軍に逆転される光。神川の投球にプレハブ組は簡単に抑えられ…!?
第11話 「ニヤニヤするな」
プレハブ組と1軍との試合は7回裏を迎え、3対5と1軍がリードをしている。疲労から投球が崩れたかに見えた光ではあったが、スピードに専念してからは立ち直り、1軍打者を3者3振にする。
第12話 「勝負しなさい!」
1軍との試合を終えたある日。光と千田は中等部の練習試合を観に行く。ピッチャーの青葉は、相手打線を完璧に抑え、わざと打たれるくらいの余裕を見せる。試合は青葉の好投で勝利する。
第13話 「夏合宿?」
夏の地区予選が始まる。大門監督率いる星秀学園は、初戦、2回戦ともに圧勝する。4番で大活躍した東は、記者の取材を受けて騒ぎ立てられるが、それよりもプレハブ組の光のことを気にしていた。
第14話 「何点?」
地区予選、ベスト8を掛けた試合。星秀学園は大門監督の不条理な采配で負けてしまう。観戦していた青葉は東の兄、純平と知り合う。弟とはまったく似ていない純平に驚く青葉。
第15話 「もっと楽しめよ」
夏の大会が終わり、練習試合に励むプレハブ組。今がプレハブ組を追い出すチャンスと校長代理は前野監督にクビを宣告するが、逆に前野監督は1軍の大門監督と互いのクビをかけた試合を提案する。
第16話 「知るか」
プレハブ組と1軍との試合。マウンドには光。ノーアウト満塁のピンチに見舞われるがピンチをしのぐ。前野の提案を受け、この試合にクビをかけたはずの大門だが、実はそのつもりは微塵もなく…!?
第17話 「シンドイな」
プレハブ組と1軍との試合は、プレハブ組の勝利に終わった。試合に負けた1軍は解体され、校長代理と大門監督、そして野球留学生たちも去る。大門が去っても、東は星秀学園に残っていた。
第18話 「オーディション?」
野球部のマネージャーを続けていた理沙は、光を巻き込んでの努力が実り、映画のオーディションで最終選考まで残った。最後の選考は野球の実技と聞き、光を相手にピッチングの練習を始める。
第19話 「思い出の・・・」
若葉の母親の実家を訪れた樹多村家と月島家。アルバムを見ながら若葉が生きていた頃を思い出す光と青葉。翌日、思い出が残る木を見に登った裏山で、光は「あさみ みずき」という少年に出会う。
第20話 「朝見水輝」
星秀学園高等部に進学をした青葉。朝見水輝も星秀学園に入学をしていて、女生徒の注目の的となっていた。水輝は青葉の従姉妹ということもあり、月島家に居候をすることになる。
第21話 「何はともあれ」
青葉と水輝が付き合っていると噂が流れていた。青葉の入部、東の加入でさらに熱気を帯びるようになった野球部。水輝は青葉を誘って映画に行くことに。どこか上の空の青葉を心配する水輝。
第22話 「なめてたでしょ」
青葉のもとに小金沢みどりがやってきた。みどりの所属する里美女子高校が女子野球の強豪、桜花女子大学と練習試合をするという。そのため、青葉に助っ人をお願いしにきたとのことだった。
第23話 「逆転するよね?」
みどりの頼みを聞いて里美女子高と桜花女子大の練習試合に助っ人として参加した青葉はセンターを守ることに。初回から連打を浴び、里美女子高は3点を奪われる。そして青葉がマウンドに…!?
第24話 「やめるなよ」
強豪、竜旺学院の練習試合を観にきた光たち。そこで三木と再会した東は、グラウンドでの再会を約束する。そして圧倒的な強さを見せる竜旺学院、その中でも三島敬太郎のプレーに見入る光と東。
第25話 「光栄ですね」
星秀学園は初戦を圧勝した。そして練習中、フィールディングがうまくない光のプレーにケチをつける青葉。光をけなす青葉と、「光ならできる!」と励ます若葉。光は、若葉のことを思い返す。
第26話 「知ってるよ」
星秀学園対参能高校戦は5回を迎え、1対0で参能がリード。参能はバント攻めを続け、光のスタミナを削ろうとするが、光の豪速球はバントも許さぬ威力で、参能の打者を次々とアウトにしていく。
第27話 「・・・かもしんない」
竜旺学院との試合の前日。光たちは試合に備えて気持ちを高めていた。ベンチに入れない青葉は、応援の準備をするのだった。後攻の竜旺学院、スターティングメンバーの中に三島の名前がなかった。
第28話 「終わらせようぜ」
光が5回までで8奪三振の好投。竜旺学院の面々は光と東の実力に圧倒されていた。だが、三島と及川はその試合を楽しんでいた。投手戦となり、1対0で星秀学園がリードのまま、7回に入った。
第29話 「だれがァ!?」
光と三島の2回目の対決。光はコントロールを捨て、スピードに専念をする。三島は、前の打席でバックスクリーンにホームランを打ったものの、この打席では、光の球威に押されていた。
第30話 「若葉」
練習からの帰り道、光と東は、若葉そっくりの女性、滝川あかねと会う。工事が終わり次第、樹多村家の隣に越してくる予定だと言う。あかねは若葉が生きていて、まるで成長したかのような姿だ。
第31話 「年をとるのかなァ」
若葉の命日が迫り、想いを馳せる、青葉や一葉、紅葉。夏祭り当日、光は若葉の墓前に近況を報告しにいく。立ち去ろうとしたとき、光の目の前にあかねが現れ、2人は一緒に夏祭りをまわることに。
第32話 「ちょっと」
光や青葉の周りでは、あかねがどれだけ若葉に似ているかという話題で持ち切り。滝川家の工事が終わり、樹多村家の隣に引っ越してくるあかね。光とあかねが近づくことを面白く感じていない青葉。
第33話 「はたまた運命・・・か」
秋季大会が始まり、初戦を難なく通過する星秀学園。暴漢から助けてもらったお礼に、あかねは青葉にプレゼントを用意する。青葉のような妹が欲しかったと呟くあかねを複雑な心境で見つめる光。
第34話 「あけまして」
光は、年越しそばで人手の足りない「そば処滝川」の手伝いをすることに。出前で行った月島家で、そのことで光は青葉に罵倒される。青葉には、光とあかねの距離が縮まることが面白くない。
第35話 「2月14日」
あかねの書いた絵がコンクールでグランプリとなり、夏の甲子園のスクリーンに映し出されることに。絵のモデルだった青葉は素直に喜べない。青葉は、甲子園と女子野球との間で思い悩んでいた。
第36話 「女子野球へ!?」
女子野球代表セレクションを受けることに決めた青葉。会場までの車中には、里見女子高校の松山や小島、みどりの姿も。自分と同じ女子選手たちに囲まれ、青葉は車中を楽しんでいた。
第37話 「よく寝たからでしょ」
練習中、東の打った打球が足にあたり、入院してしまう青葉。青葉は、女子野球セレクションを途中辞退することになってしまう。東はそのことに責任を感じてしまい、練習に全く気が入らない。
第38話 「初デートですよ」
甲子園春の大会で活躍する竜旺学院。及川、三島がチームの中心となり、竜旺学院史上最強チームと言い放つ寺田監督。そして赤石の取り計らいで、光とあかねは2人で歌舞伎を見に行くことに。
第39話 「ずっとずっと」
春になり、星秀学園の野球部に新入生が入ってくる。光たちは3年生となり、最後の夏を目指して一層練習に気合が入る。純平と一葉のこともあり、喫茶「クローバー」はアルバイトを募集する。
第40話 「バカたれ!」
青葉に女子日本代表の監督から、日本代表合宿に参加して欲しいと連絡が入る。女子日本代表へのチャンスに悩む青葉。一方、一葉は純平に結婚の条件として、星秀学園が甲子園に行くことを挙げる。
第41話 「行くぞ甲子園!」
純平、青葉の指導で、着実に実力をつけていく星秀学園野球部。光と若葉の誕生日。光はいつもと同じように、若葉の墓参りに出かける。墓前で若葉の父、清次と出会い、あることを話す。
第42話 「それぞれの夏」
星秀学園野球部は、合宿入りを前にして、1日練習が休みになった。光たち3年生には最後の大会であり、強い想いがあった。光と赤石は、2人でピッチング練習をしながら、若葉へ想いを馳せる。
第43話 「あいかわらずだな・・・」
いよいよ夏の大会の開会式を迎える。東純平と青葉は、星秀学園野球部で1軍の監督をしていた大門と偶然出会う。今は黒駒実業の監督をしており、順当に行けば2回戦で対戦することになっていた。
第44話 「失投・・・か?」
三木が所属する無名校の都立瀬名が、大門率いる黒駒実業を接戦の末に破り、星秀学園と対戦することに決まる。試合当日。星秀学園のピッチャー、光は順調な立ち上がりで、初回を無失点に抑える。
第45話 「こっちのセリフだろ!」
星秀学園野球部は、夏の大会地区予選を順調に勝ち進み、3回戦を突破する。光は、コントロールを犠牲にしてでも球威を上げることに拘っていた。試合を重ねるごとに球速が上がっていく光の投球。
第46話 「やーな感じだなァ」
あかねは、決勝戦が終わったら光とデートをする約束をしたと青葉に明かす。そして準決勝の相手は、西倉高校。初回、千田がソロホームランを打ち、星秀が試合の流れをつかむかと思いきや…!?
第47話 「ウソついてもいいか?」
あかねを見舞いにいった光は、あかねが決勝戦の当日に手術であることを聞く。決勝戦の後に約束していたデートを延期する、あかね。そして、光に、青葉には本当のことを伝えてほしい、と言う。
第48話 「よし」
地区大会決勝戦当日。試合に先駆け、あかねの手術が始まる。青葉はあかねの手術を見届けるために病院へと向かう。先攻は星秀学園。竜旺学院の及川の巧みなピッチングに星秀は三者凡退に倒れる。
第49話 「楽しんでるか?」
星秀学園と竜旺学院の試合は1点差のまま最終回に進み、竜旺学院が同点に追いつき、延長戦へと突入した。延長に入っても、光と及川の好投は続き、1点を争う展開が続く。そして12回表…!!
第50話 「世界中で一番・・・」
延長12回表。光の活躍で星秀学園が1点を勝ち越すが、光には疲れが見え始めていた。同点のランナーを1塁に置いて、打席に迎えるのは三島。最後の力を振り絞り、光は158キロの速球を連発する。
現代の剣豪になれ―両親の想いを背に少年は剣の道を歩んでいく…村上もとかの剣道漫画をテレビアニメ化し、1985年から1986年までテレビ東京などで全72話が放送。1~49話までが主人公の少年時代のストーリーで、50~72話までは『六三四の剣 青春編』というタイトルに変わり、高校時代が描かれている正統派のスポーツアニメ。剣道一家に生まれた主人公の夏木六三四が剣道を通じて親友の轟嵐子ら仲間と切磋琢磨し、ライバルである東堂修羅や乾俊一をはじめ、様々な強敵たちとの熱い戦いを繰り広げていく青春ストーリー。岩手県に住む剣道の達人である夏木栄一郎と佳代夫妻の間に男の子が誕生する。誕生した時間が6月3日午後4時であることから「六三四」と命名される。六三四は両親の影響で、3歳から剣道を始める。六三四が小学1年生のとき、父・栄一郎が剣道大会でのケガが原因でこの世を去る。六三四は父に死に至らしめる原因となったケガを負わせた相手である藤堂国彦に恨みを抱くのだが、藤堂の息子で最良の好敵手となる修羅との出会いなどから剣道を通じて心身ともに成長していくのだった。
『H2』は1995年6月から1996年3月にかけて放送されたラブコメアニメで、高校野球をテーマに2人の野球少年と2人のヒロインの青春と恋を描いている。原作はあだち充の漫画であり、1992年から1999年まで「週刊少年サンデー」にて連載された。当時、サッカー人気が国民的に高まっていたことの反発として描いたと原作者は語る。作中では、野球とともに予想できない登場人物たちの四角関係がほろ苦く描かれている。アニメ版の制作は葦プロダクション。前半のオープニングテーマは久保田利伸が担当している。中学野球でエースだった国見比呂(古本新之輔)は、医師から肘に爆弾を抱えていると診断されたため、野球部のない千川高校に入学する。一方、親友でスラッガーの橘英雄(宮本充)は名門・明和第一高校野球部で早くも主戦力に。比呂の幼なじみで英雄のガールフレンド・雨宮ひかり(今村恵子)は、そんな比呂の選択をもったいなく思う毎日。そして比呂は野球愛好会の古賀春華(鈴木真仁)と出会い、再び野球への情熱が燃えはじめる…。
『ダイヤのA actII』はテレビ東京系列で、2019年4月から2020年3月より放送されたTVアニメ。アニメ「ダイヤのA」シリーズの第3期にあたる。原作は週刊少年マガジンで連載中の寺嶋裕二による『ダイヤのA actII』で、甲子園優勝を目指す高校生たちを描いたスポーツ漫画。第1期『ダイヤのA』は2013年10月から2015年3月まで全75話が放送され、第2期『ダイヤのA -SECOND SEASON-』は2015年4月から2016年3月まで全51話が放送された。第3期に出演するキャストは、沢村栄純役の逢坂良太、降谷暁役の島﨑信長、御幸一也役の櫻井孝宏など。今作では、主人公の沢村栄純(逢坂良太)が所属する青道高校野球部が、春のセンバツ甲子園に出場するところからストーリーが始まる。高校2年生になった沢村はついに甲子園球場のマウンドに立つことができた。もちろん目指すのは全国制覇だ。しかしそんな沢村たちの前に立ちはだかるのは、昨年夏の甲子園大会で優勝を果たした本郷政宗(小野大輔)率いる、巨摩大藤巻高校だった。果たして青道高校は、巨摩大藤巻高校に勝利することはできるのか!?
廃部寸前のソフトテニス部で渦巻く少年たちの思いを描いた、等身大の青春ストーリー 中学生の少年たちが胸に抱く思いがソフトテニスを通じて語られる、繊細でリアルな感情描写に心を揺れ動かされる。家庭問題、心の傷、恋愛などにも切りこむ展開も鮮烈。 志城南中学校で廃部寸前の男子ソフトテニス部のキャプテンを務める新城柊真は、部の現状を憂いていた。そんなある日、転校生の桂木眞己がやってくる。部活にも入らず、忙しい母に変わって家事全般をこなす毎日を送ろうとする眞己だったが…?
『はじめの一歩』は、2000年10月から2002年3月にかけて放送されたボクシングアニメ。ひとりの少年がボクサーとして、そして人間として成長する姿が描かれた。原作は森川ジョージによる漫画で、「週刊少年マガジン」において1989年から連載されている。主人公だけでなく、ライバルや周囲の登場人物たちの戦い模様も詳細に描いており、群像劇の要素も盛り込まれている。アニメ版の制作はマッドハウスで、本放送は深夜の時間帯だったにもかかわらず高視聴率を記録し、全76話と長期番組になった。幕之内一歩(喜安浩平)は、母親の寛子(寺内よりえ)がひとりで経営する釣り船屋のひとり息子で高校2年生。毎日釣り船屋の仕事を手伝わなければならないことで、友だちもできず、不良たちにいじめられる日々を過ごしていた。そんなある日、不良たちからプロボクサーの鷹村守(小山力也)に助けられたことで、一歩は自分も強くなりたいと強く願うようになる。その思いを鷹村に伝える一歩だったが、優しそうな一歩を厳しい世界に入れないために鷹村は「ある条件」を与えた。それはとても素人がやってのけられるものではなかったが、一歩は努力に努力を重ねてその条件をクリア。鷹村は約束どおり一歩をジムへ連れて行くが、そこで永遠のライバルとなる宮田一郎(関智一)と試練のスパーリングをすることに…!
「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、高校男子バレーが題材の大人気スポーツ漫画『ハイキュー‼』のアニメ第1期。烏野高校排球部の始動から、夏のインターハイ予選までの物語が描かれていく。2014年4月から9月の2クール期間に放送された。かつて高校バレー全国大会に出場していたほどの強さを誇った烏野高校。しかし最近では「落ちた強豪・飛べないカラス」と呼ばれ、強豪校としては記憶の片隅に追いやられつつあった。そこへ、烏野高校が強豪と呼ばれていた時代のエースである「小さな巨人」に憧れた日向翔陽(村瀬歩)と、天才セッターと呼ばれる影山飛雄(石川界人)のふたりが排球部に入部する。個性的な彼らが加わったことで、排球部の空気が少しずつ変わりはじめていく。そして、烏野高校排球部復活劇がいよいよ本格的に始動していく。手に汗握る試合シーンだけではなく、一人ひとりに物語がある設定にも熱くさせられること必至!
『ハングリーハート WILD STRIKER』は、『キャプテン翼』の作者である高橋陽一が原作のサッカー漫画・アニメ。漫画は週刊少年チャンピオンで2002年から2004年まで連載。アニメは全52話構成で、CSアニマックスで2002年9月11日から2003年9月10日まで放送され、フジテレビで2002年10月9日から2004年2月4日まで放送されていた。世間が叶成介(子安武人)のイタリアセリエA移籍にわくなか、弟の叶恭介(鳥海浩輔)は兄にコンプレックスを持ちくすぶっていた。あるとき、茜が丘高校サッカー部のマネージャーからサッカーに誘われるも、恭介は一度断ってしまう。しかし、女子サッカー部の臨時コーチとしてサッカーに関わると、忘れかけていたサッカーへの意欲が再び芽生えサッカー部に入部することを決意する。持ち前の負けん気で誰よりも努力し、しだいにストライカーとしての才能を開花させていく恭介。渾身のシュートはオレンジ色の輝きを放ち、ゴールキーパーをゴールへと叩き込むほどの威力を出すまでに。はたして恭介は、ストライカーとして兄に並ぶサッカー選手になることができるのか?
飛び込み競技に青春を懸ける少年たちを描いた森絵都の人気小説をアニメ化 飛び込み競技の魅力や登場人物たちの青春模様はダイナミックかつ瑞々しい。少年たちが選手として飛躍していく様子も必見。 幼い頃からマイペースで飛び込みを続けてきた中学2年生・坂井知季。ある時、彼は仲間と共に通うミズキダイビングクラブが閉鎖の危機にあることを知る。クラブを存続させるため、知季は仲間たちと一緒にオリンピック出場を目指して奮闘を開始する。
楽しく!可愛く!高校サバゲ部を舞台に繰り広げる何でもアリの女子高ライフ! 高校のサバイバルゲーム部を舞台としたコメディ。黒い本性を持つ主人公を筆頭に曲者ぞろいのサバゲ部の面々がギャグあり、百合あり、バトルありで縦横無尽に暴れまくる! 園川モモカは転校してきた梧桐学園高校で、ひょんなことからサバイバルゲーム部に入ることに。しかし、その部員たちは部長の鳳美煌を筆頭に、一癖も二癖もあるメンバーばかりだった!ギャグ満載で贈るなんでもありの女子高ライフが、今始まる!
【ボイスリメイク版】15年の時を超えて、不朽のサッカーアニメ『ホイッスル!』が豪華新キャストによるボイスリメイクで今、生まれかわる! 主人公、風祭将は、サッカーが大好きな中学生。夢はJリーガーとなり、世界でプレーすること。元はサッカーの名門校である武蔵森学園に通っていたが、そこでは3軍の選手であった。武蔵森では背が小さいことでプレーできないことを知った風祭将は武蔵森を退学、サッカーをやりたい一心で桜上水中学に転校するが、武蔵森からエースが来たと誤解され、皆の前から姿を消す。実は風祭将はサッカーがあまり上手くなく、小柄であったため、武蔵森では活躍できる場がなかったのだ。しかし、桜上水中学の水野やシゲ、不破といった仲間たちやライバルたちと戦うにつれ、次第にサッカー選手としても人間としても成長を遂げていく。