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『東京ラブストーリー』『mother』『カルテット』など、数々の名ドラマを手掛けたヒットメーカー・坂元裕二の書下ろし作品。
夫婦にしかわかり得ない、心に響く数々の「名言」を生んだことで話題を呼んだ。
几帳面で神経質の濱崎光生は、東日本大震災をきっかけに意気投合した結夏と結婚。「自称・おおらか」な結夏だが、その大雑把さに光生のイライラは日々蓄積されていた。
一方で、結夏も神経質な光生に対して不満は多々あった。
そんな噛み合わないふたりだったが、いつもの喧嘩がいつしか離婚問題へと発展!
光生のデリカシーのない発言がきっかけで、離婚届が提出されてしまう。
夫婦でなくなってしまったふたりだが、周囲にそのことを言えぬまま同居を続ける。
そんなある日、光生は偶然元カノの灯里と再会。灯里も結婚していたが、彼女もまた、一筋縄ではいかない夫・諒との複雑な夫婦関係に悩んでいた。
光生・結夏・灯里・諒。中目黒で暮らす二組の夫婦が、「離婚」に直面することで、結婚の意味や家族のあり方を考えていく。
自動販売機設置会社の営業部社員。神経質でとにかく細かい。理屈っぽく結夏と口論になること多数。他人の気持ちをあまり考えずデリカシーのない発言をすることもある。趣味は盆栽。
光生の妻。光生の祖父が開業した「かめちゃんクリーニング店」を引き継いでいる。光生からはガサツ扱いされているが、本人はおおらかな性格だと思っている。その理由は静岡県富士宮市出身で「富士山をみて育ったから」。
女性専用のアロマテラピー&タイ古式マッサージ店を経営。開業時に光生たちの住む中目黒に引っ越してきた。青森県八戸市出身で父親は漁師だった。光生の元恋人で、大学時代に付き合っていた。キレると毒を吐く。
灯里の夫。美術大学の講師。人たらしで、男女問わずたらしこむ。ふわふわとした性格でなかなかつかめない人物。妻以外の女性もその気にさせてしまうが、本人はあまり深刻に捉えていない。
光生の祖母。光生のことを理解し、ふたりが喧嘩をした際、結夏に助言をすることも。結夏との仲は良好で、趣味のプロレス一緒に行くこともある。
光生の通う歯科医院に勤務する歯科衛生士。いつも妻の愚痴をこぼす光生の話を上手に流す。気のあるそぶりを見せるのが上手い?
光生と結夏は、東日本大震災発生時、不安な気持ちを抱えるなかで行動をともにし、意気投合。
その後、惹かれあって結婚したはずのふたりですが、いざ結婚してみるとお互いの細かさや大雑把さに衝突の連続!
そのやりとりはコミカルで、はたから見れば典型的な夫婦喧嘩です。そんな犬も食わない喧嘩が、ある日離婚問題へと発展。
常々、夫婦生活を拷問のように語っていた光生が、いざ離婚の危機に直面すると、妻に対して何を思い、どう行動するのか。
人は簡単には変われない故に何度もすれ違い、相容れないという現実と、そんな中でも一緒にいることは幸せか? という問題をテンポよく描いています。
濱崎夫妻とともに物語の軸となるのが、上原夫妻です。妻の灯里はなんと光生の元カノ!
離婚問題の最中に元カノに出会ったことで焼け木杭には火が!? と思ってしまいますが、この物語はそんな単純には進まないのが面白いところです。
クセ者の夫・諒は、妻だけでなく光生までも振り回し、二組の夫婦は波乱の連続です(笑)。
劇中では婚姻届と離婚届が物語の鍵となってきますが、この薄い紙切れ一枚の意味とはそもそも何なのでしょうか。
婚姻届で相手の気持ちが手に入るのか? 離婚届でその関係はたやすく途切れてしまうのか? 一筋縄ではいない男女の関係を考えさせられるストーリーです。
数々のドラマで「名言」を生み出してきた、脚本家・坂元裕二氏。今作でもたくさんの名言が誕生しています。
例えば、結夏が怒りながら放った
「家で(ご飯を)食べたら『ありがとう、おいしかったよ』っていうのがお金なの! 言わなかったら食い逃げなの!!」
といった、妻たちが常々モヤモヤしていて言葉にできなかったセリフをはじめ、長々と愚痴をいう光生のその文句の中身や、祖母・亜以子がしみじみ語るその言葉たちに、登場人物だけではなく私たちもハッとさせられることでしょう。
リアルな現代の恋愛関係が描かれている
タイプの違う人間同士が共存する面白さがある
さすが坂元裕二脚本。掛け合いがとにかく面白い。冒頭の瑛太が歯医者で一人語りを始めるシーンからもう、惹き込まれる。名言がたくさん飛び出します。
大好きなドラマです!みんなが名演技すぎる!瑛太と綾野剛のキャラが大好き!
瑛太、尾野真千子、真木よう子、綾野剛。
最高すぎるキャストで本当に面白かった!
#1
濱崎光生は、自動販売機の設置会社で働く営業マン。神経質な性格の彼は、仕事も、人付き合いも、飲み会も辛く、実際、体のあちこちが調子悪かった。そんな光生にとって、実は何よりもつらいのは、妻・結夏の存在だ。
#2
「あなたなんかもういらない…」と、妻・結夏に一方的に離婚届を出されてしまった濱崎光生は戸惑いが隠せない…。確かに自分も離婚したいと思っていた…。が、本当に別れることになるなんて…。
#3
濱崎光生は、かつての恋人・上原灯里から、光生との間にはいい思い出なんかひとつもない、と言われ、呆然となる。一方、結夏は、友人に誘われて合コンに参加する。そこで結夏は、初島淳之介というフリーターや、年上のサラリーマン・大村圭輔と知り合う。
#4
濱崎光生は、上原諒と灯里がまだ婚姻届を出していないことを知る。同じころ、結夏は、合コンで知り合った淳之介とお互いに静岡県出身ということで意気投合し飲んでいた。が、翌朝目を覚ました結夏はがく然となる。なんとそこは、淳之介の家だった…。
#5
灯里と諒は正式な夫婦ではなかった…。未提出の、諒と自分の婚姻届を見てしまった灯里は呆然自失?な感じで結夏とカラオケに行く。一方、結夏の後を追った光生は、灯里を探していた諒と合流する。
#6
光生と結夏は、婚姻届を出すことになった灯里と諒が来るのを待っていた。だが、2人はなぜか姿を見せず連絡もしてこない…。光生はソファーで眠ってしまい風邪をひき、なんとか出勤したところ、ジョギング中の灯里に出会う。
#7
ある朝、結夏は、淳之介と一緒にいるところを亜以子に見られて誤解されたことを光生に打ち明ける。隠すのはもう限界だと感じた結夏は、光生とともに亜以子を訪ね、離婚したことを正直に話した。
#8
光生の前から結夏が姿を消した。帰宅した光生は、結夏の荷物がなくなっていることに気づき、動揺する。そこに諒が訪ねてきた。しばらく泊めてほしいのだという。光生は、困惑しながらも、諒を追い返すことはできなかった。
#9
光生は、灯里から「寂しくてたまらないのでとりあえず1回寝てみよう」と誘われるが、そんな灯里に「今度は昼間に会って競馬場に行こう」と返す。一方、結夏は、諒と飲みに行き、彼にキスをする。
#10
光生は、灯里が妊娠していることを知る。結夏に連絡を取った光生は、灯里の件を打ち明けた。すると結夏は、光生がその子どもの父親になれば丸く収まる、と言い出す。光生は、そんな結夏の言葉に反発した。
#11
光生は、付き合いで参加したことがきっかけで、アキバ系アイドルにすっかりハマってしまう。彼女たちのライブの帰り、「金魚カフェ」に立ち寄った光生は、河口湖の近くで暮らしている父・修一が、明日、亜以子を迎えにくることを知る。
主食は他人の弁当。部屋はゴミ溜め。奇声を発するヘンな女…だけど、天才的なピアノの才能を持つ“のだめ”こと野田恵。ピアノ科に通いながら指揮者を目指すイケメン学生の千秋真一。 変人のだめとエリート千秋。とある出来事をきっかけにふたりの旋律が重なっていく! 原作は発行部数3000万部を突破した超人気コミック。音大生たちの成長と恋を描いた青春クラシックコメディー。 “のだめ”こと野田恵と千秋真一が通う桃ヶ丘音楽大学に、世界的に有名な指揮者のフランツ・シュトレーゼマンが招かれた。 彼は自身が選んだ学生たちでオーケストラの編成をしたいと申し出る。 「Sオケ」と名付けられ、大学内の選抜オーケストラ「Aオケ」とともに定期公演の出演が決定した。 ある日、千秋がシュトレーゼマンの機嫌を損ねてしまい、Sオケから電撃脱退。 シュトレーゼマンはAオケ、Sオケの指揮者は千秋となり「Sオケ」VS「Aオケ」という様相に。 まともに戦っては技術的に格上のAオケには勝てない。Sオケは驚くべき秘策でAオケに勝負を挑むのだった…。
アラサーダメ女子とドS元上司のラブコメディ! ケンカするほど仲が良いふたり―「ラブコン」で有名な中原アヤの人気コミックがドラマ化された作品。主人公・柴田ミチコを演じたのは深田恭子。ドSな元上司の黒沢歩役はDEAN FUJIOKAが演じた。ふたりとも原作者が「イメージ通り」と絶賛したほどのはまり役。とりわけ、DEANはNHKの朝ドラ「あさが来た」に出演し、大ブレイクしていたため、今作の出演も話題に。放送終了後には「主任ロス」という言葉も生まれた。彼氏なし・仕事なし・お金なしのナイナイ尽くしながら、どこか放っておけないミチコの恋の行方は?ミチコは、勤めていた会社が突然倒産し無職になってしまう。あげくの果てには、彼氏と思っていた年下の大学生にお金を貢ぎ貯金も無くなってしまった。食べることにも困り、悩んでいたミチコは、前に働いていた会社の元上司・黒沢に偶然出会う。ミチコは黒沢の部下時代に罵倒され続け、苦手意識があったのだが、ある喫茶店に連れて行かれる。そこは黒沢が脱サラして始めた喫茶店だった。お腹を空かせたミチコを見かねた黒沢は食事を振る舞い、住み込みアルバイトとして雇うことになったのだが…。
彼氏イナイ歴10年の39歳オヤジ女子に15歳下の彼氏が出来た! 「結婚」「出産」「不倫」…悩めるアラフォー世代のリアルな本音を交えて描くちょっとエッチなラブコメディー。 主人公で美容師の遠山桜は、篠原涼子。桜の年下恋人の広斗は三浦春馬。桜が働く美容室店長の立花は藤木直人が演じる。 豊富なお色気シーンと胸キュンシーンでネットを賑わせた大人のドラマ。 美容室の副店長を務める遠山桜、39歳。 仕事に没頭し、10年間恋人がいなかった桜は、とあるパーティーで24歳のイケメン佐伯広斗に出会う。 広斗は泥酔した桜の前にひざまづき、靴を差し出して「忘れ物ですよ。ぼくのシンデレラ」とまるで王子様のように微笑んだ。 翌朝、ホテルのベッドで目を覚ますと隣には裸の広斗が…。広斗の猛アタックを受け、戸惑いながらも付き合うことに。 久々の恋に有頂天になる桜。実は広斗には、桜に伝えていない秘密があった…。 隣人で店長の立花もふたりの恋を見守るうちに桜が気になってきて…。 桜はいったいどちらのイケメンと幸せになる!?
処女と童貞の新婚夫婦がドタバタのエッチ修行にまい進するラブコメディ 克・亜樹の人気漫画を実写化。セックス未経験のまま結婚した真と優良の新婚生活を描くエロティックなラブコメディ。優良役にはセクシー女優の七海ななが体当たりで挑む! 女の子からのアプローチに全く気付かない鈍感男・真と、容姿端麗で性格もいい理想の女性・優良がお見合い結婚。H未経験ながらも純粋に互いを思い合うふたりは、周りの個性豊かな仲間たちに支えられ、見守られながら二人三脚でHのステップアップをしていく。
『ファイアーボーイズ~め組の大吾〜』は、2004年1月から3月までフジテレビ系列で放送されたTVドラマ。原作は曽田正人の人気漫画『め組の大吾』だが、ドラマ化にあたり大幅なアレンジが加わっている。主演は『ウォーターボーイズ』で一躍人気俳優の仲間入りを果たした山田孝之。また、内山理名、ミムラ、塚本高史、小西真奈美らが共演している。幼いころに火事に遭い、消防士に救出された過去を持つ朝比奈大吾(山田孝之)。自分を助けてくれた命の恩人と同じ消防士の道を志していた大吾が消防学校を卒業して配属されたのは、生まれ育った町・千国市にある千国消防署めだかヶ丘出張所――通称“め組”であった。め組には、しっかり者の機関員・園田まひる(内山理名)、新人救急隊員・近藤純(ミムラ)、大吾の消防学校の先輩・甘粕士郎(塚本高史)といった個性豊かな隊員たちがのんびりと待機している。しかし、人一倍正義感が強い大吾にとって、緊迫感なく待機している隊員たちの姿を見逃すことができず、所長の五味一(鹿賀丈史)に不満をぶつける。そのとき“め組”に出動命令が下る――。大吾は消防士として、そしてひとりの人間として、どのように成長していくのか!?
『最後から二番目の恋』は、フジテレビ系の「木曜劇場」枠で、2012年1月から3月まで放送された。脚本を務めるのは、『若者のすべて』や『ビーチボーイズ』などの作品を世に送り出してきた岡田惠和。主演をアイドルや歌手としても人気を誇った小泉今日子と、多くの作品の主演を務めてきた中井貴一のふたりが務める。テレビ局で働くプロデューサーの吉野千明(小泉今日子)。45歳独身で仕事熱心ではあるが、若い仕事仲間たちには煙たがられる日々を送っていた。恋愛もせず、同じ独身仲間である女友達とお酒を飲むことで憂さ晴らしをするばかり。今の生活に嫌気がさしてしまった千明は、女友達たちと約束していた「ずっと独身だったら、古民家に一緒に住もう」という約束を叶えるために鎌倉へ直行する。しかし参考のために人の住んでいる民家を撮影するなど、千明のマナーはお世辞にもいいとはいえない。一方で千明への苦情が、鎌倉市役所の観光推進課で課長を務める和平(中井貴一)のもとへと届く。その後砂浜で偶然出会った2人の出会いは、最悪だった。互いに「もう二度と会うものか」と思ったのに、千明が引っ越してきた古民家は和平が住む長倉家のすぐ隣で…?
ドラマ『ディア・シスター』は、2014年10月より放送されたラブコメディ作品である。みんなから愛される自由奔放な妹と、真面目で素直になれない姉という対照的なふたり。お互い足りない部分を補いながら、支えあって生きていく姉妹の物語。今作はW主演で、妹役には石原さとみ、姉役には松下奈緒が抜擢されている。ほかにも、岩田剛典や平山浩行などが出演。これは、ある姉妹の物語である。仕事が終わり、1人暮らしのマンションに帰宅した深沢葉月(松下奈緒)。玄関を開けると、自分のものではない靴が脱ぎ捨てられていて、部屋も散らかっていた。母・深沢七重(片平なぎさ)の仕業かと思っていたが、そこには高校卒業以来音信不通だった妹・深沢美咲(石原さとみ)が知らない男とベッドにいたのだ。昔から美咲の自由奔放さに巻き込まれ、いつも幸せを逃してきた葉月。そんな葉月の苦労をよそに、美咲は葉月の部屋に住むことを勝手に決めてしまう。
悦子が校閲部から異動して1年…。「地味スゴ」がスペシャルドラマで復活! 菅田将暉らレギュラー陣に加え、木村佳乃と佐野ひなこがゲスト出演。連ドラ放送時に話題を集めた石原さとみの派手でかわいいファッションも健在(その数31ポーズ)。 校閲部から念願の「Lassy」編集部に異動して1年。悦子は幸人との関係も順調で充実した毎日を送っていた。そんな中、「Lassy」にすご腕の新編集長・凛がやってくる。ベテランスタッフの首を切るなど、編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発するが…。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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