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目次
ケン・フォレットの原作を巨匠、リドリー・スコット製作総指揮で映像化した歴史ドラマ
総製作費40億円をかけて再現された中世を舞台に、策略やロマンス、冒険活劇など多彩なドラマが展開。出演俳優83名、エキストラ6千人を動員した大スケールの映像は圧巻。
12世紀の英国、キングスブリッジ。街では大聖堂の建築をめぐり、職人や教会、貴族らの思いが交錯していた。大聖堂の建築に命を懸ける石工・トムとその息子・アルフレッド親子を中心に、運命に翻弄される人々を描く壮絶な愛と欲望の物語。
無政府時代
西暦1120年、イングランド国王の唯一の世継ぎを乗せた船がイングランド沖で火に包まれて沈む。それから18年後、年老いて世継ぎのいない国王ヘンリー一世は、娘のモード王女が生む子供に王位を譲るため、自分の死後、孫が成人するまでの間はモードを国の統治者と認めるよう臣下の者に誓わせる。モードは国王の望み通りに男の子を産むが、その直後、ヘンリー一世は不可解な急死をとげる。
聖堂炎上
トムとエレンたちは、仕事を求めてキングズブリッジ修道院を訪れる。しかし修道院には、トムを雇う金銭の余裕がなかった。その夜、ジャックは聖堂に忍び込み、火をつける。聖堂は火に包まれて焼け落ち、奇跡の象徴であった聖アドルファスの骸骨も砕けてしまう。トムは無償で聖堂を再建すると院長のフィリップに申し出る。フィリップは国王スティーブンの元に出向き、聖堂再建の助力を懇願しようと決心する。
聖アドルファス祭
アリエナは、父から奪われた爵位を取り返すまで戦うという誓いを守るため、弟のリチャードを国王軍に入れる決心をする。父が残した金は、よこしまな神父によって使われてしまい、アリエナは羊毛を売ってリチャードのための鎧と馬を買おうと考える。キングズブリッジ修道院では聖堂の再建が始まっていた。再建の資金を作るため、院長のフィリップは、キングズブリッジで市場を開こうと考える。
戦場
イングランド国王スティーブンと、王位を奪回しようとするモードの戦いが続いていた。リンカーン城にたてこもるモード軍を、国王軍が包囲する。国王軍に新しく加わった謎の騎士の活躍により、国王軍は優勢な戦いを進めていた。シャイリング伯パーシーの妻リーガンは、息子ウィリアムに爵位を与えるため夫を殺害し、王に息子への爵位継承を請願するが、スティーブンはもう1人伯爵の候補がいるという。
芸術と破壊
処刑台にのせられたフィリップは弟のフランシスによって救われ、ジャックも奇跡的に死から蘇る。ウェイルランの入れ知恵により、リチャードは偽のユースタスをモード側に渡す。自由の身になったスティーブンは、再びモードと戦争を始め、国は混乱する。冬になり、聖堂再建の仕事がはかどらないのを見たフィリップは焦りをつのらせる。
偽りの代償
聖堂の建築棟梁トムが死に、聖堂再建の夢は終わったかに思われた。しかしトムの息子アルフレッドは、自分が父の跡を継ぐと申し出る。彼は父に反対された石による穹窿天井を作る自信があった。アルフレッドの言葉を聞いたフィリップは、彼に仕事を任せる。ウィリアムの焼き討ちによってアリエナは全財産を失い、リチャードが騎士を続けることが難しくなる。そこにアルフレッドが現れ、アリエナに結婚を申し込む。
奇跡を呼ぶ像
フランスに渡ったジャックは、サン・ドニの聖堂で働き始める。イングランドの聖堂とは違う工法だと知ったジャックは、その工法を勉強し始める。そんな彼の前にジャックとの間にできた赤ん坊を抱いたアリエナが現れる。再会を喜ぶ2人は、子供をトムと名づけ一緒にイングランドに戻ることにする。帰路の港で、父親の家族と偶然巡り合ったジャックは、父がイングランドのヘンリー王子に雇われてホワイトシップ号に乗ったことを知る。
終わりなき創造
1156年、無政府時代の混乱もおさまり、イングランドでは平穏な日々が続いていた。キングズブリッジ大聖堂は、ジャックの指揮のもとで着々と建築が進んでいた。スティーブン王は、息子のユースタスを後継者に据えることを考え始めていた。アリエナは、ウィリアムに暴力をふるわれて逃げ出した彼の妻、エリザベスを助け、彼女の手引きでリチャードたちを城の中に入れてシャイリング城を奪回する。
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18世紀末、英国海軍に志願した青年が繰り広げる壮大な冒険!人気海洋冒険小説を映像化 人気海洋冒険小説「海の男 ホーンブロワー」シリーズの映像化。18世紀末、英国海軍に志願した青年ホーンブロワーの冒険が、当時の海軍の様子を交えつつ描かれる。 1793年、イギリス。士官候補生として大英帝国海軍に志願した17歳の少年が軍艦に配属される。彼の名は、ホレイショ・ホーンブロワー。大海原に漕ぎ出したホーンブロワーは、勇気と知恵で様々な困難を乗り越え、壮大な冒険を繰り広げてゆく。
ヒストリーチャンネルが制作した、初のドラマ『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』。今作のシーズン3は全10話で構成され、2015年に公開された。シーズン2では裏切りの連鎖が相次ぎ、ヴァイキングの王であるホリック(ドナル・ローグ)を殺すことになったラグナル(トラヴィス・フィメル)。ホリックの死によりスカンジナビア全土の王となったラグナルだが、今度はウェセックス国王エグバート王(ライナス・ローチ)の策略に力を貸すことになる。さらに、ラグナルはある出来事によって、死生観や絶対神オーディンの存在も揺らぎ始めてしまう。そんななか、カテガットでヴァイキングたちの帰りを待つアスラウグ(アリッサ・サザーランド)は不思議な男の夢を見る。翌朝カテガットには、手を負傷したハーバード(ケヴィン・デュランド)と名乗る男が放浪の末辿り着くが、それはアスラウグが夢で見た男だった。骨なしアイヴァーの苦しみを取ったハーバードを信頼するアスラウグだが、その日に村の子どもが死んでいるのが発見される。
アン・オブ・クレーヴズとの短かった結婚が取り消されると、ヘンリー8世は新たな関係にのめり込む。次なる相手は、まだ十代のキャサリン・ハワードという女性である。だがその関係には、王の長女メアリーの嫌悪だけでなく、キャサリン自身の恋多き過去という影がつきまとっていた。一方で、血なまぐさい宗教改革、スコットランドとの不安定な関係、王宮内の陰謀と、イングランド王の苦難は尽きるところを知らなかった。やがてキャサリンの姦通が明らかになると、男子が産まれなかったということもあり、彼女は今やお決まりとなった末路をたどる。その後、王はキャサリン・パーを妻とするが、その傍でイングランドは軽卒にもフランスと開戦してしまう。この戦争はヘンリー王の健康を損ない、イングランドの国力を削ぐことになる。
女たちの権力闘争が苛烈さを増す!トルコ発、宮廷歴史ドラマの第2シーズン あらゆる陰謀にも負けず、ヒロインが美貌と知恵を武器に皇帝の寵愛を得ていくさまが痛快。主演のメルイェム・ウゼルリは、本作を機に一躍トルコの人気女優となった。 皇帝・スレイマンの首に短刀を突き付けたサドゥカ。その頃、皇帝妃・ヒュッレムの元恋人・レオは彼女を守るため、自ら毒菓子を食べる。完全に敵対した大宰相・イブラヒムとヒュッレムは、互いに宣戦布告。皇帝のお気に入りを自負する2人の戦いが始まる。
シェイクスピアの戯曲を元に、イギリス歴代の王たちの物語を映像化したドラマシリーズ 英国放送協会BBCが総力を挙げて制作した歴史群像劇。ドラマチックな展開はもちろん、当時のイギリスを忠実に再現した衣装やセットは歴史資料としても見応えあり。 イギリスの歴史にその名を刻み、王冠をつないできた数々の男たち。その中で、リチャード二世、ヘンリー四世、ヘンリー五世の3人による栄光と没落を一つの物語として描いていく。歴代の王と王朝の移り変わりが、シェイクスピアの重厚なセリフで紡がれる。
ローマ帝国の興亡を6つのエピソードでつづる、歴史ファン必見のスペクタクル巨編 豪華なセットや衣装、著名な俳優陣、最新のCGは一見の価値あり。大規模なリサーチに基づいた丁寧なストーリーによって、歴史の重みがずっしりと伝わってくる。 ローマ帝国500年の盛衰と栄枯を、6つの決定的な事件を通じて忠実に描き出す歴史エンタテインメント。狂気の暴君として名高いネロや英雄シーザーはもちろん、グラックスやコンスタンティンなど、日本人にはなじみの薄いヒーローもピックアップする。
栄光を手にするのは誰だ?王冠をつなぐ男たちの物語を描いた史劇ドラマ第2シーズン 『SHERLOCK/シャーロック』のベネディクト・カンバーバッチが、悪名高い国王・リチャード三世を熱演。スピード感とリアリティあふれる描写で薔薇戦争を活写している。 生後9カ月で王となったヘンリー六世の若さと優しさにつけこみ、群雄割拠の内乱状態に陥ったイングランド。白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家による確執は、復讐が復讐を生み、プライドとプライドが激しくぶつかり合う戦いに発展していく。
『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』は、ヒストリーチャンネルが制作したカナダドラマ。伝説のヴァイキングの半生を、神話を交えて描いている。シーズン2は全10話で構成され、本国カナダでは2014年2月に初回放送された。カテガットの首長ハラルドソン(ガブリエル・バーン)を決闘の末に倒し、新しく首長となったラグナル。シーズン1では娘のギーダ(ルビー・オリアリー)が疫病で死に、ラゲルサ(キャサリン・ウィニック)も流産してしまい、2人の子を失うことに。続くシーズン2では、信頼していた兄・ロロ(クライヴ・スタンデン)の裏切りや家族との別離などが描かれ、とことん家族に縁がないラグナル(トラヴィス・フィメル)に人生の大きな分岐点が訪れる。さらに、ラグナルが首長であることを快く思わない者たちの存在が、ラグナルの大望であるイングランド遠征に大きな影を落とすことになっていく。第1話と第2話の間で4年の月日が流れ、大きくなったラグナルの息子ビヨルンをアレクサンダー・ルドウィグが演じる。ホリック王側についたラグナルと、ボルグ首長との戦いが幕を開ける。ボルグ首長と手を組んだのは、信頼していた兄のロロだった。果たして勝つのはどちらなのか?
『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』は、2013年から放送が開始され2020年にシーズン6をもって完結したカナダのテレビドラマ。シーズン1からシーズン5まではヒストリーチャンネルが制作した初めての海外ドラマとなったが、最終シーズンのシーズン6はNetflixに移行し制作・公開された。今作のショーランナーを務めたのは、『The Tudors ~背徳の王冠~』や『スパルタカス』の監督・脚本などを務めたマイケル・ハースト。総製作費約4,000万ドルをかけて、8世紀末の北欧スカンジナビアで活躍した伝説のヴァイキングであるラグナル・ロズブローク(トラヴィス・フィメル)と、その息子たちの半生を描いている。スカンジナビア半島にあるヴァイキングの村カテガットで、妻と子どもたちと暮らすラグナル。夏季になると東側近隣への略奪行為をおこない生計を立てていたヴァイキングたちだったが、ラグナルは東側の略奪に辟易し始め、まだ誰も行ったことのない西に、肥大な土地や財宝が眠ると確信する。いつしか西へ向かうことが、ラグナルの夢となっていった。ラグナルは、カテガットの首長ハラルドソン(ガブリエル・バーン)に意見を申し立てるも却下される。しかし夢を捨てられないラグナルは、船大工のフロキ(グスタフ・スカルスガルド)と兄ロロ(クライヴ・スタンデン)とともに自分たちだけで西へ向かう計画を立てるが…。
『ヴァイキング ~海の覇者たち~』は、ヒストリーチャンネルが制作した初の海外ドラマ。シーズン3でフロキにより、ラグナルに悪影響を与える男として殺されてしまったアセルスタン。彼の死はラグナルだけでなく、ウェセックス王国の未来までも変えていくことなる。シーズン3までは9~10話で1シーズンだったが、シーズン4からは大きく話数を追加し、全20話で公開された。パリ遠征は成功を収めるも、深手を負ったラグナル(トラヴィス・フィメル)。日に日に体調は悪化していくなか、アセルスタン(ジョージ・ブラグデン)殺害がフロキ(グスタフ・スカルスガルド)の仕業だと知り、フロキを捕らえる。パリでは、キリスト教に改宗したロロ(クライヴ・スタンデン)は貴族となり、ギスラ皇女(モルガン・ポランスキー)と結婚しようとしていた。一方でウェセックス王国のエグバート王(ライナス・ローチ)や、ジュディス(ジェニー・ジャックス)もアセルスタンが死んだことを知るなか、内乱が勃発する。
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