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目次
大金が動く地下経済の世界での生き残りを懸け、男たちの手に汗握る戦いが始まる!
「追跡者」の監督と「Dr.JIN」の脚本家がタッグを組んだ骨太なノワールアクション。ユン・ゲサンがどん底から這い上がろうとする男を熱演、凄みのある演技が話題に。
ファンドマネージャーのテホは取引の失敗で全てを失い、ホームレスに転落。やがて100億ウォン規模の金が動いている地下経済の世界があることを知る。頂点に立つのは冷酷な男フンサムで、テホは持ち前の頭脳を活かし、彼の組織の中でのし上がろうとする。
第1話
チャン・テホは先輩のパク・ミンスを誘って闇金などから大金をかき集め株価操作を計画するが、作戦が失敗し350億ウォンを失ってしまう。テホに大金を貸していた闇金融業者のチョン・マンチュル社長は、テホとミンスに責任を取らせるために2人を殺そうとするがテホだけが生き残る。テホは恋人のユン・ジョンミの家へ向かうがジョンミの周りにはすでにチョン社長の手下が待ちかまえていた。プロポーズの指輪を売って食いつないでいたテホは、自分が株価操作に利用した会社の情報を集めるが作戦に加担していた会社の社長は何者かに殺され、テホのお金は底をついてしまう。ホームレスになってしまったテホは、ソウル駅のホームレスのたまり場に行き、チャ・ヘジンと出会う。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第2話
クァク・フンサムがボスとして君臨するソウル駅を中心とした地下経済界は、喧嘩さえ強ければ誰でも幹部になれるシステムで、そこのナンバー7であるペムヌンを倒したテホは、その日から組織のナンバー7となった。フンサムはホームレスたちを使って借金の取り立てもしているのだが、取り立ての途中テホたちはチョン社長の部下と揉めるが、組織のナンバー2であるリュ・ジョングがチョン社長の部下を1発で倒してしまう。のし上がるためにはケンカの技術を身に着ける必要があったテホは、ジョングにケンカを教えてほしいと頼む。そんな中、以前からナンバー7の座を狙っていたオ頭は、テホにパーティー(フンサムが定めた対決)を申し込み、テホはオ頭と戦うことになる。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第3話
年配のチョ会長を罰するナンバー6のペ中士に怒りを覚えたテホは、我慢できずパーティーを申し込む。昔、生き別れになった娘を捜し続けていたジョングはテホとペ中士がケンカしていると聞きつけ、間一髪でテホを助ける。テホの情報を調べたフンサムは、テホの頭脳を惜しんでペ中士に負けたテホとボスたちを呼び寄せる。フンサムは、テホが失敗した仕手戦に自分も50億を投資していたことを話し、テホはフンサムが渡した酒を飲んで気を失ってしまう。テホはジョングにフンサムが自分のせいで50億をなくしたことを話し、どうしてもナンバー1に上り詰めたいと言う。ヘジンはテホに頼まれてチョ会長のために住む部屋を借りるのだが、そこはナラの家だった。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第4話
チョン社長によって殺されたミンスの遺体が警察によって発見され、テホはミンス殺しの容疑をかけられる。フンサムはチョン社長と警察に追われているテホを部屋に呼び、助かりたければチョン社長を消すしかないと言いながら拳銃を見せる。そんな中、チョン社長は毒蛇とワニにフンサムを消すつもりだと言い、毒蛇は聞かなかったことにすると答える。昔、ジョングと駆け落ちしようとしていたソ・ミジュは、今も毎月月末になると駅で来ないジョングを待つ。テホが用意した部屋に移ったチョ会長は、正気を取り戻した様子で、みんなに迷惑をかけたくないからと部屋を出ていく。ミンスの葬式に行ってチョン社長の手下に捕まったテホは、何とか脱出し、フンサムに取り引きを提案する。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第5話
チョン社長に事務所を攻撃されたフンサムは、チョン社長の会社を襲撃し、チョン社長の手下に刺されたテホをかくまったオ頭は、ナラに助けを求める。チョン社長と戦争が始まり、フンサムはチェ中士にミジュとクラブの警備を任せる。しかし、戦争のことを聞いたジョングは自分1人で十分だからとペ中士たちを帰らせ、ペ中士たちが引き払ったあとチョン社長の部下たちが店に現れる。ナラは一命を取り留めたテホに、なぜほかのホームレスたちみたいに普通に暮らせないのか問い詰め、テホは人を殺しそうになったことを話す。フンサムは本気でチョン社長を潰そうとするのだがチョン社長とフンサムが逆らえない男が2人の戦いの仲裁に入る。そんな中、セフンはチェ理事の不正を会長に報告しようとし、ジョンミンはチェ理事をかばってセフンを説得しようとする。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第6話
フンサムによって死んだことになったテホは、ヘジン、チョ会長、オ頭、コン・ヨンチルを集めて、チョン社長ハメる作戦を立てる。一方、ミジュはジョングに背広を仕立ててあげて、食事をしようとするのだが、フンサムから電話がかかってきてムン次官とホテルへ行く。ペ中士たちはテホが下げたみかじめの割合を元に戻そうとし、その光景を見たジョングは、テホが決めたように5対5で続けるようにとペ中士たちに命令する。チョン社長をハメるためにヘジンは、正体を装って闇カジノでチョン社長とポーカーで勝負し、計画どおりチョン社長のカモになる。テホのことを死んだと思っているナラは、テホが使っていた部屋を見てテホとの思い出に涙をうかべ、ジョングはミジュに落ち着いたら2人でソウル駅を離れようと言う。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第7話
チョン社長はテホがしかけた罠にひっかかり、チョ会長とヘジンをアメリカの会社の者だと信じ込むのだが、大事な瞬間にチョ会長は計画のことを忘れてしまい、チョン社長に小切手を書いて渡してしまう。フンサムはテホの計画にだまされたチョン社長に20億を高利で貸し、テホにチョン社長を再起不能にするようにと命じる。テホはそんなフンサムにハンジュングループのチェ理事がセフンを狙っているようだと言うのだが、フンサムは好奇心は短命につながるとテホに警告する。炊き出しでペ中士と口論になったナラはペ中士に突き倒され、そのことを聞いたジョングはペ中士を半殺しにする。毒蛇たちはペ中士の件をフンサムに報告し、ミジュは今後枕営業はしないとフンサムに言う。ジョングはミジュとその昔、火事に遭った事務所に行くのだがそこで死んだはずのテホの姿を見る。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第8話
チョン社長に襲撃され、一命を取り留めたジョングは、ミジュやフンサムとの過去を振り返り、フンサムはテホにジョングは自分の憧れだったと話す。ジョングがフンサムの代わりに刑務所に行ったせいで娘と生き別れになったことを知ったテホは、ジョングに娘捜しを手伝いたいと言う。カマキリに呼ばれたテホは、チョン社長が殺された工場へ行き、チョン社長が残した遺言を受け取る。チョン社長の縄張りを手に入れたフンサムは、自分の組織の幹部たちを集めて祝杯をあげるのだ、部たちにテホを特別扱いすると公表し、幹部たちは納得いかない顔をする。セフンはチェ理事を排除することに成功し、フンサムはテホにセフンを紹介するのだが、実の弟であることを伏せる。そして、テホが席を外した時、セフンの仕手戦に利用されたのがテホであることをフンサムはセフンに教える。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第9話
フンサムはテホに自分の金庫を見せながら自分を倒して手に入れるか、自分に仕えてナンバー1の座を継ぐかは自分で選べと言い、葛藤したテホは人が恋しくなり、ナラに会に行く。ナラはテホにご飯をごちそうし、テホはナラに今までの自分の人生について打ち明け、ナラは今後は危険な仕事はしないでほしいとテホに言う。そんな中、ミジュとセフンはチェ理事をグループから追い出し、ハンジュングループの人事改革を計画していたが、イルジュンの命令で人事改革が中止になってしまう。ヘジンはフンサムの飼い犬になってしまったテホに、ナンバー1になる目標はどうしたと問い詰め、テホは楽な道を進むことにしたと言う。ジョングはミジュに娘の捜索を依頼している調査会社に、もっと積極的に捜すように頼んでほしいと言い、ミジュは、自分の娘は自分で捜すようにとジョングを突き放す。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第10話
ペ中士がテホとパーティーをすると言ってから消えたことを知ったオシキリは、フンサムのペントハウスに乗り込み、フンサムの弱みをちらつかせながらテホを差し出せと言う。娘の居場所に関する情報を手に入れたジョングは確認に行く前にミジュに会に行き、娘を見つけられなくてもこれでソウル駅を去ると言う。テホはオシキリにパーティーを申し込まれ、テホに勝算がないことを分かっているフンサムはテホを助けるためにオシキリが保険のために書き残しておいたフンサムの弱みに関する情報を探す。オシキリがテホとパーティーをしようとしていることを知ったジョングは、オシキリに5年前のパーティーの続きをやろうと言い、オシキリはジョングを一発で倒す。毒蛇とワニに睡眠薬を飲まされたオシキリはカマキリに殺されそうになるのだが、そこにテホが現れる。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第11話
ジョングはオシキリから預かったフンサムの弱みの手がかりをテホに渡すのだが、テホは自分を育ててくれる会長を裏切りたくないと言う。フンサムとユン会長との過去の因縁が明らかになっていくなか、フンサムはユン会長に会いに行くのだが、ユン会長に弟のことを聞かれ、交通事故で死んだと答える。そして、フユン会長は、セフンにフンサムに怪しい動きがあったら報告するようにと命令する。フンサムとセフンの関係を怪しく思ったテホは、セフンのことを調べるのだが、セフンに前科があることを突き止める。そんな中、ヨンチルにネットカジノのIDを消されたヘジンはヨンチルを殴り、ヘジンとヨンチルはテホのチームから抜けてしまう。ミジュはフンサムの命令でユン会長の次男に近づき、フンサムはある事にケリがついたら自由にしてやるとミジュに言う。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第12話
セフンの正体を知らないジョンミンはセフンのためにセフンの養父を韓国に招待し、そのことを知ったテホはフンサムの頭に銃を突きつけてそのことを話す。一方、ジョングはホームレスたちを変えるためにオ頭と一緒に工事現場の仕事を始め、ナラは自分が働いている病院が潰れるかもしれないという話を聞く。フンサムは自分のことを知りすぎたテホを呼び、どこまで知っているのかを確かめ、テホはフンサムが信じたくなるような答えだけをする。ワニは工事現場で働いてお金を稼いだホームレスたちにみかじめ料を払えと言い、オ頭はワニと戦う。フンサムの計画を知ったテホは、ハンジュングループと戦うためにはセフンが集めたすべての情報を知りたいと言い、フンサムはソウル駅のみかじめ料が減っていることでジョングを呼び、ジョングに土下座を命令する。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第13話
チョ会長を助けるために工場へ行ったテホは、臓器密売を増やせと命じたのがフンサムであることを知り、手が出せない。その時ジョングが仲間を連れてチョ会長を助けに現れる。ジョングが工場に現れたという報告を受けたフンサムは工場へ向かおうとし、ミジュはジョングにソウル駅を去るチャンスを与えてほしいとフンサムに頼む。そんな中、ジョングに影響されホームレスたちにも少しずつ働こうという変化が起こるのだが、ジョングとの戦いにやぶれたテホは、ジョングを孤立させるためにある方法をフンサムに提案する。ナラが働いている病院は財政難に陥るのだが、そこに後援者としてフンサムが現れる。ナラはそんなフンサムにホームレスたちがケンカをしないようにしてほしいとお願いする。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第14話
フンサムとミジュの前に駆けつけたジョングは、ミジュが自分のためにフンサムと取引をしたことを知り、フンサムに土下座をする。ジョングとソウル駅を去ることにしたミジュは、テホにフンサムが仕掛けた陰謀を教え、ショックを受けたテホは復讐を誓う。テホとお別れの酒を飲んだジョングは、ミジュの所へ向かう途中、フンサムの手下に荒らされた食堂の惨状を目の当たりにする。そして、ジョングはミジュに待っていてほしいと言い、フンサムにパーティーを申し込むのだが…。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第15話
ジョングとフンサムのパーティーの後、テホはジョングが暮らしていたバスで生活を始め、自暴自棄になったミジュは部屋に閉じこもる。フンサムの命令でテホは仕手戦の準備に取りかかるのだが、オ頭たちはジョングを殺したフンサムを儲けさせることに反発する。そんな中、ソウル駅周辺の開発を阻止するためにチョ会長と署名運動をしていたナラは、フンサムに開発を考え直してほしいと懇願するが、フンサムはソウル駅が開発されたらホームレスたちにとっても良いとナラの頼みを断る。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
第16話
ハンジュングループがワイロを渡した相手のリストがテホの計画によって公開され、未来都市開発計画にストップがかかり、フンサムまで検察の取り調べを受けることになる。フンサムは第2段階の仕手戦計画を中止し、テホにハンジュングループの株を買い集めるように命じ、その資金をワン会長から借りようとする。しかし、ワン会長は担保にフンサムの命を要求する。そしてテホは、フンサムの計画を逆手に取って、フンサムをはめる計画をヘジンたちに指示し、ヨンチルを連れてフンサムの部屋で作戦に取りかかる。(C) JTBC co.,Ltd all rights reserved
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朝鮮半島で初めて国を治めた女性・善徳女王の生涯を、フィクションを交えつつ描いた作品である。総制作費は250億ウォンともいわれ、韓国での最高視聴率は50%に迫る数値を記録した。2009年にMBCで放送。脚本を手がけたのは、日本でも大人気となった『宮廷女官チャングムの誓い』や『薯童謠(ソドンヨ)』など、骨太でありながら緻密なストーリー展開が魅力的な時代劇の脚本を担当してきたキム・ヨンヒョン。2009年のMBC演技大賞では、ヒロインの宿敵・ミシルを演じたコ・ヒョンジョンが大賞を、ヒロイン・善徳女王を演じたイ・ヨウォンが最優秀賞を受賞するなど、今作のキャストたちが多くの部門で受賞する快挙を成し遂げている。新羅の国王・チヌン(イ・スンジェ)は、寵愛するミシル(コ・ヒョンジョン)をそばに呼び、自分の亡きあとの国政に関する遺言を書き取らせる。ミシルが王座を脅かす存在であることを悟ったチヌンは、ミシルに仏門に入ることを勧めた。ミシルは自分に惚れ込んでいる情夫・ソルォン(チョン・ノミン)に反乱を起こさせ、その一方でチヌンを毒殺しようと企てる。しかしミシルが毒薬を持って王のもとへ向かうと、そこにはすでに息絶えたチヌンの姿があった…。
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ハリウッド映画への出演も果たし、世界的スターとなったイ・ビョンホンの、6年ぶりのドラマ復帰となった作品である。2009年に放送された。韓国KBSが総製作費200億ウォンという破格の製作費をかけ、壮大なスケールで描いた今作は、最高視聴率39.9%を記録した。秋田県の観光地でも重要なシーンが撮影され、日本でも放送前から話題となった。共演俳優陣も『天国の階段』で強烈な悪役を演じた美人女優のキム・テヒや、幅広い役柄を演じ分ける実力派俳優チョン・ジュノなどが揃い、韓国ドラマ史に残る大作といわれている。特殊部隊の精鋭隊員であるキム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)は、美しい女性スンヒ(キム・テヒ)に出会い、一目惚れしてしまう。一方、同じ部隊に属するヒョンジュンの親友・サウ(チョン・ジュノ)も地元の先輩からスンヒを紹介され、心を奪われていた。そんなある日、ヒョンジュンは突然知らない男に連行され、ひどい拷問を受ける。必死に抵抗する中、助けを呼ぶサウの声を聞いたヒョンジュンは、決死の覚悟でサウが監禁されていた部屋を突き止め、彼の救出に成功する。しかし脱出を図ろうとしたふたりを待ち受けていたのは、国家安全局(NSS)副局長ペク・サン(キム・ヨンチョル)であり、すべてはNSS要員になるための極秘テストだったのだ。こうしてNSS要員となったふたりには、さらに過酷な任務が待っているのだった…。
韓国で爆発的ヒットを記録した壮絶な愛憎ドラマ。寒さに耐えて花を咲かせる福寿草のようなヒロインが、自分を陥れた義妹に復讐をする姿をスリリングに描く。ヒロインのヨナを演じる『きらきら光る』のイ・ユリをはじめ、ユン・アジョン、ヒョン・ウソン、チョン・チャンら豪華キャストが出演。2007年。刑務所服役中にリンチされたソル・ヨナ(イ・ユリ)は、病院に運ばれた際に隙をみて脱走する。そのまま彼女が向かったのは元恋人のハ・ユンジェ(ヒョン・ウソン)と義妹のチェ・ユラ(ユン・アジョン)の結婚式場だった。自分を陥れたユラを憎むヨナは、ウェディングドレス姿のユラを屋上に呼び出し、彼女と自分の手を手錠でつなぐ。現れたユンジェの前で、自らの悪事を白状しろとユラに迫るヨナ。しかし、なにも知らないユンジェはヨナに謝るように迫る。警察に取り囲まれたなか、ヨナとユラはビルから転落する。3カ月前。ヨナは障害を持つ妹のスエ(ミン・ジヒョン)と穏やかに暮らしていた。ふたりの母のハン・ギョンスク(キム・ヨンラン)はユラの父のチェ・インソク(チェ・サンフン)と再婚していたが、反抗的なユラと姑との同居に神経をすり減らしていた。恋人のユンジェが社長だとは知らないままジェイ化粧品の入社面接を受けたヨナは、バイトで向かったジェイ化粧品のイベント会場でユラと久しぶりに再会し…。
韓国KBSで2002年に放送されたドラマ。日本では2003年にNHK BSで放送されて大反響となり、翌年にはNHKでも再放送された。韓国での人気もさることながら、日本でも“冬ソナ現象”を巻き起こし、韓流ブームの火付け役といわれている作品である。監督は大ヒットドラマ『秋の童話』を手がけたユン・ソクホが務め、彼の代表作のひとつとなった。主人公・チュンサンを演じたのは、ペ・ヨンジュン。ヒロイン・ユジンを演じたチェ・ジウとの名シーンの数々はファンの心をわしづかみにし、ふたりはともにKBS演技大賞や百想芸術大賞などで多くの賞を受賞した。春川に住む高校生のユジン(チェ・ジウ)は毎朝、ギリギリの時間にバス停に走っていく。先に待っていた幼なじみのサンヒョク(パク・ヨンハ)は、いつものように笑顔でユジンを迎え、到着した満員バスに自分よりも先にユジンを押し込み、乗せてやるのだった。やっと空いた席に座ったユジンは、隣の見知らぬ男子高校生(ペ・ヨンジュン)の肩にもたれ、いつしか寝込んでしまっていた。ふと目を覚ましたユジンは、乗り過ごしてしまったことに気づく。慌ててバスを降り、男子高校生と割り勘でタクシーに乗り、高校にたどり着いたのだが、校門では担任教師が鬼の形相で遅刻生徒を取り締まっていたのだった…。
企業買収家役のペ・ヨンジュンがホテルを舞台に恋を繰り広げるお仕事ラブストーリー ホテルを巡る買収合戦と恋の行方が一番の見どころだが、ホテルを訪れるさまざまな人々の人間模様も見もの。商売敵の娘役でソン・ヘギョがまだ初々しい姿を見せている。 経営難に陥った老舗のソウルホテルは再建のため、辞めた敏腕支配人テジュンを呼び戻すことに。そこにアメリカから冷徹な企業ハンターとして知られるドンヒョクが乗り込んで来る。一方有能なホテルウーマンのジニョンは、ドンヒョクと惹かれ合うようになり…。
地震でソウルが廃墟に!パニックの中で人々を救おうとする医療チームの活躍を描く 「我が家に住む男」「ピノキオ」で人気上昇中のキム・ヨングァンが人間味あふれる若き天才外科医を熱演。韓国初のパニック・メディカルドラマとして話題を呼んだ一作。 未来病院の天才的な外科医ヘソンは、院長と対立したことから系列の小さな病院へと飛ばされる。そんな矢先、ソウルで大地震が発生。建物が次々と倒壊し人々がパニックに陥る中、ヘソンは押し寄せる患者たちを救おうと奮闘する。だが、医療物資がつきて…。
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