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目次
号泣必至!かけがえのない家族や恋人のために全てを捧げる男を描いた感動作
傷を負った家族をめぐるドラマであると同時に、ピュアな男が愛に目覚めるラブストーリーでもある。無償の愛を捧げ続ける男の笑顔と苦悩にグイグイ引き込まれてしまう。
前科5犯の父が再婚し、連れ子とその後に生まれた妹の4人兄弟の家長になったコン・ジュンス。両親の死後も必死に生活を支えていたが、20歳の時に弟の罪をかぶり、殺人犯として10年間服役した。出所後も、ジュンスは家長として生きようとするのだが…。
第2話
新しい母さんのソネは優しかったが、ジンジュとヒョンソクは、ジュンスとサンマンを家族と認めない。学校の試験で100点をとっても、ヒョンソクを気にして解答用紙を隠してしまうジュンス。一方、詐欺から足を洗おうと決心したサンマンは、タイ焼きを売って家族を養おうとする。しかし、場所代を払えと言う暴力団に暴行を受けて。(C) SBS
第3話
校内の美術大会で代表に選ばれたジュンス。しかし担任の先生に、大会には出ないと言う。一方、ソネのお腹の中に新しい命が生まれる。看護師のソネは出産まで仕事を休み、サンマンの一家の家計はピンチに。習い事の月謝も払えなくなり、貧乏は嫌だと怒りだすジンジュ。困ったサンマンは、もう一度だけだと詐欺に手を染めてしまい。(C) SBS
第4話
ソネが生んだ女の子はナリと名付けらる。一方、詐欺が明らかになったサンマンは刑事たちに追われ、交通事故で命を落とす。サンマンは詐欺にソネの実印を使っていた。多額の借金を背負い家も奪われるソネと子供たち。家庭を守るため昼夜を問わず働き続けるソネ。責任を感じたジュンスは、黙って家を出ていくが。(C) SBS
第5話
ソネはジュンスの姿を求めて町を探し回る。ようやく見つけたジュンスをバスに乗せ、家に連れて帰ろうとするソネ。バスの中で疲れて眠り込んでしまった彼女の目が、再び開くことはなかった。父に続いて母も失い、一家の大黒柱として幼いジンジュ、ヒョンソク、ナリの面倒を見なければならなくなったジュンスは、朝から晩まで働き続ける。(C) SBS
第6話
それから6年後、昼は工事現場、夜はカラオケで働くジュンス。3人の妹弟の学費を稼ごうと必死だ。そんなジュンスに、ジョンヨンは成人の日のプレゼントを贈り、ジュンスを男として意識していると告白する。ある日、ヒョンソクが学校で喧嘩をしたと連絡を受け、ジュンスは慌てて学校へ向かう。しかし、ことは子供の喧嘩では済まなかった。喧嘩が原因で相手が命を落としたのだ。(C) SBS
第7話
ヒョンソクが警察に捕まるなんて耐えられないジュンスは、弟の身代わりとして罪を着ることにする。懲役12年の判決を受け、服役するジュンス。そして10年後、仮釈放になったジュンスは妹弟たちの住む家を訪ねる。ジンジュは美容師、ヒョンソクは検事、ナリは高校生になっていた。彼らは10年振りに再会した兄に対して。(C) SBS
第8話
ジンジュとヒョンソクは、兄を前科者として邪険に追い返す。ただナリだけが、ジュンスに気を遣い、まともに会話してくれた。その頃、ヒョンソクは財閥BYグループを相手取った裁判を担当、圧倒的に不利な状況で、証拠集めに四苦八苦している。一方、BYグループ会長の孫娘のドヒは、約束の日程より早い納入を望む中国の取引先を相手に、流暢な中国語を駆使して奮闘していた。(C) SBS
第9話
職探しをするジュンス。刑務所で身に付けたミシン職人の資格を生かそうと衣料品店を回るが、世間の風は冷たい。刑務所帰りのジュンスを雇ってくれる店はなかった。一方、ジュンスが捕まってから、施設に預けられていたナリ。今でもその時の記憶が心の傷になっている。ジュンスは、幼い頃一緒に暮らしていた父の友人、マンドルと再会する。(C) SBS
第10話
仕事に困っているとマンドルに相談したジュンスは、運送の仕事を紹介してもらう。仕事の初日、久しぶりの仕事で焦ったジュンスは、駐車場から出てきた車にぶつけてしまう。運転していたのは、BYグループ会長の孫娘、ドヒだった。そしてドヒは、ジュンスが荷物を運ぼうとしていた衣料品店の社長だった。それを知ったジュンスは。(C) SBS
第11話
初めての給料日、ジュンスはスイカと牛乳を買い、ヒョンソクたちの家に行くと、こっそり置いて立ち去る。翌朝、スイカを見つけたジンジュは、ジュンスが置いていったことに気づくと、腹を立ててスイカを割ってしまう。一方ドヒは、父親の再婚相手であるジョンヨンが、自分と7歳しか違わないことに嫌気が差していた。どうしてもジョンヨンを母さんと呼べないドヒ。(C) SBS
第16話
ナ会長の娘でジュヨンの母のインスクは、裁判を有利に運ぶため、担当検事のヒョンソクに賄賂を贈ろうとして断られる。その事実を知ったナ会長は激怒、インスクを屋根裏部屋に閉じ込める。一方、このことを聞いたドヒはストレスがたまるばかり。ジュンスを誘って公園で朝まで酒を飲み、愚痴をこぼす。いつの間にかジュンスの肩にもたれて眠ってしまうドヒ。(C) SBS
第17話
酒に酔ったドヒはジュンスに、愚かな恋愛はするつもりがないと話す。翌朝、ドヒは自分が話したことを忘れていたが、ジュンスはしっかり覚えていた。一方、BYグループは裁判で敗訴を受け入れることになる。ドヒは以前、ヒョンソクを痴漢と勘違いしたことがあったが、その疑いも解け訴えを取り下げる。ドヒにお礼をしたいと言うヒョンソク。(C) SBS
第19話
ナ会長はドヒに、ヒョンソクに渡してくれと言って小さな箱を託す。ヒョンソクと会うのが気まずいと、小箱をジュヨンに渡すドヒ。小箱を渡されたヒョンソクは、ナ会長に電話をかけ、贈り物を返すと言うが。一方、ジンジュはナリとジュンスが会っていることを知り、ナリの携帯でジュンスを呼び出す。いきなりジュンスの頬を叩き、なぜナリを演技の学校に行かせるのかと問い詰めるジンジュ。(C) SBS
第21話
ヒョンソクの先輩で司法試験受験生のチョルス。成り行きでジンジュと一夜を共にし愛を告白するが、ジンジュは冷たく拒絶する。ドヒが貧しい家の長女だという作り話を信じて疑わないジュンス。ドヒはそんなジュンスが気になって仕方がない。ある日、突然降りだした雨に気付いたジュンスは、ドヒの手を引いて屋上に連れていく。雨が嫌いなドヒに、雨に打たれながら泣けば誰にもばれないと言うジュンス。雨の中、2人は泣き始める。(C) SBS
第23話
ジュンスを招待したのは、ナリへの誕生日プレゼントだった。兄弟そろって食事をするのは10年ぶり。今日はここで寝て行きなさいというジンジュとヒョンソク。ジュンスは涙を流して感動する。一方、ヒョンソクとドヒは3回目の食事をする。自分がなぜ3回食事をおごったのか、その理由を説明するヒョンソク。翌日、ドヒに10年ぶりに妹弟たちと一緒に寝ることができたと説明するジュンス。その目から涙があふれる。(C) SBS
第31話
継母のジョンヨンに、父を初めて男性として意識したのはいつかと聞くドヒ。ジョンヨンはドヒが恋をしていることに気づき、その相手をハンソかと疑う。一方、ジュンスが初恋の人を忘れられないと聞いたドヒは、ジュンスに恋愛カウンセリングを施す。初恋の人は誰に似ていた? 彼女の魅力は? 答えるジュンスの頭の中にあるのはドヒだった。一方、ドヒの心の中でも、ジュンスの存在はどんどん大きくなっていく。(C) SBS
第33話
ナ会長とドヒの父イルピョンから許可を得たと言って、ドヒに交際を迫るハンソ。ドヒは、やり方が卑劣だと言って嫌悪感を露わにする。映画館で初デートを楽しむジュンスとドヒ。ドヒはジュンスの前では素直な女になれる。ジュンスに構ってほしくて仕方がないドヒは。一方、ジュンスはチョルスから、ジンジュとの仲を取り持ってほしいと頼まれる。(C) SBS
第35話
ジンジュに、チョルスのことをどう思っているのか聞くジュンス。ジンジュはただの知り合いだと答えるが、ジュンスにはそれが本心とは思えない。チョルスを呼び出し、脈がないからあきらめろと告げるジュンスだが。一方、ジュンスの悩みの原因が妹の恋愛だと知ったドヒ。妹には慰めが必要だと言うジュンスに、あなたにも慰めが必要よと言って口づけをする。(C) SBS
第36話
自分の体に異変を感じたジンジュ。まさかと思い妊娠検査薬を買って確かめると、結果は陽性。チョルスと一夜を共にしたことを後悔し、ジンジュは涙を流す。一方、自分を無視するドヒに声を荒げるハンソ。キム秘書は、ドヒは純情な男が好きなんだから、作戦を変えなければダメだとアドバイスする。ジュヨンはGPSでヒョンソクの居場所を突き止め声をかけるが、捜査中だったヒョンソクは。(C) SBS
第37話
捜査中の犯人に襲われ、重傷を負ったジュヨン。入院したジュヨンを見舞いに来たヒョンソクはドヒと顔を合わせ、ドヒがBYグループの孫娘だと知る。お姫様が庶民のフリをしてと非難するヒョンソク。一方、ジュンスを呼びだしたジンジュは、生まれて初めて「お兄ちゃん」と呼び掛け、チョルスへの想いを泣きながら語る。(C) SBS
第39話
妹弟との食事の日、ジュンスはナリが悪夢を見てうなされているのを知る。ジンジュから、10年前の事件の日、ナリが現場で気絶した状態で発見されたと聞いたジュンスはショックを受ける。ジュンスに、同級生を殺したのは、実は自分ではないかと思ってきたと告白するヒョンソク。「兄さんの人生を惨めにしたのは僕だ」。ジュンスは、どうしていいか分からず、怒りのあまりヒョンソクを殴りつける。(C) SBS
第40話
ジンジュは、お腹の赤ん坊を中絶するから、一緒に産婦人科についてきてほしいとジュンスに頼む。ジュンスは、授かった命を粗末にするなと必死にジンジュを説得する。一方、ヒョンソクがドヒのことを好きだと知ったジュンス。ドヒには自分よりヒョンソクの方がふさわしい。ジュンスは身を引くことにし、ドヒに冷たい態度を取り始めるが。(C) SBS
第42話
外航船に乗るために、面接を受けるジュンス。しかし、前科を理由に断られ、仕方なく港で船を掃除する仕事をすることになる。一方、ドヒの衣料品店で販売した服のデザインが盗作だと分かり、巨額の損害賠償を請求される事態となる。問題解決に必死に取り組むドヒ。しかし、この事件は仕組まれたもので、裏で糸を引いている人物がいた。(C) SBS
第43話
新聞で、ドヒの衣料品店の事件を知るジュンス。そこにはドヒがBYグループオーナーの孫娘であると書かれてあった。仕事を辞めてソウルに向かったジュンスは、2人の住む世界は違いすぎると、ドヒに別れを切り出す。別れを受け入れるドヒ。ただ、ジュンスにデザイナーの才能を認めたドヒは、ある提案をする。一方、ドヒの店のトラブル解決に成功したハンソを、仕方なく食事に招待するドヒだが。(C) SBS
第44話
ドヒの家の屋根裏部屋に住み、有名デザイナーのインジュに弟子入りしたジュンス。インジュは、突然ジュンスと結婚してパリで暮らそうと言いだすなど、いささか突飛な人柄だがデザインの腕は確か、ジュンスも力を伸ばしていく。一方、チョルスの一家は、母ジョンジャが友人に全財産を持ち逃げされ破産同然。それでもお腹の子のためにチョルスとの結婚を諦めないジンジュはチョルスの家を訪ねて。(C) SBS
第45話
ジョンジャの前で土下座して、ジンジュとの結婚を許してくれと懇願するチョルス。ジョンジャは渋々、結婚を認める。ジュンスは結婚する妹のために、ウェディングドレスのデザインをインジュに頼む。一方、両親が離婚の危機にあるジュヨンは、ストレスが溜まるばかり。ヒョンソクを呼び出して愚痴を聞いてもらううちに泥酔したジュヨンは、ヒョンソクにキスをしてしまい。(C) SBS
第46話
ジンジュに、結婚式は超高級ホテルで挙げるように要求するジョンジャ。とてもそんな金はないというジンジュに、あなたを嫁にする以上、私の願いを聞いてと譲らない。ジンジュの美容室に行ったドヒの継母のジョンヨンは、ジュンスの姿を見かける。10年前のジュンスとの思い出がよみがえるジョンヨン。一方、インジュから、最も描きたくない絵を描けと課題を与えられたジュンスは。(C) SBS
第47話
ジンジュに、結婚祝いにと高価な宝石をプレゼントするジョンジャ。そしてお返しに一流ブランドの高級バッグが欲しいと言われ。初めてTシャツをデザインしたジュンス。ドヒはなかなかいいと思うが、インジュはデザイン画を破り捨てる。「これが、あなたのエネルギーのすべて?」と激怒するインジュ。一方、ヒョンソクはジュヨンに、あなたの愛は子供が欲しいものが手に入らずに地団駄を踏んでいるのと同じだと言う。(C) SBS
第48話
ジュンスに、デザインの勉強として通行人をスケッチすることを勧めるインジュ。そのスケッチ画を見たインジュはジュンスの才能を確信し、パリへ連れて行って勉強させたいとドヒに告げる。それを聞いたドヒは。そんな中、ジンジュの家族とチョルスの家族が結婚を前に顔合わせを行う。4人兄弟を代表して、妹をよろしくと頭を下げるジュンス。ジョンジャの冷たい態度に、ジョンスは不安を隠せない。(C) SBS
第49話
インジュのパリ留学の誘いを断るジュンス。お金も出してあげるのにとあきれるインジュにジュンスは、ドヒのそばで働きながら学ぶと言う。ジンジュとチョルスの結婚式、ジュンスとヒョンソクが兄弟だったことを初めて知りドヒはショックを受ける。検事の弟に私を譲ろうとするなんて、私は物じゃないと怒るドヒに、ジュンスは自分の過去を告白する。(C) SBS
第51話
ジュンスに殺意はなく、本当ならもっと軽い罰で済んだはずだ、ヒョンソクの言葉を聞いてドヒは重い決心をする。ジュンスに、たとえ世間から祝福されなくても、どこまでもあなたと一緒に進むと語るドヒ。ジュンスもついにドヒの気持ちを受け入れる。ドヒの説得に負けてデザイナーとしてBYに入社したインジュ、契約社員として入社するジュンス、そしてBY専属モデルとなったナリ、3人は会社の規則で登山に出かけるが。(C) SBS
第53話
デザイナーのインジュが何の指示も出さず仕事が停滞するBチーム。業を煮やした社員たちは自分たちだけで会議を始める。社員の自主性を待っていたインジュの思惑通りだ。一方、会社の飲み会で酔いつぶれたジュヨンは、ヒョンソクを電話で呼び出し送ってくれと頼む。仕方なくジュヨンを背負って帰るヒョンソクの目に、仲良く歩くジュンスとドヒが。(C) SBS
第54話
ジュンスを守るため、会社では恋人であることを隠しているドヒ。しかし、部屋で仲良く話しているところをハンソに見られてしまう。業務の報告をしにきたと言うドヒだが、ハンソにはそうは思えない。一方、社員たちが作ったコンセプトを見たインジュは、BYの垢の付いた頭ではいい案は出ない、1日外出して頭を空っぽにしろと命じる。(C) SBS
第56話
撮影現場で知り合った俳優のドンウをナ会長に紹介するナリ。ナ会長の事務所に所属することになり、ドンウに一目ぼれしたナリはガッツポーズ。一方、まったく仕事が進まないBチーム。インジュはそれでも平気な顔をしているが。アルバイトの役を演じることになったナリは、役作りのためジョンヨンの経営するカフェを訪れる。コン・ナリですと自己紹介するナリに、ジュンスのことを思い出したジョンヨンは。(C) SBS
第58話
カフェで話をするジュンスとジョンヨン。結婚して娘がいると言うジョンヨンに、良かったと言って別れるジュンス。その姿をキム秘書が目撃していた。一方、Bチームはジュンスのアイデアでコンセプトも決まり、プレゼンに向けて追い込みをかけている。プレゼンの当日、インジュは開発者のジュンスが発表すると告げる。突然の出来事にうろたえるジュンスだが。(C) SBS
第59話
何の準備もしていないのに、プレゼンを完璧にこなしたジュンス。役員たちの間でも、あれは誰だと話題になり、一目置かれる存在に。プレゼンで負け、母からはハンソとの結婚を迫られ、落ち込むジュヨン。ヒョンソクからの電話だけが慰めだ。一方、社内ではインジュとジュンスが恋仲だという噂が広まる。ジュンスに嫉妬した社員が流したものだが、これは逆に好都合だと喜ぶドヒに、インジュはあきれ顔。(C) SBS
第62話
契約恋愛の半年も終わりが近づく。ヒョンソクに電話をかけ、嘘でもいいから愛していると言ってと頼むジュヨン。きっと断られると考えるジュヨンの耳に、「愛してる」というヒョンソクの声が響く。一方、ジュンスの両親が眠る納骨堂を訪れたジュンスとドヒ。「お義父さん、ジュンスとの結婚を認めてください」というドヒの言葉に驚くジュンス。インジュのアトリエで絵を描くジュンスを訪ねたドヒは、今日はここに泊まっていくと言う。(C) SBS
第65話
過去の恋人ジョンヨンが、ドヒの継母だと知ったジュンス。これ以上ドヒやジョンヨンと同じ屋根の下で暮らすわけにはいかない。ドヒの家を出たジュンスは、インジュの家に転がり込む。一方、ドヒの父イルピョンはドヒに、前科を持つジュンスがBYにいるのは気にかかると、ジュンスを辞めさせるよう勧める。ジョンヨンもドヒに、あなたの味方と言ったけど、ジュンスと付き合うことだけは反対と言う。(C) SBS
第66話
キム秘書の自分に対する異常な執着が、父イルピョンを愛しているからだと気づいたドヒは、ナ会長にキム秘書の解雇を進言する。キム秘書に退職金としてBYの株を渡すナ会長。キム秘書はその足でハンソを訪れ、もらったBYの株を渡すと、ドヒのことを守ってと頼む。一方、ジョンジャに自分が妊娠したことを報告するジンジュ。喜んでくれるとばかり思っていたのに、ジョンジャの言った言葉は。(C) SBS
第67話
「どうしても生まなきゃダメなの?」という母の言葉に激怒するチョルス。お母さんが怖いと言うジンジュに、君と母は一緒に生きていけるタイプじゃない、自分も君の夫としてやっていく自信がないと言うチョルス。一方、ジュンスはBYの社長イルピョンに呼びだされる。君の前科のことを知った、会社を辞めてくれないかと言うイルピョンに対し、ジュンスは迷った末、それには応じられないと答える。(C) SBS
第68話
ジュンスとヒョンソクが兄弟だと知ったハンソは、ヒョンソクに会いに行く。ジュンスに殺人の前科があることを知っていると言い、ドヒと付きあっているのはあなたか、あなたの兄かと迫るハンソ。ヒョンソクから話を聞いたドヒはジュンスに、ハンソに勘付かれたかもしれないと話す。一方、ジョンヨンはジュンスを呼び出し、あなたが妹弟を愛しているのは知っている、でもドヒのことが好きなら、ドヒを最優先にしてと話す。(C) SBS
第69話
自分にとって一番大事なのは妹弟、しかしドヒを忘れるようなことは決してしないと誓うジュンス。ジュンスの気持ちが分かったジョンヨンは、2人を応援すると伝える。一方、ジュヨンにキスをしてしまったヒョンソクはため息ばかり。ジュンスはそんなヒョンソクをからかう。ツワリに苦しむジンジュを見かねてナ会長に訴えるナリ。会長はジンジュをマネージャーとしてスカウトする。(C) SBS
第72話
体調を崩し寝込んでしまったジュヨン。ジュンスはジュヨンに、なぜヒョンソクと別れたのか尋ねる。私は、こうと決めたら突っ走るドヒとは違う、私は困難から逃げたんですと答えるジュヨン。ドヒはヒョンソクに、ジュヨンの気持ちを分かってほしいとお願いする。一方、学生を雇って資料は集めたから、あなたはデザインに集中してと言ってジュンスにファイルを渡すドヒ。ジュンスの顔色が変わる。(C) SBS
第73話
たとえどんな雑用でも、自分の仕事を他人に任せる訳にはいかないと怒るジュンス。納得できないドヒにジュンスは、自分にはこういうやり方しかできないと言って部屋を出ていく。一方ハンソは、中国から輸入した高級碁盤をナ会長にプレゼントし、碁を教えてくれと頼む。碁を習いたいのか、わが家に出入りしたいのかと尋ねるナ会長。ヒョンソクは犯人を捕まえようとして交通事故に遭い病院に運ばれる。(C) SBS
第74話
あわてて病院に駆けつけ、付きっきりで看護するジュヨン。しかし素直になれないヒョンソクはジュヨンに冷たい。自分はいつも母親の目を気にしながら生きてきた、でももう一度チャンスをくれと言うジュヨン。ヒョンソクは、一度閉じた人の心の扉を再び開くのは難しいと告げる。一方、新聞のインタビュー記事で、ジュンスから聞いた言葉を語るナ会長。反応がいいとご機嫌だが。(C) SBS
第76話
ジュヨンに対して冷たい態度を崩さないヒョンソク。ジュヨンは遠ざかるヒョンソクの背中に向け、あなたが許してくれるまで何十年でも待つからと叫ぶ。一方、AB両チームが競うデザイン発表会に向けて、アイデアを出そうと頭を悩ますジュンス。一流モデルをそろえたAチームに対し、ジュンスたちが集めたのは山岳部員たち。発表会当日、あっと驚くパフォーマンスを繰り広げる。(C) SBS
第77話
発表会はBチームの勝利に終わり、ナ会長もジュンスの活躍を聞き大喜び。ドヒとジュンスがキスをする姿を目撃し激怒したハンソは、次の作戦を考える。一方、ナリに呼びだされるドヒとジュヨン。ヒョンソクを好きになってくれてありがたいからジュヨンは合格だと言うナリ。しかしドヒには、私の合格判定なしに、大切な兄のジュンスと付き合うなと厳しい。会社ですれ違うジュンスとハンソ。ハンソはお前を軽蔑するとジュンスを怒鳴りつけ。(C) SBS
第79話
チャ捜査官と女性事務員にランチをおごるジュヨン。何のつもりだと問い詰めるヒョンソクに、味方作りプロジェクトだと答える。一方、出演作品が前科者の父サンマンを思い出させ演じられないと泣いて訴えるナリ。兄姉たちはナリに、父について詳しい話をしていなかった。サンマンの墓参りに出向く4人兄妹。ヒョンソクは、父さんは間違った選択をしたけれど、優しい人だったと話す。(C) SBS
第80話
ジュンスのデザインした服が、来シーズンの商品として選ばれる。喜ぶジュンスだが、ライバル企業からも同じデザインの服が発売されることに。産業スパイではと社員たちから疑われるジュンス。もちろん、裏で糸を引いているのはハンソだった。一方、どれだけ冷たくしても態度の変わらないジュヨンに、凍り付いたヒョンソクの心も、次第に解け始めて。(C) SBS
第81話
ドヒに、前科者相手の恋愛ごっこはやめろと迫るハンソ。ドヒはジュンスを愛していると堂々と告げる。会長に奴の汚い過去を話さないのは、お前が傷つくのを恐れいているからだと言うハンソ。一方、ジュヨンはヒョンソクに、新製品の情報流出でジュンスが窮地に立っている、なんとか救ってほしいと頼む。その頃ナリは、ネット上である漫画が大流行していることに気づく。(C) SBS
第82話
弟のために殺人を犯す設定の漫画は、ほとんどジュンスの人生をなぞったもの。ショックを受けたナリは再び悪夢を見始める。その漫画は、先入観なくジュンスを知ってほしいと言う理由でドヒが漫画家に持ち込んだものだった。しかし結果、ジュンスの妹弟を傷つけてしまう。一方、ジュンスは画期的な技術を使った新デザインを提案、情報流出を恐れて、役員たちにも内容は知らせず、企画を進める。(C) SBS
第83話
ジュンスに、もし殺人事件の被害者ギョンテの遺族が、例の漫画を見たらどう思うかと言うハンソ。激昂するジュンスに、お前ができるのはドヒから身を引くことだけだと言い捨てて去っていく。一方、ハンソが漫画を利用するかもしれないと聞かされたドヒは、ウェブ漫画の作家を訪ね連載を中止してほしいと頼む。その頃ハンソは、ジュンスを追い出すネタを探すため、ギョンテの父親を訪ねていた。(C) SBS
第84話
ギョンテの父に、ジュンスのことをBYの会長に話してほしいと頼むハンソ。父親は、息子を殺したのはジュンス1人じゃない、弟と2人で殺したんだと言い、恨みを晴らしてくれとハンソに訴える。一方、ジュヨンとデートをしたいが、どうやっていいか分からないとジュンスに相談するヒョンソク。ジュンスはダブルデートを提案する。映画館に行き、次は食事、そして公園へ。楽しく過ごす2組の恋人たち。(C) SBS
第85話
ライバル企業が、新コンセプトを発表する30分前、BYのデザインチームが会議を開く。前回チーム員に配ったUSBには、それぞれ数値を変えたデザイン案が入っている。もしまた流出すれば、誰のUSBからか分かると言うジュンス。デザイン室の監視カメラを見ていたハンソはライバル企業に電話をし、発表は中止となる。一方、ジュヨンの父テイルに呼びだされるヒョンソク。娘と結婚する意志があるかと言うテイルにヒョンソクは。(C) SBS
第87話
自分の預金でお母さんの借金を返してと言うジンジュ。これで足りなければ私がお金を借りると言う。チョルスは君の夫でいる資格がないとうなだれる。一方、ジュンスがデザインした新製品が、生地が手に入らず製作できない状況に陥る。何者かが生地を買い占めているのだ。別の生地で代替できるかと聞くナ会長。不可能だと言うジュンスの言葉に、ナ会長は胸を押さえて倒れ込む。(C) SBS
第91話
以前、ドヒの店の商品に盗用したデザインが使われた事件を調べていたヒョンソクは、ハンソが関与している証拠を手に入れる。これでハンソに対抗できるとジュンスに会いに行くがヒョンソクだが、ジュンスはハンソをあまり追いつめると危険だと話す。一方、ギョンテの父親に会いたいという思いを抑えきれないジュンスは、キム刑事からようやく連絡先を聞き出す。服役中に書き、受け取りを拒否された手紙を手に。(C) SBS
第92話
孫娘のドヒとジュヨンに、早くひ孫の顔が見たいと言うナ会長。2人は頑張って婿を捜しますと調子を合わせて微笑む。ジュンスの才能を認めたイルピョンは、ジュンスに不足している経営に関する知識をレクチャーする。一方、ハンソの指示を受け生地の買い占めに関与したAチームのチーム長が、イルピョンにすべてを告白する。ハンソを呼び出し問い詰めるイルピョン。追い詰められたハンソは。(C) SBS
第93話
ジュンスがドヒの右腕ではなく、恋人だと知ったイルピョン。ジュンスを殴り飛ばし、人間の心があれば、私たちの前から消えるはずだと怒鳴る。ジュンスに、BYを辞めて新しいブランドを立ち上げようと言うインジュ。しかし、ジュンスはBYで仕事を続ける茨の道を選ぶ。一方イルピョンは、BYに害を及ぼした人間を置いておく訳にはいかないと、ハンソにも辞職を迫るが。(C) SBS
第94話
ドヒに、海外で1年ほど勉強してきてはどうかと勧めるイルピョン。環境が変われば気持ちも変わるはずだと言うが、ドヒは私の気持ちは変わらないと反論する。ジュヨンに、ジュンスの過去を打ち明けるヒョンソク。ジュヨンは驚くが、愛するヒョンソクを育ててくれた人だからと、すべてを受け入れる。一方、ナリを呼びだしたハンソは、ジュンスの過去が世間にばれたら芸能活動に致命的だと脅す。(C) SBS
第96話
ジュンスへの憎しみに体を震わせるギョンテの父。ジュンスは手紙を渡し、この手紙の通りにすれば気が晴れるのなら連絡をくださいと言って去る。ジュンスの手紙には、もし私と弟への恨みが少しでも晴れるのなら、私の命を捧げますと書かれていた。ギョンテの父から連絡が入る。屋上に呼びだされたジュンスにギョンテの父は、そこに書いてあることは本気かと問いかける。(C) SBS
第97話
ギョンテの父から呼びだされたヒョンソク。ギョンテの父はジュンスの手紙を渡し、子供を失くした自分の気持ちと、弟を思うジュンスの気持ちは同じかも知れない。君を許すわけではないが、恨みはもう終わりにすると告げる。一方、イルピョンはジュンスに、イギリスへの海外研修を命じる。ドヒはイルピョンに抗議するが、ジュンスは従うことにする。(C) SBS
第98話
正社員になることを決意したジュンスは、イルピョンに入社書類を渡す。君がイギリスから帰ってこないことを望んでいる話すイルピョン。一方、相変わらず殺人現場の悪夢を見るナリ。最近では、悪夢の中にヒョンソクが出てくるようになった。ナリから相談を受けたヒョンソクは、これまで辛くて見ないようにしていたジュンスの事件の調査書類を調べ始める。(C) SBS
第101話
ヒョンソクとジュヨンのデート画像が、匿名でインスクに送られてくる。追及されて、ヒョンソクと付き合っていることを告白するジュヨン。激怒したインスクは、さっそくヒョンソクを呼び出し別れろと迫る。一方、ジュンスはヒョンソクに、画像を送ったのはハンソだと告げる。インスクが自分の過去を知れば、さらに2人は苦境に追い込まれるだろうと、ヒョンソクに頭を下げるジュンス。(C) SBS
第104話
ジュンスを呼び出したイルピョンは、イギリスでの研修が終わったら、南アフリカに行くよう命じる。長い時間が流れドヒの気持ちが整理できたら、帰国できるようにしようと告げるイルピョンに、私にできるのは謝罪し待つことだけだと答えるジュンス。一方、監視員を会社に置いてヒョンソクの家にやってきたジュヨン。2人はキスを交わすが、またもその写真がインスクに送られる。ヒョンソクと別れなければ私は死ぬと言いだすインスク。(C) SBS
第105話
追い詰められたジュヨンはヒョンソクに、インスクの了解を得ずに入籍してしまおうと言いだす。君とお義母さんを仲違いさせるわけにはいかないと反対するヒョンソク。ハンソはジュンスにドヒのことは諦めたと告げる。この瞬間からドヒは敵だ、ドヒの一番の弱点はお前だと宣戦布告するハンソ。ナ会長はジュンスにドヒと結婚しないかと勧める。意を決したジュンスは口を開く。「会長にお話しなければならないことがあります」。(C) SBS
第106話
ジュンスの告白に衝撃を受けるナ会長。ジュンスの海外研修を取りやめ、BYからも出ていくように促す。ヒョンソクが事情を説明に訪れるが、ジュンスのせいで人の命が奪われたことに変わりはない、君たち兄弟との縁もこれまでだと宣言するナ会長。一方、ハンソはジュヨンを呼び出し、ジュンスの殺人事件を分析した資料を見せる。この殺人は1人では行えない、共犯者がいると書かれいていた。ジュヨンの顔色が変わる。(C) SBS
第107話
このことを表沙汰にしたくなかったら自分と結婚しろと迫るハンソ。もしそうなったら、ヒョンソクは夢であった検事を辞めなければならない。ジュヨンは辛い決心をする。一方、ナ会長はドヒにジョンスがBYか、どちらかを選ぶしかないと言う。ジュンスを選ぶと言うドヒ。しかし、BYは君の一部だ、選ぶことなどできないと言うジュンス。決して君の手を離さないから時を待とうと言い、ジュンスはBYに辞表を出す。(C) SBS
第108話
ジュンスはネットで衣料品の販売をすることにする。今のトレンドを知るために、市場で荷物運びを始めるジュンス。一方、ジュヨンはヒョンソクを呼び出し、もう母に降伏することにした、私はハンソと結婚すると告げる。それは政略結婚だ、ハンソに利用されているだけだと必死に説得するヒョンソクに、冷たい態度を取るジュヨン。最後には怒り出すヒョンソクを前に、ジュヨンは心の中で号泣する。(C) SBS
第109話
ナ会長の家を訪れ、結婚すると通告するハンソとジュヨン。ナ会長もイルピョンも父テイルも大反対。ただ一人、ハンソのもつ財力にしか関心のないインスクだけが喜んでいる。2人の結婚には何か裏があると考えるナ会長は、イルピョンとテイルにハンソの行動に注意するよう命じる。一方、ジュヨンとの別れを認められず苦しむヒョンソクは、BY本社の前でジュヨンの帰りを待ち。(C) SBS
第114話
病院に運ばれるナリ。外傷はないが、ショックで口がきけなくなる。一方、ジュヨンは何か弱味をつかまれて、ハンソと結婚するしかないようだとヒョンソクに話すドヒ。ヒョンソクはジュヨンに問いただすが、ジュヨンは必死に否定する。ナリに催眠治療を行うことにしたヒョンソク。ナリの口が開く。「ジュンス兄さんは殺していない」。すべてを知ったヒョンソクは。(C) SBS
第119話
ヒョンソクの釈放を喜ぶジュンスだが、罪悪感にとらわれたヒョンソクは検察庁に辞表を出し、工事現場で働きはじめる。ジュヨンに、君と結婚しないことが僕にできるすべてだと言うヒョンソクだが、ジュヨンはめげない。一方、ドヒとジュンスもギクシャクした関係が続く。ヒョンソクと一緒に工事現場で働くことにしたジュンス。ある日、ドヒからプレゼントされたブレスレットを落としそうになり。(C) SBS
第120話
ブレスレットを拾おうとして、建設現場から危うく落下しそうになるジュンス。怒るヒョンソクに、大切な物だからと答える。留学のため韓国を旅立つイルピョンとジョンヨン。イルピョンはドヒに、遠くからお前を応援していると告げる。一方、ジュンスはBYに新入社員として入社願書を出す。ブレスレットの件を聞いたドヒは、まだジュンスを許す気にはなれないが、思い出の品を大切にするジュンスの気持ちが嬉しい。(C) SBS
第122話
理事会ではインスクの理事解任案だけが採択される。不服を訴えるインスクをナ会長は、なぜハンソが大株主になれたか説明できるかと一喝する。その頃、ネットにはドヒとジュンスを中傷する悪い噂が盛んに流され、BYの株価は急落する。もちろんハンソが仕組んだことだ。一方、ジュンスの殺人事件を審査していた再審の判決が出る。無罪。これで殺人者のレッテルははがれた。抱き合って喜ぶジュンスとヒョンソク。(C) SBS
第123話
ドヒに結婚を申し込むジュンス。ドヒは笑顔で答える。一方、貧しい人のために弁護活動を行うため、弁護士事務所を開設するヒョンソク。チャ捜査官が検察を辞め事務長に名乗りを上げる。ヒョンソクは相変わらずジュヨンに心を開かないが、ジュヨンはインスクの態度に変化が現れたのが嬉しい。ネットに広がる悪質なデマに対抗するため、ドヒはインタビューを受けることを決意する。(C) SBS
第124話
インタビューはすぐにネットに掲載され、BYの社員たちもジュンスとドヒの関係を知る。ネットでは好評だったインタビューにも、BYの株主たちは冷淡な反応を示す。ここは正面突破するしかないと考えたナ会長は、ドヒとジュンスの結婚を急がせる。一方、インスクはヒョンソクの事務所を訪れ、その粗末な様子に驚く。ジュヨンへの気持ちを確かめるインスクに、ヒョンソクは「愛しています」と正直に本音を語る。(C) SBS
第127話
緊急理事会を招集し、カビ事件でドヒの責任を問うハンソ。そこに、BYを訴えていた男が段ボールを抱えて登場、金をもらって嘘の証言をするようそそのかされたと告白する。悪事が露見し、怒りをあらわにするハンソ。一方ヒョンソクは、ギョンテの父に会って謝罪したい、それまでは持ってほしいとジュヨンに涙ながら話す。そんなヒョンソクをそっと抱きしめるジュヨン。(C) SBS
第129話
忙しい2人は、新婚旅行の代わりにソウルのホテルに泊まる。今までの疲れが出て寝込んでしまう2人。うらやましいわけじゃないけど、私たちはいつ結婚するのとジュヨンがヒョンソクに聞く。3年後かなと言う答えにむくれるジュヨン。その時ヒョンソクの電話が鳴る。「お父さん」。ギョンテの父からの電話だった。ヒョンソクを許すと言うギョンテの父。ギョンテの目から涙があふれる。(C) SBS
第130話
父の会社リーズグループの資本をバックに、BYに敵対的買収をかけると宣言するハンソ。ヒョンソクが無料で弁護する元作業員の訴える相手が、BYの大株主だと分かる。頭を抱えるテイル。しかし、ナ会長はヒョンソクの行動は正しいと励ます。インスクは、深夜にお腹が空いたとご飯を食べるドヒを見て、妊娠したのかと疑うが。一方、ハンソの命令で犯罪行為を実行していた詐欺師が判明する。ヒョンソクは彼を捕まえようと、わなを仕掛けるが。(C) SBS
第131話
ヒョンソクは詐欺師チェ・スホを逮捕するが、自分は金をもらって頼まれただけ、誰が依頼人か知らないとシラを切るスホ。一方、ハンソはBYの買収に向けて、株主工作に余念がない。株価の上昇にしか関心のない株主は、リーズグループの資金力に期待を寄せる。ハンソに会い、私たちはたとえBYを失ったとしても幸せになれる、あなたはBYを手に入れれば幸せなのかと問いかけるドヒ。その頃、ナリが出演した映画は評判が高く、ナリは新人女優賞にノミネートされる。(C) SBS
第132話
ハンソに名義貸しし、株価操作に関わった人物が検察で取り調べを受けている。これからハンソ自身の捜査にも着手するとヒョンソクに告げる検事。ヒョンソクは詐欺師スホに面会し、すべてを自白すれば最低限の罰で済むように弁護すると言う。BYグループの臨時株主総会が開かれ、僅差でリーズグループへの買収が決定される。喜ぶハンソ。その時、検事たちが会議室に大挙押しかけ、ハンソを逮捕する。(C) SBS
第133話
ハンソの逮捕で、BYの買収は白紙に戻る。念願の福祉財団を設立するナ会長。一方、専務にゴルフに誘われたジュンスは、自分がいるべき場所はここではないと思い、BYを退社、新しい仕事を探す。そんなジュンスを応援するドヒ。ジンジュは男の子を出産する。3年後、昔住んでいたブランコのある家に引っ越すヒョンソク夫妻、お祝いに訪れたドヒは胸には娘を抱いている。ジンジュの息子チュッポギは3歳になった。そして大きなお腹を抱えたジュヨンが姿を現す。(C) SBS
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朝鮮半島で初めて国を治めた女性・善徳女王の生涯を、フィクションを交えつつ描いた作品である。総制作費は250億ウォンともいわれ、韓国での最高視聴率は50%に迫る数値を記録した。2009年にMBCで放送。脚本を手がけたのは、日本でも大人気となった『宮廷女官チャングムの誓い』や『薯童謠(ソドンヨ)』など、骨太でありながら緻密なストーリー展開が魅力的な時代劇の脚本を担当してきたキム・ヨンヒョン。2009年のMBC演技大賞では、ヒロインの宿敵・ミシルを演じたコ・ヒョンジョンが大賞を、ヒロイン・善徳女王を演じたイ・ヨウォンが最優秀賞を受賞するなど、今作のキャストたちが多くの部門で受賞する快挙を成し遂げている。新羅の国王・チヌン(イ・スンジェ)は、寵愛するミシル(コ・ヒョンジョン)をそばに呼び、自分の亡きあとの国政に関する遺言を書き取らせる。ミシルが王座を脅かす存在であることを悟ったチヌンは、ミシルに仏門に入ることを勧めた。ミシルは自分に惚れ込んでいる情夫・ソルォン(チョン・ノミン)に反乱を起こさせ、その一方でチヌンを毒殺しようと企てる。しかしミシルが毒薬を持って王のもとへ向かうと、そこにはすでに息絶えたチヌンの姿があった…。
バリ島を旅する3人とガイド…。愛と嫉妬、希望と猜疑心が複雑に絡みあう人間ドラマ 南国の開放感とは裏腹に、物語は緊迫して展開。傲慢ながらも弱い役柄を演じたチョ・インソンが存在感を示し、ガイド役、ハ・ジウォンのファム・ファタールぶりも鮮烈だ。 財閥の御曹司・ジェミンの婚約者・ヨンジュは初恋のイヌクを忘れられない。ジャカルタに暮らすイヌクを訪ねたヨンジュ、彼女についてきたジェミン、イヌクの3人はバリ島を旅することに。そこで現地ガイドのスジョンと出会い、ジェミンの運命は狂っていく。
刑務所で出会った4人の“魔女”が手を取り合って、前向きに頑張る姿を描く痛快ドラマ 横暴な財閥一家と関わったことから服役した4人が同じ房で出会って意気投合し、自分たちを陥れた一家と対決する中で、恋模様や出生の秘密が明かされていくのが面白い。 シンファグループの後継者である夫を亡くしたスインは、舅に横領と背任の罪を着せられ服役。同房のボンニョら3人もそれぞれシンファと関わったことで服役していた。出所後4人はシェフのウソクの応援でパン屋を開き、スインは彼と心を通わせていく。
冷徹な企業ハンターとして知られるミノは、叔父が会長を務める大手化粧品会社ヘルミアグループに乗り込んでくる。ミノは亡き父から会社を奪った叔父への復讐を胸に秘めていた。だが、心臓に疾患のあるミノは着任早々倒れ、会長秘書スンジョンによって病院へ運ばれる。その頃、スンジョンの婚約者で刑事のドンウクは、ヘルミアの不正事件を幼なじみのジュニが主導していたことを知って自首を勧めた直後、ひき逃げされて命を落としてしまう。ドンウクの心臓はドナーを探していたミノに移植される。
運命に導かれし神と人間…。胸の奥が切なくなる「神」秘的ラブロマンス 笑いあり、トキメキあり、切ない愛ありのファンタジックな物語。次世代俳優、ナム・ジュヒョクと若手実力派、シン・セギョンの好演で、「恋する気持ち」に夢中になれる。 神界の水国王の跡継ぎであるハベクは、跡継ぎの認証に必要な“神石”を回収するため、ある日、人間界へ降りることに。そこで偶然出会った精神科医・ソアが神の従者であると気づき、ソアに事実を伝えるが、彼女はハベクを誇大妄想の精神病患者と誤解して…。
ハリウッド映画への出演も果たし、世界的スターとなったイ・ビョンホンの、6年ぶりのドラマ復帰となった作品である。2009年に放送された。韓国KBSが総製作費200億ウォンという破格の製作費をかけ、壮大なスケールで描いた今作は、最高視聴率39.9%を記録した。秋田県の観光地でも重要なシーンが撮影され、日本でも放送前から話題となった。共演俳優陣も『天国の階段』で強烈な悪役を演じた美人女優のキム・テヒや、幅広い役柄を演じ分ける実力派俳優チョン・ジュノなどが揃い、韓国ドラマ史に残る大作といわれている。特殊部隊の精鋭隊員であるキム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)は、美しい女性スンヒ(キム・テヒ)に出会い、一目惚れしてしまう。一方、同じ部隊に属するヒョンジュンの親友・サウ(チョン・ジュノ)も地元の先輩からスンヒを紹介され、心を奪われていた。そんなある日、ヒョンジュンは突然知らない男に連行され、ひどい拷問を受ける。必死に抵抗する中、助けを呼ぶサウの声を聞いたヒョンジュンは、決死の覚悟でサウが監禁されていた部屋を突き止め、彼の救出に成功する。しかし脱出を図ろうとしたふたりを待ち受けていたのは、国家安全局(NSS)副局長ペク・サン(キム・ヨンチョル)であり、すべてはNSS要員になるための極秘テストだったのだ。こうしてNSS要員となったふたりには、さらに過酷な任務が待っているのだった…。
地震でソウルが廃墟に!パニックの中で人々を救おうとする医療チームの活躍を描く 「我が家に住む男」「ピノキオ」で人気上昇中のキム・ヨングァンが人間味あふれる若き天才外科医を熱演。韓国初のパニック・メディカルドラマとして話題を呼んだ一作。 未来病院の天才的な外科医ヘソンは、院長と対立したことから系列の小さな病院へと飛ばされる。そんな矢先、ソウルで大地震が発生。建物が次々と倒壊し人々がパニックに陥る中、ヘソンは押し寄せる患者たちを救おうと奮闘する。だが、医療物資がつきて…。
2012年に韓国のケーブルテレビ局tvNで放送された作品。90年代に流行したファッションやヒット曲、時事ニュースなどもリアルなものが引用されており、自分の青春時代と重ね合わせ、懐かしむ世代からも高く支持された。タイトルの「応答せよ」は流行語となり、韓国内に大きなブームを巻き起こした。放送作家になって10年が経ち、33歳になったシウォン(チョン・ウンジ)。やりがいのある仕事にはなかなかありつけず、取引相手にお世辞をいいながら頭を下げるばかりの生活にちょっと疲れていた。そんなとき、癒してくれるのはやはりあのころの歌、そして仲間たち…。自分たちが輝いていた90年代に思いをはせながら、シウォンはビアホールに入った。今夜は釜山広安高校第38回同窓会。「太った?」の一言にムッとしながらも、シウォンが親友・ユジョン(シン・ソユル)たちとの再会を喜んでいると、喪服姿の男たち4人が遅れてやって来た。ジュニ(ホヤ)、ソンジェ(イ・シオン)、ハクチャン(ウン・ジウォン)、ユンジェ(ソ・イングク)。彼らを含め、今夜この同窓会の出席者の中で、1組のカップルが結婚を発表することになるのだが…。
韓国KBSで2002年に放送されたドラマ。日本では2003年にNHK BSで放送されて大反響となり、翌年にはNHKでも再放送された。韓国での人気もさることながら、日本でも“冬ソナ現象”を巻き起こし、韓流ブームの火付け役といわれている作品である。監督は大ヒットドラマ『秋の童話』を手がけたユン・ソクホが務め、彼の代表作のひとつとなった。主人公・チュンサンを演じたのは、ペ・ヨンジュン。ヒロイン・ユジンを演じたチェ・ジウとの名シーンの数々はファンの心をわしづかみにし、ふたりはともにKBS演技大賞や百想芸術大賞などで多くの賞を受賞した。春川に住む高校生のユジン(チェ・ジウ)は毎朝、ギリギリの時間にバス停に走っていく。先に待っていた幼なじみのサンヒョク(パク・ヨンハ)は、いつものように笑顔でユジンを迎え、到着した満員バスに自分よりも先にユジンを押し込み、乗せてやるのだった。やっと空いた席に座ったユジンは、隣の見知らぬ男子高校生(ペ・ヨンジュン)の肩にもたれ、いつしか寝込んでしまっていた。ふと目を覚ましたユジンは、乗り過ごしてしまったことに気づく。慌ててバスを降り、男子高校生と割り勘でタクシーに乗り、高校にたどり着いたのだが、校門では担任教師が鬼の形相で遅刻生徒を取り締まっていたのだった…。
企業買収家役のペ・ヨンジュンがホテルを舞台に恋を繰り広げるお仕事ラブストーリー ホテルを巡る買収合戦と恋の行方が一番の見どころだが、ホテルを訪れるさまざまな人々の人間模様も見もの。商売敵の娘役でソン・ヘギョがまだ初々しい姿を見せている。 経営難に陥った老舗のソウルホテルは再建のため、辞めた敏腕支配人テジュンを呼び戻すことに。そこにアメリカから冷徹な企業ハンターとして知られるドンヒョクが乗り込んで来る。一方有能なホテルウーマンのジニョンは、ドンヒョクと惹かれ合うようになり…。
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