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古沢良太脚本の痛快コメディドラマ『コンフィデンスマンJP』は、ダー子、ボクちゃん、リチャードという3人のコンフィデンスマンが、悪徳な方法で荒稼ぎをする悪党から大金を騙し取る“コンゲーム”を描いた物語です。
毎話、ターゲットとなる悪党役には大物俳優がゲストとして登場。さらに、主人公たちが詐欺師ということで、さまざまなキャラクターに変装するのも見どころのひとつです。
めまぐるしく展開していくストーリーや、その中に張り巡らされた伏線は、何度観ても新しい発見が。繰り返して視聴することでより一層楽しめるドラマとなっています。ここでは、そんな『コンフィデンスマンJP』を視聴できる動画配信サービスをご紹介します。
2018年4月からフジテレビ系にて放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』は、コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が悪徳な手段で荒稼ぎをしている悪党たちから大金を騙し取る“コンゲーム”をテーマとした物語です。
脚本を担当するのは、大ヒットドラマ『リーガル・ハイ』シリーズや月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』、『ミックス。』などで知られる古沢良太。
さまざまな作品のオマージュなどコメディ要素も織り交ぜながら、巧みなトリックで二転三転と展開するストーリーからは目が離せません。目に見えるものが真実とは限らない。何が真実で何が嘘か。コンフィデンスマンの世界へ、あなたも飛び込みましょう!
本作が描くのはコンフィデンスマンと呼ばれる信用詐欺師たちの世界。
主人公のダー子たちは架空の人物になりすまして大物権力者に美味しい話をチラつかせては、大金を騙し取るのだが、その姿は実に痛快。
物語は一話完結で、リゾート、映画、美術、古代遺跡、美容、スポーツといった業界を舞台にした詐欺を展開。
騙し騙されの世界で展開されるストーリーは予測不能で、二転三転するコンゲームに毎回ハラハラすること間違えなしだ。
長澤まさみが演じる天才詐欺師・ダー子、東出昌大が演じる純粋で騙されやすいボクちゃん、小日向文世が演じる謎の紳士・リチャード、そして今作で大ブレイクした小手伸也が演じるユーモラスな五十嵐。
「危機に陥っても助け合わない」「裏切りOK」という考えでミッションを遂行するダー子たちは、さながら現代の『ルパン三世』とでも言うようなプロ詐欺師集団。
クールだが愛嬌のあるダー子たちのやりとりは見ていてとても清々しい。
『リーガルハイ』等で知られる古沢良太の作風は、パロディを織り交ぜた饒舌な笑いと、ぶっ飛んだキャラクター、そして巧みな構成力。特に構成力に関してはピカイチで予測不能の展開に毎回唸らされる。
今回は詐欺師の話ということもあり、敵を騙してお金を奪い取るのだが、凄いのは視聴者も同時に騙してしまうこと。
見ていて唖然とする結末も少なくないが、それが何故か心地良いのが、古沢脚本のもっとも恐ろしいところである。
1976年生まれ。リアルサウンド、日刊サイゾー、サイゾーウーマン、ビジネスジャーナル、メルマガプラネッツ等のWEB媒体で、テレビドラマについて執筆。単著に『TVドラマはジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書315)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。
大ヒットドラマや映画を手がけた古沢良太の巧みな脚本と、大物俳優たちの演技が光る話題の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』。ドラマを観るのがもっと面白くなる、本作の見どころをいくつか紹介していきます!
『コンフィデンスマンJP』の影の主役として話題となったのが、腕利きコンフィデンスマンの五十嵐。
神出鬼没な五十嵐は、ダー子たちがターゲットとなる“オサカナ”をどう釣りあげようか会議をしているところに突然登場!
ボクちゃんやリチャードが「いたのか、五十嵐!」と驚くのが定番となっています。
ツッコミどころ満載の存在で視聴者をクスッと笑わせてくれる五十嵐は、ドラマを機に一気に人気キャラクターに! 五十嵐主演のスピンオフドラマ
『コンフィデンスマンIG』まで放送されました。
そんな五十嵐役で注目を集めたのが、次世代バイプレイヤーとして知られる小手伸也。
唯一無二のビジュアルと完璧なイケボ(イケメンボイス)、そしてどこか憎めないスマートな振る舞いの絶妙なバランスで視聴者の心をグッと掴んだ小手は、本作でブレイクしたことで“シンデレラおじさん”と呼ばれることもしばしば。
仕事が増えたため、最近になってコールセンターのアルバイトを退職したことをインタビューなどでも語っています。
本作の最大の仕掛けは、ドラマの放送順と劇中の時系列が必ずしも順番通りではないというところ。
最終回で明かされた「実は最終回はエピソード0であった」というドラマが仕掛けたユーモア溢れる遊び心には、視聴者から「鳥肌が立った!」と感激の声が殺到。大きな話題となりました。
それらを知ったうえで、ドラマを見返すとあらゆるところに他の話で登場した小道具などが使われていることに気づきます。
ダー子が3話の美術商編で描いたフェルメールの絵が5話のスーパードクター編で登場していたり、8話の美のカリスマ編の美濃部ミカのポスターが1話のゴッドファーザー編に登場していたり、さらにSPドラマ・運勢編で登場した船越英一郎や生瀬勝久が4話の映画マニア編に登場していたりと、その仕掛けには驚きの連続!
公式の時系列は発表されていないので、何度も見返して、自分だけの真実を見つけてくださいね!
ドラマを盛り上げてくれるのが、ポップでおしゃれなBGMの数々。なかでも、男性4人組ピアノPOPバンド「Official髭男dism」が歌う主題歌「ノーダウト」は、爽快なのにどこかミステリアスな曲調が魅力的で、ドラマファンの間でも「コンフィデンスマンにぴったり!」と反響を呼んでいました。
Official髭男dismのメジャーデビュー曲でもあるこの曲は、彼らのライブでも人気があるようで、印象的なイントロが流れ出すと大きな歓声があがるのだとか。
さらに、彼らは映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌も担当。映画制作スタッフとともに一から作り上げたという映画主題歌「Pretender」もまた、コンフィデンスマンの世界観をしっかりと反映した楽曲に仕上がっています。
メジャーデビューから間もないですが、これからの音楽界を担っていくであろうOfficial髭男dismに、期待大です!
放送当時の視聴率は10%に満たなかった『コンフィデンスマンJP』ですが、実は多くの人がタイムシフト視聴、すなわち録画機能やオンデマンド放送などで視聴しており、その総合視聴率は15%を上回ることもありました。
1話完結ものであり、その中で視聴者自らが頭を使って伏線を見つけるドラマということで、リアルタイムで視聴して次の話を楽しみに待つのではなく、時間があるときにじっくりと視聴する人が多かったよう。
最終回で明かされたドラマが仕掛けた大きな罠は、まさにタイムシフト視聴をするべきドラマであったことを物語っています。
さらに、同時期のドラマのなかでは、視聴者の満足度が高い作品としても評価されており、SNSでのツイート数も多く話題性もありました。
巧みで高品質なドラマで、一度ハマると抜け出せないことがデータでも証明されているのです。
ドラマ最大の仕掛けである“時系列がバラバラで放送されていたこと”が明かされる最終回は、全話の中でもとくに見物です!
ダー子たちが捕まってしまい、本名や生い立ちが明かされる姿は手に汗握るものですが、問題はそのあと。
種明かし後に、いつものようにダー子の部屋で繰り広げられるやりとりでは、ボクちゃんがこれまで当たり前のように登場していた五十嵐の存在を知らなかったり、ダー子が次に狙うターゲットは1話で登場したホストクラブ社長と中古車チェーンの社長であることをボクちゃんやリチャードに説明していたり…。
さらに、鉢巻秀男の仲間で逃げ遅れてしまった外国人に「あなた、うちの専属バトラーにならない?」とスカウトしていました。
ラスト10分の予想外な展開に、視聴者の頭は「…ということは、これは1話よりも昔の話なの?」という疑問でいっぱいになったはず。
きっとすぐに見返したくなった人も多かったのではないでしょうか?
一度観たことがある人も、観たことのない人も、最終回から視聴してみることをおすすめします!
『コンフィデンスマンJP』は、ほかにはない奇抜なストーリーはもちろん、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世をはじめとする演技派俳優たちが扮する個性豊かなコンフィデンスマンたちが魅力的! 全話を通して登場する、物語の中心となるキャラクターたちを紹介していきます。
コンフィデンスマンとは、悪徳な手段で荒稼ぎをしている人物から大金を騙し取る詐欺師のこと。ダー子、ボクちゃん、リチャードは、毎回、弱者に不利益を与える悪党をターゲットとし、手を組んでいますが、3人の中には「なにかあったとしても助け合わない、裏切りもOK」という掟があります。
ほかにも“子猫ちゃん”と呼ばれる手下を抱えており、大規模な仕掛けの際には多くの“子猫ちゃん”たちにエキストラとしてサポートしてもらうこともあります。
さまざまな人物になりきることができる凄腕のコンフィデンスウーマン。1話のゴッドファーザー編ではたったの3ヶ月で客室乗務員になったり、5話のスーパードクター編では医療映画を観てオペの手順をマスターしたりとその才能は計り知れません。
また、4話の映画マニア編では有名中国女優のマギー・リンに扮したり、8話の美のカリスマ編では美のカリスマをも驚かせる美肌を披露したりと持ち前の美貌が武器になることも多いです。
しかし、その一方でハニートラップの才能は皆無で、ボクちゃんには“エロババア”呼ばわりされることも。
常にお金第一で、相手の心情よりも金銭を優先することでボクちゃんに怒られることも多いですが、トラウマを抱えている相手には大金と引き換えにトラウマを払拭させてあげたりと根からの性悪というわけでもないようです。
ダー子&リチャードとターゲットを騙す詐欺師のひとり。唯一の常識人で「人を騙すことはよくないことだ」と言い、足を洗う宣言も400回ほどしていますが、ダー子に騙され、いつのまにか詐欺に加担しているパターンがほとんどという生粋のお人好し。
2話のリゾート編や、6話の古代遺跡編では、良心にさいなまれダー子たちの計画を壊してしまいますが、結局それもダー子のシナリオに組み込まれているなど、考えていることがすべてダー子に読まれています。
ダー子&ボクちゃんとターゲットを騙す詐欺師のひとり。人の信用を獲得する才能がずば抜けていて、その紳士的な風貌で様々な人物に変身します。
おしゃれで美意識も高く、8話の美のカリスマ編ではメンズエステに通っていることも明かしていました。ですが、女性には弱い一面も。
5話のスーパードクター編で盲腸の手術を受けて、それをきっかけに合コンにいったり、女性と過激な遊びをするようになるなど、性格が変わったとボクちゃんに心配されることもありました。
ダー子たちとともにターゲットを騙す詐欺師のひとり。実質4人目の仲間。毎度いきなり登場するので、ボクちゃんやリチャードに驚かれますが、実は計画の重要な手回しを行なっていることも多く、詐欺師としての実力は一流です。
2話のリゾート編で、計画を台無しにしたボクちゃんのことを、ダー子の指示で騙して脅していたのが初登場。五十嵐主演のスピンオフドラマでは、ダー子にプロポーズをしましたが、笑い飛ばされてしまったことが明かされていました。
ダー子たちの手下で、基本的には、ダー子たちが変装や情報収集で使用するものを集めている人物。
1話のゴッドファーザー編の裏で、五十嵐のアドバイスを受けて国税局に扮する重要任務を任されて以来、9話のスポーツ編などでも卓球の強豪チーム「東京ジェッツ」の社長に変装したりと、詐欺の重役を担うようになっていきます。
巨乳の薬剤師と結婚し、子どもも3人いることが五十嵐主演のスピンオフドラマで明かされていました。
ダー子たちがアジトとする高級ホテルのスイートルームの執事。もともとは、最終話で登場した鉢巻秀男の部下で、血のりの入った銃が足に当たり逃げ遅れていたところ、ダー子たちに救出されました。
のちにダー子に専属バトラーとしてスカウトされ、現在のポジションに。
ダー子が希望する商品を取り寄せたり、情報収集の手伝いをしたりと優秀な執事です。
『コンフィデンスマンJP』は、回ごとに大物ゲストが登場することでも話題となっていました。各話ごとの見どころと、それぞれに登場する人気キャストが演じる重要キャラクターを紹介していきます!
1話目にして視聴者に大きなインパクトを残し、『コンフィデンスマンJP』がどういったドラマなのかをはっきりと示したゴッドファーザー編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
ゴッドファーザー編の見どころは、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人が、1話にして、最大の敵である公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介に仕掛ける大規模すぎる罠!
国税局からマークされている赤星が、多額の資産を海外に持ち出そうと目論んでいると予想したダー子は、客室乗務員の資格を取り、赤星に近づきます。
「相手のことを信じさせ、支配することにしか興味がない」という赤星の本質を逆手に取ったダー子たちの計画はまさにアッパレ!
大胆で大掛かりな仕掛けに、視聴者も度肝を抜かれること間違いなしです。
また、赤星役を演じている江口洋介の体を張った演技にも注目です!
公益財団『あかぼし』の会長。文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士ですが、裏では経済ヤクザとして君臨し、日本のゴッドファーザーとの異名を持っています。
何よりも仲間のことを大切にしていて、ファミリーの絆は鉄の結束で結ばれているとの噂。客室乗務員に扮したダー子と、エアライン社長の息子に扮したボクちゃんが騙そうとしますが、一筋縄ではいかず…。
ですが、他人を信用する心が欠けていることが裏目にでて、ダー子たちの餌食になってしまいます。
ホストクラブの社長。ボクちゃん扮するナンバー1ホストの心人(ハート)のことを気に入っていて、一緒に大金を持ってダー子が用意した裏カジノに出入りするようになります。
リチャード扮する壺ふりの政吉を買収した結果、カジノに連勝しますが、楽しんでいたところに警察が乱入してきて大金を置いたまま逃げる羽目になってしまいます。
中古車チェーンの社長。妻と娘が久美子の経営するホストクラブに大金を貢がされたことに腹を立て、久美子に復讐を仕掛ける相談をホステスに扮したダー子に持ちかけます。
元演劇部の実力を活かして刑事役を熱演し、ダー子、ボクちゃん、リチャードとともに久美子からお金を巻き上げますが、最終的にダー子たちに全額持っていかれてしまいます。
ボクちゃんすら騙してしまうやり方に、ダー子たちの関係性がよくわかるストーリーとなっているリゾート編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第2話のリゾート王編では、ダー子たちがまたもやさまざまな方法で、ターゲットの大手ホテルチェーンの桜田しず子社長の懐に入り込みます。
しかし、着々と進んでいると思った矢先、「人を騙すのは悪いことだ」という良心にさいなまれたボクちゃんが暴走! 予定外のことを口走り、しず子に正体がバレて捕まってしまうのです。
最大のピンチには、観ている側もハラハラドキドキ! とはいえ、やっぱりそこはダー子が一枚上手。「敵を騙すには、まずは味方から」という言葉がぴったりな結末になっています。
さらに、本話から人気キャラクターの五十嵐も登場するので、見逃しは厳禁ですよ!
大手ホテルチェーン・桜田リゾートの社長。短大卒業後、老舗ホテルの跡継ぎと結婚し若女将となったのち、つぶれかけのホテルを復活させてチェーン展開させるなど、業界の救世主とも呼ばれるようになった人物。
自分が欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れたいタイプで、日本の観光業界を牛耳ることを夢みています。
ボクちゃんが住み込みでバイトすることになる老舗旅館『すずや』の女将。隣町の桜田リゾートに売却を迫られ、泣く泣く受け入れることに。
その可愛らしい容姿に、ボクちゃんは一目見たときから惹かれてしまいますが、実は料理長とデキていることが発覚します。
大手ホテルチェーン・桜田リゾートの専務。社長のしず子に絶大な信頼を寄せていて、新たな計画も全力でサポートをする真面目で優秀な部下。
船酔いするタイプにもかかわらず、しず子に付き添い、買収しようとしている八五郎島まで何度も船で向かっていました。
カジノを中心とした統合型リゾートを開発しようと計画する政界の中心人物、国土交通大臣。
堅物で私生活もクリーンだと知られる若手議員。前大臣にわいろを送ったりと、汚い手を使って政界に食い込もうとしていたしず子のことを嫌悪しています。
ダー子の人の深層心理を見抜く力が発揮され、コンフィデンスマンの真髄となる頭脳戦が光る美術商編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第1話、第2話と大掛かりな罠を仕掛けたダー子たちでしたが、第3話の美術商編はコンフィデンスマンの真髄ともいえる頭脳戦が光る物語となっています。
有名美術評論家として知られる一方で、女癖が悪く、安く買い上げた美術品を裏社会に高額で売りつけ大儲けをしている城ケ崎善三をターゲットとしたダー子は、有名画家のまだ見ぬ作品をエサにしますが、嘘がバレてしまい惨敗。
しかし、その後「まだ見ぬ才能、未来のゴッホとなる人物を発掘したい」という城ヶ崎の評論家としての真の欲望を見出し、騙すことに成功します。人の深層心理を読み取るというダー子の才能が炸裂するストーリーには、「なるほどなぁ」と感心してしまうことでしょう。
冠番組まで持つ有名美術評論家。独学であらゆる芸術作品を学んで、バブル崩壊後に行方不明になっていた名画の数々を発掘したことで名をはせました。
ですが、その本性は女癖が悪く、持ち込まれた美術品を裏社会の顧客たちに脱税資産やマネーロンダリングの手段として高値で売りつけ大儲けしている欲望にまみれた男。
ボクちゃんがカフェで出会った美大生・須藤ユキを甘い言葉で誘惑し、弄んだ挙句、自殺未遂にまで追い込みました。
ボクちゃんがカフェで出会った画家志望の美大生。可愛らしく繊細なタッチの絵で、城ヶ崎に才能があると認められますが、個展を開こうと準備をしていたところ、城ヶ崎が体目的で近づいてきたことを知って絶望します。
そのときは自殺未遂にまで追い込まれますが、最終的には自分の若くてスタイルが良いことが武器になると気づいて、ピロービジネスでのし上がる道を選ぶ図太い神経の持ち主です。
ダー子が好んで取り寄せていた美味しい卵の生産者。
何も知らないまま、ダー子から城ケ崎善三のオークションへの招待状を受け取り会場に行ったところ、自分とそっくりの山本巌という有名画家の絵が大量にオークションに出品されていることに驚きます。
大規模すぎるセッティングと、ターゲットの暴走に振り回されるダー子たちが見ることができる映画マニア編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第4話の映画マニア編では、ダー子がマギー・リンという中国女優に成りきり、罠を仕掛けます。
どんな格好をしても美しいダー子こと長澤まさみですが、今回のマギー・リンは格別! 放送時も、その美貌を最大限に活かしたコンゲームにネット上では絶賛のコメントが相次いでいました。
また、過去に極端なマザコン男を演じて話題となった俳優の佐野史郎が演じる食品メーカー「俵屋フーズ」の映画好き社長も非常に印象的!
抑えてきた欲望をさらけ出し、暴走する俵屋勤にはダー子たちすらも振り回されてしまうので、注目してみてください!
大手食品メーカー・俵屋フーズの2代目社長。看板商品の「うなぎのカレー煮」で外国産のうなぎを国産だと偽って使用しており、それを告発しようとする部下にたいしてパワハラを行なっていました。
かなりの映画マニアで、ダー子たちが用意した偽雑誌に載っていた映画界の人々が集うバーに通うように。映画を愛するあまり、ダー子たちが仕掛ける映画出資話になかなか乗ってこないものの、ダー子演じるマギー・リンを見初めて出資を決意します。
家族の大黒柱として一生懸命仕事に取り組む男性。自身が務める「俵屋フーズ」の食品偽装を見逃せず、社長の俵屋勤に意見するも、恐喝され告発できず。そんなときにダー子と偶然出会います。
ダー子たちの仕掛けた映画撮影にエキストラとして参加して、ダー子扮するマギー・リンに映画を通して告発するように背中を押され、最後は重要な役を担います。
ダー子たちが忍びこんだ東新映画撮影所で本物の撮影をしていたスーパースター。
映画関係者になりすましたボクちゃんやリチャードが俵屋を騙すために映画の出資金が足りないと騒いでいたところ、その話を信じて力になりたいと言ってきます。
しかし、最後には、ボクちゃんが書いた脚本を自分のものにして主演映画を撮っていたことが発覚しました。
「ここまでやっちゃうの?」と驚きが隠せないほどのダー子の破天荒さと、スペシャルゲストの贅沢な使い方に度肝を抜かれるスーパードクター編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第5話のスーパードクター編では、野々宮総合病院の理事長の野々宮ナンシーと息子の新琉が、外科医の田淵を影武者として手柄を自分たちのものにし、大儲けをしているところから始まります。
しかし、今回のスーパードクター編がいつものストーリーと違うのは、悪者はナンシーだけじゃないということ。ナンシーの素行が悪いことは事実ですが、実はナンシーの中にも尊い思いがあったことが明かされます。
そして、ボクちゃんが同情した田淵にも、また違った側面が…。人間の本質はあらゆる角度から見ないとわからない、まさに「目に見えるものが真実とは限らない」というドラマの決め台詞がぴったりな回となっています。
野々宮総合病院の理事長。開業医の夫と死別後、病院の経営を引き継ぐことに。息子の新琉を偽のスーパードクターとして育てあげました。
知名度とイメージ戦略を駆使して経営を成功させましたが、裏ではわいろの金額で患者をランキング付けするなど、金儲けのために横暴な態度をとることで知られていました。
しかし、その後ボクちゃん扮する名医に大動脈瘤だと診断され、人生の窮地に立たされることになります。
野々宮ナンシーの息子。名医だった父の背中を見て医者になりますが、医者としての技術はほとんどなく、命を預かる覚悟もない甘えん坊ちゃん。
難しい手術は、すべて同病院の外科医・田淵に執刀させて、手柄を自分のものにして若きスーパードクターとしてマスコミにも注目されていました。最後には、本当にやりたかった仕事は、YouTuberだったと明かします。
野々宮総合病院の外科医として、そして新琉の影武者として数々の難しいオペをこなしてきた名医で、リチャードの盲腸を治してくれた命の恩人。
薄給に文句を言ったため病院を解雇されてしまい、アルバイト生活を送っていたところ、ボクちゃんと再会します。
ボクちゃんにはナンシーの素行の悪さだけを告げていましたが、その正体はひねくれもので性悪な男性。ナンシーの偽手術でのピンチに駆けつけるも、悪態をつき、執刀を拒否して見捨てます。
ダー子が医者に扮するための勉強をしている最中、参考にしていた医療映画の主人公。劇中には心臓外科の手術を執刀しているシーンがあり、ダー子はドクターデンジャラスの手さばきを見て、やり方を学びました。
その成果か、スーパードクターのナオミに扮したダー子は、ナンシーの偽手術で見事な手さばきを見せます。
ダー子が参考にしていた医療映画「ドクターデンジャラス」でも使われたという、開腹した際の臓器を手がけたハリウッド特殊造形師。
仕事を選ばない主義で、ダー子からの依頼にも快く承諾してくれました。ナンシーの偽手術の際にも医療ベッドの下に身を隠して心臓を動かしていたとのこと。
考古学の魅力に取り憑かれたひとりの男性の人生の結末を描いたグッとくる物語となった古代遺跡編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第6話・古代遺跡編では、町おこしの話を持ちかけて土地を安く買い取った挙句、プロジェクトを頓挫させて後輩の産廃処理会社に転売するアメリカ帰りの悪徳コンサルタント・斑井がダー子たちのターゲットとなります。
今回は、そんな卑劣な斑井が変化していく姿こそが見どころ! 考古学に取り憑かれ、毎日発掘に明け暮れて死んでいった父親・万吉のことを嫌っていた斑井が、考古学の真髄に気づき、地位や名声をスッパリと捨て、遺跡を探し求める幸せを悟る展開は不思議と心にグッとくるものがあります。
悪い人とはいえ、どこか寂しげな斑井を演じきった内村光良にも注目です。
アメリカ帰りの有名コンサルタントですが、その正体は、町おこしなどの話を持ちかけてタダ同然で土地を買い上げ、知り合いの産廃処理会社に転売する悪徳コンサルタント。
口癖は「田舎の年寄りはちょろいもんよ」。考古学者マニアの万吉を父に持ち、幼少期こそは一緒に山へ発掘に出かけていましたが、家族を顧みず、仕事もしない姿に徐々に嫌悪を抱いていくようになります。
父が多額の借金を残したままこの世を去ったことで、考古学そのものまで憎むように。
十色村にある「ラーメン多幸」の店主。ボクちゃんが、自転車で自分探しの旅をしていた最中に立ち寄り、その美味しさに感激。「ふるさとラーメン」と名付け、ダー子たちにも食べさせますが、ダー子いわく普通のラーメンとなんら変わりないとのこと。
ダー子たちが仕掛けた遺跡を信じ、地元で巨大遺跡が発掘されることに歓喜していましたが、ボクちゃんはそれを見て罪悪感を抱くようになります。
十色村にある「ラーメン多幸」の店主・守夫の妻。守夫とともに地元から巨大遺跡が発掘することに大喜びしていましたが、結局、ボクちゃんが遺跡の発見は嘘であることを告発し、産廃処理場の工事は続行されることに。しかし、そのおかげでお店は大繁盛となりました。
斑井満の父親。在野のアマチュア考古学者で、家族を顧みず、仕事もせずに取り憑かれたように遺跡発掘に明け暮れていたことで、満には嫌悪感を抱かれてしまうようになります。
口癖は「いまにみてろ〜日本のシュリーマンになってやる」。自身の研究や持論を自費出版で書籍化しますが、全く売れず。多額の借金と、著書の返本を残してこの世を去ることになりました。
東部大学の考古学教授。ダー子たちが用意した遺跡を斑井に本物だと信じ込ませるために、リチャードが扮する人物でもあります。
しかし、ラーメン屋の夫婦が遺跡の発掘を信じ込んでいる姿を見て「騙さなくていい人まで騙してしまっている」と罪悪感にかられたボクちゃんが本物の牛久教授に密告。
本物の牛久教授は、産廃処理場を訪れ、発見された遺跡はすべて偽物であることを証言します。
斑井がお年寄りたちから買い上げたタダ同然の土地を転売する相手である三隅建設の社長。
斑井の大学の後輩で、毎日のように斑井の家で女性たちとどんちゃん騒ぎをしています。十色村の産廃処理場の建設も斑井から依頼されることに。
「本当の家族とはなんなのか?」。コンフィデンスマンらしくも、心温まる内容に視聴者からの人気も高い家族編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第7話の家族編のテーマでもあり、見どころとなるのは「本物の家族とはなんなのか?」ということです。
鎌倉の資産家・与論要造が、経済ヤクザとして荒稼ぎした多額の資産を子どもたちに譲ろうと考えていると聞きつけ、彼のもとに集まったダー子と巣鴨の詐欺師・キンタ&ギンコ。
彼らは、要造に気に入られようと必死に本物の家族のふりをします。しかし、要造という父を中心に、本物の家族を演じているうちに彼らの関係に徐々に変化が…。
本物の家族は、血の繋がりだけではないということを教えてくれる結末にはほっこりした気持ちになること間違いないでしょう。また、ゲストとして出演している前田敦子と中尾明慶も見逃してはいけませんよ!
鎌倉の資産家ですが、裏では違法すれすれの株式の操作で荒稼ぎをしている経済ヤクザ。
10億円の資産を子どもたちに譲ろうと考えていて、闘病中で先は長くないと聞きつけたダー子や巣鴨の詐欺師・キンタ&ギンコにターゲットにされるようになります。
女好きで愛人をたくさん作ったりと、家族を大切にしてこなかった過去があり、本物の家族からは嫌われていました。
要造の息子・与論祐弥になりすまして、要造の資産を狙う巣鴨の詐欺師。相棒のギンコと組んで、お年寄りを相手にお金を騙し取るのがスタイル。
妹の理花として家に帰ってきたダー子のことを疑い、DNA鑑定を依頼しますが、99.9%本物の親子であるという偽の結果に振り回されます。
その後、ダー子の罠により本当は資産はないことを知ると、ギンコとともに家を出ていってしまいます。
要造の娘・与論弥栄になりすまし、要造の資産を狙う巣鴨の詐欺師。刑務所で服役中の本物の理花がボクちゃんが撮影したキンタとギンコの映像を見て、本物の兄姉と利き手が違うと気づいたことで、ダー子たちに正体がバレてしまいます。
本物の家族を演じているうちにダー子たちとの関係にも変化が生まれていき、最後には詐欺とは関係なく、ダー子たちと花火大会にいく仲になります。
要造と愛人の娘。リチャードをターゲットにスリを仕掛けますが、逆に騙されてしまい、それ以来リチャードとはバーでたまに会う仲に。
その後もスリをやめられず、警察に捕まってしまいます。服役中の間、リチャードに家具を預かってもらっていたところ、その中からダー子が要造からの手紙を発見。要造を今回のターゲットにするきっかけを作る人物でもあります。
与論家の家政婦として、要造や偽家族に扮するダー子、キンタ&ギンコの世話をしてくれる人物。実は、要造の晩年の愛人で、ボクちゃんと要造の最期を看取ったあと、ダー子たち以上の多額の遺産をもらったことを明かしていました。
バツイチ子持ちの祐弥に扮するキンタが、要造のポイントを稼ごうとして連れてきた偽の息子。
横沢ゆうという子役がキンタの依頼を受けて、演じていたようで、これを見たダー子は花嫁姿を見せようと婚約者に扮するボクちゃんと偽の挙式をあげることを決意します。
ダー子が用意した“子猫ちゃん”たちのひとり。本物の与論弥栄に扮して、キンタ&ギンコに父の資産は虚言だと告げて、諦めさせることに成功します。ダー子の詐欺に何度か加担しているようで、与論祐弥の偽者に「2回目です…」と話していました。
ダー子が用意した“子猫ちゃん”たちのひとり。本物の与論祐弥に扮して、キンタ&ギンコを騙し、そのおかげでキンタ&ギンコは要造の資産を諦めて家を出て行くことになります。しかし、一緒に騙されたボクちゃんだけがひとり要造の家に残ることに…。
女性の永遠のテーマ、“美”を追究し続ける美のカリスマの人生に、あのダー子までもが心動かされてしまう感動ストーリー・美のカリスマ編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第8話・美のカリスマ編では、ダー子が女性としてはじめて心を動かされる瞬間があります。
美のカリスマこと、美濃部ミカは太っている社員にパワハラをする一方で、“美”にたいして誰よりも強い信念を持って向き合っていました。
ミカがなぜ、そこまで“美”に固執するのか? なぜ、女性は美しくなることを望み続けるのか? 女性たちの永遠のテーマでもあるその答えを突き詰めていく姿には、ダー子だけではなく、女性なら誰しもが共感できるストーリーとなっています。
また、ボクちゃんやリチャードが女性の“美”への貪欲さを知り、寄り添う姿は、男性も美容に気を使う現代の時代背景を映し出していて、非常に見応えのある回となっているでしょう。
人気モデルから実業家に転身し、美容クリニックをはじめとする美容事業をいくつも経営する美のカリスマ、MIKAブランドの社長。
美人の母親が顔に大きな火傷を負って人生が変わってしまったことをきっかけに、すべての女性を綺麗にしようと美を追究するようになります。
しかし、その思いが強すぎるがあまり、美意識の低い社員にきつくあたるパワハラ社長の一面も。ダー子たちのターゲットとなり、ダー子扮する大沼秀子がつくる“弁天水”に興味を持ちます。
ミカの優秀な秘書。ミカが、ダー子扮する大沼秀子が使用している“弁天水”に興味を持つと、ミカには秘密で成分調査を行い、ミカに「普通の化粧水となんら変わりない成分でできている」と伝えます。ですが、まったく聞いてもらえませんでした。
リチャードが定期的に通うメンズエステ「ほのかスパ」を経営している女性。憧れの大手美容クリニック・MIKAクリニックでの採用が決まり喜びますが、ミカから太っていることを理由にパワハラされてしまい、精神的に病んで退職にまで追い込まれます。引きこもりになってしまったほのかを、リチャードは娘のように心配していました。
MIKAブランドのアイテムを使って、街ゆく人を綺麗にする劇中の番組「MIKA BEAUTY KARTE」に出演する主婦。ミカが、MIKAコスメの新商品“桜ウェットパウダー”を使用して、美しく変身させます。
スポーツの本当のおもしろさと魅力を桂社長だけではなく、視聴者にも改めて伝えてくれるスポーツ編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
第9話のスポーツ編では、おもしろ演出が続出! 予告編から古沢良太脚本つながりで、映画『ミックス。』を彷彿とさせるような仕掛けをしたり、なんと卓球選手の平野美宇が登場したりと、序盤から視聴者をワクワクさせてくれます。
さらに、ダー子がターゲットとなるIT企業「モスモス」の社長・桂に売りつけた“熱海チーダーズ”も個性豊かなメンバーが集結していて、いつもに増してコメディ要素が強い物語となっています。
とはいえ、桂社長の切ない過去が明らかになり、ダー子がスポーツの良さを諭すラストは感動もの。スピーディかつスカッとする展開が待っています!
IT企業「モスモス」の社長。数々のスポーツチームを買収しては、選手やコーチの入れ替えを独断で実行し、チームを崩壊させたのち、放り捨ててしまう心ない人物。
しかし、その真意は、節税対策と昔からコンプレックスを抱いていたスポーツに対する復讐で、スポーツをお金で支配することで、優越感を味わっていました。
ダー子が集めたポンコツプロバスケチーム“熱海チーターズ”のオーナーになるも、徐々に彼らが腕を磨いていくと、激怒するように。
バスケの日本代表候補だったにも関わらず、賭博に手を出し、バスケ界から追放されてしまった名選手。
ホームレス生活を送っていたところ、リチャードにスカウトされ、ダー子率いる“熱海チーターズ”で活躍するようになり、中高年の星として人気を集めます。
熱海の半グレ兄弟のひとり。学生時代は有名バスケ選手でしたが、グレてしまい、その後は不良生活を送ってきました。
スカウトしにきたボクちゃんをボコボコにするなど、血の気が多い部分もありますが、バスケは大好き。赤がトレードマークで、赤髪に赤のアイテムを身につけています。
熱海の半グレ兄弟のひとり。志村庄一と同じく、学生時代は有名バスケ選手だったものの、グレて不良に。
試合中も相手選手と言い合いになるなど、血の気が多い部分がありますが、バスケは大好き。青がトレードマークで、青髪に青のアイテムを身につけています。
熱海の半グレ兄弟のひとり。志村庄一、庄二とつるんでいるバスケ選手上がりの不良。
いつも彼女の三姉妹が応援しにきていて、2年後の試合では彼女らと結婚し、お腹に子どもがいることが発覚。黄色がトレードマークで、黄色髪に黄色のアイテムを身につけています。
五十嵐にスカウトされ“熱海チーターズ”のメンバーとなったケバブ屋。身長が高く、シュートの練習ばかりを繰り返していたところ、成功率が上がりシューターとして活躍するようになります。退団後は、観客席でケバブを売っていました。
広場でダンスをしているときにダー子にスカウトされたダンサー。黒人で体が大きいからという理由だけで“熱海チーターズ”の一員となりますが、徐々にバスケの腕を磨き、ダー子たちが手を引いたあともチームの一員として活躍するようになります。
ダー子が桂社長に売りつけようと最初に目をつけた強豪卓球チーム「東京ジェッツ」の人気選手。チームメイトの鹿田とペアを組んでおり、“カモシカコンビ”として注目されています。偽卓球選手に扮したダー子とボクちゃんと対決し、見事に勝利を収めます。
ダー子が桂社長に売りつけようと最初に目をつけた強豪卓球チーム「東京ジェッツ」の人気選手。チームメイトの鴨井とペアを組み、“カモシカコンビ”として活躍しています。偽卓球選手に扮したダー子とボクちゃんと対決し、1点も取らせずに勝利します。
最終話であり、エピソード0。ドラマ全体が仕掛けた大きな罠に「目に見えるものが真実とは限らない」と納得させられてしまうコンフィデンスマン編。その見どころと重要キャラクターたちを紹介していきます。
最終回でもあるコンフィデンスマン編の見どころは、なんといってもラスト10分のどんでん返し!
中国マフィアの孫秀男にアジトにしていた部屋がバレ、捕まってしまったダー子、ボクちゃん、リチャードは大ピンチに!
さらに、本名や生い立ちまで明かされるなど、今までにない展開に「今度こそやられてしまうのか!?」と視聴者はハラハラされっぱなしです。
しかし、問題はそのあと。ここにきてはじめて時系列がバラバラであることが、彼らの会話から読み取れるようになっているのです。
「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か。この世界は現実なのか? あなたが見ている夢なのか?
コンフィデンスマンの世界に、またいつか」。ダー子の最後の台詞を聞くと、自分たちは最初から最後まで、コンフィデンスマンの世界に入り込んでいたことに気づきます。鳥肌もんの最終回は、必ず見なきゃ損ですよ!
コンフィデンスマンから足を洗ったボクちゃんが働き始めた引越し屋の後輩。ボクちゃんに結婚詐欺にあったと相談しますが、それは嘘。
正体は父の孫秀波を騙し、死へと追いやった“子犬”を探している中国系マフィア組織「新・新宿金虎幇」のボスでした。
ダー子、ボクちゃん、リチャードを拘束して、“子犬”の正体を吐かせたあと、銃で射殺しますが、撤収中に全てダー子が仕掛けた罠であると知り大混乱。結果、ダー子から15億円を奪われてしまいます。
新宿一帯を根城にしていた中国系マフィア「新宿金虎幇」のボスで、秀男の父親。5年前にダー子にターゲットとされ、“子犬”に扮したダー子に騙されて15億円を奪われてしまいます。その後、組織は力を失い消滅。のちに秀波も息を引き取ります。
ダー子とリチャードが夢中で観ていたDVD『名探偵 海老河原の冒険』の主人公。
ダー子たちを射殺したあと、秀男が持ち帰り、撤収中の車で視聴したところ、秀男がダー子たちの本名だと思っていた名前の登場人物が次々と登場。
さらに、拳銃が血のりの入った銃にすり替えられているというトリックまでもが物語の中で明かされ、秀男は衝撃を受けます。
ダー子が用意した“子猫ちゃん”たちのひとり。ダー子が幼少期を過ごした孤児院の先生に扮し、なんでも「はい」と答えてしまうダー子に、「もっと駄々っ子にならないと」とアドバイスしたところ、ダー子というあだ名がついたという設定を演じ切ります。
ダー子が用意した“子猫ちゃん”たちのひとり。ボクちゃんの母親で、幼いボクちゃんを利用して詐欺を行っていた女性に扮し、波乱万丈な人生を歩んだのちにボクちゃんの描いた絵を飾りながら、札幌でバーの経営をしているという設定を演じます。
秀男に“子犬”の正体を問い詰められた際に、ダー子、ボクちゃん、リチャードが口裏を合わせて子犬だと証言した架空の人物。小柄な40代男性で、メガネで地味、とにかく人懐っこくて相手の懐にはいるのが得意で、仔犬のモノマネがうまいという設定になっています。
ドキドキハラハラの中スカッとできるこのシリーズ大好きです!伏線回収に手を叩いてなるほど〜って唸る出来です!
俳優さんからおもしろいそうになります。
何回でも見れる。最高。
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1話完結型なのでパッと見れます
2018年4月からフジテレビ系にて放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』は、コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が悪徳な手段で荒稼ぎをしている悪党たちから大金を騙し取る“コンゲーム”をテーマとした物語です。脚本を担当するのは、大ヒットドラマ『リーガル・ハイ』シリーズや月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』、『ミックス。』などで知られる古沢良太。さまざまな作品のオマージュなどコメディ要素も織り交ぜながら、巧みなトリックで二転三転と展開するストーリーからは目が離せません。目に見えるものが真実とは限らない。何が真実で何が嘘か。コンフィデンスマンの世界へ、あなたも飛び込みましょう!
ドラマ『リーガルハイ』シリーズ、『ミックス』などで反響を呼んだ古沢良太脚本の大ヒット月9ドラマがついに映画化!なにが本当で、なにが嘘か。史上最高峰の<コンゲーム>の幕が上がる!“コンフィデンスマン=信用詐欺師”のダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐は、今宵も悪人たちを華麗に大胆に騙し続けていた。彼らの次なるターゲットは、香港マフィアの女帝であるラン・リウ。一同はランが持つ伝説のパープルダイヤを狙って香港を訪れるも、ランはなかなかエサに食いつかない。そんなとき、ダー子と過去に恋仲にあった天才詐欺師のジェシーもランを狙っていることが判明! さらに、ダー子たちに騙されたことを根に持っている悪徳財団会長・赤星も参戦してきて事態は予想外な展開に!騙し騙されの<コンゲーム>を制するのは一体誰なのか!?
2018年にフジテレビ系列で放送された、人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画化第2弾。おなじみのダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)はもちろんのこと、ドラマにゲスト出演していたキャラクター達も勢ぞろい。脚本はドラマ、映画第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』と同じく古沢良太。監督はドラマでも演出を担当し、第1弾も監督した田中亮。2020年7月23日公開。世界有数の富豪であるレイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなった。残された遺言により、莫大な遺産の相続人、そしてフウ家の当主には、レイモンドが最後に愛した女性との子どもであるミシェル・フウが指名されたが、レイモンドの3人の子ども達、そして執事のトニー・ティン(柴田恭兵)の誰もミシェルの存在を知らなかった。このお家騒動を知ったダー子は、街で助けた少女コックリをミシェルに仕立て上げ、フウ家に潜り込むことを計画。巧みな工作でトニーにコックリを本物のミシェルと認めさせ、フウ家への潜入に成功したダー子たち。ランカウイでおこなわれるフウ家のパーティで、コックリ扮するミシェルがフウ家の当主となる発表がされることになったが、そのパーティには多数の詐欺師、そしてダー子たちの宿敵も現れて、絶体絶命のピンチに。果たして、ダー子たちはシリーズ史上最大のオサカナを無事にゲットできるのか!?
目に見えるものが真実とは限らない。20億円と愛と誇りをかけて、ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル開幕!テレビドラマや映画2作品など、連続してヒットを生み、人気を集める『コンフィデンスマン』シリーズ。映画3本目となる今作も、キャスト・スタッフともに豪華メンバーが続投。脚本は『リーガル・ハイ』『デート〜恋とはどんなものかしら〜』などで知られる古沢良太が務める。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、3人組のコンフィデンスマン=信用詐欺師。しかし、この2年間は詐欺行為に手を染めていなかった。その理由は、3人の恩師である「三代目ツチノコ」(角野卓造)が亡くなったためだった。昭和初期より強きをくじき、弱きを助けてきた義賊「ツチノコ」。3人は彼のもとで詐欺の手腕を磨き、ともに行動するようになったのだ。警察の包囲網も迫っている。三代目ツチノコのもとで学んでいた時間を思い出し、3人はマルタでの腕比べに挑む。ダー子は、20億円の彫像のために。ボクちゃんは、ダー子に詐欺師を引退させるために。リチャードは、詐欺師の誇りと引退をかけて。最後に笑うのは誰か? 天才詐欺師たちによる、どんでん返しの騙しあいバトルが始まる!
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
エリート夫妻の殺人現場に居合わせた4人の男女。過去と現実とを交差させながら、それぞれが想いを寄せる「N」のために、4人の証言は驚くべき真実を浮かび上がらせていく…。Nとは果たして誰のことなのか? ベストセラー作家の湊かなえが紡ぐ、究極の愛を描いた純愛ミステリーのドラマ化!杉下希美は香川県の小さな島の裕福な家庭に育つ。しかしある日、父のとある行動により生活は一変し、希美は生きていくことすら危ぶまれる生活を送ることになる。そんな希美を温かく見守る高校のクラスメイトの成瀬慎司もまた、家業の急変により人生の転機に立たされていた。そしてふたりはある事件に巻き込まれてしまう。年月は経ち、東京の高層タワーマンションの48階に住むセレブ夫妻が殺害された。その現場にいたのは、ある計画を立てていた希美、成瀬、そして希美のアパートの住人である安藤望と西崎真人だった。その場で西崎は逮捕され、その後西崎は有罪が確定、懲役10年の刑を言いわたされる…。事件は終わったかのように見えた。しかし、刑期を終えた西崎が刑務所を出る頃、元警察官の高野はこの事件の本当の真実を追いはじめていた。高野が勤務していた、あの島の事件の隠された真実とともに…。
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アメリカのカンザス大学から私立総合「天真楼病院」へやってきた医師・石川玄(石黒賢)は衝撃を隠せなかった。そこには苦しむ患者を無視するかのような振る舞いを平然ととる天才医師・司馬江太郎(織田裕二)がいた。しかし、外科部長の中川淳一(鹿賀丈史)は司馬の冷血な行動を知っていながらそれを受け入れていた。そして、二人の医師は天真楼病院を舞台に、同じ医療クルーとして深く関わり始める。 お互いの理念は分かり合える事もないまま、激しく衝突を繰り返していく・・・
沖田×華(ばっか)さん原作の漫画『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』をベースに、今までの医療ドラマにはなかった産婦人科医院の「影」の部分にスポットを当てた感動の物語。 青田アオイは高校の准看護学科に通う高校生。由比が院長を務める由比産婦人科医院に看護師見習いという形で働きはじめる。 産婦人科医院は新しい命が生まれる場所と認識していたアオイだが、由比から「日本人の死亡原因の本当の1位はアウス(中絶)である」事実を聞いて唖然とする。 中絶、流産、死産、性的虐待、DVなど…毎日さまざまな事情を抱えた女性や赤ちゃんたちに出会っていく過程で、光がある命だけではなく、スポットが当たらずに消えていく命もある現実を知ることになる。 中絶手術後の小さな「命のカケラ」を小瓶に詰めて、業者にわたすことが日課になったアオイだが、「輝く命」と「透明な命」とが絶えず交差する場所で、「命とはなんなのか?」を問いかけながら成長をしていく。
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての、全21話・2クールの大型企画、フジテレビが贈る大河ドラマです。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
東城医大救命救急では…不正が行われている―今作は海堂尊の長編小説を原作に2008年に放送された連続テレビドラマ『チーム・バチスタの栄光』の続編で2009年に放送されたスペシャルドラマ第2弾。舞台は前作の「バチスタ・スキャンダル」から9か月後―東城大学医学部付属病院で医療ミス訴訟に繋がりかねない事件が発生。院長から内部調査を依頼された「名コンビ」の心療内科医の田口公平と、厚労省の白鳥圭輔が内部調査をしていく。そんななか、殺人事件が起こり、一連の事件に潜む様々な真実が明らかになっていく。前作と変わらず、白鳥役を仲村トオル、田口役も伊藤淳史が演じた。東城医大病院に入院する少年・岡部巧(中島健人) の脳腫瘍摘出手術が行われ成功するが、その後植物状態に。執刀医は天才脳神経外科医の西園寺正也(遠藤憲一)であった。原因究明のため高階院長(林隆三)は内部調査を田口と白鳥に依頼。ふたりが調査を始めた矢先、巧と同室の少年・牧村瑞人(高田翔)の父・鉄夫(金山一彦)が殺される事件が起こる。何故殺人事件が起こったのか? 巧が植物状態に陥った原因とは…。
連ドラ史上初の“ガールズラブ”をテーマとしたドラマをお届けする!制作は『テラスハウス』スタッフが担当する。2012年10月の放送開始以来、ティーンを中心に熱狂的な人気を博したリアリティショー『テラスハウス』。そんな若者のハートをつかんできた『テラスハウス』制作陣が、このたびお届けするのは、“台本のある”連続ドラマ。内容は胸キュンが止まらない“ド”直球のラブストーリー。しかし、恋をする主人公の二人は、どちらも「女子」であるという、連続ドラマ史上初の“ガールズラブ”がテーマとなる。親同士の再婚により、ひとつ屋根の下で義姉妹となった、性格もルックスも好対照の二人が、最悪の出会いから、反発しながらも恋を育んでいく、王道とも言えるストーリーを、女子×女子で描いていく。「ひとつ屋根の下で育まれる恋」という点においては奇しくも『テラスハウス』を想起させるが、今回は脚本ありの完全なるオリジナルストーリーだ。スタッフ×キャスト×ミュージックが紡ぎ出す新しいエンタテインメントに、是非ご期待いただきたい。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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