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2002年、フジテレビの“月9”ドラマとして放送され、全話平均視聴率が19%を超えた大ヒット作品。ランチを何よりも楽しみにしているヒロインがひょんなことから訪れた洋食屋を舞台に、洋食屋の男兄弟たちの恋模様や、家族の温かな絆を育んでいく姿が描かれている。
ヒロイン・麦田なつみを演じたのは、1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』でヒロインを好演し、幅広い年齢層からの人気を得た竹内結子であり、今作が月9初主演となった。
舞台となる洋食屋「キッチンマカロニ」を経営する鍋島家の4人兄弟を演じたのは、堤真一、江口洋介、妻夫木聡、山下智久であり、近年では主演として数多くの作品で活躍し続けている実力派俳優たちが勢ぞろいしている。
カフェで働いている麦田なつみ(竹内結子)は、客のしつこいクレームにじっと耐えていた。彼女の毎日の楽しみである大切なランチの時間までもうあと少し…。客はようやく帰り、なつみはリストアップしておいたランチの店に上機嫌で出かけた。
大好きなオムライスをひと口ほおばり、満面の笑顔で至福のひとときを過ごしていたとき、突然見知らぬ男から声をかけられる。男はさっさとなつみの荷物を持つと、彼女を強引に店の外に連れ出した。
訳もわからず怒るなつみにその男・鍋島健一郎(堤真一)は、婚約者のふりをして自分と一緒に実家に帰って欲しい、と突拍子もないことを願い出るのだった…。
カフェで働く店員だったが、客として来た健一郎に突然、自分の婚約者のふりをして実家についてきて欲しいといわれ、キッチンマカロニに連れて行かれる。大好物のオムライスに対しては、特別な想いを抱いている。ひょんなことからキッチンマカロニで働くことになる。
鍋島家の長男。鍋島家を飛び出して以来、帰りづらくなり、偶然出会ったなつみを婚約者だと偽ってキッチンマカロニに連れて行く。勇二郎とは仲が悪く、店の金を持ち出して再び出て行ってしまう。
鍋島家の次男。健一郎が出て行ってしまったため、キッチンマカロニでメインで調理を担当し、父から受け継いでいる味を守っている、頼りになる存在。なつみのことを健一郎の婚約者だと思って嫌っていたが、次第に気になる存在となっていく。
鍋島家の三男。とても真面目で純情な男であり、キッチンマカロニで兄・勇二郎を助けながら一生懸命働いている。忙しくて休む暇もなく、友だちと遊ぶ時間もなかなか作れない。
鍋島家の四男で、女好き。将来の夢も定まらず、気楽な毎日を過ごしながら、女友達と遊んでいることが多い。
キッチンマカロニに住み込みで働く見習い料理人。同い年の光四郎と仲がいい。なつみと同じ高校に通っていた後輩で、高校時代のなつみの様子をよく知っている。トマトのことが気になっている。
八百屋「しおみ」の娘であり、幼いころから純三郎のことが好き。純三郎を遊びに誘ったりもするが、なかなか実現しない。
鍋島家の4兄弟の父親。キッチンマカロニの伝統であるデミグラスソースの味を守っている。
なつみの元恋人。暴力的でケンカが強く、不良たちの間でもかなり有名な存在。麻薬絡みの仕事になつみを巻きこんでしまった過去がある。
今作のヒロイン・麦田なつみは、ランチの時間を何よりも大切にしている女性です。そんななつみを元気に演じているのは、人気女優・竹内結子です。
1999年のNHK連続テレビ小説『あすか』のヒロインに抜擢され、和菓子職人として生きるあすかをさわやかに演じて一躍有名となりました。その後、中居正広主演の話題のドラマ『白い影』のヒロインを演じてさらに人気女優となり、今作で月9ドラマ初主演を果たしました。
洋食屋でのハードな毎日に疲れ、仕事へのやりがいを失いかけていた兄弟たちに、やる気と元気をもたらしたなつみは、まさに彼女のハマリ役です。
ヒロイン・なつみに無茶な依頼をしてきた長男・健一郎を演じたのは堤真一です。無責任で、鍋島家の財産を持ち出してしまう、どうしようもない男を演じており、とても新鮮です。
また、キッチンマカロニの看板を背負っている次男・勇二郎を演じた江口洋介は、大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』の“あんちゃん”を彷彿とさせる、頼れる兄貴になりきっています。
純粋で健気に働く三男・純三郎は、『ウォーターボーイズ』で映画初主演を果たした妻夫木聡がさわやかに演じています。また、当時10代だった山下智久が末っ子の光四郎として、等身大の高校生を演じており、豪華キャストたちそれぞれの初々しい姿がまぶしいです。
初めてキッチンマカロニを訪れたなつみが注文したのはもちろん、彼女の大好物のオムライスでした。キッチンマカロニのオムライスは、見た目はとてもシンプルですが、そこにとろーりとかけられた秘伝のデミグラスソースが絶妙で、見ているだけで食欲がそそられます。
さらに、待ちに待ったオムライスをほおばったときのなつみの満面の笑顔を見たら、誰もがキッチンマカロニに足を運んでみたくなるでしょう。
また、ドラマでたびたび登場する、なつみのランチに対する愛情がたっぷり詰まったセリフもぜひチェックしてみてください。鍋島兄弟が心を込めて提供する一皿一皿の洋食を見ていると、なつみの名言がより一層心に響き渡ります。
うだつの上がらないサラリーマンが極上の風俗を追い求める! 「風俗好き」を公言するケンドーコバヤシ主演の風俗ドラマ第2弾。登場する風俗店は実在する名店だ。ミルクボーイによる「マスク」をテーマにした漫才も収録。 45歳のサラリーマン・梶山は、新型コロナの影響で営業成績が落ち込んだ上、月に1度の楽しみである風俗通いもすっかりご無沙汰に。そんなある日、感染対策をしっかり採った風俗店を発見した彼は、マスクを着けたまま楽しめる渋谷ナンバーワンのM性感を訪れる。
『70才、初めて産みますセブンティウイザン』は、NHK BSプレミアムのプレミアムドラマ枠にて2020年4月から放送される。原作は、タイム涼介の『セブンティウイザン』『セブンティドリームズ』。高齢出産を題材とした笑いあり・涙ありのヒューマンドラマ作品。定年を迎えたサラリーマンが自宅へ帰ると、御年70歳の妻が「妊娠しました」と衝撃の告白をすることから始まるドラマ。突拍子がないものの、リアルで感動的な出産物語に感動すること間違いなしである。このプレミアムドラマでは妻役を竹下景子、夫役を小日向文世が演じており、夫婦の奮闘劇が描かれた愛あるホームドラマに仕上がっている。65歳の定年を迎えた江月朝一(小日向文世)は、いつも通り自宅へと帰るのであったが突然江月夕子(竹下景子)に「私、妊娠しました」と告白される。あまりの衝撃に、妻が認知症を患ってしまったのではないかと慌てふためくも、夕子はいたって大真面目。検査してもらいに町の病院へいくも、事実は変わらず。しかも、夕子は御年70歳にも関わらず産む気満々である。定年後は穏やかな老後を送ろうと思っていたが、その願望はもろく崩れ去っていく。夕子の願いを叶えるべく、朝一は決意を固めるのであった。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
『おっさんずラブ』『麒麟がくる』で大人気の実力派俳優・吉田鋼太郎が主演を務める、「食」と「家族」を描いた極上コメディ。頑固親父と男を見る目のない3人娘が、爆笑の日常を繰り広げる。ユーモラスな作風で人気の、漫画家・伊藤理佐による『おいピータン‼』が中核原作。絶妙なテンポ感が楽しい、思い切り笑える傑作を生み出した。吉田鋼太郎が抜群のコメディセンスで主人公・伊藤源太郎を好演。3人の娘を木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、家族を支える母をMEGUMIが演じる。浜野謙太、桐山漣、須藤蓮、高杉真宙ら豪華キャストも参戦。最近の風潮を嘆く昭和の頑固親父・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)は、妻の千鶴(MEGUMI)と一軒家でふたり暮らし。彼には3人の娘がいるが、全員男を見る目がないという大きな問題があった。独身の長女・由香(木南晴夏)は竜也(久保田悠来)と不倫中、次女の里香(佐久間由衣)は夫の大輔(桐山漣)と離婚危機にあり、三女の美香(武田玲奈)は売れる見込みのない漫画家志望のユウジ(須藤蓮)と半同棲していた。ユウジに見切りをつけた美香は実家に戻ってくるが、服装などをうるさく注意する父親と衝突が絶えない。しかし、その裏で父の深い愛情に気づかされるのだった。あるとき、由香の元カレの大森(浜野謙太)と仕事をした源太郎は、すっかり彼と意気投合し…。
『上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』は、日本のテレビドラマ作品。フジテレビ系列の赤と黒のゲキジョー枠で2015年1月16日に放送された。連続ドラマではなく、1話完結のスペシャルドラマ。原作は、小説家・高殿円の同名小説で、神戸の老舗百貨店が舞台の作品となる。主演は、『黄泉がえり』や『ストロベリーナイト』など、人気作へ数多く出演する女優・竹内結子が務める。ほかにも斎藤工、竹中直人、草刈正雄、浅野ゆう子、松雪泰子、高畑淳子、桂文枝といった豪華な俳優陣が出演する。神戸の老舗百貨店である富久丸百貨店・神戸元町店。ここに、アルバイトから地道にキャリアを積み重ねていった苦労人の女性がいた。彼女の名前は、鮫島静緒(竹内結子)。店舗リニューアルの企画を成功させた手腕が認められ、正社員となった彼女につきつけられたのは、外商部への突然の異動だった!? いままでとは180度違う世界で働くこととなった静緒は、月1,500万という途方もないノルマを達成するために奮闘する。個性豊かな外商部のメンバーや、一癖も二癖もある外商の顧客たちを前に静緒は苦戦を強いられるが、持ち前のバイタリティーとやる気で困難に立ち向かっていく。静緒は外商員として羽ばたくことができるのか!?
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
アガサ・クリスティの名作ミステリーを仲間由紀恵ほか豪華キャストでドラマ化 傑作推理小説「そして誰もいなくなった」の映像化は日本初。ドラマオリジナルの凸凹刑事コンビが登場し、密室殺人の謎解きに挑む。名優・渡瀬恒彦の遺作。 八丈島沖に浮かぶ孤島・兵隊島。その孤島に立つ自然の島ホテルのオーナー・七尾審によって10人の男女が島に呼び寄せられる。これから何が起こるのか、自分たちはなぜこの島に招待されたのか。期待と不安のなか、オーナー不在の夕食が始まり…。
「高校教師」「人間・失格」「未成年」の野島伸司脚本による衝撃作。 「高校教師」「人間・失格」「未成年」の野島伸司脚本による衝撃作。知的障がい者という弱者への虐待を通して、人間の持つエゴや弱さ、純粋さや優しさを描き出す。