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目次
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『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜1』は、2008年の1月に木曜ドラマ枠で放送された刑事ドラマである。警視庁捜査一課の特殊犯捜査係である交渉班に配属された女性交渉人・宇佐木玲子。人質も犯人も、一滴の血を流すことなく事件を解決するという、強い信念を持つ宇佐木の活躍が鮮明に描かれている。
主演には、その後ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』や『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』など、デキる女性のイメージが強い女優・米倉涼子が抜擢された。
凶悪犯罪がはびこる現代社会。そんななかで、犯罪者も被害者も一滴の血を流すことなく、凶悪犯罪を解決しようと奮起しているチームがある。それが交渉人だ。ある日、本人の強い希望により交渉班の主任として異動してきた宇佐木玲子(米倉涼子)。
彼女は、父親が殉職した少年グループの立てこもり事件の首謀者である、真里谷恭介(城田優)のもとへ通っていた。すべては父の死の真相を暴くため。そして、犯罪者や人質が一滴も血を流すことなく事件を収束させるために、今日も彼女は奮起するのであった。
警視庁捜査一課の特殊犯捜査係5係に配属された、女性交渉人。もともと所轄署少年係長職に就いていたが、父親がある事件で殉職したことを不審に思い、真相解明のために交渉班への異動を願い出る。人質も犯人も死なせずに事件を解決することをモットーに、職務をまっとうしている。
警視庁捜査一課の特殊犯捜査係5係の、交渉班班長を務める男。玲子の交渉班の異動に対して不満を抱いていて、玲子のやり方も気に食わない様子。短気で熱しやすいのがたまにキズ。
警視庁捜査一課の特殊犯捜査係5係に、玲子と同時期に配属された警部。東京大学卒業後に警察大学校へと進学し、FBI研修も受けたキャリア組。玲子と一番早く仲良くなるも、実はある人物の支持で玲子の素性を調べていた。
警視庁捜査一課の特殊犯捜査係5係の交渉班班長で、最年長である。長年交渉人としてキャリアを積んでいるだけに、自殺者の説得はピカイチ。女癖が悪く、妻以外の愛人も何人かいるスケベな一面を持つ。
19歳のころに殺人を犯した死刑囚の男。玲子の父親が殉職した立てこもり事件の首謀者として、死刑判決が下されている。
組織犯罪対策本部の指揮官。もとは警視庁捜査一課の特殊犯捜査二係の管理官にいたが、玲子の父親が殉職した一件で責任を感じている。
警視庁捜査一課の特殊犯捜査係5係の交渉班管理官。玲子の上司であり、仕事に対してストイックな面がある。玲子の父親が殉職した事件で犯人との交渉に失敗したことから、今でも当時の事件を引きずっている。
玲子の友人でOL。玲子とは真逆の性格の持ち主で、人当たりが良い。しっかり者の玲子に頼りがちな一面を持つ。
ドラマ『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜1』は、主演を務める米倉涼子が初の刑事役を演じた貴重な作品です。
通称SITと呼ばれている警視庁捜査一課特殊犯捜査係の女性交渉人として、凶悪犯罪の最前線に立ち、誰も死なせることなく事件を解決していきます。
また今作では初の刑事役ということもあり、役作りのためにショートボブにしたのです。今ではデキる女のイメージでショートヘアの印象が強い米倉涼子ですが、当時で考えるとかなり貴重だといえますね。
米倉涼子は松本清張三部作などで、「追われる女」を多く演じてきました。そんな米倉涼子の、さらなる魅力を引き出すため、ドラマ『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜1』では犯罪の真相を暴く、「追う女」像が描かれています。
制作陣には、米倉涼子が主演を務めたドラマ『黒革の手帖』をはじめ、『けものみち』や『わるいやつら』などの松本清張三部作に携わったスタッフが勢ぞろいしています。
米倉涼子と制作陣のタッグにより、ストーリーの面白さはもちろん、見応え十分の作品に仕上がっています!
ドラマ『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜1』は、父の殉職に疑問を抱いたひとりの女性が、真相を突き止めるべく交渉人となったサスペンスドラマ作品です。
人質も犯人も死なせることなく、事件の真相を暴くという強い信念を持つ交渉人だけに、凶悪犯との駆け引きも壮絶です。
手に汗握るストーリー展開だけでなく、その巧みな話術と犯人とまっすぐ向き合う姿勢に、話数が進むにつれて周りの人たちの接し方が変わっていくのも見所ですよ。
向井理、綾野剛共演で同名人気マンガを実写ドラマ化。2014年放送。犯罪者を殺さず確保することを目的とする、架空の特殊部隊の活躍を熱く描く。元ボクサーの熱血漢とクールな天才スナイパーが激しく対立する人間ドラマに、ミステリー要素を絡めたエンターテインメント作品となっている。新垣結衣、オダギリジョー、大森南朋ら豪華キャストが共演。立てこもり事件の現場マンションの窓を、SATのスナイパー・蘇我伊織(綾野剛)がライフルで狙っていた。看護師の棟方ゆづる(吹石一恵)もテレビ中継を震えながらみつめていた。一方NPSの隊長・香椎秀樹(大森南朋)は神御蔵一號(向井理)ら隊員たちに、誰ひとり死なせるなといって突撃命令を下す。事件の半年前。交番勤務の一號は、母の花(朝加真由美)と幼なじみの棟方ゆづる、その祖父・耕三(本田博太郎)と食卓を囲み穏やかな毎日を送っていた。ある日、大量の銃器を手に入れた興津(渋谷謙人)ら半グレ集団が発砲事件を起こす。SATが投入されたものの、人質をとられたことから事態は一変。3億円と海外逃亡するための航空機を要求され、待機を余儀なくされてしまう。興津らは人質を窓から突き落とすが、それはマネキンのフェイクだった。人質を受け止めようと思わず飛び出した隊員の篠田(小澤亮太)が銃弾を浴びる姿を見た一號は、2枚重ねの盾を手にひとり助けに向かうが…。
警視庁の花形・警視庁特殊部隊(SIT)で小隊長を務めていた瀬文焚流(加瀬亮)は、「とある事件」をきっかけに公安部公安第五課、未詳事件特別対策係(通称:ミショウ)に左遷される。 ミショウは、「スペックホルダー」と呼ばれる、特殊能力(スペック)を持った人間が起こした事件を解決する部署。 瀬文が巻き込まれた「とある事件」とは、外国人犯罪グループとの銃撃戦で後輩・志村優作(伊藤毅)が突然銃口を瀬文に向けて発砲し、その後自分が撃った弾が自分に跳ね返って重症を負ったという不可解なものだった。 瀬文は、常に左手を三角巾で吊るした天才かつ変人の当麻紗綾 (戸田恵梨香)と、寒いギャグを飛ばしまくる野々村光太郎(竜雷太)と共にミショウとして次々巻き起こる特殊な事件を解決していくことに。 なぜ瀬文の部下は撃たれたのか、当麻の左手の秘密とは……。主演・戸田恵梨香をはじめとするぶっとんだキャラ設定と謎が謎を呼ぶ展開が話題となり、中毒者を大量に生み出した、鬼才・堤幸彦ワールド炸裂ドラマ!
『MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)』は、2020年4月からTBSテレビ系「金曜ドラマ枠」で放送開始の刑事ドラマ。本作は『逃げるは恥だが役に立つ』や『アンナチュラル』などを手掛けた脚本家・野木亜紀子のオリジナル作品だ。主演は綾野剛と星野源のふたり。2017年10月期に放送された人気ドラマ『コウノドリ』以来の共演で、本作では刑事部の機動捜査隊(通称:機捜)でバディを組む。また、共演者には岡田健史、麻生久美子、橋本じゅんらがキャスティングされている。昨今騒がれる働き方改革により、3部制だった警視庁刑事部の機動捜査隊は4部制へ変更されることになった。しかし、刑事・志摩一未(星野源)は新設された第4機捜に招集されたが、とあるトラブルでバディがいない状態になってしまっていた…。上層部は奥多摩の交番に勤務している伊吹藍(綾野剛)を招集し、志摩に彼とバディを組むよう命じる。不安に思った志摩は伊吹に関する情報を集めるが、わかったのは「足が速い」ということだけで、あとは「話したくない」、「見たくもない」など不安なことばかりだった。そんな不安要素の多い伊吹だったが、任務初日に現れた彼は意外にも礼儀正しい好青年だった。伊吹に好印象を持った志摩は、今まで感じていた不安は杞憂で終わったと安心するが…。行動派の伊吹と理性派の志摩…真逆のふたりがバディを組み、さまざまな事件を解決する――!
今野敏原作の人気小説を連続ドラマ化。藤原竜也が天才だけど気難しい分析官に! 藤原竜也演じるコミュニケーションに問題を抱える「ST」のリーダー・赤城と、岡田将生演じるST統括役のキャリア組・百合根。正反対の2人の化学反応が事件の謎に迫る! 法医学のスペシャリスト・赤城左門を筆頭に有能な5名で結成された通称「ST(警視庁科学捜査班)」だが、百合根友久が管理を任されて1年、ろくな実績を上げられずにいた。そんな中、監査役にSTを敵視する松戸紫織理事官が着任し、組織存続の危機に陥る。
人気を博したスペシャルドラマ『ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~』を連続ドラマ化。2016年放送。堀北真希演じるシンクロ能力を持つ主人公・来宮渚をはじめ、女性刑事だけが在籍する捜査七課の華麗なる活躍が描かれる。檀れい、知英、高梨臨、YOU、大地真央ら豪華女優陣が出演。街を歩いていた警察官の来宮渚(堀北真希)の後ろで花火爆弾が火を吹く。人の感情にシンクロする能力を持つ渚は、投稿マニアの犯人を突き止めそのまま連行する。神藤刑事部部長(佐野史郎)は、東京オリンピック新競技場の起工式に訪れた海外からの視察団の警備を捜査一課全員に指示する。一課の峰岸雪乃(檀れい)はストーカー事件捜査をしたいと申し出るが、すげなく却下されてしまう。その後、ストーカーに遭っていた長谷村千鶴(関めぐみ)が遺体で発見される。駆け付けた現場で出会った雪乃と渚。シンクロした渚は、涙を流して「うそつき」といいながら気を失ってしまう。その様子をジャーナリストの菊池謙人(DAIGO)が、遠くから撮影していた。病院に付き添った雪乃は、渚が強い共感力を持っていることを主治医の河井(高橋惠子)から教えられる。間もなく、千鶴の殺害予告動画の存在が判明。するとそこには、視察団が乗る豪華客船の爆破予告もアップされていた。リミットまでわずか4時間半しかないことがわかり…。
連ドラ「ST 赤と白の捜査ファイル」に先駆けて放送されたスペシャルドラマ 熱烈なファンが多い今野敏の珠玉の警察エンターテイメントシリーズが原作。藤原竜也と岡田将生が、才能はあるがクセのある特殊捜査官に扮し、凸凹コンビを結成する。 優秀な能力を持ちながら致命的な欠点のせいで、はみ出し者となっている5名で構成された通称「ST(警視庁科学捜査班)」。新米エリート警部の百合根友久が彼らの指揮官に任命される。STには優秀な分析官だが極度の対人恐怖症で引きこもりの赤城左門らがいた。
横浜の港署を舞台に、はみ出し刑事コンビの鷹山と大下が粋なジョークとクールなアクションで大活躍する刑事ドラマ。主演の舘ひろし・柴田恭兵のみならず、仲村トオルと浅野温子をも一躍スターにのし上げた80年代後半を代表する人気作。
あの“変人ガリレオ”が帰ってきた! 天才物理学者が新人女性刑事とともに、超常現象に近い不思議な事件を解明していく理系ミステリードラマの第2弾。 原作は東野圭吾の人気小説「ガリレオ」シリーズ。 超論理的な物理学者の湯川学を演じるのは前回に引き続き、福山雅治。今作で湯川とタッグを組むドSな女性刑事・岸谷美沙には吉高由里子。 新コンビが複雑で巧妙に仕組まれたトリックを次々に暴いてゆく! 帝都大学理工学部物理学科の准教授、湯川学の元に貝塚北署の刑事である内海薫がやってきた。新人刑事の岸谷美沙の紹介と捜査協力の依頼に来たのだ。 内海は新興宗教団体『クアイの会』の信者が雑居ビルの5階から転落死した事件について話し出す。死因は教祖が信者に念を送る行為「送念」によるものだという。 湯川はまったく興味を示さない。事件の犯人や動機にはまったく関心がないのだ。 内海は加えて、亡くなった信者の眼球が白濁していたこと、その送念を何度も教祖が繰り返し行っていたことを告げた。 「実に面白い」 湯川はニヤリと笑った。
20兆円市場といわれる外食産業。その大部分を占めるのが、日常生活に無くてはならない手頃で旨いめし『身近めし』である。これは、『身近めし』という巨大なヤマの検挙に体を張って挑む刑事たちの物語である。坂戸佐兵衛・旅井とり/徳間書店 テレビ東京
天海祐希主演の、新たな形のスリリングな刑事ドラマ。2014年放送。天海演じる一匹狼の女性警官を主人公に、キントリこと緊急取調室で繰り広げられる緊迫感に満ちた心理戦を描き、2021年時点で第4シーズンまで放送される人気作となった。脚本は井上由美子。田中哲司、大杉漣、小日向文世、でんでんら渋い名優たちの演技に魅了される。バスジャック犯と交渉する警視庁特殊犯捜査(SIT)の真壁有希子(天海祐希)。自ら人質になろうと出ていった有希子に犯人が銃を向ける。彼女の言葉に心を開きかけた犯人だったが、乗客のひとりが悲鳴をあげて飛び出したために、パニックに陥った犯人は警察に撃たれ交渉は決裂。捜査一課長の相馬一成(篠井英介)にすべての責任を負わされた有希子は、警視庁刑事部部長の郷原政直(草刈正雄)から緊急事案対応取調班、通称・キントリへの異動をいい渡される。有希子とは長いつき合いのキントリ管理官・梶山勝利(田中哲司)が、高い交渉力を持つ彼女を抜擢したのだ。チームのメンバーは菱本進(でんでん)、中田善次郎(大杉漣)、小石川春夫(小日向文世)というクセの強いベテラン刑事ばかり。そこに交番爆破事件の重要参考人・藤代保弁護士(遠山俊也)の取り調べ要請が届き…。