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トゥモロー・ウォーの作品紹介

トゥモロー・ウォーのあらすじ

今作は未来に起きる人類滅亡を回避するため、2051年にタイムスリップする兵士たちを描く、SFアクション映画である。主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でスター・ロードを演じた、クリス・プラット。今作では製作総指揮にも名を連ねている。

海外での任務も経験している元軍人・ダン(クリス・プラット)は、研究所への転職を試みていた。エージェントから電話が入ったことに喜ぶダンだったが、転職は失敗。これまでどおり、教師で生きていくことを余儀なくされる。

そんななか、とあるサッカーの試合中に、未来人を自称する兵士たちが乱入してくる。未来の世界はエイリアンの侵略を受けており、地球上の人口は激減。戦える者を求めて過去にやってきたのだった。

地続きになっている未来を救うため、世界は協力し合い、未来へ兵士を送りはじめる。しかし、生還する者はわずか20%しかおらず、ほとんどの人間が未来で死んでしまう。絶望的な状況のなか、ついにダンも徴兵され、ほぼ強制的に未来に送り込まれるのだった。

トゥモロー・ウォーのクレジット(監督・キャスト)

  • 監督
    :クリス・マッケイ

トゥモロー・ウォーの登場人物・キャスト

  • ダン・フォレスター(クリス・プラット/山寺宏一)

    妻と娘と一緒に暮らしている男。元軍人だが、現在は教師をしている。徴兵された結果、7年後に死亡することが伝えられ、未来へと送りこまれてしまう。2051年では軍での経験を活かし、活躍。大人になった娘のミューリと再会した。

  • ミューリ・フォレスター(イヴォンヌ・ストラホフスキー/園崎未恵)

    ダンの娘。2051年では数少ない生存者のひとりで、部隊を率いる大佐となっている。すでに父親の死を体験しているが、過去からやってきたダンとの再会を喜んだ。ホワイトスパイクの研究もおこなっており、生け捕りにしようとする。

  • ジェームズ・フォレスター(J・K・シモンズ/立川三貴)

    ダンの父。飛行機の格納庫で働いており、政府のシステムに介入できる技術を持つ。ダンとは疎遠になっており、ミューリに送っているクリスマスカードも無視されている。ダンの腕につけられ転送装置を外そうとするが、拒否されてしまう。

  • チャーリー(サム・リチャードソン/落合福嗣)

    徴兵された一般人。おしゃべりで、ダンとすぐに仲良くなる。妻がいたが、先に未来に送られ、死亡した。

  • ドリアン(エドウィン・ホッジ/杉村憲司)

    ベテランの兵士。未来にはすでに2回行っており、無事に帰還しながらも、3回目の任務に参加した。

  • エミー・フォレスター(ベティ・ギルピン/山根舞)

    ダンの妻。未来に行くことが決まったダンと逃げようとするが、最後は潔く送り出した。

  • ハート中尉(ジャスミン・マシューズ/種市桃子)

    2051年から現代にやってきた軍人。未来の情報を伝え、援助を求めた。

  • マーティン(セス・シェナール/新祐樹)

    ダンが務めている学校の生徒。火山オタクで、授業中にも話題を出す。

トゥモロー・ウォーの見所ポイント

  • 1 『トゥモロー・ウォー』は、タイムトラベル要素を持つミリタリー映画!

    今作は未来の世界に軍隊を派遣する、これまでにないストーリーの映画です。2051年の未来では、人類はほぼ壊滅状態にあり、ホワイトスパイクと戦える人材もほとんどいません。

    そのため、現代に生きる人間が未来のために命を懸けて戦うことになります。理不尽にも思えますが、未来に必ず起きる出来事のため、現代の人間たちも無関係ではないのです。

    そんな状況で、主人公のダンは家族を残して未来に旅立ちます。2051年で成長した娘と出会うなど、タイムトラベル映画ならではの展開にも注目です。

  • 2 『トゥモロー・ウォー』で人類を滅ぼす、ホワイトスパイクってどんなエイリアン?

    2051年の世界で、人類を絶滅寸前まで追い込んでいるのは、ホワイトスパイクと呼ばれるエイリアンです。発生源は完全に不明で、地球外生命体であること以外なにもわかっていません。

    ホワイトスパイクは単体でも、銃を持った人間が数人がかりでやっと倒せる強さです。弱点も少なく、尻尾からトゲを発射するなど、遠距離攻撃にも優れています。

    そんなホワイトスパイクは、数百匹単位で群れを作り、繁殖も可能です。人間が絶滅するのも納得できるほど、ホワイトスパイクは絶望的な強さを持っています。

  • 3 『トゥモロー・ウォー』で、主人公の父親・ジェームズを演じたキャストは誰?

    ダンの父親であるジェームズは、政府嫌いで頑固な老人です。過去の出来事によって、ダンからは完全に嫌われており、数年間会っていませんでした。

    ジェームズを演じたのは、『セッション』などに出演する、J・K・シモンズです。彼は名わき役としてキャリアを重ね、数多くの作品に出演した超ベテラン俳優です。

    ジェームズはダメな父親ではありますが、シモンズの演技もあり、主人公以上に美味しいところを持っていくキャラクターとなっています。

トゥモロー・ウォーの予告・動画

トゥモロー・ウォーの評価・感想・レビュー

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 4.7 (1件中)
  • 投稿者名:white walker
    評価: GOOD 投稿日:2022.05.01/21:51

    数で圧倒するエイリアンとの戦闘シーンは迫力満点。単なるアクション映画ではなく父と子の家族愛を描く作品。

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この記事の執筆者
いけだ
いけだ

ドラマ鑑賞と読書が好きです。ドラマは国内のものをよく観ます。笑って観られるコメディが好きです。あとミステリー小説を読むのにもハマっています。