まだ閲覧した作品がありません
作品詳細ページを閲覧すると「閲覧履歴」として残ります。
最近の見た作品が新しい順に最大20作品まで表示されます。
目次
現在、まだ配信されているサービスはありません。
今作は人種や性別、民族差別など、現代社会のさまざまな問題点を取り入れた政治ドラマだ。オーストラリア先住民の女性を主人公に、白人と男性が支配している政治情勢に切りこんでいくストーリーが展開する。
主演に抜擢されたのは、アボリジニの血を引くデボラ・メイルマン。彼女はいくつもの演技賞を受賞している、オーストラリアを代表する女優であり、今作では偏見や差別に悩む議員を熱演している。
オーストラリアに田舎町で、男が銃を乱射する事件が発生。たまたま近くにいた先住民の女性・アレックス(デボラ・メイルマン)は、銃を持った男を説得しようとするが、なにかを悟った男はそのまま自殺してしまう。
この事件を機に、アレックスはメディアから注目され、ヒーローのような報道をされる。しかし、当のアレックスは事件がトラウマになっており、メディアの取材に応じることはなかった。
そんななか首相のアンダーン(レイチェル・グリフィス)は、アレックスを上院議員に抜擢しようとするのだが…。
オーストラリア先住民のシングルマザー。英語しか話すことができず、先住民の言葉を知らない。銃を持ち暴走した男を説得しようとするが、その直後に自殺してしまう。事件が大きく報道され、一躍有名になり、アンダーンから上院議員になるよう依頼される。
オーストラリアの首相。自身の票集めのため、アレックスを仲間に加えようとする。アレックスの住む街まで直接スカウトに向かうなど、行動的な一面もある。女性として政治の世界で戦う方法をアレックスに教え、スムーズに活動できるよう尽力した。
アレックスをサポートするチーフアドバイザー。首相の命令でアレックスの家に政界進出を頼みに行っているが、追い出されている。アレックスが議員になってからは、的確なアドバイスを送ったり、原稿を用意するなど、さまざまな面でサポートした。
アレックスの弟。シドニーに滞在していたアレックスを訪問し、スピーチ原稿を読んだ。
オーストラリアの上院議員。アレックスのスピーチに対して、歓迎の言葉を述べた。
アレックスの母親。家にやってきたジョナサンを歓迎し、握手に応じなかったアレックスを叱る。
牧場で働いているアレックスの友人。アレックスから土地に関する依頼を受ける。
今作の主人公は、オーストラリア先住民族の女性・アレックスです。彼女はニュースで英雄として称賛されながらも、上院議員になることは頑なに拒否していました。
その背景には、先住民族と白人との間にある大きな壁が関係しており、今作をとおして描かれる大きなテーマでもあります。
また、近年になったようやく改善してきましたが、政界はまだまだ男社会です。劇中ではアレックスの、女性議員としての立ち回りにも触れられており、政界におけるさまざまな障害が描かれます。
オーストラリアは日本とは異なる、多民族国家です。最近は日本でもたくさんの外国人が住むようになっていますが、オーストラリアほど民族間の問題は抱えていません。
しかし、今作で描かれるようにオーストラリアの政治では、さまざまな人種や民族から支持されることが重要です。そのため、先住民族であるアレックスは、同民族の人々から票を集めるために召集されました。
アレックスは自分が票集めに利用されることを知りながら、政界の中から情勢を変えようと考えます。今作は人種や民族の問題が政治思想に絡んでくる、オーストラリアならではの政治ドラマです。
アレックスは白人社会の中で戦っていく、誰よりも強い女性です。彼女を演じるうえでのポイントは、その強さと複雑な心境を表現できるか否かにあります。
そんな難しい役どころを演じたのは、自身もアボリジニの血を引くデボラ・メイルマンです。先住民族にルーツを持つ彼女だからこそ、アレックスのキャラクターにリアリティが生まれています。
厳しい視線を受け、政治活動に悩むこともありますが、誰にも屈しないアレックスの強さに勇気をもらえること間違いなしです。
アラフォーで警官に転職した中年男の奮闘を描く痛快ポリスストーリー 迫力満点のアクション、コミカルな掛けあい、社会派ドラマの要素が絶妙に絡みあう。『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』のネイサン・フィリオン主演。 離婚を機に人生の再出発を誓ったジョンは、ロサンゼルス市警で新人巡査となる。先輩から警官としての心構えを学びながら、凶悪犯罪やドラッグ問題などさまざまな事件やトラブルに対応し、情熱と人間味にあふれた異色のルーキー警官に成長していく。
戦時中だからこそ起こる悲しい事件の数々に立ち向かう刑事を描いたドラマシリーズ 戦争への不安に揺れる人たちが起こす事件や犯罪。それらの謎解きだけでなく、人の心の奥底にまで光を当てたストーリー、描かれる戦争の悲惨さや不条理なども見どころだ。 1940年代、第2次世界大戦中のイギリス。ドーバー海峡に面した小さな町・ヘイスティングスに、警視正、クリストファー・フォイルは赴任した。戦争の混乱に乗じて起こる事件や警察内部のトラブルに、フォイルは揺るぎない信念を持って真摯に立ち向かう。
18世紀末、英国海軍に志願した青年が繰り広げる壮大な冒険!人気海洋冒険小説を映像化 人気海洋冒険小説「海の男 ホーンブロワー」シリーズの映像化。18世紀末、英国海軍に志願した青年ホーンブロワーの冒険が、当時の海軍の様子を交えつつ描かれる。 1793年、イギリス。士官候補生として大英帝国海軍に志願した17歳の少年が軍艦に配属される。彼の名は、ホレイショ・ホーンブロワー。大海原に漕ぎ出したホーンブロワーは、勇気と知恵で様々な困難を乗り越え、壮大な冒険を繰り広げてゆく。
大戦中にスパイ活動…波乱の人生を送るヒロインを描くスペイン発ロマンス・ミステリー 世界各国で翻訳されているスペインのベストセラー小説が原作。ロケが敢行されたスペインやポルトガル、モロッコの異国情緒たっぷりの風景も見どころのひとつ。 1934年、スペインのマドリード。仕立屋の母親に女手ひとつで育てられたシーラは、成長し、得意の洋裁の技術を生かして工房に勤めていた。やがて真面目な男性イグナシオと婚約するが、情熱的で奔放なラミーロという男に魅了され、恋に落ちてしまう。
『セレニティー』のネイサン・フィリオン主演。笑って泣けるポリス・ストーリー 中年でロス市警に転職し、体力では周囲に劣る主人公だが、情熱と成熟した人間味で異色のルーキー警官に成長していく。事件とは一線を画す、恋の行方も気になる。 ポリスアカデミーを卒業し、ロサンゼルス市警(LAPD)で新人巡査となったジョン。彼と20代の2人の新人は、それぞれ指導巡査とコンビを組んで、パトカーで街のパトロールへ繰り出す。凶悪な犯罪やドラッグ関連の捜査、住民トラブルへの対応を迫られる。
L・M・モンゴメリの作品から人物やエピソードを交えて構成したドラマの第1シーズン 「ストーリー・ガール」とその続編「黄金の道」をベースにした、「赤毛のアン」のスピンオフともいえる内容。世界一美しい島を舞台に珠玉のエピソードが展開する。 モントリオールに住むセーラは裕福な家の娘だが、父は仕事で留守がちで、いつも乳母・ルイザと一緒だった。ある時、父が仕事でトラブルを抱え、セーラはプリンス・エドワード島にいる亡き母の姉・へティの家に住むことに。しかし、ルイザとは一緒でなく…。
法人類学者ブレナンとFBI捜査官ブースがコンビを組み、骨を手がかりに事件を解決! 個性豊かな登場人物たちの丁寧なキャラクター描写と、人間関係を軸にした巧みなストーリーテリングが最大の見どころ。後味爽やかなエピソードが多いのも◎! 身元不明の遺体を前に、法人類学者ブレナンに協力を要請したFBI捜査官ブース。コミュニケーションに難のある彼女との仕事は思うようにいかないが、次第に信頼関係が生まれてくる。事件を通じて距離を縮める2人だったが、ブレナンには辛い過去があった…。
全米ドラマファンが選ぶ2つの著名なアワードで、最高の栄誉に輝く“最も好きなドラマ”を受賞し、視聴率は回を追うごとに急上昇。加えて、劇中の小説を出版するやベストセラーNo.1を獲得し、コミック本も大人気と、全米で旋風を巻き起こしている「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」。舞台はNY―人気推理作家のリチャード・キャッスルは、ある事件をきっかけに、NY市警殺人課の相談役に。聡明な美人刑事ケイト・ベケットにまとわりつき、次々と起こる複雑怪奇な事件に立ち向かう!
アナタはどれに溺れたい?耽美な短編が赤裸々に描き出す、男と女の愛欲の世界 ストーリーの案内役は「X-ファイル」のデヴィッド・ドゥカヴニー。後に性依存症だったことを明かした彼のキャスティングは偶然か、計算ずくか。なんとも意味深。 雨の中で出会った男とキャリアウーマン。お互いの素性を明かさないことをルールに逢瀬を重ねるが、自体は予期せぬ方向に(「ファイアー・プロミス」)。夫の浮気に悩む妻は男装して浮気相手に近づくが、いつしか彼女の虜になって…(「倒錯のルージュ」)。