【2019年8月更新】ベジータは、約10年半に渡って週刊少年ジャンプにて連載された超大人気漫画『ドラゴンボール』が原作のシリーズ作品に登場するキャラクターです。戦闘民族の王子であるベジータは、自らの血を誇りと思いプライドが高く、作中でも数々の名言を残しています。今回は原作やアニメシリーズ、劇場版で残されたかっこいい名言74選を紹介します!
- aukana編集部
『ドラゴンボール』に登場するサイヤ人の王子ベジータ。主人公・悟空のライバルとしてシリーズのなかで人気の高いキャラクターの1人です。そんな彼ですが、アニメから映画までさまざまなシーンでかっこいい名言を残しています。
この記事では原作を中心に、ベジータのかっこいい名言・名セリフ74選を名シーンとともに紹介します。ベジータの人柄が伝わる赤ペン瀧川さんおすすめの名言3選も必見です!
ベジータの人柄が伝わる名言! 【赤ペン瀧川さんのおすすめ3選】
- 赤ペン瀧川
- 映画コメンテーター
① 「貴様のような下級戦士が超エリートに遊んでもらえるんだからな」
強い、悪い、かっこいい。それが僕たちの大好きなベジータでした。ベジータが登場するまでのドラゴンボールには「かっこいい悪役」はいなかったんです。
ピラフ一味、タオパイパイ、鶴仙人。たしかにピッコロさんは強いですが緑色でちょっとベジータと比べると華がない印象でした。口から卵を産むという、衝撃的な出産方法には当時、小学生だった僕は衝撃を受けました。ゆで卵でその真似をして母親にこっぴどく怒られたのを覚えています。
そんななか、彗星のように現れたのがベジータでした。圧倒的な戦闘力。エリート戦士としてのプライドを持ち、一緒にやってきたナッパを簡単に見捨てる冷たさ。これはヤバい。ヤバいけど…なんて格好良いんだ! まさに最強の敵として悟空の前に立ちはだかったベジータさん。悟空との戦いの前に放ったこのセリフには痺れまくりました!
悟空に勝ってほしい。しかしベジータさんの強さも存分に発揮してほしい!と胸を躍らせた名台詞だと思います。
- 赤ペン瀧川
- 映画コメンテーター
② 「トランクス…ブルマを…ママを大切にしろよ」
長いドラゴンボールの歴史のなかでもこれほど成長するキャラクターはいないと思います。地球に魔人ブウが現れた頃、ベジータは変わってしまいました。彼はけっして劣化したわけではなく、成長したと言えるでしょう。
やんちゃだった独身時代、強さだけを求めて生きてきたベジータ。俺以外はゴミ同然。弱い奴は死ねばいい。強さとプライドだけを大切にしてきたベジータでしたが、いつしかブルマと出会い恋をして結婚し、子供を授かり父になりました。そして地球での生活のなかで、失いたくない沢山の大切なモノが出来てしまった。そう、最強のエリート戦士だったベジータは“ひとりの父親”になったのです。
しかし、その状況に甘んじていた訳ではありません。いつか悟空を倒したい、宇宙最強のサイヤ人の王子であることを証明したいと葛藤していました。そんな時、現れたのが魔人ブウです。あらゆる手を尽くしても勝つことが出来ないと悟ったベジータはブウとともに自爆する作戦にでます。
そのときに飛び出したセリフ、これは愛する妻と息子の為に死を選んだ父親の言葉です。エリートとしてのプライドはなく、そこにあるのは純粋な愛だと思います。ベジータがこんな言葉を口にするなんて。いや、このセリフはベジータだからこそ胸を打つのでしょう。
- 赤ペン瀧川
- 映画コメンテーター
③ 「楽しいビンゴ大会のはじまりはじまり~!」
ドラゴンボールとともに成長し、今や僕も41歳のおじさんです。結婚し、子どももいます。家族を守るためならなんだってします。キツい仕事もやりたくない仕事もやるしかありません。そう、“やるしかない”という状況は大人になってもつきまといます。それが例えベジータであってもです。
「ドラゴンボールZ 神と神」という破壊神ビルスの誕生を描いた作品があります。このビルスという神様がそりゃもう強いんです。そのビルスがブルマの誕生日パーティーに来てしまいます。なんだその流れはと思いました。ビルスを目の前にしたベジータは「今日は妻の誕生パーティーなんです」と敬語で挨拶。逆らってはいけない取引先の社長とうっかり鉢合わせたときの平社員の対応とうりふたつ。こんなベジータ見たくありません。でもベジータは恐怖で震えていました。ビルスとはそれほどの力の差があるんです。
ベジータはビルスのご機嫌を取るためにさまざまな余興でもてなします。そのときに飛び出したのがこのセリフでした。ベジータよ、俺は応援している。同じ父親として、君の立ち振る舞いは立派だった。妻や子供にそんな姿を見せたいわけはない…と、おそらく誰もがそう思うでしょう。しかし、父親としてやれる精一杯はビンゴ大会だったのです。空回るテンションで踊り狂うベジータは最高にかっこ悪くて、最高に素敵でした。俺はそんなベジータを忘れません。
1977年生まれ、神奈川県出身。5歳になる息子のパパ。映画コメンテーターとして、テレビやライブ、コラムなど多方面で活躍中。また、BSフジ「警視庁捜査資料管理室」やEX「相棒」、「アウトレイジ」、CX「コンフィデンスマンJP」、「狐狼の血」など、話題のドラマや映画作品に出演する俳優としての顔も持つ。
ここからはベジータの名言を各編ごとに74個紹介していきます!
懐かしのセリフや、思わず感動するセリフが見つかるかもしれません。
ベジータの名言11選(サイヤ人編)
出典:amazonサイヤ人編は、原作では悟空の兄・ラディッツが登場してきたところからスタートしています。アニメでは『ドラゴンボールZ』の1話からです。
ベジータは、ラディッツからの通信で地球にドラゴンボールがあることを知り、永遠の若さを手に入れる願いを叶えるためにナッパとともに地球に襲来します。
ちなみにサイヤ人が地球に到着したとき、悟空はまだ天国から地球に向かっている途中でした。
ベジータの名言①「いい作戦だ 健闘を祈るぞ」
天津飯がナッパと戦っている間、クリリンが「何とかしなくちゃ」とやみくもに参戦しようとします。そこでピッコロが、ナッパには攻撃に入る前に一瞬のすきがあるからその時を狙えと提案します。その会話をきいていたベジータが発した言葉です。
絶対に負けないという自信と余裕が現れていますね。この作戦は、悟飯がひるんでしまい失敗に終わりました。
ベジータの名言②「ナッパよ スカウターをはずせ」
ラディッツの敗因のひとつは、スカウターの数字ばかりを見ていたからだというベジータ。ナッパも同じくスカウターで戦闘力を図っていたので「こいつらは闘いに応じて戦闘力を変化させるんだ。こんな数字はもうあてにはならん」と彼に言います。
ベジータがただ強いだけではなく、戦闘における心構えや頭の回転も良いと分かるセリフです。
ベジータの名言③「とんだ計算違いだったな! オレたちがそんな弱点をいつまでも鍛えずにほうっておくと思ったのか!?」
サイヤ人の弱点である尻尾を握って攻撃をしかけようと、クリリンとピッコロ、悟飯の3人で決死の作戦に出ました。
ピッコロがナッパの尻尾を握るところまでは上手くいったのですが、余裕で動けてしまうナッパはピッコロを一撃でダウンさせてしまいます。ショックをうけている3人にベジータが笑いながら発したセリフです。
生き残った最強のサイヤ人というだけあって、弱点はきちんと克服されていました。
ベジータの名言④「ナッパ よけろ――っ!!!」
ピッコロが動けなくなり、ナッパは次の相手に悟飯を選び戦い始めます。悟飯に集中しているすきを突いて攻撃を仕掛けたクリリンは、新技『気円斬』を発動。ナッパはくだらない技と判断しそのまま受け止めようとしましたが、その時にベジータが叫んだセリフです。
この一言で間一髪よけることのできたナッパですが、気円斬は殺傷能力が高いので「あのバカめ…! どういう技か見切れんのか」とベジータがつぶやきます。
ベジータの名言⑤「うごけないサイヤ人など必要ない!!!」
ピッコロもやられ、悟飯もクリリンも力を使い果たしてしまい、もうダメだと思ったときにやっと天国から駆け付けた悟空。
界王様の修行でとてつもない力をつけた悟空に、ナッパはあっけなく追い詰められます。ベジータはそんなナッパを見て始末してしまいますが、その時のセリフです。
地球に到着して初めての攻撃がこれだとは誰も予想ができないですよね。
ベジータの名言⑥「喜ぶがいい、きさまのような下級戦士が超エリートに遊んでもらえるんだからな……」
場所を変え、いよいよ悟空とベジータの戦いが始まろうとしている時のセリフです。
サイヤ人は生まれた時に戦闘力の検査がされるのですが、数値の低かった悟空を落ちこぼれ呼ばわりし、自信満々の様子です。
それに対して悟空も、「落ちこぼれだって必死で努力すりゃエリートを超えることがあるかもよ」と、やる気充分。
ベジータの名言⑦「オ…オレは超エリートだ…!! あ…あんな下級戦士にやられるわけがない…!!!」
ベジータの圧倒的強さを前に、界王拳をつかって戦っても歯がたたない悟空は、界王様に禁じられていた3倍界王拳でベジータに一方的に攻撃をしかけました。
形勢が逆転してしまい、下級戦士と馬鹿にしていた悟空に歯がたたずベジータが発した一言です。
これまでは笑っていられるほどの余裕がありましたが、このセリフからかなり追い詰められていることが分かります。
ベジータの名言⑧「オ、オレのギャリック砲とそっくりだ……!!!」
悟空の怒涛の攻撃をうけたベジータは、自分が血を流していることに気が付きます。
気高い血をよくも…と怒り狂ったベジータは、「もうこんな星などいるもんか!!!! 地球もろとも粉々に打ち砕いてくれるぞ―――っ!!!!!」と、上空からギャリック砲で地球を破壊しようとしました。
悟空は3倍界王拳を使った最大パワーのかめはめ波で対抗しますが、自分のギャリック砲と似ている技をみて驚いた時のセリフです。
ベジータの名言⑨「オレはサイヤ人一だ!!! オレは全世界でいちばん強いんだぞ―――っ!!!!」
互角のパワーでかめはめ波とギャリック砲を打ち合っていましたが、悟空は界王拳を4倍にし、ギャリック砲を打ち返します。
そのかめはめ波で上空まで飛ばされてしまったベジータが叫んだセリフです。なぜあんな下級戦士に! と、めちゃくちゃ怒り狂っています。
ベジータの名言⑩「やっと貴様が死ぬときがきた」
悟空の強さに手の打ちようがなくなったベジータは、大猿に変身してさらなる力で戦おうと月を探しますが、地球の月はピッコロが壊していたので見当たりません。
そこでベジータは、酸素と合わせれば月の代わりになるというパワーボールをつくります。そのパワーボールが放たれる前に言ったセリフです。
悟空は「光を出した途端、あいつの気が減った」と言っていますので、そこまでして大猿になりたかったことが分かります。
ベジータの名言⑪「せめて父親のとなりで死なせてやろうか? オレはやさしいんだ」
悟空のピンチに駆け付けた悟飯とクリリンが必死に戦いますが、力の差は歴然であっけなくやられてしまった悟飯。
動けなくなった悟飯を、全身の骨がおれてしまい同じく動けない状態の悟空の隣に投げつけます。そのときに放ったセリフで、もちろん優しさではなく見せしめのためです。
ベジータの名言15選(フリーザ編)
フリーザ編はベジータに勝った悟空たちが、死んでいった仲間たちを生き返らせるためドラゴンボールがあるというナメック星へ訪れるところから始まります。
地球のドラゴンボールは、ピッコロが死んだことによって神様も死んでしまい消えてしまったので、宇宙船を作りナメック星に行くことにした仲間たち。
ナメック星人は温厚で危険がないというので、クリリン、ブルマ、悟飯の3人でナメック星を訪れたのですが、そこにはベジータや宇宙の帝王・フリーザまで…。アニメ『ドラゴンボールZ』では36話~になっています。
ベジータの名言①「へっ! きたねえ花火だ」
地球での戦いの傷が癒えたベジータは、フリーザがドラゴンボールを狙っていると知り急いでナメック星に。
フリーザの命令によってキュイが戦いにやってきますが、地球での戦いを経て一気に戦闘力をあげたベジータが圧勝し、倒したときの一言です。
有名なセリフの1つですね。
ベジータの名言②「ずいぶんひさしぶりだったな ドドリアさんよ」
クリリンと悟飯を探しているドドリアに不意打ちをしかけたベジータ。
海に叩き落し、陸に上がろうとしているドドリアに最初に向けたセリフです。
笑みを浮かべているので、相当自信がある様子です。
ベジータの名言③「死んで働き者にでも生まれかわりやがれ…!!!」
ドドリアに攻撃を食らわせ、動きを封じた時に言ったセリフです。
この手を離せば惑星ベジータの秘密を教えると言われ、1度は話を聞いたベジータですが、惑星ベジータが消滅した本当の理由を聞いて怒りが爆発。
逃げ出すドドリアを一撃で倒しました。
ベジータの名言④「拝啓フリーザ様。貴方の時代はこの時をもって終わりを告げました。貴方の愛するベジータより」
ザーボンに溺死状態にされたものの、フリーザはもしドラゴンボールを隠していたら困るとメディカルマシーンにいれるように指示。
運よく助かり、傷を癒すことのできたベジータは、そのままフリーザの宇宙船からドラゴンボールを盗む作戦を考えます。
それまではフリーザを恐れていたベジータ。上手くドラゴンボールを外に出すことに成功した時のセリフですが、願いが叶うまであと一歩まできたのでかなり調子にのっているように見えますね…。
ベジータの名言⑤「サイヤ人は戦闘種族だっ!!!! なめるなよっ――!!!!」
ザーボンに居場所が見つかってしまい、二戦目になったときの決めゼリフです。
死の淵から蘇ったことでより強さを増したベジータは、変身したザーボンに圧倒的な力を見せつけ勝利します。
ベジータの名言⑥「こ…このオレがまるで赤ん坊あつかいだ……」
フリーザは、手下のなかでも宇宙最強の名を誇るギニュー特戦隊を呼びつけました。
このセリフはそのギニュー特戦隊のメンバーであるリクームとベジータが戦っているときのセリフです。
想像以上の強さを誇るリクームに、ベジータは手も足も出すことができず恐怖を感じます。
ベジータの名言⑦「お…おまえたちの あ…甘さにはヘドがでるぜ…」
リクームにとどめを刺されそうになったベジータを助けた悟飯とクリリン。
ベジータを抱えて攻撃をかわした悟飯に対し、「オレを助けるヒマがあったら なぜきさまもヤツを攻撃しなかった」と言います。
根っからの戦闘民族である彼にとっては信じられない行動だったのでしょう。
ベジータの名言⑧「知らなかったぜ、ナメック星人にも冗談が言えたとはな!」
天国から駆け付けたピッコロは、悟飯たちのもとに向かう途中にナメック星人であるネイルと同化することでこれまで以上の力を手に入れました。
自信満々なピッコロは、「フリーザを片付けた後、次はきさまの番だ」とベジータに言います。
それを聞いたベジータが笑い飛ばしているシーンのセリフです。
ベジータの名言⑨「このオレを半殺しにしろ!!!」
デンデの治癒能力を知ったベジータが、一度死にかけて回復すれば強くなるから攻撃するようにとクリリンに言います。そのシーンでのセリフです。
そしてデンデに傷を治してもらおうとしましたが、仲間をたくさん殺されたデンデはそれを拒否しました。その後デンデをクリリンが説得し、パワーアップをして復活を果たしました。
ベジータの名言⑩「ここにいるのがきさまのもっとも恐れていた超サイヤ人だ」
このセリフは、デンデのおかげで戦闘力がさらに上がったベジータが、伝説の超サイヤ人になったと思いこみ、フリーザにいざ挑もうとしたときに放った言葉です。
サイヤ人の王子として、超サイヤ人になるのは自分しかいない! という絶対的な自信がありました。
ベジータの名言⑫「見えているぞ!!」
死にかけて復活し、まるで別人のようになったベジータがフリーザと戦いを繰り広げます。ベジータが勢いよく飛びかかったときに、一瞬でよけたフリーザに対して言ったセリフです。
フリーザが手を抜いているとは知らずに、超サイヤ人になったつもりで自信満々のベジータです。
ベジータの名言⑬「ば、ばかやろう非情になれカカロット……そうすれば貴様はなれるハズなんだ……スーパーサイヤ人に」
ギニューとの戦いで消耗し、メディカルマシーンで傷を回復していた悟空がやっと登場しましたが、その時にはすでに動けなくなっているベジータ。
フリーザはそんな状態なのにさらに攻撃をし、「なんで身動きもとれないのにとどめをさす必要があるんだ!」と怒る悟空に対して、ベジータが語り掛けるシーンです。
プライドを捨て、悟空を認めていることが分かります。
ベジータの名言⑭「た…たのむ…フリーザを…フリーザをたおしてくれ………た…のむ…サ…サイヤ人の……手……で………」
先ほどのセリフにつづき、悟空に想いをたくすベジータ。
プライドの塊ともいえるベジータが涙を流し、こんなセリフをいうなんて…と誰もが衝撃をうけたであろう有名なシーンです。
それほどまでの屈辱をうけてきたのが分かりますね。
ベジータの名言⑮「げ…下品な女だ……でかい声で……」
ドラゴンボールを使い、フリーザ一味にやられたみんなを生き返らせるとともに、フリーザと悟空以外の人が地球に移動しました。運よくベジータは生き返ることができ、他のみんなと地球にやってきたのです。
住むところの無いベジータに対し、あんたも来たら?と提案するブルマは、「いくら私が魅力的でも悪いことをしたらダメよ」と続けます。
この時にベジータが、呆れながらながらつぶやいたセリフです。
ちなみにこのときのブルマは、ヤムチャと付き合っています…。
ベジータの名言12選(人造人間編)
人造人間編は、悟空がヤードラット星から帰ってくるところから始まります。フリーザ編で倒したはずのフリーザが生きており、父コルドを連れて地球に襲来します。
Z戦士とベジータは、悟空の到着より先についたフリーザ達と戦おうとしましたが、謎の少年があらわれ超サイヤ人になって一蹴したのです。
その後到着した悟空に、その少年は「ベジータとブルマの息子のトランクスであること」や「3年後に恐ろしい力を持った人造人間があらわれ地球を滅ぼされること」を話しました。
そして月日は流れ、3年間の修行を積んだ悟空たちと人造人間の戦いが始まります。
アニメ『ドラゴンボールZ』では、118話から始まります。
ベジータの名言①「カカロットを倒すのはこのオレの役だ...。てめえらガラクタ人形の出る幕じゃねえ」
トランクスが予告した通りあらわれた、人造人間19号と20号。
悟空が超サイヤ人になって戦っていたのですが、戦闘中に心臓病の症状がでてろくに戦えない状態に。
手からエネルギーを吸い取るという19号に捕まれてピンチに陥りますが、ベジータが登場し19号を蹴り飛ばして言ったセリフです。
来ないかとおもわれたベジータですが、ここでようやくやってきました!
ベジータの名言②「おだやかで純粋だった」
悟空は心臓の痛みに苦しみ、ヤムチャに連れられ薬のある家に戻ります。
ここから19号とベジータの戦いが始まるのですが、戦闘の前に超サイヤ人になったベジータにみんなが驚きます。
穏やかな心を持っていないと超サイヤ人になれないんじゃないのかとクリリンに問われたときのセリフです。
ベジータの名言③「自分への怒りでとつぜん目覚めたんだ…超サイヤ人がな!!!」
3年間特訓を繰り返していたベジータは、ある日自分の限界に気がつきます。このままでは悟空を超えることができないという自分への純粋な怒りで目覚めたとベジータが説明するシーンです。
淡々とですが、どこか自慢げに語っています。
ベジータの名言④「オレは喜びにうちふるえたぜ…やっとカカロットを超えサイヤ人の王子にもどる時がきたんだ…」
先ほどのシーンの続きです。自分を出し抜きどんどん強くなっていく悟空を超えることがずっと目標だったベジータ。
悟空を超えることだけを考え、必死に修行を積み自信と誇りを取り戻しています。
ベジータの名言⑤「恐怖を感じるのか 人形野郎でも」
19号はベジータを掴みエネルギーを吸い取ろうとしますが、ベジータはその腕を引きちぎります。
近づいてくるベジータに対しおびえながら後ずさりをする19号を追い詰めている時のセリフで、圧倒的強さで追い込んでいる姿はかっこいいです。
ベジータの名言⑥「こいつが超ベジータのビッグバンアタックだ!!!」
なす術がなくなり背を向けて逃げ出す19号の背中に、必殺技のビッグバンアタックを放つときのセリフです。
ドラゴンボールシリーズでも有名な技のひとつで、人造人間を一撃で倒してしまう威力は凄まじいです。
ベジータの名言⑦「オ…オレのガキとおなじ名前…おなじ名前だ…!!」
遅れてやってきたトランクスに気づいたピッコロは、思わず名前を口にします。
ベジータはその言葉をきき、自分の息子と同じ名前であることに衝撃をうけました。
「未来から来た…そうか…」と、未来から来た少年=成長した自分の息子ということをここで初めて知ります。
ベジータの名言⑧「きさまらは家に帰ってのんびりミルクでも飲んでやがれ! オレのジャマをせんようにな!」
この言葉は、19号との戦いで消耗してしまったベジータが、クリリンから仙豆をもらい体力を回復させ、隠れた20号を探しにいくときに言ったセリフです。
その後のシーンでクリリンが崖から足を踏み外した時に、「こんなことならベジータの言う通り家に帰ってミルクでも飲んでればよかった」といっています。
ベジータの名言⑨「べつにおかしなことじゃない 気にいらないヤツはだれであろうと殺すだけだ サイヤ人といっしょさ…おかしいのはてめえら地球人のほうだ」
ドクター・ゲロ(20号)は研究所に戻り、最終兵器である17号と18号をとうとう動かします。
ですが、ドクター・ゲロが気に食わない2人は、自分の生みの親であるにも関わらずに殺してしまいます。
それを目の当たりにし、困惑するクリリンに言ったセリフです。
ベジータの名言⑩「オレは地球人やナメック星人やカカロットと手を組んで闘うぐらいなら……ひとりだけで闘って死んだほうがマシなんだ」
ドクター・ゲロによって作られた最終兵器、人造人間16号・17号・18号がとうとう動き出します。
「孫悟空を倒すこと」が目的の人造人間たちはベジータに見向きもしませんが、その態度に腹を立てたベジータは自ら戦いを挑みます。
人造人間の本当の強さを知っているトランクスが「逃げましょう」と説得するシーンでのセリフです。
ベジータの名言⑪「ふ…ふざけやがって どいつも こいつも…!! 宇宙一の超サイヤ人をあっさり出し抜きやがって…!! アタマにくるぜ…!! なあカカロット…」
17号たち人造人間、未来からやってきたセル、そして神様と融合して信じられない力を一気に得たピッコロ。
自分たちより強い戦闘力をもっていることが悔しく、腹を立てたべジータが心臓病で寝ている悟空に心のなかで言ったセリフです。
同じサイヤ人としての仲間意識はあるように感じられるシーンですね。
ベジータの名言⑫「純粋なサイヤ人は頭髪が生後から不気味に変化したりはしない」
セルを倒すために精神と時の部屋での修行をしたトランクスとベジータを見て、ベジータの髪の毛だけ伸びていないと疑問に思うブルマに対してのセリフです。
これを聞いた悟空は「どおりでオラも…」と言います。今まで気付かなかったのが悟空らしいですね。
ベジータの名言10選(セル編)
17号・18号を吸収し最強のパワーを得ようと未来からやってきたセルが登場し、戦闘が開始されてからがセル編が始まります。
セルが登場した時からという見方もありますが、ここでは、ピッコロとセルのバトルからをセル編としてご紹介します。
アニメ『ドラゴンボールZ』では、148話から始まります。
ベジータの名言①「オレの細胞がてめえみたいな みにくいバケモノに使われているなんてショックだぜ…もうすこしなんとかならなかったもんかね…」
精神と時の部屋で修行を終えたベジータとトランクスはセルの元へと急ぎます。
すでに17号を吸収し第二形態になったセルが、完全体になるために18号を探しているところを発見し、戦いを挑もうとするシーンでのセリフです。
セルは「宇宙最強の私に使われているのだ。それだけでも光栄に思うがいい」と返します。
ベジータの名言②「オレは超ベジータだ!!」
ベジータが想定以上に強く驚いたセルが「ばかな…きさまはベジータだろ?」と問い、それに返した言葉がこのセリフです。
とても有名なセリフですね。ベジータといえばこれ!という方も多いのではないでしょうか。
自ら超ベジータと名乗るだけあって、実力も確かです。
ベジータの名言③「オレを倒すだと? くっくっく…だいいちきさまに父親が攻撃できるとはおもえんがな」
セルの弱さにガッカリしたベジータは、セルの「完全体になった俺と戦いたくないか?」という誘いにのってしまします。
それを阻止しようとセルを攻撃するトランクスですが、完全体になって欲しいベジータはあろうことかトランクスの邪魔をします。
それに対し、父さんを倒してでも完全体になることを阻止するというトランクスに向けられたセリフです。
攻撃は絶対されないという自信があったベジータですが、直後に攻撃をうけてしまいました。
ベジータの名言④「やれやれ…さすがのカカロットさんも部屋の過酷さにとうとう音をあげたか…」
セルゲームの開催が10日後に決まり、みんなが精神と時の部屋での修行を望むなか、悟空はもう入らないと言い出します。
部屋を使用をしようとしない悟空に対し、余裕を見せ「さん」付けをして馬鹿にしているシーンです。
自信満々な悟空の態度が気にいらない様子も描かれています。
ベジータの名言⑤「いつもオレより1歩先をいきやがって…!! まったくアタマにくるやろうだ…追いついたと おもったら また突きはなしやがる…」
下界での修行をするといい神様の神殿を離れた後、カリン様の元でパワーを試した悟空。
その気は天界まで届いており、これでもまだ全力ではないというピッコロの言葉を聞いたベジータの心のなかのセリフです。
超サイヤ人になって悟空を超えることができたと思った矢先のことで、嫉妬をしているのが分かります。
ベジータの名言⑥「あ…あいつまだレベルのちがいに気づいていないのか…バ、バカの世界チャンピオンだ…!」
格闘技の世界チャンピオン、ミスターサタンは、セルの強さが分からずセルゲームに参加します。
一度吹っ飛ばされたサタンでしたが、「うっかり足をすべらせて場外におちた」「ちょっと休憩したら今度は本気でやってやる」と笑い飛ばします。
それを聞いていたベジータが呆れてつぶやいたセリフで、有名なセリフの1つです。
ベジータの名言⑦「てめぇにはサイヤ人の誇りがないらしいな」
セルとの死闘を繰り広げダメージが大きくなり疲労が見え始めた悟空を見て、トランクスは悟空に仙豆をあげて全員で戦おうと提案します。
今のセルならそうすれば勝てるかもしれない!と言うトランクスに対してのセリフです。
「そんな勝ち方をするくらいなら、あいつは死を選んだほうがましだと思うぜ」と続けました
ベジータの名言⑧「違う…やつを、セルを倒すのは下級戦士のカカロットでもその息子でもない! この、このオレ様なんだ!」
悟空の捨て身の作戦により倒したはずのセルが衝撃の復活を果たします。セルの放った光線がトランクスの胸を貫き、倒れてしまいました。
お父さんの仇を打つと意気込む悟飯の姿を見て、心のなかでつぶやいたセリフです。
ベジータの名言⑨「な…なんてことだ…こ…このオレがお荷物になるとは…す…すまなかったな悟飯…」
怒りに任せて攻撃をしかけたベジータですが、セルとの力の差は歴然で勢いよく地面に叩きつけられ動けなくなります。
セルがとどめの一撃を放ち、それをかばった悟飯が左腕を負傷します。
悟飯なくしてセルに勝つことは出来ないなか、自分のせいでケガをさせてしまったことに責任を感じたベジータが言ったセリフです。
ベジータの名言⑩「………オレはもう…闘わん………」
みんなで悟飯を援護し、なんとかセルを消滅させることができました。
ですが、戦いで活躍するどころか、足を引っ張ってしまったベジータのプライドはボロボロに…。
戦場にひとり残り悔しがっているシーンでつぶやいたセリフです。
戦闘民族の王子とは決して思えない言葉で、見ている側も何ともいえない気持ちになります。
ベジータの名言14選(ブー編)
ブウ編は、セルを倒してから7年が経ち、天下一武道会が開催され悟空たちが参加をするところから始まります。
セル編で死んでしまった悟空は、占いババに頼み、大会に出場するため一日だけ天国から帰ってきます。
原作漫画の最終章で、天下一武道会開催からわずか2日間の出来事が描かれています。
アニメ『ドラゴンボールZ』では、210話からスタートしています。
ベジータの名言①「まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな」
超重力室で特訓をしていたベジータとトランクスですが、150倍の重力が耐えられなくなってきたトランクスは、超サイヤ人に変身します。
その姿をみて衝撃を受けるベジータですが、悟天も超サイヤ人になれることを聞き、さらに驚いたときの言葉です。
真剣な顔でつっこみをいれています。
ベジータの名言②「どうだ、オレの顔面に一撃だけでもくらわせられたら遊園地につれてってやるぞ」
超サイヤ人になったトランクスに言ったセリフです。ベジータらしからぬ父親らしい発言で、昔の残忍だったころとは大違いです。
ちなみにトランクスは見事パンチを顔面に当てることができました。
ベジータの名言③「どうやらトランクスの勝ちらしいな」
天下一武道会の子どもの部が始まり、8歳と7歳とは思えない戦いっぷりを見せるトランクスと悟天。
会場は盛り上がり、サタンは鼻水を垂らして驚いていました。
このセリフは、戦いの終盤、トランクスが悟天を抑え込んでいるときにベジータが悟空に向けて言った言葉です。
ベジータの名言④「ざんねんだったな どうやらオレの息子のほうが血統がよかったらしい」
最終的に悟天に勝利した姿を見て、ベジータはそれを自慢するかのように悟空に言ったセリフです。
わが子の勝利を喜び誇らしげにしている姿は、かつてのベジータからは想像できませんね。
ベジータの名言⑤「カラダと心は支配かれても誇りだけは思いどおりにならんぞ!!!」
悟空に本気を出させて戦うために、わざと魔導士バビディの支配を受けたベジータ。界王神たちを殺せと命令をするバビディですが、「オレはカカロットと闘いたいだけだ」とベジータはその命令を拒否します。
「てめえの家来なんかになってたまるか…!!!」と、ベジータがこのセリフを叫びました。
完全にコントロールできない人間は初めてだというバビディ。さすが誇り高き戦闘民族といったところですね。
ベジータの名言⑥「オ…オレともあろうものが家族を持ち…わ…わるくない気分だった…居心地のいい地球もスキになってきてしまっていたんだ」
悟空との戦いのなかで繰り広げられた会話のシーン。
残忍で冷酷なサイヤ人のオレに戻って徹底的に闘いたかったんだと言い、このセリフに続きます。
そのためにバビディに支配され、悪人に戻る必要があったと話します。
ベジータの名言⑦ 「トランクス…おまえは赤ん坊の頃から いちども抱いてやったことがなかったな…抱かせてくれ…」
いよいよ魔人ブウが復活してしまい、責任を感じたベジータはひとりで魔人ブウの元に向かいます。
魔人ブウの強さを目の前に、普通の戦い方をしていては勝利することはできないと悟ったベジータがトランクスを抱きしめる感動のシーンです。
「やめてよ、恥ずかしいよ」というトランクスですが、とても嬉しそうです。
ベジータの名言⑧「トランクス…ブルマを…ママを大切にしろよ…」
トランクスをしばらく抱きしめた後、そう伝えたベジータ。
妻としてもトランクスの母としてもブルマを想っていたことがわかります。
その後はわざと気絶させ、トランクスと悟天を巻き込んでしまわないようできるだけ遠くに離れるようピッコロに頼みます。
ベジータの名言⑨「さらばだブルマ…トランクス……そして…カカロット……」
ドラゴンボールシリーズのなかでも断トツの名シーン!
ベジータが最後の力を振り絞って…。涙なしではみられませんね。このシーンは超かっこいいです。
ベジータの名言⑩「がんばれカカロット、おまえがナンバー1だ!!」
超サイヤ人3になって魔人ブウと戦う悟空の姿をみて、その強さに脱帽するベジータ。
「頭にくるぜ…戦いが大好きで優しいサイヤ人なんてよ」と言いながらも、絶対負けないために戦う悟空を認めるシーンです。
ベジータが負けを認めるのは少し寂しくもありますが、とても感動します。
ベジータの名言⑪「自分の妻のをやりゃーいいだろ!! チチの乳の写真を!」
ナメック星のドラゴンボールを使って地球やほかの星を元に戻そうと話している悟空たちに、大界王神がドラゴンボールを使ってはいかん! と注意をします。
そんな大界王神に、上手くいったら知り合いの女の子の生写真をあげると言い出す悟空。自分の妻のことだと感づいたベジータが怒るシーンです。ちょっとジョークが入っていますが…。
ベジータの名言⑫「カカロット…きさま いままで なんど地球を救った…? たまには地球やつらにも責任をとらせてやるんだ」
魔人ブウを倒すには完全に消滅させる必要があり、それには元気玉が必要だと考えたベジータ。
天下一武道会の日から死んでしまった人間を生き返らせ、より強い元気玉をつくるよう提案するシーンのセリフです。
ベジータと悟空が地球のみんなに力を分けるよう頼みましたが、なかなか協力してくれる人がいませんでした。最後はミスターサタンの協力によっておおきな元気球を作ることができました。
ベジータの名言⑬「ふん おたがい わが子の軟弱ぶりには苦労するな」
魔人ブウとの戦いから10年がたった地球には再び平和が訪れていました。
悟天と修行をしている悟空の元にベジータとブルマが訪れたシーンです。
すっかり怠けたお互いの子達の話をしているお父さんの姿がみられます。
ベジータの名言⑭「そのうち かならず勝ってみせるからなカカロット…」
魔人ブウの生まれ変わりと思われる少年・ウーブの修行をすると決めた悟空。
自分の背中にウーブをのせ、武道会場を後にするシリーズ最後のシーンです。原作ではこれが最終回となっています。
ベジータの名言9選(超編)
『ドラゴンボールGT』以来18年ぶりの完全新作のテレビアニメ作品となる『ドラゴンボール超』。
メインとなるストーリーやキャラクターは鳥山明先生の原案のもと、2015年から約3年間放送されました。
ストーリーは、ブウを倒して世界に平和が戻ってからのお話です。
ベジータの名言①「邪魔だ! どけ!! オレの力を奪っておいて無様にやられやがって!」
超サイヤ人ゴッドになるため、ベジータも協力して悟空に力を与えましたが、その力をもってしてもビルスには叶いませんでした。
落下してくる悟空を受け止めるため、トランクスと悟天に言ったセリフです。
ベジータの名言②「昔のことに触れるな!」
ビルスたちに自分たちがいるのは第7宇宙で、全部で12の宇宙があることを教えられた悟空とベジータ。
そのなかでも、ほとんど同じで双子のような関係の第6宇宙の地球は、馬鹿な争いにより人類滅んでいることが発覚。
それを聞いた悟空に「まぁ、オラたちの地球だって何回もピンチはあったし、大体ベジータだってそうするつもりだったみてーだし」と痛いところをつかれ、肘打ちをしながら言ったセリフです。
ベジータの名言③「ブルマに変なことするなよ」
宇宙にあるといわれる超ドラゴンボールを探しに、銀河パトロール隊であるジャコとブルマが2人で出掛けることに。
その時のセリフですが、思わず吹き出してしまうジャコに、ブルマは怒りの鉄槌を食らわせます。
ベジータの名言④「フン…まぁな だが…オレはキライじゃない」
ジャコを殴るブルマを見た悟空に「お互い気の強い嫁さんだな」と言われたときに返したセリフです。
素直ではないものの、ブルマのことを大切に思っているのがわかります。
ベジータの名言⑤「気の強い女しかいないサイヤ人の血だ…」
サイヤ人の嫁であるブルマとチチは、なんといっても気が強い…。このセリフで、気が強いのは偶然ではなかったことが判明しました。
それを聞いていたピッコロは「そういうことか…! やっと理解できたぞ!」と驚きながらも納得していました。
ベジータの名言⑥「3年ぶりの まともな飯だ すっすまん頂くぞ!」
第6宇宙との武道大会の会場に向かうため、みんなで宇宙に旅立ちます。移動している間、コンロを持ち込みバーベキューを始めた一行。
精神と時の部屋で3年間の修行を終えたばかりのベジータは、チチに「ベジータさんも食え」と出されたバーベキューに勢いよく食いついてしまったのです。
ベジータの名言⑦「知っていれば死んでもくわえはしなかった!」
超人水に全てのパワーを吸い取られ、姿が少しずつ消えていくベジータ。
「超人水を封印していた鍵を咥えると少しなら時間を稼げる」と渡された道具が地球でいうおしゃぶりとは知らずに躊躇なくくわえてしまいます。
あとから地球に帰り、パンちゃんがしているおしゃぶりを見たときに言ったセリフです。
ベジータの名言⑧「おのれのプライド1つ守れん負け犬が! そんなきさまにオレが負けるか!」
力の大会の終盤、プライドを捨て破壊神になったトッポと、 己のプライドを守り戦うベジータの戦闘シーン。
家族やキャベとの約束を胸に、ベジータが叫んだセリフです。破壊神になったトッポに最初は押されていましたが反撃を開始します。
ベジータの名言3選(GT編)
出典:amazonベジータの名言①「俺はサイヤの誇りを持った地球人だ」
今まではサイヤ人の王子として生まれたことだけを誇りとしていたベジータでしたが、地球で生活をしているうちに、愛着が湧いてきたことから地球人としての誇りも手に入れます。
悟空不在のなか、地球を守るため必死に闘っていたとき、敵に「お前はもうサイヤ人の誇りを失ったな」と言われたときに返した言葉です。
ベジータの名言②「…フュージョンするぞ…カカロット」
超サイヤ人4になったベジータが圧倒的な強さをもつ敵、超一星龍を前に悟空に言った言葉です。
昔、「悟空と合体するくらいなら死んだほうがマシだ」と言っていたベジータですが、プライドを捨てて地球を守ることを選びました。
フュージョンしようと言われたことに喜んだ悟空は「…最高だぜ…ベジータ」と返しました。
ベジータの名言③「そいつは大事にとっておけ…」
ボロボロになった悟空の道着が落ちているのを発見したパンは「なんで? おじいちゃんはさっき神龍と一緒に…」と言いながら拾います。
悟空がもう帰ってこないことに気づいていたベジータは、このセリフだけ残して飛び立っていきます。
ベジータの面白い名言・迷言【番外編】
出典:amazonベジータの名言①「楽しいビンゴ大会のはじまりはじまり~!」
赤ペン瀧川さんも紹介していた、劇場版アニメ『ドラゴンボール 神と神』で破壊神ビルスが地球に襲来してきたときのセリフです。
ブルマの誕生日パーティーで、機嫌を損ねた破壊神ビルスをなだめるためにベジータが周囲に拍車をかけるようにビンゴ大会を始めます。
これまでのベジータの性格からは想像できない姿に、仲間たちも驚いていました。
ベジータの名言②「二度とギャグ漫画のやつとは戦わん」
ドラゴンボールの作者、鳥山明先生の作品『Dr.スランプ』に出てくるキャラ達が、『ドラゴンボール超』に登場した回の話です。
主人公のアラレちゃんと戦い、子ども相手に本気で相手にするも、ボコボコにされてしまったベジータのセリフです。
サイヤ人の王子も、ギャグ漫画が土俵ではまったく歯が立たなかったようです。
ベジータのかっこいい名言【番外編】
出典:amazonベジータの名言①「戦闘民族サイヤ人の王子であるこのオレにこんなものを着せるのか」
フリーザ編の後のブルマの家に住みだしたころのアニメオリジナルのシーンです。
修行がひと段落し、ブルマに進められるがままシャワーにはいるベジータ。
汚いからと戦闘服を洗濯に出されてしまい、用意されていた服を見てのセリフです。
ベジータの名言②「オレたちはもう星を奪ったりはしない」
『ドラゴンボール超』で行われた力の大会でのセリフです。対戦相手である第6宇宙にもキャベというサイヤ人がいて、ベジータたちに挨拶をしにきました。
第6宇宙のサイヤ人は凶暴な性格ではなく、悪人たちを倒すのが主な仕事だと言います。
「機会があったらキャベ達サイヤ人の星、惑星サダラに行かせてくれ」と約束するときに言ったセリフです。
ベジータの名言のまとめ
今回は原作を中心に74の名言を各シーンの解説とともにご紹介しました。
どれも『ドラゴンボール』の名シーンに欠かせないセリフばかりで、いつも自信家のベジータですが、打たれ弱い部分も見ることができましたね。
名言を読んでから作品を見直すと、違う角度で観賞することができ、さらに作品のよさに気づくかもしれません。
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