菅田将暉主演! 新月曜ドラマ『ミステリと言う勿れ』の見逃し配信をおこなっている動画配信サービスは? 2022年1月10日よる9時から、放送を開始したドラマ『ミステリと言う勿れ』の見逃し配信情報、放送日程、キャストなどの情報を盛りだくさんでお伝えしています。ひたすらしゃべり続けて、事件の謎だけでなく、関わった人々の心も解きほぐしていく天然パーマの学生・久能整(くのうととのう)に大注目のドラマです。
『ミステリと言う勿れ』見逃し動画配信情報!! 今すぐ見たい方はココ!!
フジテレビ系列で放送中の『ミステリと言う勿れ』は、FODプレミアム、TVerで見逃し配信されています。
ここでは、『ミステリと言う勿れ』が配信されている動画配信サービスの概要を紹介していきます。
『ミステリと言う勿れ』は、FODプレミアムで全話配信中!
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『ミステリと言う勿れ』は、放送1週間以内ならTVerでも楽しめます!
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『ミステリと言う勿れ』基本情報
【放送情報】
放送局:フジテレビ系列
初回放送日:2022年1月10日 月曜よる9時~
新月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、菅田将暉演じるしゃべり続ける変わり者の大学生・久能整(くのう・ととのう)が、とある殺人事件の容疑者となることからはじまるミステリー×会話劇の新感覚ドラマです!
原作は、累計1,500万部を突破した大人気漫画『ミステリと言う勿れ』。原作ファンも多く、菅田将暉が主人公・久能整を演じるということで放送前から話題になりました。
ひとりぼっちの青年・久能が信じられない知識量と、常に疑問を抱きとことん突き詰めて考える性格から、独特の持論をしゃべり続けることで事件だけでなく、関わった人の心さえも解きほぐしていくところに大注目です。
『ミステリと言う勿れ』の公式サイト
『ミステリと言う勿れ』のTwitter
『ミステリと言う勿れ』のInstagram
『ミステリと言う勿れ』のスタッフ
【脚本】
相沢友子『トレース~科捜研の男~』、『人は見た目が100パーセント』
【プロデュース】
草ヶ谷大輔『トレース~科捜研の男~』、『コンフィデンスマンJP』
熊谷理恵
【演出】
松山博昭『トレース~科捜研の男~』、『鍵のかかった部屋』
品田俊介
相沢秀幸
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『ミステリと言う勿れ』キャスト
ここからは、『ミステリと言う勿れ』の物語を盛り上げてくれる、個性豊かなキャストを紹介していきます。
久能整(菅田将暉)
天然パーマにコンプレックスを抱く変わり者の大学生。常にあらゆる事象に疑問を感じ、とことん考え抜く性格で、友人がいない孤独な青年。
風呂光聖子(伊藤沙莉)
大隣署の巡査。男社会である警察のなかで、どうにか踏ん張っている女性刑事。自分にないものを持っている久能と出会い、影響を受けていく。
池本優人(尾上松也)
大隣署のムードメーカ的存在の巡査。思わぬ発言をしたり、突然出てきたりとひょうきんなところがあるが、優しい男性。何かあると、すぐ久能に相談する。
青砥成昭(筒井道隆)
大隣署の巡査部長。ひたすら真実を追い求める真面目な性格をしている。
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薮鑑造(遠藤憲一)
仕事ひとすじで生きている大隣署の警部補。妻と子どもを交通事故で亡くした過去を持つ。
天達春生(鈴木浩介)
久能と長年付き合いがある心理学の准教授。
犬堂愛珠(白石麻衣)
悲劇的な殺人事件の被害者となったミステリアスな美女。バスに乗っている姿が目撃されて以来、消息がわからなくなっている。
ライカ(門脇麦)
どこからともなく現れる謎の女性。整がお世話になった病院に、長期入院している。数字をつぶやいたり、不思議な暗号で整とコミュニケーションをはかったりする。
露木リラ(ヒコロヒー)
整といっしょにとある事件に巻き込まれた事務職の女性。現状に不満を抱き、見栄を張ることでストレスを発散している。
犬堂我路(永山瑛太)
整といっしょにバスジャック事件に巻き込まれた金髪の男性。整の独特の雰囲気と考え方に興味を持つ。
『ミステリと言う勿れ』全話あらすじ【ネタバレあり】
ここでは放送後、随時最新話のあらすじをネタバレありでお伝えしています!
『ミステリと言う勿れ』1話あらすじ(1月10日放送)※初回は30分拡大
平凡に暮らしていた大学生・久能整は、ある朝、隣の公園で高校時代の同級生・寒河江が殺害された事件の容疑者候補として、警察に連行されました。
まったく身に覚えがない整は、「昨夜、整と寒河江がいい争いしているところを見た人がいる」と話す大隣署の薮鑑造と青砥成昭に違った視点で捉えた論理を展開し、その日は帰宅することになります。
翌日、取り調べを受けにきたはずの整は、昨夜退職届を手にしていた風呂光聖子巡査の悩みを見抜き、池本優人巡査の夫婦問題の解決の糸口まで見出します。
整が罪を認めないため、整はその翌日も警察に呼び出されます。取り調べ3日目、整は男の至上主義がはびこる警察になじめない風呂光に、彼女がその警察で存在する意義について語ります。
しかし、風呂光が心を揺り動かされているところへ藪がやってきて、「整の指紋と寒河江の血液がついたナイフが発見された」と話します。しかも、逮捕令状が出たため、整の家は家宅捜索されることになってしまいます。
藪たちが出ていったあと、整は「真実はひとつだ」といった青砥に対し、「真実は人の数だけあって、ひとつしかないのは事実です。警察が捜査するべきなのは“事実”のほうです」と語りました。
一方、整のパソコンから寒河江に金を借りるための借用書が発見されます。ついに、整は帰宅することも許されなくなりますが、彼の思考を聞いた風呂光や青砥は事件に違和感を抱きはじめていました。
取り調べ4日目、誰かが罪を着せようとしていると感じた整は、風呂光に自宅からナイフを盗み出した人物がいないか調べてほしいと頼みます。
すると、事態は急展開し、整が以前家の鍵を落とした際に拾ったのが藪だと発覚します!
藪は、そのとき作った整の家の合鍵を使って偽装工作をしてから、妻と子どもをひき逃げしたであろう寒河江を殺害していたのです。
ところが、藪が罪を認めたとき、整から頼まれていた風呂光がひき逃げ事件の真犯人を見つけ出してきます。
整は、ひき逃げ事件の事実を知り、脱力した藪に「復讐ではなく、奥さんと子どもを想ってあげてほしい」と話しました。
1ヶ月後、池本と風呂光が整の家を訪ねてきます。整は市内で起きている連続殺人事件について、相談しようとする池本を振り切り外出します。
しかし、急いでバスに飛び乗った整は、居合わせた乗客たちとともにバスジャック事件に巻き込まれてしまいます。
『ミステリと言う勿れ』2話あらすじ(1月17日放送)
美術展に向かっていた整は、ほかの乗客たちとともにバスジャック事件に巻き込まれてしまいました。
何にでも疑問を抱く整は、乗客全員に名前と職業を聞く犯人に名前とバスジャックの目的を問います。すると、犯人は「犬堂オトヤ」と名乗りますが、目的は教えてくれませんでした。
しばらくして、オトヤは乗客をトイレにいかせるために公園に立ち寄ります。ひとりずつ順番にトイレへいかされることになり、整が最初にトイレに入ります。
トイレで池本から電話番号をもらっていたことを思い出した整は、何とかして知らせようと彼の電話番号と今の状況をメモに残しました。しかし、そのメモは何者かによって破り捨てられていたのです…。
バスに戻ったあと、整は「どうして人を殺してはいけないのか?」といい出した犯人を独自の論理で理詰めにします。
整は逆上したオトヤにナイフで刺されそうにますが、間一髪のところを後ろに乗っていた熊田翔に助けられます。
その直後、乗客の坂本正雄がオトヤを殴り飛ばしますが、すぐに彼は犯人の一味だと明かし、再び乗客たちにナイフを向けたのです。
そのころ、市内で起きている連続生き埋め事件のことを調べていた風呂光は、生き埋め事件とバスジャックのつながり、整がバスジャックに巻き込まれたことに気づきます。
一方、乗客たちは、オトヤたちの自宅である犬堂家の館に連れていかれ、監禁されます。
坂本はあらためて犬堂ガロと名乗り「生き埋め事件の最初の被害者である妹・犬堂愛珠を殺した犯人がこのなかにいる。その犯人を見つけられなかったら全員殺す」と宣言したのです。
犯人を見つけ出すために、ガロとオトヤは「過去に犯した最大の罪」を乗客たちに聞き、ひとりずつ語りはじめます。
『ミステリと言う勿れ』3話あらすじ(1月24日放送)
整がバスジャックに巻き込まれたことに気づいた風呂光たち・強行犯一係が犬堂家の館に向かっているなか、乗客たちの「過去に犯した最大の罪」の告白が続いていました。
すると、なぜか翔が運転手の煙草森誠にも告白するように指示します。煙草森が話し終えたころ、風呂光たちが館に乗り込み、ガロとオトヤはバスジャック犯だと名乗り出ます。
整はこのなかに愛珠を殺した連続殺人犯がいると風呂光たちに伝え、翔が本物の犬堂ガロでバスジャック犯たちの仲間だといい当てます。
翔はあっさりと本物のガロだと認め、愛珠は妹でガロと名乗ったバスジャック犯はいとこの犬堂ハヤだといいます。ガロは乗客のひとりとして、誰が連続殺人犯かじっくり観察していたのです。
そんななか、整は煙草森が食べ物やゴミを隠すクセがあることを指摘し、「人を殺したのではなくて、“片づけた”だけなんですよね?」と問いました。
煙草森はそれを認め、車庫に帰る途中、バスに乗っている愛珠が気を失っていることに気づき、会社から責任を問われるのが嫌で山に埋めて隠したと話します。
煙草森は愛珠を埋めたとき、土の上から押さえつけた感触が気持ちよくて、その後もひとりになった乗客を生き埋めにしたと笑顔で続けました。
事件が解決し、整はガロに人のクセを真似するところがあるから気をつけるようにいわれます。最後に、ガロは不起訴になったら、整の家に遊びにいくと約束し去っていきました。
ところが、家に帰った整のもとにガロのものと思われる右手が宅配便で届いたのです!
警察に相談した整は、青砥から送られてきた右手は移送中にさらわれた煙草森のもので、ガロはハヤとオトヤとともに行方不明になっていると教えられます。
そのころ、ガロは香川県にある漂流郵便局に、生前愛珠が書いたハガキが届いていると知ります。
漂流郵便局に着いたガロは、愛珠が“ジュート”という人物に自分のことを殺してもらおうとしていたと知り、ジュートを探す決意をしました。
『ミステリと言う勿れ』4話あらすじ(1月31日放送)
いつもどおりカレーを食べようとしていた整に、風呂光から「爆破予告の場所を示す暗号を解いてほしい」と連絡が入ります。
爆破予告まで時間が迫り、取調室で暗号を解かされていた整ですが、爆弾の場所よりも、“犯人がなぜ暗号を送ったのか”が気になっていました。
そうこうしているうちに、現場の警察官たちが爆弾を発見し、事なきを得ました。
翌日、再び大隣署の管轄内で爆破予告が届きます。これまでは場所の特定が容易だったのですが、今度はそれが難しく、風呂光は青砥から暗号を解くようにいわれて頭を抱えていました。
そのころ、外食するために大雨のなか河川敷を歩いていた整は、自分の名前すらわからない記憶喪失の男と出会います。
そして、整が記憶を取り戻せるように、とりとめのない話をはじめると、男は急に「どこかに時限爆弾を仕掛けたような気がする」といい出したのです!
とりあえず、整は風呂光に「爆弾を仕掛けた犯人といる」と連絡し、警察の到着まで、爆弾の場所を特定するためにその男と話を続けます。
すると、男は小学校のときクラスになじめなかった彼に優しくしてくれた先生がいたこと、自分を捨てた母親が早くに亡くなったことなどををぽつりぽつりと話しはじめたのです。
男が記憶を取り戻したことに気づいた整は、彼の話から自分の小学校に爆弾を仕掛けたのではないかと考えます。
整は、彼が作った3つの暗号から爆弾が仕掛けているのは音楽室だと見抜き、風呂光に連絡します。
しかし、爆弾は予告時間より、30分早く爆発するように設定してあったのです! それに気づいた整が急いで風呂光に逃げるように連絡し、彼女たちは間一髪のところで難を逃れました。
すべてが解決したあと、整が三船三千夫と名乗った爆弾犯に「あなたは母親が大好きだったんだと思います」と語りかけると、彼は少し温かい眼差しになり、去っていきました。
『ミステリと言う勿れ』5話あらすじ(2月7日放送)
爆弾事件のあと、うっかり斜面から転がり落ちてしまった整は、念のため病院へ運ばれました。
すると、入院した整のもとに送り主不明の花が届きます。整は同封されていた手紙から、送り主がガロだと気づき中身をチェックしていると、花のなかに指輪を発見します。
ちょうどそのとき、入院費を警察が負担するための手続きをしにきた風呂光が病室を訪れます。風呂光は指輪と花を見て、恋人からの贈り物だと勘違いし、慌てて病室をあとにしました。
その夜、寝ようとしていた整は、誰もいないと思っていた隣のベッドに老年の男性・牛田悟郎がいることに気づきます。
元刑事だという牛田は、これまで経験した事件の真相を当てさせるクイズを整に突然出題しはじめます。
牛田はすべて正解した整に、“平成の切り裂きジャック”とよばれた羽喰玄斗が容疑者となっている売春婦連続殺人事件のことを語りました。
羽喰の行方を追うなか、彼に狙われているという女性から、「保護してほしい」と警察に連絡が入ります。牛田は女性に指定された場所へ向かったのですが、女性はすでに殺害され、相棒・霜鳥信次もケガを負っていました。
整がその女性を殺したのは霜鳥だといい当てると、牛田も彼が犯人だと気づいており、その証拠まで所持していたのです。
しかし、朝になると整の隣には誰もおらず、看護師から牛田は昨日の朝亡くなったと聞かされます。
すると、病室に霜鳥が現れ、その直後に牛田から証拠を受け取った警察が彼を逮捕しにきました。
霜鳥は入院費の面倒を見るといったことを牛田が怒ったのだと嘆きますが、整は「そういう申し出をされるのが嫌な人間だと忘れたことに怒ったのではないか」といいます。
そんななか、風呂光が再び病院を訪れます。そして、整と風呂光は病院の掲示板と温室で暗号を発見し、「夜、3時に温室にこい」という意味だと解読しました。
整はガロからのメッセージではないかと思い、指定された時間に温室へいくと、“ライカ”と名乗る謎の女性がいたのです。
『ミステリと言う勿れ』6話あらすじ(2月14日放送)
退院手続きを済ませた整は、ライカに呼び出された時間まで、お昼を食べることにします。
食堂へ向かう途中、整は色眼鏡をかけた患者・下戸陸太とぶつかって因縁をつけられます。しかし、下戸は独特な理論を語りはじめた整に嫌気が差し、去っていきました。
整がライカとの待ち合わせ時間に温室へいくと、またしても暗号がありました。暗号の指示に従って整は、病院で働く女性の悩みを解決します。
その帰り、整はライカからと思われる封筒を発見します。そのなかには、火をかたどったようなマークと、とある住所の書かれた紙が入っていました。
整は紙に書かれた住所に着きますが、家はすでに全焼していました。火事の現場で下戸を発見し、戸惑っている整の横に、いつの間にかライカが立っていました。
ライカは「火のマークが描かれた家が以前も火事になった」と整に話します。ライカはなぜ火事のことを整に伝えたのかはいわず、自分が春にはこの世にいないことだけを暗号で伝えます。
一方、下戸は信頼を寄せる先輩・井原香音人に、整が火事のことを嗅ぎまわっていると報告します。
そのころ、風呂光たちも放火について調べを進め、「火のマークを壁に描くと炎の天使が親を焼き殺してくれる」という闇サイトを見つけていました。
整はライカとの約束の時間に温室へいきますが、大事な質問ははぐらかされ、「明日クリスマスプレゼントの交換をしよう」といわれます。
次の日、整はライカとクリスマスプレゼントを交換し、また夜中の3時に会う約束をします。
その帰り、整は家の壁に火のマークを描いている少女を見ます。そこへまたしても下戸が現れ、倉庫でクリスマス会の準備を手伝ってほしいと整に頼みます。
約束の時間に倉庫へいった整は、様子がおかしいことに気づきますが、下戸に捕まってしまいます。そこには、昼間火のマークを描いていた少女の両親も監禁されていたのです!
『ミステリと言う勿れ』7話あらすじ(2月21日放送)
下戸に抑え込まれていた整ですが、彼が苦手としている赤い色をしたオーナメントを目にして苦しんでいる隙を突き、危機を逃れます。
そして、気になることがある整は倉庫にあったトマト缶を盾に、下戸に頼み“炎の天使”だという井原に会いにいきます。
子どものころ、井原は虐待を繰り返していた母親を火事で亡くし、その後、下戸と出会ったと語ります。そして、下戸も「自分で決めて井原に助けられた子どもたちは、みんな幸せにしている」と続けました。
一方、風呂光は“炎の天使”サイトの管理人・鷲見翼も、火事で両親を亡くし生き残った子どもだと突き止め、彼に話を聞きにきていました。
鷲見は、半年くらい前に訪ねてきた井原と下戸に“炎の天使”が助けた子どもはみんな苦しみを抱えていて、自殺した人までいることを伝えたと語っていました。
そのころ、整は「天使をやめるといった香音人さんを殺したんですか?」と衝撃的な質問を下戸に投げかけていました。
その言葉を聞いた下戸の世界は一変し、ゴミだらけの部屋には自分と整しかおらず、床には大きな血痕まであったのです。
下戸は天使をやめようとしていた井原に捨てられると勘違いし、思わず刺し殺してしまっていたのです。井原の遺体は、彼が可愛がっていた猫とともに大型の冷凍庫に入れられていました。
井原を殺してしまった下戸は、彼の幻とともに“炎の天使”として虐待を受けている子どもの両親を焼き殺していたのです。
下戸が抱えていたものを整に吐き出し終わったとき、突然ライカが現れ、井原の遺体に手を合わせながら暗号をつぶやきます。
事件解決後、整は暗号を解読し、ライカのもとへ向かいます。ライカも“炎の天使”に助けてもらったひとりで、整に井原と再会させてくれたお礼をいいました。
『ミステリと言う勿れ』8話あらすじ(2月28日放送)
整が小さいころからお世話になっていた美吉喜和の命日に墓参りへいくと、彼女の元パートナー・天達の姿がありました。
墓参りの帰り、天達は高校時代の同級生と近々開催するという“ミステリー会”に整を誘います。天達は授業の一環だとして、「嘘をつく人がひとりいるから見ていてほしい」と頼みました。
ミステリー会当日、天達はひょんなことから知り合ったと風呂光を連れてきます。天達からの提案で、風呂光が刑事だということは秘密にして、整たちはアイビーハウスと呼ばれる山荘へ向かいました。
山荘に着くと、天達の同級生・橘高勝と山荘のオーナー・蔦薫平が出迎えてくれました。そして、デラとパンと紹介された蔦の知り合いも交え、さっそくBBQが開催されます。
思い出話に花が咲くなか、風呂光の「どうして集まることになったんですか?」という質問に参加者全員の表情が曇ります。
その夜、蔦は謎解きミステリーナイトの開幕を宣言し、この山荘で亡くなったという元オーナー夫人の死の真相を解き明かすゲームをはじめます。
天達に頼まれて、地下の書庫を整理していた整のところへ風呂光がきます。そこで、整は殺された元オーナー夫人とは、蔦の元妻のことだと気づきます。
整が参加者の前で推理を披露すると、蔦は「大正解だ」といい、すべて作り話だと明らかにしました。
すると、黙って聞いていた橘高が喜和がここで亡くなったのにもかかわらず、ゲームの設定にしたことを怒ります。
そして、天達は心理カウンセラーをしていた喜和が5年前、ストーカーとともに暖炉にくべられていた夾竹桃(きょうちくとう)の煙の毒で亡くなったと語りました。
『ミステリと言う勿れ』9話あらすじ(3月7日放送)
整は喜和が殺されたことを知った翌日、天達から事件の日のことを聞きます。天達は玄関まわりだけ雪かきされて、犯人の足跡が半分消されていたことから第三者の関与を疑っていたのです。
その後、突然停電が発生し、整と風呂光はガレージに閉じ込められてしまいます。すぐに天達がきて整と風呂光は助けられますが、雪で電線が切れていたため、しばらく電気が使えない状況になってしまいます。
ガスで調理できるカレーを振る舞うことになった整はカレーを作りながらも、参加者たちの観察を続け、あることに気づきます。
整は、天達が話していた“ひとりだけ嘘をついている人”は橘高だと指摘し、喜和の事件に関わっていたのではないかと口にします。
すると、橘高は喜和が殺された日、友人と間違えてストーカーに彼女がアイビーハウスにいることを教えてしまったと話しました。
橘高の言葉を聞いたデラとパンは刑事だと明かし、都内で起きているストーカー殺人事件の犯人が全員「電話で何者かが被害者の居場所を教えてくれた」と語っているといいました。
橘高は被害者の隠れ場所を知ることができる部署で働いていることから、容疑者として名前が浮上していたのです。
デラとパンに証拠を突き付けられた橘高は容疑を認め、彼の容疑を晴らすためとはいえ警察に協力していた天達と蔦のことを非難しました。
その様子を見ていた整は橘高が夾竹桃を使って、ここにいる参加者全員が無理心中したことにして逃げるつもりではないかと話します。
計画が失敗した橘高は、天達と蔦をののしり自暴自棄になります。そんな彼を見た整は憎むべきはストーカーで、喜和を亡くして悲しんでいた天達を思う気持ちに嘘はなかったのだろうというと、橘高は涙を流しました。
『ミステリと言う勿れ』10話あらすじ(3月14日放送)
ひょんなことから、整はライカと初詣にいくことになります。元旦の午前3時の待ち合わせ時間が近づくころ、整はデートのようなシチュエーションにひとりそわそわしていました。
いっしょにお参りをした整とライカは、おみくじを引いたり屋台のたこ焼きを食べたりして楽しい時間を過ごします。
初詣の帰り、病院に帰らなければいけない時間が近づいていましたが、ライカは突然整を焼肉に誘い、電気のついていた店に入ります。
整とライカは、そのお店の女性店員の様子に違和感を持ちながらも、はじめての焼肉のおいしさに感動します。
整がリストカットのあとを見たことに気づいたライカは「それをやったのは解離性同一性障害の主人格の千夜子で、自分は彼女が生み出した別人格のひとりだ」と明かしました。
ライカが「春にはいなくなる」と語ったのは、4月に千夜子が退院しライカという人格が消えるからだったのです…。
食事を終えた整は、女性店員が出していたSOSに気づいていたため、警察を連れて店に戻ります。無事、店に居座っていた強盗殺人犯が捕まり、整はライカと病院を目指します。
いつも2人で話していた桜の木の下で、ライカは整と出会ってから、“楽しい”とか“うれしい”という感情が芽生えたと話します。
しかし、ライカという人格がいる限り、千夜子の病気が治らず幸せになれないのです。だから、ライカはこの初詣を最後に消えると決めていました。整は千夜子の幸せを願うライカの想いを受け止め、彼女と別れます。
そして、春になり桜が満開になったとき、整はライカを思い出し、はじめて誰かといっしょに桜を見たいと思いました。
『ミステリと言う勿れ』第11話あらすじ(3月21日放送)
交差点の真ん中に、はりつけにしたような形で遺体を放置する連続殺人事件が都内で発生し、青砥に指名された風呂光は捜査本部へいきます。
3人目の被害者の刺し傷からは、羽喰玄斗が起こした殺人事件の最後の被害者の血液が発見され、警察では2つの連続殺人事件の関連性についてさまざまな考えが飛び交っていました。
凄腕と評される備前島操警部のもと、風呂光はエース女性刑事・猫田とバディを組んで捜査にあたります。
一方、ガロは愛珠が遺した手紙にあった「ジュート」という人物を探して、とある闇カジノにたどり着きました。
そこで働いていた女性から、ガロは愛珠がカウンセラーのアドバイスにより闇カジノでアルバイトをしていたこと、連続殺人の被害者は全員このカジノのスタッフだったことを知ります。
愛珠の死の真相が気になるガロは、彼女の部屋から発見した寄木細工の中身を見るために、近くの寄木細工ギャラリーにいきます。そこで働く辻浩増は、愛珠と親交があり彼女の死を悼みました。
連続殺人4件目の事件が発生し、被害者はガロが先日話を聞いたカジノの女性で、遺体の横には「羽喰十斗」と血で書かれていました。
被害者のスマホからガロの指紋が出たため、犯人候補として彼の名前が浮上します。
辻からガロがギャラリーを訪れたと通報を受けた風呂光は、猫田とともに彼に話を聞きにいきました。
そんななか、闇カジノで働いていたスタッフを取り調べをしていた風呂光は、遺体発見現場付近で目撃された少女はカジノに出入りしていた占い師で、その正体が女装した男だと知ります。
風呂光は被害者の名前に“十”がつくことが共通点で、羽喰十斗が辻だと気づきます。
しかし、そのころ辻から呼び出されていた猫田は、彼にナイフで腹部を刺されていたのです! 猫田は最後の抵抗で、辻と自分の手首を手錠でつなぎます。
辻の働くギャラリーへかけつけた風呂光は、血まみれの猫田と彼女を引きずって歩く辻を目撃し…!?
『ミステリと言う勿れ』12話(最終話)あらすじ(3月28日放送)※15分拡大
大阪へ印象派展を見にいった整は、新幹線で手紙を読む女性・美樹谷紘子と隣の席になります。偶然彼女の便せんのイラストを見た整は「名古屋にはくるな」と思わず口に出してしまいます。
もうすぐ結婚するという紘子は、生き別れの父に会うため名古屋に向かっていたのです。
整は手紙のイラストが父から暴力と支配を受けている紘子の母親から、育ての母親へのメッセージだと気づき、次々と暗号を解読していきました。
紘子はこっそりついてきていた育ての母・サキと話すことになり、実の母親は父親の暴力から紘子を守るために、彼女を親友のサキに預けたことを知りました。
紘子は2人の母の想いを知り、彼女たちと3人でバージンロードを歩きたいと話し、涙をこぼします。
しかし、そんな紘子の横で浮かない顔をしていた整は、彼女がわかりにくいといった最後の暗号を「ふたりで殺した」と解読し、サキと紘子の母が父親を殺したことを見抜いていたのです。
一方、ガロに捕まった辻は殺人鬼・羽喰玄斗との思い出と、“十斗”という名前をもらったことを話しました。辻は羽喰の起こした最後の事件に疑問を抱き、被害者・霜鳥の別荘で人骨と父の財布を発見していました。
辻は羽喰事件17番目の被害者・辻十岐子の息子で、彼女を殺したのは辻自身だったのです。辻はそれを愛珠に話したところ、殺害を依頼されたと続けます。
辻はガロの知らない愛珠の一面を知っており、彼女が寄木細工の作者・月岡に特別な感情を抱いていたことや変わりたいと思っていたことを話しました。
辻と話し終えたガロは、彼を縄で縛って港へ置き去りにします。その後、警察に捕まった辻が霜鳥の別荘を調べるように訴えていたとき、牛田から霜鳥が羽喰を殺した証拠が届いたのです。
そのころ、ガロは愛珠が愛していたという月岡のもとを訪れます。月岡も愛珠を愛していて、妹に幸せな時間があったと知ったガロは彼に感謝の言葉を伝えました。
そして、ガロは愛珠が寄木細工に入れていた指輪を手がかりに、整とともに彼女が相談していたというカウンセラーを探すことにします。
『ミステリと言う勿れ』の主題歌は、King Gnuの「カメレオン」
『ミステリと言う勿れ』の主題歌は、King Gnuの「カメレオン」で、ドラマの放送で解禁されました。
「カメレオン」は、本作のために書き下ろされた楽曲で、人のさまざまな面を知り、捉えようとする整を表現したような優しい歌になっています。
事件の“事実”だけを明らかにしようとせずに、事件に至るまでとその後の人の気持ちにも寄り添った本作にピッタリの楽曲です。
『ミステリと言う勿れ』の原作は、田村由美の『ミステリと言う勿れ』
『ミステリと言う勿れ』の原作は、小学館の月刊フラワーズにて連載中の田村由美による同名漫画『ミステリと言う勿れ』です。
探偵でも警察でもない大学生・久能整がひたすら独特の持論をしゃべりながら、事件も人の悩みすらも解決に導いていくというクセになる作風が人気となり、「マンガ大賞2019」第2位を受賞しました。
2022年現在、累計1,500万部を突破した大人気コミックです。
ドラマ『ミステリと言う勿れ』まとめ
菅田将暉主演の新月曜ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、2022年1月10日よる9時から放送が開始されました。
原作が累計1,500万部を突破した人気コミックということもあり、その再現度にも注目が集まっています。
見逃し配信は、全話配信されているFODプレミアムがおすすめです。ぜひ、ご覧ください!
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