2010年からアメリカで放送され、爆発的人気を誇る『ウォーキング・デッド』シリーズ第6弾。いよいよ、あの最凶の悪党と顔を合わせる!リックたちはその恐怖のまえにどう立ち向かっていくのか。シーズン6では、仲間に死亡者も…。
シーズン5では…
米ケーブルテレビで高視聴率を誇る『ウォーキング・デッド』。いまや世界中が熱狂しているドラマである。
2010年から放送され、日本でも多くのファンがその行く末を見守っている。
『ウォーキング・デッド』は、ウイルス蔓延により、文明が崩壊してしまった世界での生き残りをかけたサバイバルパニックドラマ。
シーズン5では、警戒しながらもアレクサンドリアに到着し、居住審査に合格して”家”を確保することができた。
リックたちはアレクサンドリアの住民たちに、本心を隠しながら、偽りの笑顔で過ごし、警戒態勢を解くことはなかった。
アレクサンドリアの住民のほとんどは、全く警戒心はなく日々を過ごしており、あまりにも無防備である。
しかしリックたちは、過酷な日々を送ってきた。だからこそ、アレクサンドリアの住民の、のほほんとした生活に危機を感じていたのだ。
そしてシーズン6では、身の毛もよだつ新たな脅威が、リックの前に立ちはだかるのである。
シーズン6からの重要人物
救世主を名乗る集団のリーダー
最凶最悪の人物ニーガンである。
救世主のリーダーで、とんでもない極悪人。
ニーガンの部下ドワイト
ドワイトは妻のシェリーと一緒にニーガンから逃げているところをダリルに助けられた。
しかしその後、ニーガンの部下として登場する。
部下になった経緯は明かされていない。
しかし、ダリルに助けられたときは顔に何も無かったのが、ニーガンの部下となってから火傷の跡のようなものが出来ている。
ヒルトップの住人ジーザス
リックが物資を調達した際、それを奪おうとした。
身体能力が高く、どこにでも侵入できてしまう。
ヒルトップのリーダーを影ながら支えている。
”家”を守るための計画実行
アレクサンドリアの近くには採石場があり、そこのは無数のウォーカーが蔓延っていた。
それらがアレクサンドリアに押し寄せたらひとたまりもない。
そこで考えられた計画は、ウォーカーの大群を誘導して、アレクサンドリアから離そうというもの。
道筋をつけてバイクや車を使い、ウォーカーの気を逸らして遠くへ移動するという、実に危険な賭けである。
ウォーカーは、突如として意外な行動をすることがある。
しかも大群となればかなり難しい作戦ではないだろうか。
アレクサンドリアに目が向かないように、簡易の壁を立て誘導する。
しかし、うまくいったと思っても、問題は別のところで発生するものである。
計画の途中で、しかも重要メンバーが留守のときに、外部の者がアレクサンドリアを襲撃してきたのである。
”W”が侵入!アレクサンドリアの危機
火炎瓶を投げつけたり、住民を手当たり次第に殺害する外部の者。
額には血で”W”の文字が書かれている。
やはりアレクサンドリアの住民は、戦うことはおろか、自分の身を守ることすら出来ない。
まさにリックたちが心配した通りになったのである。
何人もの住民が殺害された。キャロルはその中で、敵に変装して戦っていた。
実に冷静かつ的確な判断である。
敵に仲間と思わせて油断させる、これまで修羅場を潜り抜けてきたからこその知恵なのである。
アレクサンドリアを襲った集団”W”とは、一体何者なのだろうか…。
これまでの楽観視が悲劇を生んだ!?
アレクサンドリアの住民は、自分たちは戦ったことはないし、これからも戦う必要は無い、そう思っていたのである。
ある意味、アレクサンドリアは外の世界とは別世界で、外の世界は自分たちに関係のないものとなってしまっていたのである。
アレクサンドリアには電気も通っていて水もある、毎日シャワーを浴びれるし洗濯もできる。
以前の生活と全くかわりない生活を送っていられるのだ。
それだけアレクサンドリアが恵まれているということだが、そこはもともと開発計画途中の街で、太陽光発電もあり、貯水池もあって、下水処理も行われている。
ディアナは軍の関係者に連れて来られたが、軍人たちは戻ってこなかった。
そのままここに移りこみ、夫が壁を建設したのである。
ディアナは外に出ることが無いから現実を知らない。
ここが絶対的に安全だと思っていたのは、まさに現実と向き合っていないからだろう。
そんなディアナが率いている住民もまた、同じように楽観視していたと考えても、不思議ではない。
アレクサンドリアが崩壊!? 再び”家”を失うのか
”W”の侵入を食い止め、アレクサンドリアに平和が訪れた。
しかし今度は監視塔が倒れ、壁をなぎ倒してしまったのだ。
それによって、移動計画で進路を外れたウォーカーの大群が、アレクサンドリアに侵入してきてしまうのである。
リックが住民を誘導するが、さらに何人もの住民が噛まれて死亡してしまった。
ウォーカーで溢れかえったアレクサンドリア。
リックたちはまた”家”を失ってしまうのだろうか。
”ニーガン”と名乗る男たち
ウォーカー誘導組のダリル、サシャ、エイブラハムがアレクサンドリアに帰る途中、出くわした集団にすべて置いていけと脅迫される。
彼らは、それはすべて”ニーガン”のものだ、と言う。
もちろんダリルらは、何も渡すつもりもないし、降伏するつもりもない。
どんな相手だか知らないが、ダリルたちは今まで「すべきことをして」生き延びてきた。
それは今も変わらないし、その状況でも同じことである。
彼らは一体何者なのか。
脅迫してきた集団は、ダリルが隙をついてグレネードランチャーをぶっ放し、一掃した。
しかしこれは、ニーガンとの戦いのほんの序章に過ぎなかったのである。
ヒルトップとの取引が運命を決めた
リックとダリルは物資調達に出た際、ジーザスと名乗る男と知り合った。
彼は、ヒルトップというキャンプがある、と話す。
しかし、そのヒルトップでは”ニーガン”による強制的な物資供給をさせられているという。
週に1、2度訪れては、物資を半分ほど持って行かれてしまうのだ。
ヒルトップには、普通に生活する分には困らないほどの物資がある。しかも大きな畑で野菜が豊富に育てられているのだ。
そんなヒルトップを見たリックは、ニーガンを倒す約束で、物資を提供して欲しいと交渉を始める。
この取引が、後のヒルトップやアレクサンドリア、そしてリックたちの運命を大きく変えるものであったとは、このとき誰も思いもしなかっただろう。
”ニーガン”の施設に襲撃!しかしここから恐怖が支配する
ヒルトップのリーダーやジーザスから情報を得たリックたちは、”ニーガン”のアジトと思われる施設に向かった。
中には数人いるようだが、不気味な静けさも気になるところであった。
施設に向かったのは、リックを先頭に、ダリルやミショーンなど、戦闘力のあるものたち。
一度、マギーやキャロルが捕らえられてしまうが、事なきを得て、最終的には施設を占拠した。
あまりにもあっけない幕切れだと思われた。
しかしこれは始まりに過ぎない。さらなる恐怖が彼らを襲うのであった。
ついに救世主と遭遇!”ニーガン”が動き出す!
”ニーガン”の施設を叩き潰したと思ったリックたちは、ヒルトップに物資を貰いに行く。
しかし、アレクサンドリアに戻ると、マギーに異変が起こっていた。
ヒルトップの医者に診察してもらうため、リックたちは全員でヒルトップに向かった。
「全員で向かう」ということ自体、何かが起こる伏線かと思える。
その予想は見事に当たってしまうのだった。
行く先々で、数人の男たちが道を塞ぎ妨害している。
リックたちは病人を抱えている最中で、むやみな争いは避けたい考えであった。
しかし、どの道もふさがれ、ヒルトップへ向かう道は閉ざされてしまう。
車を置いて森の中を歩いて行くことにしたが、その途中で事は起こってしまった。
そう、リックたちは、本物の”ニーガン”と出会ってしまったのだ。
ここから最凶の悪党・ニーガンと、リックたちの長い戦いが始まるのである。
参考元
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