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出典:amazon

2019/03/13
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すべてが美しい!?色褪せないLGBTのバイブル「プリシラ」

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1994年公開(日本公開は1995年)の「プリシラ」は、3人のドラァグ・クイーンが登場するロードムービーになります。公開から20年以上を経た現在も愛されているこちらの作品を今回は紹介します。

目次

「プリシラ」の簡単なあらすじ

ミッチは、シドニーでドラァグ・クイーンとして歌やダンスのショーに出演しています。

ある日、ミッチは元妻であるマリオンからアリススプリングスで4週間のショーをして欲しいと依頼されます。

3000キロ余りの旅の同行者は、恋人を亡くして落ち込んでいる性転換者のバーナデット、若く向こう見ずでやんちゃなフェリシア。

「プリシラ号」と名付けた中古のスクールバスに乗り、年齢も趣味趣向も全く異なるハプニングだらけの3人の旅が始まります。

「プリシラ」のキャスト

「プリシラ」に登場する魅力的で、キュートなキャストをまとめてみました。

ミッチ役はヒューゴ・ウィーヴィング

かつて結婚していたことがあり、子供もいるバイセクシャルのミッチをヒューゴ・ウィーヴィングが演じます。

ヒューゴ・ウィーヴィングと言えば、「マトリックス」シリーズのエージェント・スミスや、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのエルロンド卿を思い出す方も多いのではないでしょうか。

渋いイメージのあるヒューゴ・ウィーヴィングですが、本作では冒頭からこれまでのイメージを覆すようなドレス姿で素敵なショーを魅せつけてくれます。

バーナデット役は名優テレンス・スタンプ

老年に差し掛かっている誇り高き性転換者のバーナデッドを演じるのは、名優テレンス・スタンプ。ゴールデングローブ賞やカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞する他、アカデミー賞にもノミネートされたことのある実力派俳優です。

バーナデッドは性転換を行っているので、ミッチやフェリシアと違い見た目も女性的という役柄です。そのため、テレンス・スタンプは胸を大きくする手術を受けてバーナデッドを演じたそうです。

これまでに難しい設定の役柄を多く演じてきたテレンス・スタンプですが、当初「プリシラ」のバーナデッド役のオファーが来た時はかなり迷ったという裏話もあります。

それでも、シリコンパッドなどを使わずに自ら手術して肉体改造し、バーナデッドを演じているのはさすがとしか言いようがありません。

フェリシア役はガイ・ピアース

今風で若くて騒がしいフェリシア役を演じるのは、ガイ・ピアース。見た目は肉体派ですが、口を開くとオネエキャラ全開という役柄です。

ガイ・ピアースは、本作以前に出演した海外ドラマ「Neighbors(ネイバーズ)」で既にオーストラリアでは大人気でした。

「プリシラ」で演じたフェリシア役で国内外からも注目を集め、「L.A.コンフィデンシャル」の主要キャストに大抜擢されています。

以降、アカデミー賞を受賞した「英国王のスピーチ」、「ハート・ロッカー」などに出演しハリウッドスターの仲間入りを果たしています。

斬新な衣装が話題に!

「プリシラ」に登場する衣装は、斬新なデザインと奇抜なアイデアから話題となりました。

衣装を担当したデザイナーはリジー・ガーディナーとティム・チャペルで、本作でアカデミー衣裳デザイン賞や、英国アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しています。

映画を彩る斬新な衣装①

「プリシラ」で最も有名な衣装と言えば、やはりビーチサンダルを繋げたドレスではないでしょうか。

ヒューゴ・ウィーヴィングが着用していたビーチサンダルドレスの制作費はわずか7ドルだそうです。

映画を彩る斬新な衣装②

砂漠の中で一際目立つ原色使いのドレス。この景色にはミスマッチにも思えますが、これはフェリシアの永年の夢が叶ったシーンでもあります。

衣装に気がとらわれがちになりますが、観る人によっては少しホロリとする切ないシーンかもしれませんね。

映画を彩る斬新な衣装③

3人がショーに出演する時のドレスは、パレードのように華やかで、時にはギラギラ、時には毒々しいオーラを放っています。

原色使い満載のこのギラギラドレスは、エリマキトカゲがモチーフになっているそうです。

アノ懐かしい曲たちが映画を飾る!

「プリシラ」では、3人のドラァグ・クイーンがショーをすることから、色々な曲が使用されています。

冒頭でミッチが歌っているのは、1980年代に大ヒットしたシャーリーンの「I've Never Been to Me(邦題:「愛はかげろうのように」)です。

こちらの曲は多くのアーティストにカバーされ、CMにも使用されていた曲なので、大ヒット当時を知らない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

その他にも、サッカー番組でよく使用されているグロリア・ゲイナーの「I Will Survive(邦題:恋のサバイバル)」や、ABBAのヒット曲でこちらも映画や番組によく使用されている「Mamma Mia(邦題:ママ・ミア)」、ヴァネッサ・ウィリアムスの「Save the Best for Last」など、どこかで聞いたことのある曲が盛り込まれています。

原曲はもちろんのこと、3人のショーシーンも圧巻です。

日本でミュージカル化された「プリシラ」

「プリシラ」はこれまでに15カ国以上の都市でミュージカル化されてきました。

中でもオーストラリアやロンドン、ブロードウェイで公演された「プリシラ」のミュージカルは、数々の賞にノミネートされています。

そんなミュージカル「プリシラ」が、2016年に日本で初公演されました。

気になるキャストは・・・!?

ヒューゴ・ウィーヴィングが演じたミッチ役に該当するティックを演じるのは、ミュージカル界のプリンス山崎育三郎さん。

テレンス・スタンプが演じたバーナデット役は、陣内孝則さん。

ガイ・ピアースが演じたフェリシア役に該当するアダムはWキャストで、アイドルグループ「超新星」のユナクさん。もう一人は、ダンスボーカルユニットLeadの古屋敬多さんになります。

ドラァグクイーンの役作りは大変

テレンス・スタンプがバーナデットを演じた際、胸を大きくする手術をしたことは上でも述べましたが、ミュージカルでバーナデットを演じる陣内孝則さんの役作りもすごいの一言に尽きます。

陣内孝則さんはバーナデッドを演じるにあたり、演出家の宮本亜門さんから20キロ減量するように言われたそうです。ミュージカル「プリシラ」の制作発表会見では次のように語っています。

「1ヶ月前まで90キロあったが、一生懸命やって10キロやせた」と告白。続けて「あと本番までに10キロやせなきゃ。男がダイエットすると病気やトラブルだとか、薬物やっているとか書かれますが、違いますからね。役作りですから!」と必死に報道陣に訴えた。

出典:http://www.oricon.co.jp/news/2078034/full/

還暦前なのに・・・と嘆きつつも、素晴らしい役作りです。

この他にも、脇毛やすね毛などのムダ毛処理、毎日Tバックバック着用するなど、女性らしく見えるための役作りに日本のキャストも抜かりがありません。

映画とは違う使用曲も

ミュージカル「プリシラ」では、マドンナやシンディ・ローパー、ドナ・サマーなどポップな曲が多く使用されています。

映画「プリシラ」とは使用曲が異なるため、同じ作品でもまた違う魅力を堪能出来ます。

自分らしく生きることを教えてくれる「プリシラ」

「プリシラ」では、それぞれ抱える問題が異なる3人が登場します。
3人の「自分らしく生きる」道を模索する姿は、時には笑えて、時にはしんみりして、人によっては心を重ね合わせる人もいるかもしれません。

いわれのない差別や偏見がまだまだ現代の多くの国や地域に残っていますが、それでもタフに生きていく彼女たちの姿から元気と勇気、明るさをもらえる素敵な映画ではないでしょうか。

参考元

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