『青のSP(スクールポリス)学校内警察・嶋田隆平』が2021年1月12日スタート! 『青のSP』の見逃し配信情報、無料視聴できる動画サービス、あらすじなどをご紹介します。『青のSP』は新次元の“警察×学園”ドラマ。主人公の学校内警察(=スクールポリス)に扮するのは藤原竜也です。藤原竜也のアクションシーンも見ごたえあり!! 山田裕貴、真木よう子、生徒役には次世代若手俳優たちが多数登場します!
『青のSP(スクールポリス)学校内警察・嶋田隆平』
【カンテレ・フジテレビ】
初回放送日:2021年1月12日(火)よる9時~
東京の公立中学校に、警察官が常駐することになったら…!?
スクールポリス(SP)と呼ばれる学校内警察官が学校内のあらゆる問題に立ち向かってゆく、という架空のストーリーです。
主人公であり、日本で初めてのスクールポリスに志願したのが、警視庁捜査一課の敏腕刑事・嶋田隆平です。嶋田隆平を演じるのは、フジテレビ系の連続ドラマ初主演となる藤原竜也。
学園ドラマと刑事ドラマが融合した、斬新な学園エンターテインメント。挫折や失敗をしてしまった子どもたちが前向きになれるように…という想いがたくさんつまったドラマです。
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原案となった佐々木充郭の小説『スクールポリス』も今なら配信されています!
『青のSP』基本情報
東京の公立中学校・赤嶺中学校に、試験的に導入されることになったスクールポリス(SP)。学校内に警察官が常駐したら…? という斬新な設定の学園×刑事ドラマです。
ストーリーの原案となったのは、佐々木充郭が書いた小説『スクールポリス』。日本初のスクールポリスに志願した警視庁捜査一課の刑事・嶋田隆平を演じるのは、藤原竜也です。
現代の中学生を巻きこむ「SNSトラブル」や「薬物問題」、「セクハラ」などの問題に、スクールポリスが立ち向かっていきます。
生徒役には、鈴木梨央や、鈴木悠仁など、フレッシュな若手俳優たちが挑みます。
ヒロインとなる赤嶺中学校の国語教師・浅村涼子を演じるのは、真木よう子です。
藤原竜也との共演は、映画『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』以来、約18年ぶりとなります!
『青のSP』の公式サイト
『青のSP』の公式Twitter
『青のSP』の公式Instagram
『青のSP』スタッフ
原案:「スクールポリス」(ポプラ文庫)
脚本:大石哲也『刑事7人』『遺留捜査』シリーズ
山岡潤平『GTO(2012)』『家政夫のミタゾノ』シリーズ
小島聡一郎『俺のセンセイ』
演出:国本雅広『僕のヤバイ妻』『カンナさーん!』
白川 士『三匹のおっさん』シリーズ
高橋貴司『海の上の診療所』『水球ヤンキース』
音楽:菅野祐悟
プロデューサー:河西秀幸、国本雅広、高橋史典
協力プロデューサー:阿部優香子(ジニアス)
制作:カンテレ、ケイファクトリー
『青のSP』全話あらすじ【ネタバレあり】
こちらでは、放送された話のあらすじをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに! ネタバレ注意です!
『青のSP』1話あらすじ(1月12日放送)
夜の繁華街で見回りをしていた赤嶺中学3年1組担任・浅村涼子は、人通りの少ない場所で男子中学生を暴力で脅し、金を巻き上げている3人組の中学生を発見します。
すぐさま注意をしたものの、3人組のひとりがナイフをかざし、窮地に立たされてしまった浅村…。するとそこに男が現れ、襲いかかる3人組をあざやかな手つきで倒します。
男は警察手帳を見せると、取り押さえた中学生を暴行と恐喝の罪であっさり現行犯逮捕してしまいました。
まだ中学生だし、何も逮捕まですることはなかったのでは…。浅村の言葉に対し、警察官の男は「ただ自分の仕事をしたまでだ」と突っぱね、立ち去ってしまいます。
翌朝、赤嶺中学校の前にはたくさんのマスコミが集まっていました。日本初の学校内警察(スクールポリス)を試験的に導入することになった赤嶺中学に、世間は注目しているのです。
全校集会で木島校長から紹介を受け、ステージ上に現れた新任スクールポリス・嶋田隆平を見た浅村はびっくり! 彼こそが昨晩、中学生3人組を逮捕した警察官だったのです。
「法律に触れる行為をした生徒は遠慮なく警察に突き出します。」容赦ない嶋田の宣言に、全校生徒たちの間にざわめきがおこります。
浅村は嶋田に学校内を案内しながら、警視庁捜査一課の優秀な刑事がなぜ、スクールポリスに志願したのかを尋ねました。この学校の生徒に守る価値があるのかを確かめたかった…、嶋田の意味深な言葉に浅村は驚きます。
ちょうどそのとき、3年1組でガラスが割れる大きな音と生徒たちの悲鳴が聞こえました。
現場に急行した嶋田は数学教師・一ノ瀬に殴りかかろうとした生徒・真田を取り押さえ、クラス全員の目の前で真田に手錠をかけ、暴行・器物損壊の罪で現行犯逮捕してしまったのです。
嶋田は何の迷いもなく警察に通報し、真田を警察署に連行するパトカーを要請します。あまりのできごとにクラス一同、駆けつけた浅村たち教員も、あ然とするばかりでした…。
『青のSP』2話あらすじ(1月19日放送)
隆平がスクールポリスとして赤嶺中学校に着任して1週間。着任早々、2人の生徒に手錠をかけて現行犯逮捕したことで、校内では隆平に対する賛否両論が飛び交っていました。
隆平は職員室に仕掛けた盗聴器で教員たちの会話を聴きながら、校内巡回を続けています。すると突然、英語教師・楓の悲鳴が聞こえました。
隆平が慌てて職員室に駆けつけると、楓の机の引き出しの中に、ハツカネズミの死骸が入れられていました。妊娠3か月の楓は、その場に倒れ込んでしまいます。
幸い楓の体調はおさまりましたが、楓は隆平たちに、管理職から嫌味をいわれたり、一部の保護者から抗議されたことを明かします。涼子は、校内に楓の妊娠を快く思っていない人たちがいることを知り、マタハラだと憤慨します。
楓のことを人一倍慕っている1組の成田千佳は、楓が担任をしている3年2組の誰かの仕業ではないか、と犯人捜しを始めます。
千佳の話から、2組の一部の女子がSNSの裏アカウントで楓への嫌悪感を露わにしていることを知った涼子は、がく然とします。
千佳は、楓のことを悪くいっていた2組の大林優也を犯人扱いし、翌日、大林の母親が職員室に乗り込んできました。しかし、楓に激しく抗議した母親の姿を見た大林の目が、怒りに満ちているのを隆平は見逃しませんでした。
隆平と三枝の調べにより、ハツカネズミを楓の机の引き出しに入れた犯人は、大林であることがわかりました。非難する生徒にくってかかり、大林は隆平に暴行罪の現行犯で逮捕され、連行されていきます。
しかしその後、またしても楓を狙った悪質な事件が起きてしまったのです。真犯人はいったい…!?
『青のSP』3話あらすじ(1月26日放送)
楽器やパソコン周辺機器など、校内で高価な物品が盗まれ、それがネット上で転売されるという事件が相次いで起きました。隆平はさっそく、学校内の全員、教師はもちろん生徒ひとりひとりの指紋も採取するといいだします。
生徒の指紋を採取することに涼子たちは猛反対をしますが、隆平の勢いに校長もおされ、校内の各クラスで指紋採取がおこなわれることになりました。
生徒たちの反応はさまざまな中、3年3組の仲村が突然、狂ったように大声で笑い出し、下着1枚になって窓の外へ飛び降りようとする事件が起きました。
慌てて取り押さえた隆平は、失神してしまった仲村の様子から、薬物中毒によるものだと察知します。物品の盗難は薬物を買うための金のためだったのか…?
しかし、仲村は薬物を使用した自覚がまったく無く、誰かに薬物を飲まされた可能性が高まります。隆平は生徒たちへの聞き込みから、3年1組の佐々木が、サッカー部の練習中にケガを負い、それ以後サッカー部を辞めていることを知ります。
佐々木のケガは仲村との接触プレーによるものであり、その仲村への復讐のためか…? そんな疑惑が浮上する中、またもやサッカー部の後輩2人が裸で狂ったようにグランドを走り回ったあげくに失神する、という事件が起きてしまいました。
後輩2人も仲村と同様、薬物を使用した覚えがありませんでした。目標としてきた都大会への出場が危ぶまれてしまうことに、サッカー部に大きな不安が広がります。
隆平は倒れたサッカー部員たちが早朝に練習していたことを聞きだし、部室を捜索します。隆平は部員が朝練習で使用した飲料ボトルを見つけると、さっそく三枝を呼び出し、そのボトルの分析を依頼するのでした…。
いったいボトルには何が…?
『青のSP』4話あらすじ(2月2日放送)
赤嶺中学校の女子更衣室に隠しカメラが仕込まれ、女子たちが着替えている様子が盗撮されていたようです。隆平はすぐさまカメラの指紋採取や照合を三枝に依頼しますが、該当者はなく、状況から校内の誰かによる犯行である可能性が高いと考えます。
コスプレ女子にハマっている数学教師の一ノ瀬に、密かに聞き取りをした隆平は、女子中学生好きな美術教師・岡部のことを知ります。しかし岡部は1年前、女子生徒へのセクハラによりすでに辞職していました。
隆平は岡部のことを調べはじめ、セクハラ被害にあった女子生徒が、最近久しぶりに登校した3年1組の和久井であることを突き止めました。隆平は3年1組担任・涼子と校長の会話を盗聴し、校長が和久井にまつわる何かを隠しだがっていることを知ります。
さらなる聞き取り調査により、1年前に階段から転落死したとされている音楽教師・小川が、当時和久井の担任であり、岡部とよくいい争いをしていたことを突き止めた隆平は、小川の転落死は事故ではない、と考えるのでした。
そんな中、女子更衣室で隠し撮りされた動画がネット上にアップされる、という事件が起きてしまいました。三枝の協力により隆平は、ネットカフェに寝泊まりしている男にたどり着きます。
その男はなんと赤嶺中学に通う自分の妹からその動画を入手したことを白状しました。妹は、2年1組の今井であり、陸上部でとても真面目に活動しているマネージャーだったのです。
なぜ、今井が盗撮などしたのか? 真相を突き止めるため隆平は、放課後に今井を呼び出し、問い詰めると…。
『青のSP』5話あらすじ(2月9日放送)
涼子が顧問をしている男子バスケ部で3年生のアレンが、西田や市原を中心とする部員たちからいじめられていました。
朝練後、皆に取り囲まれているアレンの姿を涼子の後輩教師・柴田が見つけ、声をかけますが、アレンはごまかしてその場を去ってしまいます。
職員室で柴田はアレンのことを話題にしますが、アレンと西田、市原の担任でもあり、身近にいる涼子は何も気づいていませんでした。アレンからの訴えも特にないため、念のため、しばらく様子を見ることになります。
3年1組の教室内でも西田たちからしつこく嫌味をいわれているアレン。昼休み、ひとりぼっちで過ごしていたアレンに同じクラスで家も近所の和久井が声をかけます。
肌の色が黒く、体の大きいアレンは、幼いころからたびたびいじめられてきたことを話し、もう慣れているから大丈夫だと寂しそうにいうのでした。
そんな矢先、夜道を帰っていた市原が突然何者かに襲われ、殴られて全治1週間のケガを負ってしまいました。警察の少年係・三枝と隆平が事情を聴くと、市原は「アレンにやられた」と訴えます。
市原の発言を真に受けた西田は、教室内でアレンに殴りかかります。涼子はケンカやいじめの原因が、最近バスケ部で、西田の代わりにアレンがスタメンに選ばれたことだったと知ります。
しかしアレンは西田のことをかばい、さらに自分をスタメンから外して欲しいと涼子に申し出ます。驚く涼子にアレンは、西田に誘ってもらってバスケを始めたこと、そしてそのことがとてもうれしかったと話すのでした。
そのころ警察では市原が殴られた事件について調べが進んでいました。すると、現場にアレンの生徒手帳が落ちていたことが判明してしまったのです。
アレンの仕業ではないはず! 涼子はアレンを信じるのですが…。
『青のSP』6話あらすじ(2月16日放送)
1年生の副担任で英語教師の新津が、同じ1年生担当の先輩教師、荒井と古賀から面倒な仕事ばかりを押しつけられ、かなりまいっていました。
仕事のペースが遅いといっては、さらに新たな仕事を押しつけられ、新津の机の上は、たまった資料でいっぱいです。
新人教師の新津はうまく断ることもできず、おまけに卓球部の顧問も任されているため、休日は部活の指導でつぶれ、授業の準備をする時間もありません。
新津と同期の柴田がその様子を見かね、荒井と古賀に新津への仕事を減らしてもらうように頼みます。しかし、改善されるどころか、かえって新津への風当たりは強くなってしまい、柴田はどうすることもできません。
新津は毎日のように夜遅くまで残業し、さらに残った仕事は仕方なく持ち帰っていました。そしてある夜、新津が疲れた足どりで帰宅する途中、後ろからバイクで来た男にバックをひったくられてしまいます。
そのバックの中には、仕事に必要な、生徒に関する個人資料が入っていました…。新津は血相を変えて犯人を追いかけますが、取り逃がしてしまいます。
ことの重大さに恐れをなした新津は慌てて学校に戻り、学校に残っている資料を使って、古賀たちに押しつけられた仕事を完成させます。新津は生徒資料を盗まれてしまったことを誰にも報告しませんでした。
すると数日後、ネット上で赤嶺中学校の生徒の個人情報が拡散され、奪われた生徒資料が情報源であることがバレてしまうのです…。最大のピンチをむかえた新津は…!?
『青のSP』7話あらすじ(2月23日放送)
恋人であった音楽教師・香里の死の真相を突き止めるため、隆平は個人的に捜査を進めていました。隆平が最も疑っていた元美術教師・岡部を問い詰めてみますが、彼には香里の死亡日時に確かなアリバイがあることがわかります。
改めて真犯人を探しはじめる隆平のもとに、何者かが音声ファイルを送ってきました。そこには香里と涼子が激しく口論している様子がおさめられており、隆平は涼子の過去について詳しく調べるため、休暇をとります。
そんな隆平の代わりに、スクールポリスを務めることになった三枝。いつも学区内を巡回し、ボランティアでこども食堂の手伝いもしている三枝は顔も広く、生徒たちとも親密です。
そんな中、涼子はクラスの生徒・深山が最近、欠席や遅刻がとても増え、体がやせてきたことが気にかかっていました。深山は母、祖母と3人で暮らしており、母親はクラブのホステスとして夜遅くまで働いています。
学校から帰宅した深山を待っているのは、転んでケガをして以来、寝たきりになってしまった祖母でした。ひとりでは何もできない祖母は深山にオムツを替えてもらい、さらに激しい空腹を訴えるのです。
深山の母親は最近ずっと家に帰らなくなっていました。家の中はゴミだらけで荒れ放題、冷蔵庫を開けても、もう何も入っていません。
深山は残っていた最後のカップ麺をつくろうとしますが、湯を沸かすためのガスも止められています。カセットコンロで湯を沸かし、やっとのことでカップ麺をつくると、深山は自分ではなく祖母に食べさせるのでした。
空腹の深山はコンビニに行きますが、財布に金は残っておらず、深山は初めてパンを万引きしてしまいます。慌てて帰宅した深山は、ちょうど様子を見に訪れた涼子を追い返してしまうのでした。
なす術もない涼子に三枝は、深山の母親が再び育児放棄をしてしまったのではないか、と話します。実は深山は幼少期、母親に捨てられた過去があったのです…。
『青のSP』8話あらすじ(3月2日放送)
野球部の試合中、ピッチャーの矢島が頭部にボールの直撃を受け、救急車で搬送されました。矢島は、球を投げようとした瞬間にレーザーポインターのようなもので顔面を直撃され、まぶしさのあまりバランスを失ったようです。
レーザーを当てた犯人探しが始まりますが、部活の仲間たちからの信頼も厚い矢島は、人から恨まれるような部分は見当たりません。隆平たちは矢島ではなく、野球部顧問・阿部に対する嫌がらせではないかと疑います。
阿部は人一倍野球への情熱にあふれ、野球部員たちへの指導もとても熱心です。しかし木島校長は、週休2日の規定を無視して毎日練習したり、規定時間よりも延長して練習させる阿部の指導を問題視します。
阿部の行き過ぎた指導に不満を持った人物の犯行なのか…。隆平は三枝と協力し、阿部について生徒たちに聴きこみをしますが、生徒たちの多くは批判するどころか、阿部の熱のこもった丁寧な指導に感謝の気持ちをもっていたのです。
隆平は、香里が亡くなる前、ある野球部員のことを心配し、病院へ見舞いに行っていたことを思い出します。数ヶ月前、野球部員・坂木は練習後、帰宅途中に熱中症で倒れ、交通事故に巻き込まれてしまったのです。
事件後、学校に来られなくなってしまった坂木を訪問した隆平は、事件や不登校の原因について詳しく事情を聴こうとします。すると坂木は「言ったら殺される…」と青ざめ、おびえはじめたのです…。
坂木が隠していることとはいったい…!?
『青のSP』9話あらすじ(3月9日放送)
1年前に香里が死んでしまった事件の真相がやっと明らかになってきました。生徒を脅し、香里の自転車のブレーキを壊すよう仕向けていたのは校長・木島だったことを知った隆平は怒りに震え、木島を殴り、取り押さえます。
木島は逮捕されますが、隆平は事件にはまだ隠された何かがあると感じていました。香里は亡くなる前、女子生徒・和久井美月が美術教師・岡島に暴行された事件について、真相を知るために何度も美月を問い詰めていたようです。
心に深い傷を負った生徒に対し、その傷をえぐるようなことをする香里ではない…。そう信じている隆平は、事件の真相について改めて美月を問い詰めます。
しかし美月は平然とした様子で「何も覚えていない」の一点張りです。隆平は美月に「必ずお前の化けの皮をはがしてやる。」ときつい言葉を突きつけるのでした。
高校受験に備え、3年生のクラスでは進路を決めるための三者面談が始まりました。涼子が担当する美月の面談には、めずらしく父親が訪れました。
美月の父親はかなり横柄な態度で、進学先なんてどうでもよく、できれば中卒で働いてもらった方が助かる、と投げやりにいい放ちます。そして、そんな父親に対して侮辱するような言葉を口にした美月にいきなり殴りかかろうとします。
様子をうかがっていた隆平が、とっさに父親を取り押さえ、なんとかその場はおさまりました。しかし隆平は、暴れる父親を見ても顔色ひとつ変えなかった美月の反応が気にかかるのでした…。
最新話『青のSP』10話あらすじ(3月16日放送)
隆平は、浅村のクラスである3年1組の和久井美月を調べるうち、学級委員・尾崎香澄との関係に疑問を持ち始めます。クラス内では話すこともない2人が、人目のないところでとても仲良くしている様子を目撃したのです。
俺たちはあの2人にだまされているかもしれない…。隆平のそんなつぶやきを聞いた浅村は、1年前の暴行未遂事件が起きた現場で、浅村と音楽教師・香里が美月を介抱している間、現場からこっそり抜け出していく香澄の姿を思い出すのでした。
そのころ、美月への暴行未遂事件で赤嶺中学を去った美術教師・岡島は、やっと再就職した塾を解雇されてしまいます。理由は、1年前の事件のことが明るみになってしまったためです。
岡部は事件のことを隠ぺいすると約束していた校長・木島に激しく詰め寄り、怒りにまかせて木島を銃で撃ってしまいます。岡部はそのまま行方をくらまし、重体の木島は病院に搬送されます。
隆平は、岡部の怒りの矛先が、暴行未遂事件のことを公表した隆平自身にではなく、木島に向いていることから、岡部と木島との間にまだ隠された事件の真実があると考えます。
隆平は、岡部が逃走したと知っておびえた様子を見せる美月を問い詰めます。美月が香澄と組んで、わざと岡部に自分を襲わせたのではないか、と問う隆平に対し、美月はしらを切り通します。
放課後、美月は香澄と密かに会い、自分たちが隠し続けてきた真相に、隆平がかなりせまってきていることを伝えます。すると「それは本当なのか?」と、2人の背後に潜んでいた男が突然姿を現します。
それはなんと、銃を持ったまま逃走中の岡部だったのです! 果たして美月と香澄は無事でいられるのでしょうか…!?
『青のSP』キャスト
ここからは『青のSP』の魅力的なキャストたちを紹介していきます!
嶋田隆平(藤原竜也)
警視庁捜査一課の刑事。優秀な刑事として活躍していたが、公立赤嶺中学校に試験的に置かれることになったスクールポリスに志願し、日本初のスクールポリスとなる。いつも冷静でクール。後輩の三枝に対してかなり毒舌。
浅村涼子(真木よう子)
赤嶺中学校の国語教師で3年1組の担任。とても聡明で、教師としての強い信念を持っている。学校に警察官がいることを不自然と考え、スクールポリス制度に関しては反対している。
三枝弘樹(山田裕貴)
赤嶺中学校を管轄とする住浜署の生活安全課少年係の刑事で、嶋田隆平の後輩。とても生真面目な性格で、嶋田からこき使われることが多い。
水野楓(山口紗弥加)
英語教師で3年2組の担任。不妊治療の末、ようやく子どもを授かって、現在は妊娠3ヶ月。
阿部裕亮(音尾琢真)
体育教師であり、3年3組の担任。野球部の顧問を務める熱血教師で、ある問題を起こしてしまう。
新津清(須賀健太)
英語教師で1年生の副担任。卓球部の顧問も務める新米教師。少し気が弱く、頼まれた仕事がなかなか断れない。
柴田透(泉澤祐希)
社会科教師で2年生の副担任。
一ノ瀬悟(石井正則)
数学教師で2年2組の担任。
小川香里(明日海りお)
音楽教師。正義感が強く、困った生徒を見かけると放っておけない。ある日突然、赤嶺中学校から姿を消してしまい、消息がわかっていない。
木島敏文(高橋克実)
赤嶺中学校の校長。事なかれ主義であり、自身の今後のキャリアのために教育委員会にへつらい、スクールポリスの導入を受け入れる。
福島美津子(峯村リエ)
赤嶺中学校の副校長。
赤嶺中学校の生徒たち
赤嶺中学校 3年1組生徒
西田雄一(池田優斗)
相良恭子(石井薫子)
寺岡蒼太(石岡飛鳥)
市原健太(奥智哉)
竹村隼人(小野瀬悠太)
森凪紗(小畑仁乃)
藤川美沙希(筧かな)
アレン徳永(川村ジーモン凛一朗)
三村翔子(吉柳咲良)
山岸真季(四ノ宮樹美)
菊池京介(鈴木悠仁(少年忍者/ジャニーズJr.))
尾崎香澄(鈴木梨央)
井上双葉(唯藤絵舞)
深山敏春(田中奏生)
成田千佳(田畑志真)
真田一樹(中川翼)
矢島裕(長島令玖)
松本柚葉(牧野羽咲)
向井大(水野哲志)
佐々木悠馬(宮世琉弥)
中野夏美(宮原和)
楠田大地(宮本龍之介)
渡辺奈美(山本海心)
涌井美月(米倉れいあ(821))
笹本エレーヌ(和氣マヤ)
赤嶺中学校 3年2組生徒
大林優也(荒木飛羽)
三上真司(木村聖哉)
長田彩花(豊嶋花)
赤嶺中学校 その他生徒
今井莉緒(藤嶋花音)
奈良橋英里(長澤樹)
坂木司(山時聡真)
慶城附属中学校の生徒
元木湧
内村颯太
深田竜生
慶城附属中学校の生徒。夜の街でカツアゲをしているところを、見回りをしていた浅村に目撃される。
『青のSP』主題歌は、SHE’Sの新曲「追い風」
『青のSP』主題歌は、関西出身のピアノロックバンド SHE’Sの新曲「追い風」です。
バンド結成10周年、そしてメジャーデビュー5周年となる節目の年を迎えるSHE’S。
ドラマの内容に寄り添うように書き上げられたこの曲は、たとえ失敗や挫折を味わったとしても、立ち上がり、前向きになれるような楽曲に仕上がっています!
『青のSP』原案は、佐々木充郭の小説『スクールポリス』
教師を教育に専念させるため、警察が学校の治安を守る!
学校内警察制度を導入した赤嶺中学校に配属された、嶋田隆平巡査。スクールポリスが生徒や教師たちの間に潜む問題を次々と暴きだしていきます。
出版社:ポプラ社
著 者:佐々木充郭
発行日:2016年9月2日
ドラマ『青のSP』まとめ
『青のSP(スクールポリス)学校内警察・嶋田隆平』は2021年1月12日(火)に放送スタートしました。
刑事ドラマと学園ドラマの融合、スクールポリスが現代の中学生が直面する「SNSトラブル」、「セクハラ」などの問題に挑んだ作品です!
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