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2019/04/15
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余命六か月の夫の終活物語「ボクの妻と結婚してください」に学ぶ終活。

なんとも衝撃的なタイトルのこのドラマ。最初は一体どんなドラマなんだ?浮気か?浮気推奨ドラマなのか?と思ったところです。実はこのドラマ、かなり深いテーマの作品なのです。

目次

ボクの妻と結婚してください…ってどういうこと!?

「ボクの妻と結婚してください。」
そんな衝撃なタイトルのこの作品、今では舞台にドラマに映画とかなり多岐に渡って公開されてきました。
一見して「浮気を推奨するドラマ」のようなタイトルですが、実は全然真逆なのです。

主人公はなんと余命六か月の宣告を受けてしまいます。
子供もいる、妻もいる、自分は一家の大黒柱。
簡単に死ぬわけにはいかないのに、自分が死んだ後の家族はどうしたらいいのだろう…。

自分が死んでも家族が笑って生きられるように、自分の信頼できる人に家族を託そう!そう思って始めたのが、「妻の婚活」なのでした。

自分が死んだあとどうしよう…というのは、多くの人が考えたことがあるでしょう。
就活にひっかけた終活(しゅうかつ)なんて言葉を、一度でも耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

このドラマは終活について、それから自分の人生について、どうしたら悔いがなく笑って終われるのだろう。
そんなことを考えさせてくれます。

中々に重く深いテーマを扱っているので腰が引ける人もいるかと思いますが、ドラマ版はコメディチックなテイストも入れており、重すぎずさっぱりとした作品になっています。

物語を盛り上げる演者さんたち

ドラマと舞台では、余命六か月を宣告された主人公役には、なんと、お笑い芸人の内村光良さん。
主人公は温和で暖かく、人を笑わせることを生きがいとしています。
まさにぴったりの配役!さすがベテランともいえる演技を見せてくださいます。

そして結婚してくれと紹介される妻には木村多江さん。
美しく、女性らしい芯の強さを熱演されています。

ほかにも小泉孝太郎さん、吉田栄作さん、筧利夫さんといった名だたるキャスト陣。
物語に出てくるお笑い芸人さんは、本物のお笑い芸人さんを起用しています。

映画版ではキャストが替わり、主演は織田裕二さん、妻は吉田羊さんが演じます。
他のキャスト陣もがらりと変わっていますので、違うキャスト陣で同じ物語を何度も楽しめてしまいます。

ドラマに舞台、映画とかなり多く映像化されていますが、その原作は実は樋口卓治さんの小説です。
そちらも是非楽しんでみてください。

「自分の納得のいく終活」とは。

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この作品は一貫して、妻にばれないように妻の結婚相手を探す主人公の奔走を描いています。

これは妻のためでもあり、子供のためでもあり、自分のためでもあるのです。

一見自分の事を顧みない行動に見えるかもしれません。

ですが、主人公は人を笑わせることが大好きな放送作家。
みんなの笑顔のために自分の終活をするという、まっすぐな人柄です。
大切な人が笑ってくれるのが自分の幸せ。だからこの主人公は、大切な人がこれからも笑っていられるように走り続けるのです。

当然妻からしたら、なんで大切なことを黙って勝手に自分の結婚相手を決めているの!という怒りもあります。
ですがゆっくりと家族で手を取りながら、みんなが笑って生きて終われるように歩いていく姿は、怒りとは真逆のものです。

自分が最期に大切な人に遺したいものはなにか。
遺したいものはどうやって遺すことができるのか。
最期だからこそ、周りの人と手を取っていくことの大切さ。
自分も周りも笑顔になれる終活とはどんなものか。

終活と聞くとどうしても薄暗くなりますが、終活とは一人だけでするものではないのです。
終活の中にある暖かさを、この物語は教えてくれます。

参考元

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