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2019/03/26
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『十二人の死にたい子どもたち』のキャスト12人の役どころを一挙解説!

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大ヒット上映中の映画『十二人のしにたいこどもたち』のキャストを一挙ご紹介! 杉咲花や新田真剣佑、高杉真宙などなど、今もっとも注目を集める若手俳優たちがどんな役をどのように演じたのか、ネタバレも含みつつ詳しく掘り下げていきます!

目次

新田真剣佑、杉咲花、橋本環奈、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜と、今をときめく人気の若手俳優たちが、キャストにズラリと名を連ねる映画『十二人の死にたい子どもたち』。

少年少女の集団安楽死というセンセーショナルなテーマに加え、先の読めない展開と緊張感あふれる心理劇が話題の本作ですが、今回の記事では、映画『十二人の死にたい子どもたち』の“キャスト”にフォーカス!

廃病院で安楽死をめぐり繰り広げられるスリリングな密室劇を、人気俳優たちがそれぞれどのように演じたのか…、キャスト12人全員分の役どころをネタバレも含みつつ詳しく深掘りしていきます!

気になる犯人の正体や、各登場人物の“死にたい本当の理由”もこっそり教えちゃうので、絶対ネタバレしたくないという人は注意してくださいね!

『十二人の死にたい子どもたち』とは?

キャスト紹介の前に、まずは映画『十二人の死にたい子どもたち』の原作小説と映画のあらすじを簡単にご紹介!

物語の全体像をつかむことで、各キャストの役割もより分かりやすくなりますよ!

原作は冲方丁さんの『十二人の死にたい子どもたち』

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この映画の原作となったのは、『天地明察』などで知られる冲方丁さんの同名小説『十二人の死にたち子どもたち』。冲方さん初となる長編ミステリー作品として話題となり、漫画化もされた人気作です。

『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじ

それぞれに死にたい理由があり“安楽死の会”に参加した12人の少年少女たち。

彼らは会場である廃病院への到着順に【1】~【12】までの番号札を取り、地下の自殺会場へと向かった。しかしそこには、なんといるはずのない“13人目の死体”がまだ生温かい状態で静かに横たわっていた…。

病院内の至る所に残る不自然な犯行の痕跡、次々と起こる不可解な出来事、…まさか、この12人の中に殺人鬼が!? 一体誰が、何の目的で?

“死にたい、けど殺されたくはない”彼らは、犯人を見事突き止め念願の安楽死を遂げられるのか?

杉咲花に新田真剣佑、豪華すぎるメインキャストたち!

『十二人の死にたい子どもたち』1人目 杉咲花/アンリ

映画『十二人の死にたい子どもたち』で、強い存在感を放つ黒づくめの少女アンリを演じたのは杉咲花さん。

TVドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』では庶民的な女子高生役を演じ、親しみやすい清純派といった印象の杉咲さんでしたが、今作ではイメージを一新! 利発でとても気の強い女の子を演じています。

アンリは頭の回転が早く観察眼も非常に鋭いタイプ。また、議論にも強く論理的に相手をやり込める手腕にも長けているため、仲間内で口論になった際には必ず相手を言い負かしてしまいます。

■アンリが死にたい理由

タバコを「毒の塊」と呼んで異常に毛嫌いしている彼女。その理由は、育児放棄気味で家に寄り付かない母親が珍しく帰宅した際にタバコを吸い、その不始末が元で火事となり、弟が焼死してしまったため…。

この事故をきっかけに「弟はなんのために生まれてきたのか」を考えるようになった彼女は、「自分も弟も生まれてこない方がよかった」と思いつめるように。

そして、自分たちのように「生まれてこなかればよかった」と悩む子どもたちが集団安楽死することで、無責任な大人たちへ抗議しようと考え、この安楽死の集いへと参加したのです。

『十二人の死にたい子どもたち』2人目 新田真剣佑/シンジロウ

映画『十二人の死にたい子どもたち』で、推理力を活かして謎を解き明かしていくシンジロウ役を演じたのは、新田真剣佑さん。

アクション俳優・千葉真一さんの長男としてロサンゼルスに生まれ育ち、日本では2014年から俳優活動を開始。「ちはやふる-結び-」や「劇場版 コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命-」など話題作に次々と出演し、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの人気俳優です。

新田真剣佑さんが今作で演じたシンジロウは、思考することが趣味で、推理力と洞察力に優れた物静かな少年。

彼は両親が警察官ということで、その影響もあってか推理することがとても好きな性分。また、治る見込みのない病気にかかっていて思うように動けないため、「思考することが唯一の楽しみ」とも語っています。

闘病生活が長いため、医療機器や薬に関しては人並み以上の知識を有しているのも彼の特徴です。

■シンジロウが死にたい理由

病名は明かされていませんが、不治の病に冒されているシンジロウ。薬の副作用で頭髪が無いため、劇中ではずっとカツラを着用しています。

もうじき死んでしまう運命の彼ですが、いつ訪れるかわからない死に怯えながらただ待つのではなく、自分の死のタイミングは自分自身で決めたいと考え、この“安楽死の会”に参加しました。

『十二人の死にたい子どもたち』3人目 高杉真宙/サトシ

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映画『十二人の死にたい子どもたち』のキーマンともいえる、“安楽死の会”の主催者サトシを演じたのは高杉真宙さん。

舞台『エブリ リトル シング'f09』で俳優デビューした後、『仮面ライダー鎧武/ガイム』、大河ドラマ『平清盛』、映画『渇き。』などに出演し、ドラマ、映画、CM、舞台と幅広いジャンルで活躍する注目の実力派俳優です。

今作で演じたサトシ役は、物腰柔らかで冷静沈着な少年。主催者という立場もあってか、みんながパニックになっている状況でも落ち着き払い、いつも全員を俯瞰で眺めているような印象があります。

実は“安楽死の会”の実行会場である廃病院は、もともとサトシの父親が経営していたもの。そのため彼はこの廃病院に自由に出入りすることができ、会場の設定や自殺方法、遺書の隠し場所などを全部取り仕切り、“安楽死の会”の準備をすべて1人で行いました。

■サトシが死にたい理由

大きな病院を経営するほど裕福な家庭に育ったサトシですが、ある時、兄が大学受験に失敗し、それを苦に母と共に無理心中をはかります。

その心中は未遂に終わったのですが、心を病んだ母と兄は別々に親戚へと預けられ、そして、残っていた父も病院の経営難に苦しんだ末自殺してしまいます…。

周りに死が蔓延したサトシは、いつしか死について思いを巡らすことが多くなり、彼自身も「死に取り憑かれてしまった」状態に。そこで自ら“安楽死の会”を立ち上げ、一緒に死ぬ仲間を募ったのです。

『十二人の死にたい子どもたち』4人目 北村匠海/ノブオ

端正なルックスで性格も爽やかなノブオを演じたのは、北村匠海さん。

映画『君の膵臓をたべたい』で数々の賞を受賞し俳優として高く評価される一方、ダンスロックバンド「DISH//」ではギターとメインボーカルを務めるなど、多方面でマルチな才能を発揮しています。

そんな北村匠海さんが今作『十二人の死にたい子どもたち』で演じたのは、爽やかな好青年ながらどこか影を感じさせるノブオ役。

人当たりも良く誰からも好かれるタイプの好青年ですが、会話の端々で“ミスリード”を誘発しようとしているところが見受けられ、何を考えているかいまいち掴みきれないキャラクターです。

■ノブオが死にたい理由

見た目も端正で成績も優秀、運動も得意と、なんでもそつなくこなしてしまうノブオ。なんの欠点も無いように見える彼ですが、実はどんなことも“人並み以上にこなせてしまう”ことで周りから反感を買い、いじめの対象となっていました。

しかしいじめに耐え切れなくなったノブオは、主犯格の少年を階段から突き落とし、事故に見せかけて殺害してしまいます。

主犯格が亡くなったことでいじめからは解放され、殺人の疑いをかけられることもなく過ごしていた彼ですが、次第に罪の意識にさいなまれ自殺することを決意。

安楽死することで、自らが犯した罪から解放されたいと願っています。

『十二人の死にたい子どもたち』5人目 橋本環奈/リョウコ(秋川莉胡)

本作で橋本環奈さんが演じたのは、4番ことリョウコ。

「4番」は映画の公開前には帽子とマスクで顔を隠したビジュアルしか公開されなかったため、4番役を誰が演じたのかで憶測が飛び交い、大きな話題となりました。

橋本環奈さんといえば、出身地・福岡でアイドル活動をしていた当初から「1000年に1人の逸材」として大人気だった美少女。

今作『十二人の死にたい子どもたち』では、その持ち前の美貌を存分に活かし、秋川莉胡という芸名で活躍する“超売れっ子女優”を演じています。

リョウコは幼い頃から大人に囲まれ芸能生活を送っていたこともあり、高校生ながらとても大人びたクールな性格。

清純派のように見えて、親への反発心からか意外にも喫煙者です。

■リョウコが死にたい理由

幼い頃から子役として活躍してきた人気芸能人のリコことリョウコ。

しかしそれは本当の彼女ではなく、大人たちがお金と時間をかけて作りあげた“偽りの姿”でしかありません。リョウコは大人たちから金儲けの道具として利用される日々に疲れ果て、本当の自分を取り戻すために自殺しようとこの会に参加しました。

しかし、アンリから「人気者の秋川莉胡が一緒に死ぬことで私の主張が世間により大きく知られることになる」と喜ばれたことに反発し、「死ぬ時まで誰かに利用されたくない!」と、自殺に抵抗をしめす場面も。

『十二人の死にたい子どもたち』6人目 黒島結菜/メイコ

大人しく真面目そうな見た目に反し、実は感情的で利己主義のメイコを演じたのは、注目の若手女優・黒島結菜さん。

黒島さんはdocomoのCMで一躍脚光を浴び、その後、TVドラマ「アオイホノオ」や人気コミックの実写化映画「ストロボ・エッジ」など数々の作品に出演し、高評価を得ている人気女優です。

これまでは素直で可愛らしい女性を演じることの多かった黒島さんですが、本作『十二人の死にたい子どもたち』では、父親に異常なほどの執着心を抱くファザコン女子を熱演しています。

メイコは真面目でおとなしい優等生のように見えますが、実はとてもわがままで自己中心的な性格。自分の利害のためなら他人を陥れることも平気でする、直情的で怖い一面を持った女性です。

■メイコが死にたい理由

父親のことを誰よりも敬愛するメイコは、父と離婚した自分の母やその後妻である義理の母を“無粋な女”とバカにし、自分だけは父に必要とされる特別な存在でありたいと強く願っています。

しかし、大好きな父の会社は今や倒産寸前。そこで、自分に生命保険をかけて死ぬことで会社を立て直すための資金を捻出しようと考え、“安楽死の会”に参加することに。

また、自分が父の会社のために自殺することで父が世間から非難され、それにより父にとって永遠に忘れられない存在になれるとも考えています。

十二人のしにたいこどもたちはサブキャストも要注目!

本作『十二人のしにたいこどもたち』には、杉咲花や新田真剣佑など既に知名度の高い人気俳優のほか、これからが期待される若手実力派俳優たちも多数出演! 役作りと集団演技能力の高さで抜擢されたという彼らの、熱い演技も要チェックです!

『十二人の死にたい子どもたち』7人目 吉川愛/マイ役

ギャルの女子高生マイを演じたのは、吉川愛さん。5歳の時に「爽健美茶」のCMでデビューし、幼い頃から子役として活動してきた彼女は、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍。出演作は『初めて恋をした日に読む話』、『愛してたって、秘密はある。』、『相棒16』ほか多数。

『十二人の死にたい子どもたち』では、マイペースなギャルの役を好演。

マイは物事を深く考えるのが苦手で、難しいことを言われるとすぐに思考停止してしまうキャラ。しかし明るくムードメーカー的な性格で、彼女の発言一つで場の空気が和み、張り詰めた空気が一変することも。

■マイが死にたい理由

以前ネットで知り合った中年男性から「キスされたせいで病気を移された」と語るマイ。そう聞くとエイズが脳裏をよぎりますが、「キスでエイズは移らないのでは…?」と不思議に思う人も多いはず。

実はマイが感染した病気は口唇ヘルペスで、決して死に至るような病ではないのですが…。ヘルペスは一生完治せず発症を繰り返すということを、マイ本人はとても気に病んでいるのです。

まさかの自殺理由に他のメンバーは唖然とするものの、本人はいたって大真面目。安楽死に値する十分な理由だと思っています。

『十二人の死にたい子どもたち』8人目 萩原利久/タカヒロ

「吃音症(きつおんしょう)」のため、人とうまく会話ができないタカヒロを演じたのは、萩原利久さん。『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『グッド・ドクター』、『あなたには帰る家がある』など、話題の作品へ立て続けに出演し、今後が期待される若手俳優です。

今作で演じたタカヒロは、吃音のためうまく喋ることができないとても難しい役。

映画の前半では、たどたどしくつっかえ気味にしか話せないタカヒロですが、薬の作用がきれてくるにつれ、徐々に話す言葉も滑らかになっていきます。

また薬が抜けて意識が明瞭になってくることで、本来の聡明さが発揮され、謎解きの鍵となる重要な役割も果たすことに。

■タカヒロが死にたい理由

母親からは病気だと言われ、大量の睡眠薬や安定剤を常用するように指示されているタカヒロ。

薬漬けのせいでネガティブな思考に囚われ精神的に追い詰められたタカヒロは、この苦しい状況から解放されたいと“安楽死の会”に参加することにします。

しかし、他のメンバーたちからの「おかしいのはタカヒロではなく母親の方だ」との指摘により、自分は病気だと思い込まされていただけだと気づき始め…。

『十二人の死にたい子どもたち』9人目 渕野右登/ケンイチ役

いじめられっこのケンイチ役を演じたのは、渕野右登さん。NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』や映画『センセイ君主』などに出演し、芸歴はまだ浅いながらめきめきと頭角を表している若手の有望株です。

本作では空気の読めないキャラ・ケンイチを見事に演じ、“悪気はないけれど無神経で周りをイラっとさせる”絶妙な演技を披露。

学校では浮いた存在としていじめられているケンイチですが、“安楽死の会”のメンバー内でも的外れな発言を繰り返し、周りを白けさせてしまうことも…。

■ケンイチが死にたい理由

中学時代から現在まで、ずっといじめにあっているというケンイチ。しかもそのいじめの発端は教師によるもの。生徒だけでなく教師からもいじめを受け、耐え切れなくなった彼は両親に「転校したい」と相談しますが、助けてもらえるどころか逆にひどく叱られてしまいます。

頼りの両親にさえ味方してもらえなかった彼は行き場をなくし、「がっかりすることばかりの人生を終わらせたい」とこの集いに参加しました。

『十二人の死にたい子どもたち』10人目 坂東龍汰/セイゴ役

金髪のヤンキー・セイゴ役を演じたのは、坂東龍汰さん。2017年8月にデビューしたばかりの坂東さんですが、すでにCMやドラマへ数多く出演。本作『十二人の死にたい子どもたち』では、オーディションを勝ち抜き、見事セイゴ役を獲得しました。

セイゴは、金髪に浅黒い肌の見るからに怖そうなヤンキーキャラ。12人の中では一番感情の起伏が激しく近寄りがたい雰囲気です。

しかし、荒んだ環境で育ったせいか精神的に成熟しているところがあり、意外と優しく頼れる一面もある兄貴タイプ。

■セイゴが死にたい理由

母親とその恋人から“保険金をかけられている”ことを知ったセイゴは、なんとか保険金の受け取りを阻止しようと計画。

そして、生命保険をかけて1年以内に死亡した場合は保険金がおりないことを知り、母親に一銭も入らないうちに自殺することを決意。この“安楽死の会”へ参加することを決めました。

『十二人の死にたい子どもたち』11人目 古川琴音/ミツエ役

ゴスロリファッションのミツエを演じたのは、古川琴音さん。今作『十二人の死にたい子どもたち』では、かなり強烈な衣装とメイクですが、素顔はとってもキュートな女優さんです。

古川さんが演じたミツエは、ヴィジュアル系アーティスト「ゲリ閣下」の大ファンで、彼を狂信的に崇めています。

突如降りかかった“謎”にはあまり興味がなく、そんなことよりさっさと安楽死を実行したいと考え、感情的にみんなを急き立てる役どころです。

■ミツエが死にたい理由

大好きなミュージシャンが、ある日首をつって自殺。彼のいない世界に耐え切れなくなったミツエは、後追い自殺をするためこの集いに参加します。

しかし、人気タレントのリョウコも自殺しようとしていることを知り、自分と同じく後追いをする子が出ると危惧。そこから一転、安楽死実行に猛反対するようになります。

『十二人の死にたい子どもたち』12人目 竹内愛紗/ユキ役

メンバーの中で一番大人しく目立たないユキを演じたのは、竹内愛紗さん。2017年に芸能界入りしたばかりの竹内さんですが、デビュー3ヶ月後には『週間ヤングジャンプ』の表紙に起用されるなど、注目の美少女として人気が高まってきています。

今作で演じたユキは、12人の中では目立たず発言もほとんどしない非常におとなしいキャラ。実はこのミステリーの鍵を握る人物でもあるため、あえて存在感を感じさせないよう振舞っているところもあり…。

■ユキが死にたい理由

ある日の塾の帰り道、兄の自転車に二人乗りさせてもらっていたユキは、ふざけて兄のマフラーを引っ張ってしまいます。兄はそのはずみでバランスを崩し、そこへ運悪く車が激突! 

交通事故にあった兄は植物状態となり、ユキの体にも事故の後遺症が残ってしまいました…。

自分のせいで植物状態になり、ただ生かされているだけの兄をみていられなくなったユキは、兄とともに自殺することを決意。

“安楽死の会”に参加しようとしますが、募集を見つけた時にはもう1人分の枠しか残っておらず…。

しかし、どうしても兄と一緒に死にたいと考えたユキは、こっそり植物状態のままの兄を連れて廃病院へやって来ました。

そう、安楽死の会へ“謎の13人目の死体”を連れてきた犯人はユキだったのです。

『十二人の死にたい子どもたち』には、まだまだ謎がいっぱい!

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映画『十二人の死にたい子どもたち』のキャストと各登場人物を“ネタバレあり”でご紹介してきましたが、いかがでしたか?

個性豊かなキャストたちに加え、意外な犯人、そして13人目は実は死んでいなかったという衝撃の真相に驚いた方も多いのでは。

しかし、実はこの記事に記載した以外にも、まだまだこの物語を取り巻く謎はたくさん残されているんです!

13人目を廃病院まで連れてきた犯人はユキだけど、実は地下の会場まで運んだのは別の人物! さらに映画の中盤でノブオが行方不明になるのですが、それもまたユキとは別の人物による犯行で…と、このお話にはまだ解けていないミステリーポイントがたくさん!

すべての真相を知りたいあなたは、ぜひ映画『十二人の死にたい子どもたち 』本編で確認してみてください!

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