青いウィル・スミス!? 実写版ジーニーが叶えた『アラジン』ファンからの“3つの願い”とは？

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想像を超えた空前のスケールで実写映画化する『アラジン』。2019年6月7日(金)の公開に先駆け、TOHOシネマズ六本木ヒルズで、日本最速試写会イベントが行われました。ランプの魔人ジーニー役を務めたウィル・スミスが観客の3つの願いを叶える為に登場！　劇中のジーニーかの如くハイテンションのファンサービスで観客を興奮の渦へと誘いました。この記事では、試写会イベントの様子をレポートします！

『アラジン』のジーニーそのまま!? ウィル・スミスのファンサービスがすごい
ジーニー役のウィル・スミスが叶えた『アラジン』ファンからの3つの願いとは？
逆サプライズ！ウィル・スミスが「フレンド・ライク・ミー」のパフォーマンスを披露
青いウィル・スミスが出演する実写映画『アラジン』は2019年6月7日(金)公開！

出典：amazon

誰もが知るディズニーの名作『アラジン』。

全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだあの名作が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化！

今回公開される実写作品は、1992年に公開されたディズニーのアニメ映画が原作となっています。

ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーは「青いウィル・スミス･･･?!」と、予告映像が公開された時点でSNSなどで大きな話題になっていました。

アラジン（吹替版）

実写映画『アラジン』の公開に先立ち、5月17日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて日本最速試写会が行われました。

試写会後のイベントでは、ランプの魔人・ジーニー役を務めたウィル・スミスさんが登壇！

この記事では、試写会後のイベントの様子をご紹介していきます。

『アラジン』のジーニーそのまま!? ウィル・スミスのファンサービスがすごい

「イエーイ！ミナサン、コンバンワ」とご機嫌に登場し、客席を自由自在に駆け抜けながらハイタッチのファンサービス！　大盛り上がりの中イベントがスタートしました。

「『アラジン』は自分のキャリアの中でも特別なものだったから、この作品で東京に来られて本当にハッピーだよ。歌って、踊って、コメディーして…30年間俳優をやってきてその経験を全部使うことができたんだ！」と語ったウィル・スミスさん。

マスコミ関係者からの質疑応答の際には、なんとウィル・スミスさんがステージから降りて自らマイクランナーに！

スターとスタッフの1人2役をこなすサービス精神に、劇中のジーニーかの如く観客を興奮の渦へと誘いました。

ジーニー役のウィル・スミスが叶えた『アラジン』ファンからの3つの願いとは？

マスコミ関係者の質疑応答の後、試写会前に受付にて観客からの質問を集めたBOXが登場。

ジーニー役のウィル・スミスさんがファンの“3つの願い”を叶える演出として、このBOXから3つの質問を選びます。

通訳さんに「この箱の中を覗いてみて！」「ボンッッ！！」と驚かせ、茶目っ気をみせるなど、和やかな雰囲気でイベントは進行していきます。

BOXの中から3名分の3つの質問を選出する際には、自らBGMとしてボイスパーカッションを披露。

選ばれたラッキーな『アラジン』ファン3名がステージに招待されるとひとりずつハグで迎え、「変顔しよう！」と提案したウィル・スミスさんに緊張気味だった当選者も満面の笑みのフォトタイムとなりました。

『アラジン』ファンからの“3つの願い”に答えてくれましたので、早速ご紹介していきます！

ウィル・スミスへの願い①　『アラジン』の登場人物と友達になれるとしたら誰を選ぶ？

「ジャスミン！」と即答したウィル・スミスさん。

今回『アラジン』のヒロインであるジャスミンを演じたのはイギリスの女優、ナオミ・スコットです。

これまでに『オデッセイ』や『パワーレンジャー』などの作品に出演しているほか、シンガーソングライターとしても活躍しています。

ウィル・スミスさんは、作中のジャスミンについて「王室の跡取りとして国を治めたい、という彼女の強い意志が見どころ」とコメント。

ジャスミンは母親を亡くし、愛情深い父親(国王)の元で育てられました。

王女として国の人々の幸せを願う一方、一人の女性としてこれからの人生は自らの手で切り開きたいとも考えています。

作中で描かれるジャスミンの想いや葛藤に、きっと「わかる！」とつい頷いてしまう女性も多いのではないでしょうか。

ウィル・スミスへの願い②　ジーニーの魔法を使って日本で何かできるとしたら？

「願いを増やすこと」と「誰かを好きにさせること」、そして「死者を蘇らせること」以外なら何でも3つの願いを叶えてくれるジーニーにひっかけた質問。

これに対し、ウィル・スミスさんは「桜を見たい！」と答えていました。

話によるとここ20年の間、ずっと日本の桜を見たいと思い続けているものの、なかなかタイミングが合わないのだとか…。

今回の来日でもすでに桜のシーズンは終わってしまっており、残念そうにしていました。

ジーニーの力で(?!)いつか桜の季節に来日することができたら良いですね！

ウィル・スミスへの願い③　『アラジン』の演出や振付のこだわりって何？

「監督(ガイ・リッチー)と相談しながら、クリエイティブに撮影を進めることができた」と語ったウィル・スミスさん。

過去の作品を踏まえ、いかに「現代版ジーニー」としての役作りをするかが大きなチャレンジになったそうです。

千年もの長い間、狭いランプの中に閉じ込められていたジーニー。

いつでも陽気な彼の一番の見どころとして挙げられるのは、何と言っても挿入曲「フレンド・ライク・ミー」のシーンですね！

今作では「ウィル・スミスが演じるジーニー」としてのキャラクターを活かし、ヒップホップが用いられたより現代的なナンバーとなっています。

逆サプライズ！ウィル・スミスが「フレンド・ライク・ミー」のパフォーマンスを披露

親日家のウィル・スミスさんらしい「日本のファンとの交流したい」という “願い”を逆に叶えてあげるサプライズを決行！

劇中でジーニーが歌い踊る名曲「フレンド・ライク・ミー」にのせ、来場者に扮したアラビア風の衣装に身を包んだダンサーと共に約400名以上の観客によるフラッシュモブパフォーマンスがスタート。

まさかの演出に、驚きと喜びを隠せないご様子でした。

粋な計らいにテンションＭＡＸとなったウィル・スミスさんは、なんとダンサーと共にダンス！　ノリノリで歌まで披露してくれました！

日本のファンと一緒に「フレンド・ライク・ミー」をパフォーマンスしたウィル・スミスさんは、本当に嬉しそうに「すっごい驚いた!!素晴らしい!!ありがとう!!」とビッグスマイルが飛び出し大満足。

もちろん、ウィル・スミスさんの熱いパフォーマンスにファンも大興奮！

その後のフォトセッションでは、手拍子でノリノリ！　ひとつひとつのカメラにくるくると表情を変えながら応える姿は、まさにジーニーそのものでした。

青いウィル・スミスが出演する実写映画『アラジン』は2019年6月7日(金)公開！

イベントの最後にウィル・スミスさんにとっての『アラジン』への熱い想いも語ってくれました。

「この作品は、作るのも楽しかったので、映画を観てもらったら伝わると思います。僕の中でも特別な作品だから、ぜひ友達、家族みんなと観て欲しい！」とのこと。

豪華絢爛で圧倒的なエンターテイメント作品である『アラジン』に自信を覗かせました。

また、ジーニーとしての役作りは6ヵ月に渡り、時間的な余裕がある中での撮影がプラスに働いたのだそう。

じっくり時間を掛けて作られた作品に、出演者や制作側のこだわりを感じますね！

終始ハッピーな雰囲気の中で行われた登壇イベント。

「つねにハッピーでいられる理由は、自分の大好きなことをやって来られたから」と笑顔で語るウィル・スミスさん。

気さくで、楽しくて、サービス精神旺盛でエンターテイメントなウィル・スミスさん。ジーニーにリンクせずにはいられない！

ダンスをしながら舞台裏へと退場するウィル・スミスさんへの見送りの拍手はなかなか止まず、圧倒的な盛り上がりのままイベントは幕を下ろしました。

ウィル・スミスさんのフレンドリーさ、そしてひとりひとりのファンを大切にする優しい心遣いが垣間見えるイベントでした。

実写版『アラジン』は2019年6月7日(金)公開！　皆さんもぜひお友達や恋人、家族を誘って劇場に足を運んでみてくださいね！

アラジン(2019年・実写映画)

提供元：U-NEXT