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出典:amazon

2017/06/09
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人類と未知の生命体との遭遇! 異星人到来SF映画の名作5選①

H・G・ウェルズの小説を映画化した「宇宙戦争(1953)」など、古くからのハリウッドのSF映画のテーマと言えるのが異星人到来SFです。「宇宙戦争」のように異星人が地球を攻撃するだけでなく、未知の言語を話す異星人とコンタクトを測ろうとする「メッセージ(2016)」など、異星人到来SF映画の名作5選を紹介します。

目次

H・G・ウェルズの古典SF映画化した「宇宙戦争(1953)」①!

異星人到来SF映画の古典的な名作として知られているのが、H・G・ウェルズの小説を映画化した「宇宙戦争(1953)」です。

ストーリーは、ある日世界各国に隕石が飛来する現象が起こります。

その隕石の正体を探るために、物理学者フォレスター博士は調査に向かい、それが地球外生命体から送り込まれた兵器であることが判明します。

そして、隕石の中からはアームが現れ、それが熱線を放って攻撃を仕掛け、人類を容赦なく殺戮していきます。

敵の圧倒的な攻撃力の前に歯が立たない人類は、存亡の危機に立たされます。

この映画は、典型的な宇宙人が人類へ攻撃を仕掛けてくるタイプの作品なのですが、その攻撃の描写が特徴的です。

円盤型の宇宙船からでるアームが、熱線で人類を無差別に攻撃するのですが、熱線によって逃げ惑う人々が一瞬に灰にされる描写は強烈です。

どんなコミュニケーションも成り立たない相手として異星人を描くことで、人間が本能的に持っている恐怖感に訴えるのがこの映画の特徴です。

The War of the Worlds (1953) - Trailer - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=6zrn1pp0NgU

Gene Barry (TV's Bat Masterson) and Ann Robinson (TV's Fury) are among the humans intrigued when a meteor-like object crashes to Earth ... but its occupants ...

H・G・ウェルズの古典SF映画化した「宇宙戦争(1953)」②!

そして、追い詰められた人類は、最終手段としてある兵器を使いますが、敵を倒すためとはいえ、世界を滅亡させるような物を使っていいのか、日本人としては考えさせられる場面です。

また、映画が冷戦時代に作られたことが容赦のない異星人の描写の背後にあり、このことを知っているとより興味深く映画を見ることができます。

後の映画「インデペンデンス(1996)」も「宇宙戦争(1953)」に影響を受けています。

そして、スティーブン・スピルバーグによってリメイクされた「宇宙戦争(2005)」など、SF映画の古典であるこの映画は後の作品にも影響を与えました。

スピルバーグならでは壮大な映像で異星人とのコンタクトを描く「未知との遭遇」①!

巨匠スティーブン・スピルバーグが1977年に送り出したのが「未知との遭遇」です。

映画のあらすじは、ラコーム率いる調査団は、メキシコの砂漠の中で行方不明になっていた戦闘機を発見します。

しかし、発見された戦闘機は20数年前に行方不明になった時の姿のままでした。

戦闘機が発見される一方で、謎の発光現象が各地で確認され、その光の正体を探り続けた先にたどり着いたのがワイオミング州のデビルスタワーという場所でした。

「宇宙戦争」が異星人の攻撃を受ける作品だったのに対して、「未知との遭遇」は異星人とのコンタクトを描く全く違うテイストの作品です。

「未知との遭遇」では、あえて前半に異星人を登場させず、光る謎の物体を通して、未知の生物が人類へ何かを伝えようとしていることを示唆します。

この、あえて見せない演出で物語を引っ張るのは「ジョーズ(1975)」でも見受けられたスピルバーグらしいサスペンス演出です。

スピルバーグならでは壮大な映像で異星人とのコンタクトを描く「未知との遭遇」②!

「未知との遭遇」では、スピルバーグの作品の中でも最大級の巨大な撮影セットが組まれました。

そうした巨大な撮影空間を使って異星人とのコンタクトを描きますが、音と光を使ったこの映像は壮大なスペクタクルに仕上がっています。

この場面は、光の交響詩を見て聞いているような理屈抜きの感動があり、映像ならではファンタジーを見せてくれて、スピルバーグの才能に喝采を送りたくなります。

ちなみに「未知との遭遇」では、フランスの名監督として著名なフランソワ・トリュフォーがラコーム役で出演しているのも映画ファンにとっては嬉しいところだったりします。

参考元

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