「アムロ行きまーす！」だけじゃない！知られざるガンダムの名言たち

ガンダムの名言は宇宙世紀だけじゃない！

今なお大人気の「機動戦士ガンダム」には、「アムロ行きまーす！」や「坊やだからさ」など、沢山の名言が存在します。

しかし、TV番組などでフューチャーされるのは、アムロやシャアが登場する”宇宙世紀”と呼ばれる世界線に登場するキャラクターの名言ばかりではないでしょうか。

ですがガンダムには、アムロやシャアが出てくる世界とはまた別の世界線が多数存在し、そこに出てくるキャラクターにも名言は多数存在するのです。

そこで今回は、宇宙世紀以外の作品に登場するキャラクターから、名言をいくつかピックアップして紹介していきます！

石・破！ラブラブ・天・驚・拳！(機動武闘伝Gガンダム)

ガンダムシリーズでも特に異色を放つのが「機動武闘伝Gガンダム」ですが、その最終回で敵に放った時に言った言葉が、この「石破ラブラブ天驚拳」です。

主人公のドモンと最終回で恋人になったレインが、二人の恋の力を込めて敵に放つと、放った技からは王様が登場し、敵にぶつかって敵が消滅するという、その衝撃的な場面は、今でも名言&名場面として語り継がれています。

俺がガンダムだ。(機動戦士ガンダム00)

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)は、現実の世界と地続きの西暦2300年代が舞台なのですが、そんな作品に登場した主人公の刹那が放った一言がこちら。

アニメの放送開始が始まって間もない頃に発したこの言葉に、アニメの別のキャラも「何言っていんだ？」と返し、視聴者も「？」となったことで、一気にこのアニメを象徴する名言となりました。

今分かりました。宇宙の心は彼だったんですね。(新機動戦記ガンダムW)

「新機動戦記ガンダムW」に登場するメインキャラクターに、まともな人がいないというのは、コアなファンなら周知の事実でしょう。

ガンダムを操る5人の主人公の一人、カトル・ラバーバ・ウィナーも例外ではなく、最終回で上記の名言を残してしまいました。

この名言は、主人公のヒイロを見て言った感想なのですが、劇中で一度も出たことのない「宇宙の心」というワードを最後に発した事で、当時の視聴者を困惑させたのです。

私の愛馬は凶暴です(機動新世紀ガンダムX)

「機動新世紀ガンダムX」のライバルであるシャギア・フロストが、第3話で放った言葉がこちら。

この”愛馬”とは彼の愛機である「ガンダムヴァサーゴ」なのですが、このヴァサーゴはガンダムシリーズ屈指の珍妙な見た目で、ゲテモノガンダムとして親しまれています。

ユニバァァァス！！(∀ガンダム)

髭のガンダムで有名な「ターンエーガンダム」の最終決戦で、主人公ロランの味方となったハリー・オードが、敵であるギム・ギンガナムに放ったセリフがコチラ。

「ユニバァァァス！」と叫びながら敵に突っ込んでいく場面が有名となり、ガンダムファンなら一度はこのセリフを言った人は多いのではないでしょうか。

強いられているんだ！(機動戦士ガンダムAGE)

「機動戦士ガンダムAGE」にて、主人公のフリットがコロニーで出会ったのが、このイワーク・ブライアです。

セリフ自体に違和感はありませんが、その場面で突然不自然な程の集中線が走り、それが未だにネタとして語り継がれています。

放送中はツイッターが流行りだした時期でもあり、ネットで上記の画像を使ったコラ画像を見た人も多いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ガンダムにはカッコイイ名言もあれば、迷言と呼ばれる不自然な言葉も沢山存在しています。

こういう名言を調べてみるのも、作品の楽しみ方の一つかもしれませんね。