『アムロ・レイ』の残した名言の数々がなんだかすごい！最強説についても徹底解説！

アムロ・レイが残した名言14選を数々をシーンとともにご紹介！

アムロ・レイは登場した作品のなかで、とても印象的な名言を残していることでも有名です。

そんなアムロが残した名言の数々14選を登場した作品別にご紹介します。

アムロ・レイの名言①「こいつ…動くぞ」

「機動戦士ガンダム」第1話「ガンダム大地に立つ」で、ガンダムに乗り込む前のアムロが言った言葉。

直前に戦闘による爆発で家族を失い、呆然とするフラウを逃したアムロは近くにあったガンダムで戦う決心をします。

コックピットを見て、ガンダムが動作することを知ったときのアムロのこの言葉は、ガンダムのなにかやってくれるという可能性を感じさせる名言です。

アムロ・レイの名言②「おだてないでください」

「機動戦士ガンダム」第5話「大気圏突入」で出撃前にセイラから言われた励ましに対して、アムロが言った言葉。

南米のジャブローに降下する準備に入っていたホワイトベースをシャアが奇襲。

ホワイトベースを守るためにアムロは出撃準備に取り掛かりますが、セイラから敵のモビルスーツの攻撃と大気圏に突入する前に戻るように忠告されます。

戦闘をしながら、高度にまで気を配るのは無茶だというアムロに対して、セイラは「あなたならできる」と声をかけます。

セイラに褒められたアムロの照れがみえる名言です。

アムロ・レイの名言③「2度もぶった！親父にもぶたれたことないのに！」

「機動戦士ガンダム」第9話「飛べ！ガンダム」で出撃しようとしないアムロをブライトが殴ったときにアムロが言った言葉。

これまでのたび重なる戦闘によるストレスでガンダムに乗ることに対して、嫌気がさしていたアムロは戦うことを拒否します。

駄々をこねるアムロに対して、ブライトは活を入れるためにアムロを殴り、ふたりは口論となります。

これまで甘やかされて育ったアムロを象徴する言葉です。

アムロ・レイの名言④「悔しいけど、ぼくは男なんだな…」

「機動戦士ガンダム」第9話「飛べ！ガンダム」でフラウからふたたび叱責を受けて、戦う決心をしたアムロが言った言葉。

ブライトと口論になったあと、フラウはアムロに自分のやったことに自身を持てない人は男じゃないと叱責し、自分がガンダムで出撃すると言います。

フラウのその言葉に目を覚ましたアムロは自身を取り戻し、ホワイトベースを守るためにふたたび戦いに出ます。

アムロ・レイの名言⑤「ぼくが一番ガンダムをうまく使えるんだ…」

「機動戦士ガンダム」第19話「ランバ・ラル特攻！」で無断でガンダムを持ち出して営倉に入れらたアムロが言った言葉。

それまでの話でブライトたちは「アムロをガンダムから降ろす」ということを検討します。

それを知ったアムロは独断で敵基地への攻撃を進めたり、ガンダムを無断で持ち出したりと自分を認めてもらうために行動を起こしますが、裏目に出てしまう結果となります。

アムロの自尊心や自惚れが形となった名言と言えます。

アムロ・レイの名言⑥「アムロ、行きまーす！」

「機動戦士ガンダム」第21話「激闘は憎しみ深く」でコアファイターで出撃する際にアムロが言った言葉。

ランバ・ラルの亡きあと、その意志を継いでホワイトベースへの攻撃を仕掛けてくるクラウレ・ハモン。

営倉から出たアムロはガンダムが修理中だったため、コアファイターで出撃してガンダムのパーツと合体するという方法をとります。

実践で初めてガンダムが空中合体をするシーンで、ホワイトベースを守るために失敗はできないというアムロの決意が感じれる名言です。

アムロ・レイの名言⑦「ま、間違いない…ヤツだ…ヤツが来たんだ！」

「機動戦士ガンダム」第29話「ジャブローに散る！」で赤いズゴックを戦場で見つけたアムロが言った言葉。

ジャブローを防衛するために戦うアムロの前に赤い色のズゴックが現れます。

その色からシャアではないかと疑うアムロですが、赤い色のズゴックに攻撃を仕掛けたジムが簡単にやられた姿を見て、その疑いは確信へと変わります。

アムロの強敵と対峙したときの緊張感や恐怖が現れた名言です。

アムロ・レイの名言⑧「人はいつか時間さえ…支配することができるさ」

「機動戦士ガンダム」第41話「光る宇宙」で戦場で対峙したララァに対して、アムロが言った言葉。

心を通わせた少女ララァがシャアとともに戦場に現れ、アムロは困惑しながらも戦います。

戦闘のなかでシャアが操るゲルググをあと一歩で仕留められるというときに、ララァが操るエルメスが盾となり、アムロはララァを殺してしまいます。

そして、その死の直前にララァはニュータイプの力でアムロに語りかけます。

「時間があれば、誰とでもわかり会える」ということを表現した名言で、アムロの悲しみが感じられます。

アムロ・レイの名言⑨「たかがメインカメラをやられただけだ！」

「機動戦士ガンダム」第43話「脱出」でシャアが操るジオングとの戦いでガンダムの頭部が破壊された際に言った言葉。

宇宙要塞ア・バオア・クーを舞台に連邦軍とジオン軍の最後の総力戦が行われるなか、シャアも最新鋭機ジオングに搭乗して、アムロの前に立ちはだかります。

ジオングの持つサイコミュ兵器の攻撃に苦戦を強いられたガンダムは、頭部を破壊されてしまいますが、アムロは冷静に反撃の手段を講じます。

今まで戦闘では目立った損傷を受けることがなかったガンダムが初めて、損壊したするという衝撃のシーンですが、アムロの冷静さが光る名言です。

アムロ・レイの名言⑩「ごめんよ、まだぼくには帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない。」

「機動戦士ガンダム」第43話「脱出」でシャアとの戦いを終えたアムロが、ア・バオア・クーから脱出した際にララァに向けて言った言葉。

最終決戦のなかで、一度は死を覚悟したアムロがホワイトベースの仲間の元へと戻ることができたときの安堵感や、それまでずっとひとりだったアムロが自分の居場所を見つけた物語の最後を締めくくるにふさわしいセリフです。

アムロ・レイの名言⑪「シャア…」

「機動戦士Zガンダム」第14話「アムロ再び」で7年ぶりに再会したシャアに言った言葉。

長年の軟禁状態のなかで、ふたたび戦うことを決心したアムロは輸送機を奪取し、ティターンズの攻撃を受けていたアウドムラの前に姿を現します。

アムロは輸送機ごと敵に体当たりするという捨て身の戦法でアウドムラを救うことに成功し、カミーユやシャアと合流します。

一年戦争以降、シャアとは会っていないながらも、何度も戦いを繰り広げてきた宿敵の存在を感じたアムロの気持ちが現れています。

アムロ・レイの名言⑫「エゴだよ、それは」

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」作品冒頭、フィフス・ルナを地球に落下させて、人類に対する粛清を唱えるシャアに対して言った言葉。

自分勝手な意見を述べるシャアに対してアムロが苦言を述べるシーンですが、かつて同じように勝手なことばかりをしていた少年のころのアムロからの成長がうかがえるセリフです。

アムロ・レイの名言⑬「情けない奴」

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」作品終盤で、かつて亡くなったララァのことについて語るシャアに対して言った言葉。

長年の戦いのなかでも、いまだララァに執着するシャアへのアムロの思いが込められた名言です。

アムロ・レイの名言⑭「νガンダムは伊達じゃない！」

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の作品終盤で地球の落下軌道に入ったアクシズをνガンダムで押し返そうとしたときにアムロが言った言葉。

この言葉にはアムロ自ら設計に携わったνガンダムへの自信が現れています。

アムロ・レイの最強説についてその理由を徹底考察！

アムロ・レイはいつの時代でも最強のパイロットとして、必ず名前が挙がる存在です。

その理由についてはさまざまな説がありますが、考えられる理由の考察2つをご紹介します。

考察①「アムロがガンダムの専属パイロットだった」

ガンダムは地球連邦軍が開発した試作モビルスーツで、一年戦争時にはアムロが搭乗したガンダムは1機しか開発されていませんでした。

まず、この機体の希少さが戦争のなかで、敵軍や味方からも注目される要因のひとつとなり、「ガンダムに乗るアムロ」という認識が戦場に広まっていきます。

さらに、アムロはニュータイプとしての力を生かして、ジオン軍の強敵を次々と打ち負かすことに成功。

そういった戦場での機体の認識力の高さと、戦果の情報が合わさりアムロのパイロットとしての能力が広まっていったと考えられます。

考察②「いくつもの戦争を戦い抜き、戦果を挙げた」

アムロが初めてパイロットとしてガンダムに搭乗したのは、地球連邦軍とジオン軍の一年戦争中でした。

その後、一年戦争を戦い抜いたアムロは、エゥーゴとティターンズの争いから生じたグリプス戦役にエゥーゴを支援する形で参加します。

グリプス戦役終結後、アムロはしばらく表舞台から姿を消しますが、シャアが地球圏に対して反乱を起こした第二次ネオ・ジオン抗争時にはふたたびパイロットとして地球連邦に復帰しています。

このように、地球圏全体に関わるの大規模な戦争にアムロは関わっており、参加した陣営を勝利へと導いています。

この評価や、一緒に戦った仲間たちの噂から伝説のパイロットとしてアムロのことが語り継がれていくことになります。

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