SHARE

contents kv

出典:amazon

2019/05/08
1,412 2

あなたは今マウンティングのどの位置?ドラマ『ファースト・クラス』

しょうがないのかな~?私達は常に他人を意識して、比較しながら生きています。社会に出て一番難しいのは、なによりも人間関係なのかもしれません。自分が他の人より良くありたいと願う、女子の怖さをストレートに描いたドラマです。

目次

ストーリー

吉成ちなみは手芸材料店で働く女の子。

ひょんな事から読者として愛読していたファッション雑誌「ファースト・クラス」の編集部で働くことになる。

ファッションが好きなちなみは、夢を持って新たな職場に出向いたのですが、彼女を待っていたのは職場での周りからのいじめ。

そこには、女性の間に発する「マウンティング」というものが存在したのです。

恋愛、仕事、お金、持ち物などで決定する格付けで、何を根拠に決めているのかはよく分かりません。

ちなみの周りの者は表面的には優しいけれど卑劣で、編集長にも「味方は自分だけ」と言われます。

編集部に来たばかりのちなみのマウンティンランキングは最下位。

さぁ、これからちなみはどうなっていくのでしょうか?

マウンティングでランキングされる8人の女性

吉成 ちなみ <演:沢尻エリカ>

手芸材料店で仕事をしていたが、中途採用で雑誌編集部で働くことになった。

信念があり芯が強い女性の様です。

木村 白雪 <演:田畑智子>

ちなみに仕事を教えてくれる契約社員。

負けるわけにはいかないと、ちなみを引きずり降ろそうと色々仕掛けてくる。

川島 レミ絵 <演:菜々緒>

編集部の正社員で、親が大金持ちの娘。

かなり嫌な性格だけれど、ファッションセンスが良く仕事はできる女性。

大沢 留美 <演:板谷由夏>

雑誌「ファースト・クラス」の編集長。

仕事の充実が人生で一番重要だと考えていて、人一倍この雑誌に思い入れがある女性。

八巻 小夏 <演:三浦理恵子>

雑誌の副編集長。

結婚していて家庭があり、時間に規制がある中で仕事をしている。

いつか編集長になりたいという野心も見え隠れする。

MIINA <演:佐々木希>

雑誌「ファースト・クラス」のトップモデル。

結構ピュアなハートを持った女子。

ERENA <演:石田ニコル>

雑誌「ファースト・クラス」のナンバー2のモデル。

MIINAにライバル意識をかなり持っていて、大金持ちの父親のお金を使って裏から手を回したりもする。

松田 静香 <演:遊井亮子>

サバサバした性格の、人気のある雑誌のフォトグラファー。

本音と建て前

「表面に見せる顔や言動」と「本音」のギャップをこのドラマでは面白い手法で見せています。

誰かが失敗すると

「残念だったね」
「仕方ないよ」

なんて良心的なことを言うのですが、内心では

「所詮あなたには無理なのよ!」
「これでよーく分かったでしょ!出しゃばらないで」

といった思いがあるのをテロップで見せます。

この声がオブラートにまったく包まれていないストレートさで、現実のシーンとのギャップに、裏の顔を覗き見ているような、面白い演出となっています。

また、その心の声がかなり自己営利的なところに、女の本音の怖さをヒシヒシと感じるのです。

その中でも群を抜いて目立つのが、菜々緒が演じる川島レミ絵ですが、彼女の悪魔の声は早口でショートコントのようであり、凄まじいです。

コンセプト

話の展開にかなり無理がある様に思えなくもないですが、それはこのドラマに関しては横に置いておいていいものなのかもしれません。

重要なのは、女が社会でどうのし上がって行くか。

その中で失っていってしまう大事な物とは何なのか?

会社という組織の中で働く競争社会の世知辛さや大変さを大胆に描いています。

とは言っても、人間が人間である以上「心」があるんです。

ただ合理的には済ます事が出来ない面も出てくるでしょう。

日常に流されて初心を忘れ、野心だけの為に働くようになってしまっていませんか?

人生、欲しい物はなかなか手には入りにくいものですものね。

まとめ

これは2014年にフジテレビが製作したドラマです。

土曜日23:10というちょっと遅い時間帯に放映されましたが、高視聴率でその後「ファーストクラス2」も数か月後に製作されるほどの大人気ぶり。

内心をテロップで見せたりする演出はザテレビジョンドラマアカデミー賞で特別賞も受賞しています。

それを引き立てるような、目元や口元にフォーカスして見せる内面の表現も面白い。
この脚本&演出は人間の心理をくすぐる面白さがあること間違いなしでしょう。

それ以外にも、このドラマがファッションを舞台に織り成す物語なので、モデルや俳優たちがカッコよくファッションも満喫できちゃいます!

ストレス溜まる毎日の為にもこのドラマを鑑賞して発散してみてはいかがでしょうか?

参考元

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

合わせて読みたい

「国内ドラマ」人気ニュースランキング