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2020/05/02
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実写映画『名探偵ピカチュウ』ストーリーネタバレ紹介! 声がおっさんのワケとは!?

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「おっさん声で喋るピカチュウ」で公開前から大きな話題になった映画『名探偵ピカチュウ』。2019年5月に日本先行公開となった本作は任天堂3DSで発売された同名のゲームソフト(『名探偵ピカチュウ』)が原作となっています。 本記事は原作のゲームと比較しながら、映画『名探偵ピカチュウ』のストーリーを徹底的に解説!作品のネタバレを知りたい方やもう一度映画を振り返りたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

目次

『名探偵ピカチュウ』ハリウッドで実写映画化!ストーリーはゲームと同じ?

この度ハリウッドで実写映画化がなされた映画『名探偵ピカチュウ』。
これまでに原作であるポケットモンスターの映画は数多く上映されて来ましたが、実写版の映画作品、そして海外の映画会社が制作したポケモンの映画は本作が初

これらを踏まえても初めての挑戦が並ぶ、非常に記念すべき作品であることが分かります!

映画『名探偵ピカチュウ』のストーリーは2016年に発売された3DSの同名のゲーム『名探偵ピカチュウ~新コンビ誕生~』が元になっています

ゲーム版は非常にストーリーが長く、2016年に発売されたダウンロード版と、2018年に追加発売されたパッケージ版を合わせると全9章にも及びます。

全てのストーリーを網羅することはできないので、今回の映画では原作の核を担う部分をピックアップしながらのストーリー展開がなされていました。

ベロリンガにプリン・・・映画に登場する沢山のポケモンたち

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実写映画化で注目したいポイントは、ピカチュウに加えて作品に登場するポケモンたち。

リザードンやプリンなど初代から登場しているポケモンに加え、ゲッコウガやヤンチャムなど、新世代(3DS世代)で発表されたポケモンも活躍しています!

スクリーン内に現れるポケモンを追いかけてみるのも、映画を楽しむポイントです。

【ネタバレ】映画『名探偵ピカチュウ』の声が”おっさん”の理由とは?

「名探偵ピカチュウ」の一番の注目ポイントは何と言っても「おっさんの声で喋るピカチュウ」

可愛らしい見かけに反し、ドスの効いた渋い声で喋る姿を予告編などで目にして驚いた方も多いのではないでしょうか。

ポケットモンスターの世界観では、基本的にポケモンが人間の言葉を話すことはありません。ピカチュウも声優の大谷育江さんが演じる「ピカピカ!」という愛らしい鳴き声が一般的ですね。

そのような中で「名探偵ピカチュウ」に登場するピカチュウが何故おっさんの声を話すのかというと、彼がストーリーの最も重要な鍵を握っていたから。

主人公のティム・グッドマン(キャスト:ジャスティス・スミス)は保険会社に勤務する21歳の青年。疎遠になっていた父親・ハリーが事故死した連絡を受けて、物語の舞台となるライムシティにやって来ます。

ライムシティで探偵業を営んでいた父親の自宅には、失踪した父の代わりにおっさんの声を話すピカチュウだけが取り残されていました。
探偵としてのモチベーションは十分なものの、どうやら過去の記憶を忘れている様子のピカチュウ。

ティムはピカチュウと共に調査を進めるうちに、父親がある研究所における悪事の告発を目論んでいたこと、そして父親は実は死んでおらず、ミュウツーの協力により事故死に見せかけて意図的に精神(父親の中身)が相棒であったピカチュウに移されていた・・・という真実に辿り着きます。

おっさん声で話すピカチュウの中身は、実は父親だったから!というあらすじですね

【ネタバレ】映画『名探偵ピカチュウ』の黒幕は誰?

主人公ティムの父親、ハリー・グッドマンはとある研究施設「PCL」の内部を調査しながら施設が行う悪事を世間に告発することを目論んでいました。
PCLではポケモンの遺伝子を研究することを名目としてポケモンの遺伝子操作を行い、倫理観に反する強大なポケモンの精製を繰り返していました。

そんなPCLですが、裏で研究を率いていたのはなんとライムシティ市長のハワード・クリフォード。

市民の前では「ポケモンと人間が共生できる街を作る」などとアピールする一方で、実はミュウツーの細胞を使って作られた薬品「R」を使って街中のポケモンを狂暴化させた上でライムシティを自らの手でコントロールし、自身はミュウツーと精神を一体化させることで強大な力を手にしようと目論んでいました。

そんなハワードに対抗するために立ち上がるティムとピカチュウ。ライムシティの中心で繰り広げられるラストのバトルシーンは必見です

【ネタバレ】映画『名探偵ピカチュウ』のストーリーを徹底解説!

ここからは映画「名探偵ピカチュウ」のストーリーを、原作のゲーム版と比較しながらご紹介します!

ゲームとは異なるポイントや映画オリジナルの設定などをぜひチェックしてみてくださいね。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー①父親の訃報に驚くティム

カントー地方で捕獲したミュウツーの研究を進めるPCLで発生した事故のシーンから映画は始まります。

突如捕らえられていたケースを破壊して研究所の外へ飛び出すミュウツー。
ミュウツーの視線の先にはPCLを猛スピードで後にする、ハリーの車がありました。

一目散に逃げるハリーですが、ちょうど橋に差し掛かったところでミュウツーの攻撃によって車は橋の下へと吹き飛ばされてしまいます。

そして、事件の数日後。ハリーの息子・ティムの元へライムシティ警察署から父親が事故死したとの連絡が届きます。

保険会社に勤務する21歳の冴えない青年・ティムはかつてポケモントレーナーになることを夢見ていました。

しかし幼少期の母親の死やその後の父親との確執から、現在はすっかり自分のパートナーとしてポケモンを持つことに後ろ向きになっている様子。

たまりかねた友人が「捕まえてみなよ!」とモンスターボールを渡しても、ポケモンと心を通わせられないためにちっとも上手く行きません。

突然の訃報に驚きつつも、過去の確執から複雑な感情を抱くティム。
渋々と言った様子でライムシティへ足を運ぶことになります。

※ゲーム版のティムは大学生の設定。映画版より年齢が若く、ビジュアルも大きく異なります。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー②ポケモンと人間が共存する街「ライムシティ」へ

父親の真相を聞くためにライムシティへやって来たティム。

ライムシティは市長・ハワードによってポケモンと人間の共存が達成された街とされ、ゲーム版と比較するとより最先端の技術が集まった近代的な街として描かれています。

ライムシティ警察署で出会ったヨシダ警部補からハリーが死に至る経緯を聞かされるティム。かつてはハリーの同僚でもあったとするヨシダ警部補からの話に、仲違いをしたまま死に別れてしまった父親に対して釈然としない気持ちを抱えたままティムは警察署を後にします。

ちなみにヨシダ警部補を演じているのは俳優の渡辺謙さん。既に映画を鑑賞された方の中には突然の渡辺さんの登場に驚いた方も多いのでは?

『名探偵ピカチュウ』ストーリー③ルーシーに問い詰められるティム

ヨシダ警部補の指示のもと、ハリーのマンションへやって来たティム。
ハリーの部屋のポストを開けたティムに、ハリーの動向を探っていたルーシー・スティーヴンズ(キャスト:キャスリン・ニュートン)が声を掛けます。

ルーシーは新米の記者兼レポーター。ライムシティのテレビ局・CNMに所属している女の子です。ゲーム版で主要キャラクターとして登場する新人AD・エミリア・クリスティーの立ち位置に当たる人物ですね。

ルーシーはゲームのエミリアよりも幼く描かれていることが特徴。作中ではCNMの代表から「もっとファッションに気を使った方が良い」と窘められるシーンもありました。

コダックをパートナーとして連れているルーシーは同じポケモンを連れていることから初期のゲームやアニメに登場するカントー地方のジムリーダー・カスミのオマージュとも言われています。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー④ピカチュウとの出会いとエイパムの襲撃

真相を追求するルーシーをかわし、ティムはハリーの家へ踏み込みます。室内を捜索していると突然目の前を小さな影が!ハリーの家には彼の相棒であった一匹のピカチュウが残されていました。

突然ピカチュウに渋い声で話しかけられたティムは大混乱。

ハリーは死んでいないと訴えますが、パニックになるティムの耳にはなかなか届きません。

そんな中、ティムはハリーのデスクに置いてある小さなガラスケースを発見します。何だろうと開けてみると、中から紫色の怪しい煙が立ち上り、窓の外に流れ出てしまいます。

すると偶然窓の外で大人しくしていたエイパムの群れが気体を吸った瞬間狂暴に!ハリーの家まで入り込み、ピカチュウとティムに襲い掛かります。

ピカチュウの機転もあり間一髪で逃げ延びたこともあり、ティムは渋々「ピカチュウの話し声が聞こえる」という奇妙な事実を受け入れる他なくなってしまいました。

※ゲーム版でもエイパムは登場。映画とは異なり、一番最初のシーンで街の女の子が身に着けていたネックレスを奪うといういたずら者のポケモンとして描かれています。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑤手がかりは「R」の匂い

ハリーの家に戻って来たティムとピカチュウは、今後についての作戦会議を開きます。

ハリーの相棒として過ごしていた時の記憶は失ってしまったものの、残された手がかりを頼りにハリーはきっと生きていると確信するピカチュウ。
行方を追うため、夜通しハリーが自宅に残した資料を確認します。

自分たちを襲ったエイパムは毒ガス「R」を吸ったことによるのではないかと推測したピカチュウは、ティムと共に同じくハリーを追うルーシーのもとを訪ねることにしました。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑥情報屋はまさかのポケモン?

新人レポーターとして働くルーシー。
彼女は彼女なりに忽然と姿を消したハリーの真相を追っているようでしたが、新入りの意見にはCNMのスタッフは誰も耳を貸してくれません。

そんな中スタジオ内で気落ちするルーシーにティムが話しかけます。
「R」について知っていることは無いか尋ねると、ルーシーは自らのオフィスにティムとピカチュウを案内し、「R」について知っているという情報屋が港にいるため会いに行くよう進言したのでした。

ルーシーに言われた通りに港(ゲームにおける「ライム埠頭」に当たると考えられます)を訪れたティムとピカチュウ。

そこにいたのは情報屋の人間・・・ではなく、なんとポケモンのバリヤード。
もちろんピカチュウのように喋ることはできませんのでバリヤードの繰り出すパントマイムを頼りに何とかティムは「ラウンドハウス」という施設に「R」の手がかりがあることを突き止めます。

バリヤードとのパントマイム対決(?)でティムがなかなか口を開こうとしないバリヤードを追い詰めて行く姿は原作にも通じるティムの大胆さを伺えます。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑦ラウンドハウスでのポケモンバトル

いかにも胡散臭い外装のラウンドハウスへ辿り着くと、そこではライムシティでは禁じられているはずのポケモン同士のバトルが繰り広げられていました。

早速真相を探ろうとするものの、人相の悪いトレーナーの男から「そのピカチュウと再戦させろ」と迫られるティム。

話によるとかつてここを訪れたハリーとピカチュウによって、リザードンはこてんぱんにやられてしまったのだそう。

喜んで受けて立つといきり立つピカチュウに対し、ティムは心配そうにリングへ上がって行く彼を見送るのでした

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑧狂暴化したリザードンと技を忘れたピカチュウ

リングへ上がる直前、男がリザードンに「R」を吸わせているのを目撃してしまうピカチュウ。

当然リザードンは狂暴化し、恐ろしいパワーでピカチュウに襲い掛かります。
一方ピカチュウはと言うと、記憶を失ってしまったためにいくら頑張っても技の一つすら繰り出すことができません。

逃げ惑う姿にたまりかねたティムがバトルに乱入したことによりリザードンからは逃れることができましたが、激高した男ともみ合ううちに男の内ポケットに仕舞われていた大量の「R」が噴出。

見学していたポケモンも暴れ出すという緊急事態となり、結局はっきりとした真相は掴めないままにティムとピカチュウは警察に捕らえられることになってしまいました

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑨ハワードと事件の真相

ヨシダ警部補の計らいもあり、大きなお咎めもなく警察署を後にすることができたティムとピカチュウ。

警部補からハリーが生存している可能性をあっさりと否定されてしまったことから、ティムは「やはり父親は本当に死んでしまったのではないか」と公園のベンチで肩を落とします。そんなティムを健気に励ますピカチュウ。

そんな中、二人の前に大きな黒塗りの高級車が止まります。
中から出て来たのはなんとライムシティの市長であるハワードの秘書・ノーマン。

ティムとピカチュウを探していた彼女に言われるがまま、二人はビルの上層階にあるハワードのもとを訪れます。

ハリーは自身の依頼によって「R」の調査を行っていたと語るハワード。
彼が操作するホログラムによって、事件当時の状況がよりくっきりと分かるようになりました。

ミュウツーの力によって吹き飛ばされたハリーの車。
ミュウツーは意識を手放したハリーを抱え、心配そうに見上げるピカチュウの記憶を抜き取る光景が映し出されていました。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑩ルーシーと共に研究所へ

ハワードは自身の地位を貶めるために息子でCNM代表のロジャーが「R」の精製を進めていると暴露します。

ロジャーならハリーの手がかりを知っているかもしれないと考えたティムは、ルーシーに依頼をして共にPCLへ乗り込むことを決心。

ルーシーの車でPCLを訪れると、内部には研究材料として使われていたポケモンが残されていました。

非常に強力なパワーを持つゲッコウガ、一般的な大きさよりもはるかに巨大に成長するよう生み出されたドダイドス・・・。

研究所の奥には大破したガラスケースが置き去りにされていました。
室内に残されたホログラムの記録からミュウツーがここで実験材料にされていたことを知りますが、途中でロジャーの邪魔に遭い、ティム達はPCLから逃げ出します

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑪ピカチュウ瀕死!ミュウツーとの出会い

追手から捕まらずには済んだものの、逃げる途中の落石に当たってしまったことで重傷を負ってしまったピカチュウ。

ピカチュウを「相棒」としてはっきりと認識し、彼を助けたいと心から思ったティムは様子を見にやって来たフシギダネに語り掛けます。

必至に声を掛ける姿は明らかに物語序盤のポケモンに心を寄せることのできないティムの心の変化を感じられる、涙を誘うシーンです・・・!

ティムは気持ちが通じ合ったフシギダネの群れによって森の奥へと連れて行かれます。

そこで待ち構えていたのは、PCLから逃げていたはずのミュウツーでした。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑫ピカチュウがミュウツーを逃がした?

ミュウツーによってピカチュウは一命を取り留め、また彼によって事件の晩の真相が明らかにされます。

あの日、ハリーを裏切って自分がミュウツーを逃がし、結果として事故を巻き起こしてしまったという事実を悟り、大きなショックを受けるピカチュウ。

他にもまだ語りたいことがある様子でしたが、追って来たロジャーによってミュウツーは再び捕らえられてしまいます。

ミュウツーが連れて行かれた後、相棒としての役目すら全うできない自分を責めたピカチュウは、自らティムの元から離れて行ってしまいました

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑬しわしわのピカチュウ・・・そしてポケモンパレードへ

目の前からピカチュウがいなくなり、失意の中でルーシーと共にライムシティへ戻るティム。

街では沢山のポケモンの形をしたバルーンが浮かび、華々しいパレードが始まろうとしていました。

ティムはハワードに報告をしようと彼の元を訪れますが、そこで目にしたのはロジャーによって捕らえられたはずのミュウツーと、ミュウツーと精神を交換しようと目論む黒幕・ハワードの姿でした。

一方ピカチュウは肩を落としながら再び事故現場を訪れます(SNSなどで話題になった「しわしわピカチュウ」はこのシーン)。

現場に落ちていたゲッコウガの手裏剣から事故はミュウツーによって引き起こされたものではなく、ゲッコウガの攻撃を食らったハリーの車をミュウツーが寸手のところで救った事実を発見します。

真実を伝えようと急いでライムシティへ戻るピカチュウ。
一方ティムはハワードの手によって、初めから捕らえられていたロジャーと共に容赦のない攻撃を受けてしまいます。

悪者のロジャーだったと思っていた人物は、実はメタモンという衝撃の事実。

果たして二人の運命やいかに・・・!?

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑭炸裂!ピカチュウのボルテッカー

街中に浮かぶバルーンの仕込まれた「R」により、混乱に陥るライムシティ。

ピカチュウはミュウツーの身体を乗っ取ったハワードを阻止すべく、空中で壮絶な追いかけっこを繰り広げます。

一進一退の攻防戦に苦しむピカチュウに、ティムは「ボルテッカー」を使ってはどうかと提案。

技の繰り出し方は忘れたはずのピカチュウでしたが、捨て身の攻撃は見事に炸裂。

ハワードの肉体に取り付けられた転移装置をティムが取り外すコンビネーションで、ミュウツーの精神は元に戻ったのでした。

『名探偵ピカチュウ』ストーリー⑮明かされるハリーの居場所

ハワード陣営の魔の手から解放されたミュウツーは、最後にティムの「父親はどこにいるのか」という問いに答えます。

「初めからずっと近くにいる」そんな言葉と共にピカチュウへ視線を投げかけるミュウツー。

ハリーとピカチュウを守るため、ミュウツーの持つ精神転移を能力を使ってピカチュウの中に父親の精神が入っていたことが明らかになる瞬間でした。

ミュウツーの力によってそれぞれの肉体にそれぞれの精神が戻されたハリーとピカチュウ。
ラストシーンではライムシティを去ろうとするティムを、ハリーとピカチュウが見送りに行きます。

「ピカピカ」と元の可愛らしい声で鳴くピカチュウ。二人に背を向け、ホームへ向かって歩いて行くティムでしたが、ふと振り返ると「一緒に暮らすのはどうだろう」と持っていた切符をゴミ箱へ放ります。

名探偵の親子とピカチュウ。二人+一匹の、新たな始まりを告げる感動的なラストシーンでした。

映画『名探偵ピカチュウ』のラストシーンに賛否両論?!悲しい気持ちになる人も…

前述した「名探偵ピカチュウ」のラストシーンですが、最後はピカチュウの中に入っていた精神が父親(ハリー)の元へ戻ることによってピカチュウの鳴き声は一般的な可愛らしいものに戻ってしまいます。

名探偵ピカチュウといえばおっさんな言葉を喋るピカチュウ!というイメージでしたので、元の姿に戻ってしまうことに寂しさを覚えた方もいるようです。

確かに言葉を話さなくなったことによりティムとピカチュウの間で直接的なコミュニケーションは取れなくなってしまいましたが、二人の間には言葉では表せない強い絆で結ばれているに違いありません!

映画『名探偵ピカチュウ』の監督、おっさん声を担当している声優は?

本作の監督を務めたのはアメリカの映画監督であるロブ・レターマン。
これまでに「ガリバー旅行記」や「グースバンプス モンスターと秘密の書」などの作品の監督を務めて来ました。

本作でピカチュウのおっさん声を務めているのはマーベルの作品「デッドプール」でお馴染みのライアン・レイノルズ。
配役が発表された際はCGで動くピカチュウにデッドプールの声が当てはめられて「違和感ゼロ!」と評されるなどSNS上を中心に大きな話題を呼びました。

※日本語の吹き替え版では西島秀俊さんが担当しています(ゲーム版ではベテラン声優の大川透さんが担当)。

映画『名探偵ピカチュウ』の感想!海外では大絶賛されているらしい?!

およそ11の国で公開がなされた「名探偵ピカチュウ」。
おっさん声で喋るユニークなピカチュウや初のポケモン実写映画化というトピックは、アメリカを始めとする海外でも公開前から多くの人々の関心を集めていました。

実際に鑑賞していただけると分かりますが、本作の世界観は(日本人からすると)非常に外国的な雰囲気を感じます。
著者も15年来のポケモンファンですが、これまで制作されて来た映画作品は日本で作られて来たものであっただけにハリウッドの視点でポケモンを描く、極めて斬新な作品だったと強く感じます。

ポケモンファンの中でも特に評価が高いのが、エンドロールに流れる映像。
任天堂によるポケットモンスター初代の作品である「赤・緑」のテーマソングをBGMに流れる映像に、小さい頃ポケモンで遊んでいた思い出のある方は思わず涙せずにはいられないシーンとなっています。

映画『名探偵ピカチュウ』の公開日は5月3日(金)日本最速公開!

「名探偵ピカチュウ(英語題:Detective Pikachu)」の公開は日本の劇場が最速の5月3日(金)となりました!

全国の公開に加え、大きい映画館では4DXの上映も実施しています!
こちらは一般料金にオプションを加えた料金となりますが、風が吹いたり座席が動いたり、作品の臨場感をリアルに感じられるのでオススメ!

お近くの映画館で公開が終了してしまった・・・という方も、各種動画配信サービスでの配信も順次行われる予定ですので、ぜひご自宅などで鑑賞してみてくださいね。

映画『名探偵ピカチュウ』続編製作決定!

既に本作を見られた方に朗報です!

映画制作会社レジェンダリー・ピクチャーズが脚本家のオーレン・ウジールを迎えて既にシリーズ2作目の制作をスタートさせていることが明らかになっています

既に本作で大きな話題となっている「名探偵ピカチュウ」。
ライムシティに残ることになったティムが、ピカチュウと共に今後もどんなコンビを見せてくれるか、次作に期待が集まります!

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