ドラマ『知ってるワイフ』では大倉忠義と広瀬アリスが初共演！ 『知ってるワイフ』の見逃し配信情報、無料視聴できる動画サービス、あらすじ・キャスト・主題歌などの情報をご紹介します。チソン主演の大ヒット韓国ドラマ『知ってるワイフ』の日本リメイク版。関ジャニ∞・大倉忠義が2児のパパに！ モンスター妻に扮する広瀬アリスとの初共演に期待が集まります！
『知ってるワイフ』
【フジテレビ】
初回放送日：2021年1月7日(木) よる10時～
フジテレビの新木曜劇場は、大倉忠義、広瀬アリスが主演で初共演となる『知ってるワイフ』。俳優としても多くの作品に出演してきた関ジャニ∞のメンバー・大倉忠義がフジテレビ系のゴールデンプライム帯連続ドラマに初主演！
結婚して5年、家事や子どもたちの世話に追われ、すっかり変わってしまった妻…。「こんなはずじゃなかった…」と結婚を後悔する主人公に、ある日突然奇跡が起こります!!
原作は韓国で2018年、チソン、ハン・ジミンの２大人気俳優の主演で、同時間帯視聴率トップを記録したドラマ『知ってるワイフ』です。『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』、『愛の不時着』などの大ヒット作品で知られる韓国のケーブル放送局tvNで放送されました。
チソンが演じた恐妻家の銀行員には大倉忠義が、ハン・ジミンが演じた、日々の生活に疲れた妻には広瀬アリスが扮し、日本版リメイク『知ってるワイフ』がいよいよスタートします！
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本編主人公・剣崎元春が勤める「あおい銀行」の融資課新人行員・篠原恭介の意外な一面がのぞけます！ 毎週、本編放送終了後に最新話が追加される予定です。
本編と合わせてお楽しみください！
『知ってるワイフ』基本情報
原作は、2018年に韓国のケーブル放送局tvNで放送され、大きな話題を呼んだドラマ『知ってるワイフ』です。
結婚後、変わってしまったお互いの姿に不満を抱き、結婚したことを後悔すらしてしまう…。誰の身にも起こりうる身近なテーマを、とてもリアルに表現した主演のチソンとハン・ジミンの演技が多くの共感を集めました。
日本版リメイクとなる今作では、主人公の２児の父である銀行員・剣崎元春を大倉忠義が演じます。そして、元春が恐れる妻・剣崎澪を大倉忠義とは初共演となる広瀬アリスが演じます。
脚本は、『救命病棟24時』、『僕の生きる道』など、多くのヒューマンドラマを描いてきた橋部敦子が担当します。
結婚生活5年を迎えた夫婦の危機、元春に起きた奇跡のタイムスリップ、そして新たな世界で登場する憧れの女性との夢のような結婚生活…。見どころたっぷりのストーリーから目が離せません！
『知ってるワイフ』の公式サイト
『知ってるワイフ』の公式Twitter
『知ってるワイフ』の公式Instagram
『知ってるワイフ』スタッフ
脚本：橋部敦子『救命病棟24時』『フリーター、家を買う』『僕の生きる道』
編成企画：狩野雄太『デート～恋とはどんなものかしら～』
プロデュース：貸川聡子『警視庁いきもの係』『1リットルの涙』
演出：土方政人『SUITS/スーツ』
山内大典『ストロベリーナイト・サーガ』
木村真人『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』
音楽：河野伸『恋はつづくよどこまでも』
制作：フジテレビ
制作著作：共同テレビ
『知ってるワイフ』全話あらすじ【ネタバレあり】
放送された分のあらすじを、こちらでご紹介していきますので、どうぞお楽しみに！ ネタバレ注意です！
『知ってるワイフ』1話あらすじ(1月7日放送)
真夜中2時。皆が寝静まった部屋に赤ちゃんの泣き声が響き渡ります。重い体にムチ打って起き上がり、半分眠ったような状態で授乳する澪。
その2時間後、午前4時に再び泣き声が…。澪は娘の横でぐっすりと寝ていた夫の元春にオムツ替えを頼みますが、寝ぼけているのか、元春はやってくれません。
またたく間に朝を迎え、寝坊し、子どもたちの保育園の支度と家事でいっぱいいっぱいの澪に、元春はシャツにアイロンがかかっていない、と不満をもらします。澪は苛立ちを抑えられません。
仕方なく昨日着たシャツを再び着て、大急ぎで勤め先の「あおい銀行」に向かった元春。課長に遅刻を見つかってしまい、チクリと嫌味をいわれます。
さらに、取引先のミスで、突然遠方まで出張することになった元春は、朝、澪から念押しされた保育園のお迎えのことをすっかり忘れてしまったのです。
その夜、仕事を終えてスマホを見た元春は、澪からのおびただしい数の着信記録と、暴言まじりのラインに青ざめました。
元春が帰宅すると、そこには殺気立った澪が…。そして元春の額に澪が履いていたスリッパが直撃しました。
逃げ出した元春は、大学時代からの親友、尚希が営む居酒屋で、モンスター妻と離婚したい…とグチをこぼすのでした。
そんな矢先、元春は商談の帰りに大学時代の後輩、江川沙也佳と出会います。大学時代、男たちのマドンナ的存在であった沙也佳とランチをした元春は、沙也佳から当時、自分のことを好きだった、と告白され、驚きます。
意外な告白に、思わず大学時代の思い出が鮮明によみがえる元春…。あのとき、もし沙也佳から誘われたコンサートに行けていたら、澪とは結婚していなかったのかもしれない…。
元春がコンサートに行けなかったのは、会場に向かうバスの中で、財布を置き忘れたまま降りてしまった女子高生を追いかけるため、バスを途中下車したせいでした。その女子高生こそが、澪だったのです…。
『知ってるワイフ』2話あらすじ(1月14日放送)
公園で出会った怪しい男・小池からもらった2枚目の500円硬貨を使い、2010年の澪と出会ったあの日に再びタイムスリップすることを試みた元春。おそるおそる目を覚ました元春は、もう一度2010年のあの日に戻れたことに、大満足です。
前回の教訓を活かし、澪と接することが無いように細心の注意をはらった元春は、後輩・沙也佳との待ち合わせ時間に間に合い、今回は無事に沙也佳とデートをすることに成功したのです。
デートの帰り道、沙也佳から告白され、2人がキスをしたところで元春は目覚めました。元春はまったく見覚えのない寝室に自分が寝ていることに驚きます。
しかも隣で眠っていたのは、なんと沙也佳…。目を覚ました沙也佳の言動から、元春は自分の妻が澪ではなく、沙也佳に入れ替わってしまったことに気づきます。
さらに、住んでいる家は豪邸、高級な服や装飾品、自分専用のゲームスペース、美しい妻とともにする優雅な朝食のひととき…。夢見ていた理想の結婚生活を手に入れた元春は、満面の笑顔です。
沙也佳に優しく見送られ、元春が銀行に出勤すると、同僚たちの顔ぶれは以前と何も変わっていないようでした。しかし、令嬢と結婚し、強力な後ろ盾を得た元春に対する上司の態度はガラリと変わっていました。
双子のパパだったはずの同僚の津山は独身になっており、周囲の変化に驚いている元春にさらなる衝撃が…！
元春たちの支店に新しく本社から異動してきたという窓口係の女性が、なんと澪だったのです！
『知ってるワイフ』3話あらすじ(1月21日放送)
なぜ澪が銀行員、しかも同じ職場で働くようになったのか…。元春は自分が過去を変えたことについて、澪が何か事情を知っているのではないかと警戒しつつ、澪のことが気になって仕方ありません。
同僚の津山が澪に好意を寄せるようになり、津山が澪に積極的に話しかけたり、食事に誘ったりする様子も、いちいち気になってしまう元春…。そんな矢先、帰り道に澪が自転車で転んでいるところに出くわしてしまいます。
放っておけない元春は澪を介抱し、ケガの手当てを手伝っていると、澪が銀行の窓口業務についての質問をし始めました。もし振り込め詐欺を疑うような場合、事を荒立てず、声を立てずに上司に助けを呼ぶためにはどうしたらよいか…。
澪はそんなときには、まばたきをする、鼻をつまむ、などの2人にしかわからない合図を決めることを提案します。過去の疲れた主婦の姿ではない、生き生きと仕事をしている澪の姿は、元春にはどこかまぶしく感じられました。
元春は公園で以前タイムスリップのための500円硬貨をくれた男・小池の姿を見つけ、澪が再び自分の前に現れた理由を聞きます。小池は、いくら人生を変えたとしても、つながりのある人間は必ず引き合うと、意味深な言葉だけを残すのでした。
翌日、澪が窓口業務をしていると、息子のために取り急ぎ500万円を振り込みたい、と女性が切羽詰まった状態でやってきました。状況からかなり怪しいニオイを感じた澪ですが、上司たちは他の業務に忙しそうです。
そんなとき、澪と目が合ったのは元春でした。女性客を刺激しないよう、ひそかに彼女の息子に連絡をとりたい澪は、必死で元春に、2人だけにわかる秘密の合図を送り続けます。
澪のただならぬ表情と、鼻をつまむ合図にようやく気づいた元春ですが、自分たちの判断だけで余計なことはするな、という上司のアドバイスが頭をよぎります。行動すべきかどうか迷う元春に、澪は…!?
『知ってるワイフ』4話あらすじ(1月28日放送)
夜、家の近くまで元春に送ってもらった澪は、これまでの偶然とは考えられない元春の数々の行動の真意を聞こうとしますが、なんとなくはぐらかされてしまいます。
しかし、そこに偶然現れた澪の母・久恵が突然、元春のことを「私の婿さん」と呼び、まるで以前から親しかったかのように元春に抱きついてしまったのです。澪は大慌てで引き離そうとしますが、母はそのまま自宅まで元春を案内していきます。
久恵に連れられ、久しぶりに澪の実家を訪れた元春は、高校生の澪の家庭教師をしていたとき、久恵にかわいがってもらっていたことを懐かしく思い出していました。久恵は当時と同じように、元春の好物である肉じゃがをふるまってくれたのです。
澪は元春に、久恵がだいぶ前から認知症を患っていることを打ち明けました。久恵の症状を初めて知った元春は、澪と結婚していたころ、澪の悩みを聞くこともせず、久恵のことにもまったく関心を示そうとしなかった自分を深く反省するのでした。
元春が自宅に帰ると、沙也佳がいつも通りお取り寄せの高級惣菜をならべ、夕食の準備をしていました。持ち帰った久恵の肉じゃがに見向きもしない沙也佳に、元春はなんとなく寂しさを感じるのでした。
職場では、澪に好意を寄せている同僚の津山が、澪に猛アタックを仕掛けはじめます。あおい銀行の研修会に澪が参加することを知った津山は、すかさず自分も参加することを志願します。
澪と津山が2人で一泊二日の研修へ…。大はしゃぎの津山の様子を思い出しながら、2人のことが気になって仕方のない元春は居てもたってもいられずに…。
『知ってるワイフ』5話あらすじ(2月4日放送)
澪の頭に手を当てた元春は、前の世界での澪との楽しかった日々や、澪のかわいい笑顔を思い出します。結婚後、澪をモンスターに変えてしまったのはすべて自分のせいだった…、と深く反省する元春。
そこに偶然、元春を迎えに来た沙也佳が現れます。元春のただならぬ雰囲気を感じ取った沙也佳は、元春に澪とあまり近づきすぎないよう、釘を刺すのでした。
翌日、銀行で澪が不在の間に突然、澪の母・久恵が手作り弁当を持って元春に会いに来ました。沙也佳の母だと勘違いする上司や同僚たちから逃れるため、慌てて久恵を外に連れ出した元春。
久恵が落ち着くまで一緒にいた元春は、初めて久恵の話をゆっくりと聞いている自分に気づかされます。澪と結婚していたときには久恵はもちろん、澪の話すら十分に聞いていなかったことを、元春は改めて思い知らされます。
ヘルパーさんから久恵が不意にいなくなってしまったと連絡を受け、久恵を探していた澪は、楽しそうに会話をしている2人の姿を見つけました。母と自然体で接している元春、そしてうれしそうにはしゃぐ母の姿に、澪の心は癒されます。
「もしかしたら前世では、本当に母の婿さんだったかもしれませんね…。」思わず澪がつぶやいてしまった言葉に、元春は胸をつかまれたような気分になるのでした。
しかし、元春にはとても美しい奥さんがいます。澪は、元春への淡い想いにけじめをつけるかのように、津山との交際をスタートさせるのでした。
『知ってるワイフ』6話あらすじ(2月11日放送)
同僚の津山と澪がつき合うことになり、2人のことが気になって、心中穏やかでない元春。澪への想いに気づいた元春は、公園で謎の男・小池を見つけると、もう一度だけ過去にタイムスリップし、今度こそ澪とやり直したいと切実に願います。
しかし小池は、「覆水盆に返らず」といい、今回はおとなしく澪の幸せを祈ってやるべきだ、と元春を諭します。元春は改めて、自分は今の妻・沙也佳を今度こそ大切にすべきだと心に誓うのでした。
明日は澪の亡くなった父親の命日。元春は以前、いつも仕事を理由にして、一度も澪の父親の法事に顔を出すことがなく、そのたびに澪を悲しませていたことを思い出します。
今回こそは津山が澪の法事の準備を手伝えるように、と考えた元春は、自ら津山の抱えている残業をすべて引き受けます。その結果、澪を笑顔することはできましたが、一方で、今度は沙也佳を家でひとり寂しく待たせてしまうのでした…。
翌日、元春の職場では監査がおこなわれ、用意した資料などに不備がないか、元春をはじめ職場のメンバーは皆、朝からピリピリと緊張しています。夕方、やっと監査を無事に乗り切り、ホッとした職場のメンバーたちは飲み会に出かけることになりました。
元春は昨晩に引き続き、今夜も帰りが遅くなることに引け目を感じます。お酒は飲まずに早めに飲み会を切り上げると沙也佳をなだめ、元春が帰りを急いでいると、目の前に、困ったように立ち尽くす澪の姿が…。
『知ってるワイフ』7話あらすじ(2月18日放送)
澪の母・久恵の行方を澪と一緒に探し、帰宅が遅くなってしまった元春。さんざん沙也佳を待たせてしまった元春は、遅くなった理由をごまかしますが、ひょんなことから沙也佳にバレてしまいました。
私のことはほったらかしておいて、澪のことはほっておけないなんて…。怒った沙也佳は、夜遅い時間にもかかわらず、家から飛び出してしまいました。
行く当てもない沙也佳は、ついつい花屋の前まで来てしまいます。そして、優しく声をかけてくれた花屋の青年・上原とそのまま飲みに出かけてしまうのでした。
夜中、元春が外で沙也佳を探し回っている間に、かなり酔いが回った状態で帰宅した沙也佳。腹立ちまぎれに、酔った勢いで元春たちの職場の裏掲示板サイトに、澪に関する悪質なデマを書き込んでしまいます。
翌朝、元春の職場では、裏掲示板の澪に対する書き込みが大きな問題となっていました。事実無根だと澪は気丈にふるまいますが、支店長は銀行の信頼も失いかねない…と頭をかかえます。
そこで澪と津山は、その書き込みをした犯人探しを本格的に始めることになりました。澪に個人的な恨みを持つ人間は…？
元春の心の中で、昨晩、澪に対して激しく怒っていた沙也佳の姿が浮かんでしまうのでした…。書き込みの犯人はいったい…？
『知ってるワイフ』8話あらすじ(2月25日放送)
眼の手術をした元春の母に付き添うことよりも、沙也佳の父親のパーティーへの参加を優先するべきだ、と強く主張する沙也佳。どうしても理解することができない元春は、母の付き添いを優先し、パーティーをすっぽかしてしまいました。
以前はいつでも私を優先してくれてたのに…、と激しく責める沙也佳に対し、以前の自分は女神さまの召使いだった、と返してしまった元春。沙也佳との関係に深い亀裂が入ってしまいます。
職場では、窓口係・尾形恵海が同僚の樋口静香にこっそりと、津山から偶然受け取ったメールを見せていました。明らかに恋人へのものだ、と確信した2人は、メールの内容から津山の相手が澪だと直感します。
「津山主任と付き合ってます？」2人は澪を問い正し、誰にもいわないと約束しました。しかし、せまい職場ではまたたく間に噂は広まってしまうのでした。
そんな中、元春のデスクにバイク便で大きなスーツケースが届けられました。送り主が妻の沙也佳であることを知った同僚たちは皆、元春を心配そうに見ています。
家を追い出されてしまった元春は、友人・尚希の居酒屋で途方に暮れていました。尚希は、大富豪の婿として裕福に暮らすためにも、沙也佳の機嫌が直るまで耐えるべきだと励まします。
しかし元春の妹・なぎさは、これまでさんざん自分たち家族をないがしろにしてきた沙也佳とは、いっそのこと離婚した方がいい、と強調します。店を訪れていた津山と澪も、改めて元春たち夫婦の問題を知り、驚いています。
これまで夫婦円満だと思っていた元春が深く悩む姿を、澪は心配そうに見つめていました。そんな澪の様子から、元春へのただならぬ感情を、なぎさは女の直感で感じ取ってしまうのでした…。
『知ってるワイフ』9話あらすじ(3月4日放送)
「剣崎主任のことが好きです…」澪からの突然の告白に対し、元春は「俺たちはダメだ」と返します。しかし想いを抑えきれない澪は、自分から元春にキスをしてしまったのです。
思い悩んだ元春は、公園にいる謎の男・小池に会います。元春は、沙也佳から離婚届を渡されてしまい、サインをしたこと、自分が相変わらず妻のことを大切にできないダメな男であることを嘆きます。
小池は、沙也佳と離婚して澪とやり直すことは、元春の希望どおりではないか、といいます。しかし元春は、自分がこれ以上クズ人間になってはいけない、親友である津山だけは絶対に裏切りたくない、と小池に宣言するのでした。
何も知らない津山は、離婚して家を出た元春をなぐさめ、元春が落ち着くまで自分の部屋に身を置くように、やさしく声をかけました。しかし翌日、津山は突然、澪から別れを切り出されてしまいます。
「ごめんなさい…もう津山主任とは付き合えません…」澪の言葉に対し、「気楽な同僚に戻ろう」と澪を気遣って明るく振る舞った津山でしたが、その夜、親友の木田の店では、あまりの辛さに泣いてしまいます。
ほかに好きな男がいるようだ…、と嘆く津山の言葉に、木田は驚きと怒りを隠せない様子です。店で一緒に飲んでいた元春は、ただ、津山の話を聞くことしかできませんでした…。
思いあまった元春は、翌日職場で澪を呼び止め、津山とのことをもう一度考え直して欲しい、と頼みます。そして、マラソン大会でのキスについては、はずみでしてしまったにすぎない…と伝えます。
しかし澪は、あのキスは単なるはずみでしたわけではない、ときっぱりと元春にいったのです。そしてその2人の会話を偶然聞いてしまった津山は…!!
『知ってるワイフ』10話あらすじ(3月11日放送)
なぜ、わたしたちは恋人になってはいけないのか…、澪に聞かれた元春は、「俺の妻だったんだよ、澪は…」と、ついに本当のことを話し出しました。あまりにも意外な話に、澪はぼう然としてしまいます。
元春は、澪が高校3年生のとき、落とした財布を拾ったことがきっかけで知り合ったこと、そして澪の家庭教師をするうちに、お互いに惹かれ合って結婚したことなどをゆっくりと話しはじめました。
元春は結婚後、自分のせいで夫婦関係がうまくいかなくなってしまったことを素直に打ち明けます。そして、そんな矢先に過去にタイムスリップすることができ、澪との結婚を後悔していた元春は、過去を変えてしまったことを告白します。
あまりにも現実離れした話であり、すぐには信じられなかった澪。しかし落ち着いて、元春との間に起きたこれまでのできごとを振り返るうちに、いくつも思い当たる節があることに気づきます。
澪はもう一度元春と向き合い、元春の話を信じることを伝えます。元春は、自分が澪を大切にしなかったことを心から謝り、自分よりもっとふさわしい男がいると告げ、澪のもとを去るのでした。
しかしあきらめ切れない澪は元春に、自分のそばにいてほしい、ともう一度告白するのでした。言葉につまる元春のもとに、あおい銀行の上司から突然の電話があります。
元春が担当し、巨額の融資をおこなったばかりの会社が倒産し、銀行が多大な損害を被ってしまったのです。それは、沙也佳の父から紹介された会社であり、その倒産の裏には何やら怪しい動きがあるようです。
このままでは、契約当時に婿であった元春もただでは済まされないかもしれない…。元春に重大な危機がおとずれてしまいます！
最終話『知ってるワイフ』11話あらすじ(3月18日放送)
公園で再び小池にもらった平成22年の500円玉を使い、元春はもう一度、2010年5月、澪に出会うはずの日にタイムスリップすることに成功しました。
前回のタイムスリップのときと同様、自分の部屋で目覚めた元春は、今度こそ、澪と沙也佳を幸せにしようと心に決めます。そしてそのためには、どちらにも絶対会わないよう、部屋を一歩も出ないことが一番だと考えます。
2人とも、自分と出会わなければもっと別の幸せな人生が待っているはず…。日暮れまで部屋を出ず、澪にも沙也佳にも出会わなかった元春は、再び2020年の現在に戻ってきます。
元春が目覚めたのは、見慣れない部屋であり、突然玄関先に現れた親しげな男にも、まったく見覚えがありません。元春は周囲の状況から、いまだ独身のまま、大阪で商社に勤めていることを悟ります。
元春はおそるおそる見慣れない職場に行くと、上司からさっそく東京への転勤の話を持ちかけられます。澪や沙也佳と会いたくない元春は、転勤は辞退しますが、東京への短期出張を任されます。
東京を訪れた元春はまず、木田が営んでいた居酒屋に立ち寄りますが、そこは空き店舗でもぬけの殻…。連絡をとると、木田は独身のままキッチンカーを切り盛りしていたのです。
木田が元春の妹・なぎさと結婚する話に驚きつつ、元春は自分が以前の世界で勤めていたあおい銀行・世田谷支店のことが気になります。
澪の状況が知りたくて仕方がないのですが、いざ世田谷支店の入り口まで来てみると、足が止まってしまいます。
すると突然、玄関から津山が出てきました。元春は思わず津山の名を呼び、声をかけるのですが、津山は元春のことを知らないようで、けげんそうな表情を浮かべます…。
元春は何とかその場を取りつくろい、そっと確認すると、津山の指には結婚指輪がはめられています。2010年のあの日、元春に邪魔されなかった津山は無事に結婚できたようです。
自分の周りにいる人々の人生が確実に変わっていることを知った元春は、大阪に戻る前にひと目だけ澪のことを見届けようと、思い切って世田谷支店に入るのですが…。
『知ってるワイフ』キャスト
こちらでは『知ってるワイフ』のキャストを紹介させていただきます！ 原作のキャストと見比べてみるのも楽しいですね！
剣崎元春(大倉忠義)
妻の澪と結婚して5年がたつ。あおい銀行に勤めており、上司から業績をアップさせるよう、プレッシャーをかけられている。2児の父親だが、家事を妻に任せっきりにすることが多く、澪の不満は募るばかり…。
剣崎澪(広瀬アリス)
高校時代、偶然出会った元春に一目惚れしたことがきっかけでつきあい始め、結婚に至った。結婚後、家事と育児を自分に押し付け、話も聞いてくれなくなった元春への不満が爆発する。
津山千晴(松下洸平)
あおい銀行では主任を務めている。仕事もテキパキとこなすスマートなイケメンで周囲から好かれている。元春とは同期であり、良き相談相手。
剣崎なぎさ(川栄李奈)
元春の妹で、ハッキリと物をいうサッパリとした性格。面倒見がよく、元春だけでなく澪のことも大切に想っている。
木田尚希(森田甘路)
元春とは大学時代からの親友であり、居酒屋を経営している。独身であり、元春の結婚生活のグチの聞き役になっている。
篠原恭介(末澤誠也)
あおい銀行に勤めている。仕事は嫌いではないが、上司のいいなりにだけはなりたくないと考えている若者。
江川沙也佳(瀧本美織)
元春が大学時代、周囲から“女神”と呼ばれ、男子たちの視線を集めていた後輩。大企業社長を父に持つ、お金持ちのお嬢さま。
尾形恵海(佐野ひなこ)
あおい銀行で窓口での業務を担当する。美人で、男性からアプローチされることが多いが、ピュアな一面もある。
樋口静香(安藤ニコ)
あおい銀行で窓口業務を担当している。おとなしくて心優しい女の子。恵海のようにうまく振舞いたいが、なかなか勇気が出ない。
西徹也(マギー)
あおい銀行で融資課課長を務めている。元春の上司であり、支店長にゴマをすることが多い。つかさとは同期であり、犬猿の仲。
小谷つかさ(猫背椿)
あおい銀行で窓口課課長を務める。かつて社内恋愛をしていたが、今は破局し、独身をつらぬいている。
宮本和弘(おかやまはじめ)
あおい銀行世田谷支店の支店長。話が長く、部下からは呆れられている。
小池良治(生瀬勝久)
公園にいたどこか怪しい男。元春の悩みを聞き、2010年の500円硬貨を渡す。
建石久恵(片平なぎさ)
澪の母親。夫が急死してから精神的に不安定になってしまい、認知症の症状も出ている。元春が過去を変えてからは、独身の澪と2人暮らしをしているが、なぜか元春のことをよく知っている。
上原邦光(小関裕太)
元春の妻・沙也佳がよく利用しているフラワーショップのアルバイト店員。イケメンで優しく、客からの評判も良い。スケボーが趣味。
『知ってるワイフ』主題歌は関ジャニ∞の新曲「キミトミタイセカイ」
『知ってるワイフ』の主題歌に決定したのは、関ジャニ∞の新曲「キミトミタイセカイ」です。
メンバーの大倉忠義が演じる主人公・剣崎元春が抱くさまざまな想いに寄り添う、至極のラブソングです。
楽曲制作には大倉忠義も携わっており、大切な相手との幸せな未来を思い描く、といった希望も込められているようです。
胸キュン必至のラブソングを、ドラマと共にぜひ楽しみたいですね！
原作は、韓国の大ヒットドラマ『知ってるワイフ』
出典：amazon
原作は、韓国のケーブル放送局tvNで2018年に放送され、同時間帯に放送されたドラマの中でトップの視聴率を記録した大ヒットドラマ『知ってるワイフ』です。
主演のチソンとハン・ジミンが、結婚生活に疲れた夫婦の姿、学生時代のラブラブな恋人同士の姿などを息ピッタリに演じており、多くの視聴者の共感を集めたステキな作品です。
原作：知ってるワイフ
脚本：ヤン・ヒスン
制作：STUDIO DRAGON CORPORATION/Chorokbaem Media
『知ってるワイフ』まとめ
『知ってるワイフ』は、結婚生活に疲れてしまった夫が、タイムスリップという奇跡をきっかけに、本当の幸せとは何なのか？ を模索するファンタジーラブストーリーです。
初共演となる、主演の大倉忠義と広瀬アリスの2人が、どんな夫婦を演じるのか、そしてタイムスリップした過去ではどんな姿を見せるのか、興味津々です！
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