『ウォーキング・デッド』待望のシーズン7後半がいよいよスタート!ニーガンの支配下に置かれたリックたちが、仲間を集めて全面戦争を仕掛ける!計画実行のための準備が着々と行われ、生きるためにするべきことをする時がきた。
『ウォーキング・デッド 7』待望の後半スタート!
2010年にアメリカケーブルテレビで放送され、今や視聴率No1を獲得している人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン7後半がスタートした。
日本では2017年2月13日に放送され、新たな展開を向かえようとしているシーズン7。
この先とんでもないドラマが待ち受けているのでは?とワクワクしている方にもわかりやすく、後半の紹介を考察を交えて紹介していく。
リックがニーガンと戦う決心をした!
シーズン7前半で、リックがニーガンと戦う決意をしたが、ニーガンの本拠地には彼らの予想よりも多くの人間がいることも判明している。
それに対してアレクサンドリアには、そう多くの仲間は残っていない。この問題をクリアしていくには、他の仲間を集めなくてはならないのである。
また武器の問題に関しても同じである。ニーガンがアレクサンドリアを訪れた際に必要物資だけでなく、ベッドなどの家具はおろか、銃も一丁残らず奪い取られている。
つまり、ニーガンたちに牙を向けるものは一切許さないということだ。リックたちに残された武器は斧やナイフのような近距離で扱えるものだけで、長距離を狙えるものは一切ない。
また、たとえ銃を見つけたとしても弾丸もないのだ。しかも、弾丸を作れる唯一の仲間ユージーンさえも、人質に取られてしまっているのである。
仲間と武器、彼らはどうやって調達していくのか。
前半とは雰囲気が異なる!?
『ウォーキング・デッド』の責任者スコットは、シーズン7第9話の内容は、独立した映画のような作りになっていると語っている。
前半では、人が変わったように戦闘意欲をなくしたリックとは違い、生きるために戦うと決めたリックの笑顔が見られるというのも、嬉しい情報である。
また、ヒルトップや「王国」、リックたちそれぞれのストーリーが展開され、ゲイブリエルの行動から新たな生存者も登場かも!?
そういった意味では、八方ふさがりで辛く暗かった前半と、以前の強さと結束力を強めていく後半の雰囲気とは、まったく違うものになっているのだろう。
ヒルトップや王国とは戦う意志が違う!?
同志と結束力を求めるため、リックたちが最初に訪れたのはヒルトップである。このヒルトップも、ニーガンへ食糧を提供させられてる被害者組のひとつである。
この状況をどうにかするには、同じ被害を受けてるもの同士が手を組むのが一番早い。しかし、ヒルトップのリーダーはリックたちに好意をもっていないのだ。
以前、物資交換を条件にニーガンを排除するという取引をしたが、リックたちがニーガンを甘く見て失敗し、ヒルトップにもその被害が及んでいる。
ヒルトップのリーダーは、物資さえ提供してれば自分たちは安全だと思っているので、協力を求めてもなかなか難しいのではないだろうか。
また、他にもニーガンの被害にあっている「王国」がある。その「王国」では、リチャードという男がニーガンの行為に納得しておらず、襲撃しようと考えている。
しかし一方で王のエゼキエルは、民を守るには現状を維持するのがいいとして、襲撃にはあまり乗り気ではない。
しかしリックは、アレクサンドリアとヒルトップ、そして「王国」が一丸となって立ち向かえば、ニーガンを壊滅させるのも不可能ではないと考えているようだ。
戦う意思への温度差
ヒルトップのリーダーや、王 エゼキエルはリックたちの誘いに渋い顔をする。それもそのはず、彼らとリックたちには戦う意思への温度差があるのだ。
リックたちは、生きるためにすべきことをしてきたが、彼らは血を流すことを望んではいないのである。また、「王国」ではニーガンの存在を知る者は一部しかいない。
エゼキエルはニーガンに物資を渡していることを、民には知られたくないという気持ちもあるのか、戦うことには否定的になっている。
エゼキエルはもともと教師だったので、戦うすべを知らないということもあるのかもしれない。またヒルトップのリーダーも、どちらかというと戦いには消極的な姿勢だ。
これでは、いままで戦って生き抜いてきたリックたちと、温度差があっても仕方ないのかもしれない。
海辺の村の協力は得られるのか!?
以前、タラが迷い込んだ”海辺の村”にも多くの生存者がいた。しかしそこはすべて女性しかおらず、ニーガンに見つからないよう逃れたのだ。
部外者のタラが入り込んだことで、ニーガンに見つかるのを恐れたが、村のことは誰にも話さないと約束したので、タラ以外はこの場所を知らない。
しかし、ニーガンを相手に全面戦争を繰り広げるには、たとえヒルトップや王国が加わったとしても、いまのままでは力不足である。
そこでタラが海辺の村を訪れて、彼女達に協力を求めるという可能性もゼロではないだろう。
また、ちょうどその時期に一緒にいたはずのヒースの所在も不明となっているが、海辺の村を訪れる際、ヒースと再会することも考えられる。
キャロルとモーガンは重要なキーマン!
ヒルトップのジーザスは、リックたちと友好な関係を築いていることや、マギーやサシャに救われたこともあって、一部の人間だけでも協力を得られる可能性は高い。
しかし王国のエゼキエルに関してはリックは初対面なので、いきなり話を持ちかけても、断られる可能性はあるだろう。
そして王国にはモーガンが滞在している。モーガンはエゼキエル王から信頼されているものの、生きているものを相手するとなれば渋るのは目に見えている。
また、エゼキエルが気にかけているなかにキャロルがいる。キャロルは殺しあう世界が嫌で、ひとりで静かに暮らしたいと、誰も受け付けなくなった。
しかし、これまでのキャロルの行動からすると、仲間を思う気持ちは人一倍強いはずだ。そうなれば、エゼキエル王を説得する可能性も高いのかもしれない。
いずれにしろ、王国が参加するか否かは、キャロルとモーガンにかかっていると考えられる。
ゲイブリエルに何があったのか!?
ゲイブリエルといえば、登場当初から行動が謎だったが、神父でありながら信者を助けなかったという悔いもあったはず。
神に仕える身でありながら、自分を守ったことで何かに怯えていたような感じで、挙動不審な行動をよくとっていた。
アレクサンドリアに移ってからも同様の行動を起こしていたが、その後人が変わったように現実を見つめるようになった。
しかしそのゲイブリエルが突然、武器や食糧を持ち去って、車で逃げてしまうという事態が起こった。
そのできごと自体には、大きなスポットが当てられたわけではないが、この状況を察してどこかに隠したのかと思われた。
リックたちもすぐに気がつかなかったので、重要視しなくてもいいシーンと思った人も多いのではないだろうか。
しかし、ゲイブリエルが食糧や武器と姿をくらましていると知ったリックだが、痕跡を辿ると逃げたわけではないようだ。
ゲイブリエルが残したメッセージを辿ると、乗っていった車もある。ゲイブリエルが行動を起こした理由とはいったい・・・。
新たな生存者が登場か!?
リックたちが、ゲイブリエルを追った先で見つけたのは、本人ではなく多くの生存者である。
この人物たちはいったい何者なのか。武器を向けられたリックたちだが、彼らが敵なのか味方なのかもわかっていない。
あまりにも多くの生存者だが、ゲイブリエルが集めたとは考えにくい。だとすれば、彼らはどこからやってきたのか。
そして、リックがみせる不敵な笑み・・・。それはいったい何を意味しているのだろうか。
参考元
- ・参照リンク:TOPページ|FOX ネットワークス
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