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出典:

2019/02/19
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聖夜に恐怖を!クリスマスが関わる4つのホラー映画!

12月といえば、やっぱりクリスマス。パーティにプレゼントにデートに、楽しいことがいっぱいだ。でも、そんなクリスマスの日を舞台にしたホラー映画が実はたくさんある。パーティの予定もデートの予定もない方は、この記事で紹介する作品を観て憂さを晴らしてみては?

目次

ムキムキサンタがカップル虐殺!?「サタンクロース」

最初に紹介する映画は、デヴィッド・スタインマン監督の「サタンクロース」

サンタは元々残虐な悪魔であったが、神との賭け事に負けたせいで1000年間悪事ができなくなっていた。

だが、とうとうその1000年が経過し、悪の力が復活。

サンタは悪魔、サタンクロースとして虐殺の限りを尽くしていく。

WCWの元世界ヘビー級チャンピオン、ビル・ゴールドバーグが演じる悪魔サンタはムッキムキでド迫力。

ストーリーこそあってないようなものだが、いけ好かない男ども女どもをぶち殺していくさまはなかなか爽快。

何も考えずに楽しむことのできる映画なので、フライドチキンとビールのお供にうってつけだ。

悲惨すぎるその境遇「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」

サンタが悪役の映画は数あれど、ここまで悲劇的な主人公は滅多にいないだろう。

幼少期、サンタの変装をした強盗に両親を殺され、孤児院で激しい虐待を受けた主人公ビリー。

成長し、おもちゃ屋の店員となった彼は、ある年のクリスマスの日、サンタの格好をしてセールの担当をすることを店長から頼まれてしまう。

トラウマに苛まれながらも無事仕事をこなすビリーであったが、女性店員へ強引に言い寄る店の先輩を目撃し、虐待の記録がフラッシュバック。

勢いのまま二人を殺害し、凶悪な殺人鬼へと変貌する。

主人公の生い立ち含めてそのストーリーはきわめて陰惨。

斧で首をはね飛ばされた犠牲者の切断面がはっきり描かれるなど、殺人シーンも非常に生々しい。

決して救いがある内容ではないので、明るいものを観たい方にはあまりオススメできないが、クリスマスが大嫌いな人にとってはよいかもしれない。

トラウマ級!?聖なる夜の不気味な話「ブラッディ・ナイト 聖し血の夜」

クリスマスの夜に所有者が焼身自殺し、空き家となったはずの古い屋敷。

そして数十年が経過した同じクリスマスの日、さまざまな理由からその屋敷へ呼び出され、殺害されていく人々。

受話器から聞こえる女のノイズがかったうれしそうな声が、なんとも恐ろしい。

そしてその背後に隠された、衝撃的な過去。

あえて質の荒い記録映像のような映像で撮影されたショックシーンの数々は不思議なリアリティがあり、観ればしばらくは目に焼き付いてしまいそうなほど。

決して有名な映画ではないが、一見の価値ありだ。

クリスマス強盗の受難「クリスマス・テイル」

スペインのホラー映画監督たちによる短編集「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の一遍「クリスマス・テイル」は、一風変わったホラー映画だ。

主人公は子どもたち。いつものように森で遊んでいると、サンタの格好をした女が底の深い古井戸に落ち、助けを求めている場面に出くわす。

はじめのうちこそ親切にしていた子どもたちであったが、彼女が逃亡中の銀行強盗であること、そして大金をどこかに隠し持っていることを知るやいなや豹変。

無邪気かつ残虐な行動で女を追いつめ、金のありかを聞き出そうとする。

70分の短い作品ではあるが、その分ダレがなく楽しめる。悪意を持たず、ちょっとしたいたずら心で女強盗を死に至らしめようとする子どもの残虐さに震えていると、後半の急展開にびっくりすること請け合い。

小品ながらなかなかヒネリの聞いた展開だ。更にラストでもう一段階おどろきが待っているのもいい。

子どもと一緒に鑑賞すれば、怖さのあまりよい子になっちゃうかも・・・?

参考元

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