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陰謀、裏切り、友情…。コーエン兄弟が手掛けたハードボイルドなギャング映画 コーエン兄弟一流のブラックユーモアとシャープな映像美が冴え渡った完成度の高いギャング映画。ジョン・タートゥーロら芸達者な俳優陣の演技も見応えあり。 1929年、アメリカ東部のある街。アイルランド系のボス・レオと彼の右腕・トムの元に、イタリア系のボス・キャスパーが現れる。キャスパーはレオが庇護するバーニーを始末するよう迫るが、レオはその要求を一蹴。これを機に街には不穏な空気が漂い始め…。
鼻ピアス&全身タトゥーのヒロインに世界が熱狂!傑作ミステリー三部作の映画化第1弾 全世界で話題騒然となったスウェーデン発のミステリー小説「ミレニアム」三部作。その第1部を映画化した本作も世界中でヒットし、後にハリウッド・リメークされることに。 大物実業家の違法行為を暴露したジャーナリストのミカエルは名誉毀損(きそん)で訴えられ敗訴するのだが、彼の能力に目をつけた大企業の前会長から、自身の血縁に関する調査を頼まれることに。早速、彼は天才ハッカー、リスベットと共に調査に乗り出す。
リスベット救済に動く“狂卓の騎士”が、巨悪との対決に挑む最終章! 「ミレニアム」3部作シリーズの完結編。“動”の2作目に対して、3作目の本作は“静”の魅力が満載。特に後半の法廷シーンはハリウッド映画も顔負けのスリル&サスペンス! 重傷を負い病院に収容されたリスベットに対し、巨悪秘密組織は事件を闇に葬るべく彼女を精神病院送りにすることを画策する。一方、ミカエルは弁護士の妹アニカらと共にリスベット救済チーム“狂卓の騎士”を結成し、法廷決着へと持ち込むのだが…。
本作はボクサー志望のボビー(ジョン・ファヴロー)と友人のリッキー(ヴィンス・ヴォーン)がロサンゼルスのマフィアのボス、マックス(ピーター・フォーク)の代理として、ニューヨークへ向かったことで巻き起こる騒動を描いたコメディ犯罪ドラマである。仕事もボクサーとしてのキャリアも恋人(ファムケ・ヤンセン)との関係もうまくいっていないボビーは、マックスを手伝えばすべて好転すると期待していた。しかしルイス(ショーン・コムズ)やニューヨークのギャングと出会った時、2人をトラブルが襲う。
3つの時代、3人の女性が迎える、何気ないけれど大切な運命の1日を描いた文芸ドラマ それぞれの時代を生きる3人の女性の1日を切り取り、1冊の小説にまつわる共通、人生の喜びや苦悩を描写。ニコール・キッドマンら俳優陣の熱演などが見どころ。 1923年のロンドン郊外。作家のヴァージニア・ウルフは病気の療養をしながら小説『ダロウェイ婦人』を執筆していた。「花は私が買ってくるわ」彼女は思いついた書き出しを口にする。時を超え、1951年、2001年。同じ言葉を口にし、1日を始める女性たちがいた。
地球にやってくる異星人を管理する組織「メン・イン・ブラック」の活躍を描いた、シリーズ第2弾。今作では敏腕エージェントのJとKのコンビが復活し、最強最悪の敵・サーリーナとの、地球の命運をかけた戦いが勃発する。主演を務めるのは、前作から引き続きウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのふたり。シリーズファンでもあったマイケル・ジャクソンが、ワンシーンのみカメオ出演を果たしている。地球を救ったJ(ウィル・スミス)は、新しいパートナーとの関係に悩んでいた。一方、地球に存在している「ザルタの光」を狙うエイリアン・サーリーナ(ララ・フリン・ボイル)の脅威が、地球に迫っていた。Jは「ザルタの光」の場所を知る、かつての相棒・K(トミー・リー・ジョーンズ)のもとへと向かう。しかし、Kはメン・イン・ブラックの記憶を消去されており、Jのことも覚えていなかった。Kの記憶を修復するため、Jはメン・イン・ブラック本部へと帰還するが…。
カタブツ英国男×陽気なテキサスガール!「消えた名画」をめぐるドタバタ詐欺計画 60年代の名作「泥棒貴族」を、コーエン兄弟が脚本を手がけて新たな物語に仕立てたクライムコメディ。コリン・ファース×キャメロン・ディアスの迷コンビぶりが楽しい。 英国の美術鑑定士ハリーは、消えたモネの名画「積みわら」の偽物を使って億万長者から大金を巻き上げる詐欺を計画。そして名画の持ち主役にテキサスの美人カウガール、PJをスカウトする。ところが自由奔放なPJは次々と計画を変え、事態はあらぬ方向へ…。
宇宙からの異形たちがうごめく超危険地帯をゆく男女の運命は?! 『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズによるモンスター・ムービー。異様な地球外生命体たちの造形もさることながら、どこか幻惑的なビジュアルにも引き込まれる。 地球外生命体のサンプルを採取した宇宙探査機が上空で大破し、モンスターの生息地と化したメキシコ。カメラマンのコールダーは、同国で怪我をした所属先の社長令嬢をアメリカに連れ帰るよう命じられる。だが、その前に無数のモンスターが立ちはだかる。
“サスペンスの神様”ヒッチコックの唯一となるコスチュームドラマ ヒッチコックの独立後第1作となるメロドラマ。19世紀のオーストラリアを舞台に、身分の違いに悩む男女の純愛と、謎めいた人間の内面を長回しを多用して描出。 犯罪者としてイギリスの流刑地だったオーストラリアに送られ、一代で財を築いたフラスキー。ある日、彼のもとにイギリス総督の甥・チャールズがやってくる。フラスキーの妻・ヘンリエッタが心を病んでいることを知ったチャールズは、彼女を救おうとするが…。
裕福な養母に育てられるが、産みの親が分からないまま心に空白を抱えて生きる男、ヨディ(レスリー・チャン)。彼はサッカースタジアムで働くスー(マギー・チャン)と恋仲になるが、堅実な関係を望む彼女の気持ちに応えられない。そのため彼女を失ったヨディは、間もなく踊り子のミミ(カリーナ・ラウ)と付き合いはじめる。一方、別れたもののヨディを思い切れず、夜ごと彼の家に向かってしまうスー。彼女は夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)に話を聞いてもらうことで、自らの心を慰めていた。やがて、実の母親がフィリピンにいると知ったヨディはひとりで香港を出る。ミミは、密かに彼女に思いを寄せていたヨディの幼馴染、サブ(ジャッキー・チュン)が工面してくれたお金で後を追うが・・・。(C) 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited All Rights Reserved.
大切な人の信頼を取り戻すべく、孤高の戦いに挑む男を描いた一大スペクタクル A・E・W・メイソン原作、『サハラに舞う羽根』としてリメイクも制作された戦争ドラマ。大規模なロケを敢行し、砂漠を舞台に描かれる大群衆の戦闘シーンは圧巻のひと言。 19世紀末。由緒ある武人の家に生まれながらも戦争を嫌い、親友がエジプトに出征する際にも軍籍を退いたハリー。婚約者・エスネには失望され、仲間たちからも絶交の印として白い羽根を送られるなか、彼は雪辱を果たすべく単身エジプトへと乗り込んでいく。
巨匠、ジャン・ルノワール監督がフランス革命を描いた歴史大作 ナチス・ドイツが台頭する世相を背景に、ルノワールが自由をうたい上げた人間ドラマ。名もなき市民から国王まで、さまざまな視点からフランス革命を映し出す。 1789年7月、パリのバスチーユ監獄を市民が占拠し、フランス革命が勃発。それを知ったマルセイユの志願兵約500人は義勇軍を組織する。彼らは自由を求め横暴な貴族に立ち向かうため、進軍歌「ラ・マルセイエーズ」を歌いながらパリへと攻め上っていく。
ジャッキー・チェン最後のアクション超大作!失われた十二支像をめぐる壮大な冒険! ジャッキー・チェンが「最後のアクション超大作」と宣言。ローラーブレード・スーツで疾走するオープニングからラストまで、身体を張ったノンストップアクションが展開! 世界を股にかけるトレジャーハンターのJCは、アンティークディーラーのマックス・プロフィット社から、行方不明になっている十二支像の捜索を依頼される。高額の報酬と引き換えにこれを引き受けたJCは、仲間と共にパリから南太平洋へと冒険に旅立つ…。
今作は韓国SBSで2004年に放送され、その年のSBS演技大賞で、主演のチソンとユジン、そしてリュ・スヨンの3人がそれぞれ受賞を果たした話題作である。韓国のみならず、アジア各国でも放送された。2015年のドラマ『キルミー・ヒールミー』では、多重人格障害の主人公として、1人7役を見事に演じ切ったチソン。今作は、高くて幅広い演技力から“ゴッド(神)チソン”とも呼ばれるようになった彼の、まだ20代だったころの姿を見られる作品である。ヒロインを演じたユジンは、K-POPブームが日本に到来する先駆けとなった、女性人気アイドルグループS.E.S.の元メンバー。今作は歌手としてだけでなく、女優としての知名度を上げるきっかけとなった。ウンス(ユジン)は父とふたり、緑に囲まれた自然豊かな場所で小さなペンションを経営していた。ある夜遅く、道路わきでひどいケガを負ってふらついている若い男・ヒョヌ(チソン)を発見する。彼をひとまず介抱するため、ペンションに連れ帰るウンス。事故に遭い、その衝撃で自分の記憶を失ってしまった彼をチャンホと名付け、ペンションの仕事を手伝ってもらいながら、ともに暮らすようになった。ふたりは次第に惹かれ合い、永遠の愛を誓ったのだが、ウンスの父(パク・イナン)が持病のため急死してしまい、その数日後、チャンホの姿も突然消えてしまったのだった…。
ハーバード大学を舞台に、恋や夢に情熱を捧げる若者たちを描く青春ラブストーリー 恋に勉学に励む姿は、世界中からエリートが集まる地とはいえ同じなのだと共感を覚える。学生時代を過ぎ、社会人となった彼らが夢と現実の間で苦悩する姿も見どころ。 ハーバード大学のロースクールに中途入学したヒョヌは、苦学しながらも医師を目指す女子学生・スインと出会い、恋に落ちる。だが恋でも勉強でもライバルになるジョンミン、彼に思いを寄せるジンアらが現れ、2人のキャンパスライフは波乱に満ちたものに…。
人類と“進化したゾンビ”たちとの壮絶なサバイバルバトルを描いたホラー 『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』から37年、ジョージ・A・ロメロ監督自らの手でシリーズ完結となる本作を完成。人間性の喪失を盛り込んだドラマ性にも注目。 町中で原因不明の死者の蘇りが起こり、ゾンビとなった彼らは生ける者の肉を食らい、襲われた人間もまたゾンビとなっていった。超高層ビルで安泰な暮らしを送る富裕層に生活物資を届ける傭兵・チョロは、ついに街を牛耳るカウフマンに牙をむくが…。
アメリカ西部を荒らし続けるアパッチ族と国境警備隊の戦いを描いた傑作ウエスタン 騎兵隊が活躍する迫力のアクションと、家族の絆や愛を綴るヒューマンドラマが繰り広げられる。ジョン・ウェインが見せる軍人、父親、夫としてのそれぞれの姿がりりしい。 アメリカ西部でアパッチ族らの討伐戦にあたっているカービー・ヨーク中佐。彼の部隊に息子のジェフが一兵卒としてやってくる。さらに息子を追ってヨークの妻もついてきた。そんななか、アパッチ族が大挙して襲撃。ヨークたちは国境を越えて追撃を開始する。
本当の幸せは平凡な毎日のなかにある…。ヒッチコック初期のロマンティック・コメディ 夫婦役のケンドールとバリーのかわいいやり取りやシュールなラストが秀逸。ヒッチコックの妻、A・レヴィルが脚本に参加し、夫妻の新婚旅行体験が物語に織り込まれている。 そろそろ関係が冷えかけてきた若い夫婦に、突如大金が転がり込んでくる。大金を使いあぐねた2人は、世界一周の旅を企画する。行く先々でさまざまな経験をするが、中国で乗った船が難破してしまう。海上に漂っているところを拾われ、夫婦は何とか助かるが…。
欲望渦巻くネオン街に迷い込んだ少女を救うため、桐生が決死の戦いを挑む! PlayStation2の人気ゲームを『無限の住人』の三池崇史監督が映画化。神室町の混沌とした空気感と、狂気の極道・真島吾朗を演じた岸谷五朗の怪演は一見の価値あり。 眠らない街・神室町に刑期を終えた桐生が戻ってきた。ある日、彼の前に犬を連れた9歳の少女・遥が現れる。施設を抜け出し、母の行方を捜すために神室町へとやってきた彼女を守るべく、桐生はヤクザたちの襲撃をかわしながら遥の母の足取りをたどり始める。
2001年に韓国で公開された大ヒットコメディ映画で、ここ日本でもスマッシュヒットを記録! 後にヒットドラマ『星から来たあなた』で主役を演じたチョン・ジヒョンの出世作でもある。 男子大学生のキョヌは、何をやってもイマイチなモテない男。ある日、泥酔して電車内で粗相をしてしまった女性をひょんなことからキョヌが介抱することに。それがキョヌと「彼女」との出会いだった。その後、たびたび「彼女」に呼び出されて会うことになるが、威圧的で凶暴すぎる「彼女」の言動に振り回されるキョヌ。暴力を振るうは、口も悪く、自己中でヤバすぎる「彼女」に対し、最初のうちは嫌悪していたキョヌだったが、次第に自由奔放な彼女の振る舞いに惹かれていく。そんな彼女には、凶暴な性格になってしまった悲しい過去があった…。続編が制作されたり、新しい時代背景でリメイクされたりと、時代を経た現在でも愛され続ける不朽の名作。
友情と家族の絆、そして動物との心温まる交流を描いた名作ドラマ 子役時代のエリザベス・テイラーが馬を愛する少女を演じたヒューマンドラマ。大女優の片鱗を感じさせる名演と、馬に乗る堂々とした姿が、子供から大人まで幅広く魅了する。 イギリスの片田舎にある肉屋の娘・ヴェルヴェット。ある日彼女の家に、騎手くずれの少年・マイがやってくる。馬好きなヴェルヴェットは彼と近所の暴れ馬・パイを見に通い、頑なだったマイの心も次第に和んでいく。やがてパイが競売にかけられることになり…。
「俳優 亀岡拓次」の横浜聡子監督作!家出を繰り返す思春期の田舎娘が気づくこと 思春期の少女と壊れかけた家族の関係を、横浜聡子監督の出身地であるオール津軽ロケ&津軽弁で描く青春ドラマ。永瀬正敏と工藤夕貴が「ミステリートレイン」以来の共演! 青森でりんご農園を営む一家に生まれたりん子は、学校にも行かず、恋人と家出を繰り返す日々を送っていた。母親とは仲が悪く、父親は酒を飲んでばかりで、家族を毛嫌いしていた彼女だったが、金の無心で久々に家に戻ったときに見たあるものに心を動かされる。
ダ・ヴィンチの創作の秘密と行方不明とされていた名画の謎に迫るドキュメンタリー ダ・ヴィンチの特徴的な筆遣いやパーソナリティを分析。明らかになる表現技法や創作過程から、長い間贋作と見なされていた絵画が、幻の名画として蘇るプロセスを映し出す。 ルネサンス期最大の巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯をたどりながら、「モナ・リザ」や「最後の晩餐」など、彼の代表作をわかりやすく解説。多くの作品が未完に終わった理由や創作の秘密を探り、神秘のベールに包まれたダ・ヴィンチの素顔を解き明かす。
伝説の殺し屋への復讐を誓ったFBI捜査官を描く、謎が謎を呼ぶアクションサスペンス サンフランシスコで激化するチャイニーズマフィアとジャパニーズヤクザの抗争。その裏で暗躍する殺し屋“ローグ”と、それを追うジョン。ローグの目的と、その正体とは? FBI捜査官のジョンとトムは捜査中に伝説の殺し屋“ローグ”と遭遇。ローグはトムの放った銃弾に当たり海へと落ち、その後死体は発見されなかった。だがある日、トムの一家が惨殺された。それがローグの仕業だと直感したジョンの、復讐に生きる人生が始まった。
ボウ(アンナ・シルク)は養父母によって普通の人間として育てられたが、セックスで人を死なせてしまったことで、自分は人間ではないと確信する。セックス中に恋人のエネルギーを吸い取って殺してしまってからは、ずっと逃げて生きてきたが、ある街に落ち着いてからは自分は一人ではないと気づく。ある時、ボウは自分がサキュバスで、フェイという太古から存在する進化形生物だと知る。そしてケンジー(クセニア・ソロ)という策略に富んだ泥棒とチームを組んで探偵として活動を始める。助けを必要とする人を助けながら、自分が何者であるか真実を探ろうとしていた。自分とフェイとの関係や、光と闇のフェイがかろうじて休戦状態にあるということを知り、ボウは中立でいようとする。そしてボウは、自身の暗く不穏な過去、そして不確かな未来に直面していく。(C) 2010 BO Series Inc. All Rights Reserved.
キスやセックスで人々の命を奪ってしまう危険な力を持つサキュバスのボウは、人間のケンジーと共に私立探偵として、人間やフェイの社会を巻き込む人知を超えた衝撃の事件を解決しながら、自らの出生の秘密を探っていた。人間界の刑事として働くセクシーな狼男のダイソンと美人な人間の医師ローレンとの三角関係、全てのフェイを滅ぼす力を持つガルーダとの戦いなど、ボウの運命はますます複雑さを増し襲い掛かってくる!戦いと欲望、そして禁断のスリルに満ちたダーク・ファンタジーワールド衝撃のシーズン2!(C) 2011 BO Series 2 Inc. All Rights Reserved.
ガルーダとの戦いでサキュバスとして大きな成長を遂げたボウ。ローレンとも結ばれ、平穏が訪れたかに見えたある日、ボウの体に異変が起こる。そして未来を掴むため、ボウは過酷な試練に身を投じていく。一方ダイソンは、闇のフェイのタムジンを新相棒に迎え、ボウに容疑がかけられた殺人事件の捜査に乗り出す。しかし、そこにはフェイを狩る者による狂気に満ちた計画が待ち受けていた。そんな中、“放浪者”の黒い影がボウへと忍び寄り…?―進化するダーク・ファンタジー、禁断の戦いはネクスト・ステージへ!
黒い煙にさらわれたボウは、闇のフェイになる誓約を結んでいた。失われた記憶の中で、一体何が起こったのか?彼女がみずから闇を選んだ理由とは?そこには、“放浪者”と交わした重大な約束が隠されていた。そしてボウは、遂に恐るべき父親の正体へと迫っていく。一方ケンジーは、人間からフェイになるため、禁断の取引に手を染める。しかし、ボウやケンジーの選択は、死の淵から怪物を蘇らせ、愛する仲間との別れへと導いていくのだった…。―世界の終わりに闇の女王が目覚める!禁断ダーク・ファンタジー、運命のシーズン4!
キュートでおしゃまな女の子が巻き起こす愉快な騒動を描いたドラマシリーズ第2弾 ロッタちゃんの小さい子供らしい思わぬ行動が、周囲を騒動に巻き込んでいくドタバタ具合が面白い。季節ごとのエピソードと、彼女に愛情を注ぐ家族の姿に心が温かくなる。 スウェーデンの小さな町に住むニイマン家の末っ子・ロッタ。ある雨の日の朝、風邪をひいてしまったロッタは、兄のヨネスと姉のミアと一緒に買い物へ行くのを止められてしまう。我慢できないロッタは、黄色いレインコートを着て雨の中へ飛び出してしまう。
日本ドラマ「金田一少年の事件簿」のウーズンがツンデレ御曹司に扮したラブロマンス 台湾の歌姫アンジェラ・チャンが財閥令嬢を熱演。お婿さん候補に扮したウーズンと織りなすロマンチックな恋にうっとり。アンジェラの華麗なお嬢さまファッションも楽しい。 貧乏学生の麦子は、ある日突然、大財閥・紫堂家に迎え入れられる。実は幼い頃行方不明になった会長の孫娘すみれ子だった。会長は自分の跡継ぎ候補の由基と結婚させようと画策するが、由基は後継者の座を嫌い、麦子を敬遠する。だがふたりは互いが気になり…。
フィリピンのボラカイ島を舞台に4人の男女が繰り広げる恋物語 フィリピン観光局の支援を受けて実現した美しいホワイトビーチや夕暮れの風景が2組の男女の恋を盛り上げる。イ・ソンギュンとイ・ミンギの息のあった演技にも注目。 仕事で成功を収めているCEOのジェヒョクだが、人付き合いは苦手。事情があってフィリピンへ向かった彼は、そこで旅行中のOL・スジンと出会う。一方、友人を訪ねてフィリピンにやってきたフリーターのジョンファンは、そこで人気アイドル・カヨンと出会い…。
『ワイルド・スピード』シリーズ5作目。今作からドウェイン・ジョンソン演じる、ルーク・ホブスが登場した。ホブスはスピンオフ作品が作られるほど人気のキャラクターであり、今後のシリーズすべてに登場する重要キャラクターである。ホブスのほかにも、ローマン・ピアースやハン・ソウルオーなど、シリーズを象徴するキャラクターが総出演した。集大成的な作品でもあるが、カーレースの要素はほとんど排除され、一般向けなアクション映画となった。数々の犯罪に手を染めてきたドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は、ついに逮捕されてしまう。懲役刑をいい渡されるが、輸送中にドムの仲間であるブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)たちが現れ、ドムは無事脱出。手助けしたブライアンも含め、ドムたちは指名手配されるお尋ね者となった。ブラジルに逃げたブライアンとミア(ジョーダナ・ブリュースター)は、昔の知り合いのヴィンス(マット・シュルツ)と再会。危険な仕事に参加するが、そこには別行動していたドムの姿があった。
小さな恋の妖精たちが願いを叶えるために奮闘する、ドタバタコメディアニメ『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』。原作者は、その後『ちび☆デビ!』や『プリプリちぃちゃん!!』などの作品を手掛けている篠塚ひろむである。呪文を唱えるときのフリフリダンスがとっても愛らしく、観ていてほっこりすること間違いなし! また、今作では人間だけでなく妖精同士の恋愛模様も醍醐味のひとつ。三角関係から徐々に多角関係へと発展していく、恋愛模様に注目である。これは、ある妖精界でのできごと。妖精界の第一王子であるミルモ(小桜エツコ)は、王位継承者になるため人間界で修行するよう国王・マルモ(中博史)にいい渡される。しかし、ちっとも人間界に興味がないミルモ。そこで、マルモは婚約者・リルム(おみむらまゆこ)との結婚を早めると宣言! ミルモは、リルムに捕まるまいと逃げ回っていた。同じころ人間界では、中学生の南楓(中原麻衣)が同学年の秀才イケメンである結木摂(徳本恭敏)に片想いをしていた。1年近く片想いを続けてきた楓は、結木のことをもっと知りたいと思い、同じクラスになれるように恋占いのマグカップを手にした。そのとき、恋の妖精ミルモがカップのなかから現れたのであった。
巨匠、ジョン・フォード監督が美しい家族愛を描いた不朽の名作 ある家族を襲うさまざまな不運を10歳の少年の目線から描かれ、そのため切なくもどこか美しささえ感じさせる。揺るがない家族の絆には、感動と生きる希望が湧いてくる。 19世紀末、ウェールズの炭鉱町。モーガン家の男たちは炭鉱で働いていて、貧しいながらも平和に暮らしていた。だが炭鉱経営者が賃金カットを断行したことから波乱が生じていく。息子たちは家を出て、家族は末っ子・ヒューを残してバラバラになってしまう。
50年のときを経て明かされる、老いた母の真実の物語――。2012年に公開された『わが母の記』は、文豪・井上靖の同名小説を原作とする映画作品。第35回モントリオール世界映画祭・審査員特別グランプリなど数々のタイトルを受賞した名作だ。監督・脚本は『突入せよ!あさま山荘事件』などで知られる原田眞人が務め、キャストには役所広司、樹木希林、宮崎あおい、ミムラ(美村里江)たちが顔を並べている。昭和39年、家族総出で自著の出版準備をしていた作家の伊上洪作(役所広司)の下に、父親の訃報の知らせが届く。長男として葬儀を取り仕切る洪作だったが、ふと老いた母・八重(樹木希林)が妙な行動を繰り返していることに気づく。なんと認知症が進んでいたのだ――。日に日に会話が成り立たなくなり、ついには息子のことさえ分からなくなっていく八重。そんな彼女を前に、洪作は長年の疑念をぶつける。「おばあちゃんは、息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね…?」。それは50年前に実母に捨てられたという記憶だった。実母と離れ離れになったあと、曽祖父の妾・おぬいばあさんとともに孤独な幼少期を過ごした洪作は、これまで八重と向き合うことを避け続けていた。しかし、やがて八重の口から明かされる50年越しの真実を聞き、洪作は涙することになる…。
ヒッチコックが「宗教の戒律」を背景に描く異色のサスペンス 殺人を犯したと告白された神父が、真実を語ることができずに悩む姿を緊張感たっぷりに描出。端正なマスクのモンゴメリー・クリフトが怯え、苦悩する神父を熱演。 聖マリー教会の神父・ローガンは、教会で働くケラーから弁護士・ベレットを殺害したと告白される。ケラーが犯行時に僧衣を着用していたことや、ローガンが事件の夜に国会議員の妻・ルースと会っていたことなどから、ローガンは不利な立場に立たされるが…。
昭和を代表するシナリオライター・向田邦子の最高傑作を映画化した人間ドラマ 『それから』などを手掛けた名コンビ、森田芳光監督と脚本家・筒井ともみが向田文学に挑んだ意欲作。黒木瞳、深津絵里ら華のある女優陣が四姉妹をコミカルに演じる。 昭和54年冬。久しぶりに集まった竹沢家の四姉妹。その話題は父・恒太郎に愛人と子供がいるというもの。にわかには信じられないが、探偵が撮った写真には、見知らぬ女性と子供と写る父の姿があった。この事件を機に、四姉妹それぞれが抱える問題が露呈する。
絡みあう運命の赤い糸。愛するが故に傷つき、涙しても、またあなたを愛してしまう… 台湾ドラマの名キャスト&スタッフと、韓国の人気脚本家のタッグで送るラブストーリー。男女の心の機微や感情、奥深い人間模様がしっかりと描かれていて見応えがある。 いつも明るく爽やかなリャン・ジンハオは大学の人気者。だが実際の彼はさまざまな苦悩を抱える苦学生だ。一方、同じ大学に通うソン・ルイエンは、裕福な家庭で育った気の強い女性。そんな2人が偶然の出会い、悲しくも切ない物語の幕が開ける…。
愛せなかった母、愛されたかった娘。母娘の絆を描いたヒューマンドラマ 篠原涼子が一人二役に挑戦し、子供の愛し方を知らず虐待してしまう母親と、愛され方を知らない娘を熱演。愛に飢えた女性が本当の自分を取り戻していく物語に胸を打たれる。 山岡照恵は、高校生の娘・深草と2人暮らし。ある日、彼女は生き別れになっていた弟・武則と再会し、記憶の奥底に押し込めていた母・豊子との凄惨な幼少時代を思い出していく。そして照恵は、今まで知らなかった母親の真実と向き合うことになる。
ひ弱な青年と秘密を抱える大人の女性の悲壮な運命を綴る、切なく官能的な愛の物語 ベストセラーとなったドイツ小説「朗読者」を、『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化。愛する者を許すことも救うこともできない青年の苦悩を描く。 1958年、ドイツ。15歳のマイケルは偶然出会ったミステリアスな年上の女性・ハンナに心を奪われる。少年は彼女の虜となり、いつしかベッドの上でマイケルが本を朗読することが2人の日課となっていった。しかしある日突然、ハンナは姿を消してしまう。
人生の悲哀をユーモアたっぷりに語る人気漫談師・綾小路きみまろのライブ映像第4弾 身に覚えのある毒舌で中高年世代に人気の綾小路きみまろが、愉快かつ痛快なネタを次々披露する。鋭い指摘に「あるある」と笑えば、元気が湧いてくること請け合い。 【収録内容】「ようこそいらっしゃいました!」、「昔は賞味期限という言葉はございませんでした!」、「玄関に幸せがあった!」、「お父さん依存症!」、「おい!!今日はどこへ行くんだ!」、「あれから40年、ふたたびお姫様抱っこ!」ほか
人生の悲哀をユーモアたっぷりに語る人気漫談師・綾小路きみまろの厳選ライブ映像集 2012年にCDデビュー10周年を迎えた綾小路きみまろ。その年の名演かつ絶好調なライブステージを厳選収録。定番ネタから新ネタまで、全編通して爆笑が止まらない。 2012年に行われた公演の中から3会場のライブ映像を厳選収録。爆笑ネタ満載のベスト版。【収録内容】「ライブ? 奥様…キレイなほうですよ」、「ライブ? 夫婦は終りのない会話です」、「ライブ? あれから40年! 奥様も変わりましたね」
黒須組が白旗!?人気極道劇画を白竜主演で実写化した第5弾 シリーズ中、唯一警察と全面対決。警察が仕掛けてくるわなを白竜がどうのようにかいくぐっていくのかが見どころ。『仮面ライダーカブト』の山口祥行が警察署長を演じる。 警察署長に就任した神内一樹は黒須組組員を非情なやり方で取り締まっていた。神内は黒須組を潰すことで他の組も平伏し、そうなれば表と裏の世界で頂点になれるとたくらんでいた。意を決した白川は、神内に全面降伏を誓う。それでも神内は納得せず…。
人気劇画を白竜主演で実写化した極道シリーズ第6弾。博多で熾烈な縄張り争いが勃発! 常に冷静沈着な白竜が、縄張り争いに巻き込まれた旧友を助けるため博多に乗り込む。血の気の多い博多ヤクザと巨大組織の抗争に鋭く切り込む白竜の侠気にグッとくる。 博多を牛耳る2大勢力の南州組と淡海組。だが炭鉱の閉山で資金繰りに苦しむ淡海組は、神戸最大組織である浜本組と手を組んで南州組の縄張りを狙い始める。南州組若頭・広井は悩んだ末に旧友の白川竜也を呼び寄せ、組と博多を守るため戦うことを決意する。
白竜主演!天王寺大の人気コミックを実写化した任侠シリーズ第7弾 常に沈着冷静な知性派ヤクザ・白竜こと白川竜也が見せる鉄砲玉への対応に注目。ヤクザの幹部役で出演の三又又三や竹原慎二、はるな愛などキャスティングの妙も楽しめる。 アウトローたちがひしめく渋谷を支配し、裏社会の頂点を極めた黒須組組長代行・白川竜也は、外の都市への勢力拡大を画策していた。そんななか、白川の命を狙う銀星会の平林は、3人の鉄砲玉を放つ。そして、老侠の凶弾が白川の胸を貫き…。
王道組と全面対決、8000人対40人!人気のヤクザ漫画を映像化したシリーズ第8弾 白竜が演じる主人公・白川竜也による予想だにしない戦略が炸裂。大組織を手玉に取ろうとする展開はとてもスリリングで、なおかつ胸がスカッとする爽快さも感じられる。 王道組と全面対決することになった黒須組。黒須組代行・白川竜也は、これを機に王道会の本拠地・六本木に進出。敵地の真っ只中に事務所を構える。勢力の人数差は8000人と40人。黒須組の劣勢は誰の目にも明らかだったが、白川は勝利を確信していた。
人気劇画を実写化した極道シリーズ第9弾。白竜に惚れ込んだ女をめぐり組同士が対立! 窮地を救ってくれた白竜に惚れ込み、黒須組の盃をもらおうと通いつめる元レディースでホステスの亜利沙。シリアスな抗争劇はもちろん、彼女の破天荒な言動も見もの。 金原組をバックに持つ鷲中に輪姦されたホステスの亜利沙。彼女は自分の代わりに落とし前を付けてくれた白川竜也に惚れ込み、盃をもらおうと黒須組に通いつめる。一方、面子を潰された金原組は黒須組の中野を襲い、さらに単身乗り込んだ亜利沙を拘束する。
漫画「白竜」を白竜主演で実写化したシリーズ第1弾。クールなシノギが幕を開ける! 原作は「ミナミの帝王」の天王寺大。頭脳明晰で冷徹な原作のキャラクターを、「極道シネマの顔」白竜が見事に体現。目的達成のためには手段を選ばない白竜に血がたぎる。 渋谷を縄張りとする黒須組の若頭・白川竜也。彼は己の組と親分のために、財界の有力者たちを巧みに操り、持ち前の知識と度胸でヤクザ社会を生き抜いていた。どんなシノギも手段を選ばず、次々と報酬を掴んでいく彼を、人は「白竜」と呼んだ。
激動の戦中、映画を愛し続けた名監督の挫折と再生を描いた愛と感動の実話 「二十四の瞳」など数々の名作を残し、日本映画の隆盛期を支えた木下惠介監督の生誕100年記念作。加瀬亮、田中裕子、ユースケ・サンタマリアら実力派キャストが共演。 時は戦中。木下惠介は監督した映画「陸軍」が、政府に戦意高揚の国策映画としての役割を果たしていないとされ、次の映画の製作を中止にさせられる。夢を失った木下は辞表を提出し、病気の母が療養している浜松市の気賀に行くが、戦局は悪化の一途をたどり…。
退学寸前で転校生に一目惚れ!問題児の行く末は…。イ・ミンホ主演の学園ラブコメディ 正義感が強くけんか早い主人公が、社会とぶつかりながら成長していく姿を描いた爽やかなストーリー。実力派俳優、イ・ミンホのデビュー間もないフレッシュな演技に注目。 名門私立高校に通うゴンチャンは、サッカーの決勝戦でトラブルを起こしてしまい、自主退学しようとする。その矢先、転校してきた美少女・ユンソに一目惚れ。やはり学校に通い続けようと決意するが、出席日数が足りず退学処分の危機にあることがわかり…。
上半身裸のオバンバ、全身ネバネバのタールマンが大暴れするゾンビホラーコメディ ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」へのオマージュにホラーファンはニヤリ。走ったり、頭を破壊しても死なないなど、個性的なゾンビが続々。 1969年、軍人病院の薬品事故が原因で死体が次々に蘇生してしまった。ゾンビは長年極秘保管されていたが、ある日そこで働くフランクたちが不老不死のゾンビ「バタリアン」を蘇らせてしまう。ゾンビたちは人間の脳みそを求めて街中で暴れ出し…。
「恋人たち」の橋口亮輔監督作!1組のゲイカップルと1人の女性が築く新しい家族の形 田辺誠一と高橋和也がゲイカップルを演じ、子供を欲する30代の独身女性を片桐礼子が好演。不器用にしか生きられない彼らが新しい家族の可能性を探っていく姿に感動必至! 気ままなゲイライフを送る直也と、ゲイであることを隠して生きる勝裕。つきあい始めた二人は、偶然出会った朝子から勝裕がゲイだと知ったうえで子供がほしいと頼まれる。幼くして父親を亡くしていた勝裕はその話に興味を抱くが、直也は怒りを隠せずにいた…。
ミュージシャンのヴィンセント・ギャロが、主演・監督を務めたラブストーリー。出所したばかりの粗暴な男と、誘拐された少女の絆を描いていく。今作はギャロの初監督作品であり、比較的低予算で制作された映画だが、公開から20年以上経った今でもカルト的な人気を誇っている。罪を犯し、5年間服役していたビリー(ヴィンセント・ギャロ)は、久しぶりに故郷のバッファローへ帰ろうとしていた。しかし、バッファローに住む両親には服役していた事実を話しておらず、「婚約者がいる」と噓をついてしまう。ビリーは目についた少女・レイラ(クリスティーナ・リッチ)を誘拐し、婚約者として両親に紹介することを思いつく。レイラは嫌々ながらもビリーと行動をともにするが、彼の両親は息子にいっさい関心がなかった。4人の間に気まずい空気が流れる中、ビリーの孤独を察知したレイラは、徐々に彼の内面に惹かれはじめる。互いに寄り添いあうようになったふたりだったが、ビリーにはバッファローに戻ってきた本当の目的があり…。
ギャングにして民衆のヒーローだった、ジョン・デリンジャーの興亡! 実在したギャング、ジョン・デリンジャーの実録劇。彼の義賊的な行動やマイケル・マンならではのリアルな銃撃描写に加え、運命の女ビリーとの愛をめぐるドラマも魅せる。 大恐慌時代のアメリカ。ギャングのジョン・デリンジャーは、悪辣な銀行を襲い、逮捕されても華麗に脱獄を果たして民衆から英雄視される存在に。さらにビリーという美女と恋に落ちて華麗な日々を送るが、メルヴィン率いるFBI特捜班の追撃に苦しめられていく。
黄金のピラミッドを巡る冒険!スケールアップした大ヒットアドベンチャー第2弾! 大ヒット作続編はさらにスケールアップ!黄金のピラミッドを巡って大冒険。映画初出演のザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが悪役スコーピオン・キングに扮して大暴れ! 死者の都ハムナプトラでの冒険から10年。結婚したリックとエヴリンは、息子アレックスと共に幸せな生活を送っていた。ところがある日、2人が発見した黄金のピラミッドの在り処を示すブレスレットと一緒に、アレックスが盗賊に誘拐されてしまう…。
時を超えて蘇った皇帝の野望を阻止すべくオコーネル・ファミリーが世界を駆け巡る! ブレンダン・フレイザー主演の人気アドベンチャー第3弾は中国が舞台。たたみ掛けるような展開とアクション要素、ジェット・リー演じる皇帝の存在感など見どころ多数。 巨大なブルーダイヤ「シャングリラの眼」を返還するため上海を訪れたリックとエヴリンのオコーネル夫妻。そこで息子のアレックスが2000年前の皇帝陵を発掘していたことを知る。だが皇帝のミイラが生き返る事件が起こり、リックたちは巻き込まれてしまう。
サスペンスの巨匠・ヒッチコックによる異色の法廷サスペンス 『ローマの休日』のグレゴリー・ペックと本作がハリウッドデビューとなるアリダ・ヴァリ共演。マルチカメラ方式を取り入れた迫力ある映像、モノクロならではの陰影が見事。 盲目のパラダイン大佐が毒殺され、美貌の夫人が起訴される。事件を担当することになった腕利きの弁護士・キーンはミステリアスな夫人に熱を上げ、無罪を証明しようとする。そんななか、パラダイン家の家令・ラトゥールが事件に関わっていることがわかり…。
『ベルリン・天使の詩』で知られる、ヴィム・ヴェンダース監督が手掛けたロードムービー。問題を抱える主人公・トラヴィスの旅をスローテンポで描いていく作品で、カンヌ国際映画祭の最高賞に輝いている。タイトルにある「パリ」はフランスの首都ではなく、テキサス州に実在する都市・パリをあらわしている。主演を務めたのは、数々の名作映画にわき役として出演していた、ハリー・ディーン・スタントン。今作では、とある事情からテキサスを放浪することになった男を演じた。ヒロインのジェーン役には、『まわり道』でヴィム・ヴェンダースと仕事をした、ナスターシャ・キンスキーが起用されている。平穏な人生を送っていたウォルト(ディーン・ストックウェル)は、失踪した兄・トラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)が発見されたとの連絡を受け、テキサスを訪れる。そこには記憶を失ったトラヴィスがおり、テキサス州にある街・パリを目指していた。トラヴィスは残してきた息子と妻のいるロサンゼルスへと向かうが、妻・ジェーン(ナスターシャ・キンスキー)の姿はなく…。
愛を知らず育った女性と、同じ女性を愛してしまった異母兄弟の三角関係を描く 日本のドラマ『星の金貨』を大胆にリメイクし、新たに生まれ変わったラブストーリー。登場人物らが抱える複雑な事情や想いの深さが伝わる、熱のこもった演技は必見。 実母を探すため飛揚島に訪れた医師・ウノは、島の診療所の孫娘・ジョンウンと恋に落ちる。だが母と再会した直後にウノは事故に遭い、重体となった。事故を知ったジョンウンは彼の介護をすることになるが、ウノの異母弟・ウンソプはそんな彼女に惹かれて…。
聖職者を目指す貴族の青年の恋と冒険を描いたスペクタクル・ロマン大作 初のアクションに挑んだジェラール・フィリップの代表作。セヴェリナ公爵夫人役のマリア・カザレスと、クレリア役のルネ・フォールが対照的な美しさを見せる。 1815年。故郷・パルムに帰郷したファブリス・デル・ドンゴは、叔母のサンセヴェリナ公爵夫人宅に身を寄せる。サンセヴェリナ公爵夫人は若々しくはつらつとしたファブリスに心奪われ、夜会でファブリスを一目見た典獄の娘・クレリアもまた彼に心惹かれていく。
ベネディクト・カンバーバッチ主演。激動の時代にふたりの女性の間で心揺れる男の物語 主人公の青年を翻弄するふたりの女性に、映画「それでも恋するバルセロナ」のレベッカ・ホールと同「サイレントヒル:リベレーション3D」主演のアデレイド・クレメンス。 1908年のイギリス。モラルに厳しい青年クリストファーは、1度だけ関係を持ったシルヴィアが妊娠したため結婚するが、やがて彼女は男を作って姿を消してしまう。そんな時、女性参政権の活動家ヴァレンタインと出会い、彼女の純真さに魅了されていき…。
バレンタインデーを目前に控え、心躍る若者たちを殺人鬼が襲うエロティックサスペンス 『マトリックス』のブルース・バーマンら一流スタッフと『ルール』のジェイミー・ブランクス監督によるホラー。デニース・リチャーズをはじめ、若手スターが総出演。 ある夜、シェリーは不気味な愛のカードを受け取り、何者かにナイフで首をかき切られて殺される。ペイジたちは差出人“J.M.”を探り始め、13年前に参加したパーティでのある悲劇を思い出す。そんななか、カードを送りつけられた仲間が次々と殺されていき…。
イギリスで実際に起きた強奪事件を映画化。驚愕のクライムサスペンス 肉弾スター、ジェイソン・ステイサムは、クレバーな役割かと思いきや、ラストでファン納得の見せ場を用意。ワルたちの駆け引きと、実話とは思えない怒涛の展開に注目。 かつては裏社会にいたテリー。家族のために足を洗い、中古車店を経営するも資金難に陥っていた。そんなある日、知人のマルティーヌから銀行強盗の話を持ちかけられ、5人の仲間と周到な計画を実行する。だが、これが王室や政府を巻き込む大事件へと発展する。
ニューヨークの暗黒街でのし上がっていく男を描いたギャング映画の古典的名作 ギャングの隆盛などを描いた犯罪映画作品の草分。後の作品に影響を与えたシーンや演出が多い。非情でありながらも友情を捨てられない男の栄枯盛衰が綴られていく。 田舎町でくすぶっていたイタリア系アメリカ人の小悪党・リコ。ひと旗あげようと決意し、相棒のジョーと共にニューヨークへ向かう。同じイタリア系の親分・ヴェトーリの子分になったリコは、銃の腕前と度胸の良さでたちまち頭角を現していくのだが…。
孤島で吸血鬼と化した住人たちと戦うサバイバル・アクション 松本光司原作の人気コミックを韓国のヒットメーカー、キム・テギュン監督が映像化。吸血鬼と戦うことになる主人公・明を演じた石黒英雄らの体を張った演技は必見! 高校生・明の兄の篤は、数年前に旅行に出掛けたまま失踪しており、今なお行方が分からない。ある日、明の前に謎の美女・冷が現れ、篤は彼岸島という孤島にいると告げる。明は仲間とともにその島に乗り込むが、島は吸血鬼と化した人々に占領されていた。
1964年にその存在が提唱された「ヒッグス粒子」。それから50年近くたった2012年、ついに「ヒッグス粒子とみられる新粒子」の発見が発表された。「神の粒子」という別名を持つヒッグス粒子は、どうやって生まれ、動いているのかを知る重要な手がかりとなるという。スイスにある欧州原子核研究機構(CERN)では、3千人の科学者たちが「ヒッグス」の発見に取り組んできた。BBCの科学番組に多数出演している物理学者ジム・アルカリーが案内役となり、ヒッグス粒子の発見がなぜ科学の歴史上大きな意味をもっているのか、一般の人にもわかりやすく説明する。科学番組によくある壮大なCGではなく、科学者本人たちが黒板に絵を描いて解説するなど、アナログな演出も見どころ。■制作・監督:ギャビー・ホーンズビー■シリーズ編集:アイダン・ラヴァティ(C)BBC 2012
未知の惑星を舞台に、闇の恐怖を克明に描いたSFアクションスリラー デヴィッド・トゥーヒー監督がユニークな設定と新たなエイリアン造形で作り上げたB級映画。これを出世作にスターダムを駆け上ったヴィン・ディーゼルの活躍に注目。 事故に遭い、未知の惑星に不時着した宇宙船。3つの太陽に照らされた星で、護送中の凶悪犯を含む生存者たちはサバイバルを強いられる。探索の後、一行はかつてこの星で生活していた調査隊の基地を発見するが、同時に凶悪なエイリアンの存在も知ることに。
宮崎県で実際に起きた感動の実話を映画化!堺雅人が犬を愛する保健所職員を好演 殺処分をテーマに、保健所に送られてきた母犬と子犬たち、彼らの心を開かせようとする職員の奮闘を描く。山田洋次の助監督、共同脚本を手掛けてきた平松恵美子の初監督作。 1匹でも殺処分から救おうと里親探しに奔走する神崎の働く保健所に、生まれて間もない子犬と母犬が送られてくる。殺処分までに残された時間は7日間。子犬たちを守ろうと激しく威嚇する母犬に対し、神崎は母犬に“ひまわり”と名付けて心を開かせようとする。
大金持ちとの結婚を夢見る女性たちがあれこれと奮闘する姿を描いたラブコメディ マリリン・モンロー、ベティ・グレイブル、ローレン・バコールが豪華共演。打算から本当の恋に目覚めていくかわいらしさや、どんな服も着こなすエレガントさが魅力的。 ニューヨークでモデルをしているポーラ、シャッツィ、ロコ。彼女たちはお金持ちとの結婚を夢見て、高級マンションを借り共同生活を始めた。裕福な相手を見つけたり、お金はないが魅力的な男性と出会うといった経験を経て、彼女たちの結婚観が変わっていく。
今も大阪の人々に愛される“ビリケンさん”が主人公の人情ファンタジー 『半世界』の阪本順治監督が手掛けた“新世界三部作”のうちの1作。大阪・新世界を舞台に、杉本哲太演じる神様“ビリケン”が、さまざまな奇跡を巻き起こしていく。 オリンピック候補地として挙げられた新世界で通天閣撤去の話が持ちあがる。一方、誘致に反対する通天閣観光の社長は長らくしまわれていたビリケン像を発見。像と共に眠りから覚めた神様“ビリケン”は、自分を参拝しにやってくる人々の願いをかなえ始める。
『プラダを着た悪魔』のモデルとされる『VOGUE』編集長に迫ったドキュメンタリー ランウェイのモデルより注目される存在の、ファッション誌『VOGUE』の米版編集長アナ・ウィンター。ファッション界の伝説的存在の知られざるプライベートに注目! 約30年にわたり米版『VOGUE』の編集長として活躍するアナ・ウィンター。類まれなセンスと経営手腕で雑誌を牽引してきた彼女だが、スタッフと対立することも日常茶飯事。そんなアナが、『VOGUE』にとって最も重要な「9月号」の編集に取り掛かる。
特殊能力を身につけた4人の男女がヒーローとなって奮闘するSFアクション第1弾 アメリカの同名人気コミックを映画化。VFXを駆使したコミックそのままの超能力バトルは痛快そのもの。主人公4人の関係にフィーチャーした青春ドラマの展開も注目。 天才科学者・リードと、スー、ジョニー、ベン、ビクターたちは、宇宙空間での実験中に放射線を浴びてしまった。それによって彼らは特殊な能力を授かったことを自覚する。そんな中、ビクターは実験が失敗した怒りから邪悪なパワーにとらわれてしまい…。
特殊能力を身につけた4人の男女がヒーローとなって奮闘するSFアクション第2弾 アメコミの原作で大人気のキャラクター・シルバーサーファーが登場。パワーアップした超能力バトルに加え、各メンバーにまつわる人間ドラマも見逃せない。 ある日、謎の強大なエネルギー体が地球に飛来。そして世界各地で次々と怪現象が発生し始めた。そんな中、「ファンタスティック・フォー」のリードとスーの結婚式が執り行われる。だが挙式当日、謎の生命体・シルバーサーファーがニューヨークに現れ…。
伊坂幸太郎の小説『フィッシュストーリー』を映画化した作品。ひとつの歌をとおして、過去と未来がつながっていく群像劇である。伊坂作品ならではの練りこまれたシナリオと伏線回収が、1本の映画としてまとめられており、時間軸の変化も原作以上に理解しやすくなっている。1975年。売れないパンクバンド・逆鱗は、「FISH STORY」なる曲を作り出す。この曲には無音の時間があったが、なぜ無音なのかは明らかにならなかった。この曲を最後に逆鱗は解散。「FISH STORY」が売れることはなかった。1982年。ある若者たちが「FISH STORY」を聴いている。しかし、彼らは無音の部分だけに注目し、女性の悲鳴が録音されているとの噂を検証しようとしていた。逆鱗の意図とは大きく異なり、「FISH STORY」は、一種の都市伝説となっていたのだ。そして2012年。巨大な彗星が地球にやってくる。人類のほとんどが生きる希望を捨てたかに思えたが、とあるレコード店では「FISH STORY」が流れていて…。
タイの古都チェンマイの6日間。やわらかな時間に包まれるスローライフムービー 漫画家・桜沢エリカの書き下ろし原作を、「あさが来た」などの脚本家・大森美香が映画化。母娘の確執と和解を中心に、国籍や年齢の異なる男女5人の何気ない日々を描く。 卒業を間近に控えた女子大生・さよがチェンマイ空港に降り立つ。旅の目的は、4年前に自分と祖母の元を離れ、チェンマイ郊外のゲストハウスで働き始めた母に会うこと。小さなプールのあるゲストハウスには、それぞれの事情を抱えた4人の男女が暮らしていた。
九州朝日放送が毎年バレンタイン時期に放送するテレビドラマ「福岡恋愛白書」。 福岡の視聴者が実際に体験した恋愛を原作に全て福岡で撮影し、セリフも方言、地元タレントも出演する。6年連続で放送され、第6作品目となるのが本作。 各話の主演は、総選挙、CGの新人など毎度大きな話題を振りまき、今やメディアの中心に君臨する最強のアイドルグループAKB48の中心メンバーとして活躍する篠田麻里子、そして、女性ファッション誌CanCamの専属モデル・土屋巴瑞季。
フクちゃんと、その家族や友達のほのぼのした日常生活を描いたコメディ作品 原作は戦前から朝日新聞に掲載されていた4コマ漫画だったため、現代風にアレンジされている。フクちゃんとその周囲の大人たち、友達との生活をくファミリーコメディ。 幼稚園児のフクちゃんは、床屋さんの失敗で頭を坊主にされてしまう。ショックで納戸に閉じこもったフクちゃんは学帽を見つける。学帽、着物、前掛け、下駄を普段着にして機嫌を直したフクちゃんは友達のキヨちゃんやクミちゃんたちと元気に遊ぶのだった。
18世紀、王の護衛武士として、国王暗殺を企む組織と対決する伝説的武士の活躍を描く チ・チャンウクが実在の護衛武士に扮し、悪役に挑戦したユ・スンホと共演。それぞれの師匠役を務めたチョン・グァンリョルとチェ・ミンスのカリスマ対決も見もの。 21代王・英祖の世。数奇な運命の下、生まれ落ちてすぐに命を奪われそうになったところを、朝鮮一の剣士グァンテクに救われるドンス。一方、殺人の相をもって生まれ暗殺組織に刺客として育てられたヨウン。成長した2人は思悼世子の護衛部隊の訓練生となる。
ヒッチコックが英サスペンスの醍醐味を凝縮、独自のエッセンスで味つけしたサスペンス 殺人事件に巻き込まれた友人を救うべく、ジェーン・ワイマン演じる演劇学院生が大奮闘。スリリングな展開の中にも要所にヒッチコックらしいユーモアが活きている。 女優で愛人のシャーロットが犯した殺人の後始末をしているところをメイドに目撃されたジョナサン。彼は友人・イヴにことの次第を打ち明け、イヴの父が住む別宅に匿ってもらうことになる。イヴはメイドを買収し、独自にシャーロットの身辺を探り始めるが…。
1988年8月、テキサス州の小さな町オデッサ。 バーミアン高校アメリカン・フットボール・チーム""パンサーズ”は、9月のシーズン開幕を前に、州の優勝候補として町全体の熱狂的な期待を一身に背負っていた。 ヘッドコーチである熱血漢ゲインズ(ビリー・ボブ・ソーントン)は、町の人々からの異常なプレッシャーを冷静に受け止めながら、選手たちを鼓舞し、支えていく。やがてシーズンが開幕し、順調に勝ち進むパンサーズだったが・・・。
4館から始まった上映がクチコミで広がり、全米で大ヒットを記録したビターな成長物語 「イカとクジラ」のノア・バームバック監督が、つまずきながらも前向きに生きるヒロインをモノクロ映像で描いた良作。主題歌はデヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」。 N.Y.で親友とルームシェアをしている見習いダンサーのフランシス。ダンサーとして芽が出ない中、彼氏と別れ、ルームシェアも解消することになった彼女は、居場所を求めて各地を転々とするが、周囲の友人が落ち着いてきていることに焦りを覚え始める。
サーファーの聖地、ハワイ・オアフ島のノースショア。妹ペニー(ミカ・ブレーム)と仲間のイーデン(ミシェル・ロドリゲス)、リーナ(サノー・レイク)と暮らすアン・マリー(ケイト・ボスワース)は、子供の頃から才能を認められているサーファーガール。3年前の大会で溺れて以来、高い波を前にすると恐怖心を覚えてしまう彼女だったが、今年再び、10メートル以上の波と勝負する最も高度で危険な大会、パイプ・ライン・マスターズに出場することを決める。ところが、バカンスにやってきたフットボールのスター選手マット(マシュー・デイヴィス)と知り合い、たちまち恋に落ちてしまったアン。彼に夢中になり、大会への情熱を失っていく彼女に、イーデンとリーナはやきもきするが・・・。
日系女子大学生とウインドサーフィンに青春をかける日本人青年の悲恋物語 爽やかカップルとして話題となった松田聖子と中井貴一主演。ハワイを舞台に展開するはかなくて美しい恋愛の行方を感動的に描く。松田聖子が歌う「天国のキッス」も話題に。 ハワイに住む女子大生・早坂恵美子は、ホテルチェーンの息子・国吉明と見合いをした。夏休み、明と訪れた日本で少年にナイフで斬りかかられた恵美子は、偶然通りかかった寺尾慎治に助けられる。やがて、彼女はウインドサーフィンに情熱を注ぐ慎治に惹かれ…。
超低予算ながらメガヒットを記録し、ホラー映画界に革命をもたらした異色作 不気味な石の山、叫び声…極限状態をハンディカメラで捉えたリアルな映像が、観る者を恐怖の底に引き擦り込む!今ではおなじみとなったモキュメンタリーの先駆け的作品。 大学の映画学科に通うヘザー、ジョシュ、マイクは、伝説の魔女を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するべくブラック・ヒルズの森に向かうが、そのまま消息を断ってしまう。それから1年後、彼らのものと思われるフィルムとビデオが森で発見され…。
藤子不二雄Ⓐ原作の同名ゴルフマンガをアニメ化。1985年放送。木の根で作ったドライバーを使って素人ゴルファー相手に賭けゴルフをして生活する主人公・猿谷猿丸が、さまざまな敵と対決するさまを描く。声の出演は頓宮恭子、堀江美都子、富田耕生ほか。高級ボールを林に打ち込んでなくしてしまったおっちゃん(富田耕生)がキャディに文句をいうのを見ていた猿谷猿丸(頓宮恭子)は、「プロゴルファー猿」と自己紹介し、2千円を賭けておっちゃんに勝負を申し込む。1球目でおっちゃんがグリーンにうまく乗せたのを見た猿丸は、賭け金を倍の4千円にすることを提案。おっちゃんは喜んで賛同するが、風を読んだ猿丸の打球は見事ホールインワンを決める。まぐれだと嘆くおっちゃんに、「まぐれじゃありませんよ」とこたえる猿丸の弟たち。猿丸は金を受け取って弟たちと去っていった。そんな猿丸の実力を木陰から見ていた影のゴルフ界のドンであるミスターX(内海賢二)は、猿丸を自分の組織に引き入れて働かせることを企む。ゴルフを練習していたおっちゃんのもとを訪れた猿丸は、かわいらしい娘の若葉(堀江美都子)を見て赤くなり…。
元永しずくは事故が原因で視力を失い建築デザイナーになる夢を絶たれる。しかし新しい夢のために視覚障害者の“目の代わり”をしてくれる盲導犬“アイメイト”のベルナを迎え入れる。しずくには同じく目が不自由な夫がおり、二人はベルナとともに子育てをしていこうとしていた。しかし、しずくの母をはじめ周囲の目は厳しかった。まだ盲導犬についての認識がなされていなかった時代、近所の主婦とのトラブル、入店拒否、電車の乗車に関わる問題等、しずくはベルナの盲導犬としての優秀さを理解してもらおうと奮闘する。昭和57年、しずくは待望の子供を授かり“隆太”と名付ける。目が見えない二人だが、子育てに全力で取り組むその姿は周囲にも影響を与え、盲導犬についても少しづつ理解を得始める。やがて隆太が小学生となり、順調な生活を送る家族だったがベルナに変化が現れはじめる・・・。
地獄生まれの正義のヒーロー・ヘルボーイが魔界最強の敵に挑む! 鬼才、ギレルモ・デル・トロ監督による異色のヒーローアクション第2弾。クリーチャーや美術、小道具の造形など、監督のこだわりが詰まった世界観は圧巻だ。 超常現象捜査防衛局・BPRDのすご腕エージェントとして、秘密裏に怪事件の捜査と魔物退治に当たるヘルボーイの前に、闇の世界の王子・ヌアダが現れる。王子は人類を抹殺するため、伝説の最強軍団“ゴールデン・アーミー”を復活させようとしていた。
1987年公開のフランスと西ドイツの合作映画である。監督は『パリ、テキサス』でカンヌ国際映画祭においてパルム・ドールを受賞したヴィム・ヴェンダース。主演にはブルーノ・ガンツが務め、天使のダミエルを演じた。東西を隔てる壁が崩壊前のベルリンで、人間世界を見守り続けてきた天使のダミエルが、サーカスショーに出演する女性・マリオンに惹かれているという天使の禁断の恋を描いたラブストーリー。ベルリンの街から人々を見守る天使ダミエルにはカシエル(オットー・ザンダー)という親友がいた。カシエルは永遠の命を持つ天使でありながらも、不幸な記憶や現実に苦しむ人々に関与できない自分に嫌気がさしていた。ダミエルにも人々の声を聞くことができ、ある日、下界へ降りると、空中ブランコを練習する女性マリオン(ソルヴェーク・ドマルタン)に夢中になる。そこでマリオン一座が今宵の公演を最後に、解散することになったことを知ったダミエルは想いを走らせ、マリオンに近づいていく…。
男の魂の叫びがこだまする。後の映画史に多くの影響を与えたメロドラマ 『モンパルナスの夜』のジュリアン・デュヴィヴィエが贈るラブロマンス。カスバの雰囲気ある町並みを舞台に、報われぬ愛に苦悩する主人公をジャン・ギャバンが熱演する。 強盗と銀行襲撃の罪でパリのお尋ね者となり、アルジェのカスバに潜伏中のペペ。彼は自分に想いを寄せる女・イネスのもとに身を寄せていたが、閉塞感と望郷の念は高まるばかりだった。そんなある日、彼はカスバを見物に訪れた美しいフランス人女性と出会う。