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松本清張原作、組織的手形詐欺をめぐる連続殺人事件の謎を追うミステリー 『君の名は』の大庭秀雄監督、佐田啓二主演コンビで、松本清張が『点と線』に次いで執筆した推理長編を映画化。宝塚出身の鳳八千代の、松竹入社後初の出演作品だ。 昭和電業の会計課長・関野が金融工作のさなかに自殺する。部下の萩崎は、残された遺書から彼が堀口というパクリ屋の詐欺に遭ったことを知る。早速真相究明に乗り出す萩崎だったが、事件の根幹は政界の黒幕的存在・舟坂にまで及んでいた。
「生きているのなら、神様だって殺してみせる」これは、望まぬままに万物の生の綻び-死線を視る力「直死の魔眼」を得た独りの少女の物語。名を両儀式という。もとより「彼女」は自身に課せられた運命を無関心なまま受け入れていた。しかし、その生に疑問を抱いた刹那、皮肉にも二年もの昏睡状態に陥ることに。やがて、目覚めの刻は訪れる。そのとき、世界は変わっていた。否、違っていたのは己だった。かくして煌めくナイフを握り、日常と非日常の狭間に棲む怪異を追うことが唯一の生きる糧となる。見守る眼差しがあることを知りながらも。
「行こう、行こう、行こう、行こう―――」私はただ望んだだけ。この窓の外の世界を。彼に連れて行ってほしかっただけ。それは、少女たちの飛び降り自殺が相次いだ夏の終わりの物語。彼女たちは、突発的に廃墟と化したビルの屋上から空へと踊る。そして落下。待っているのは死。学校も異なり、互いに交友関係もなく、一切の関係性と自殺の理由も見いだせぬまま不可解な自殺事件として報道されるなか、唯一、その関連を見いだした者がいた。最高位の人形師で魔法使いになれなかった魔術師の蒼崎橙子、その人である。むしろ、「理由がない」ことが共通点だ、と。そして、浮遊と飛行の差違。この連続殺人事件の捜索に乗り出したのは、万物の生の綻びこと死線を視る力「直死の魔眼」を持つ両儀式。彼女には、この事件に関わらざるを得ない事情があった―――。望まぬまま得た力により、虚空に舞う少女たちの幽霊をその瞳に捕らえる式は果たして、なにを思うのか。たとえば、それはともすれば同じ道を辿っていたかもしれない同胞への哀れみ、または同族嫌悪。たとえば、それは大切な存在を危うくする者への敵意。あるいは、実に明確な殺意。そんなものがないまぜになったまま、式は痛ましい現場となったビルへと向かう・・・・・・それが、幾重にも張り巡らされた罠への序章にすぎないことも知らずに。第一の事件。第一の駒。その先に待っているのは無限螺旋。今、終焉に向けてすべてが動きだす。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/蒼崎橙子:本田貴子/黒桐鮮花:藤村歩/巫条霧絵:田中理恵
「アラヤ、何を求める」「―――――真の叡智を」「アラヤ、何処に求める」「―――――ただ、己が内にのみ」その男は悠久の時を経て、万物の霊長たる人間の営みに絶望し、その最期を見届けるために、万物の始まりにして終焉である「根源」を渇望して、渇望して、渇望して、死の蒐集を始めた。名を荒耶宗蓮という。かつて、彼には遠い異国の学舎(まなびや)でひとりの好敵手がいた。名は蒼崎橙子。3つの原色のうち赤の称号を得た魔術師で封印指定を受けた最高位の人形師。ふたりは、いつかどこかでまみえる宿命だったのだ。その場が、皮肉にも橙子の住む町に建つ、自身もが関わった螺旋の地だったのは、常に根源に至ろうとするモノを妨害すべく現れる「抑止力」のなせる技なのかは誰もが知る由がなく。抑止力―――そのひとつは、霊長である人間が我が世を存続させるべく、身勝手に願う無意識の集合体。もうひとつは、人間の活動などお構いなしの、この地球が生き延びるための生存本能。果たして、そのどちらかがどう作用したかはわからぬまま、ふたつの不可解な事件が起き、無限に続くはずの日常から外れてしまった存在があった。その名は・・・・・・。両儀の家に生まれ落ちたからこそ得てしまった力と身体を持て余す、両儀式。その肉に未知への扉を見いだす、荒耶宗蓮。彼の企みに気付く、蒼崎橙子。思わぬ事態に翻弄されながらも揺らがない思いを抱く、黒桐幹也。・・・・・・そして式と出逢い心惹かれる、臙条巴。「偶然というのは神秘の隠語だ。知り得ない法則を隠すために偶然性という言葉が駆り出される。」橙子の語る言葉の通り、今、誰も知らない、けれどすでに示された路に向かい、それぞれが突き進む。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/蒼崎橙子:本田貴子/黒桐鮮花:藤村歩/秋巳大輔:東地宏樹/荒那宗蓮:中田譲治
「わたし、人殺しなんかしたくないのに―――」「そうでもないよ、おまえは」見た瞬間に気が付いた。いや、視えてしまった、と言うべきか。敵であるという確信と、そうじゃない、という否定。そこにいるのは自分のいる境界がわからないまま超えてしまった、少女だったモノ。人知れず繰り返される陵辱に、しかし、彼女は無機質な視線を投げかけるばかり。仮に人の脳に複数のチャンネルがあるとしよう。現実に即して生きるための最大公約数のチャンネルがあるとして、おそらく大多数の人間はそこにあわせて世界を見つめ、認識し、だからこそ共存できる。けれど、どうしても皆とは異なるチャンネルにしかあわせることしかできない、そんな存在がいたとしたら―――それは、もう人外。いや「存在不適合者」と呼ぶ。社会に不適合、ではなく、存在そのものが不適合だという話。どうやらそれを「超能力者」というらしい。そしてある晩のこと。飲み会帰りの雨の中、どこまでも普通、けれど類い希な探し物の才能を持つ黒桐幹也は闇にうずくまるひとりの少女を拾ってしまう。「それ」がいずれ、自身が探すことになる対象とも気付かずに、探す前から見つけていた・・・・・・が、その事実を知ることはない。行方不明になった後輩。会えなかった妹とその友人。手足どころか首までもがねじ切られた惨殺死体は、今日もまたひとつ、増える。てんでに別方向へ手前勝手に進行する出来事は、やがてひとつの結末へと辿り着く―――まごうことなき、死闘へと。夏の雨の夜、瞳に映るすべてをねじ曲げ破壊する少女と、すべての死線を瞳に映す少女は、殺意を胸に対峙する。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/蒼崎橙子:本田貴子/黒桐鮮花:藤村歩/浅上藤乃:能登麻美子
「私は、弱い私を殺す。おまえなんかに――――――――――両儀式は渡さない」不慮の事故から、二年。昏々と眠り続けた両儀式は、ずっと「死」に触れていた。そして、同時に畏れていた。やがて覚醒。しかし彼女を待っていたのは、深い孤独と望まぬ景色。失ったのはずっと同じ器の中で常に一緒だった片割れ「織」。得たものは万物の死の線が視えてしまうという異形の力「直死の魔眼」。ともに両儀家が知らず、式という存在に辿り着くためにつちかってきたことへの報復にして結果だった。夢見ることが好きだった、織。深い殺人衝動を抱えた、織。今はもうどこにも、いない。たとえようもない喪失感と死の感触に少女はガランドウになる。それが器を求める霊体にとって最高の標的となることにも気付かずに―――。そんな少女を見守る少年がいた。いや、青年と言うべきか。名は黒桐幹也。彼の勤め先の上司は玲瓏な美を持つ女性で人形遣いで魔術師で、けれど今はただの工房「伽藍ノ堂」のオーナーで。名を蒼崎橙子という。ある日、橙子は式に会いに行く。名目はなんだってよかった。一応はカウンセラー。なぜか会おうと思ってしまった、それが縁(えにし)。一見、ゆるやかに過ぎる時間。しかし終わりはやってくる。ある夜、ガランドウの器を求めて霊体は肉を持ち襲いくる。刹那、彼女の目に映るのは凶々しくも静謐な死をつかさどる、線。手にはナイフ。煌めく瞳。かくして少女は自身の四肢で歩き出すことを決意する。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/蒼崎橙子:本田貴子
「殺人と殺戮は違うんだ。覚えてる、コクトー?人は、一生に一人しか人間を殺せないって」心の底から「特別」になりたかった。その願いが選択を誤らせた。否、あえて過ちへと導かれた。当時、それは最高にして唯一の方法だと信じて疑わなかったのだから。それは4年前のこと。1995年。彼と彼女は出逢う。翌1996年、彼女は眠りに堕ちる。しかし、仄暗く芽生えた思いは、人知れず育まれ続けていた。その二年後の1998年。彼女は目覚め、新たな時を刻み出す。同時に、彼女を得る為の思惑も人知れず蠢いて・・・・・・・・・・・・今、4年後の1999年。彼女をとらえる全ての仕掛けは破綻した、はず、だった。しかし、歯車は狂い出す。4年ぶりに繰り返される通り魔殺人。夜ごと行われる人殺しは、彼女の内に潜む殺人衝動と、もう何処にもいない「織」を否応なく思い出させていた。殺している、のは果たして「誰」だろう。だからこそ、再び彼女は夜の街を徘徊し。それゆえに、彼は彼女のために夜を往く。殺人と殺戮の違い、特別である事と普通である事の違い、狂気と正気の違い、その正誤ではなく己の在りようだけが大切だったはずなのに、比べる事に囚われて――――――。望んだのは、とても当たり前に大切な人と当たり前に生きていく、それだけの事なのに。その事をないがしろにした故の咎を、負う。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/蒼崎橙子:本田貴子/黒桐鮮花:藤村歩/荒那宗蓮:中田譲治/白純里緒:保志総一郎
私は、おまえを犯したい。春、着物姿の君を見つけた。声をかけた。怪訝そうに返された。やがて君は、ほんの少しだけ僕と言葉を交わすようになる。けれど、君には誰とも共有できない秘密があった―――それは、抑えきれない破壊衝動。これは高校生だったころ、16歳の両儀式と黒桐幹也が出会う物語。あえて他者と交わろうとしない式にどうしようもなく惹かれた幹也は、なにかと関わろうとする。それが恋とも気付かずに。やがて、わずかではあるが同じ空間を共有するようになった彼らは、そのとき確かに平穏だった・・・・・・街では連続猟奇殺人事件が起こっていたけれど。そんなある日、幹也は式の内に存在する、もうひとりの織という人格と出会う。肯定の式と否定の織。相反する、けれど同じ思考と嗜好を持つ一人のシキは、幹也という訪問者に徐々に乱されていく。かくして、幹也はひとつの予感を胸に抱く。夜毎、猟奇殺人を繰り返しているのは誰、か。けれど予感を肯定することなんて、最初(はな)っからできなくて、己が見てきたその姿を信じることしか出来なくて、でも、だからこそ真実を確かめたくて、彼は密かに決意する―――けれど、この考察が真実にたどり着くのは、3年後。両儀の家の跡取りたる条件、知られざるシキたちの関係、血だまりに佇む少女、いつのまにか導かれていた運命、式と幹也の軌跡の幕開けが描かれる第二章「殺人考察(前)」。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/荒耶宗蓮:中田譲治
「白状するとね、式。わたしって特別なものが好きなの。っていうより、禁忌と呼ばれるものに惹かれる質みたいなんだ」少女がそう、と白状したのは、既に深く実の兄を本気で真面目に愛してしまっていた時だった。けれどなぜか、その大切なきっかけを忘れていた。聡明かつ可憐にて謙虚さを繕い、故に非の打ち所無く、ともすれば無敵だったかもしれなかった彼女の、それは出発点だった。計画は完璧。粛々と進行中。兄に妹として認識される前に遠く離れ、己を磨き、一人の女性として出会う・・・・・・しかして、その幼気(いたいけ)な願いは、しごくあっさりと両儀式という存在によって打ち砕かれる。今、不本意なことに彼女は、式を駆逐する為、自ら蒼崎橙子を師と仰ぎ魔術の修行に身を投じたコトが思いっきり裏目に出て、とある事件を追いかけ当の本人と行動を共にする羽目に。かくして、持ち前の生真面目さと利発さから、余計なことにうっかり本質に近付き過ぎてしまったり。その相手がどんなモノかも知らぬまま。その危うさと情熱と無防備さが彼女の最大の魅力だと、果たして自身は気づいているのだろうか。決して嫌いではない式、けれど兄を奪い、あまつさえ危険な目にさらしてしまう式。その式を大切にする兄。複雑な思いを抱えた彼女は、事件を経て、複雑に生きているのは自身だけではない、という至極当たり前の事を思い知る。同時に複雑だからこそ、あえて純粋に単純にどこまでも普通であろうとする彼の、深い孤独も知る。登場するのは妹と兄、彼女と教師と女生徒と魔術師と妖精。彼らが紡ぐのは、誰かを思う、という糸で織られていく、刹那の物語。両儀式:坂本真綾/黒桐幹也:鈴村健一/蒼崎橙子:本田貴子/黒桐鮮花:藤村歩/黄路美沙夜:水樹奈々/玄霧皐月:置鮎龍太郎
永遠の愛などないと信じていた。あなたに会うまでは...。涙と感動のラブストーリー オール上海ロケを敢行し、実力派・渡部篤郎と『あの場所で君を待ってる』のシュー・ジンレイが共演した日中合作の切ないロマンス。小田和正が担当した主題歌も染みる。 東京から上海に転任した早瀬は、半年前の辛い出来事から立ち直れずにいた。婚約者が早瀬の親友の車で事故死したのだ。上海での最初の夜、早瀬はある事件をきっかけにホテルのフロント係のミンに出会う。そして後日、2人は運命に導かれたように再会し...。
恐怖映像の定番作品ついにスペシャル版第7弾!!投稿されてきた恐怖映像を厳選して話紹介する人気シリーズも、ついにvol.40を突破しました。突破記念、ファン感謝として今回スペシャル版が決定いたしました!!ゲストには映画プロデューサーでありながら雑誌数社にコラムを持ちトークショーやTV出演など様々な分野で活躍している叶井俊太郎を再びお迎えしてお届けします。もちろん、定番の投稿された心霊映像も多数収録しております。まさにスペシャル版として圧倒的ボリュームになっております。今回は叶井俊太郎といわくつきのスポットをめぐり、そこで不可解な出来事に遭遇してしまった。その一部を収録する事が出来た為、秘蔵映像も紹介したいと思う。
霊能者たちも驚きおののく厳選された本物の心霊映像集! 作り込まれたわけでも、プロが撮影したわけでもない投稿映像だけに、実に生々しい。全7回で毎回11本もの投稿映像が紹介される。じっくりと恐怖のループが味わえる。 地上波のテレビ番組でも紹介され、多大な反響を呼んだ心霊映像をお届けする。監修者は、数々の人気ホラー、心霊DVDを世に送り出した松本了。カップルがカーナビを頼りに宿泊施設を目指したのだが、到着したのは墓場だった、など怖い映像が盛りだくさん。
霊能者たちも驚きおののく厳選された本物の心霊映像集! 作り込まれたわけでも、プロが撮影したわけでもない投稿映像だけに、実に生々しい。全7回で毎回11本もの投稿映像が紹介される。じっくりと恐怖のループが味わえる。 地上波のテレビ番組でも紹介され、多大な反響を呼んだ心霊映像をお届けする。監修者は、数々の人気ホラー、心霊DVDを世に送り出した松本了。カップルがカーナビを頼りに宿泊施設を目指したのだが、到着したのは墓場だった、など怖い映像が盛りだくさん。
海洋を移動する氷山はどのように生まれ、どのように消えるのか。その謎を解明する! 氷河の成り立ちをはじめ、その周囲の環境の変化や生態系などをわかりやすく伝えてくれるドキュメンタリー。研究者たちの熱意や、無茶な調査をする姿も観ていて楽しい。 大海原を移動する氷山は、大きいもので重さ200億トン、高さは数十階建てのビルにも及ぶ。こうした巨大な氷山はどのようにして生まれるのか。専門家揃いのチームが世界の氷山を調査し、詳しく知られていなかった氷山のメカニズムを明らかにしていく。
目を疑うほどの衝撃映像をあなたは目撃する…。謎と恐怖に満ちた投稿映像集 恐ろしい心霊映像に対し、制作スタッフが心霊調査チームを結成し、投稿映像の検証を実施。時に現場を訪れ、時に日本の伝承との因果関係を調べ、恐怖映像の裏側を探る。 人気心霊投稿シリーズを手掛ける制作陣が、衝撃の映像を世に送り出す。心霊動画を中心に、未確認飛行物体(UFO)や未確認生物(UMA)を捉えたスクープ映像、ドライブレコーダーに映ってしまった怨霊、呪われた因習など、“本当に映った”驚きの映像を収める。
本家シリーズよりモーガンが登場!『ウォーキング・デッド』のスピンオフ第4シーズン シーズン4では『ウォーキング・デッド』とのクロスオーバーが実現し、孤高の棒術師、モーガン・ジョーンズの目を通して物語が展開される。新たなキャラクターも続々登場。 ダムの爆破から数年。『ウォーキング・デッド シーズン8』でリックらと別れたモーガンは、テキサスにたどり着いていた。独りになりたいと願うモーガンだが、旅の途中で恋人を捜すガンマン・ジョンやビデオジャーナリストのアルシアと出会い、仲間になる。
主人公の桃瀬成海は明るく元気なOL! …しかし、実は腐女子でオタクの成海はオタバレをきっかけに彼氏に距離を置かれ振られてしまうのだった…。 ふじた原作の同名漫画『ヲタクに恋は難しい』は、「次にくるマンガ大賞」の「本にしてほしいwebマンガ部門」で1位を獲得。 2020年には実写映画公開も決定している人気TVアニメ。 腐女子であり、加えて乙女ゲームや三次元のアイドル、コスプレなど、さまざまなジャンルを愛好する根っからのオタクである主人公・桃瀬成美。 成海は会社の同僚と付き合っていたが、オタクであることがバレ、さらには「生理的に無理」とまで言われてしまう。 その後、同じ会社にいても気まずいという理由から転職をすることに。 そして、転職先の新しい会社には、なんと幼馴染である二藤宏嵩の姿が。 昔からのオタク友達ということもあり、久々の再会で自分の趣味を話すことができ満足していた成美だが、なんと宏嵩から告白を受けてしまう。 一般人とは少し違った趣味を持つ二人の恋路は果たしてどのような道を辿るのか?!
暴力的な父が殺人罪で逮捕され、“殺人犯の娘”と後ろ指をさされる辛い日々を送っていた少女イ・スヨン。そんな折、アメリカから帰国したばかりの少年ハン・ジョンウは、偶然出会ったスヨンに興味を抱く。ずっと孤独だったスヨンと、裕福ながらも愛情のない家庭に寂しさを感じていたジョンウは互いに惹かれ合うが、ある悲劇的な事件を境にスヨンは行方不明になってしまう。14年後、刑事となったジョンウは、今もスヨンを捜し続けていた。一方、過去を消し去るように“ジョイ”と改名し、デザイナーとしてパリで活躍していたスヨンは、14年ぶりに韓国に帰国する。彼女の隣には、スポンサーであり家族同然の恋人ハリーがいた。ある事件の捜査の最中、ジョイを見かけたジョンウは、彼女からスヨンの面影を感じ取るが… 。 ■演出:イ・ジェドン/パク・チェボム■脚本:ムン・ヒジョン (C)2012 MBC & Victory Production
止まった時間、止まった世界のなかで動き始める物語。傑作SFサスペンス 止界と止界術の謎、主人公たち佑河家の謎が少しずつ明らかになっていく展開を最後まで見逃せない。家族の在り方の変化や、伏線の張り方と回収の仕方も見事! 家族と同居している佑河樹里だが、ある日兄と甥が誘拐されてしまう。2人を助けようと考える樹里は、祖父が"止界術"を使用したことで全てが止まった世界"止界"へ入り込んだ。しかし自分たち以外は動かないはずの世界で、動ける人間たちに襲われ…?
17歳と45歳の青春の胸の高鳴りとほろ苦さに心揺さぶられ、激しく共感し、幸せを願わずにはいられない! 全ての初恋を経験した人に見て欲しいノスタルジー溢れる純愛ラブストーリー。 原作マンガは眉月じゅんのベストセラーコミック『恋は雨上がりのように』。 「小学館漫画賞」などのマンガ賞を軒並み獲得し、キャストに小松菜奈・大泉洋を迎え、実写映画化もされるほどに幅広い世代から支持され、人気を集めている話題作。 女子高生のあきらは、雨宿りに入ったファミレス『cafeレストラン ガーデン』で冴えない中年店長の近藤正己に出会う。 怪我で陸上を挫折して暗く落ち込んでいたあきらの心に、近藤の何気ない優しさが明るい恋の灯をともす。 そして、あきらは『ガーデン』でアルバイトを始めることになるのだが…。 あきらの若くて真っすぐな近藤への想いと、近藤の優しくも切ないあきらへの想いのその先にあるものとは? 二人の心の雨が上がった後に訪れる、感動のエンディングから目が離せない!
『邪神ちゃんドロップキック』は、2012年4月よりウェブコミック「COMICメテオ」に連載しているユキヲによる漫画作品。本作はそのTVアニメ版であり、2018年7月から9月までTOKYO MXやBSフジなどで放送されていた。全12話で構成されている。製作総指揮は夏目公一朗が務めており、監督は佐藤光、シリーズ構成は筆安一幸、キャラクターデザインは古賀誠がそれぞれ担当。また、アニメーション制作はノーマッドがおこなっている。オープニングテーマは、邪神ちゃんや花園ゆりねたち主要キャスト陣が歌う「あの娘にドロップキック」となっている。神保町に住むゴスロリ姿の女子大生・花園ゆりね(大森日雅)。ある日、たまたま拾った魔法書(上巻)を使って悪魔の召喚を試してみると、なんと成功してしまった――! そこに現れたのは、コブラの下半身をした金髪美少女・邪神ちゃん(鈴木愛奈)であった。人間界に邪神ちゃんを召喚したのはいいものの、魔界に帰す方法がわからない。その方法を探っているうちに、どうやら召喚者であるゆりねが死ねば、邪神ちゃんは魔界へと帰れるそうだ。そこで邪神ちゃんはゆりねに得意のドロップキックをするのだが…。やがてそんなふたりのもとにメデューサ(久保田未夢)、ミノス(小見川千明)、ぺこら(小坂井祐莉絵)たちが訪れるようになり、いつの間にか騒がしい風景が日常になっていく。
コンピュータワールドに現れる怪獣に立ち向かえ!正義のヒーロー・グリッドマン! 90年代の作品だが、インターネットやコンピュータウイルスなどを設定に取り入れた斬新な作品。グリッドマンが電線や電話線を通ってコンピュータワールドへ行く演出は必見。 地球へ逃亡した魔王・カーンデジファーを追ってきた異次元の戦士・ハイパーエージェントは、主人公・直人たちがPCの中で作っていたCG“グリッドマン”に乗り移った。グリッドマンは直人たちの力を借りながら、魔王が生み出す怪獣との戦いに身を投じていく。
死闘がついに完結!グリム童話をモチーフにしたダークファンタジー・サスペンス第6弾 ファイナルシーズンでは“棒”にまつわる謎が解明され、黒き鈎爪以上の脅威がニックたちを襲う。ニック役のデヴィッド・ジュントーリが第3話で監督デビュー。 レナードの裏切りによりニックたちは窮地に立たされる。レナードとの対立が決定的になるなか、グリム、ベッセン、そして人間全てを危機に陥れる最大の敵・ツェアシュテーラーが現れる。そこには、グリムの秘宝にまつわる秘密が隠されていた。
強盗先のセレブ一家の正体は?!アイルランド発の新感覚SFアクション 「強盗先の一家が実は○○」という奇抜な設定と、スタイリッシュなガンアクションに引きつけられる。監督のポール・ブッシュ&ブライアン・オニールは本作が長編デビュー。 ある日、警察官のアマンダは息子を目の前で誘拐されてしまう。原因は元夫が犯罪組織相手に麻薬がらみで作った借金だった。息子の身代金として組織から大金を要求されたアマンダと元夫は、兄弟や仲間たちと共に裕福な銀行家を襲う計画を立てるのだが…。
大学入学のため上京した佐伯(吉村界人)は、閑静な住宅街にある林邸に下宿する。林家には大家の千枝、高校生ながら不思議な色気と魅力を持つ千枝の娘・照子(大野いと)、そして、照子を偏愛する林家の親戚にあたる鈴木(前田公輝)が住んでいた。佐伯は、アルコールにおぼれ、幻覚に苦しみ、大学にもなじめない。そして、下宿先では、照子が佐伯の部屋へ頻繁に訪れ、小悪魔のように佐伯の心を惑わしていくのだった。ふたりの様子を見た鈴木は、佐伯に対し、照子に近づかないよう警告をする。反発する佐伯だったが…。 ?2018「TANIZAKI TRIBUTE」製作委員会
町医者の穂積(渋川清彦)と、親友で売れない漫画家の添田(戸次重幸)は、ともに熱帯魚屋で働く朝子(内田慈)に惚れているが、穂積は添田に朝子を譲り、ふたりは結婚する。しかしすぐに添田は愛人を作り、朝子を虐待し、そのうえ穂積と朝子が不倫をするようにけしかけ、サディスト化するのだった。かつての親友に馬鹿にされ、挑発されながらも、一心に朝子を想い続ける穂積。だが、ある事件をきっかけにその純愛は憎悪へと変貌する…。 ?2018「TANIZAKI TRIBUTE」製作委員会
仕事だけに没頭してきた孤独なビジネスマンがひとりの魅惑的な女性に出会う官能作 無口で不器用、冷静沈着な男が、初めて本能を掻きむしられる衝動に支配されていく姿に注目。映像から伝わるような汗の匂いや肌の質感、濡れた瞳が見る者の五感を刺激する。 キャリア志向で完璧主義のビジネスマン・リチャードは、煩わしいことを避けるため、特定の女性とは付き合わず、一夜限りの関係を続けていた。ある日、パンクした自転車を押す女性を見かけたリチャードは、その女性を食事に誘い、デートをするが…。
チャーチルは、第二次世界大戦期のイギリスで首相を務めた男だ。彼はヒトラー相手に徹底抗戦の思想を持った政治家として知られ、イギリスの運命を大きく変えた。その行動はヨーロッパ中に影響を与え、タイトルどおり「ヒトラーから世界を救った男」でもあるのだ。主演を務めたゲイリー・オールドマンは、今作の演技で初のオスカーを獲得。彼のメイクを担当した辻一弘も、メイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いた。1940年。ヒトラー率いるナチスドイツは、ヨーロッパの侵略を開始。フランス相手に、優位な戦いを繰り広げていた。イギリスの首相だったチェンバレン(ロナルド・ピックアップ)は、ドイツに対し融和的な態度を示すが、周囲の猛烈な反対により失脚してしまう。そんななかで、次期首相となったのがウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)である。彼はドイツに対して徹底抗戦の考えを持っていたが、過去の失敗から、政治家たちからは嫌われていた。一方フランスのダンケルクでは、イギリス軍人たちがドイツ勢力に追い詰められ、孤立無援の状態にあった。そこでチャーチルは、民間人の持つ船も出動させる「ダイナモ作戦」を実行。イギリス軍のピンチを救うのだった。
闇に葬られた真犯人は一体誰だ!?元交渉人の活躍を描くクライムアクション 『沈黙の粛清』のルイス・マンディロアが、滲み出る渋さと圧倒的な重厚感で元犯罪交渉人を演じ切る。過去の事件に隠された真実が明らかになる展開から目が離せない。 警官のジェイクは人質事件の元交渉人。“デュモンの悲劇”と呼ばれる事件の責任を取り、今は耳の不自由な娘と郊外で暮らしていた。ある日ジェイクは2人組の男に拘束され、“デュモンの悲劇”には黒幕が存在し、事件はまだ解決していないと知らされる。
リーアム・ニーソン主演、史上最大の政治スキャンダル=ウォーターゲート事件を映画化 最高権力者=アメリカ合衆国大統領を敵に回し、孤独な戦いを挑んだ1人の男の姿を、圧倒的な緊迫感と共に描きだす。主演のリーアム・ニーソンが重厚な演技を披露する。 ある深夜、ワシントンD.C.の民主党本部に侵入した5人の男が逮捕された。事件の指揮を担当したFBI副長官・フェルトは、背後にホワイトハウスの関係者がいると確信。しかし、FBI長官代理・グレイは、ホワイトハウスの意向を汲み捜査の早期終結を指示する。
『あの花』『ここさけ』の岡田麿里が贈る感動超大作!P.A.WORKS制作のオリジナル長編アニメ映画。不老長寿の種族であるひとりの少女と、その彼女に拾われた人間の少年をめぐる母子の愛情のストーリーを描く! 脚本家・岡田麿里の初監督作品でもある。人間たちが住む街から遠く離れた土地に、澄んだ水が流れる美しい里があった。そこでは、歴史の表舞台から消えた不老長寿の種族イオルフたちが、「ヒビオル」と呼ばれる布を織りながら、静かに暮らしていた。ところがある日人間の国・メザーテの軍が、古の巨獣レナトに乗って、その平和な里に侵攻してきた。目的は、イオルフの不老長寿の血を手に入れること。歯向かう者を次々と斬り殺したメザーテ軍は、里の少女たちを連れ去ろうとする。塔に隠れていたイオルフの少女・マキア(石見舞菜香)は、偶然暴走したレナトに運ばれて、里の外にある森へと脱出する。他方、その間に親友のレイリア(茅野愛衣)が、メザーテ軍にさらわれてしまうのだった。ひとりになったマキアは、生きる目的を失いつつあった。だがそんなとき、マキアは盗賊に殺された女性が必死に守り抜いた人間の赤ん坊・エリアル(入野自由)を見つける。屈託のない様子で自分の指をつかもうとするエリアルの姿に、マキアは心を動かされる。そうして彼女は、エリアルの母になることを決意するのだった…。
女をもてあそぶ白い粉の恐怖!裸身にさまよう悪の手が恍惚の世界へと若者を誘う!!ヤクザに憧れた一人の若者が、悪と知りつつ兄貴分の思いのままに働かされ、裏切られ・・・。そんな中で知った娘によって自分の道とヤクザの汚さを知る。ロマンポルノ映画初期のスター、田中真理の艶やかでダイナミックな演技が、見る人の血を沸き立たせる。加藤彰監督のロマンポルノ代表作。三郎・通称サブ(原司郎)は立派なヤクザになりたいチンピラであった。兄貴分の黒田(織田俊彦)の命令で麻薬を手に入れるため、病院に潜り込む。不信を抱いた病院の娘、由美(田中真理)は手違いからサブによって強引に犯されてしまう。しかしサブは由美に対してすまないと思い、また由美もいつしかサブの荒々しさに惹かれていく・・・。そんな中、私腹をこやす黒田の裏切りを、黒田の情婦であるサブの姉(谷ナオミ)は許せなかった。そして・・・。田中真理/山科ゆり/谷ナオミ/高見由紀/嵯峨正子/原司郎/北上忠行
手作りの車でアメリカ自動車産業界に挑んだ男・タッカーの生涯を描く伝記映画 ジョージ・ルーカスとコッポラがタッグを組んだ人間ドラマの傑作。夢に向かって突き進むタッカーをエネルギッシュに演じたジェフ・ブリッジスの名演が光る。 第二次世界大戦後のデトロイト。自動車工場を経営するタッカーは、自らの理想の車「タッカー・トーピード」を完成させる。トーピードは世間の注目を集めるが、フォード社を筆頭とする自動車産業界のビッグ3や保守的な政財界はタッカーを叩き潰そうとする。
頼みの綱は携帯電話とドアのわずかな隙間…。史上初、エレベーターが舞台のゾンビ映画 ゾンビ映画は数あれど、エレベーターでの閉じ込め恐怖とゾンビの猛威を描いた本作は斬新。狭い空間に閉じ込められた緊迫感と、迫るゾンビの恐怖でハラハラしっ放し。 閉所恐怖症のクラウディオは、ある日オフィスのエレベーターに閉じ込められてしまう。脱出を試みるが、救助が来る気配がない。そんな時、ドアの隙間から女の悲鳴が。なんと外では致死ウイルスが蔓延し、人々を凶暴なゾンビへと変えていたのだった。
ドラゴン退治を夢見る少年の冒険を描くファンタジー・アドベンチャー ドイツ、ウクライナ合作による家族で楽しめるファンタジーアニメ。アイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理が主人公の声を務め、松本梨香ほか、人気声優が脇を固める。 ドラゴン退治を夢見るニッキーは、体が弱く周囲から軽んじられていた。一方、大魔法使いとその弟子のエディが悪のドラゴンの復活を阻止しようとしていた。しかし、お調子者のエディは呪文を間違え、ニッキーはエディと一緒に魔法の国へ連れて行かれてしまう。
「ヌード」は、ファッションを専門とするフォトグラファー、デイビッド・ベルミアの創造的プロセスを記録することで、芸術としてのでヌードの認識を探る長編ドキュメンタリー映画である。NUミューゼズの創始者であるスティーヴ・ショーから、マイアミのアートショーで発表するための、ヌード写真で構成したカレンダーの撮影依頼を受け、ベルミアの独特な撮影方法とスタイルが試される。この映画では、ショーの創造的かつビジネス的な野心や、ソーシャルメディアが今日の若いモデル達の生活を、どのように形作っているかを垣間見ることができる。
再び訪れた地球滅亡の危機!巨大怪獣と人型ロボットが激突するSFアクション第2弾 スタイリッシュに進化した新世代ロボットや前作の登場人物を絡めた驚きの展開など、映像、ストーリー共にパワーアップ。日本を舞台にした最終決戦の衝撃と興奮は桁違い。 “KAIJU”群と巨大兵器・イェーガーの戦争から10年後。世界は混沌としながらも、平和を取り戻そうとしていた。ある日、環太平洋防衛軍会議が、謎のイェーガーに襲撃を受ける。それをきっかけに、“KAIJU”との戦いが再び始まり、人類は滅亡の危機に直面する。
『スター・ウォーズ』シリーズファン待望のスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。人気キャラクターのハン・ソロの若き日を描いた話題作。 遠い昔、遙か彼方の銀河系ではジェダイが滅び、帝国軍による侵略戦争が本格化していた。そんな動乱の時代に、ハンは生まれたときから奴隷として生きてきたが、彼には銀河一のパイロットになるという夢があった。野心に燃えるハンは幼なじみであるキーラとともに、銀河へ飛び立つ計画を立て実行に移そうとする。だが、計画は失敗。キーラは捕らえられてしまい、ハンだけが銀河に飛び立ってしまったのだ。 失意の中、ハンは帝国軍のパイロット募集の電子ポスターに目を止め、従軍することを決める。帝国軍の前線兵として日々を送るハンだが、いつまで経ってもパイロットとしてキーラを迎えに行くきっかけが掴めない。そんなある日、ハンは自分の人格形成に大きな影響を与えることになる、凄腕の盗賊ベケットに出会ったのだった…。 銀河の裏社会をまたにかけた彼の冒険がいま、はじまる!
戦慄のショッキングホラー。引越先の「家」で巻き起こる怪奇現象の正体とは… 『悪魔の棲む家』、『インシディアス』、『死霊館』といったホラー映画の定番、恐怖の「家」を舞台にした新たな恐怖を描く。ここに巣食う怪物の正体に戦慄。 DV夫から逃れるため、古い一軒家に引っ越してきたキャシーと3人の子供たち。心機一転、新しい生活を始めたが、家の中で予期せぬ怪奇現象が次々と発生。客人の指が切断され、次男はオーブンに吸い込まれて焼かれ…。一家がついに迎えた、最悪の事態とは。
日本経済に暗躍する魑魅魍魎を操る黒幕を描いた犯罪サスペンスドラマ 大手銀行、テレビ局、総合商社、ヤクザ組織までをも巻き込んだ巨大な経済暴力抗争に引き込まれる。戦後最大の詐欺事件を起こすフィクサー(黒幕)を白竜が熱演。 趙優大は戦後間もない闇市で愚連隊として暴れ回った。いくつものヤクザ組織と渡り合い、やがて実業家として日本財界に名を馳せる。建設業でコンサルタントとして雇われた趙は、政界へとコネクションを広げていき、日本最大規模の詐欺事件に加担していく。
謎だらけ!古代の驚くべき技術を楽しく、わかりやすく解説する! いにしえの技術がいかに優れているか、機能していたかをランキング形式で紹介する。現代人の想像力の範疇に収まるものなのか否か。脳内に強烈な衝撃波が走る。 取り上げるのは、古代の殺人兵器、暴君、ギリシャの技術、エジプトの謎、船舶、ローマの発明品、ミステリー、建造物、都市、包囲戦。例えば、古代ローマの発明品では、超強力なコンクリート、水道、採鉱技術など、驚くべき文明を紹介していく。
ティモシー・シャラメの名を一気に知らしめたのが、男性同士の美しい恋愛を描いた映画『君の名前で僕を呼んで』である。数々の主演男優賞を獲得し、受賞こそ逃したが第90回アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。今作で彼は自らピアノとギターを演奏している。監督はイタリアの俊英・ルカ・グァダニーノ。また『モーリス』『日の名残り』などで知られる巨匠ジェームズ・アイヴォリーが製作に関わり、アカデミー賞脚色賞を受賞した。1983年、北イタリア。ひと夏を別荘で過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)の家に、大学教授である父(マイケル・スタールバーグ)の研究を手伝う大学院生のオリヴァー(アーミー・ハマー)がやってくる。知的で魅力あふれるオリヴァーはすぐみんなに受け入れられるが、エリオは意識してしまい、うまく接することができない。そんなエリオにはマルシア(エステール・ガレル)というガールフレンドがおり、ふたりはいよいよ本物の恋人になる段階に差しかかっている。そんななか、オリヴァーに対する気持ちが恋だと気づいたエリオは、ふたりで街へ行った際にそれを本人に打ち明けてしまう。果たしてオリヴァーの反応は?
世界中で親しまれている、ウサギのキャラクター・ピーターラビットを主人公とするコメディ映画。1900年代初頭に出版された、歴史のある作品だが、実写化がされたのは今作が初めて。CGで再現されたピーターラビットと仲間たちは、表情が豊かで、映画の世界観にもなじむ仕上がりになっている。今作に登場する動物たちは、一見すると可愛らしく思えるが、人間に対して容赦のない攻撃を仕掛けてくる。人間側もウサギをミートパイにして食べようとするなど、少しダークな部分が含まれるのも特徴だ。湖水地方に住んでいるピーターラビット(ジェームズ・コーデン)は、人間の畑から作物を盗み、生活していた。しかし人間側はピーターたちを憎んでおり、いくつもの罠を仕掛け、なんとか捕まえようとする。ある日、ピーターの宿敵であるマグレガー(サム・ニール)が心臓発作で死亡。動物たち総出で家のなかを荒らしまわるが、ほどなくしてマグレガーの親戚である、トーマス(ドーナル・グリーソン)が引っ越してきてしまう。トーマスは近所に住んでいるビア(ローズ・バーン)と仲良くなるのだが、ビアを慕っているピーターたちは、トーマスを邪魔者だと考え…。
活発な少女が田舎にある裕福ないとこの屋敷に預けられる。礼儀作法を身につけるはずが、彼女の機知と明るさにいとこたちも感化されていく。原作はジェーン・オースティンの人気ロマンチックコメディー小説。 【出演者】 リンゼイ・ダンカン/ジェームズ・ピュアフォイ/フランセス・オーコナー/ジョニー・リー・ミラー/ヒュー・ボネヴィル ■監督:パトリシア・ロゼマ■製作:サラ・カーティス■作曲:レスリー・バーバー■脚本:パトリシア・ロゼマ/ジェーン・オースティン (C) 1999 Miramax, LLC, HAL Films Ltd. All Rights Reserved.
ユーモア作家のドロシー・パーカーが“アルゴンキン・ホテルの円卓”のメンバーだった輝かしい日々を振り返る。円卓メンバーたちの一見華やかな生活と隠された苦悩を丹念に描いた伝記的ドラマ。 【出演者】 ジェニファー・ジェイソン・リー/キャンベル・スコット/マシュー・ブロデリック/ピーター・ギャラガー/ジェニファー・ビールス ■監督:アラン・ルドルフ■製作:ロバート・アルトマン■作曲:マーク・アイシャム■脚本:アラン・ルドルフ/ランディ・スー・コバーン Copyright 1994 ParkBench Films, Inc.
某会社のワンシチューション(控え室)で巻き起こる女性たちの愛憎コメディ 女子たちの“どんぐりの背比べ”のような戦いによって人間関係が交錯し、それぞれの過去が浮き彫りに。彼女たちの控え室が徐々に修羅場へと化していく様子にくぎづけ。 とある携帯ショップの控え室。そこで長めの休憩を取っている派遣社員・大澤は、婚期も逃したアラフォー女性。彼女は職場ではお局的な存在だった。やがて中堅販売員の浅野や若いキャンペーンガールたちが休憩しにやってきて、大澤の過去話が加速する…。
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は『フィフス・エレメント』などで知られるリュック・ベッソン監督による2017年に公開されたフランスのSFアクション映画。日本での公開は2018年3月。主人公のヴァレリアン役には『アメイジング・スパイダーマン2』などで知られるデイン・デハーンを起用。ヒロインのローレリーヌ役は『スーサイド・スクワッド』に続き大役を射止めたイギリスのモデル、カーラ・デルヴィーニュが務める。本作はジェームズ・キャメロン監督の『アバター』に影響を受けて製作を進めたと監督自身が語っており、さまざまな惑星や宇宙生命体が最新のVFXにより登場するのが特徴の一つ。西暦2740年。人類によって建設された国際宇宙ステーションは何世紀もの間拡張を続けた結果、千もの宇宙民族が住む「アルファ宇宙ステーション」として外宇宙に旅立っていた。人類が宇宙人と樹立した連邦政府に所属する若き捜査官ヴァレリアン(デイン・デハーン)と、その相棒ローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)は惑星キリアンへと向かう。その途中、ヴァレリアンの夢の中に、今は存在しないはずの惑星ミュールの最期の光景が現れるのだった。果たしてこの夢が意味することとは…?
スリル、サスペンス、エロティシズムが交差する、新しい人間界のサバイバルストーリー グラビアで人気を集める葉加瀬マイの映画初主演作。共演の人気女子プロレスラーの赤井沙希ら特殊忍者部隊が強く美しく闘う圧巻のバトルシーンは見逃せない。 弱体化した日本政府に代わって台頭した黒田財閥は、ある目的のために人体実験を繰り広げていた。その裏を突き止めるべく、政府は特殊任務部隊“極楽”を結成。極楽の特殊忍者部隊「LADY NINJA」の一員である御影亜矢らは、黒田財閥との闘いに挑むが…。
大人でもなく、子供でもない、ビミョウなお年頃の小学6年生・綾瀬花日。初めてのカレシ・高尾とのカレカノな毎日は、初めてのことばかり。一方、花日の親友・蒼井結衣は、同級生の桧山とカレカノに。だが、不器用な桧山の言葉にケンカの毎日。そんな時、結衣に告白する男子が現れて・・・?オトナからみたら、コドモの恋愛かもしれないけれど、大好きな気持ちをずっと大事にしていきたい・・・。12歳。のピュアなカレカノ恋模様を描く。
美しい娘と父の面影を持つ男を前に、狼之介の心は揺れる。夏八木勲主演の時代劇第2弾 五社英雄監督が夏八木勲主演で贈る時代劇シリーズ第2弾。前作にも増して迫力のある殺陣、そして狼之介の知られざる素顔が垣間見えるほのかな恋と父親談が興味深い。 幕府金鉱桧笠山見廻り役を斬った罪で捕らえられた孫兵衛を見かけた狼之介は、その顔に父の面影を感じ後を追う。すると孫兵衛と共に砂金の鉱脈を見つけた甚六の刺客に遭遇。狼之介はこれを追い散らすが、甚六は砂金を独占すべく執拗に孫兵衛をつけ狙っていた。
ひげ面の浪人・狼之介が振るう正義の剣!ダイナミックな殺陣に魅了される時代劇 『三匹の侍』の五社英雄が手掛ける時代劇。夏八木勲演じる狼之介と敵役のスピード感あふれる殺陣はさすがの演出。盲目の女主人を演じた宮園純子の立ち振るまいも見事。 荒井宿問屋を営むお千世に請われ、問屋を手中に収めようと目論む七里役所の仁左衛門から護衛することになった浪人・狼之介。そんなある日、江戸勘定奉行に届ける3万両の輸送責任をお千世の問屋が担うことになり、狼之介は仁左衛門の雇った刺客と対峙する。
クールな上司と熱血秘書が織りなす、ときめき満点のオフィス・ラブコメディ 『童顔美女』で人気を集めたチェ・ダニエルの3年ぶりとなる除隊後ドラマ復帰作。ペク・ジニが自身初のラブコメディに挑戦し、明るくキュートな演技で新境地を開拓。 仕事熱心な秘書・ユニは仕事中に車と接触するが、病院へ行こうと言う相手を突き放しその場を立ち去ってしまう。その後、ある誤解から謹慎処分を受けたユニはようやく復職するが、新しいボスは何と事故の相手・チウォンだった。ユニは献身的に働くが…。
過酷な長時間労働を強いられるなど、今、社会問題にもなっているブラック企業。その実態を広く世間に知らしめ、労働環境の改善と被害を防ぐという目的の下、人権侵害的な労働環境を作っている企業をノミネートし、表彰する″ブラック企業大賞″があるのを知っていますか? 毎年その上位にはコンビニ、ファミレスなどの飲食チェーン店がノミネートされることが多いのです。様々な改革が始まっていますが、現実なかなか追いついていないのが現状です。また、就労問題で欠かせないのが、正規雇用と非正規雇用。特に若者の多くがこの狭間で揺れ、雇用形態の違いだけで差別のような不当な扱いを受けることも少なくありません。そんな若者たちを描いたのが江上剛の「ザ・ブラックカンパニー」(光文社刊)という物語。この小説を原作に30分×6話の連続ドラマとして映像化。高校卒業後、音楽にのめり込むもののいまだに芽が出ず、突然、コンビニのバイトも失って未来が真っ暗になった主人公が、ふと入ったハンバーガーショップで商品に意見を言った事がきっかけで、その店の社長に「うちで正社員として働いてみないか?」とスカウトされ、すっかり有頂天に。しかし、それは悪夢の始まりだった・・・。大きな夢を語る社長にいとも簡単にほだされ、鬼のような研修に耐えた後には、パワハラ・長時間残業は当たり前の過酷な職場が待っていた!それでも愛社精神を掲げ、同期と共に奮闘する主人公の姿を描く、痛快お仕事エンターテインメントドラマ!この主人公を演じるのは、数々のドラマや映画、CMで活躍中の若手俳優・工藤阿須加。今回が初のドラマ主演作となります。主人公と一緒にハンバーガーショップに入社することになる元ひきこもりを岡山天音、愛嬌はあるが内心は冷めているハンバーガーショップのエリアマネージャーにMEGUMI、ネット界の有名人で常連客に村上虹郎、そしてカリスマ性を持ち、従業員たちを洗脳していく、フェラーリが愛車のハンバーガーチェーンの社長役に速水もこみち、その他、尾上寛之、深水元基、高橋ひとみといった個性的で豪華なキャスト陣がそろいました。笑いあり涙ありの痛快お仕事エンターテインメントドラマにご期待ください!!
お笑い通になれること請けあいのテッパンネタ・コンピレーション第2弾 お笑いファンが太鼓判を押したネタだけを集めた究極の映像集。漫才、コント、ピンネタ全てを網羅。人気実力派芸人から注目の若手芸人まで、厳選した23組が登場。 【収録内容】Aマッソ(「漫才(思い出)」)、パーパー(「夜の公園」)、脳みそ夫(「モーツァルトの給食当番」)、トンツカタン(「G」)、ウエストランド(「モテない」)、ルシファー吉岡(「セクハラ」)、うしろシティ(「ふみきり」)ほか。
母を失った少年と、銃を持つ元受刑者。ワケありの二人の旅を描いた犯罪ロードムービー 破天荒な旅の中で育まれる疑似家族感や、男の謎、意外な事実が明らかになるクライマックスなど見どころも多数あり。ジョシュ・デュアメルが見せる陰のある演技にも注目。 母親に先立たれた13歳の少年・ルイスは、ニューメキシコ州の祖父母と暮らすことになった。バスに乗ろうとした時、突然現れた男・ジョンが自分の車で祖父母の家へ送ると申し出る。ルイスはそれを受け入れるが、彼は刑務所から出所したばかりの元受刑者で…。
元WWEの王者、ジョン・ヘニガンがメキシコマフィアを相手に暴れまくる! プロレス、格闘技、パルクール、銃撃戦と、息をもつかせぬアクションが連続。偽リアリティ番組がガチの“捕り物”になり、そこで主人公の真価が発揮されるさまに胸が躍る。 元海兵隊員のバリーは、強靭な肉体と身体能力を活かし、金で雇った偽物犯罪者を捕らえるリアリティ番組で活躍していた。しかし、視聴率が下がり、番組打ち切りの窮地に陥ったバリーは、メキシコの大物ドラッグ・ディーラーをリアルに捕らえることを思いつく。