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『大唐帝国を滅ぼす女』

時は唐朝。第ニ代皇帝、李世民(りせいみん)は戦乱の最中、自分を庇い亡くなった武将軍の娘、媚娘（びじょう）を引き取り自分の妃にする。

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  ：51分

『運命の再会』

李世民の遺言により感業寺に入り尼僧となった媚娘。空了（くうりょう）と名を改め、厳しい仏道の生活の中、三代目皇帝となった治が迎えに来てくれる日を待っていた。

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  ：50分

『束の間の逢瀬』

感業寺を訪れた皇帝と再会した媚娘は僅かなひとときを共に過ごす。そして皇帝の子供を身籠るのだった。

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  ：52分

『二度目の入宮』

無事に子供を出産した媚娘は弘（ひろ）と名付けて可愛がるが、安全を考えて弘を姉の賀蘭夫人に預ける。

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  ：51分

『蕭淑妃の罠』

皇后の侍女として二度目の入宮を果たした媚娘。しかし、皇帝の叔父である長孫（ちょうそん）は彼女の存在を危惧し、心快く思わない。

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  ：50分

『皇后の焦り』

蕭淑妃を皇帝から遠ざける為に媚娘を迎えた皇后だったが、皇帝の寵愛が媚娘ばかりに注がれることに焦りを感じていた。実子のいない皇后は二人を出し抜く為、養子をもらうことを決める。

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  ：51分

『小翠との約束』

陳王を養子に迎えた皇后はその祝いの席で蕭淑妃と共謀し、昭儀（媚娘）が持参した菓子に毒を盛る。そして昭儀は陳王殺害を図ったと嫌疑をかけられ、冷宮に追いやられてしまう。

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  ：51分

『高陽公主の謀反』

皇帝の姉、高陽公主は長孫無忌と?遂良の増長を苦々しく感じていた。頼りない現皇帝を帝位から下ろし、呉王恪を新皇帝にすべく謀反を企てていた。しかし、高陽公主の一派は捕えられ未遂に終わる。

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  ：51分

『救出』

謀反の疑いをかけられた昭儀を救うため、皇帝は陳王を太子に立てる。しかし、昭儀の疑いを晴らせず、釈放することが出来ない。

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  ：50分

『悪魔の囁き』

皇后は昭儀の娘、公主に会いに昭儀達の住まいを訪れる。まだ赤ん坊である公主の体調を心配し部屋の窓を閉めてから立ち去るが、そのせいで公主は炭炉の中毒になり気絶してしまう。

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  ：50分

『宮中の噂』

皇后を庇うと見せかけ、公主殺しを皇后の過失に仕立てた昭儀は皇帝や重臣からの信頼を確実なものにする。一方、皇后は蕭淑妃の助言により'公主は昭儀が自ら殺めた'という噂を宮中に流す。

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  ：50分

『三人目の子供』

三人目の子供を身籠った昭儀は、妊娠中に皇帝の関心が離れるのを恐れ、身重の体でありながら、昭陵で実施される祭祀に皇帝達と共に向かう。

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  ：50分

『老臣との戦い』

昭儀の存在を疎ましく感じる皇后と蕭淑妃は、昭儀とその子供達を呪い殺そうとする。皇后達が宮中で呪術を行っていることを知った皇帝は激怒し、二人の廃妃を決意。

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  ：50分

『武昭儀の立后』

昭儀を支持する李義府（りぎふ）や許敬宗（きょけいそう）は王皇后を廃妃し、昭儀の立后を上奏する。しかし、王皇后派である?遂良（ちょすいりょう）や長孫らは猛反発。

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  ：51分

『廃皇后と廃淑妃の計略』

皇后の座を手に入れた媚娘は皇帝からの信頼の元、政を補佐するようになる。しかし、そのせいで皇帝とはすれ違いの生活を送るようになる。

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  ：50分

『死者の声』

廃皇后と廃淑妃が処刑された事を知り、廃皇后の養子になった陳王の実母は、陳王が廃皇后と同様に媚娘に始末される事を恐れ、ある行動を起こす。

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  ：50分

『皇帝の病』

李義府と許敬宗は自らの出世の為に媚娘と皇帝が疎ましく感じている老臣、韓?（かんえん）と来済（らいさい）が?遂良と手を組んで謀反を起こそうとしているという濡れ衣を着せ、失脚させる。

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  ：50分

『長孫無忌の最期』

皇帝の無慈悲に対し長孫無忌は落胆の色を隠せない。

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  ：50分

『長孫無忌の最期』

皇帝の無慈悲に対し長孫無忌は落胆の色を隠せない。

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  ：50分

『弘の成長』

月日は流れ、皇帝と媚娘は子供達と穏やかな日々を過ごしていた。長男の弘は無事に成人し、監国として政務を執り立派な皇太子として讃えられていた。

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  ：50分

『新たな敵』

韓国夫人と皇帝が男女の関係を持っていることを知った媚娘は激しく落胆する。そんな中、皇帝の子供を身籠った韓国夫人は扶助の為、娘の敏月を宮中に呼び寄せる。

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  ：50分

『韓国夫人の死』

媚娘に騙され堕胎薬を飲んでしまった韓国夫人は体調を崩してしまう。床に伏せる韓国夫人に皇帝と弘は、夫人を見舞い気にかけていた。

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  ：51分

『母と息子』

母親である韓国夫人を死に追いやったのは媚娘であると確信した敏月は媚娘への復讐を誓う。皇帝は母親を亡くした敏月を哀れに思い、魏国夫人に封ずる。

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  ：50分

『李義府の失脚』

媚娘の威光を笠に長年数々の悪事を働いていた李義府に対し、上官儀はその証拠を掴み失脚に追い込もうとする。朝議の場で上官儀と弘から悪事を暴かれた李義府は捕えられ、司空から厳しい審理を受ける。

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  ：51分

『媚娘の廃后』

李義府の失脚後、今まで死に追いやった者たちの亡霊の夢に悩まされるようになった媚娘は次第に不安定になり後宮で禁じられている呪術で除霊を行おうとする。

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  ：51分

『上官家の最期』

皇帝と弘からの信頼を取り戻した媚娘はこの隙に上官儀を退ける決意をする。

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  ：51分

『太子妃の冊立』

媚娘は成人した弘の為に、太子妃の冊立を提案する。妃選びを進める中で、"楊家の娘は天下一の玉"と呼ばれるほどの美女、楊思倹の娘、詩綺（しき）が候補に挙がる。

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  ：50分

『敏之の復讐』

兄の敏之を利用し、まんまと詩綺を騙した敏月は、弘に詩綺には男との良くない噂があると吹き込む。その話を聞いた弘は詩綺の身辺調査を始める。

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  ：50分

『武惟良と武懐運』

媚娘により辺地に追いやられていた武惟良と武懐運は封禅の儀式で久しぶりに長安に戻ってくる。二人はなんとか辺地から脱出するために、媚娘に謝罪しようとする。

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  ：50分

『敏月の死』

敏月から媚娘が自分たちを処分しようとしていることを知った武惟良と武懐運は料理に毒を盛り、媚娘を亡き者にしようとする。しかし、危険を察知した媚娘は理由をつけて毒入りの魚料理を先に敏月に食べさせる。

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  ：50分

『敏之の破滅』

敏月の死に疑問を抱き、媚娘を遠ざけていた皇帝だったが、娘である太平公主から媚娘が皇帝の冷たい態度に悲しんでいる話を聞き、昔からの媚娘との絆を思い出し、愛情を再確認する。

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『敏之の最期』

敏之が楊詩綺に手を出したことを知った媚娘は激怒し、死罪にしようとする。しかし、媚娘は実母に敏之の助命を懇願され、渋々承諾する。

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  ：50分

『弘の治国』

弘の婚儀を見届けた媚娘は皇帝に自分たちは洛陽に行き、弘を長安の監国とし、治国の力量を測ることを提案する。皇帝は弘に緊急時の決定権を与え、媚娘と共に洛陽へ向かう。

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  ：50分

『蕭淑妃の娘たち』

天皇は冷宮で暮らす蕭淑妃の娘の義陽公主と宣城公主の身を案じていた。しかし自分から話すことで媚娘の怒りが二人の公主に向かうことを危惧し、弘に媚娘の許可を取り、公主二人の婚家を見つけてほしいと頼む。

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  ：50分

『天下の主権』

敏之の死により武家の者がいなくなった為、媚娘はかつて僻地へ追放された自分の甥たちを洛陽に呼び戻す。そして、媚娘は体調の優れない天皇に長安の政務を弘に任せて、洛陽で静養することを提案する。

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  ：50分

『譲位』

以前追放された武家の甥たちを呼び戻した媚娘は早速、彼らを官職に就けようとする。しかし、弘はまず吏部の考査が必要だと媚娘に進言する。

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  ：50分

『弘の乱心』

常楽公主から媚娘が李家の天下を狙っていると吹き込まれた弘は言われるがまま、媚娘を暗殺しようとする。しかし、寸前の処で常楽公主が用意した刺客は媚娘たちに捕まってしまう。

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  ：50分

『賢の野心』

自ら服毒自殺を図った弘の後を継ぐ形で弟の賢は太子となる。賢と恋仲の、長孫無忌の孫娘である宰相の婉児（えんじ）は早急に実権を手に入れるためには功績を上げ、目をかけてもらうようにするべきだと伝える。

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  ：51分

『天后と太子の反目』

賢は天后への批判の意味も込めた「後漢書」の注釈を完成させる。婉児は天后からの災いを恐れ、注釈は先に天皇から見せるべきだと伝える。天皇は賢の注釈を高く評価し、朝堂で褒め称える。

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『賢の増長』

体調が悪化し、床に伏していた天皇だったが、道士・明崇儼との修養により徐々に快方に向かう。太平観で引き続き修養に励む天皇の元に天后と子供達が見舞いにやってくる。

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『賢の謀反』

明崇儼たちを殺害した犯人が賢であることが判明し、天皇は賢に早急に長安に戻り監国の任を果たすよう強く命じる。

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  ：50分

『太子冊立』

賢の謀反の計画が露見し、天后は賢を処刑しようとする。天皇が処刑を反対する中、二人の話を聞いていた太平は賢の側近である趙道生に罪を被せ、賢を救うことを提案する。

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『李治との別れ』

李家の天下を守る為に天皇は朝堂で長安への遷都を宣言する。しかし媚娘は天皇が相談も無く遷都を宣言したことに憤りを感じていた。天皇は媚娘と嵩山で封禅を行う間の政務を顕に任せる。

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『新しい皇帝』

天皇が崩御し、顕が新しい皇帝として即位する。顕は皇太后に政権を放棄させるため、中書省や門下省の重要部門を自分の忠臣に掌握させようとする。

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  ：50分

『顕の廃位』

顕の妻である香児は裴炎の様子をみるため、自分の父親を刺史にするように顕に進言する。顕は早速、詔勅を回して協議させようとするが、裴炎から反対される。

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  ：50分

『旦の即位』

顕が皇帝の座を廃され、弟の旦が帝位につくことになる。戸惑いを隠せない旦に皇太后は新たな皇帝としての自覚を持つようにと厳しい態度で接する。

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  ：50分

『賢の死』

巴州に追放されている賢が病にかかっていると聞いた皇太后だが、病は偽りではないかと疑い、将軍丘神勣（きゅうしんせき）に様子を調べさせ、同時に賢の為に酒を預けるのだった。

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『見えざる脅威』

皇太后を欺き、謀反調査の勅命を得た薛御史は揚州へ赴き、皇太后への反対勢力の者たちと合流する。

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『裴炎の反逆』

反乱軍は皇太后を打倒すべく、重要拠点の一つである潤州城を攻め落とす。皇太后は反乱軍との和睦を良しとせず、対抗する姿勢を貫く。

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『武則天』

皇太后は裴炎の謀反を暴き、捕えるが朝廷の反対勢力たちは裴炎を庇うため、どう処遇するべきか頭を悩ませていた。しかし、今後の裴炎の威光を警戒し、皇太后はついに処刑を決意する。

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