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【花嫁のれん】は3社の動画配信サービスで配信中です。
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目次
東京の旅行代理店でバリバリ働くアラフォーの奈緒子(羽田美智子)は3年前、金沢の老舗旅館『かぐらや』の長男の宗佑(津田寛治)と結婚。しかし、宗佑の母親で『かぐらや』の大女将である志乃(野際陽子)は、加賀伝統の婚礼儀式「花嫁のれん」(花嫁が婚家の仏間にかけられた加賀友禅の暖簾をくぐるという金沢伝統の婚礼儀式)を経ていない“えんじょもの”(よそ者)の奈緒子を嫁として認めず、旅館を継がない宗佑に厳しく勘当を言い渡していた。ある日、仕事で多額の借金を作った宗佑が失踪する。さらに奈緒子が勤めていた会社が倒産。都会で自由気ままにスタイリッシュに生きてきて、このままずっと女の勝ち組人生が続くはずでしたが・・・。奈緒子は疎遠だった宗佑の実家・金沢へ向かい、志乃にある決意を語る。夫の借金を返すために『かぐらや』で仲居として働きながら、帰りを待ちたい・・・と。新しい時代の先頭を走る女と伝統文化を背負って立つ女。対照的な生き方を貫き、反発しあう二人ですが、やがてお互いの心に抱く信念には、大きな隔たりがない事に気付き始めます。果たして、奈緒子が「花嫁のれん」をくぐる日は・・・、くぐらせて貰える日は訪れるのでしょうか。
嫁と姑
東京の旅行代理店でバリバリ働くアラフォーの奈緒子(羽田美智子)は3年前、金沢の老舗旅館「かぐらや」の長男の宗佑と東京で結婚。しかし、宗佑の母親で「かぐらや」の大女将である志乃(野際陽子)は、えんじょもの(よそ者)の奈緒子を嫁として認めず、旅館を継がない宗佑に厳しく勘当を言い渡した。奈緒子と宗佑は東京で暮らしてきたが、宗佑が出資していた事業に失敗。借金を残して姿を消してしまう。奈緒子は宗佑を探すため金沢に来たものの、志乃に会う勇気がなく、そのまま帰ろうとするが、“花嫁のれん”の友禅流しに偶然出くわす。“花嫁のれん”とは、女性が嫁ぐ時に持っていくのれんで、嫁ぎ先の仏間にかけて、その下をくぐり、嫁として一生尽くします、という気持ちを表す金沢の風習だ。花嫁のれんに込められた覚悟に心動かされた奈緒子は意を決して、志乃を訪ねるが、大変な事態をひきおこしてしまう…。
いじくらしい
「かぐらや」で年に一度開かれる、大々的なお茶会の席で奈緒子(羽田美智子)は志乃(野際陽子)と3年ぶりに再会。突然の嫁の出現に驚いた志乃は、お茶会でまさかの失態を演じてしまう。志乃に金沢に来た理由を問われた奈緒子は、宗佑の失踪・借金のことを打ち明け、行方に心当たりはないか聞く。志乃は奈緒子が金の無心に来たと思いこみ、二人は一気に険悪な雰囲気に。そんな二人のやりとりを側で見ていた宗佑の父親で旅館の板長である辰夫(山本圭)は、姑の志乃にはっきり意見する奈緒子を頼もしくも感じていた。奈緒子は金沢を後にするが、東京ではさらにとんでもない事態が待ち受けて…。
離婚決定!?
奈緒子(羽田美智子)が勤めていた旅行代理店が突然倒産し、奈緒子の借金返済計画は大きく狂ってしまう。住んでいたマンションまで差し押さえられた奈緒子は、とりあえず実家に戻る。なかなか再就職先の決まらない奈緒子が心配な母親の美也子(大森暁美)は宗佑との離婚を勧める。また、父親の浩(深水三章)も自分の夫が切羽詰っていることに気づかない奈緒子にも問題があったのではないかと問うのだった。そんな中、美也子から連絡を受けた志乃(野際陽子)が東京にやって来る。借金を返済した志乃もまた、奈緒子に離婚は強く迫る。しかし、奈緒子は志乃に離婚はしないと告げ、驚くべき申し出をする…。
私を仲居に!
奈緒子(羽田美智子)は自分を仲居として「かぐらや」で雇って欲しいと志乃(野際陽子)に訴える。志乃はその話を即座に断るが、何と奈緒子は大きな荷物を持って金沢にやって来てしまう。どうしてもこの旅館で働きたいという奈緒子と首を縦に振らない志乃の話は平行線をたどるばかり。 「かぐらや」を追い返された奈緒子は、町で良樹(内田朝陽)と再会する。良樹は若女将の瑠璃子(里久鳴祐果)を呼び出すと、奈緒子の力になって欲しいと頼む。また、瑠璃子の想いに全く気付かない良樹は、奈緒子に自分が暮らすシェアハウスに来ないかと瑠璃子の前で提案する。ある日、奈緒子は浅野川で志乃の姿を見かける。奈緒子は切実な思いを再び訴えるが、志乃は無視して行ってしまう。驚く奈緒子だったが、これにはある理由があった…。
嘘に託す思い
町で志乃(野際陽子)に無視された奈緒子(羽田美智子)だったが、志乃は願いが叶うという金沢の言い伝えである「七つ橋渡り」の最中だった。その最中は誰と出会っても一言も口を利いてはいけないのだ。志乃は、勘当したとはいえ、息子の窮地を助けてあげられなかった自分を情けなく思い、母親としていてもたってもいられなかった。志乃の母としての思いに気付いた奈緒子は、「かぐらや」を訪ねると、志乃に宗佑から昨日電話があったと嘘をつく。翌日、志乃は奈緒子を呼び出すと宗佑からの電話の真偽を確かめる。奈緒子の気持ちを試す志乃に、凛々しく向き合う奈緒子。そんな奈緒子の姿は、志乃が尊敬する前田利家公の妻・おまつ様に重なるものがあり、志乃はある答えを出す…。
優秀な仲居!?
奈緒子(羽田美智子)は姑で大女将の志乃(野際陽子)にかぐらやで仲居として働きながら、失踪した夫の借金を返し、帰りを待つことを許される。奈緒子の出現に若女将・瑠璃子(里久鳴祐果)の立場が危うくなると、ずっと世話をしてきた仲居頭の照子(烏丸せつこ)は奈緒子を邪魔者扱いする。しかし旅行会社に勤務していた、奈緒子は仲居の仕事もそつなくこなし、ますます照子は気に入らない。そんな中、かぐらやに吉報が届く。名誉ある商工会議所の食事会の場所にかぐらやが選ばれたのだ。またお客様が増えるかもしれない、と志乃や瑠璃子らは喜ぶ。数日後、志乃は挨拶周りに奈緒子を同行させる。嫁として認めた訳ではなく、世間体だ、と嬉しそうな奈緒子に志乃は釘を刺す。しかし、町の実力者から「女将のようだ」と誉められ、奈緒子はすっかり気を良くしていたが…。
便所の神様
奈緒子(羽田美智子)を心配し、母親の美也子(大森暁美)が金沢にやって来る。表面上はニコやかに会話を交わす志乃(野際陽子)と美也子だが、それぞれ言葉の端々にはトゲが。それでも志乃は奈緒子に、美也子を金沢観光に連れて行くよう、おもてなしの心を見せる。奈緒子は、かぐらや一番のご贔屓のお客様・村田が予約した部屋の床の間に、蔵にある男女一対の人形を飾るよう仲居の弘美(鈴木美恵)に頼まれる。だが、奈緒子が飾った人形は博多人形ではなく、なんと金沢独特の風習の“便所の神様”だった。これまで積み上げてきたかぐらやの伝統と格式が潰され、志乃は茫然自失となり、寝込んでしまう。
大女将の決意
奈緒子(羽田美智子)が引き起こした大失態により、かぐらやでの商工会議所の会食の話は白紙となる。仲居として順調に仕事をこなしてきた奈緒子だったが、自分のしたことの重大さを痛感する。良樹(内田朝陽)は落ち込む奈緒子を励ます。奈緒子は村田に詫びに行くが、今後はかぐらやを老舗旅館として認めない、と怒りを露わにされ追い返される。奈緒子が家の玄関で粘っていると、そこにショックから寝込んでいたはずの志乃(野際陽子)が現れ、「私が辞めます」と村田に大女将としての覚悟を見せる。志乃の姿に老舗旅館を背負って立つ女将の生き様をみる奈緒子。間もなく村田がかぐらやに現れ、この一件は水に流すと言うのだが、志乃は…。
次の女将は私
奈緒子(羽田美智子)はお客様から「女将の素質がある」と褒められる。瑠璃子(里久鳴祐果)に女将になって欲しい照子(烏丸せつこ)は存在感を増す奈緒子に焦りを感じる。瑠璃子も奈緒子と二人きりになったとき、女将になりたくないのかと聞いてしまう。その気がまったくない奈緒子は、ここにいるのは夫を待っているからで、瑠璃子を応援していると改めて告げる。また、瑠璃子は大女将の志乃(野際陽子)からも後を継ぐべく言葉をもらい、その嬉しさを良樹(内田朝陽)に話しに行く。だが、瑠璃子のことを応援してくれるものの、奈緒子のことを楽しそうに話す良樹をみて、瑠璃子は二人の仲が気になっていた。そんな中、大女将の志乃が泊まりで出かけることに。瑠璃子は若女将として、常連客をもてなすが、大きなミスを犯してしまう。
女将の素質
秋になると毎年、かぐらやを訪れる客の森岡に対し、瑠璃子(里久鳴祐果)は指定した部屋を間違えるというミスをしてしまう。会合で不在中の志乃(野際陽子)に旅館を任され、張り切っていた瑠璃子は、自分の力不足を嘆く。瑠璃子の名誉を挽回しようと、伸也と照子(烏丸せつこ)は森岡に過剰な接待をするが、逆に森岡を怒らせてしまう。以前から夫婦で金沢を訪れ、毎年かぐらやに宿泊する森岡の理由を知った奈緒子(羽田美智子)は、その願いを叶わせようと奔走し、ついに…。帰ってきた志乃は、森岡への奈緒子の心遣いを知り、奈緒子に女将の素質を見出す。志乃の言葉に女将を目指す瑠璃子はショックを受けて…。
ライバル意識
志乃(野際陽子)が奈緒子(羽田美智子)の働きぶりを見て「女将の素質あり」と言ったのを聞いて以来、瑠璃子(里久鳴祐果)は奈緒子を避けるようになる。瑠璃子がこれまで以上に若女将修行に精を出す一方で、生まれてすぐに母親を亡くし、姉の瑠璃子を母親のように慕う8歳の幸は瑠璃子に構ってもらえず、寂しさを募らせるのだった。数日後、「かぐらや」を贔屓にする華道の家元・村田が開いたお茶会に、志乃とそのお伴として奈緒子が出席する。その会の席上で、志乃をライバル視する旅館「菊亭」の女将が、これまで隠してきた宗佑の失踪をみんなの前でばらしてしまう。事実を確かめる村田の前で窮地に立たされる志乃だが、覚悟を決めた奈緒子は…。
複雑な胸中
奈緒子(羽田美智子)は体調を崩した瑠璃子(里久鳴祐果)を見舞うが、連日会えないままで終わってしまう。ここに来て奈緒子は、自分が瑠璃子に避けられていることにようやく気づく。瑠璃子に理由を聞いた奈緒子は、志乃(野際陽子)が自分に女将の素質があると発言していたことを知る。奈緒子は志乃に発言の真意を確かめるが、志乃は嫁としてもまだ認めていないと冷たく突き放す。しかし、その一方で志乃は、奈緒子の仕事ぶりは認めているという複雑な思いを辰夫(山本圭)に見抜かれるのだった。そんな中、大学教授の森本が、小学2年生の息子・大輝と一緒に「かぐらや」に宿泊することに。森本が仕事の間、奈緒子が大輝の面倒を見るが、目を離した隙に大輝が姿を消してしまう。雨の降りしきる中、奈緒子は必死で大輝を探すが…。
心の宝って?
奈緒子(羽田美智子)らは姿を消した宿泊客の森本の息子・大輝を雨が降るしきるなか必死に探すがなかなか見つからない。やがて大輝は意外なところから見つかるが、あまりにも心配だった奈緒子はつい大輝の頬を叩いてしまう。そこに帰ってきた森本は大泣きする息子を見て、客を叱りつける旅館にはいられないと宿を変えてしまう。一方、瑠璃子(里久鳴祐果)は幸(木村真那月)に寂しい思いをさせていたことを詫びる。また、寝込んでいた瑠璃子の見舞いに奈緒子が来てくれていたことを幸から聞き、奈緒子に一方的にライバル意識を持っていた瑠璃子の心は揺れる。またしても老舗旅館の看板に傷をつけてしまった奈緒子は志乃に謝るが、翌日、大輝と父親が再び「かぐらや」に現れる…。
お見合い決行
志乃(野際陽子)が「良き思い出は心の宝…」と客をもてなす姿を見て以来、奈緒子(羽田美智子)は志乃の大女将としての一挙一動が気になるようになる。伸也と照子(烏丸せつこ)は、奈緒子が「かぐらや」を乗っ取るつもりでは…と焦り、瑠璃子(里久鳴祐果)のお見合いを急ぐ。伸也たちはついに、大阪で最近成長している観光会社の次男坊を瑠璃子の見合い相手として見つけてくる。瑠璃子は見合いのことを想いを寄せる良樹(内田朝陽)に相談する。一方、奈緒子は見合いを承知した瑠璃子に自分の気持ちを大事にすべきだと声をかけるが、瑠璃子に女将になるつもりは本当にないのかと念を押され…。
突然クビに!?
瑠璃子(里久鳴祐果)の見合い相手・丈太郎は何事も金銭に換算しようとする、まさに大阪の商売人。奈緒子(羽田美智子)に女将になる気持ちがないことを確かめていた瑠璃子は見合い後、きっぱり断ると宣言。しかし、丈太郎がバックにつけばこれまで以上に宿泊客が増えるだけに、伸也は瑠璃子に何とか考え直してほしい、と頼む…。瑠璃子に良樹(内田朝陽)への思いを打ち明けられた奈緒子は、良樹の気持ちを聞くはめに。当の良樹の気持ちは、妹より姉のような人に魅かれる、という奈緒子にとって意味深なもので…。そんな中、「かぐらや」としては、腰掛け程度の思いではなく、仲居としての仕事を生きがいにしてくれるような人を雇いたいと、志乃(野際陽子)が突然、奈緒子をクビにする…。
まさかの告白
丈太郎との見合い話を断った瑠璃子だが、旅館の未来のためにも考え直して欲しい、と父親の伸也は食い下がる。困った瑠璃子は奈緒子に相談し、良樹が自分のことをどう思っているのか確かめて欲しいと奈緒子に頼む。しかし、良樹の気持ちは瑠璃子ではなく奈緒子にあった。その会話を瑠璃子は偶然立ち聞きしてしまい…。一方、女将になる気があるか奈緒子を試すため、一芝居打った志乃にクビを言い渡されて以来、奈緒子は金沢の土産物屋でアルバイトをしていた。かぐらやの大女将を説得した腕前をかわれた奈緒子は、店で売る目玉商品を用意するため、行きがかり上、能登の醤油屋へ行くことに。奈緒子が能登に行くことを知った良樹は、自分も一緒に行くと言い出すが、それにはある目的があった。
頑固対決!?
能登・七尾市に向う奈緒子(羽田美智子)の横には、亡き姉の花嫁のれんを探したいと言う良樹(内田朝陽)もいた。奈緒子は土産屋の亭主に頼まれた醤油屋を訪ねる。店主の昭三は聞きしに勝る頑固者で、醤油を金沢の土産物屋に卸してほしい、という奈緒子の話を聞こうとせず、奈緒子は追い返されてしまう。奈緒子は昭三の息子で市の観光課で働く俊秋と知り合う。良樹は俊秋の協力のもと、亡き姉の花嫁のれんを探すが…。そう簡単に引き下がらない奈緒子は、再び醤油屋へ。そして、観光客が多数訪れ、昭三一人で手が回らない店を奈緒子は勝手に手伝い始める。奈緒子の働きぶりが面白くない昭三だったが、はっきりと意見する奈緒子の姿は昭三にとってある人物と重なっていた…。
取り戻した絆
何度断られてもめげない奈緒子(羽田美智子)と一度決めたら絶対に曲げない昭三の頑固対決が続く。店を手伝う奈緒子は昭三の醤油がいろいろな人の思い出になっているので、たくさんの人に届けるべきだ、と訴える。そんな中、醤油屋の隣人から俊秋の亡き婚約者のことを奈緒子は聞く。一方、良樹(内田朝陽)と俊秋は、のれんに描かれた牡丹を手がかりに、亡き姉の花嫁のれんを探して訪ね歩くが、なかなか見つからない。しかし、奈緒子がその花嫁のれんを思わぬところで見つけ…。一方、「かぐらや」には丈太郎が再び現れる。瑠璃子(里久鳴祐果)のことが諦められない丈太郎は宿泊客として旅館に居座り、瑠璃子との距離を縮めるつもりだった。
強烈なおかん
頑固者の昭三から醤油を置く許可を得た奈緒子(羽田美智子)を土産物屋の店主は評価。このまま正社員にならないか、と言ってくる。さらに老舗旅館「菊亭」の女将も、優秀な奈緒子を仲居としてスカウトにくる。一方、かぐらやでは志乃(野際陽子)がぎっくり腰になり旅館の仕事が出来なくなってしまう。大女将不在で、瑠璃子(里久鳴祐果)や従業員がてんてこ舞いに。志乃が治るまでの間、奈緒子が仲居として手伝いに来る。志乃の打った一芝居の答えも出ようとしていた。そんな中、強烈な個性の丈太郎の母・節子までかぐらやにやって来て…。
無茶な要求!
丈太郎の母親・節子がまるで嫁いびりのようにわがままを言って、瑠璃子(里久鳴佑果)を困らせる。瑠璃子の器量を見ようとしての発言なのは明らかだった。ぎっくり腰で休んでいる志乃(野際陽子)は瑠璃子の思うようにやらせようと静観する。瑠璃子は伝統と格式を重んじるかぐらやのしきたりから節子の要求をことわるが、奈緒子(羽田美智子)はいい思い出を作ってもらいたい一心で奔走する。瑠璃子はそんな奈緒子の姿を見て、志乃が奈緒子に女将の素質があると言った言葉の意味がようやくわかり始める。そして、ついに奈緒子は志乃に女将になるための修業をさせてほしいと頭を下げる。
女将の覚悟!
女将の仕事に惹かれている自分に気づいた奈緒子(羽田美智子)はついに女将になりたいと決意する。志乃(野際陽子)は尊敬するおまつ様の掛け軸の前で奈緒子に改めて女将になる覚悟を問う。志乃は従業員の前で奈緒子が女将修業を始めたことを報告。瑠璃子(里久鳴祐果)は、一緒に頑張ろうと奈緒子に声をかけるが、何としても瑠璃子に女将になって欲しい照子(烏丸せつこ)はおもしろくない。そんな中、良樹(内田朝陽)がかぐらやに現れる。奈緒子が心配で様子を見に来たと思った瑠璃子だったが、良樹が心配していたのは瑠璃子のことだった。良樹の気遣いに嬉しさが隠せない瑠璃子。二人のやりとりを見ていた丈太郎は、瑠璃子にたとえ好きな人がいても振り向かせると奮起する。
子を思う親心
奈緒子(羽田美智子)から女将修業を始めたことを聞かされた丈太郎は、瑠璃子(里久鳴祐果)の夢をなぜ邪魔するのかと志乃(野際陽子)に詰め寄る。大女将としての判断だと言い切る志乃に、仲居だった奈緒子をクビにしたのは、やはり女将になる気があるかを試すためだったのではないか、と丈太郎は志乃の真意を探ろうとする。そんな中、奈緒子の父・浩(深水三章)がかぐらやにやってくる。女将修行を始めた娘を心配する浩は、旅行会社への再就職話を奈緒子に伝えに来たのだ。女将の仕事の大変さを目の当たりした上、辰夫(山本圭)から女将修業中に亡くなった長女の話を聞いた浩は、奈緒子に20代のように若くないのでもっと現実を見て行動するべきだ、と子を思う親心をぶつける。しかし、奈緒子は40歳を過ぎたら、新しい事をチャレンジしちゃいけないのか、と二人は対立して…。
女将の気遣い
ある深夜、奈緒子(羽田美智子)は客室の扉にもたれかかるように座り込んでいる志乃(野際陽子)を見つける。志乃が倒れたのではないかと奈緒子は駆け寄ると、志乃はお客様の咳の様子を聞いているというのだ。志乃に一晩付き合った奈緒子。だが、翌朝…。そんな折、奈緒子は宿泊客の老女の入れ歯の具合が良くないと知り、確認もせずに献立をアワビから食べ易いホタテに替えてしまう。しかし、その老女はアワビの料理を楽しみに毎年かぐらやを訪れる常連客だった。がっかりする老女に、奈緒子はすぐに料理を用意しようとするが、既に板場は片づけられ、料理を用意することはできなかった。奈緒子はどうすることもできなかったが、志乃はその老女を意外にも友禅の反物の店に連れ出し…。
初バスツアー
かぐらやに丈太郎と母親の節子が再びやって来る。節子は、丈太郎の婿入り先として瑠璃子(里久鳴祐果)が次の女将でなければ困る、と志乃(野際陽子)に激しく抗議する。そして、奈緒子(羽田美智子)にはこれまでの経歴を無駄にしない就職口を紹介しようとする。瑠璃子となんとか結婚したい丈太郎は、大阪からのバスツアーを形にして、瑠璃子を次の女将にしてみせると意気込む。また、女将修業を始めた奈緒子の夫・宗佑が戻れば自分の立場が危うくなるかもしれない、と伸也もこのツアーの実現にやる気を見せる。丈太郎が作った仮パンフレットには“かぐらやのおもてなし”と題して、宿泊客の望みにはなんでも応えるよう書かれていた。志乃はその部分を削除することで、このツアーを認めるのだが…。ツアー初日、客が持っているパンフレットには削除したはずの“かぐらやのおもてなし”の項目がデカデカとあり、客が様々な要求をぶつけてくる…。
非常識な客!
丈太郎(山下徹大)が企画したツアーの客が大阪からかぐらやにやって来る。パンフレットに書かれていることだとツアー客たちは次々と好き勝手な要求をする。奈緒子(羽田美智子)や瑠璃子(里久鳴祐果)は困惑するが、この客たちに応えられれば、二人ともさらに成長すると思った志乃(野際陽子)は、心を鬼にして手助けをしない。そんな中、客の中でも特に非常識な金原と白銀が市場で買ってきた魚を調理するように頼んでくる。かぐらやでは板長が自分の目で確かめたもの以外、生で出すことはできない、と瑠璃子と伸也(小林すすむ)は断るが、金原たちは納得しない。そこで奈緒子は、自分に任せて欲しい、と金原たちにかぐらやのおもてなしをみせようとするが…。
私の大切な人
ツアー客の金原が財布を旅館内で失くす。その上、金原は仲居を疑い、泥棒扱いする。もともとツアー客に大女将の志乃(野際陽子)が応対しないことに腹を立てていた金原と白銀の怒りはますますヒートアップ。瑠璃子(里久鳴祐果)も仲居を疑ってしまい…。この直後、財布は見つかるが、仲居にあらぬ疑いをかけたにも関わらず悪びれる様子がない金原に、奈緒子(羽田美智子)は腹を決めて意見しようとするが、ためらう。しかし、そこに志乃がすっと現れて…。この騒ぎの中、瑠璃子は若女将としてやっていくことに自信を失くす。そんな瑠璃子をきつい口調で咎めた丈太郎(山下徹大)を良樹(内田朝陽)が殴ってしまう。乱闘になりかけた瞬間、二人の間に入った瑠璃子は良樹を大切な人だと家族の前で明言する。
嫁と認める!?
大阪のツアー客が次々に口にしたとんでもない要求を乗り越えたことで、かぐらやの面々の絆は一層強くなっていた。一方で、瑠璃子(里久鳴祐果)が良樹(内田朝陽)に想いを寄せていることがわかり、志乃(野際陽子)は丈太郎との見合いを進めるべきか思い悩む。照子(烏丸せつこ)や伸也(小林すすむ)はそんな大女将の悩む姿に、奈緒子(羽田美智子)を嫁として迎える決意を固めたのではないかと、気を揉む。そんなある日、志乃がまたぎっくり腰になる。大事を取って旅館の仕事を休む志乃は、見舞いに来た奈緒子に妙に優しい態度を取る。そして、奈緒子を亡き娘・深雪と呼びかける。かぐらやの面々は奈緒子を家族の一員として認めたのかと大騒ぎになるが…。一方、奈緒子は志乃が認知症なのではないかと疑い始める。
後継者決定!?
「あなたあってのかぐらや」と皆の前で志乃(野際陽子)が奈緒子(羽田美智子)に声をかけたことで、かぐらやの面々は次の女将は奈緒子に決定かと大騒ぎになる。冷静な態度を取る瑠璃子(里久鳴祐果)さえ内心では動揺していた。一方、奈緒子の中では志乃が認知症ではないか、という思いが段々大きくなっていた。志乃はそんな奈緒子を呼び出すと、最近の言動は命日が近づいている深雪のことを思って、呼び間違えたのだと説明する。しかし、志乃自身もここ最近の自分にどこか違和感を覚えていた。
大女将の覚悟
病院で診察した志乃(野際陽子)は、認知症の疑いあり、と言われ、ショックを隠しきれない。家族や従業員は志乃にどう接していいか分らず、一様に困惑してしまう。詳しい診断結果が出る前、志乃は奈緒子(羽田美智子)と瑠璃子(里久鳴祐果)に、かぐらやを背負う覚悟を説く。志乃自身も引退する覚悟も出来ていると冷静に告げるが、このまま全てを忘れてしまうかも、と内心では大きな不安に襲われていた。辰夫(山本圭)だけがそんな志乃を、「お前の分まで、全部オレが覚えとってやるよ」と優しく包む。この一件で、かぐらやの後継者としての自覚が一層強くなった瑠璃子は、丈太郎との縁談を進めてほしい、と伸也(小林すすむ)に頼むのだった。
帰ってきた夫
志乃(野際陽子)の病気をきっかけに、瑠璃子(里久鳴祐果)はかぐらやのために丈太郎との結婚を決意する。しかし、良樹(内田朝陽)を好きな気持ちを必死で抑えようとする瑠璃子を奈緒子(羽田美智子)も見ていられなかった。結局、奈緒子のいつものお節介で、瑠璃子と良樹が会うことに。良樹は瑠璃子に丈太郎とは結婚して欲しくない、と素直に想いをぶつける。瑠璃子はその言葉だけで十分だ、と若女将として自分の幸せよりかぐらやの将来を考えるが、良樹はもう良い子になるのはよせ、と瑠璃子を強く抱きしめ…。一方、奈緒子の前に失踪中だった夫の宗佑(津田寛治)が突然現れる。宗佑は新しく始めた事業が軌道に乗ったら迎えに来る、と話すが…。
情けない夫
突然現れた宗佑(津田寛治)を奈緒子(羽田美智子)はひとまずシェアハウスに連れて行く。宗佑のことを心配している志乃(野際陽子)に会って、借金返済のお礼を言って欲しいという奈緒子の言葉にうなずく宗佑だが…。一方、良樹(内田朝陽)と会ったことで心が揺れている瑠璃子は仕事で失敗を連発。志乃は当分の間、仕事を休むよう言い渡す。しかしそれは、一度落ち着いて自分の将来を考えてほしい、という祖母としての気持ちからの行動だった。奈緒子の願いもむなしく、宗佑はかぐらやに現れずじまい。怒る奈緒子に宗佑は、心の準備が出来たら志乃に会いに行く、と言い訳を。翌日、良樹からえんじょものの嫁と大女将に何度追い返されても、必死に食い下がった奈緒子の苦労を聞いた宗佑は渋々かぐらやに向かい、偶然、志乃と対面してしまう。母の前で委縮する宗佑に対し志乃は、またしても勘当を言い渡す。
再び消えた夫
宗佑(津田寛治)に勘当を言い渡した志乃(野際陽子)だが、今までのように息子を甘やかしてはいけない、という自分への戒めからだった。そんな志乃の思いを知らない宗佑は、かぐらやに自分の居場所はないと感じていた。辰夫(山本圭)はシェアハウスにいる宗佑を訪ね、周囲から散々離婚を勧められても宗佑を信じて待っていた奈緒子(羽田美智子)のことを話して聞かせる。そして、男として奈緒子の思いをしっかり受け止められるのか、と問いかける。奈緒子が帰ると、宗佑の姿が見えず、携帯さえ繋がらない状態に。宗佑を探しにかぐらやを訪ねた奈緒子は、またしても宗佑の気持ちを分かってあげられず、妻失格だと自分を責める。一方、志乃も母親らしいことを何もしてこなかった自分こそ母親失格だと詫びる。翌朝、宗佑がひょっこり戻ってくる。宗佑は今度こそ奈緒子と金沢で暮らすと告げるが…。
夫が仲居に!?
金沢に戻った宗佑(津田寛治)は志乃(野際陽子)と辰夫(山本圭)にこれまでの親不幸をわび、かぐらやで働かせてほしい、と頼む。意外にも志乃は息子の申し出を受け入れ、宗佑は客室係として働き始める。奈緒子(羽田美智子)は宗佑の教育係となるが、いっしょに働けることに喜びを隠せない。一方、瑠璃子(里久鳴祐果)が外出途中で良樹(内田朝陽)と出くわす。しかし、お互い想いを寄せ合いながら、二人はぎこちなく別れてしまう。かぐらやに足の不自由な老女・日向が泊まりに来る。奈緒子は宗佑に日向を背負って部屋に連れて行くよう頼むと、それ以後、日向は事あるごとに宗佑を頼る。しかし、宗佑は客室係の仕事はまるで召使いのようで、充実感などない、と思わず奈緒子に愚痴をこぼす。そして、チェックアウトしてからも日向の観光に宗佑をお供させようとする奈緒子に、宗佑はついに不満を爆発させるが…。
焦る支配人!
旅館の仕事にやりがいを見出し、積極的に働くようになった宗佑(津田寛治)の姿に喜ぶ奈緒子(羽田美智子)。志乃(野際陽子)も表向きは冷静な顔をしつつ、客に宗佑を褒められ、満足していた。志乃はかぐらやでの仕事は借金を返すまでの腰掛けなのか、一生の仕事とするつもりがあるのか、と宗佑に尋ねる。旅館の仕事に面白さを感じ始めた宗佑は、志乃と辰夫(山本圭)にかぐらやを継ぎたいと告げる。宗佑の発言を聞いた伸也(小林すすむ)は支配人としての自分の立場を心配して、瑠璃子(里久鳴祐果)と丈太郎(山下徹大)の縁談を勝手に急ぐ。そんな伸也に瑠璃子は、自分の幸せは自分で選ぶ、と反発。そんな中、伸也に呼ばれた丈太郎が大阪からやってくる。そして、奈緒子は良樹(内田朝陽)を愛す瑠璃子の背中を押し…。
若女将の決意
宗佑(津田寛治)が旅館を継ぎたいと言ったことで、瑠璃子(里久鳴祐果)は良樹(内田朝陽)と人生を歩むことを決め、かぐらやを出ることを志乃らに打ち明ける。瑠璃子の思いを志乃(野際陽子)は受け止めるが、伸也(小林すすむ)は大反対する。伸也は旅館の支配人としてだけでなく、父親としても、かぐらやの女将になることより好きな男を選ぶ瑠璃子を許さない、と二人は口論になってしまう。そんな瑠璃子と伸也を見て、志乃は勝手に家を出ることは許さない、と瑠璃子に告げる。志乃の真意が分からず困惑した瑠璃子は奈緒子に相談する。8年前、宗佑も志乃と揉め、志乃の許しを得ないまま家を出たことを宗佑から聞いた奈緒子は、志乃は瑠璃子に伸也と行き違ったまま家を出てほしくないのではないかと瑠璃子に話す。瑠璃子は覚悟を決めて、伸也に正面からぶつかるが…。
女将襲名決定
女将になることを亡母・深雪と約束したのではないか、と伸也(小林すすむ)に問われ、瑠璃子(里久鳴祐果)は深雪が亡くなる前日、“かぐらやに縛られることなく、自由に生きなさい”と告げられていたことを打ち明ける。瑠璃子の告白に伸也は言葉を失くすが、娘の幸せを一番に願っていた深雪の願いを受け入れ、瑠璃子のわがままを許してほしい、と大女将に頭を下げる。シェアハウスで暮らし始めた瑠璃子は早速、受験勉強にやる気をみなぎらせる。そんな瑠璃子とは正反対に、伸也は気が抜け、元気がなかった。妻に先立たれ、旅館を継いでくれると思っていた瑠璃子が家を出てしまい、かぐらやには婿養子である自分の居場所がないと…。旅館を継ぐのは神楽家の長男の宗佑(津田寛治)だ、と思い込む伸也に、志乃(野際陽子)は二人とも自分にとって大切な息子であることに変わりない、と告げる。そして、ついに志乃は奈緒子を次の女将にすることを決める。
訪れた転機!
奈緒子(羽田美智子)は女将襲名が決まったことを母の美也子(大森暁美)に報告。娘が姑に認められ、嬉しい反面、奈緒子が金沢から東京に帰ってこなくなると思うと美也子も複雑な心境に。奈緒子の女将襲名披露が年明けに行われることが決定し、伸也(小林すすむ)は自分からお披露目を取り仕切りたいと志乃(野際陽子)に頼む。辰夫(山本圭)は志乃が奈緒子を嫁として認めたことを喜ぶが、志乃はあくまでも女将としてで、嫁としては認めた訳ではない、と笑う。そんな中、かぐらやに宗佑(津田寛治)の大学時代からの親友・藤堂が現れる。藤堂は宗佑がかつて企画した事業にいくつかの会社が関心を持っていることを告げ、一緒に新事業を立ち上げないか、と言いに来たのだ。藤堂の誘いに宗佑の気持ちが揺れていることに奈緒子はすぐに気づき…。
夫婦の迷い…
宗佑(津田寛治)は友人・藤堂から新事業の立ち上げに誘われるが、女将襲名が決まった奈緒子(羽田美智子)のことを思い、その話を断る。しかし、奈緒子は宗佑がもう一度、自分を試したいと思っていることが痛いほど分る。そんな中で、奈緒子の女将襲名披露の話は金沢中の人を巻き込んでどんどん進んでいく。東京から美也子(大森暁美)がかぐらやを訪れ、志乃(野際陽子)に奈緒子の女将襲名のお礼を言う。美也子は志乃が奈緒子を嫁として認めたからこそ女将にするのだと思い込むが、志乃は花嫁のれんをくぐっていない嫁は認められない、と答えるのだった。しかし一方で、志乃は密かに花嫁のれんの図案を見ては、何やら思案顔で…。志乃が奈緒子と宗佑を呼び出し、自分と深雪が女将襲名披露で着た着物を奈緒子に差し出す。しかし、その場で宗佑が突然土下座を。さらに奈緒子と東京に行かせて欲しい、と言い出すのだった。
母の決断!
宗佑(津田寛治)は自分の本心を志乃(野際陽子)に正直にぶつける。奈緒子(羽田美智子)がかぐらやの女将を継ぐことは既に金沢中に知れ渡っているだけに、今の段階で取りやめることはもはや神楽家だけの問題ではなかった。怒りに任せ、宗佑に一人で東京に行くよう命じる志乃だが…。宗佑が一人で東京へ戻ることを知った良樹(内田朝陽)は、ずっと一緒にいると約束したのではないのかと宗佑に尋ねる。瑠璃子(里久鳴祐果)もまた、本当にそれでいいのか、それが奈緒子の素直な気持ちなのか、と問い詰める。志乃は直接、奈緒子に本心を確かめる。事の重大さが分っている奈緒子は金沢に残ると言い切るが、志乃は奈緒子が無理をしていることに気づいてしまう。悩む志乃は旅館の大女将でなく、一人の母親として答えを出す。そんな中、辰夫(山本圭)が調理場で倒れて、病院に運ばれる。
大女将の涙!
奈緒子(羽田美智子)と宗佑(津田寛治)が東京に旅立った日の午後、辰夫(山本圭)が脳出血で倒れ、病院に運ばれる。夢に向かって再び頑張ろうとしている宗佑には知らせるな、と意識が薄れる中、辰夫が言った言葉を守り、志乃(野際陽子)は気丈に辰夫の容態を見守る。翌朝、目を覚ませば大丈夫だと言われていた辰夫。しかし夜が明けても目を覚ますことはなく、志乃は宗佑たちに連絡することを決める。東京の奈緒子の実家に瑠璃子(里久鳴佑果)から辰夫が倒れたと話が入る。新事業のプレゼンの最中で宗佑とは連絡がつかないまま、奈緒子は一人金沢へ。奈緒子が病院に着いた直後、辰夫は奇跡的に目を覚ます。宗佑も駆けつけるが、すぐ東京に帰るよう言う。当分の間、奈緒子と瑠璃子はかぐらやに復帰することを志乃に申し出る。皆で力を合わせてこの局面を乗り切ろうと頑張るが、志乃は、旅館を閉める決心を固めていた。
私が守ります
志乃(野際陽子)はこれまで支えてもらってきた辰夫(山本圭)とこれからは夫婦としての時間を大切に生きていきたいと思っていた。また、おもてなしの心が受け継がれないのならば続けても意味がない、とかぐらやを手放す決心を固め、金沢の名士・村田(黒部進)に、旅館の譲渡先を探してほしい、と頼む。一方、瑠璃子(里久鳴佑果)は客から料理が“かぐらやの味”ではないと言われてしまう。そこで常連客の村田に力を借りて、本来のかぐらやの味を取り戻そうとするが…。そんな中、菊亭の女将がかぐらやの建物の値踏みをしにやってくる。この一件で、奈緒子(羽田美智子)は志乃がかぐらやを売ろうとしていることを知る。どんなリハビリにも耐え、仕事に復帰するつもりだった辰夫も、志乃の決心が固いことを知る。奈緒子は志乃を訪ね、かぐらやの存続を訴えるが、志乃は、今が潮時だと言うばかりで…。
本当の嫁!?
かぐらやを閉めることは、この旅館を訪れる客の“心の宝”を失くすこと。奈緒子(羽田美智子)は自分が女将になることを決心し、辰夫(山本圭)の病室に志乃(野際陽子)を訪ねる。奈緒子は、みんなで造り上げた治部煮を差し出す。辰夫の作る味には近づけなかったことを認め、だからこそ辰夫の料理と、志乃のおもてなしの心を大切に、これからもかぐらやを続けたい、と訴える。奈緒子の真摯な姿に辰夫は、どうすべきか、答えを志乃にゆだねる。尊敬するおまつ様の掛け軸の前で考えた志乃は…。志乃はその一方でそんな奈緒子に花嫁のれんを用意していた。だが、奈緒子と宗佑(津田寛治)は…。
東京の旅行代理店でバリバリ働くアラフォーの奈緒子(羽田美智子)は3年前、金沢の老舗旅館『かぐらや』の長男の宗佑(津田寛治)と結婚。しかし、宗佑の母親で『かぐらや』の大女将である志乃(野際陽子)は、加賀伝統の婚礼儀式「花嫁のれん」(花嫁が婚家の仏間にかけられた加賀友禅の暖簾をくぐるという金沢伝統の婚礼儀式)を経ていない“えんじょもの”(よそ者)の奈緒子を嫁として認めず、旅館を継がない宗佑に厳しく勘当を言い渡していた。ある日、仕事で多額の借金を作った宗佑が失踪する。さらに奈緒子が勤めていた会社が倒産。都会で自由気ままにスタイリッシュに生きてきて、このままずっと女の勝ち組人生が続くはずでしたが・・・。奈緒子は疎遠だった宗佑の実家・金沢へ向かい、志乃にある決意を語る。夫の借金を返すために『かぐらや』で仲居として働きながら、帰りを待ちたい・・・と。新しい時代の先頭を走る女と伝統文化を背負って立つ女。対照的な生き方を貫き、反発しあう二人ですが、やがてお互いの心に抱く信念には、大きな隔たりがない事に気付き始めます。果たして、奈緒子が「花嫁のれん」をくぐる日は・・・、くぐらせて貰える日は訪れるのでしょうか。
創業100年を誇る老舗旅館「かぐらや」で女将修業に励む奈緒子(羽田美智子)。かぐらやの長男の嫁として、白無垢姿で「花嫁のれん」をまさにくぐろうとしたとき、夫・宗佑(津田寛治)が再び失踪!! あれから一年・・・。旅館の人々や客からの信頼は日々厚くなっていくものの、姑・志乃(野際陽子)からは嫁と認めてもらえぬままに月日が経っていました。一度は奈緒子に女将を襲名させようとまでした志乃が、嫁としての奈緒子を認めない理由。それは「花嫁のれん」にありました。 「花嫁のれん」とは花嫁が婿家の仏間に掛けられた加賀友禅の暖簾をくぐるという金沢伝統の婚礼儀式。神楽家の姑としては、その儀式を終えていない長男の嫁など認められるわけがありません。 今作では金沢ロケに加え、台湾ロケを敢行。「かぐらや」のおもてなしの心が世界に通じるかどうか、ワールドワイドなストーリーが展開します。さらに、「かぐらや」で奈緒子を待ち受けているのは最強(最凶?)のライバル!相手は志乃の姪で同年代の有紀子(吉田羊)。似たもの同士の二人の間に本格的な女将対決が巻き起こります。 そして新しい板前もやってきます。不器用で真面目、仕事一途なその男がこともあろうに奈緒子に恋をして・・・。 さらに、これまでホテルで接客を学んできたという新人仲居が、日本旅館の非効率さにあれこれと異議を申立て、ひと騒動に。 そんな中、奈緒子の神楽家への同居の話も進み始めて・・・。 次々と持ち上がる問題を、奈緒子はどうやって切り抜けていくのか!?志乃に認められて、奈緒子が「花嫁のれん」をくぐる日は、くぐらせてもらえる日は訪れるのか。難題山積。前途多難。さてさて、どうなりますことやら・・・。
奈緒子(羽田美智子)が金沢の老舗旅館「かぐらや」で女将修行を始めて4年。最近は女将としての自覚もさらに増すように。新人仲居の咲子(田中こなつ)も仕事の出来る奈緒子に羨望のまなざしを向けていた。 奈緒子の夫、宗佑(津田寛治)も台湾で習得した本場仕込みの小籠包の店が流行り、東京で実業家として成功。そのせいか奈緒子と姑、志乃(野際陽子)の関係も最近は良好だった。 そんな中、再来月に女将襲名披露を控えた奈緒子に対して、志乃が女将襲名披露の席で日本舞踊を舞うよう命じる。 志乃の指導のもと、奈緒子の日本舞踊の練習が始まるが、何気なく言った一言に志乃が怒り、二人の仲は以前のようにぎこちないものになってしまう。 さらに奈緒子には踊りの素質がなく、志乃を苛立たせる。東京からやって来て、カフェを営む友人の今日子(加藤忍)に愚痴をこぼしていた奈緒子は、「無理なことは無理」とハッキリ断ったほうがいいとアドバイスされ、その気になるが・・・。 奈緒子が志乃と踊りについて話し合おうとしていた矢先、宗佑が突然帰ってくる。 宗佑を始め家族の応援を得て、奈緒子は志乃に日本舞踊の練習を辞めたいと訴える。しかし志乃は、奈緒子の願いを聞き入れようとしなかった。 その翌日、奈緒子はいつものように志乃からおとなしく日本舞踊を習う。しかし、その胸にはある思いを秘めていた。 一方、宗佑は地元でも小籠包の店を出そうと計画。老舗旅館の跡取りということで、融資の話も順調に進み喜ぶ夫を見て、奈緒子はうれしく思うが・・・。
2015年新春。金沢にある老舗旅館「かぐらや」は年末年始も常連客でにぎわい、奈緒子(羽田美智子)や志乃(野際陽子)も忙しい日々を送っていた。 女将になって張り切る奈緒子に対し、志乃は何やら不満げな様子。というのも、奈緒子はこのたび、『金沢女将塾』なる新しい挑戦を始めるのだ。旅館の生まれでなくても、旅館に嫁いだ者でなくても、やる気があれば女将になれる。奈緒子はそんな人材を育成しようとしているのだ。志乃は奈緒子の試みを老舗旅館かぐらやの伝統と格式をないがしろにするものだと思い、「えんじょもんの嫁が!」と大反対する。 その頃、能登では漁師の娘で一本気な性格の真知子(矢田亜希子)が、応募した『金沢女将塾』の合格通知が届くことを心待ちにしていた。 そんな中、「かぐらや」に新仲居頭として房子(沢田雅美)がやって来る。房子は金沢を始め北陸の旅館でよく知られている、この道40年の大ベテラン。仲居になりたての頃、志乃に指導してもらったことを恩に感じている房子は、奈緒子と志乃の微妙な関係をすぐに理解し、志乃に「自分は大女将の味方です」と告げる。 仲居頭として働き出した房子は仕事が優秀な上、仲居たちへの指導も的確だが、物言い一つとっても何か“裏”があるようで、奈緒子は正直、苦手に感じてしまう。 一方、奈緒子は何とかして志乃にも『金沢女将塾』に賛同してもらいたくて、旅館の“ご意見番”である村田(黒部進)の協力のもと、志乃に面接の審査員を引き受けさせる。村田の頼みなら、としぶしぶ承諾した志乃だが、ふと目に入った履歴書を見て驚く。角ばった“金釘文字”で、女将を目指す者の文字とは思えない代物だったのだ。この履歴書を書いた人物こそ、真知子で・・・。 房子は志乃の許しを得て、母屋にも出入りするように。奈緒子にも「母屋では女将でなく奈緒子さんと呼ばせていただきます」と有無を言わせぬ勢いで宣言。さらに奈緒子が夜食にと用意した豚汁にまで、塩分が強すぎると“ダメ出し”する。やがて旅館でも奈緒子と房子が、仕事への取り組み方、考え方の違いから衝突する日が来てしまう。 能登では真知子が亡き祖母が営んでいた民宿を訪ねていた。素朴ながらも愛情あふれる祖母のもてなしを喜ぶ宿泊客の笑顔。祖母の手伝いを懸命にしていた小学生の頃の自分・・・。『金沢女将塾』の広告を見た真知子はかつての宝石のような日々と、自分の夢が祖母と一緒に民宿をやることだったことを思い出し、塾生募集に応募したのだ。民宿を再建させるためにも、絶対に合格すると張り切る真知子だが・・・。
花嫁のれん |
花嫁のれん 第2シリーズ |
花嫁のれん 第3シリーズ |
花嫁のれん 第4シリーズ |
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若くして両親を亡くした元暴走族総長で、現少女漫画家のケンジ。妹・ヤスコを守ることに命をかけ、ヤスコに関することすべてに口を出す―そんな過剰に妹思いのケンジと、彼を取り巻く人々との恋と人間模様を描く。高校生のヤスコは、12歳年上で、まるで父親のように過干渉なケンジに辟易する毎日で、兄妹ゲンカは絶えることがない。そんな2人の前に現れたのは、元レディース総長で花屋を切り盛りするエリカと、その弟で超優秀なイケメン高校生の純。エリカはレディース時代からケンジを思い続けているが素直になれず、ケンジと顔を合わせるたび、心とは裏腹の言葉で罵倒してしまう。一方、ヤスコはイケメンの純に一目惚れして―。果たして、不器用ながら真っ直ぐなケンジと、素直になれないエリカの恋の行方は? そして、ヤスコと純の初恋は?
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
東城医大救命救急では…不正が行われている―今作は海堂尊の長編小説を原作に2008年に放送された連続テレビドラマ『チーム・バチスタの栄光』の続編で2009年に放送されたスペシャルドラマ第2弾。舞台は前作の「バチスタ・スキャンダル」から9か月後―東城大学医学部付属病院で医療ミス訴訟に繋がりかねない事件が発生。院長から内部調査を依頼された「名コンビ」の心療内科医の田口公平と、厚労省の白鳥圭輔が内部調査をしていく。そんななか、殺人事件が起こり、一連の事件に潜む様々な真実が明らかになっていく。前作と変わらず、白鳥役を仲村トオル、田口役も伊藤淳史が演じた。東城医大病院に入院する少年・岡部巧(中島健人) の脳腫瘍摘出手術が行われ成功するが、その後植物状態に。執刀医は天才脳神経外科医の西園寺正也(遠藤憲一)であった。原因究明のため高階院長(林隆三)は内部調査を田口と白鳥に依頼。ふたりが調査を始めた矢先、巧と同室の少年・牧村瑞人(高田翔)の父・鉄夫(金山一彦)が殺される事件が起こる。何故殺人事件が起こったのか? 巧が植物状態に陥った原因とは…。
吉岡里帆主演の新感覚ラブストーリー! 吉岡里帆が連続ドラマ初主演!すぐ挙動不審になる女性が、対照的な魅力を持つ2人の男性の間で揺れ動く姿を描く三角関係ラブストーリー。共演は桐谷健太、向井理ほか。
新たなチームの台頭。そしてムゲンの誕生と解散の真実が明らかになる 過去編から物語がスタートし、シーズン1を補完しつつ、新たな展開でストーリーを盛り上げる。激しいアクションや、各チームにもスポットが当てられる点が見どころ。 かつて、親友同士だった琥珀と龍也が作り出したチーム・ムゲン。仲間たちと幸せな時間を過ごすなか、龍也は脱退を決意する。琥珀の心境は複雑だった。そんななか、強者揃いのチーム「MIGHTY WARRIORS」が現れる。街全体へと広がる騒乱が起ころうとしていた。
医学界の知られざる実態と人間の生命の尊厳を描いた山崎豊子の代表作「白い巨塔」を、25年ぶりに再連続ドラマ化。原作の持つ圧倒的なエネルギーはそのままに、舞台設定を現代に置き換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ、人間の業を深く掘り下げる、濃密な内容の本格派ドラマ。豪華キャストを配しての、全21話・2クールの大型企画、フジテレビが贈る大河ドラマです。
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