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007/ドクター・ノオ
007/ロシアより愛をこめて
007/ゴールドフィンガー
007/サンダーボール作戦
007は二度死ぬ
女王陛下の007
007/ダイヤモンドは永遠に
007/死ぬのは奴らだ
007/黄金銃を持つ男
007/私を愛したスパイ
007/ムーンレイカー
007/ユア・アイズ・オンリー
007/オクトパシー
007/美しき獲物たち
007/リビング・デイライツ
007/消されたライセンス
007/ゴールデンアイ
007/トゥモロー・ネバー・ダイ
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
007/ダイ・アナザー・デイ
007/カジノ・ロワイヤル
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007/スペクター
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
イギリスの諜報部員「007=ジェームズ・ボンド」の活躍を描いた、スパイ映画の古典『007』シリーズの第2作目で、シリーズの人気を不動のものとした名作中の名作。
犯罪組織「スペクター」が企む、英ソ間を巻き込んだ陰謀とジェームズ・ボンドとの戦いを描く。
前作でボンドにドクター・ノオを倒された犯罪組織「スペクター」は、ソビエトの暗号解読機をエサにボンドをおびき出し、殺害する復讐計画を企てる。
ある女性を使って偽装亡命を仕掛け、ボンドに接近。そして亡命時にボンドが連行することを条件に、暗号解読機を手渡すというものだ。
ボンドはワナである可能性を察しつつも、ソビエトから亡命を希望する女性とトルコのイスタンブールで接触する。
その女性とは「スペクター」の幹部ローザ・クレッブに利用されている、美しき女タチアナ・ロマノヴァだった。
早速、追っ手に行く手を阻まれたボンドは、彼女とともに暗号解読機を奪い、オリエント急行で逃避行を繰り広げながら、迫りくる「スペクター」の刺客・グラントとの対決を余儀なくされる。
果たしてボンドはタチアナを守りながら、最後まで任務を果たすことができるのか?
英国情報局秘密情報部「MI6」に所属する敏腕諜報員。コードネームは007(ダブルオー・セブン)。ソ連情報部のタチアナが亡命を希望しているという連絡が「MI6」からあり、イスタンブールへと派遣される。
ソビエト・トルコ駐在職員で、裏の顔は「スペクター」の幹部。ソビエト情報機関に所属するクレッブに騙され、ボンドをおびき出す役目として偽装亡命を命じられた美しき女。
今回の計画を実行する「スペクター」の幹部。タチアナを利用して、ボンドに屈辱的な死を与えようとする。冷酷非情な女であり、万策尽きれば自らボンドと対決する悪役キャラである。
ボンド暗殺のために、クレッブが選んだ「スペクター」の殺し屋。身分を偽ってボンドに接近し、あと一歩のところまで追い詰める。腕時計に仕込んだワイヤーで相手を絞め殺す。
「MI6」の局長で、ジェームズ・ボンドの同僚。ボンドにスパイグッズを提供する。本作では多機能アタッシュケースを手わたしている。
「MI6」の局長で、ジェームズ・ボンドとQの上司。
「MI6」の局長、Mの美人秘書。Mに呼び出しを受けて、本部にやってきたジェームズ・ボンドと毎回、洒落た会話を交わす。
今回の陰謀を計画・立案した「スペクター」の幹部。チェスの名手で頭が切れる人物のようだが…。
本作で初めて登場する、世界的犯罪組織「スペクター」の首領。その正体は不明だが、お馴染みの白い猫を抱いた姿で画面に登場する。
記念すべき1作目『007ドクター・ノオ』は公開されるや大ヒットを記録し、世界的な社会現象を巻き起こしました。
当然のように続編が熱望される状況でしたが、007制作陣は人気の冷めないうちに低コストの作品を作って確実に利益を上げるよりも、より息の長い人気シリーズに育てるべく、さらに資金を投じてクオリティの高い作品を製作することを選んだと言います。
こうして生まれたのがシリーズ第2作目の『007ロシアより愛をこめて』です。
より国際的なキャストを集め、イスタンブールやベネチアをロケ地に、様々な国が舞台となるスケールの大きな作品となりました。
また当時のアメリカとソビエト連邦間の「東西冷戦時代」という政治的背景を反映させながらも、アクションとラブロマンスを織り交ぜた普遍的な映画として多くの国で人気を集めました。
前作にはコミカルな部分や、荒唐無稽とも思えるSF的な要素がありましたが、本作ではがらりと趣向を変え、往年のスリラー映画の巨匠「ヒッチコック」の映画を彷彿とさせるハードボイルドな作風になっています。
その結果、よりダンディなイメージとなったジェームズ・ボンドは、当初ショーン・コネリーの起用に否定的だった原作者イアン・フレミングをして、「これ以上うまく演じることができる俳優を知らない」とまで言わしめる存在にまで成長したのです。
これらの魅力で『007』シリーズの人気を不動のものとした本作こそ「シリーズのベスト作品」であると、熱く支持するファンが現在も世代を超えて多数存在する名作映画なのです。
本作は見応えのあるサスペンス映画としても楽しめますが、その一方で従来の映画にはない数々の激しいアクション要素やスタントシーンが話題を呼びました。
敵のグラントとオリエント急行の車内で繰り広げる激しい格闘シーンは、複数のカメラを使用して撮影されたもので、当時の批評家たちに「映画の世界で最も激しい2分間」と賞賛を持って紹介されています。
また、高速艇での海上追跡シーンでは激しい爆発の炎が上がりますが、この炎が想定以上の爆発力だったそうで、狼狽する「スペクター」一味の姿には、実は演技以上のものがあったそうです。
様々な試行錯誤とチャレンジを経て描かれた数々のアクションもまた、当時の映画ファンを大いに熱狂させたのでした。
1962年に製作され、後のアメリカ・ソビエト連邦間の東西冷戦時代におけるスパイ映画の確固たるフォーマットを作り、現在の『ミッション:インポッシブル」シリーズなどにも多大な影響を与えた『007』シリーズの記念すべき第1作目! アメリカの宇宙ロケットへの妨害電波を調査していた「MI6」(英国情報局秘密情報部)の諜報部員が殺害され、その調査を命じられた敏腕諜報員のジェームズ・ボンド。 CIAの協力を得て、妨害電波の発信地がドクター・ノオと名乗る中国人科学者が所有する、ジャマイカ付近の島であるとにらんだボンドは潜入捜査を試みる。 そこで美しい女性=ハニー・ライダー(初代ボンド・ガール)と出会い、彼女とともに調査を進めるがドクター・ノオの手下に捕らわれてしまう。 ふたりの前に現れたドクター・ノオはロケットを妨害していた事実と、自分が国際犯罪組織「スペクター」のメンバーであることを明かすのであった。 ボンドは絶体絶命の危機を脱し、ドクター・ノオの陰謀を阻止することができるのか? ジェームズ・ボンドという映画史に輝くキャラクターと、現在も続く『007』シリーズの原点となる作品だ。
イギリスの諜報部員「007=ジェームズ・ボンド」の活躍を描いた、スパイ映画の古典『007』シリーズの第2作目で、シリーズの人気を不動のものとした名作中の名作。 犯罪組織「スペクター」が企む、英ソ間を巻き込んだ陰謀とジェームズ・ボンドとの戦いを描く。 前作でボンドにドクター・ノオを倒された犯罪組織「スペクター」は、ソビエトの暗号解読機をエサにボンドをおびき出し、殺害する復讐計画を企てる。 ある女性を使って偽装亡命を仕掛け、ボンドに接近。そして亡命時にボンドが連行することを条件に、暗号解読機を手渡すというものだ。 ボンドはワナである可能性を察しつつも、ソビエトから亡命を希望する女性とトルコのイスタンブールで接触する。 その女性とは「スペクター」の幹部ローザ・クレッブに利用されている、美しき女タチアナ・ロマノヴァだった。 早速、追っ手に行く手を阻まれたボンドは、彼女とともに暗号解読機を奪い、オリエント急行で逃避行を繰り広げながら、迫りくる「スペクター」の刺客・グラントとの対決を余儀なくされる。 果たしてボンドはタチアナを守りながら、最後まで任務を果たすことができるのか?
イギリスの諜報部門「MI6」に所属するエリートスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描いたお馴染みの『007シリーズ』の第3作目。 世界中でスパイ映画ブームを巻き起こすきっかけともなった人気作品だ。 ジェームズ・ボンドは金の密輸に関わっているとみられるアメリカの大富豪・ゴールドフィンガーを調査するよう命じられる。 情報を引き出すべくゴールドフィンガーに近づき、密輸ルートの手口を探っていく課程で、ボンドはアメリカの金を独占する「グランド・スラム計画」なる陰謀が進められていることを知る。 アジトに潜入したボンドは敵に囚われてしまうが、敵の見張り役のプッシーとイイ仲になり、彼女を味方に引き入れて「グランド・スラム計画」を転覆させる作戦を実行する。 ボンドはこの陰謀を阻止することができるのであろうか? 本作以降、特殊装備が搭載されたスパイ仕様の車・通称「ボンド・カー」や、凝った「スパイ・グッズ」がよりパワーアップして登場するようになり、後の『007』シリーズのスタイルが本作によって確立されていく。
ダンディで粋な英国のエリートスパイ、ジェームズ・ボンドのスマートな活躍を描いた『007』シリーズ第4弾。 バハマ諸島を舞台に、宿敵の国際犯罪組織「スペクター」と原子爆弾を巡る戦いに挑む。 1965年に製作・公開され、1966年に日本で公開されるや圧倒的な興行収入を記録し、世界の興行収入でもシリーズ最大のヒット作となった。 NATO(北大西洋条約機構)の訓練飛行中、イギリス空軍の爆撃機が消息を絶ち、搭載していた核爆弾が行方不明になってしまう。 すべては犯罪組織スペクターの仕業であり、奪った核爆弾で英米の主要都市を攻撃すると脅迫してきたのだ。 この事態に英国諜報機関「MI6」は、スペクターの陰謀を阻止すべく「サンダーボール作戦」の発動を命令する。 核爆弾を探すためにバハマ諸島へと向かったジェームズ・ボンドは、スペクターの幹部・ラルゴに接近し、マイアミビーチへの核攻撃の計画をつかんだ。 報告を受けて出動した特殊部隊とスペクターが海中で激しく戦うなかで、ボンドはラルゴの高速ボートで敵と激しい格闘を繰り広げる。 果たしてボンドは核の脅威に晒された世界を救うことができるのか!?
英国の「世界一有名なスパイ」ことジェームズ・ボンドが、世界をまたにかけて活躍する大人気スパイアクション映画『007』シリーズ第5作。 誰もが認めるシリーズ屈指の人気作で、日本各地の観光地を舞台に、お馴染みのボンドガールが初の日本人ということで、1967年公開時に大きな話題を呼んだ。 アメリカとソ連の宇宙船が行方を断つ怪事件が続発。その真相を巡って米ソは激しく対立する。 イギリスの諜報機関「MI6」は、謎の飛行物体が日本周辺から発射された事実を掴む。 その真相を探るべく、MI6のスパイであるジェームズ・ボンド(007)が日本へと派遣されることになる。 敵の目を欺くために、香港で自分の死を一度偽装工作したボンドは秘密裏に日本へと潜入。 日本の諜報機関トップのタイガー田中に接触し、彼らの協力も得ながら調査を続ける。 一連の陰謀の裏に悪の組織「スペクター」の存在を掴んだ007は、ついに宿敵の首領・プロフェルドと直接対決することになる! 007はスペクター一味の野望を打ち砕くことができるのか?
イギリスのエリート諜報員ジェームズ・ボンドの華麗な活躍を描いた、大人気スパイ映画『007』シリーズ第6弾。 本作の一番の特徴は新ボンドの登場と作品カラーの重厚さ。 従来のSF的で荒唐無稽な大活劇ではなく、シリアスなハードボイルド調の作品として描かれた本作は、イアン・フレミングの原作とスパイ像に最も近いことで、007マニアの間でも評価の高い作品である。 宿敵の国際犯罪組織「スペクター」の首領ブロフェルドを捕える任務に就いていたボンドは、美しくそして大胆に振る舞うテレサという女性と出会う。 彼女は犯罪組織のボス・ドラコの娘で、向こう見ずな性格の彼女にボンドは次第に魅かれていく。 テレサの父ドラコの情報から「スペクター」の秘密研究所がスイスにあることを突き止めたボンドは、潜入した研究所で細菌兵器を使った恐るべき「オメガ・ヴィールス計画」が進められている事実を掴む。 ボンドはドラコの協力も得て、スペクターの陰謀を阻止すべく再び研究所に急襲をかける! スペクターを、そしてブロフェルドをいよいよ倒すことができるのか?
007シリーズ第7弾。カムバックしたショーン・コネリーがボンドを演じた最後の作品!アフリカから密輸され、行方がわからなくなっているダイヤモンドを探すために、ボンドはダイヤの運び屋に変装。やがてティファニーという女からダイヤの運搬を依頼されるが、その裏に宿敵ブロフェルドの存在を嗅ぎつける……。
007シリーズ第8弾。3代目ボンド、ロジャー・ムーアが新登場!ボンドがブードゥー教の暗黒世界に挑む。麻薬シンジケートを捜査中のイギリス謀報員が次々に暗殺された。調査のためにNYに飛んだボンドは、黒人活動家Dr.カナンガに目をつける。彼はサン・モニク島の首相を務めながら、恐るべき裏の顔を持っていた……。
007シリーズ第9弾。ロジャー・ムーア=ボンドの持つコミカルな持ち味が炸裂!イギリス謀報部に届いた007への挑戦状。それは黄金の銃を持つ、謎の殺し屋スカラマンガからだった。彼を追って香港に飛んだボンドは、彼が太陽エネルギーを利用した特殊装置で巨万の富を得ようとしていることを知る……。
007シリーズ第10弾。世界中で大ヒットを記録したボンド映画でも屈指の超人気作!英ソの原子力潜水艦が行方不明になるという怪事件が頻発。早速調査に向かったボンドは、ソ連から派遣された女スパイのアニヤと遭遇。やがて2人は、海運王ストロンバーグの世界制覇の野望が一連の事件を引き起こしたことを知る……。
007シリーズ第11弾。スペースシャトルに乗って遂に宇宙へ飛び出したボンド!イギリスへ空輸中のスペースシャトル“ムーンレイカー”が何者かに盗まれた。調査に向かったボンドは、ムーンレイカーを開発した謎の科学者ドラックスに接近。彼は人類抹殺の科学兵器を開発、新帝国を作り上げようとしていた……!
007の原点ともいうべき、肉体を駆使したアクションにスポットライトを当てたシリーズ第12弾。イギリスの情報収集船が低周波ミサイル誘導装置ATACと共に沈没。そして、船の引揚げを依頼された海洋考古学者夫妻も殺害される。事件の鍵を握るのは、謎の大富豪クリスタトス。ボンドは夫妻の娘メリナと共に事件の核心に迫るが……。
007シリーズ第13弾。テンポの良いジェット・コースター・ムービーに仕上がった快作!何者かに殺害された009が持っていたロシアの秘宝“ファベルジュ・エッグ”の偽物。その謎を追うボンドは、大富豪カマル・カーンに不審を抱く。彼が謎の女オクトパシーと計画している恐るべき陰謀とは……!?
007シリーズ第14弾。ロジャー・ムーアがボンドを演じた最後のアクション巨編!イギリスが開発した最新の軍事防衛システム用のマイクロチップがKGBに流出。その裏には、世界最先端のエレクトロニクス産業の社長ゾリンが関わっているとの情報を得たボンドはアメリカに渡り、彼に接近するのだが……!
4代目ジェームズ・ボンド、ティモシー・ダルトンの初登場作。『007』シリーズ第15弾 「最もリアルなボンド」と称されたティモシー・ダルトンがクールで野性的なボンドを好演。シリアス路線への転換に成功している。a-haが担当した主題歌もクール。 Mの命令でKGBのコスコフ将軍の亡命を助けたボンド。しかし、イギリスに渡った将軍は何者かによって拉致されてしまう。事件の陰には武器商人・ウィティカーの存在があった。ボンドの命を狙うスパイ皆殺し計画。そして謎の女チェリストがボンドの前に現れ…。
007シリーズ第16弾。殺しの許可証を剥奪されたボンドが友の復讐に立ち上がる!ボンドは、親友のライターと麻薬王サンチェスを逮捕。しかし逃走に成功したサンチェスは、フィリックス・ライターに重傷を負わせ、彼の妻を殺害。怒りに燃えるボンドは任務を離れ、友のために復讐を誓う……!
007シリーズ第17弾。人気の高い五代目ボンド=ピアース・ブロスナンの初登場作!
007シリーズ第18弾。アクションシーン満載のピアース・ブロスナン=ボンドの代表作!
007シリーズ第19弾。愛か? 罠か? ボンドvs.ボンドガールの火花散る対決が熱い!イギリスの石油王がMI6で爆死する事件が発生。ボンドは彼の娘エレクトラを警護するために、カスピ海へ飛ぶ。そこでボンドはテロ組織のリーダー、レナードがロシアの核基地から核弾頭を奪い、巨大パイプラインを破壊しようとする計画を知る。ボンドは才色兼備の核エキスパート、ジョーンズ博士の協力のもと、遂に反撃に出た!
記念すべき007シリーズ第20作。朝鮮半島、香港、キューバ、イギリス、アイスランド。緊迫の世界を舞台に、シリーズ史上最高のノンストップ・アクションが炸裂する!
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた、一連のシリーズの第1作目。原作の『カジノ・ロワイヤル』は、今作で3度目の映像化となる。ベテランスパイとして描かれることが多かったジェームズ・ボンドだが、今作では007に昇格して初めての任務が描かれた。そんな今作でジェームズ・ボンドを苦しめる悪役、ル・シッフル役を演じているのは、デンマーク出身のマッツ・ミケルセン。また、今作のボンドガールは後にティム・バートン作品の常連になる、エヴァ・グリーンが演じている。暗殺任務の成果が認められ、「00」に昇格したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、旅客機の爆破をたくらむル・シッフル(マッツ・ミケルセン)を追っていた。なんとか爆破を阻止したボンドだったが、その直後に上司のM(ジュディ・デンチ)から、カジノへの潜入を命令される。カジノには爆破計画の失敗による資金不足を補うため、勝負に出ていたル・シッフルの姿があった。
シリーズ最大最高のアクション! 全世界で記録を塗りかえた最強スパイアクション最新作!! 傷ついた心が、共鳴する。
ダニエル・クレイグ版ボンドを主人公とする、シリーズ第3作目。『007』シリーズはこれまでに20作以上が作られているが、今作はもっとも成功したジェームズ・ボンド映画として知られている。今作でボンドと戦う悪役を演じたのは、『ノーカントリー』に出演したハビエル・バルデム。執拗にMI6を潰そうとする、これまでにないほど凶悪なキャラクターを演じた。また、『007』シリーズおなじみのキャラクターであるQは、ベン・ウィショーが演じている。MI6に所属するスパイたちの情報が入ったハードディスクが盗まれる。ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、ハードディスクを盗んだ犯人・パトリス(オーラ・ラパス)を追うが、相棒のイヴ(ナオミ・ハリス)が放った銃弾が命中し、行方不明になってしまう。ボンドは死んだものとされ、イヴに命令を下したM(ジュディ・デンチ)は責任を問われる。そんななかMに恨みを持つシルヴァ(ハビエル・バルデム)が、MI6本部を爆破。この事件は世界中で報道され、国外で自堕落な生活を送っていたボンドをふるいたたせる。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた、シリーズ第4作目。『007』シリーズとしては24作目になるが、ストーリーに直接関係があるのはダニエル・クレイグ版ボンドの3作品だけである。今作でボンドガールを演じているのは、『アデル、ブルーは熱い色』に出演したレア・セドゥと、『アレックス』で主演を務めたモニカ・ベルッチのふたり。また、権利関係で長い間登場していなかった組織・スペクターや、そのボスであるブロフェルドが登場する。信頼できる上司・M(ジュディ・デンチ)を亡くしたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女の遺言でメキシコにやってきていた。現地でテロを計画していたマルコ(アレサンドロ・クレモナ)を止めることに成功するが、騒ぎを起こしてしまったため、新任のM(レイフ・ファインズ)に注意されてしまう。Mはボンドを謹慎処分にするがボンドは命令を聞かず、ローマへと向かう。そして、秘密組織・スペクターの会議に潜入し、驚愕の真実を知るのだった。
殺しのライセンスを持つ男。ジェームズ・ボンド、帰還。世界最大のスパイ映画『007』シリーズの新作が、6年ぶりに登場。ジェームズ・ボンド役に、『007 カジ・ノロワイヤル』から同役を務めるダニエル・クレイグが復帰。さらにはボンドを追い詰める最悪の敵・サフィン役として、『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役で一世を風靡したラミ・マレックが抜擢された。レア・セドゥやベン・ウィショーなど、シリーズおなじみのキャストが再集結。また監督に、日系人であるキャリー・ジョージ・フクナガが抜擢。ラミ・マレック演じるサフィンが、日本の能面にインスパイアされた仮面を身に着けているなど、日本的な要素も見受けられる。殺しのライセンスを持つ男・ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。謎の巨大組織「スペクター」を退けた彼は、00エージェントを引退し、平穏な生活を送っていた。そんな彼のもとに、旧友であるフェリックス・ライター(ジェフリー・ライト)が訪れる。CIAのエージェントである彼は、ボンドに「誘拐された科学者の救出」という任務を依頼する。それは、想像を遙かに超える陰謀との戦いのはじまりだった。
ロシア映画界がハリウッドをしのぐ驚異のビジュアルで放ったSFアクション大作 モンスターアクションと脱出サスペンスを融合したロシア発の傑作エンタメ。ロシア映画ならではの独特な世界観と「想像力の限界」と称されたモンスターの造形に注目だ。 底知れぬ沼が広がる惑星「XT-59」に住む人類は、惑星管理システムの命令どおりに生きなければならない。命令に背いて囚人となった者たちは生存困難な大地に追放される。彼らが生き残る唯一の方法は、300キロ離れた伝説の島に自らの足で移動することだった。
逃げ場のない家屋の中で獰猛なトラとの攻防を強いられるアニマルパニックスリラー CGを一切使わず、本物のシベリアンタイガーを使用して撮影された各シーンは迫力満点。極限状態に追い込められた姉弟が繰り広げるトラとの息詰まる攻防から目が離せない。 自閉症の弟・トムの面倒を見ながら暮らしてきたケリー。彼女の大学進学を前に、継父のジョニーは預金を使い込み、1頭のシベリアンタイガーを入手した。だが大嵐が近づく中、彼は檻を放置して外出。トラは窓や扉がふさがれた屋内に放たれてしまう。
数千万人が犠牲となった異星人との戦いにより人類滅亡の危機となった地球。宇宙戦争を終わらせるものとして国際艦隊は若き戦士<エンダー>を選ぶが・・・
この世のどこかにあるという、すべてが可能になる理想の世界「トゥモローランド」。そこに少年時代に訪れたが追放されてしまったフランクは、人類の未来に危険が迫っていることを知る唯一の男であった。今は平凡な生活を送っていたが、ある日、謎のピンバッジに導かれた好奇心旺盛な17歳の少女ケイシーとの出会いが彼を変える。人類の未来を切り開くために、再び「トゥモローランド」への壮大な冒険へと旅立つのであった。はたしてそこには何があるのか…。ジョージ・クルーニー主演、ディズニーが贈るSFアドベンチャー。
スパイダーマンのライバルとして有名なキャラクター・ヴェノムの活躍を描いた、アクション映画。前作から引き続き、ヴェノムはアンチヒーローとして描かれ、原作以上にコミカルなキャラクターとなっている。主演を務めたのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に出演したトム・ハーディ。ヴィランのクレタスは『ゾンビランド』シリーズへの出演で知られる、ウディ・ハレルソンが演じた。落ち目の記者・エディ(トム・ハーディ)は、宇宙からやってきた生命体・シンビオートに寄生される。それ以来、人間の脳を食べるヴェノムと共生関係を結び、彼のエサとなる悪人を退治していた。ふたりの間には奇妙な友情が生まれつつあったが、死刑囚のクレタス(ウディ・ハレルソン)への取材の途中で、ヴェノムが暴走してしまう。取材をめちゃくちゃにされたエディは怒り、ヴェノムを体内から追い出すのだった。一方、どさくさにまぎれてエディの血を飲んでいたクレタスの体内では、ヴェノムとは異なるシンビオート・カーネイジが誕生。死刑直前に能力が覚醒したクレタスは、刑務所を脱獄するのだった。
「不老不死」は人類の夢でもあるが、楽しいことばかりではない。死ねないということが、マイナスに働く場面も往々にしてあるのだ。『オールド・ガード』は、不死身になることの恐ろしさを真正面から描いた作品である。今作には意図せず不死身になってしまった人間たちが登場し、数百年もの間、人知れず活躍してきたヒーローとして描かれる。主演は、『スキャンダル』に出演したシャーリーズ・セロン。共演には『ライオン・キング』などで知られるキウェテル・イジョフォーや、『ハリー・ポッター』シリーズで有名なハリー・メリングがキャスティングされた。何百年も前から生きているアンディ(シャーリーズ・セロン)は、同じく不死身の男3人を率いて、歴史の裏で暗躍していた。そんな彼女たちに元工作員のコプリー(キウェテル・イジョフォー)から、依頼が舞い込む。アンディたちは現場に駆け付けるが、そこで待ち伏せに遭い、銃撃されてしまう。不死身のため、すぐに目を覚ますアンディたちだったが、その様子は記録されていた。そのころ中東で米軍女性兵士・ナイル(キキ・レイン)がゲリラに殺害される。しかし死ぬことはなく、彼女は自分が不死身であると気がつくのだった。
アカデミー賞で4つの部門にノミネートされた、ご存知ブルース・ウィリスの出世作。普通の警察官が、ボヤき、ナゲきながら、力と知恵を振り絞り悪と戦う。「スーパーマン」や「ランボー」とは一味違った全く新しいヒーローを誕生させた名作。ニューヨーク市警のジョン・マクレーン刑事は、別居中の妻ホリーに会うため、ロサンゼルスにあるナカトミ商事のビルに向かう。しかし、突如そのビルが元テロリスト・ハンス率いる武装集団に占拠されてしまった。彼らが狙うのは金庫に保管されている6億4千万ドルの無記名債権だ。ホリー以下全社員が人質にされ、運良く難を逃れたのはマクレーンただひとり。しかも通報した警察は役に立たない上、人質の中には迷惑な人物もいて、報道記者まで余計なことをする始末…。そんな絶体絶命のピンチに囲まれてもなお、なかなか死なない男、ジョン・マクレーンが死闘を繰り広げる!
『マスク』はジム・キャリーとキャメロン・ディアスの出世作になった、コメディ映画である。不思議な仮面の力で、物理法則を無視した超人・マスクに変身できるようになった、銀行員をコミカルに描いていく。心優しい銀行員のスタンリー・イプキス(ジム・キャリー)は、接客した美女・ティナ(キャメロン・ディアス)に一目惚れする。しかし、スタンリーに彼女を誘う度胸はなく、笑顔をふりまくだけで終わってしまう。その日の夜。スタンリーは川の中から奇妙な仮面を拾い、家に持ち帰る。興味本位でその仮面を被ってみたところ、緑色の顔を持つ超人・マスクに変身するのだった。マスクはおとなしいスタンリーとは真逆の性格で、普段の彼にできないことをやってのける。仮面の力を知ったスタンリーは、怖いもの知らずなマスクに変身してティナにアプローチをする。しかし、仮面のパワーを知った悪人のドリアン(ピーター・グリーン)が、スタンリーを狙いはじめ…。
マリファナ中毒のデールとソールは、ある日"パイナップル・エクスプレス"という極上レア物を手に入れて大興奮。ところが、それを車中で吸っていたデールが殺人事件を目撃し、焦ってブツを現場に投げ捨てたため、そこから身元が割れて犯人がら命を狙われるハメに。二人は必死の逃走を試みるが・・・。
何世紀にもわたる環境破壊の末、地球が海で覆われた未来世界。人類は“アトール”と呼ばれる浮遊都市の上で生き延びようと必死だった。しかし、人々の中には、神話のように語り継がれてきた伝説の陸地“ドライランド”が存在すると信じる者がいた。凶悪な海賊集団スモーカーズのリーダー、ディーコン(デニス・ホッパー)もその伝説を信じる一人で、背中に地図が彫られた謎の少女エノーラ(ティナ・マジョリーノ)をつけ狙う。エノーラの背中の地図は“ドライランド”へたどり着くための唯一の手がかりなのだ。ある日、一匹狼の男マリナー(ケビン・コスナー)が、エノーラと義母のヘレン(ジーン・トリプルホーン)の住むアトールにやって来た。そして3人は想像を絶する恐るべき戦いの渦中に巻き込まれてしまう…。 息をのむアクションと斬新な特殊効果で、誰も見た事のない驚異の未来世界を作り上げたエンターテインメント大作!!