スーパー戦隊シリーズに登場する「6人目の戦士」と呼ばれる追加戦士をたっぷりご紹介していきます。 今回は「爆竜戦隊アバレンジャー」から「天装戦隊ゴセイジャー」までです!!
爆竜戦隊アバレンジャー
2003年~04年に放送されたシリーズ第27作品目。
ジュウレンジャー以来となる恐竜がモチーフの戦隊です。
アバレキラー/仲代壬琴
医大を飛び級して14歳で医師免許を取得した超天才医師です。
かつて医者時代にアバレッド/伯亜凌駕を救ったことがあります。
超天才であるが故に周囲と打ち解けずに孤独な思いをしてきた過去があります。
はじめはアバレンジャーの敵として幾度となくアバレンジャーを追い詰めましたが、その後回改心しアバレンジャーの仲間となります。
「邪命因子」と呼ばれる悪の因子が体内に宿っていることで不死身の力を持っていました。
しかし、アバレンジャーによって体内から邪命因子が取り除かれます。
そのことがきっかけで仲代は自己制御が効かなくなり、宇宙で死亡しました。
特捜戦隊デカレンジャー
2004年~05年にかけて放送されたシリーズ第28作品目。
刑事がモチーフの戦隊です。
デカマスター/ドギー・クルーガー
キャッチコピーは「百鬼夜行をぶった斬る、地獄の番犬」
かつて「地獄の番犬」と呼ばれ、犯罪者たちから恐れられていた伝説の刑事でした
現在は地球署の署長を務めていて、デカレンジャーから「ボス」と呼ばれ慕われています。
見た目はド―ベルマンのような顔立ちで貫禄があります。
デカスワン/白鳥スワン
地球署のメカニックを担当し、見た目は人間ですが宇宙人です。
地球署の署員たちの母親的存在で、デカレンジャーの5人に献身的です。
署長のドギーとは強い信頼関係が築かれています。
捜査官ではないため、めったに変身することはありません。
4年に1度だけしか変身しない主義で、物語の中でも1度しか変身しませんでした。
デカブレイク/姶良鉄幹
キャッチコピーは「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る、夜明けの刑事」
宇宙署本部直属の捜査機関「特別指定凶悪犯罪対策捜査官(通称・特キョウ)」に所属していました。
犯罪者を追って地球を訪れ、事件解決後に地球署に駐在することになりました。
地球署に来た当初はデカレンジャーの5人とは反目していましたが、次第に打ち解け共闘するようになります。
ドギーとスワンを心から尊敬し、地球署駐在直後から敬意を表していました。
魔法戦隊マジレンジャー
2005年~06年にかけて放送されたシリーズ第29作品目。
シリーズ初の「魔法使い」がモチーフとなった作品です。
正規メンバーの5人が兄妹で、追加戦士として両親、そして婿が登場するため「魔法家族」と呼ばれていました。
マジシャイン/ヒカル
魔法の先生として小津家と深い関わりを持っています。
5人の父である小津勇の弟子として魔法を学んでいました。
物語途中から小津家に居候し、マジブルー/小津麗と結婚します。
終盤に敵の攻撃を受けて死亡しますが、天使「バンキュリア」の不死身の力によって復活しました。
最終決戦が終わった後は、麗と2人で暮らしています。
ウルザードファイヤー/小津勇
5人の父であり、生きながらに「伝説の勇者」として魔法使い仲間から英雄のように崇められています。
長らく行方不明になっていましたが、「魔導騎士ウルザード」として洗脳されマジレンジャーの前に現れます。
はじめは敵でしたが、妻の小津深雪によって洗脳が解かれ「天空勇者ウルザードファイヤー」になりマジレンジャーに加わりました。
マジマザー/小津深雪
5人の母で、夫である小津勇が仕事柄なかなか家に帰れないこともあり、女手一つで5人を育てた一家の大黒柱です。
父が行方不明になったことがきっかけで、5人を守るため魔法使いになります。
しかし、魔導騎士ウルザードとの戦いに敗れ行方不明となり安否が分からない状況が続きました。
物語終盤に復活し、父の洗脳を解くなど小津家の危機を救いました。
轟轟戦隊ボウケンジャー
2006~07年にかけて放送されていたシリーズ第30作品目。
「冒険」をモチーフにした作品で、敵を倒すことが目的ではなく「プレシャス」と呼ばれるお宝を探すことを目的としたヒーローでした。
ボウケンシルバー/高丘映士
「アシュ」と呼ばれる組織を監視し、殲滅してきた高丘一族の末裔。
プレシャスの力で災害救助にあたる計画で開発されたボウケンシルバーの装備を託されて仲間になりました。
はじめはボウケンジャーになることに否定的で、アシュのことばかり気にしていましたが次第に気持ちに変化が現れ、ボウケンジャーと共に戦う決意をしました。
一匹狼の性格であることから基本的に5人とは別行動をとることがしばしばあります。
獣拳戦隊ゲキレンジャー
2007年~08年に放送されていたシリーズ第31作品目。
アバレンジャー以来の正規メンバーは3人です。
追加戦士で2人が加わり最終的に5人戦隊となります。
ゲキバイオレッド/深見ゴウ
ゲキブルー/深見レツの実兄。
しばらくの間、行方不明になっていました。
そのためレツは、ゴウは既に亡くなったと思い込んでいました。
マスター・シャーフーの弟子として獣拳を学んでいました。
しかし、禁断の技を使い、その代償として狼男になってしまいました。
狼男になっていた間の記憶は全くなく、年も取りませんでした。
ゲキチョッパー/久津ケン
ゲキレンジャーが属する流派「激獣拳」の中で最も古い拳法である「激獣ライノセラス拳」の使い手です。
他のメンバーが修得できなかった難しい拳法をいとも簡単に修得する超天才です。
その一方で、かなりの女好きでいい加減な性格です。
見た目は、ヒーローにしては珍しいヒゲ面です。
炎神戦隊ゴーオンジャー
2008年~09年にかけて放送されたシリーズ第32作品目。
カーレンジャー以来となる「自動車」がモチーフの戦隊。
自動車戦隊はターボレンジャー、カーレンジャーに次いで3作品目。
追加戦士として登場した2人は「ゴーオンウィングス」と呼ばれていました。
ゴーオンゴールド/須塔大翔
キャッチコピーは「PHILOSOHER/ブレイク限界」
須塔兄妹の兄で、スポーツ万能、成績優秀で料理の腕が長けている完璧な人物。
完璧主義者が故にゴーオンジャーの5人と衝突することが多く、初めは快く思っていませんでした。
共闘していくうちに5人を認めるようになりゴーオンジャー仲間として戦うようになりました。
ゴーオンシルバー/須塔美羽
キャッチコピーは「LOVELY SENSATION/キラキラ世界!」
須藤兄妹の妹で、お嬢様気質です。
趣味はフラワーアレンジメント。
ゴーオンジャーの5人以上に、危険を察知する能力に長けています。
兄妹そろって、お化けが大の苦手。
お化けに遭遇した際は、大パニックに陥り普段の冷静さを失うほどでした。
侍戦隊シンケンジャー
2009年~10年にかけて放送されたシリーズ第33作品目。
シリーズ初の「侍」がモチーフで、日本らしさ全開の作品です。
主演のシンケンレッドは、現在も人気俳優として活躍している「松坂桃李」です。
シンケンゴールド/梅盛源太
「ゴールド寿司」という寿司屋台を営む寿司職人。
特別美味しいというわけではないごく普通の寿司屋さん。
かなりのお調子者で、しばしば周りに迷惑をかけることがあります。
シンケンゴールドの変身グッズや装備を独学で開発しました。
そのためシンケンジャーの5人とは違って機械に強く、メカの開発にも携わりました。
天装戦隊ゴセイジャー
2010年~11年にかけて放送されたシリーズ第34作品目。
「天使」がモチーフの作品で、カードを使って変身するといった、シリーズ初の要素が多く盛り込まれた作品です。
ゴセイレッドを演じたのは、俳優・タレントとしても活躍している「千葉雄大」です。
ゴセイナイト
1万年前に行方不明になっていた伝説の最強戦士。
人間体を持たない戦士で、ゴセイジャーよりも圧倒的に高い戦闘能力を持っています。
はじめはゴセイジャーの敵として立ちはだかっていました。
次第に力を認め、ゴセイジャーの仲間に加わりますが、基本的に戦闘時以外は別行動をとっています。
参考元
- ・参照リンク:スーパー戦隊百科 TOP
- ・決定版 全スーパー戦隊 パーフェクト超百科テレビマガジンデラックス
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