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2019/01/21
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【庵野監督】異例の大ヒット!シン・ゴジラが評価された理由とは?

2016年7月29日に公開された「シン・ゴジラ」が話題を呼んでいる。今作は、東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、総監督・脚本を、あの伝説的な作品「エヴァンゲリオン」を生み出した庵野秀明さんが務めるということで、注目を集めた。

日本が誇るゴジラシリーズ

「怪獣ゴジラ」が誕生したのは、1954年。

以来、半世紀に渡ってゴジラ映画が制作されているが、「ゴジラ」というキャラクターの魅力は衰える事なく、未だに根強いファンが多い。

ただの怪獣パニック映画ではなく、人間の愚かさや不条理さなども生々しく描き、社会へ警笛を鳴らすそのメッセージ性も、映画「ゴジラシリーズ」が愛される理由の一つといえるだろう。

シン・ゴジラのここが凄い!スタッフによる徹底した取材

庵野監督は脚本の執筆段階で、防衛省や自衛隊に協力を依頼し、入念に取材を重ねていた。

「実際にゴジラが現れた場合、どのような対処をするのか」といったことを、多忙な中で何度もミーティングし、出来るだけリアルに再現するよう徹底したそうだ。

庵野監督のゴジラに対する思い入れは強い。だからこそ、「シン・ゴジラ」という新しい境地の映画を生み出す事が出来たのである。

注目すべきは人間ドラマ!圧巻のストーリー!

やはり「シン・ゴジラ」がヒットした最大の理由は、物語の面白さにある。

初代ゴジラ映画の主題とも言える「核の恐怖」を継承しており、ゴジラが初見の方もマニアの方も楽しめる作りになっている。

今作は、一応「怪獣ゴジラ」が物語の主軸となってはいるが、メインは政府内で繰り広げられる人間ドラマである。

巨大怪獣という未知の脅威が迫る中、政府が下す判断をまるでドキュメンタリーのように鑑賞することが出来るのだ。

冒頭から、専門的な言葉が幾度となく飛び交うスピーディーな展開は、まさに圧巻。

政府のいわゆる”事なかれ主義”や、上司との軋轢、各国との交渉や葛藤、そういったものが鮮明に描かれており、手に汗握る展開が続くのである。

豪華な俳優陣が勢ぞろい!緊張感のある演技は必見

そして何より、今作のキャストが実力派ばかりで揃えられていたこともヒットに繋がった要因だろう。

長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊、大杉漣、柄本明、平泉成、國村隼……など挙げればキリがないが、日本を代表する俳優陣が顔を揃えているのだ。

邦画では度々、「話題性」をウリに、あまり演技力の高くない俳優が主役などに抜擢されることがあるが、今回はそういったことはない。

その為、会議などのシーンは、非常に緊迫した雰囲気を出すことに成功した。今作はゴジラが登場するシーン以外は、ほぼ政府内の会話で進んでいくのだが、この俳優陣の実力があってこそ、中だるみせずに成り立ったと言える。

ちなみに、より「リアル」に近づける為に、庵野監督は官僚の方々の会話を録音して俳優に聞かせたという話もある。

そういったスタッフの惜しみない努力と、それを完璧に活かす事が出来た俳優陣の実力があってこそ、迫力ある「シン・ゴジラ」という映画が誕生したのである。

「エヴァンゲリオン」好きにはたまらない!魅力的な音楽

庵野監督といえば「新世紀エヴァンゲリオン」が有名であるが、その音楽を担当した鷺巣詩郎さんが今作でも起用されている。

劇中、「エヴァンゲリオン」で使用されていた曲が流れるシーンがあるのだが、これはファンにとっては思わずニヤリとしてしまう演出だった。

ゴジラが街で暴れまわっている場面や、会議での逼迫した場面など、随所に流れるBGMは、物語の質を最大限に高める効果があり、観客も思わず引き込まれてしまう。

まとめ

「シン・ゴジラ」は庵野監督の緻密な脚本、リアルさにこだわったスタッフの努力、俳優陣の演技力が光っておりそれが大ヒットの要因となったと言える。

世代を超えて愛されてきたゴジラ。庵野監督は次回作はないと明言しているが、秘かに続編を期待するファンは多い。

今後、「ゴジラシリーズ」がどのような展開になるのか、目が離せない。

参考元

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