現在も少女漫画誌「LaLa」に連載され、2017年にはアニメ6期の制作も決定した大人気作「夏目友人帳」。まだ見たことのない方も、新シリーズ放送前に原作や過去に放送されたアニメをチェックしてみては?
夏目友人帳とは?
あらすじ
主人公・夏目貴志は家族のいない孤独な少年。
小さいころから妖(あやかし)が見えてしまう故に親戚からたらい回しにされ、友達もできずに暗い毎日を過ごしていました。
しかし、妖に追われているところを招き猫に封印された妖・ニャンコ先生に助けられ、祖母・夏目レイコの遺品である「友人帳」を手にしてしまったことにより、そこに書かれている妖の名前を妖達に"返す"日々が始まります。
「友人帳」とは?
物語の大きなカギとなる「友人帳」は、夏目の祖母であるレイコが作った「契約書の束」です。
妖たちは友人帳に名前を書かれると、持ち主と契約を交わしたことになり、名前を呼ばれると逆らえない”子分”となります。
夏目と同じように、妖が見えるせいで孤独だったレイコは、この友人帳を使って妖怪たちを従わせていました。
レイコの死後、名前を取られたにもかかわらず長い間放っておかれた妖たちは怒り、レイコの面影を残した顔立ちの夏目に襲い掛かったり、交渉しにきたりすることで名前を返してもらおうとします。
友人帳を手にすることでたくさんの妖に命令できるため、ニャンコ先生は夏目の死後友人帳を譲り受けることを約束しており、たまに夏目を食べてしまうようなそぶりも見せます。
2003年に生まれたロングヒット作
原作コミックはまだまだ連載中
「夏目友人帳」は緑川ゆきさんによって、少女漫画誌「LaLa」に連載されている大人気コミックです。
2003年に読み切り作品として掲載されたあと、2005年に隔月連載、2007年に連載が開始して、今もなお人気の作品です。
少女漫画だけど男性にも大人気!
掲載誌は女性向けの少女漫画誌で、絵柄も線の細い、いかにも女性向けな雰囲気です。
しかし、「親を亡くした少年が、祖母の遺品である"友人帳"を手にして妖怪たちに名前を返していく」というストーリーは少年漫画的で、性別や年齢を問わず楽しめます。
男性に人気のマンガランキングや、男性にもオススメの少女漫画ランキングにもランクインするなど、女性だけでなく男性にも人気のある作品です。
アニメ「夏目友人帳 伍」のエンディングは話題のあのアーティスト
関ジャムで話題になったAimerさん
2016年に放送されたアニメ第5シリーズ「夏目友人帳 伍」のエンディングテーマ「茜さす」を歌っていたのはAimer(エメ)さん。
先日放送されたテレビ番組・関ジャム完全燃SHOWの「売れっ子音楽プロデューサーが本気で選んだ2016年のベスト10曲」で、いしわたり淳治さんがAimerさんの「蝶々結び」をオススメしていました。
Aimerさんに楽曲提供をしたのはRADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さん
Aimerさんに「蝶々結び」を楽曲提供したのは、大ヒット映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」を担当したロックバンド・RADWIMPS(ラッドウィンプス)のボーカルである野田洋次郎さん。
「蝶々結び」のリリース後、Aimerさんの12枚目となるシングル「茜さす」は夏目友人帳 伍の主題歌となり、人気急上昇中のアーティストとして注目されています。
今年、アニメ新シリーズが放送開始!
6作目となる「夏目友人帳 陸」
2016年12月に「夏目友人帳 伍」の最終話が放送されたばかりですが、2017年にアニメ第6シリーズとなる「夏目友人帳 陸」の放送が決定しました。
現在は放送決定!というだけで、細かい放送日や主題歌などは発表されていませんが、ファンにはうれしいお知らせです。
今後の情報に期待ですね!
参考元
- ・参照リンク:アニメ 夏目友人帳 公式サイト
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