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2019/02/14
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『夏目友人帳』妖と人間の交流を温かく描いた癒し系アニメ

2016年には5期も放送された人気アニメ『夏目友人帳』。妖と人間の交流を描いた、ドキドキ要素もちょっぴり加わった、心温まるファンタジー作品です。まずは、基本となるキャラクターやストーリー、見どころなど紹介します。

目次

ドキドキと癒しが交差するアニメ『夏目友人帳』

『夏目友人帳』は、緑川ゆき原作によるファンタジーアニメで、妖怪と人間の交流を描いています。

主人公・夏目貴志が、祖母の遺した「友人帳」を巡り、様々な妖怪たちと出会っていきます。

好意をもつ妖怪、敵意を向ける妖怪などと触れ合っていく中で、亡き祖母がどのように生きていたのかを知っていきます。

懐かしさを感じる風景に癒されたり、ちょっぴりドキドキする場面もあったりと、ひとことでは語れない、魅力の詰まった作品です。

『夏目友人帳』あらすじ

主人公・夏目貴志は、悲惨な幼少時代を送っていました。

両親が亡くなった後、親戚中をたらい回しにされていたのです。

それというのも、彼に普通の人には見えないものが見えてしまう「力」によるものが原因でした。

一般人には当然見えませんし、まさか彼だけに見えているものが妖怪であるとは、誰も思いもしません。

親戚家に引き取られる度に、妖怪が現れることによって奇妙な行動に出てしまったのです。

「自分にしか見えていない」

そう気づいたときには、薄気味悪い子として厄介者扱いされていました。

『夏目友人帳』登場人物

妖怪が見える主人公:夏目貴志

夏目貴志は、妖怪のなかでは知らないものはいないほど、強大な力を持つ夏目レイコの孫。

夏目は、祖母の能力を受け継いでしまったようです。


両親が亡くなってから、その力が現れたようですが、はじめ、自分だけしか見えていないことに、全く気づかないでいました。


とても優しい性格ですが、過去のこともあってか、周りに対し、一歩引いてしまうところがあります。

また、人間だけでなく、困っている妖も放っておけず、感情移入してしまうことも。

そのたびにニャンコ先生から、お叱りを受けています。


藤原家に温かく迎えられてから、ふたりには絶対迷惑をかけたくないと、ニャンコ先生や仲間の妖たちの手をかりながら、守っています。

学校には友人も出来て、ほんの一部の友人は、夏目の秘密を知っています。


そんな仲間に支えられながら、幸せな今を感じているのです。

自称 貴志の用心棒:ニャンコ先生(斑)

貴志がうっかり封印を解いてしまった妖怪・斑(まだら)です。


『夏目友人帳』のマスコット的存在で、自称・夏目の用心棒といっています。

本来の姿は、圧倒的な力をもつ大妖怪で、妖力のある者しか姿を見ることは出来ません。


普段は招き猫の姿で、好きな物は酒とスルメとまんじゅう。

基本的に食っては寝るの繰り返しですが、ここぞというときには、頼りになる存在です。


貴志の死後、友人帳を受け継ぐ約束を交わしていますが、貴志に危険が及ぶと、すっと現れ、敵をやっつけてくれます。


教師さながらの豊富な知識で、夏目に妖怪のことを始め、人生論まで叩き込んでいます。

それがニャンコ先生と呼ばれている理由です。

貴志の亡き祖母:夏目レイコ

亡き人物として、回想シーンにのみ登場する夏目レイコ。

貴志の祖母で、友人帳を作った人物です。


美しい少女でしたが、若くしてこの世を去っています。

ニャンコ先生も、レイコを美しい娘だと褒めたことから、以前関わりがあったことを示唆しています。

死因はもとより、ニャンコ先生との関係など、詳細に関しては一切不明となっています。

また、貴志もレイコのことは、妖怪たちから伝え聞くだけとなっています。


強大な力を持っていたレイコは、負けたら子分になる証として友人帳に名を記せと、妖怪に勝負を挑んでは負かしていました。


また、レイコをいい人間だと思う妖がいる一方で、たちの悪いことをしていたこともあり、レイコを悪と捉える妖も少なくはありません。

夏目の親がわりとなった藤原滋・塔子夫妻

夏目を引き取り、実の息子のように大切に育ててくれている藤原滋・塔子夫妻。


実は以前、滋はレイコと交流があり、妖を祓ってもらったことがあります。

しかし、本人はそのことを忘れているのか、自覚がありません。


また、夏目がレイコの孫だということも、全く気づかないまま、夏目を引き取っています。

これも何かの縁なのかもしれませんね。


塔子は、家庭的で、おっとりして優しく、料理上手な女性です。

子供がいなくて寂しい思いをしていたので、夏目のことをとても大事にしています。

僧侶の息子で貴志の友人:田沼要

夏目の友人の田沼は、妖怪を見ることは出来ませんが、その気配を感じたり、影を見たりすることが出来ます。

夏目にとっても、初めて妖怪の存在を分かち合えた友人です。

また、夏目とニャンコ先生の秘密を知っている、数少ない人物でもあります。

妖について悩んだり、困っている夏目を、よくサポートしています。

前に、夏目を妖から庇って、自分が取り憑かれたこともあります。

祓い屋でイケメン俳優:名取 周一

名取周一は、夏目と同じように妖が見える仲間です。

職業は俳優ですが、その傍らで祓い屋家業をしています。


ヤモリの形をした妖が、アザのようになって周一の体にずっと住み着いています。

しかし、左足には絶対に移動しないとのこと。

周一本人も、動くアザをうす気味悪がっていますが、いつ体内に住み着いていたのか、なぜいるのかなど、理由は明らかになっていません。


周一の家系は以前、名取一門として名を馳せており、祓い屋の中でも有名な家柄でした。

しかし現在は、名取家は妖を怖がる家系として、見下す者もいるのです。


夏目には一目おいており、一度は自分の助手にしようとしていたことがあります。

手助けしたりされたりするうちに、友人関係を築いていきますが、妖に対して恨みを抱いているので、夏目とは少し違う感情を持っています。

祓い屋的場一門当主:的場静司

的場静司は、祓い屋一門的場の当主で、番傘に着物姿というのが一般的です。

妖には弓矢を使った攻撃を得意としており、その命中度も高いです。


かつて、先代が「手伝ったら右目を食わせる」という妖との約束を破ったことが原因で、右目を守るために文字が書かれた眼帯をつけています。


性格は物静かで、感情を表に出すことはあまりありません。

何を考えているのかわからない、危険な雰囲気があるので、夏目は距離を置いています。

また、合理的主義で人間はもとより妖にも非情な行いを厭わない、抜け目のない人物です。

的場の長男というわけではなく、的場一門の当主になった経歴などの詳細は、謎に包まれています。


妖に対して、あまりにも非情な行いをするため、祓い屋のなかでも、評判は良くありません。


夏目レイコを祖母に持つ、貴志の力に興味を抱いていて、自分の元に引き入れたいと考えています。

中級妖怪(つるつる・牛)

夏目が「中級」と呼ぶ妖怪は、その名のとおり、中級レベルの妖怪です。

毎回登場する、ふたり組のお調子者妖怪で、妖力さえも中級。


夏目のことを、夏目様と呼び慕っていて、お節介ですがいい妖怪たちです。

しかし、酔って夏目の元を訪れたり、面倒を持ち込むことも。


夏目のところに来るときは、犬の会の旗を掲げていることも多く、なんだかんだ文句を言いながらも、夏目の人柄を気に入っているようです。

『夏目友人帳』の舞台設定

『夏目友人帳』には、明確な舞台設定はされていませんが、繊細で独特な世界観があり、原作の良さを壊さないような背景設定がされています。

作者の出身地、熊本県のある町をモデルにした描写が多く、駅や橋を始め、神社や野原まで、実物とよく似た場所が存在するのです。

その場所は、ファンの間でも話題になり、『夏目友人帳』の聖地として、人気スポットになっています。


山林に囲まれた田畑の多い、のどかな風景のなか、夏目と妖、友人たちとの温かいストーリーが展開されていきます。

妖との交流は、夏目が登校に使う道筋や、学校内での出来事。

家の中や、妖が住処にしている山や森の中が中心となっています。


妖との交流以外のシーンでは、夏目の友人との交流や、藤原家での穏やかなひととき、ニャンコ先生とのギャグも満載です。

夏目貴志の過去が孤独すぎて切ない

夏目は、妖が見える奇妙な力によって、幼少期からずっと、孤独な生活を送っていました。

それは、家の中だけではなく、外にいても学校にいても同じことでした。

子供たちからも、変なヤツだと噂され、誰も近寄ろうとしなかったのです。


また、そのとき出会った妖は、良い妖じゃない場合が多く、夏目を襲ってくるものも多かったのです。

妖に襲われたら驚く、追いかけられたら逃げるというのは、見える夏目にとっては当たり前の行動です。

まして、子供であれば、なおさらのことです。

しかし、周りの見えない人たちからすると、その行動は奇行と捉えられてしまいます。

どこの親戚の家に引き取られても結果は同じです。

夏目の行動が町で噂になると、親戚の者は迷惑と考えるようになり、次第に苛立ち、夏目に辛くあたるのです。


自分が変だと思うようになった夏目は、周囲との関わりも避けるようになっていきます。

親戚に迷惑をかけないようにと、藤原夫妻に引き取られるまで、いつもいつも孤独だったのです。

しかし、藤原夫妻や友人たちの温かさに触れ、心を開くようになり、ようやく普通の少年として生活できるようになったのです。


また、夫妻や友人だけではなくニャンコ先生の存在も、夏目の人生を大きく変えた出会いなのです。

ニャンコ先生と夏目貴志の出会い

人のくせに妖怪(わたし)を見て動じないとはナマイキな 

出典:アニメ『夏目友人帳』第1話

斑(まだら)/ニャンコ先生

妖怪に追われた夏目は、なんとか神社に逃げ込みましたが、誤って妖怪が封印されていた結界を破ってしまいました。

そこに現れたのが、斑(まだら)の仮の姿、ニャンコ先生です。

斑の第一声は「人のクセに私を見て動じないとは、生意気な」。

でも、何度も妖を見ているだけでなく、ニャンコ姿の妖怪とあらば、夏目でなくともあまり驚かないですよね。

まして夏目はニャンコ好きです。

本人はニャンコではないと言い張りますが、ねこじゃらしで遊ぶなど、ニャンコっぽい仕草が板についています。


長い間、招き猫の姿で封印されていたので、その姿に馴れてしまったようです。

そして、結界を破った恩義もあるという理由で、夏目の用心棒になったのです。

ただ、ニャンコ先生は夏目レイコのことを、よく知っているような素振りがあります。

夏目がレイコの孫ということで、守るつもりで側に居ようとしているのかもしれません。

レイコが遺した「友人帳」の存在とは

夏目レイコは、強大な力を持つ人間で、生前たくさんの妖に勝負を挑み、負けた妖たちに名前を書かせ、それをまとめたものが友人帳です。

レイコの子分になる、という契約書のようなもので、名を書いた妖たちは、自分の名を忘れてしまいます。

そして、その妖たちはレイコが呼んだらすぐに駆けつけなくてはならない。

そんな決まりごともあるのです。


レイコはいつもひとりでいて、自分と同じようにひとりでいる妖に、勝負を挑んでいました。

タチの悪いこともありましたが、妖の相談にのることもあったのです。


レイコは妖に、妖はレイコに寂しさを埋めてもらうこともありました。

いつレイコが呼んでくれるのか、いつ会いにきてくれるのか待っている妖もいたのです。

レイコ自身も、多くの妖と携わっていたので、妖と交わした約束を、たびたび忘れることもありました。


そして、夏目が友人帳を手にしてから、レイコと間違えて訪れる妖も多いのです。

訪れるのは、レイコに会いたかった妖、名前を返して欲しいという妖だけではなく、友人帳を狙う妖など様々です。


夏目は名を返すたびに、妖の記憶のなかから、レイコが歩んだ人生や思い、記憶を知ることができます。

ただ、体力を奪われるので、少しの間動けなくなります。

夏目組・犬の会発足!?

夏目と妖との交流で生まれた「夏目組・犬の会」というサークルのようなものが存在します。

夏目の呼び出しとあらば、すぐに集まり、悩みやお節介に付き合うというものです。


夏目は困っている妖を放っておくことができない性格です。

犬の会からすれば、アホみたいな事ですが、そんな夏目だからこそ慕っているのです。


夏目の元気がないときや、病気になったときも、元気になってもらおうと、妖たちが夏目を励ましたり、薬をもってきてくれたりします。

発起人は中級妖怪のふたりで、他にもヒノエや三篠(みすず)、ちょび、紅峰(べにお)、カッパなどの妖が顔を揃えています。


しかし、何かにつけて酒盛りすることが多く、酒の飲めない夏目にも勧めてきます。

夏目のお手伝いというより、基本酒飲みサークルのような会です。

参考元

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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