『ヒロイン失格』が実写映画化！ 安達や中島役は？ メインキャストをご紹介！

実写映画『ヒロイン失格』のストーリー

松崎はとりは１７歳の女子校生。
以前から幼馴染の寺坂利太に恋をしています。

利太は整った顔立ちのせいか、女子にかなりモテてます。
しかし、いろんな女の子と付き合っても、あまり長続きしません。

はとりは、「利太は自分を最後に選ぶんだ」と信じ込んでいます。
利太との恋愛では自分以外の女の子達は脇役で、自分がヒロインだと考えていました。

しかしある日、安達未帆が不良に絡まれているのを利太が助けたことが切っ掛けで、なんと二人が付き合い始めてしまいます。

消極的であまりパッとしない安達を、はとりは「また脇役の1人が増えただけ」だと高を括っていました。

ところが、利太に対する気持ちが自分に似ていることを知り、かなりショックを受けます。
しかも、利太も安達に対して真剣に向き合っている事実にも動揺を隠せません。

そんなはとりが悩む姿を近くで見ていたのは、同級生の弘光です。
弘光は面白半分ではとりにちょっかいを出していきます。

すると、利太に変化が起こります。
弘光がはとりに絡んだことで、今まで幼馴染としか思っていなかったはとりが、気になって仕方がなくなるのです。
しかし、利太は安達と交際中です。

弘光ははとりにちょっかいを出すうちに、今までいい加減に付き合ってきた女の子とは違う、はとりへの制御できない感情を感じるようになります。

実写映画『ヒロイン失格』メインキャスト

実写映画『ヒロイン失格』のメインキャストをご紹介します！

『ヒロイン』失格の松崎はとり役：桐谷美玲

ヒロインの松崎はとり役は桐谷美玲です。

漫画が原作という事もあり、「エ～ッ！ヒロインがそこまでやるの？！」というブッ飛んだシーンもあります。
しかし、彼女はどんなシーンでも体当たりで熱演しています。

ストレートな高校生の胸の内を、彼女の演技から素直に感じられます。
何をしても可愛い桐谷美玲にはキュンキュンします。
可愛いはとりを応援したくなりますよ。
また、シーンごとに変わる髪型やファッションも可愛いので、女子の皆さんは要チェックです！

『ヒロイン失格』の寺坂利太役：山崎賢人

寺坂利太役ですが、人気急上昇中の山崎賢人が演じています。

セリフの少ない利太ですが、さすがモデルだけあってかなり目立ちます。
そのクールなイケメンに、ときめいてしまうのは仕方ありませんね。
彼に見つめられているシーンには、はとりじゃなくても放っておけないのは間違いありません。

『ヒロイン失格』の弘光廣祐役：坂口健太郎

弘光廣祐役には坂口健太郎が抜擢されました。

こちらもモデルと俳優のどちらも活躍していますが、二人は全く違うタイプですよね。
彼は漫画と被るぐらいに弘光役にピッタリだといえるでしょう。

弘光は女心をくすぐる術を知っている、女子には危ないタイプです。
そうはいっても、彼から壁ドンをされたい女子はたくさんいるのではないでしょうか？

この二人の間で揺れるはとりを誰も責めることはできないですよね。
そう思えるぐらいにイケてる三画関係なのですから。

『ヒロイン失格』の安達未帆役：我妻三輪子

安達未帆役ですが、我妻三輪子に白羽の矢が立ちました。

演技派で有名な彼女は、主役じゃないけれど等身大の女の子を演じきっています。
彼女に共感して、胸が締め付けられる思いがします。

メガネの子が初彼に「メガネ取った方が可愛いよ」って言われたら、絶対にコンタクトにしますよね。
そんな少女漫画ならではの鉄板ネタがあるのも、この物語の魅力なのです。

『ヒロイン失格』のスパイス的なキャスト

はとりの同級生である中島杏子役ですが、福田彩乃が演じています。
彼女という存在は、はとりにとって無くてはならないものでしょう。
脇役にも関わらず、かなりの存在感を感じます。

学食のマスター役は竹内力が演じています。
彼の強面なイメージがそのまま反映されています。

この二人ははとりの相談役として、物語を何倍にも面白くしてくれています。

その他にもキャラクターの濃いキャストが登場するのですが、なんと中尾彬と柳沢慎吾、六角精児が本人役で登場しているのです。

「なんでここに彼らが？」と不思議に思ってしまいますが、そのイレギュラーな演出には思わず笑ってしまいます。

『ヒロイン失格』まとめ

恋愛は青春の１ページ。
誰かを好きになるパワーって絶大ですよね。

何をやっていても頭から離れないし、その人の事を考えちゃう。
思い過ぎて苦しくなってしまうこともありますよね。
片思いだと、なおさら苦しいものです。

そんな時、もし誰かにときめかれて、しかもその彼がイケメンだったら？

揺れる乙女心をコメディチックに描いた、笑って泣ける物語です。