当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品は広告(アフィリエイトプログラム)により編集部のおすすめとしてご紹介させて頂いております。

SHARE

contents kv

出典:amazon

2019/02/13
3,217 7

最近、お腹の底から笑っていますか?「綾小路きみまろ」の漫談ライブ

団塊の世代に大人気の漫談家 綾小路きみまろ。新婚当時と40年経った現在とを比較した夫婦ネタで、面白おかしく聴衆を笑いの渦に巻き込みます。殆ど誰にでも思い当たるエピソード満載で「あるある」の嵐?!団塊の世代じゃなくてもうけること間違いなしの、彼のステージは最高です。

目次

ヒット前

綾小路きみまろは1950年生まれのお笑いタレント、漫談家です。

20歳前に司会者になりたいという夢を持って、鹿児島から東京に夜行列車に乗って上京してきました。

アルバイトをしながら一浪して大学に入学し、新聞配達の配達先でキャバレーの経営者に誘われ、転職します。そこで彼はメジャーな歌手などと知り合いになりました。

彼が漫談家としてデビューしたのは1979年。同郷の森進一や小林幸子、伍代夏子らの司会や前座を務めたりしました。

30年以上の下積みがあり、自作でカセットテープを作り配り歩いた事もあったそうです。

彼が売れ出したのは50歳を過ぎてからのかなりな遅咲きでした。

芸名

彼の芸名「綾小路きみまろ」とは、一度聞いたら忘れられない古風でミスマッチな名前ですよね。

実は、この名前はコメディアンのポール牧のコントに出てくる架空の人物の名前から、無断で拝借しちゃったものらしいんです!(後に本人から了承を得たそうです)

本名は假屋 美尋(かりや よしひろ)というそうですが、彼は下積みの間に「山本一貴」「狩屋きみまろ」「まろ」「きみまろ」と幾つか芸名を変えています。

長い年月の葛藤が伺えますね。

芸について

デビューから2000年ぐらいまで、テレビの芸能対決に出たり、歌のCDを出したりもしています。

1994年には、当時人気だったドラマにもちょい役ではありますが、出演したりもしています。

しかし、なかなか脚光を浴びることがなく、2002年まで苦労の多い時間を過ごしてきました。

やっとスポットライトが当たったものの、「サラリーマン川柳」パクり騒動もありました。

彼本人は悪気が無かったとあっさり非を認め謝罪。
その後一切、それら川柳から引用したネタは使わず、自作のみのネタで勝負をしています。

面白いから読んでいた「サラリーマン川柳」ですが、影響があるといけないのでしょうか。読むのは止めたようです。

難しい世の中ですね。

髪型と衣装

彼のトレードマークと言えば、やはりあの後ろを少し縛った髪型と燕尾服でしょう。

本人が公にしている事ですが、あれはカツラなのだそうです。
あの髪型は、いつからなのか分かりませんが、もみ上げだけが地毛で他は基本全部カツラだそうです。

ライブなどでは必ず着ている燕尾服は、色のバリエーションは豊富で綺麗な明るいが好みで、チェックなどもあります。

これで、綺麗な扇子があれば「綾小路きみまろ」の出来上がりです。

中高年層の女性を中心にプリンスと言われるには、このくらいのキャラ作りが必要なのでしょう。

実際、身長165㎝の彼ですが179㎝というイメージ設定で頑張っているそうです。

中高年のアイドルとして燕尾服も髪型もマッチしていて、これがブレイクの要因なのかもしれませんね。

興業

彼は年間何百という公演ライブをして、日本全国を回っています。
さらには、海外でもライブをやったりもしています。

その土地に行っては、その地にあった内容を盛り込んだ話をし、会場を湧かせる彼の公演チケットは売上上々です。

また、彼はCDやDVDなどの販売や、本も何冊か出版しています。

そして、テレビ出演やCMなどにも出ていたりするので、かなりの興業収益があるのではないのでしょうか。

ストレス発散

何はともあれ、とにかくライブを観に行ってみて下さい。

日々の生活に流され、さほど面白くない事をも笑いに変え、笑い飛ばしてしまう彼の漫談は最高です。

彼の漫談は、その独特のテンポと切り口が面白いです。
公演は終始笑いが起こり、あっという間に時間が経ってしまいます。

綾小路きみまろの漫談は「明日も頑張ろう」「家に帰ったら、夫にもう少し優しくしよう」と思わせてくれるものです。

毒舌

彼の漫談は、かなり見に来ているお客さんを悪く言うものです。

ブスだのブタだの年寄りだの…しかし、観客は大ウケ!

見に来る人たちは、そんな事は屁とも思わない、笑って受け流せる、山あり谷ありの人生を生きて来た人達なのです。

そして、毒舌な彼に悪意が無い事を感じ、同類だという「同類愛」みたいな物を感じるから、嫌味に聞こえないんですね。

もしかしたら、彼の漫談を結婚をしていない若者や離婚寸前の方達が見たら、面白味が分からなかったり、不快に感じる物なのかもしれません。

でも、コケ落としたり、持ち上げたと思ったらズリ落とされる。こんな浮き沈みのあるトークが痛快に面白い漫談なんです。

まとめ

彼の漫談はなんだか川柳を聞いている様なリズムがあり、話の内容が時に頭の良さを感じさせたりもします。

そうかと思うと、かなり下世話な下ネタもあり。

彼の大袈裟な演技と大袈裟なシチュエーション設定も組み合わさって進められるライブは大いに笑えます。

「あれから40年…」のお決まりのセリフ。

ハンカチの用意をして行った方がいいかもしれません。

参考元

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

合わせて読みたい

「演劇・舞台」人気ニュースランキング