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出典:amazon

2022/09/20
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【見逃し】月9ドラマ『競争の番人』を無料視聴できる動画配信サービス・見逃し配信・各話あらすじ・キャスト

7月11日からはじまった月9ドラマ『競争の番人』の見逃し配信をおこなっている動画配信サービスは? 無料でドラマを楽しむ方法や放送日程、キャスト、あらすじなどをお伝えしています。小説家・新川帆立の最新作を原作とする『競争の番人』は、ドラマ史上初となる“公正取引委員会”を舞台とした物語。坂口健太郎演じる理論派エリート小勝負勉と、杏が演じる行動派の元刑事が衝突しながらも悪事を企む者たちに立ち向かいます。

目次

ドラマ『競争の番人』見逃し動画配信情報!! 今すぐ見たい方はココ!!

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2022年7月11日(月)放送スタートした月9ドラマ『競争の番人』の見逃し配信は、FODプレミアムTVerでおこなわれています。

ここでは、『競争の番人』の見逃し配信をおこなっている動画配信サービスの概要をお伝えしています

『競争の番人』はFODプレミアムで全話配信中!

フジテレビ系列ドラマの見逃し配信をおこなっているFODプレミアムなら、すでに放送された『競争の番人』のストーリーが全話配信されています。

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『競争の番人』は放送1週間以内ならTVerで最新話が楽しめる!

競争の番人』は、放送1週間以内ならTVerで配信されています。最終話の配信は、2022年9月26日までとなっていますのでご注意ください。

TVer民放番組の見逃し配信を無料でおこなっている動画配信サービスですドラマやバラエティなど幅広い番組を会員登録なしで、どなたでも手軽に楽しむことができます

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ドラマ『競争の番人』基本情報

【放送情報】
放送局:フジテレビ系列
初回放送日:2022年7月11日(月) よる9時から放送開始 ※初回30分拡大

月9ドラマ『競争の番人』は、公正取引委員会を題材とした初のドラマです

独占禁止法のもと、すべての企業がフェアでなくてはならない日本経済において、不正な取引をするものがいないか監視する“競争の番人”=公正取引委員会の第六審査・通称“ダイロク”の活躍を描きます。

そんなダイロクで働くことに異様に執着する天才・小勝負勉を演じるのは坂口健太郎です。

小勝負はが演じる考えるより先に心のままに動いていく元刑事・白熊楓と衝突しながらも、悪事を企む人々へ立ち向かっていきます!

本物の公正取引委員会のバックアップを得た本作は、実際に公正取引委員会の建物で撮影したシーンも見どころです。

『競争の番人』公式サイト
『競争の番人』公式Twitter
『競争の番人』公式Instagram

『競争の番人』スタッフ

【脚本】
丑尾健太郎『半沢直樹(2020年)
神田優『愛しい嘘~優しい闇~
穴吹一朗『Dr.DMAT(ドクターディーマット)
蓼内健太『140字の恋』

【プロデュース】
野田悠介『ナイト・ドクター

【演出】
相沢秀幸『ミステリと言う勿れ
森脇智延『SUITS/スーツ2(ドラマ・日本)

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ドラマ『競争の番人』キャスト

『競争の番人』に登場するキャストを紹介していきます。また、新キャストが発表されましたら、随時追加していきますのでお楽しみに!

小勝負勉(坂口健太郎)

公正取引委員会・第六審査の審査官。東大法学部をトップで卒業し、若くして司法試験にも通過するほどのエリート。

引く手あまたな天才なのに、強い権力を持たない公正取引委員会で働くことにこだわっているのには何か理由があるようだが…

理屈っぽいへそ曲がりなため、まわりからも変わり者だと思われている。

白熊楓(杏)

公正取引委員会・第六審査の審査官。刑事課で目の前の犯人に逃げられる失態を犯し、公正取引委員会へ異動させられた元刑事

考えるより先に行動する直感型なので、理屈っぽい小勝負とはいつも衝突してしまう。

桃園千代子(小池栄子)

公正取引委員会・第六審査の凄腕審査官。ダイロクのメンバーのなかでは、姉御的な存在でもある。

風見慎一(大倉孝二)

公正取引委員会・第六審査のキャップ。少し頼りない一面がある。

六角洸介(加藤清史郎)

公正取引委員会・第六審査の審査官。年下ということもあり、ダイロクのメンバーのいじられ役。

本庄聡子(寺島しのぶ)

公正取引委員会・第六審査長で、“ダイロク”の生みの親。ミステリアスな小勝負の過去を知るキーマンでもある。

いつもは温和で気品ある雰囲気の女性だが、仕事にかける情熱を内に秘めている。

藤堂清正(小日向文世)

国土交通省・事務次官。建設会社と良からぬウワサがある男。小勝負にとって宿敵のような存在でもある。

大森徹也(黒羽麻璃央)

白熊の恋人で刑事。公正取引委員会に異動させられ、奮闘する白熊をいつも心配している。

紺野守里(石川萌香)

公正取引委員会デジタル解析チームの社員。隠ぺい、または破損したデータを復元させることができるダイロクの強い味方。

緑川瑛子(大西礼芳)

公正取引委員会に出向してきている検察官。小勝負とは東大で同級生だったため、天才である彼が公正取引委員会で働いていることを不思議に思っている。

ドラマ『競争の番人』全話あらすじ(ネタバレあり)

こちらでは『競争の番人』のあらすじをネタバレありでお伝えしています

『競争の番人』1話あらすじ(7月11日放送)※初回30分拡大

目の前の犯人に逃げられる失態を犯した刑事・白熊楓は、公正取引委員会・第六審査=通称“ダイロク”へ異動させられてしまいます

白熊は不本意な異動に納得いかないまま、公正取引委員会=公取へ向かいました。事務所で出会った桃園千代子に連れられ、白熊はすぐさま談合疑惑のある大手建設会社へいきます。

現場で見た公取は、刑事だった白熊からは信じられないほど立場が弱く、立ち入り検査に入っても邪険にされる始末です…。

検査中、白熊は不審な動きをしていた豊島を追いかけ、彼が逃げ込んだ部屋にいた男と豊島を確保します! ところが、もうひとりの男は、談合の証拠を手にしていたダイロクメンバーの小勝負勉だったのです…。

事務所に戻った白熊は、教育係に指名された小勝負にあいさつをしますが、マニュアルを手渡されただけで何も教えてもらえそうにありません。

それどころか、審査長の本庄聡子からは「小勝負くんを頼むわね」と意味深な言葉をかけられてしまいます。

翌日、白熊は小勝負と3つのホテルが絡むウエディング費用のカルテル問題を調査することになります。

白熊と小勝負はさっそく栃木へ向かいますが、小勝負は白熊をほったらかしにして調査を進めていきます。

ところが、調査中にホテルの社長のひとり・安藤が刺されて重体になるという事件が発生してしまいます!

そんななか、天沢グループの天沢雲海が動き出し、白熊は小勝負と尾行を開始します。雲海の後ろにナイフを持った男が立っていたため、白熊は思わず彼を助けました。

しかし、雲海が警察に通報したため、公取が調査をしていることを知られてしまいます。その後、雲海が公取に乗り込んできたことから、一旦カルテル調査は打ち切りになります

検察官の緑川瑛子から天沢グループの納入業者いじめの調査を依頼された小勝負は、別の角度から不正疑惑に切り込むことにします。

さっそく、雲海を刺そうとしていた石田が経営する花屋へ白熊たちがいくと、納入業者いじめの証拠となる帳簿を発見します。

ところが、石田の妻は天沢グループに逆らって、仕事がなくなることに怯え、調査協力を拒みました。

帳簿の内容をすべて記憶していた小勝負がつくった複製で、天沢グループの立ち入り検査ができることになりますが、雲海はそれを拒否したのです!

強制権を持たないダイロクが仕方なく帰ろうとしたとき、パソコンを抱えてホテルから逃げ出そうとしていたホテル長・長澤を発見します。

長澤はホテルの外へ逃げますが、白熊と小勝負に追い詰められ、パソコンを川に放り投げます。小勝負はそれを探し出し、押収しました。

しかし、翌日雲海はテレビに出演して、結託した花屋たちが不正をおこなっていると訴えており…!?

『競争の番人』2話あらすじ(7月18日放送)

先手を打った雲海はテレビで、老舗の花屋たちが結託して、不正行為をおこなっていると証言しました。さらに、天沢グループの調査に期限まで設けられ、いよいよダイロクは追い詰められてしまいます…。

六角がホテル天沢の長澤が辞職したという情報をつかみます。さっそく白熊と小勝負は長澤に会いにいきますが、小勝負の不躾な質問のせいですぐに拒絶されてしまいます。

その足で、石田の店へいった白熊は違法植物を発見します。白熊は「警察に申し出て商品を回収してください」と忠告しますが、石田の妻・七瀬から「すぐに処分するので黙っていてほしい」と頼まれます。

悩んだ末、白熊は違法植物の件を黙っておくことにします。そんななか、公取では世間が注目している花屋の結託問題の調査が決定してしまいます。

調査中「石田の花屋から違法植物が見つかった」と桃園から白熊に連絡が入ります。しかも、七瀬が白熊に手引きされたと証言したことで、白熊は警察に連行されてしまいます…。

しかも、白熊がいない間に老舗花屋6店舗が結託して、新規参入の花屋に仕事を回さないようにしている証拠が見つかり、排除措置命令が出されました。

後日、小勝負は白熊を連れて、押収したパソコンから復元したデータを持って再び長澤のもとを訪れます。小勝負から、娘の由香里が雲海に立ち向かったことを聞いた長澤の心は揺れていました。

白熊と小勝負が公取に戻ると、そこには長澤の姿がありました。長澤は「雲海が出張にいく明日、もう一度立ち入り検査をしてほしい」と白熊と小勝負に訴えます

ダイロク全員で走り回りなんとか検査に踏み切りますが、当日天沢が出張を取りやめてホテルに戻ってくることになってしまいます。

ダイロクメンバーは長澤立ち合いのもと、さまざまなデータやメールの履歴などをコピーし、雲海が戻るまでに撤退します。

その結果、納入業者いじめの件を碓井に認めさせましたが、雲海はすべて彼の責任にしてあっさり切り捨てていったのです

『競争の番人』3話あらすじ(7月25日放送)

長澤から「カルテルの資料の隠し場所がわかった」と連絡を受けた小勝負は、白熊を連れて古いホテルへ向かいました。しかし、白熊と小勝負は雲海に脅されていた長澤によって、書庫に監禁されてしまいます。

小勝負は書庫で宿泊台帳を発見し、先日自殺した豊島を含むカルテルに絡んでいると思われる人物たちが同じ部屋に泊まっていることに気づきます

翌朝、白熊と小勝負は見回りの警備員に見つけられ、雲海は「公取に不法侵入された」と騒ぎ立てたのです!

そんななか、雲海に立ち向かうことを決意した花屋の石田夫妻が公取を訪れます。

石田夫妻は、カルテルのやりとりは自分たちのような納入業者がメッセンジャーとなっていることを教え、雲海が温泉郷・絆の政岡と密会する日の情報をくれました。

桃園が政岡に取り入り、ダイロクメンバーで密会の会話を盗聴します。雲海はそこでカルテルを認め、安藤が密会部屋を盗聴し、得た情報でお金儲けをしていたことを話します。

白熊と小勝負は、さっそく安藤が入院している病院へ向かいます。しかし、安藤は口を割らず、お見舞いの品のどら焼きを1つ持たされて、帰らされてしまいます。

帰り際、安藤の部屋に入ろうとしていた怪しい人物を小勝負が捕まえると、その正体は豊島の娘の美月だったのです。美月は雲海から父親が安藤に脅されていたと聞き、殺人未遂を起こしてしまったと認めます。

その後、小勝負が記憶していた宿泊台帳のデータをもとに、公取は総力を上げて雲海の悪事に立ちむかうことになりました。

ついに、ダイロクメンバーは再び雲海のもとへむかい、彼がカルテルを認める肉声データを突き付け、次々と悪事を暴いていきます

それでも悪事を認めない雲海でしたが、密会部屋を利用した会社から「公取の立ち入り検査が入っている」と、クレームの電話が鳴りやまなくなり、怒りを抑えきれなくなります。

すると警察が入ってきて、雲海は独占禁止法違反と殺人未遂の罪で逮捕されました

『競争の番人』4話あらすじ(8月1日放送)

ダイロクは新たに、世界的に有名な電機メーカー「アレス電機」の下請けいじめの件を調査することになります。

資料を見ていた白熊は、アレス電機の重役のひとり・柴野竜平が取り逃がした強盗殺人犯の男だと気づき、「今度こそ捕まえてやる」と意気込みます

しかし、強盗殺人事件が絡んでいることを検察に伝えますが、なぜか柴野は捜査対象から外されてしまいます。

独自に調査することにしたダイロクメンバーは、30社あるアレス電機の下請け会社を回りはじめます。ところが、明らかにアレス電機に値下げさせられているにもかかわらず、誰も下請けいじめの件を認めません。

小勝負は数ある下請けのなかで、唯一下請けいじめの件をきっぱりと否定した丸川金属工業の社長・丸川のことが引っかかっていました。

そんななか、突然柴野がダイロクを訪れ「商品の値下げは下請け会社から申し出があった」といい、これ以上調査をしないように釘を刺します。さらに、すべての下請け会社から調査の必要はないと一斉に連絡がきたのです。

これを見た小勝負は、下請け会社のまとめ役が丸川だと考え、白熊を連れて再び丸川金属工業へ向かいます。

丸川は柴野と幼いころからの友人だと認めますが、下請けいじめに関しては再び否定しました。

八方ふさがりな状況のなか、小勝負は丸川金属工業への立ち入り調査を提案します。調査を開始すると、丸川は値下げの件は自分の責任だといいはじめたのです。

しかし、小勝負は丸川がほかの下請け会社を守るために、自社の商品をさらに値下げして犠牲となっている証拠を見つけます。

小勝負から丸川が犠牲になっていることを聞いた下請け会社の社長たちは「いっしょにアレス電機と戦おう」と、丸川に声を掛けます。

その言葉を受けた丸川は、友人である柴野の不正を正すために立ち上がることを決意します

『競争の番人』5話あらすじ(8月8日放送)

下請け会社30社が公取に協力すると決めた直後、アレス電機が下請け会社のひとつ・一木製作所との契約を解除したため、丸川は「これは見せしめだ」と怯えます。

最悪な状況のなか、六角の父・六角敦夫検事からアレス電機の調査をいったん止めるように公取へ指示が入ります。本庄はこれを退け、アレス電機への立ち入り検査の実施を決定します。

ところが、アレス電機への立ち入り検査当日、現場で検察とバッティングします。公取は、目の前で重要な書類をすべて検察へ持っていかれてしまったのです

桃園は公取の動きが検察に筒抜けになっていることから、「六角が情報を漏らしているのではないか」と口にします。

そんななか、柴野は下請け会社30社に「これを受けたら再度契約を結ぶ」と、価格だけでなく納期にも無理がある発注依頼をします。

しかしその後すぐに、検察も何もつかめないままアレス電機の捜査を打ち切りにしてしまいます。

そこでダイロクは、無理をいって再度アレス電機に立ち入り調査を実施し、検察が返却した資料を再び押収しチェックすることにします。

そんななか、白熊と六角は柴野の無茶な依頼を受け過労で倒れた丸川の見舞いへいきます。そこで丸川は2人に「柴野と野球では夢を叶えられなかったが、いっしょにすばらしい商品をつくろう」と誓い合ったことを語ります。

ダイロクメンバーが夜を徹して大量の資料を読むなか、六角は検察へ引き抜いてもらうために情報を流していたことを謝ります。

発注の回答期限が明日に迫ったとき、白熊と小勝負は下請け会社の社長たちの集会所を訪れます。アレス電機が彼らの会社を高く評価していることに気づいた小勝負は、下請け会社の社長たちにそれを伝えました。

回答期限当日、下請け30社の社長全員で柴野に発注内容と価格の変更を申し出ます。柴野はこれを拒否し契約を切るといいますが、丸川が現れ社長たちを説得しはじめたのです。

丸川の姿を見た柴野は彼と歩んだ日々を思い出し、下請けいじめを認め契約内容を見直すと約束しました

『競争の番人』6話あらすじ(8月15日放送)

新たにダイロクは、大手呉服店「赤羽屋」による市場の独占について調査することになります。しかし、調査内容を聞く桃園はいつもと違い、緊張した表情を浮かべていました。

情報提供主である「ファイブシーズン」の社長・井出香澄によると、「赤羽屋」の女社長・赤羽千尋が職人たちに契約を破棄するように圧力をかけたというのです

赤羽は桃園が過去に担当し、市場の独占を立証できなかった因縁の相手だったため、桃園は「直接赤羽から話を聞く」といい出します。

桃園はさっそく赤羽を公取によび出しますが、彼女は挑発的な態度を取り、元弟子の香澄のことも「恩知らず」と一蹴します。

白熊が調査報告のため、ファイブシーズンを訪れると、香澄は「赤羽社長の圧力でほかの呉服屋も閉店してしまった」と暗い顔をしています。

一方、桃園も以前、赤羽の市場の独占を立証できなかったせいで、苦しんでいる人たちがいると知り落ち込んでいました。

小勝負と白熊が赤羽屋を訪れると、従業員から「赤羽が香澄に期待をしていて厳しく教育していた」という話が出てきます。

桃園の申し出で、赤羽屋の立ち入り検査をすることになりますが、なぜか小勝負は現れず、赤羽も余裕のある様子です。

検査の結果、赤羽屋は独占禁止法に違反していないことがわかりました。そこに現れた小勝負は、赤羽を憎んでいた香澄が嘘の訴えを起こしていた可能性を指摘します。

調べるとファイブシーズンの不正がどんどん明るみになり、桃園は赤羽のもとへ謝罪をしにいきます。

そのころ、ファイブシーズンでは、卒業式の着付け予約が入っているのに着物もスタッフの用意もできず、パニック状態になっていました。ところが、そこへ赤羽が現れ、香澄のピンチを救ったのです!

香澄は公取で小勝負と白熊の聴取を受け、赤羽が自分を助けるために動いてくれていたことを知り、涙を流しました。

7年前、「競争のない世界はいずれ滅びる」という桃園の言葉を聞いた赤羽は心を入れ替え、着物業界を復活させたいと考えていたのです

『競争の番人』7話あらすじ(8月22日放送)

第一審査の応援で小勝負が不在のため、白熊は大手ファッション通販のサイトを運営している「三ツ星マーケット」の調査をはじめてひとりで担当することになります

風見によると、三ツ星マーケットは他社に対して自社商品「アンカレント」の値下げ販売をするなと圧力をかけている“再販売価格維持”の疑いがあるというのです。

白熊が調査をはじめるとすぐに、ブランド事業部部長の黒崎美佐子から値下げを禁止するメールが複数の取引先関係者に届いていたことが発覚します。

ネット通販会社に立ち寄った帰り際、白熊と風見はデザイナーの館山留美から「自社ブランドの存続のためにも、どうか三ツ星マーケットの不正を暴いてほしい」と訴えられます。

白熊は順調に調査を進め、三ツ星マーケットへ立ち入り検査を実施します。黒崎はメールで指示したことを認めますが「二度とこのようなことはさせません」と、頭を下げる山辺純次社長の横で複雑な表情を浮かべていました。

白熊は三ツ星マーケットが素直に検査に応じ、反省もしていることから立ち入り検査を中断して、調査を終了することにしました。

ところがその直後、館山が公取を訪れ「三ツ星マーケットがネットの人気ランキングを操作している」と訴えます。

白熊はランキング操作の証拠をつかむため、アパレルブランドに聞き取りを開始します。しかし、なかなか証拠をつかめず、館山の会社を訪問すると彼女は自身のブランドが撤退したためすでに退職していたのです。

白熊はアンカレントが三ツ星マーケットの自社ブランドになってから、デザインの方向性が変わったことに気づき、再び黒崎に会いにいきます。

すると、公取に「これ以上三ツ星マーケットの調査を進めるなら国家賠償請求する」と通知が来ます。しかし、白熊はかえって怪しいと風見に許可を得て証拠をつかむために、調査を続行します。

黒崎の本当の気持ちに気づいた白熊は彼女を公取によび出し、はじめてひとりで聴取を開始します。

白熊は黒崎にアンカレントに憧れていた館山のスクラップ帳を見せ、彼女のもっとよいものをつくりたいという気持ちに訴えかけました

すると、黒崎はランキング操作について知っていることを話し、三ツ星マーケットを辞めて、再び自分の足で歩きだしました。

『競争の番人』8話あらすじ(8月29日放送)

小勝負は緑川から見せられた「ラクター建設」の死体検案書に本庄の名があるのを見て、驚きの表情を浮かべます。

15年前、本庄は四国で大手ゼネコン・ラクター建設が関わっている可能性がある談合の調査をおこなっていたのです。

ラクター建設を訪れた本庄は、小勝負の父が経営していた「小勝負建設」という小さな会社の調査報告書を発見します。

さっそく本庄が小勝負建設へいくと、社長の小勝負誠はとても明るい人柄でしたが、経営はうまくいっていないようでした…。

そんななか、誠はラクター建設の木下健一から談合の話を持ちかけられます。真面目な誠は迷い苦しみますが、家族と従業員を守るために談合に加担することを決めたのです

談合の話を受けると、小勝負建設にどんどん仕事が舞い込みますが、誠の心は晴れないままでした。

そのころ、本庄は急に小勝負建設が複数の工事を落札しはじめたことを疑問に感じます。

ずっと迷いがあった誠は、息子・勉が「会社を継いで大きくしたい」ときらきらした目で語るのを見て、本庄に談合の件を打ち明けました。

それを機に公取が動き出しますが、小勝負建設は取引先からも契約を切られ、嫌がらせの電話やFAXが止まらなくなっていたのです…。

そして、誠は本庄に「談合を裏で取りまとめているのは藤堂だ」といい残し、家族を守るために自らの命を絶ちました

ときは戻り2022年、小勝負は供述調書を持って、本庄に話を聞きにいきますが「何も知らない」といわれてしまいます。

そんななか、小勝負は第一審査の応援でラクター建設の立ち入り検査に参加します。しかし、すぐに公取の上層部からの指示で、検査は中止になったのです。

公取の内部情報がもれていると感じた小勝負が本庄をつけていると、彼女が藤堂と接触しているところを目撃してしまいます。翌日、小勝負は本庄に詰め寄りますが、逆に「これ以上藤堂に近づくな」と忠告されます。

それでも藤堂に接触をした小勝負のもとへ、国交省の者を名乗る男から連絡がきます。小勝負が電話で指定された場所へいくと、そこにはナイフを持った男が立っていたのです!

『競争の番人』9話あらすじ(9月5日放送)

大ピンチの小勝負のもとへ突如現れた本庄は、彼をかばってナイフで刺されてしまいます

小勝負は無事でしたが、打ち止め中の東京湾岸地区再開発プロジェクトの調査をしていたため、謹慎処分になってしまいます。

そのころ、白熊は本庄の事件を捜査していた大森から、ラクター建設の古賀康弘が殺された事件と同一犯の可能性があると聞かされます。

本庄のお見舞いにいった小勝負は、彼女がラクター建設の木下と会う約束をしていることを知ります。

小勝負が木下に会いにいくと、彼は小勝負の名を聞くなり「お父さんのことは申し訳なかった」と土下座をしました。

小勝負は木下から、本庄が東京湾岸地区再開発プロジェクトの談合にすべてをかけていたことを聞きます。本庄は小勝負の父の死以降、ひとりで藤堂を追いかけ続けていたのです

東京湾岸地区再開発プロジェクトの談合まで時間がないと知った小勝負は、謹慎中にもかかわらず調査を再開します。

小勝負の追い詰められた様子を見たダイロクメンバーは緑川から、彼の父の死に藤堂が関わっていることを聞きます。

白熊は本庄が集めた資料から、先日聞き込みにいった小津建設の小津環が藤堂の娘だと気づきます。

一方、小勝負は談合の中心人物・ラクター建設の樋山を尾行していたところ、またしても怪しい男たちに襲われます。小勝負は樋山から「二度と俺の前に現れるな」と忠告を受けました。

追い詰められた小勝負を救ったのは白熊でした。白熊は環に協力を依頼し、小勝負が藤堂の家を調べられるように計らってくれたのです。

しかし、調べている途中で藤堂が戻ってきてしまったのです! 白熊と小勝負は環の助けでなんとか事なきを得ましたが、談合の証拠は見つけられませんでした。

その後、小勝負は藤堂の家で見たメモをもとに、談合の会場で張り込みを開始します。ところが、そこにダイロクメンバーが現れます。風見は、談合の立ち入り検査の許可を取ってきてくれていたのです。

樋山が現れたのち、ダイロクは立ち入り検査を実施しますが、そこには藤堂の姿はありません。

しかも、樋山はその場で殺人と殺人未遂容疑で警察に連行されてしまい、談合に関する情報は何も得られなくなってしまったのです

『競争の番人』10話あらすじ(9月12日放送)

ダイロクが踏み込んだ談合現場は、藤堂が樋山を排除するために仕組んだものでした。しかも、そこには小津建設の社長・耕介の姿もあったのです。

後日、ダイロクは東京湾岸地区再開発プロジェクトの談合の証拠を探すべく、ラクター建設の立ち入り検査を実施します。逮捕された樋山の後釜は、塚田となっていることがわかりました。

その一方、ラクター建設・古賀殺人事件の容疑者である樋山が逮捕されたことで、談合が明るみになることを恐れた藤堂が圧力をかけて、白熊が異動になったことも明らかになります。

談合の証拠が見つからないまま入札まで残り3日を迎えた日、白熊は資料を留置するために談合に関わった小津建設を訪れます。すると、小津建設は仕事を失くし、会社には嫌がらせの落書きまでされていたのです…。

そんななか、六角は藤堂が談合の一部を合法化する法案を国会に提出しているという情報をつかみます

入札まで2日となった朝、小勝負は緑川から藤堂の元上司の連絡先をもらい、大阪まで会いにいきます。すると、藤堂は不正や談合を絶対許さない、真面目な役人だったと発覚します。

その夜、塚田を尾行していた六角は、談合が明日おこなわれることをうかがわせる会話を聞きます。そして、ラクター建設の留置物から、談合場所のヒントを探していた小勝負はあることに気づきます。

入札前日、小勝負と白熊は藤堂をダイロクへ招きます。そこで小勝負は、藤堂に彼の妻が地震によるマンションの倒壊で命を落としたことを確認します。

藤堂の妻は、入札により最安値で落札した建設会社が、耐震強度を偽装していたマンションで亡くなっていたのです…。藤堂は国民の安全を守るために、談合が必要だと考えていました。

しかしその談合によって、藤堂の娘・環は追い詰められ、自殺未遂まで起こしたことを知り、藤堂は動揺しました。

そんな藤堂が発した「談合はもう終わった」という言葉を聞くなり、小勝負は談合の映像を突き付けて追い詰めたのです

そこへ談合の映像を見た検察が現れ、藤堂を逮捕しました。本庄が10年以上かけて集めた藤堂の資料が検察を動かしたのです。

『競争の番人』11話(最終話)あらすじ(9月19日放送)

四国支所へ異動となった小勝負は、故郷の愛媛にある父の墓前で藤堂の不正を暴いたことを報告しました。

その帰り、小勝負はふるさとの味であるみかんパンを探して、近くにあったスーパー「エースマート」へ立ち寄ります。

ところが、商品が異常に安いことに気づき店内を見て回っていた小勝負は、万引き犯と間違われて、店長の松尾に事務所へ連れていかれてしまいました。

すると、突然店内から悲鳴が聞こえます。なんとエースマートの出店によって、店がつぶれたと訴えるケーキ屋の元店長・田嶋忠信が立てこもり事件を起こし、小勝負は人質になってしまったのです

田嶋は社長の大谷を連れてくることを要求しますが、社長の到着が遅いことにイラ立ち、猟銃を松尾に向けます。

そんな田嶋に小勝負は、エースマートが不当廉売をしている可能性があると伝え、不正を明らかにして、正々堂々戦うことを提案しました。

田嶋から「1時間以内に不正の証拠を見つけろ」と条件をつけられた小勝負は、電話で白熊に「エースマートが公取に排除措置命令を受けた過去がないか」調べてほしいと依頼します。

店を調べていた小勝負は不正の証拠を見つけますが、本社に指示をされていたという証拠がないことに気づきます。

ついにしびれを切らした警察が突入準備をするなか、白熊から連絡があり、エースマートのほかの店舗も不当廉売で店長が懲戒免職になっていることがわかりました。

追い詰められた状況で小勝負はほかのスタッフを逃がしてから、松尾の聴取を提案します。

松尾から話を聞いた小勝負は、自らが人質となり、マスコミと警察の前で大谷の不正を追及しはじめます。ただ、大谷がすべて口頭で指示を出していたため、証拠がそろっていなかったのです…。

しかしそんな状況でも、テレビ中継を見ているダイロクメンバーが動いてくれるはずだと信じている小勝負に説得された田嶋は、警察に投降してくれました。

そして、小勝負から助けを求められたダイロクメンバーは、彼のために最後のチームバトルを開始し、見事エースマートの不正を明らかにしました

ドラマ『競争の番人』の主題歌はidom(イドム)の「GLOW」

『競争の番人』の主題歌は、idom(イドム)の「GLOW」です。idomは、新型コロナウイルスの影響で海外でデザイナーとして働く夢を断念し、楽曲の制作をはじめたという異色のソロアーティストです。

競争の番人』の主題歌は、強い権力を持っていなくても、仲間とともに不正と戦う“ダイロク”をイメージしてつくったそうです

1話の放送で解禁された「GLOW」は、「弱くても戦え!」をテーマとしているこの作品にぴったりな儚さと力強さを感じる曲です。

ドラマ『競争の番人』主題歌idom「GLOW」

ドラマ『競争の番人』の原作は新川帆立の最新刊『競争の番人』!

『競争の番人』の原作は、2022年5月に発売されたばかりの新川帆立の小説『競争の番人』です

実は、2022年4月から放送された『元彼の遺言状』と同じ原作者で、2クールに渡り同じ原作者の作品が月9枠で放送されるのは、はじめてのことなのです

ドラマ『競争の番人』まとめ

2022年7月11日のよる9時から放送スタートした月9ドラマ『競争の番人』は、FODプレミアムで全話見逃し配信されています。

ニュースで耳にすることはあっても、どんな組織なのかあまり知られていない“公正取引委員会”を題材とした初のドラマです。

坂口健太郎演じる変わり者のエリート・小勝負勉演じる直感型のまっすぐな元刑事・白熊楓がフェアな市場を守るため奮闘していきます!

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