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2020/02/04
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『刀剣乱舞』本丸博レポート!五周年の節目にふさわしい豪華な展示に注目!

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2015年にDMM.comが提供するPCゲームとしてリリースされた作品『刀剣乱舞』。アニメや舞台などのメディアミックスを経て女性を中心に大ヒットを巻き起こし、2020年には配信から5周年を迎えました。 今回は全国各地で開催中のイベント、『刀剣乱舞 本丸博2020』の様子を徹底レポート。これから行く!という方も、今回はお留守番!という方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

『刀剣乱舞』とは?

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「とうらぶ」の愛称で知られるコンテンツ『刀剣乱舞(とうけんらんぶ)』

記事をご覧のみなさんは既にコンテンツを楽しんでいらっしゃる方が多いかと思いますが、「とうらぶってどんなコンテンツ?」と気になっている初心者さんのために、以下で簡単に概要をご紹介します!

『刀剣乱舞』は刀剣男士とともに歴史を守る作品

作品の舞台は西暦2205年。今よりもはるかに技術の発達した日本では、「時間遡行軍」と呼ばれる軍勢が歴史を改変するために過去の時間軸に現れては悪さをしていました。

遡行軍によって歴史を変えられてしまうと現代に影響が及んでしまうどころかこれまで大切に守って来た日本の文化や文化財などの宝物も失われてしまいます。

困った政府はユーザーである私達(作品では「審神者(さにわ)」と呼びます)に協力を要請。

審神者は古来より受け継がれて来た刀剣に霊力を与え、刀剣男士として顕現した彼らとともに歴史を守るべく戦うことになるのでした。

『刀剣乱舞』ヒットの理由は魅力的なキャラクターにあり!

『刀剣乱舞』に登場するキャラクター(刀剣男士)は、本記事執筆時点で85振にのぼります。登場人物の多さに初めてコンテンツに触れる方はビックリするかもしれませんね!

一方本作品に登場する刀剣男士は、全て日本に実在する(していた)とされる刀剣がモチーフになっています。

有名なものを挙げると織田信長が所有していたとされる刀剣「へし切長谷部」や国宝に登録されている平安時代の刀「三日月宗近」などなど。

各刀剣男士の外見や性格もそれぞれの刀剣の持つ歴史にちなんだものが多く、例えば前述した「へし切長谷部」は(本人は嫌っていますが…)織田信長を彷彿とさせる血気盛んな性格、また「三日月宗近」は刀剣の中でもかなり長寿であるだけに、おじいちゃんをイメージさせるようなのんびりした言動が見受けられます。

それぞれの刀剣男士に込められた個性豊かなキャラクター設定が、多くのユーザーを惹き付ける魅力となっています!

『刀剣乱舞』本丸博レポート

リリースから五周年の節目として開催されることとなった「本丸博2020」。2017年の開催に続き二回目の開催となる今回、さらにパワーアップした展示を楽しむことができました。

本丸博の開催場所は?

『本丸博2020』の開催場所と開催期間は、既に決定しているもので以下の通りとなります。
東京(池袋サンシャインシティ):1月5日(日)~19日(日)
大阪(大阪南港ATCギャラリー):3月20日(祝・金)~29日(日)
新潟会場(新潟県民会館 ギャラリー):4月18日(土)~5月10日(日)
石川会場(サイエンスヒルズこまつ):5月29日(金)~6月21日(日)

他にも7月には福岡、8月に愛知、10月には広島と約一年かけて全国での開催が決定しています。
今回は東京・池袋サンシャインシティで開催された本丸博に足を運んで来ました!

以下でご紹介する会場の様子はネタバレを含みますので、来場予定の方はその点ご注意いただきながら本丸博の雰囲気を感じていただければ嬉しいです。

就任五周年を迎えた審神者を刀剣男士がお出迎え!

会場内の地図は既に公式ホームページでも紹介されていますが、本丸博は全部で九つの「間」に分かれています。
本丸博のオープニングとなるのが「歓迎の間」と「謝儀の間」。
一体どんなエリアなのか、以下でさっそくチェックしてみましょう!

刀剣男士と歩んだ日々に涙腺がゆるむ「歓迎の間」

入口から入ってまず案内されるのは「歓迎の間」
こちらは撮影ができないエリアになりますが、ゲームコンテンツの五周年記念の映像を見ることができます。
映像はゲームのオープニングでも見ることができますので、気になる方はそちらで予習していただいても良いでしょう。

記念映像に加えて、会場では本丸博でしか見られない近侍5振(山姥切国広、陸奥守吉行、蜂須賀虎徹、歌仙兼定、加州清光)からのお祝いのメッセージが。刀剣乱舞とともに歩んだ歴史を感じ、思わず審神者もうるうるしてしまいます。

圧巻の跪坐姿!!「謝儀の間」

歓迎の間を抜けると、総勢85振の刀剣男士の跪坐(きざ)姿を並べた「謝儀の間」が現れます。圧巻の光景に、会場内からは「おおお…」とどよめきが。

周年イベントの開催中にゲーム内でも見ることができるこちらのビジュアルですが、間近でじっくり見ることができる点は非常に贅沢です。お気に入りの刀剣男士を写真に収めても良いですし、それぞれの刀剣男士の様子を見比べてみるのも楽しいですね!

「とある本丸」ができるまで

謝儀の間を抜けると、何やら人だかりが。「とある本丸の間」「内番の間」では、作品の舞台となる「本丸」の実態に迫ります。

作品の舞台を探る「とある本丸の間」

『刀剣乱舞』において極めて重要な場面となる「本丸」。どこかのお城、という訳ではなく、審神者と大勢の刀剣男士が暮らす場所として用意された空間です。

アニメや舞台でも必ずと言って良いほど登場する「本丸」ですが、詳しい設定や構造などについてはこれまで特に明らかにされて来ませんでした。

「とある本丸の間」ではその名の通り「とある本丸」をモデルとして、本丸の間取や建築様式を紹介しています。

室内中央には本丸の様子を上から覗けるジオラマを設置。よくよく見ると刀剣男士が生活している様子が覗けるかも…!?

ぬい撮り好きさんにおすすめしたいエリア「内番の間」

「内番の間」では内番に励む刀剣男士の様子を楽しむことができるエリアです。
内番はゲーム内に実装されている機能の一つ。「馬当番」「畑当番」「手合わせ」の三種類があり、いつ訪れるか分からない戦いに備え、刀剣男士が交代で馬の世話をしたり手合わせの訓練を行ったりしています。

内番の間には、ゲームにも登場する道具のレプリカが用意されていました。写真スポットになっていますので、お気に入りのマスコットを連れて一緒に本丸博を訪れた審神者さんは、ぜひ「ぬい撮り」を楽しんでみても良いですね!

アニメに映画…『刀剣乱舞』が手掛けたメディアミックスを辿る

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「真剣の間」「メディアミックスの間」では五年にわたる期間の中で刀剣乱舞が手掛けて来たコラボレーションやメディアミックスを振り返ることができます。

舞台やミュージカル、刀剣の展示や地域とのコラボレーションなど一年を通して全国各地で開催されている『刀剣乱舞』のメディアミックス。全て追いかけるのはなかなか大変ですが、今回の展示をきっかけに新しいジャンルに興味を広げてみるのも良いかもしれませんね!

本物の刀剣も展示中!「真剣の間」

『刀剣乱舞』はゲームから始まったコンテンツですが、これまで全国各地の博物館や地域などとコラボレーションを開催して来ました。
大規模な刀剣の特別展として記憶に新しい、京都国立博物館で開催された「京のかたな展」は来場者数が25万人を越え、新聞や雑誌に取り上げられるほどの話題となりました。

「真剣の間」では実際に「復元 三日月宗近 真」「阿蘇神社奉納蛍丸写 影打」「太刀 銘 國永」の三振の刀剣を展示しています。どれもキャラクターの実装がきっかけで制作されたものやクラウドファンディングを募って制作が叶ったものなど、作品と深い関係のある刀剣ばかり。

現代のコンテンツである『刀剣乱舞』と千年以上にわたる刀剣の歴史との関わりを深く考えさせられる空間です。

映像作品の思い出を辿る「メディアミックスの間」

「メディアミックスの間」では『刀剣乱舞』におけるミュージカル、舞台、映画、アニメとのメディアミックスを紹介するエリアです。

各コーナーではそれぞれの作品の紹介や作中の名シーンをパネルにして展示。それぞれのメディアミックスにおける変遷をたどりながら、思い出に浸ることのできるエリアとなっています。

ミュージカルと舞台は現在も公演が行われており、アニメ『刀剣乱舞 花丸』は三期の制作が発表。アニメ『活撃 刀剣乱舞』と映画『刀剣乱舞』は劇場版の続編が決定しています。どのメディアミックスにおいても制作が続いている点がすごいですよね…!

前述しましたが、これまで触れて来なかったコンテンツについて学ぶことのできる興味深いエリアになっています。『とうらぶイヤー』とも言える今年、新たなジャンルに手を出してみてはいかが?

本丸博後半。これまでとこれからを見据えて

大ボリュームの本丸博。後半は「川柳の間」「軌跡の間」「五周年記念祝賀の間」の三つのエリアが審神者のみなさんを待っています。

あるある過ぎて笑っちゃう!?「川柳の間」(※東京限定)

東京会場限定の企画になりますが、「川柳の間」では本丸博開催前に行われていた「あなたの本丸川柳」キャンペーンで選ばれた審神者の方からの投稿が展示されています。

「隠さずに そこのアナタも 脱ぎまショウ」「大部屋に おさまりきらぬ 粟田口」などなど…審神者なら思い当たる節があり過ぎて思わず笑ってしまいます。
微笑ましい本丸の雰囲気に浸りながら、ぜひじっくり眺めてみていただきたいエリアです。

ゲーム『刀剣乱舞』の歴史を辿る「軌跡の間」

本丸博終盤に用意されている「軌跡の間」。巨大なパネルに『刀剣乱舞』リリースから現在までの歴史が綴られています。

日頃からゲームを楽しまれている方なら「そう言えばこんなことあったなー!」と懐かしい気持ちになれること間違いなし!

作品に登場する総勢85振の実装時期などもそれぞれ書いてありますので、「あの刀剣男士はこの時実装されたんだ…!」と勉強になるエリアでした。

「五周年記念大祝画の間」

本丸博の最後に楽しむことができる「五周年記念大祝画の間」。凛々しい刀剣男士の姿を拝める巨大な祝画は必見です!

リリース当初は42振だった刀剣男士も、今や倍以上の数になったと考えるとぐっと来るものがありますね…。

これまでの『刀剣乱舞』の足跡を振り返りつつ、次の年やさらにその先の未来へ向けて、期待が膨らむ空間でした。

おわりに。『本丸博』は全国各地で開催予定!

今回はリリース五周年を記念して1月から開催されているイベント『刀剣乱舞 本丸博2020』の様子をご紹介しました。
節目の年として、これまでのコンテンツの歴史を振り返ることのできる、非常に楽しいイベントとなっています。

東京会場での開催を皮切りに始まった本丸博。全国七都市での開催が決定していますので、審神者のみなさんはぜひ足を運んでみてくださいね!

本丸博をきっかけに「とうらぶの過去作品を振り返りたい!」と思った方や「とうらぶについてもっと知りたい!」と思った方はぜひ、ゲームや各種動画配信サービスで提供されている映像作品も併せてチェックしてみることをおすすめします!

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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