2022年1月16日に放送スタートしたTBSの日曜劇場『DCU』の見逃し配信情報、無料視聴できる動画サービス、あらすじなどをご紹介します。『DCU』は、TBSがハリウッドの大手制作プロダクションと共同で作り上げる注目作です。水中の事件や水難事故の捜査を専門とする架空の組織・DCUの隊長に、『ドラゴン桜』で破天荒な主人公を演じた阿部寛が扮します。バディを組む人気俳優・横浜流星との共演も注目です!
ドラマ『DCU』見逃し動画配信情報!! 今すぐ見たい方はココ!!
こちらでは、日曜劇場『DCU』の見逃し動画配信情報を、ご紹介していきます。
日曜劇場『DCU』の見逃し動画は、『日本沈没ー希望のひとー』と同じように、Paravi、TVer、TBS FREEなどで配信されています。以下に、各サービスごとに配信情報を説明していきます。
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ドラマ『DCU』基本情報
【TBS】
初回放送日:2022年1月16日 日曜よる9時~
TBSの新日曜劇場『DCU』は、水中での事件や事故などの捜査を専門的に扱う「DCU(Deep Crime Unit)」という架空の組織を舞台に繰り広げられるドラマです。
海上保安庁に新しく設立されたDCUとは、潜水特殊捜査隊を意味しています。隊長・新名正義を演じるのは、『下町ロケット』、『ドラゴン桜』など日曜劇場でおなじみの実力派俳優・阿部寛です。
また、人気俳優・横浜流星が新名のバディとなる隊員・瀬能陽生を演じます。この役のためにダイビングのライセンスを取得し、挑んだという潜水シーンは必見です。
制作は、ハリウッドでも活躍するケシェット・インターナショナル社、ファセット4メディア社と共同でおこなわれ、撮影には海上保安庁が全面協力しています。
ダイナミックさとリアリティを兼ね備えた映像、危険な任務に立ち向かう隊員たちの活躍にぜひ注目してください。
『DCU』の公式サイト
『DCU』の公式Twitter
『DCU』の公式Instagram
『DCU』スタッフ
【プロデューサー】
伊與田英徳
『半沢直樹』
『下町ロケット』
関川友理
『サマーレスキュー~天空の診療所~』
『私は代行屋!事件推理請負人』
【製作著作】
TBS
【共同製作】
ケシェット・インターナショナル
ファセット4メディア
【協力】
海上保安庁
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ドラマ『DCU』キャスト
こちらでは『DCU』の個性豊かなキャストたちを紹介させていただきます!
新名正義(阿部寛)
海上保安庁に新しく設けられたDCUの隊長となる。水中での捜査を専門的におこなう中で、真相を追求するまでは絶対にあきらめない、という情熱を持っている。
瀬能陽生(横浜流星)
DCUメンバーであり、飛びぬけたダイビングスキルを持つ。幼いころに海で事故に巻き込まれ、新名に命を助けられた。
成合隆子(中村アン)
DCUメンバーであり、海上保安庁で初めての女性潜水士。とても前向きな性格で、メンバーたちを元気づけてくれる、頼もしい存在。
清水健治(山崎育三郎)
警視庁公安一課に所属している刑事。DCUに対し、ライバル心を抱いている。
神田瑠璃(趣里)
DCUメンバーで、サイバー班に属する。海上保安試験研究センター・電子情報分析課にいたが、圧倒的なサイバー能力を買われ、異動してきた。
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西野斗真(高橋光臣)
DCUの副隊長を務める。過酷な部署として有名な、海上保安庁・特殊救難隊の隊長を務めた実績があり、高いスキルを持つ。
森田七雄(岡崎体育)
明るいお調子者で、DCUメンバーのムードメーカー。ダイビングスキルも高く、水中ドローンなどの操作も得意。
大友裕也(有輝)
DCUメンバーになる前は、特殊救難隊員をしていた。航海士の資格を持ち、船に関する知識も豊富。
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佐久間雄二(佃典彦)
警備救難情報課の出身で、海上保安庁上層部にDCU設立を進言し、実現させた。新名が最も信頼を寄せている上司。
早川守(春風亭昇太)
海上保安庁の上官。長官の座に上りつめるため、新設のDCUが手柄を立てることを願っている。
黒江真子(市川実日子)
新名と苦楽をともにしてきた仲間であり、婚約者となる。海上保安試験研究センター・化学分析課にいたが、新設されたDCUの科学捜査ラボ班長となる。
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シルバ・マリア(エレナ アレジ 後藤)
能登半島での事件を捜査していたDCUが目をつけた女性。日本語学校に通っている。
ドラマ『DCU』全話あらすじ【ネタバレあり】
1月に放送が始まりましたら、こちらにあらすじをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに! ネタバレ注意です!
『DCU』1話あらすじ(2022年1月16日放送)※初回は25分拡大
15年前、海上保安庁と東都重工が共同で開発してきた、船の自動運航システムの情報が外部に漏れてしまうという事件が起きました。情報をリークしたのは東都重工研究員・瀬能博士であり、海上保安庁の中にも裏切り者がいたようです。
当時、海上保安庁・警備救難部に所属していた新名は、上司・佐久間の指示を受け、バディの成合とともに瀬能博士の身柄確保に向かいました。しかし瀬能博士の乗った船は、新名たちの目の前で突然爆破したのです。
しばらく気を失っていた新名が気づくと、水面では博士の息子・陽生が一命を取りとめ、救命胴衣を着せられて浮かんでいました。さらに新名は海中に沈みつつある船内で、必死に何かを探している成合の姿を見つけます。
おまえの探しているものはこれか? 新名がカギを見せると、成合の表情は一変しました。しかしその瞬間、船に固定されていた綱に足をとられた成合は、沈みゆく船とともに海の底へと消えていってしまったのです…。
15年後、海上保安庁・横浜海上防災基地では、新たに設置されることになった「潜水特殊捜査隊(Deep Crime Unit)」のお披露目がおこなわれていました。DCUの新隊長に任命された新名は、さっそくあいさつをします。
日本初の試みとなるDCUは、海上だけでなく、川や湖、あらゆる水場で発生する事件の捜査や救助活動にあたる捜査隊です。その中でも特に、テロ対策や凶悪犯を扱う第一機動部隊には6人の精鋭たちが集められました。
隊長の新名、副隊長の西野をはじめとする6人は、アメリカ海軍特殊部隊のもとで2年間の強化訓練を終えてきたばかりです。その中には成合の妹・隆子、そして瀬能博士の息子・陽生の姿もありました。
新名のあいさつが終わるや否や、さっそくDCUに最初の案件が飛び込んできます。群馬県のダムで、300億円の横領をし、5年前に国外へ逃亡した京国建設社員・毛利の遺体の一部が発見されたのです。
さらなる手がかりを探すためには、水深50mのダムの底に潜る必要があります。水温が急激に下がり、命を落としかねない危険な深さへの潜水のバディに、新名は新人の瀬能を指名するのですが…。
『DCU』2話あらすじ(2022年1月23日放送)※15分拡大
15年前、瀬能の父が亡くなった事故の際、父が大切に持っていた鍵を盗み、バディだった成合隊員を裏切ったのは、新名なのではないか? 瀬能は新名を激しく問い詰めます。
瀬能は、15年前の事故の真相を暴いてやると宣言し、新名との間に大きな壁をつくってしまいました。そんな瀬能に対して新名は、しばらく水に潜るな、と申し渡します。
新名はダムの事件捜査で瀬能と潜ったとき、水中で突然、15年前の事故を思い出してしまった瀬能がパニックを起こしていたことを見逃していませんでした。水中でPTSDの症状が出てしまうことは、DCU隊員にとっては致命的です。
必死で否定しようとする瀬能を抑え、新名は治療を受けることを勧めます。そんな中、北能登の港で変死体が発見された、という捜査依頼が入りました。
遺体の身元は地元の漁師・島田であり、鋭利な刃物で刺された跡が残っていました。島田は漁師仲間のリーダーであり、密猟者の取り締まりを熱心におこなっていたという報告から、密猟者とのトラブルに巻き込まれた可能性が浮かび上がります。
DCUメンバーが港に到着すると、地元の漁師たちが大騒ぎしており、地元刑事・坂東や、市議会議員・岡部も来ていました。岡部をはじめ、そこにいた人々は皆、犯人は密猟者の仕業だと決めつけています。
新名たちは現場の状況をDCUサイバー班に送り、地形や天候などのあらゆるデータから、遺体が遺棄された場所を割り出してもらいます。そして、科学班には遺体の死亡推定時期を絞り込んでもらいました。
坂東刑事の捜査報告よりも、かなり詳しい情報を得ることができたDCUメンバーは、さっそく遺体が遺棄されたと予測される場所へ移動します。すべての条件から、犯人は漁業関係者ではない、と見たメンバーたちは手分けして捜査をはじめるのですが…。
『DCU』3話あらすじ(2022年1月30日放送)※15分拡大
サンチェスの疑いがすっかり晴れたと安心していた隆子の隙をつき、サンチェスは逃走しました。彼は証拠品として押収していた被害者のスマホを盗んで逃げたため、隆子はがく然とします。
サンチェスを取り逃がしたことにより、予定されていたロシア高官の視察来日も中止となってしまいました。DCUにとってあるまじきミスだと上司から強く叱責され、隆子はとてつもなく大きな責任を感じます。
逃走したサンチェスは、偽物のパスポートを使ってブラジルを不法出国していました。空港監視カメラの映像から、新名はサンチェスになりすましていた男・ロペスが、テロ組織・ブラックバタフライのメンバーであることを見つけます。
中東に本拠地を置き、打倒アメリカを掲げているブラックバタフライは、警察が15年以上も前から追っている国際テロ組織です。そのメンバーであるロペスは、出国前にブラジルで爆破事件を起こした凶悪犯だったのです。
凶悪犯を逃がしたことに、さらに激しく落ち込む隆子を連れ、新名はDCUメンバーたちとロペスの足取りを追いはじめました。そんななか、港で聞き込みをはじめた隆子はふと、どこかで見覚えのある女性の姿を見つけます。
その女性は以前、ロペスと親しくしていた日本語学校の生徒・マリアでした。ロペスの手がかりとなる人物を見つけたことに興奮気味の隆子は、すごい勢いでマリアに詰め寄るのですが…!?
『DCU』4話あらすじ(2022年2月13日放送)
帰らぬ人となってしまった隆子の遺品を整理しながら、瀬能を始め、DCUメンバーたちはやるせない気持ちでいっぱいになります。瀬能は遺品の手錠を見ながら、犯人逮捕に意気込む隆子の姿を思い出していました。
新名は処分が決まるまで隊長の任務から外され、代わりに西野が隊長を務めることになりました。DCUメンバーは事件捜査から外され、捜査はすべて公安が担当することになってしまいます。
隆子の事件を追わず、通常業務に戻れという上司からの指示を、西野は忠実に守ろうとしますが、瀬能はどうしても諦めきれません。そんな瀬能に公安の清水が、隆子のパソコンに入っていた個人的なデータファイルを渡しに来ました。
瀬能がそのデータを見ると、そこには新名と真子の結婚をサプライズで祝うため、隆子が密かに考えていた計画が残っていました。感傷に浸っていた瀬能はふと、そのファイルの横に、隠しファイルの存在を見つけてしまいます。
さっそく瀬能は、サイバー班からDCUメンバーに新たに加わった瑠璃に、そのファイルを解析してもらいます。すると、それは隆子が独自に捜査していた情報を密かに記録したファイルであることがわかったのです。
一方、新名は真子とともに、船上で死んでいたロペスと隆子の遺体を司法解剖した監察医・真鍋に会っていました。解剖の結果、ロペスと隆子は腕の立つ同一犯により、同じナイフで左胸を背後からひと突きされたことがわかったのです。
新名は地元の漁師たちに混じって、漁の仕事を手伝い始めました。そして、漁師たちの情報から、2年前にブラジル人が亡くなった水難事故があったことを知ります。
その事故に関わっていたダイビング機材会社「アクアディープ」の営業課・月島のもとを訪れた新名は、そこでばったり瀬能と出会いました。ちょうど瀬能も、隆子の隠しファイルにあった情報から、月島にたどり着いたというのですが…。
『DCU』5話あらすじ(2022年2月20日放送)
隆子が残したスマホの解析を進めていた瑠璃は、ある衝撃的な画像ファイルを発見してしまいました。新名とともに確認したその画像には、なんと15年前の事件で亡くなったはずの隆子の兄・成合の姿が写っていたのです。
隆子は殺される前、船で見つけたロペスのスマホに自分の兄の画像があることを見つけ、とっさに自分のスマホで撮影していたのでした。まさか成合が生きていた!? 新名たちは驚きを隠せません。
そんななか、海で行方不明になった国土交通省副大臣の長男・木下裕司が、未だ見つからないというニュースが入ります。消息を絶ってからすでに20時間が経過しており、海上保安庁の捜査は行きづまっているようです。
DCU発足のために力を貸してくれた副大臣のためにも、必ず探し出すよう、DCUに捜査が依頼されます。隊長に復帰した新名はDCUメンバーの優秀な頭脳を結集し、捜査方法を再検討しました。
さっそく裕司の乗っていたボートを発見した新名は、上司から極秘に呼び出されます。新名は、副大臣の秘書・日村から、裕司が何者かに誘拐され、2億円の身代金を要求されていることを知らされました。
日村の話によると、裕司は危険ドラッグに手を出しており、薬物の取引を海上でおこなうため、たびたび海に出ていたようです。ウォータートリップと呼ばれるこの取引方法は足がつきにくく、麻薬取締部も手を焼いているのです。
息子の違法麻薬取引を公にすることにつながるため、立場上、脅迫には応じることはできないという副大臣の意向を聞き、新名は極秘に裕司の行方を探すことに同意しました。
DCUメンバーは新名の指揮のもと、海と陸に分かれて捜査を開始します。新名は瀬能とともに、ウォータートリップの仲介人がよく立ち寄るというサーフショップを訪れました。
店に入った瀬能はオーナーを見て、驚きました。オーナーは、瀬能が学生時代に所属していた水泳部の先輩・中林だったのです。
『DCU』6話あらすじ(2022年2月27日放送)
新名は副隊長・西野に、15年前の事件で死んだ瀬能の父がテロリストである可能性が考えられることを打ち明けます。そして瀬能の父とつながっていた海上保安庁内のスパイが、成合であったことも付け加えました。
さらにロペスのスマホに、現在の成合と思わしき画像があったことから、新名は成合がテロリスト組織「ブラックバタフライ」のメンバーとして今も生きていると考えます。
そんななか、横浜の港で30代女性の水死体が発見され、DCUに捜査依頼が来ました。溺死したと考えられるその女性は、一般人ではとても手に入れられないほどの高価なダイヤモンドの指輪を身につけています。
指輪が盗まれずに残っていること、捜索願なども出されていないことから自殺も疑われたのですが、遺体の鑑定結果に不可解な点がありました。女性の肺の中に、北極海に生息するプランクトンが入っていたのです。
DCUメンバーは、この女性が北極海の海水を使って溺死させられ、横浜の海に捨てられた可能性が高いと考え、自殺に見せかけた殺人事件として捜査を開始します。メンバーは手分けして、北極海経由で横浜に入港してきた貨物船をひとつひとつ丁寧に調べ始めました。
すると、分析担当の真子がふと、女性の肺の中で見つかったプランクトンのリストの中に、北極海には生息していないはずのピコプランクトンの名前があることに気づいたのです。
ピコプランクトンは日本よりも南方の南シナ海などに生息するプランクトンです。北極海と南シナ海、かけ離れた2つの海でどうやって殺人事件が起きたのか…メンバーたちが悩むなか、新名は水族館を思いつきます。
さっそく、いくつもの水族館を調べていったDCUメンバーは、サンシャイン水族館にたどり着きました。大水槽の海水を調べたところ、女性の肺の中に入っていた海水のデータとピッタリ一致したのです。
新名たちが水族館プロデューサー・根岸に水死した女性の写真を見せたところ、女性は水槽デザイナー・高田であることが判明しました。新名は根岸の不審な動きに注目するのですが…。
『DCU』7話あらすじ(2022年3月6日放送)
水族館で起きた殺人事件で木見が逮捕されたあと、根岸は誰かと密かに電話をしていました。その様子をうかがっていた新名は、根岸が口にした言葉に思わず耳を疑います。
それは、新名がかつて成合と一緒に仕事をしていたとき、成合が口癖のようにいっていた「川の流れは必ず海に出る」という言葉でした。新名は根岸の通話相手が成合だと確信します。
そのころ根岸は、東都重工の協力のもとでプロデュースした、リモートダイビングVRの完成披露イベントを主催していました。心臓病を患い、病室にいる娘をはじめ、多くの子どもたちに海中をリアルタイムで楽しんでもらうことは根岸の夢でした。
イベントは大成功かと思ったその矢先、海中を写していたリモートカメラ10機のうち2機に異変が生じます。制御不能となった2機は勝手に進路を変え、そのまま通信が途絶えてしまったのです。
その同時刻、横浜の沖合で水上バイクが爆発したという緊急連絡がDCUに入ってきました。男性がバイクに乗り込む映像を確認した新名は、それが成合であることに気づき、大至急で捜査をはじめます。
DCUメンバーで爆発現場周辺を潜り、集めた爆発物の破片を確認していた新名は、ある部品に気づきます。それは根岸たちのイベントで使われたリモートカメラの部品でした。
リモートカメラの開発指揮をとっていたのは東都重工の研究者・笠原であり、彼は瀬能の父親の部下でした。新名たちは笠原に事情を聴き、異変を起こしたリモートカメラ2機の通信が途絶えた場所と、爆発現場が一致することがわかりました。
笠原はリモートカメラだけでは大爆発を起こせないと主張します。新名はリモートカメラ、そして水上バイクに乗っていた成合、どちらにも接点を持つ根岸をさっそく調べはじめるのですが…。
『DCU』8話あらすじ(2022年3月13日放送)
西野はSNSの写真から、成合が三重県・長島にある総合レジャー施設付近にいたことを突き止めました。隣接するホテルで、かつて東都重工の研究員だった男が働いていることを知った新名は、新婚旅行という名目で、長島に極秘捜査に向かいます。
新名は真子には内緒で、ホテルで西野と合流し、さっそくホテル支配人・戸塚に会います。東都重工を15年前に辞めたあと、戸塚は妻の姓を名乗り、妻の実家である長島のホテルを娘と一緒に継いでいたのです。
新名は戸塚に成合との関係を聞きます。そして、瀬能博士の助手を務めていた戸塚が博士の研究データを持ち出し、成合を通じて犯罪組織へと横流ししているのではないかと単刀直入に戸塚を問い詰めました。
戸塚は、成合のことも、データの横流しについても何も知らないと答えつつ、動揺した様子を見せました。さらに新名は、戸塚と自分の会話を物陰からこっそり盗み聴きしている仲居の姿を見逃しませんでした。
夕食後、戸塚の計らいで終了時間後の温泉に入れてもらうことになった新名は、脱衣所で待っていた西野と再び合流しました。すると西野がひと足先に浴室に入った直後、大きな物音がし、新名が駆けつけると西野が湯の中で気を失っていたのです。
浴室内には現場の温泉の成分ではないはずの硫黄臭が充満しており、誰かが新名の入浴を狙って仕組んだ罠だと考えられました。真子に事情を説明し、新名たちは3人で浴室の極秘捜査をはじめます。
真子は、循環している湯に何者かが制御室で化学薬品を混入し、湯船に充満した硫化水素を気化させ、中毒を引き起こさせたと考えます。予想どおり、制御室にはその痕跡が残っていました。
一方、父親がテロリストとつながりがあったと成合から聞かされた瀬能は、新名からもらった父の形見である鍵を持って、実家を捜索していました。そこで若き日の父と、戸塚が写っている1枚の写真を見つけます。
その写真の背景にある釣具屋を訪れた瀬能は、釣具店に忘れ物として保管されていた、鍵のかかった父のバッグを見つけたのですが…。
『DCU』9話(最終話)あらすじ(2022年3月20日放送)※1時間拡大
真子は自宅の本棚の後ろに、新名が密かに捜査をして得た15年前の事件の極秘情報が隠されていることを知ってしまいました。さらに、成合が生きているという新名のメモを見つけ、驚きを隠せません。
かつて新名と成合が信頼し合えるバディとして、仕事でもプライベートでも一緒に過ごしていたころ、真子はふたりと出会いました。その後、成合と親しく付き合うようになった真子でしたが、15年前の事故で成合が死んだと聞かされてきたのです。
そのころ瀬能は自宅で、父が自分に遺した重要なフロッピーディスクを発見し、新名に託していました。そこには15年前の事故で亡くなった父・瀬能博士が開発した、遠隔システムの設計図データが入っているようです。
神田が調べたところ、フロッピーディスク内のデータだけでは未完成であり、新名が保管し続けていた鍵に小さく彫られた暗号を組み込むことで、設計図が完成することがわかりました。
新名はさらに、瀬能博士の部下であった東都重工の研究者・笠原が、海上保安庁のある人物と頻繁に密会していることを突き止め、すべてを上司・佐久間に報告しました。
すると佐久間は、笠原の密会の相手が次長・早川であることを示唆する通話記録を新名に見せました。佐久間は、海上保安庁内に潜む内通者は早川ではないかと新名にいいます。
そして、フロッピーディスクと鍵をねらって、成合が海上保安庁に侵入してくるはずだと予測します。佐久間はそれに備えるため、フロッピーディスクと鍵を安全な場所に保管するべきだといいました。
佐久間はフロッピーディスクをセーフルームに保管するよう、新名に提案しました。そこはDCU本部の地下、水深50mの位置にある秘密の場所であり、長官でさえ簡単に入ることができません。
アクセスカードや生体認証など、3つの厳重なセキュリティドアを抜け、佐久間とともにセーフルームにたどり着いた新名は、金庫の中にフロッピーディスクをしまいます。
そんななか、海上保安庁建物内に警報が鳴り響きます。どうやら建物内に何者かが侵入し、複数の爆弾を仕掛けたようです…。
ドラマ『DCU』の主題歌はLizabetのデビュー曲「Another Day Goes By」
『DCU』の主題歌は、香港で生まれ育った16歳のアーティスト・Lizabetのデビュー曲「Another Day Goes By」です。
「Another Day Goes By」は、Lizabet自身が歌詞を書き下ろし、小林武史がプロデュースと作曲を担当しています。1話で初めて解禁された、透明感あふれる彼女の声は必聴です!
ドラマ『DCU』の原作は?
『DCU』に原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっています。
TBSがケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作するドラマとなっており、そのスケールの大きさにも注目です!
ドラマ『DCU』まとめ
『DCU』は2022年1月16日よる9時からスタートしました。
主演の阿部寛、バディを組む横浜流星のコンビに注目です。山崎育三郎、中村アン、岡崎体育など、個性豊かな顔ぶれが集結しています。
水中の事件捜査を専門的に扱う架空組織DCUがいったいどんな活躍をみせるのでしょうか。各話ごとに登場するゲストにも注目です。
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