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2019/10/23
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『ワンパンマン』主人公サイタマを徹底解説! 劇中の活躍やONE版を踏まえた今後の展開予想など!

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あらゆる敵をワンパンで撃破する無敵のヒーローを描いた『ワンパンマン』の主人公サイタマ。この記事ではそんなサイタマの基本的な情報や彼と関わりの深い人物などについて紹介していきます。また、ONE版を踏まえた今後の展開予想などもありますので、ぜひ『ワンパンマン』をより深く楽しむための手がかりにしてみてください。

目次

『ワンパンマン』サイタマに関する基本情報まとめ! 身長体重や担当声優など

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アニメ第2期も好評の内に終了した『ワンパンマン』の主人公サイタマ。

この項目ではそんなサイタマに関する2019年9月現在で判明している情報をおさらいして行きます。

基本的に注釈がない限りはONE版ではなく、村田版およびそれを元にしたアニメ版準拠の情報を紹介して行きますので、この機会にぜひもう一度漫画版やアニメ版を見返すきっかけになれば幸いです。

サイタマのヒーローとしての名前は「ハゲマント」! 真の実力を知る者は少ないが、史上最強の無敵のヒーロー!

サイタマは作中開始時点では25歳の一般人で、ヒーロー活動はあくまで趣味で行っていました(しかしながら"趣味"というスタンス自体はプロになってからも変わりませんが)。

そして、みなさんご存知のように身長175㎝で中肉中背という平均的な日本人男性の見た目をしているサイタマは、史上最強の実力を持った無敵のヒーローなのです。

その力量は作中登場するほとんどの敵を文字通りワンパンで倒すほどで、彼の本気とされる「必殺"マジ"シリーズ(例:マジ殴りなど)」を使った敵は作中ごく僅かとなっています。

しかもそれも、止むを得ず使用したというよりは、戦いの早期終結を優先した場面もあるためその実力の底知れなさに拍車をかけているのです。

しかし、並ぶ者のない実力を持つがゆえに彼自身は段々と張り合いのような物を失っており、対等に戦える相手を求めています。

また、サイタマ自身あまり自分の活躍を世間にアピールしようとせず、ヒーロー協会にも登録していなかったためその実力を知る者は極めて少数です。

ちなみに、ジェノスと共にヒーロー名簿に登録してしばらくしてからつけられたヒーローネームは見た目そのままハゲマントとなりました。

サイタマの担当声優は古川慎氏!無気力な声と熱いヒーローとしての声の両方を楽しもう!

アニメ版でサイタマの声を担当するのは声優の古川慎氏です。

古川さんはサイタマの独特の土壇場でもどこか無気力でやる気のなさげなキャラクターを演じきっています。

村田版のサイタマは意外とテンションのアップダウンの激しい庶民的なキャラと言った印象が強くありました(キングやフブキに説教するときの画風やキメの場面での「!」マークの多さなど)。

しかし、アニメ版では割と切羽詰まった状況や、感情が高ぶっていると思われるような場面でもリズムが一定の喋り方をすることが多いため、より超然とした印象が強調されています。

アニメ5話のジェノスが弟子入りのために家に押しかけてきたシーンや、13 話や21話などでキングやスイリューにヒーローとしての考えを諭す場面など、心の奥底の深い部分が表出する時は古川氏のサイタマに対する演技のプランニングが詰まっていますので、漫画版などと見比べてみてその印象の違いを比較するのも乙な楽しみ方なのではないでしょうか。

初めての怪人との遭遇は中学生時代! 後の無免ライダーも同級生だった?

超常的な力を持っているサイタマですが、特別な家系に生まれたのかどうかと言ったことは未だ判明していません。

一応、ONE版の方ではS級1位ヒーロー・ブラストが登場しており、その出で立ちがサイタマに酷似していたり、「趣味でヒーローをやっている」と発言していることから、「ブラストがサイタマの父親なのでは?」とする見方もありますが事実関係は謎のままです。

少なくともサイタマ自身はヒーロー活動を始めるまではごく普通の人生を送ってきたようで、村田版第1巻では彼の中学生時代のエピソードが収録されています。

怪人との初遭遇もこの時で、不良にカツアゲされたサイタマの200円が突如現れた小銭を集める豚の貯金箱型の怪人に奪われました。

サイタマは当然その時は何の力もなかったのですが、日々の生活に言い知れぬ退屈感を感じていた彼は、その怪人の後を追い、見事(?)返り討ちに遭っています。

ちなみに、このエピソードでは後のC級1位ヒーロー・無免ライダーと思われる人物も登場しており、この人物は自らサイタマと同じ学校の新入生と口にしているため、当時のサイタマも中学1年だったことも踏まえると2人は同い年ということになります。

サイタマの力の由来は本当にただの筋トレ…? 生物としてのリミッターとは

あらゆる物を一撃で蹴散らすサイタマの実力は作中に追いても最大の謎の一つとして扱われ、度々その謎を究明しようと登場人物たち(主にジェノス)が彼を問い詰める等しています。

しかし、サイタマ本人によると特別な訓練など何もしていないらしく、毎日腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10㎞をこなしていたらいつの間にか力を身につけていたそうです(あとハゲていたとも)

当然この程度でサイタマの実力が身につくとは信じられず、その場にいたジェノスには「ふざけないでください」と言われてしまいましたが、本人には他に思い当たる節がない様子。

この事について村田版18巻で進化の家のジーナス博士が語ったところによると、サイタマは「リミッターが外れていた」のではないかとの事。

曰く生物には進化の過程で成長限界が設けられているにも関わらず、サイタマに至っては努力のみでその限界をこじ開けリミッターを破壊していたそうです。

また、彼の成長途中について気になる方は村田版2巻に収録されているエピソード「じぶんみがき」をぜひ読んでみてください!

アニメ2期などでは技を体験するため武術大会にも出場!

サイタマはアニメ第2期、村田版で言うところの8巻あたりから出現したヒーロー狩り・ガロウに興味を持ちました。

彼がS級ヒーロー・シルバーファングの元弟子であり、流水岩砕拳を使い数々のヒーローを打ち負かしていると聞いたサイタマは武術と言うものに関心を抱き、ガロウに打ち負かされ入院していたシルバーファングの一番弟子チャランコの替え玉として、彼が出場するはずだった武術大会に出る事にしたのです(チャランコは無了承)。

そこでサイタマは当然のように全ての試合をワンパンで終わらせ決勝まで進み、格闘家スイリューと対峙します。

サイタマには遠く及ばないにしても、同じく他の選手を圧倒的な実力差で打ち負かしてきたスイリューに対し、ようやく武術の怖さを体験できるかもと彼は期待しました。

しかし、等のサイタマは終始ズラが飛ばないかどうかばかりを気にするほどの余裕を見せ、スイリュー渾身の技を受けた後でも「武術はなんか動きがカッコいい物」くらいの感想しか得られず、試合もアクシデントにより不戦敗を被ると言う、何とも消化不良気味の結末に終わるのでした。

『ワンパンマン』サイタマが影響を与えた人物達!

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ここからは『ワンパンマン』作中でサイタマと関わりが深い人物たちを紹介していきます。

大なり小なり皆サイタマの実力に触れることで影響を受け、彼の理解者となっていった人物が多くいますので、作中での彼らのサイタマとの接し方を見てみるのも面白いのではないでしょうか。

特に、弟子のジェノスやS級7位のキングなどは、他の人物の前では見せないようなテンションの高さを見せていますので、戦闘力の差はあれど、本音で話ができる数少ない相手なのでしょう。

S級14位・"鬼サイボーグ"ジェノス

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ジェノスは元々自身の故郷を家族諸共に暴走サイボーグと言う存在に破壊され、その時から復讐のため自分の身体もサイボーグに改造し各地で怪人と戦っていたと言う、ある意味サイタマとは真逆の来歴を持っています。

そんなジェノスとサイタマが知り合ったのは進化の家によって作られたモスキート娘との戦いの時で、自身のピンチを救ったサイタマの圧倒的な実力を目の当たりにし、戦闘後すぐに弟子入りを志願しました。

最初こそサイタマも面倒がっていたものの、紆余曲折あり正式な弟子になってからは、自身のように強くなりたいと言うジェノスにどう指導していいかわからないサイタマが雑なアドバイスをすると言う構図が発生しています。

また、ジェノスはサイタマに時々模擬戦を申し込んだりしているものの、圧倒的な実力差にサイタマのような力を身につけるのは無理なのではないかと痛感することもありました。

しかしながら、なんだかんだ言ってサイタマはジェノスに適切なアドバイスを言うこともあったり(村田版9巻の音速のソニックとの戦いの時など)、ムカデ長老との戦いの際にはサイタマの強さを奮起する材料にしたりと、段々と師弟関係も板についてきています。

S級3位・シルバーファング

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シルバーファング(バング)は災害レベル竜の巨大隕石が地球に迫った際に初対面し、その時にサイタマが隕石を砕いたのを目の当たりにしたことから、ヒーロー協会内部ではジェノスや後述のキングと並んで数少ない彼の実力を知る人物です。

また、シルバーファングは流派・流水岩砕拳の道場も運営しており、以前に弟子のガロウが暴れたことによりチャランコを除いた全ての門下生が去ってしまったことで、後継者問題に頭を痛めています。

そのため、時々サイタマ(とジェノス)を自身の道場に誘っているのですが、あまり相手にされていません。

等のサイタマからは、意外にもバングが戦っている所を見たことがないと言うのも合間ってか、普通に年寄り扱いされる場面もありました。

しかしながら、理由はどうあれバングの道場やサイタマの家で鍋をつついたりなどしており、ヒーロー側の人間では定期的にサイタマと交流を深めています。

S級7位・"地上最強の男"キング

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キングはその功績に反して独断でしか行動しないためS級7位に止まる史上最強のヒーロー…、と言うのは実は周りが勝手に誤解しただけで、キングが倒した怪人はほとんどサイタマが倒していたと言うことが村田版8巻(アニメ版では13話)で判明しました。

このことをサイタマに知られてからは平謝りするのですが、そのことを強く咎めず、むしろ「強くなればいいんじゃね?」と言うサイタマに心打たれ、それ以降は怪人を引き付けるための囮を買って出る等するようになりました(特にアニメ第2期最終話ではこれがより強調されています)。

また、キングはゲームオタクであるためサイタマと頻繁にお互いの部屋で一緒に遊んでおり、劇中登場する人物の中ではサイタマの対等な友人と言う存在に最も近い人物かもしれません。

B級1位・地獄のフブキ

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フブキは村田雄介氏のお気に入りなのか、村田版ではやたらと扉絵などに登場するため『ワンパンマン』のメインヒロイン扱いされがちですが、その本格的な登場は9巻と意外と遅い参入でした。

彼女はB級に上がったサイタマを自身のフブキ組にスカウトするために現れるのですが案の定断られます。

そして、その後の制裁としてサイタマに仕掛けた戦闘にも負け、彼の実力やS級と親しくしている所を見たことで、無意識に彼の仲間になりたいと思うようになりました。

しかしながら、あくまでフブキ組に勧誘すると言うスタンスは崩さず、サイタマとよく一緒にいるジェノス達も含めて度々あの手この手でアプローチをかけています。

A級上位に行くのは訳ないと言いながらも、A級1位・アマイマスクの存在により長らくB級1位に甘んじていたフブキですが、ONE版では怪人協会編終了後にサイタマがA級に上がったのを受け、自身もより強くなるためにA級に上がることを決意しました。

これは今まで消極的な理由からB級でいたフブキにとっては好ましい変化であると言え、サイタマが周りに与えた良い影響の一つと言えるでしょう。

C級1位・無免ライダー

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無免ライダーとは深海王との決戦の折に、彼のピンチを助ける形で初対面しています。

この戦いでは、深海王に敗れた他のヒーローたちが汚名に塗れるのを嫌ったサイタマが深海王を弱らせたのは他のヒーローと主張したため、その後インチキと猛バッシングを受けることになります。

しかしながら、自らのピンチを救ってくれたことに感謝していた無免ライダーはサイタマに感謝の手紙を送ったり、彼をわざわざ捜しておでんを奢ったりしました。

また、前述のように2人は同い年で出身校も同じでほぼ確定しているので、もしかしたら今後絡みがもっと増えるかもしれません。

B級21位・メガネ

あまりにもシンプルなヒーローネームのため、一瞬「誰?」と思われる方がいるかも知れませんが、デスガトリング率いるヒーロー集団がガロウを襲撃した時にいたジャージの彼です

彼は元々フブキにいたのですが、過酷なヒーロー業界に嫌気が差しそうになっている所をサイタマ戦いぶりを目にし、もう一度独りで努力するためにグループから抜けたと言う経緯があります。

このエピソードは単行本では3巻の巻末に収録されていたのですが、アニメ版ではガロウ戦でメガネの回想と言う形で挿入されました。

そのため、アニメ版ではメガネがヒーローを続ける理由にサイタマが強く影響していると言うニュアンスが強くなり、彼のジャージ姿でのひた向きな訓練風景はかつて一般人だった頃のサイタマと被る部分があります。

暗殺者・音速のソニック

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音速のソニックは忍者の里の出身者で、初戦闘でサイタマに惨敗を喫して以降彼に執着し、度々戦いを仕掛けています。

その実力自体はS級のジェノスの互角の戦いをするほどで、サイタマに勝ちたいあまり修行の末10人に分身する奥義「十影葬」を獲得するに至ったため、ある意味サイタマのおかげでより高みへと登っていると言えるかも知れません。

詳しくは後述になりますが、今後ソニックとサイタマ、そしてS級ヒーロー・閃光のフラッシュがメインとなるエピソードが展開されますので、その際にサイタマとの関係性にも何か変化がもたらされるかも知れません。

格闘家・スイリュー

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スイリューは前述のようにサイタマと武術大会で戦っており、その時はヒーローと言う存在を馬鹿にしていました。

しかし、その後の怪人協会幹部による武術大会襲撃の際に追い詰められ初めて死の恐怖を体感した時、ヒーローの大切さを身を以て知ります。

そして自分の助けを求める声に応え現れたサイタマが怪人をワンパンで倒すのを見て、今までの自分の考えを改めヒーローを志すようになりました。

その際にサイタマに弟子入りを志願しているのですがそれはあえなく断られています。

とは言え、スイリューはサイタマによって最もポジティブな影響を受けた人物と言え、村田版14巻の背表紙にあるように彼が今後他のヒーローと再び肩を並べて戦う日が来るのが待ち遠しくて仕方ありません。

『ワンパンマン』サイタマの劇中の名言集! さまざまなセリフから垣間見えるヒーロー観

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この項目ではサイタマが作中で発した数々の名言を紹介していきます。

普段はローテンションに見える彼ですが、内にある強いヒーロー観に基づいた熱い一面が垣間見えるセリフばかりです。

彼の人となりを紐解いていく上で大きな手がかりとなりますので、より一層サイタマの胸の内について、想像を膨らませてみてください!

「趣味でヒーローをやっている者だ」※村田版1巻など

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これは彼を象徴する台詞であり、ひいては『ワンパンマン』自体を代表する台詞と言えるのではないでしょうか。

この台詞はサイタマがヒーロー協会入りしてからは「趣味で」の部分が無くなったりもしますが、度々発せられています。

特に「趣味で」と言う部分にはランキングや派閥にこだわらないサイタマのヒーロー活動に対する姿勢が現れていると言え、考えさせられる部分も多分にあるのではないでしょうか。

「隕石をぶっ壊したのは俺だ! 文句がありゃ言ってみろ聞いてやる」※村田版4巻など

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この台詞はサイタマが砕いた隕石の破片が街を砕いた際に、自分を批判した市民に対して発したものです。

この後に続く「俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローやってるんじゃねぇからな」と言う台詞も含めて、前項と同じく世間での評判に重きを置かないサイタマの考え方がよく現れています。

「お茶もらえる?」※村田版6巻など

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名台詞と言うよりは迷台詞なのですが、S級ヒーローが一堂に会する物々しい場面でただ1人B級にも関わらずこの台詞を発した物怖じのなさがギャグシーンに止まらないサイタマの魅力を表現しています。

漫画版ももちろん素晴らしいのですが、アニメ版ではより緩急のついた面白い場面になっていますので、ぜひそちらもご覧いただきたい所です。

「だったら強くなればいいんじゃね?」※村田版8巻など

本当の自分と世間に認識されいる嘘の自分とのギャップに思い悩むキングに対し言い放った言葉です。

この言葉に思う所があったのかキングは以降最強のヒーローとしての自分と向き合うようになり、ONE版では怪人協会編終了後にシルバーファングやその兄のボンブの元に弟子入りを志願していたりもします(結局「君ほどの人物に教えることはない」とあらゆる道場をたらい回しにされどこにも入門できませんでしたが)。

「派閥?新人狩り?ランキング?関係ねーじゃねぇか。ヒーローなめんじゃねぇぞこの野郎!」※村田版9巻など

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何度かご説明しているサイタマのヒーロー観が最も如実に出た台詞の一つです。

この後にサイタマは「いくら弱い者を囲っても本当の驚異の前には無意味」との発言をしており、フブキ自身もそれに影響を受けたのか、ONE版で描かれた先の展開では個人の力も求めるようになります。

「楽しむのが目的だったら、それ以上強くならない方がいいぜ」※村田版13巻など

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武術大会決勝でスイリューと戦った際に、強い相手との戦いを楽しみたいという発言をしたスイリューに返した言葉です。

これはあらゆる戦いがワンパンで終わるが故のサイタマらしい台詞と言え、彼もまた同様に対等に戦える相手を日々求めています(キングにはその点を"最高のヒーロー"になろうとする努力をしていないと指摘されていましたが)。

「助けを呼ぶ声、聞こえたぜスイリュー、よく1人で耐えたな! 後は任せとけ」※村田版14巻など

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前述のようにピンチに陥ったスイリューの前に現れた際に発したものです。

この時のサイタマは直前にスイリューが発した「ヒーローとは人々が絶望の淵に立った時に求める光」をまさに体現しており、個人的には『ワンパンマン』でも屈指の名シーンと感じています。

『ワンパンマン』サイタマのONE版を踏まえた今後の予想

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ここからは原作であるONE版を踏まえた今後の展開予想について考察していきます。

ONE版の展開について補足しておくと、2019年9月現在は怪人協会編が終了し、その後のエピソードである音速のソニックやS級13位・閃光のフラッシュをメインとした忍者の里との抗争を展開しています。

しかしながら、エピソード序盤で長らく更新が止まってしまっているため、村田版が追いついてしまう可能性を考慮すると、村田版の方では怪人協会編終了後に別のエピソードを挿入すると言う、ジャンプアニメのような現象が起きる可能性が考えられます。

サイタマVS災害レベル神は実現するのか?

(主に)怪人の危険度をヒーロー協会が段階分けした災害レベル。

その中でも人類滅亡の危機に瀕しないと設定されないと言われる最大の危機が災害レベル神です。

一つ下の災害レベル竜がS級ヒーローが複数いたとしても敗北しかねない強さであることを考えると、その強さは推して知るべきでしょう。

『ワンパンマン』劇中においては災害レベル神の存在は未だ存在していませんが(神に認定されそうな敵な大体サイタマが倒していたと言う事情もあります)、ONE版においてはごく僅かなシーンにおいて怪人協会幹部・ホームレス帝から"神"と呼ばれる存在が登場しています。

ホームレス帝はエネルギー波のような物を自在に操れる神通力に似た力をこのから与えられたとされ、ヒーローに敗北した彼が神について話そうとすると再びホームレス帝の意識下にが現れ、彼の力を奪うとともに死に追いやりました。

この自体がどのような存在なのかは未だ謎に包まれていますが、災害レベル・竜を誇り、S級ヒーローとさえ対等以上に渡り合ったホームレス帝に力を与えたのですから、不気味な存在感を放っています。

ONE版ではサイタマvsタツマキが勃発! 村田版やアニメ版でも実現なるか

劇中登場しているヒーロー達の中で、未だ全貌の掴めないブラストを除けば、サイタマの次に強いヒーローといえば間違いなくS級2位・戦慄のタツマキの名が上がることでしょう(キングと言う冗談は置いといて)。

そんな2人の夢の(?)対決ですが、ONE版においてはすでに実現しています。

怪人協会を操っていたサイコス(村田版ではギョロギョロ)の正体がフブキのかつての知り合いのエスパーであり、ヒーロー協会本部の地下に幽閉されたところをサイコスを完全に葬り去るためにタツマキが襲来します。

そして、サイコスをタツマキに殺されたくないフブキに連れてこられたサイタマがその場にいたため、紆余曲折の末戦闘に発展するのです。

ONE版ではタツマキがZ市をサイタマの家諸共瓦礫の山にしていたと言うこともあり、サイタマも珍しくそれなりに応戦し、2人はA市の荒野で激しい先頭を繰り広げました。

しかしながら、タツマキには超能力を使いすぎると身体にダメージを受けテレキネシスの精度が落ちると言う弱点があるため、戦闘は終結のつかぬまま集結します。

村田版においても、19巻のギョロギョロの回想シーンでその正体がサイコスであるということが示唆されていますので、サイタマとタツマキが戦う可能性は非常に高いのではないでしょうか。

サイタマがS級13位閃光のフラッシュの弟子に?

ONE版では怪人協会本部の突入の際にサイタマと閃光のフラッシュが遭遇し、些細な誤解からサイタマはフラッシュの攻撃を受けるのですが、当然のようにサイタマはそれを回避します。

自身の技に絶対の自信を持っていたフラッシュはそれに驚愕するまでも、サイタマ個人の実力については正確には把握できませんでした。

それは後に覚醒し、S級ヒーローのほとんどを下したガロウをサイタマが打倒するのを見てもなお変わることはなく、怪人協会編終了後はサイタマの素質を伸ばすために技を教えようと、自身の弟子になるように持ちかけるのです。

サイタマに弟子入りの提案をする時にはジェノスもいましたので、当然のように揉めました。

その後、サイタマの弟子入りをかけてフラッシュに一撃でも入れられれば勝ちという条件で模擬戦をするのですが、数々のフラッシュの猛攻をサイタマが受け切りさぁ反撃というところで怪人警報が鳴り、模擬戦はフラッシュが勝ったということになって終了します。

このエピソードは忍者の里編の導入であり、前述のように村田版でこの展開まで時間がかかるかもしれませんので、気になる方はONE版の113、114撃目をご覧になってください。

『ワンパンマン』サイタマ まとめ

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ここまで最強のヒーロー・サイタマについてご紹介してきました。

劇中、彼はその圧倒的すぎる実力から戦いに対する張り合いを失っており、「俺は感情が薄れてきている」とキングにこぼしていますが、実際はそんなことはなく事実この直後にキングに煽られてキレています。

他にもスーパーの特売やハゲを気にしていたりと、感覚的には庶民的であり、彼のヒーローとしての部分だけが超然としているという、非常に魅力的なキャラクター造形をしていると言えるのではないでしょうか。

劇中数々起こる困難や現れる強敵を、どうってことないと言った風にワンパンで突破していく彼は、どこか閉鎖感のある現代社会を生きる私たちを爽快な気持ちにしてくれます。

そんな『ワンパンマン』はまだまだ続いて行きますので、サイタマがどうなって行くのかどのように周りの人物たちと関わって行くのか、今後の展開が楽しみで仕方がありませんね!

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