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北の国から

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北の国からの人物相関図

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北の国からの作品紹介

北の国からのあらすじ

東京から大自然に囲まれた北海道富良野市に移り住んだ父、息子、娘の3人家族の日常を描き、子どもの成長だけではなく、親として成長していく父の姿や、家族としての絆が丁寧に編まれた感動作。

20年以上にわたって継続的に8編のドラマスペシャルが製作された、国民的ドラマの原点。

ふたりの子どもを連れて、故郷の北海道富良野市へ帰ることを決めた五郎(田中邦衛)。子育ては離婚した妻(いしだあゆみ)に任せていたため、子どもとどのように接していいのか戸惑いながらも、生活基盤を整えようと毎日必死に生きている。

一方で、東京生まれ東京育ちの少年・純(吉岡秀隆)と少女・蛍(中嶋朋子)は母との別れを経験し、大都会の東京とは真逆の質素で不便な田舎暮らしに戸惑いを隠せなかった。

日を追うごとに、純は東京にいる母への想いを募らせていたが、父の五郎は逆に元気はつらつとした表情を見せていた。

北海道の大自然の雄大さや厳しさに触れ、都会には決してなかった人間味ある地元の人付き合いを通して、純の心にも少しずつ変化が芽生えていく…。

北の国からのクレジット(監督・キャスト)

北の国からの登場人物・キャスト

  • 黒板五郎(田中邦衛) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    黒板五郎(田中邦衛)

    本作の主人公。妻の令子と別れ、純と蛍のふたりを連れて、郷里である北海道の富良野に移り住むことを決断した。温厚だが、少々頑固なところがある。手先は器用だが、人間関係においては不器用な面も。

  • 黒板純(吉岡秀隆) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    黒板純(吉岡秀隆)

    五郎の長男で小学4年生。田舎暮らしになじめず、愚痴ばかりこぼしている。後先を考えずに行動してしまったり、自己防衛で嘘をついてしまうことがあり、父から注意されることもしばしば。父との距離を感じており、父に対して敬語で話す。

  • 黒板蛍(中嶋朋子) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    黒板蛍(中嶋朋子)

    五郎の長女で小学2年生。従順でお手伝いも進んでするお父さんっ子。しっかり者で兄の純を諭すことも。一方、母の不倫現場を目撃してしまったため、母に対しては少々嫌悪感を抱いており、素直になれず、冷たい態度を取ってしまう。

  • 黒板令子(いしだあゆみ) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    黒板令子(いしだあゆみ)

    五郎の元妻。東京にある美容院の経営者。学生時代の友人と不倫をしたため離婚に至った。純と蛍のことはとても大切に思っている。

  • 宮前雪子(竹下景子) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    宮前雪子(竹下景子)

    令子の腹違いの妹で純と蛍の叔母。五郎に同情して富良野で一緒に同居をはじめ、家事全般を務め、母親代わりとなる。

  • 北村清吉(大滝秀治) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    北村清吉(大滝秀治)

    五郎の従兄で普段は寡黙。時折、五郎に対して適切なアドバイスをすることがあり、五郎も頼りにしている。

  • 北村草太(岩城滉一) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    北村草太(岩城滉一)

    清吉の四男。純や蛍から兄のように慕われている。つららと付き合っているが、雪子に好意を持っている。趣味はボクシング。

  • 中畑和夫(地井武男) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    中畑和夫(地井武男)

    五郎の幼なじみ。五郎の仕事や生活を親身になって手伝ってくれる家族のような存在。

  • 吉本つらら(松田美由紀) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    吉本つらら(松田美由紀)

    草太の恋人。雪子が現れたことで不安になり、ちょっと面白くない。少々、周りになじめないでいる。

  • 木谷凉子(原田美枝子) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    木谷凉子(原田美枝子)

    純と蛍の先生。「凉子先生」と子どもたちから呼ばれている。一見クールだが、教育についてはしっかりとした考えを持っている。

  • 笠松正吉(中澤佳仁) | aukana(アウカナ)動画配信サービス比較

    笠松正吉(中澤佳仁)

    純の同級生で親友。蛍とも兄妹のように仲がいい。複雑な家庭環境で育っているが、お調子者で明るい性格。

北の国からの見所ポイント

  • 1 『北の国から』では子どもだけでなく、父親も成長していく姿に感動!

    なんでも手に入る東京と比べると、北海道は何もないように感じてしまいます。とりわけ黒板家は電気もない、ガスもない「ないものづくし」です。

    子どもたちはそんな大自然のなかでたくましく成長していきます。そして、モノよりも大切なものがあることを学んでいくのです。五郎は育児を妻に任せていたため、子どもとの関係は希薄でした。

    息子の純とはお互いに敬語で話しています。息子からすると、ちょっとやっかいな頑固オヤジで、娘からすると、いつも優しい頼りになるお父さんです。そんな父親が男手ひとつで周りの人の助言を受けながら、3人で力を合わせ、家族の絆を深めていく姿は涙なくして観れません。

  • 2 『北の国から』では草太兄ちゃんの恋の行方が気になる!

    蛍と純が兄のように慕う草太には、つららという周知の恋人がいるものの、雪子が現れた途端に草太は雪子に夢中なります! 周りの人も草太の心変わりに勘づいていました。

    それは、大人だけでなく子どもたちもです。お節介で口の軽い純は草太にあることを耳打ちしてしまいます。それによって、草太の思いは高まっていきます…。

    雪子の気持ちはいったいどこに向かっているのでしょうか。

    また、雪子の存在に不安に感じているつららはある行動を取ってしまいます。彼らのこじれた三角関係にも目が離せません。

  • 3 『北の国から』では子役に注目! 今でも大活躍の名俳優へと成長

    蛍と純は名子役として当時から話題になっていました。蛍を演じているのは中島朋子です。結婚・子育てで芸能界から一時離れていましたが、数々の映画祭で助演女優賞を獲得しました。

    そして、純を演じているのはドラマ『Dr.コトー診療所』や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などで知られる吉岡秀隆です。今作はふたりの子役時代の代表作となりました。

    特に純の切ない表情は、演技とは思えないリアルさがあります。本編で毎回流れる、純の舌足らずな切ない声でのナレーションも注目です!

北の国からの評価・感想・レビュー

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この記事の執筆者
坂本菜緒
坂本菜緒

大学卒業後、公立小学校で教員として勤務。 その後、株式会社サイバーエージェントグループ会社である株式会社CyberOwlに転職。 現在、「aukana」の記事編集業務を行う。