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宮崎駿監督作品で初の中年男性を対象とし、クールなかっこよさを売りとした映画。前作『魔女の宅急便』に続き、興行成績日本記録を更新した。1992年7月18日公開。監督は宮崎駿で、製作は鈴木敏夫が務めた。
主人公は豚人間で飛行艇乗りの中年男性・ポルコ(森山周一郎)。第一次世界大戦時、イタリア空軍のエースパイロットであった彼は今も空賊を捕まえる賞金稼ぎで生計を立てており、今日も今日とて空賊マンマユート団の悪事を食い止めていた。
民衆からは人気が高い一方、空賊たちからの恨みは強く、アメリカからの用心棒カーチス(大塚明夫)を雇われて堂々と宣戦布告をされてしまう。ポルコは飛行艇を修理に出すためにミラノへ向かっていたのだが、その途中で用心棒カーチスからの襲撃に見舞われる。
墜落し、飛行艇が使い物にならなくなったポルコは、飛行艇乗りのプライドと誇りをかけたリベンジに挑むため、ピッコロのおやじ(桂文枝)の元へ愛艇・サボイアの修理を頼んだのだが、設計はまさかの17歳の少女フィオ(岡村明美)がやることになって…!?
飛行艇乗りの豚人間。人間だったころの名前は、マルコ・パゴット。イタリア空軍のエースパイロットだった男であり、決して殺しはしない主義を持つ。現在は、賞金稼ぎとして生計を立てている。口は悪いが、義理を守る人情深い性格。
ホテル・アドリアーノの女性経営者。「アドリア海の飛行艇乗りは、みんなジーナに一度は恋をする」といわれているほどの美人であり、歌姫。3度飛行艇乗りと結婚した経験を持つが、全員が戦死してしまっている。ポルコとは幼なじみで、ポルコが人間だったころを知っている人物。
17歳の少女。ピッコロのおやじの孫娘であり、若くして相当な実力を持つ飛行機設計技師。その才能は、ポルコが愛機の設計を任せるほど。明るく快活な性格であり、自分の信念を負けない性格の持ち主。
ミラノにある飛行艇製造会社「ピッコロ社」の経営者。背が低く、丸眼鏡をかけている。孫娘のフィオの実力を信用して、ポルコの愛機の設計を任せた。
ガタイのいい体格と、赤鼻が特徴的な空賊マンマユート団の首領。悪事に手を染めているにもかかわらず、子どもたちには舐められており、憎めない男。
アメリカ人の飛行艇乗り。空賊マンマユート団に用心棒として雇われ、ポルコとライバル関係に。惚れっぽい性格で、出会ってすぐにジーナとフィオの両方にプロポーズをする。しかしパイロットとしての腕は、ポルコも認めるほどのもの。
ポルコの元戦友。現在はイタリア空軍で少佐を務めている。ジーナとともに作中で、ポルコのことを本名で呼ぶ人物でもある。
『紅の豚』は、日本アニメ映画の興行収入記録を塗り替えた名作です。そんな今作の魅力はなんといっても、主人公ポルコのクールなかっこよさでしょう。
豚人間がかっこつけているというシーンが、なんともシュールで笑えるシーンもたくさんあります。しかしその一方どこまでも義理堅く、人情深く人と関わるポルコには見た目が豚であるということを超えて、「かっこいい…」と視聴者に思わせる強い魅力があります。
また「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」を始めとする名言も、数多く残しています。ポルコの、飛行艇乗りとしての生き様が見られる今作は、ジブリ作品の中でもおすすめです。
『紅の豚』の魅力のひとつは、個性あふれるキャラクターたちです。そんなキャラクターたちの魅力は、声優の演技力によって支えられているといえるでしょう。
まず主人公のポルコを、ハードボイルドな声で数え切れぬほどの洋画の吹き替えをしている森山周一郎が、ダンディに演じています。
またフィオ役は今作をきっかけに躍進し、『ONE PIECE』のナミ役も担当している岡村明美が務めています。豪華な声優陣にも、ぜひ注目してみてください!
『紅の豚』はジブリ作品では初めて、ヒロイン役を務めた役者が、主題歌も担当した作品となりました。劇中歌の「さくらんぼの実る頃」は作詞をJ.B.Clément、作曲をA.Renard、歌を加藤登紀子、ピアノ演奏を富樫久美子が担当しています。
そもそも「さくらんぼの実る頃」は、フランスのシャンソンを代表する楽曲であり、フランスと日本それぞれで古くから親しまれている名曲です。
加藤登紀子が美しい歌声で、フランス語歌詞の「さくらんぼの実る頃」をかっこよく歌うシーンは必見です。
ネタバレを含むレビューです。
『ファシストになるより豚の方がマシさ』
「さくらんぼの実る頃」「時には昔の話を」ジーナ
2025年5月9日(金)テレビ金沢 金曜ロードショー
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『もののけ姫』は壮大なストーリーが人気を博し、興行収入193億円を記録した作品。日本の興行収入記録を塗り替えた稀代の名作が、2020年6月26日より全国の映画館で再上映! 公開されたのは1997年7月12日で、監督・脚本を務めたのは、宮崎駿。エミシの村に住み、やがてその村の長となるべき青年アシタカ(松田洋治)は、村を救うためにタタリ神に矢を放って死の呪いを受けてしまった。腕の呪いを解くため、そして世界に迫る異変の謎を探るため、アシタカは旅に出る。17歳のアシタカは、やがてエミシの村の長となるべき弓の腕と運動神経を身につけた、風格ある青年。ある日、エミシの村を襲ってきたタタリ神から村の人間を守るために矢を放ち、その腕に死の呪いを受けた。掟により村を追われることとなったアシタカは、老巫女のヒイ様(森光子)からいわれ、西の異変を探るために旅立つ。そこでアシタカが遭遇したのは、人と人との争い、そして獣たちと人との争いであった。タタラ場にて、エボシ(田中裕子)がまとめる人々の生活に触れ、もののけ姫(石田ゆり子)という獣に肩入れする少女の話を聞く。アシタカは、「己の曇りなき眼で見定める」といい、自然と人間の双方に肩入れして争いを止める選択肢を選ぶのであった。
宮崎駿が原作・脚本・監督のすべてを7年ぶりに担当し、興行収入155億円を叩き出した、子ども向け大冒険アニメーション映画の傑作。2008年7月19日に公開された。主人公は、崖の上の家に母親のリサ(山口智子)と住む5歳の普通の男の子・宗介(土井洋輝)。ある日、海でポニョを保護した結果、ポニョの脱走と海の時代を巡る大アドベンチャーに巻き込まれていく。どこにでもいる5歳の男の子・宗介が海で船のおもちゃ遊びをしていたところ、奇妙な生物が空き瓶を頭にハメて流されてきた。宗介はその生物を金魚だと思って助け、ぽにょっとした体型からポニョ(奈良柚莉愛)と名付ける。宗介はポニョを、幼稚園や母親のリサが働く介護施設に連れて行ったりしては、周囲の人間にポニョのことを「金魚だよ」と紹介していく。周囲からも可愛がられ、認められていくポニョだが、憎まれ口が絶えないトキ(吉行和子)だけは「人面魚じゃないか」「津波がくるよ」とポニョのことを恐れていた。ポニョを大事にすることを決意する宗介だが、突如海の中から現れた奇妙な男にポニョが連れ去られてしまい…!? 宗介とポニョによる、世界の命運をも巻き込む海の大冒険が幕をあける。
『平成狸合戦ぽんぽこ』は、スタジオジブリ制作のアニメーション映画。『火垂るの墓』や『おもひでぽろぽろ』などで有名な、今は亡き高畑勲監督が原作・脚本・監督のすべてに関わった唯一の作品である。東京の多摩丘陵を舞台に、宅地開発によって自分たちの住処を脅かされたタヌキたちが、いろいろなものに化ける能力である化学を復興させることで、自分たちの住処を守ろうとする内容。野々村真や石田ゆり子、泉谷しげるが声優として出演。自然破壊により、自分たちの住処を追われてしまうタヌキたちの姿がリアルに描かれており、ドキュメンタリー的な要素も含まれている。また厳しい状況の中、健気に頑張るタヌキたちの姿が、可愛らしくも愉快に描かれている。東京にある多摩丘陵の自然豊かな環境で暮らしていたタヌキたち。しかし住宅開発が進むことで自然が壊され、タヌキたちの生活する場所は減っていってしまった。そのため化学を再興することで、人間に負けない力を得ようとしていた。しかしタヌキたちが化学を使い、工事を邪魔したり人々を怖がらせていっても人間の宅地開発は止まらなかった。そうしてますます住む場所が減っていき、追い詰められたタヌキたちは、「妖怪大作戦」を決行する。自分たちの住処を守りたいタヌキたちの最後の大奮闘。果たしてどうなっていくのだろうか?
『ホーホケキョ となりの山田くん』は、1999年7月に劇場公開された長編アニメ映画である。原作は朝日新聞の朝刊に掲載されていた、いしいひさいちによる4コマ漫画『となりのやまだ君』で、制作はスタジオジブリ。『火垂るの墓』や『平成狸合戦ぽんぽこ』など人気作品を手掛けてきた高畑勲が監督を務め、これまで数々のスタジオジブリ作品の製作に携わってきた徳間康快が製作総指揮を務めている。主要登場人物の声優は、女優の朝丘雪路や俳優の益岡徹といったベテラン俳優陣が担当している。とある田舎にある平凡な家族、山田家。母のまつ子(朝丘雪路)、父のたかし(益岡徹)、息子ののぼる(五十畑迅人)、娘ののの子(宇野なおみ)、祖母のしげ(荒木雅子)の家族5人、仲睦まじく生活している。一見普通の家族だが、この家族、どこか変? 山田家の日々の生活をのぞき見すると、クスッと笑ってしまうようなほのぼのエピソードがいっぱい。山田家のみんなが織りなす短編のストーリーが、オムニバス形式で描かれる。なぜ山田家はこんなに平和なのか? 心があたたかくなる山田家の日常から目が離せない!
2020年3月20日、原作「100日後に死ぬワニ」の連載が最終日を迎えました。2019年12月12日から、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画の最終話は、いいねの数が214万という国内Twitterの歴代最多数を記録、エンゲージメントは2億を超え、日本を感動の渦に巻き込みました。 その100日間のワニの日常と、そこから100日後の大切なものを失った仲間たちの姿を描いたアニメーション映画『100日間生きたワニ』がいよいよスクリーンに登場。 監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の監督・上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻。脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらも、その気持ちを登場人物たちに重ね、新たに構成を練り直し、より深いメッセージのこもった脚本が仕上がりました。 そんな監督らの思いに感銘を受け集結したスタッフたち。「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ歴史的名作を手掛けてきた日本のレジェンドアニメーター・湖川友謙がコンテ・アニメーションディレクトとしてペンを持ち、J-POPを牽引する巨匠・亀田誠治が音楽を担当、いきものがかりが主題歌を書きおろし作品を彩ります。 また主人公ワニの声には神木隆之介、親友のネズミに中村倫也、同じく親友のモグラに木村昴、ワニが恋するセンパイ役に新木優子、そして映画オリジナルキャラクターのカエルに山田裕貴と、豪華俳優陣らがキャラクターに命を吹き込みます。 こんな時代だからこそ、大切なものを見つめ直し、前を向いて進んでいくあなたに贈ります。 【ストーリー】 桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はない。親友のネズミが心配してバイクで迎えに行く途中、満開の桜を撮影した写真を仲間たちに送るが、それを受け取ったワニのスマホは、画面が割れた状態で道に転がっていた。 100日前―――入院中のネズミを見舞い、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画...ワニの毎日は平凡でありふれたものだった。 お花見から100日後――桜の木には緑が茂り、あの時舞い落ちていた花びらは雨に変わっていた。仲間たちはそれぞれワニとの思い出と向き合えず、お互いに連絡を取ることも減っていた。そんな中、みんなの暮らす街に新たな出会いが訪れる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに、ネズミたちは戸惑いを隠せず... 変わってしまった日常、続いていく毎日。これは、誰にでも起こりうる物語。
『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』などで知られる作家・森見登美彦の同名小説をアニメ化した長編映画。海のない街に、ある日突如現れたペンギン。その謎を解こうと少年が奮闘する姿を描いたひと夏の青春ファンタジー。 その日学んだことをノートに書き留め、研究するのが日課の小学4年生・アオヤマ君。研究熱心な彼にとって目下最大の関心事は、行きつけの歯科医院に勤める気さくなお姉さん。ある日、彼が暮らす街に突如ペンギンが現れ、アオヤマ君はペンギンが出現した謎を解明するべく研究をはじめる。そして、大好きなお姉さんが投げたコーラの缶がペンギンに変身する瞬間を目撃してしまい…。 ペンギンが街に現れた理由は? そしてお姉さんとペンギンの関係は? 不可思議な謎をめぐり、少年・アオヤマ君のひと夏の冒険がはじまる!
宇宙飛行士を目指す兄弟を描いた人間ドラマ。同名漫画の実写化作品で、小栗旬が兄の六太を、岡田将生が弟の日々人を演じた。今作では実際に宇宙飛行士たちが使っている宇宙センターや、NASAの施設で撮影がおこなわれており、日本映画としてはかなり大掛かりな作品となっている。サブキャストには、麻生久美子や濱田岳などのベテラン俳優が起用された。また、宇宙飛行士のバズ・オルドリンや野口聡一が本人役としてカメオ出演している。宇宙飛行士に憧れ、宇宙に行く日を夢見ている兄弟がいた。弟の日々人(岡田将生)は、本当に宇宙飛行士になる。しかし、兄の六太(小栗旬)は途中で夢を諦め、30を超えて職を失ってしまう。六太が次の仕事を探していたある日、JAXAから書類審査の合格通知が届く。六太の現状を知っていた日々人が、勝手に書類を提出していたのだ。なにもかも諦めていた六太だったが、この合格通知をきっかけに、ふたたび宇宙飛行士を目指しはじめるのだった。
小さなネズミたちの大冒険を描いた名作を3DCGアニメで映画化 原作はTVアニメやミュージカルにもなったロングセラー児童文学。「STAND BY ME ドラえもん」の白組による最新映像が、心躍る冒険活劇にさらなる躍動感を与えている。 都会で暮らす町ネズミのガンバとマンプクは、ある日、海を目指して旅に出た。港で船乗りネズミたちの宴会に参加した2匹は、そこで弱りきった島ネズミの忠太と出会う。忠太の話を聞いて、白イタチに襲われた島の仲間を助けようと決意するガンバだが…。
スタジオジブリが制作し、2010年に公開した映画。脚本を宮崎駿が担当し、ジブリのアニメーターとして多くの作品を支えてきた米林宏昌が、初めて監督を務めた作品である。原作は、イギリスの作家メアリー・ノートンによる『小人の冒険シリーズ』の第1作目『床下の小人たち』。人間が住む屋敷の床下に、決して姿を見られないよう、隠れて暮らしている小人たちの暮らしが生き生きと描かれており、イギリスではカーネギー賞を受賞した名作のひとつとなっている。主題歌を演奏し、歌っているのは、フランスでハープ奏者としても活躍するアーティスト・セシル・コルベルであり、スタジオジブリ作品としては、初めて海外のアーティストが主題歌を手がけている。主人公・アリエッティの声には志田未来、屋敷で療養中の少年・翔の声には神木隆之介という、子役のころからその実力を発揮し続けてきた若手実力派俳優の2人が担当し、大きな話題を呼んだ。古いお屋敷の床下に14歳の少女・アリエッティ(志田未来)とその家族がひっそりと住んでいた。アリエッティたちは、屋敷の人々が使っている生活必需品や食べ物などを、ほんの少しだけ借りて使う、“借りぐらし”を送っている小人だった。決して人間には見つからないようにと、細心の注意を払っていたはずのアリエッティが、ある日、屋敷に療養に来ていた少年・翔(神木隆之介)に見つかってしまう…。
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2018月9月25日~2020月10月19日
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