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2019/03/07
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『インクレディブル・ハルク』映画のあらすじをネタバレありで徹底解説!

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「アベンジャーズ」のメンバーの一人でもある「ハルク」ことブルース・バナー。強大なもう一人の自分に苦悩する姿がファンを惹きつけてやまない彼のオリジンとなった作品である『インクレディブル・ハルク』について、ネタバレありで徹底的に解説します!

目次

今や不動の人気を確立した「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」シリーズ。

その黎明期を支えた映画の内の1本がこの『インクレディブル・ハルク』です。

「ハルク」ことブルース・バナーはアベンジャーズメンバーの中でもとりわけ“切り札”のように扱われ、一方でその力の強大さと不安定さから、危険な存在であるとの描かれ方もされてきました。

また、近年の作品ではアベンジャーズのメンバーとしての活躍の他に、ブラック・ウィドーことナターシャ・ロマノフとのロマンスや、マイティ・ソーこと雷神ソーとコンビでの活躍など、人間関係にも広がりを見せています。

今回の記事では、そんな彼の始まりの物語となった『インクレディブル・ハルク』について、ネタバレありで他作品との繋がりも交えて徹底的に解説していきます!

『インクレディブル・ハルク』あらすじ1【ネタバレあり!】

物語の始まりは、科学者である主人公ブルース・バナーが、自らを被験者にした軍主導の超人兵士製造計画の実験に失敗し、緑の巨人へと変貌した結果、恋人のベティに怪我を負わせてしまい、逃亡する場面から始まります。

ちなみに、ここで行われていた超人兵士製造計画というのは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー』で、第二次世界大戦中にキャプテン・アメリカ誕生の経緯となった実験を再開したものです。

『キャプテン・アメリカ』一作目では、ひ弱な青年スティーブ・ロジャーズがドイツから亡命したアースキン博士の開発した超人血清によって、超人キャプテン・アメリカへと変わりましたが、その直後に博士が射殺されたことにより血清の製造方法は失われてしまいました。

今回、ブルースがハルクとなった実験は、そんな70年前のアースキン博士の研究を陸軍のロス将軍のもと、再現しようと試みた結果生じた悲劇なのです。

(このことについては後に映画『アベンジャーズ』内でスティーブにも触れられています)

そして、ブルースはブラジルでジュース工場に勤めつつ「ブルー」を名乗る人物とメールでやりとりしながら、自らの治療方法を探していました。

ある日、勤め先の工場で自分の血液が混入したジュースを出荷してしまい、それを飲んだ人物から大量のガンマ線が検知されたことにより、ロス将軍
に居場所が知られてしまうのでした。

余談ですが、ここでブルースの血液入りジュースを飲んでしまった人物というのは、『スパイダーマン』などのマーベルヒーローのコミックの原作者としても知られる故スタン・リー氏です。

そして、特殊部隊を送り込まれ、追い詰められたブルースは緑の巨人へと変貌。

彼を追ってきた精鋭部隊を返り討ちにし、チームはほぼ全滅する参事になってしまい、巨人もそのまま姿をくらませます。

『インクレディブル・ハルク』あらすじ2【ネタバレあり!】

ハルクを追跡したチームの中で唯一生き残った、元海兵隊員のティム・ブロンスキーは、自分が戦った緑の巨人が軍の実験の産物だと知ると、(ロス将軍の誘導もあり)自分も超人兵士となるべく血清を投与されます。

一方、ジャングルで目を覚ましたブルースは、自分の研究資料を手に入れるために再びアメリカへと舞い戻り、自らの母校であるカルバー大学に潜入します。

そこで、冒頭で怪我を負わせた元恋人であり、ロス将軍の娘でもあるベティと再会するのでした(隣にはベティの今の恋人のレナードの姿も)。

ここで登場するカルバー大学というのは『マイティ・ソー』シリーズに登場するセルヴィグ博士の母校でもあり、このとき博士は大学を離れています。

大学内のデータは削除されていたものの、ベティがコピーをとってくれていたおかげで、ブルースは研究資料を手に入れることが出来ました。

そして、ベティを巻き込まないために1人で行くことを決心し、大学のキャンパス内で彼女との別れを惜しむのでした。

しかし、二人に平穏な時間は与えられず、レナードがロス将軍に密告したことにより、再びブルースの居場所を捕捉した軍によって、彼は再び包囲されてしまいます。

軍からの執拗な攻撃にさらされたブルースは再び巨人に変身し、強化されたブロンスキーも驚異的な身体能力でハルクに迫りますが及ばず、退けられます。

こうして、激戦の混乱の中、ハルクはベティを連れて再び姿を消すのでした。

『インクレディブル・ハルク』あらすじ3【ネタバレあり!】

カルバー大学での激戦により、すぐさま回復したものの重症を負ったブロンスキーは、より強い肉体を求めるようになります。

そして、緑の巨人も世間に認知され「ハルク(廃船)」と呼称されるようになります。

一方、自分を取り戻したブルースは、ベティとともに自分の協力者である「ブルー」ことスターンズ博士に会うためにニューヨークへと向かいます。

そこで博士に会ったブルースたちは、ハルクを葬り去るために、博士が研究していた治療方法を試します。

その結果、実験は成功したものの、効果は永続的なものではないかもしれないと博士は言います。

そこへロス将軍の指揮の下、ブルースたちを追跡してきた軍が彼を再び包囲し、麻酔弾を撃たれたブルースはとうとう拘束され、ベティや将軍と一緒のヘリコプターに乗せられ移送されることに。

また、部隊に帯同していたブロンスキーはスターンズ博士に迫り、博士が密かに培養していたブルースの血液を自らに注入させ、恐ろしい怪物「アボミネーション」へと変貌し、街へ出て破壊活動を始めてしまいます。

その情報はすぐさま将軍の耳にも入り、それを知ったブルースは街を守るために再びハルクになることを決意。ヘリから飛び降りるのでした。

ニューヨークの街中で、アボミネーションと激戦を繰り広げるハルク。

事態を重くみたロス将軍の命令により、ハルクの援護に入った軍の助けもあり、ハルクは凶暴なアボミネーションにも引けを取らず果敢に戦います。

途中、ベティと将軍が乗った飛行機が墜落するものの、二人はなんとか脱出し、二人の巨人の戦いも終わりに近づいていきます。

そして、とうとうアボミネーションを追い詰めたハルクは瓦礫から鎖を引き抜き、それを相手の首に巻きつけ、そのまま首を折ろうとします。

アボミネーションを殺してしまうのかと思われた刹那、ベティの叫び声が彼を止めます。

そして、アボミネーションも沈黙し、戦いが終わった瓦礫の中でハルクは愛するベティに触れることもなく、ただ彼女の名前を呼んでどこかへ姿を消すのでした。

『インクレディブル・ハルク』と『アベンジャーズ』、『アイアンマン』のつながり

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本作のラストでは、カメラに記録されたかつてのブルースの笑顔を見るベティ、再び山奥に篭り、自分を制御する手段を模索するブルースが描かれて、物語が締めくくられます。

そして、エンドロールの後では、今回の事件を受け超人兵士計画が打ち切られたことにより、やけ酒をあおるロス将軍の元に、『アイアンマン』の主人公トニー・スタークが現れます!

そこで彼は将軍に言うのです、「我々もチームを集めている」と。

なお、本作『インクレディブル・ハルク』と『アイアンマン2』『マイティ・ソー』の本編および『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストア
ベンジャー』の終盤の出来事は全て一週間の間に起こったという設定があります。

セルヴィグ博士が不在だったのも『マイティ・ソー』の出来事があったためです。

それを踏まえると、ここでトニーが登場した時間軸は『アイアンマン2』のラストからエンディング後の映像の間の時系列である可能性が高いと考えられます。

その理由は、トニーは一度アベンジャーズ入りを断られているためです。

『インクレディブル・ハルク』の続編は?

本作、『インクレディブル・ハルク』の続編は残念ながら未だ制作されていません(2019年現在)。

また、ブルース・バナーを演じる俳優も、今作以降は主演だったエドワード・ノートンからマーク・ラファロに変更されています。

しかし「ハルク」ことブルース・バナーはその後も『アベンジャーズ』シリーズ4作品と『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演し、『アイアンマン3』ではエンディング後のゲストとしても登場しています。

単独作品の続編こそありませんが、彼の物語はずっと続いていて、新たな恋やブルースとハルクの関係性の変化など、本作の彼の悲哀を知っていれば、より楽しめる内容が盛り沢山となっていますので、気になった方はぜひご覧になってみてください!

『インクレディブル・ハルク』まとめ

ここまで『インクレディブル・ハルク』について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

今作では、まるでジキルとハイドのように、内なる自分の二面性に苦しみ、たびたび逃亡する彼が描かれてきましたが、彼が逃亡する理由はあくまでも「他者を傷つけないため」でした。

そして、物語の最後では偶然手に入れてしまった力に思い悩みつつも、自ら戦いの中に飛び込んでいきました。

誰よりも自らの力を恐れる彼だからこそ、「ハルク」と向き合い、真の“ヒーロー”になる道を歩み始められたのかもしれません。

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